【イナイレ】安価でオリオンの刻印 (386)
わああああああああああああああ
角間王将『全国の少年サッカーファンの皆さん!ついにこの日がやってきました!少年サッカーの世界一を決める大会、フットボールフロンティアインターナショナルの日本代表発表の日です!』
わあああああああああああ
角間王将『日本代表の監督を務めますは……この人です!』
>>2
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1609374158
影山零治
影山『私が、少年サッカー日本代表の監督、影山零治だ』
鬼道「なにっ!?影山が監督だと!?」
豪炎寺「嫌な予感しかしないな…」
影山『私が求めるものは勝利のみ!世界の声など興味はない。私は、世界の頂点を獲る。ただそれ以外は求めない』
うおおおおおおお!!
影山ああああああああああ!!!
40年間無敗の手腕見せてくれえええええええええ!!!!!
影山「ではこれより、日本代表選手を発表する!」
角間王将『さあ、影山監督は誰を選んだのか!?』
1.木村太陽
2.風丸一郎太
3.不動明王
4.佐久間次郎
5.水神矢成龍
6.緑川リュウジ
7.氷浦貴利名
8.稲森明日人
9.吉良ヒロト
10.豪炎寺修也
11.鬼道有人
12. 剛陣鉄之助
13.一星充
14.灰崎凌兵
15.円堂守
16.西蔭政也
影山『フットボールフロンティアインターナショナル日本代表の初代キャプテンは鬼道有人だ!』
鬼道「俺がキャプテン…」
円堂「やったな鬼道!」
鬼道「>>7」
・・・(何を企んでいる影山・・・)
鬼道「・・・」
鬼道(何を企んでいる影山・・・)
豪炎寺「…影山が何を企もうと、俺達のやるべき事は変わらない。そうだろ?」
鬼道「!」
鬼道「…そうだな。その通りだ」
影山『今回選んだ16人の他にも候補は居る。入れ替えも十分にあり得る。力に自信のあるものは腐らずに特訓に励め。その時が来ることを信じて、な』
わああああああああああああ!!!
円堂「>>9」
代表に選ばれたからってうかうかしてはいられないってことだな!
よし!早速練習だ!!
円堂「代表に選ばれたからってうかうかしてはいられないってことだな!よし!早速練習だ!!」
影山『3日後、再びこのFFスタジアムに集合だ。以上をもって、代表選考を終了とする』
豪炎寺「3日後か」
鬼道「東京に来るのにも時間がかかる奴も居るだろうからな。それぐらいが妥当か」
???「遂に始まるのか。【この世界】のFFIが…」
そして時は流れ…
円堂「これがイナズマジャパンのユニフォームか!かっけえ!」
明日人「俺達遂にここまで来たんだな!」
氷浦「ああ!」
鬼道「フットボールフロンティアに出場していた強者がほとんどを占めているな」
豪炎寺「>>13」
知らないやつも少しいるがな
豪炎寺「知らないやつも少しいるがな」
鬼道「木村と一星か」
円堂「皆知ってる奴だったら頼もしいのは確かだけど、知らない奴らがどんなプレーをするのかってのもそれはそれで面白いと俺は思うけどな」
鬼道「…ああ。そうだな」
グラウンド
影山「全員揃ったな。それではこれより、イナズマジャパンの選手全員に自己紹介を行って貰う。まずは鬼道」
鬼道「…鬼道有人!背番号11!世界一を決める大会の最初のキャプテンに就任させて貰った!去年雷門イレブンとして世界を相手に惨めな姿を晒したが、それでも俺は本気で世界一を獲るつもりだ!皆、俺についてきてくれ!」
円堂「当たり前だぜ!」
水神矢「俺達は、貴方について行きます!」
灰崎「頼りにしてるぜ、キャプテン」
パチパチパチパチ
鬼道「フッ…ありがとう」
影山「次、キーパー3名」
木村「スペインに留学中!木村太陽12歳!背番号は1!よろしく!」
鬼道「スペインでプレー経験があるのか」
円堂「スゲー!ってことはクラリオと戦ったりしたことも」
木村「戦ったことはないよ。クラリオの学校はウチと対戦する前に負けたから」
風丸「そうか。戦ったことはないのか」
明日人「………え?」
鬼道「…今なんと言った?」
木村「戦ったことはないよ。クラリオの学校はウチと対戦する前に負けたから」
風丸「>>17」
う、嘘だろっ!?
風丸「う、嘘だろっ!?」
鬼道「…本当なのか?」
木村「うん」
剛陣「けどどうせスタンドで応援とかしてるだけだろ?スペイン代表の選手が居る学校より勝ち進む学校で試合に出たことなんて流石に…」
木村「あるよ」
灰崎「だろうな。ねーよな…ってあるのか!?」
木村「うん」
西蔭「……それで背番号が1番か」
影山「不満でもあるのか?」
西蔭「>>19」
いえ………(世界一の大会で背番号一番は野坂さんが持って欲しかった………)
西蔭「いえ………」
西蔭(世界一の大会で背番号一番は野坂さんが持って欲しかった………)
影山「…次だ」
円堂「俺、円堂まm
影山「全員自己紹介を終えたな。では早速練習に入れ」
鬼道「…俺達は何をすれば?」
影山「自分達で考えろ」
剛陣「おい、なんだよそれ!あんた監督だろ?監督なのにいきなり職務放棄とかひでえ!」
風丸「口を慎め!」
剛陣「うえっ!?お、おう…」ビクッ
鬼道「……わかりました」
タッタッタッタッタッタッタッ!!!
鬼道『まずは基礎体力を確認する。全員で走るぞ』
ピッ!
明日人「ななじゅ…はち………なな、じゅ……きゅう……」
鬼道『世界と戦うには今のフィジカルでは通用しない。筋トレで身体を作り直す』
明日人「ハァ……ハァ……ハァ……」
ヒロト「お、終わった………」
緑川「疲れた…」
風丸「…初日から結構飛ばしたな」
鬼道「世界と戦うにはこれでもまだ足りないくらいだ」
佐久間「…お前がそう言うなら、俺はまだまだ着いて行くぞ」
不動「はっ、つーか、むしろ物足りねーよ」
鬼道「お前たち…」
鬼道「では余力のある者は引き続き練習を行う。ここからの練習は強制しない。各自の判断に任せる」
木村「そんじゃ俺はこの辺で」
一星「お疲れ様です」
灰崎「………同い年なのにもう上がりかよ」
鬼道「…無理はするな灰崎」
灰崎「>>24」
ハッ!どっちが
代表のキャプテンなんてめんどくせえもん押し付けられてる奴に比べりゃ大したことねえよ
灰崎「ハッ!どっちが」
灰崎「代表のキャプテンなんてめんどくせえもん押し付けられてる奴に比べりゃ大したことねえよ」
鬼道「……そうか」
風丸「決まりだな。鬼道」
鬼道「ああ。特訓を再開するぞ」
「「「「おおおお!」」」」
それから1週間後
わあああああああああ!!!
角間王将『ここFFスタジアムは試合開始の1時間前から既に超満員!世界大会の始まりを今か今かと待ち続けています!』
角間王将『イナズマジャパンはこのFFスタジアムで1週間合宿を行なっていたそうですが、果たして何処まで仕上げているのでしょうか?』
影山「スタメンを発表する。フォワード、豪炎寺修也、吉良ヒロト」
豪炎寺「はい!」
ヒロト「まあ当然だな。このゴッd
影山「ミッドフィルダー、鬼道、不動、緑川、一星」
緑川(やった!俺はレギュラーなんだ!)
不動「ま、当然だな」
一星「み、皆さんの足を引っ張らないよう精一杯頑張ります!」
鬼道「心配するな。俺達がお前をフォローする」
一星「はい!ありがとうございます!」
影山「ディフェンダー…」
一星「残念だが、イナズマジャパンはこの試合負ける」ニヤリ
影山「風丸、佐久間、水神矢、剛陣」
剛陣「俺がディフェンダー!?」
灰崎「…なんだ、不満があるなら俺が代わりに出てやろうか?」
剛陣「いやいやいや!ディフェンスはチームが負けないための大事な要だもんな!あーやる気に満ち溢れるぜ!」
灰崎「…単細胞は扱いやすくて助かるぜ」ボソ
鬼道「>>30」
なぜ剛陣をDFに?(本来とは別のポジションをやらせるとしてもMFのはず………影山は何をかんがえている………?)
鬼道「なぜ剛陣をDFに?」
鬼道(本来とは別のポジションをやらせるとしてもMFのはず………影山は何をかんがえている………?)
影山「…ゴールキーパーは」
鬼道(無視か。あくまでも答えは自分で見つけろということだな。いいだろう)
影山「木村、行けるな?」
木村「はい」
西蔭「…情けないプレーをしたらすぐに俺か円堂さんと代われ。いいな?」
円堂「俺達も準備してるから、お前は自分のプレーをやってこい!」
木村「2人ともありがとう」
鬼道「…円陣を組むぞ」
ガシッ!ガシッ!
鬼道「…俺達の目標はただ1つ!」
「「「「世界の頂点!」」」」
鬼道「まずは初戦、必ず勝つ!行くぞ!」
「「「「おおおおお!!」」」」
今日の更新はこれでおしまい
GK・・・・・・・・・・・・・・・シン
DF・・・・・ファン、キム、ソン、パク
MF・・・・・・・・・・イ・・・・・・・・ソク
MF・・・・・ヨン・・・・・・イ・・・・・・・・パク
FW・・・・・・・ペク
FW・・・・ヒロト、豪炎寺
MF・・一星、鬼道、不動、緑川
DF・・佐久間、風丸、水神矢、剛陣
GK・・・・・・・木村
角間王将『FFIアジア予選1回戦、イナズマジャパンボールで試合開始です!』
豪炎寺「…」チョン
ヒロト「見せてやるぜ!このゴッドスt
角間王将『吉良がボールを奪われた!』
ペク「どけオラァ!!」
ガン!
鬼道「ぐあっ!」
佐久間「鬼道っ!」
不動「うおらあ!」
ズザーーーーーー
ペク「うぁ…」ドサッ
角間王将『序盤から激しい攻防が繰り広げられています!』
イ・ドン「行かせるか!」
不動「…」ニヤリ
バシューーーーン
イ「!?」
ドーン!
イ「ぐはっ!」
不動「ジャッジスルー!」
ゲシッ!
イ「」ガクッ
イ・スン「この野郎!」
不動「ジャッジスルー!」
ゲシッ!
不動「ジャッジスルー!」
ゲシッ!
ソク「がはっ!」バタリ
角間王将『不動、必殺技で韓国の選手を次々と抜いていきます!』
不動「先に仕掛けたのはそっちなんだ。何倍で返されても文句言うなよ?」ニヤリ
豪炎寺「不動!」
不動「おう!」
バシューーーーン
豪炎寺「っ!」ポスッ
角間王将『不動のパスが豪炎寺に繋がった!イナズマジャパン、絶好の得点チャンスです!』
豪炎寺「>>40」
ここからいかせてもらう!
豪炎寺「ここからいかせてもらう!」
バシュン
豪炎寺「っ!」
ボオオオオオ
グルン!グルン!グルン!グルン!
豪炎寺「ファイア、トルネード!」
ギュオオオオオン!
角間王将『出たあああああ!豪炎寺の必殺ファイアトルネード!イナズマジャパン先制なるか!?』
シン「ファイアウォール!」
ボオオオオオ
ガキイイイイン!
シン「ぐぅっ…!」
ジジジジジ!!
角間王将『必殺技と必殺技が激しくぶつかり合う!この勝負は豪炎寺のファイアトルネードが勝つか?それともシンのファイアウォールが勝つのか!?』
シン「>>42」
ぐわああああ!(吹き飛ばされる)
シン「ぐわああああ!」
ズバーン!
角間王将『ゴール!イナズマジャパン、エースストライカー豪炎寺の必殺シュートで先制!』
風丸「ナイスシュー!」
鬼道「流石だな、豪炎寺」
豪炎寺「フッ…」
一星(豪炎寺修也か。厄介だな。こいつはすぐに潰す)チラッ
ペク「…」コクン
氷浦「ん?」
明日人「どうしたの氷浦?」
氷浦「いや、今韓国の選手が一星と目があった瞬間に頷いたように見えたんだが…」
明日人「気のせいじゃない?」
氷浦「……そう、なのかな?」
影山「…」
角間王将『さあ、韓国ボールで試合再開です!』
ペク「…」
バシューーーーン
イ・ドン「…まずはお前からだ」
豪炎寺「!?」
ドン!
豪炎寺「がっ!」
角間王将『またしても韓国の激しいプレーがイナズマジャパンに襲いかかる!』
イ・ドン「ふん!」
ヒロト「がっ!」
イ・ドン「ペク!」
バシューーーーン
ペク「よっと」ポスッ
ペク「そんじゃ、さっきのお返しと行こうか!」
ガンッ!
不動「があっ…!」
ヒロト「クソ、あいつら…さっきから汚ねえ真似しやがって……」ギリッ
一星「>>47」
皆さん落ち着いて!(よし。いいぞ、もっとやれ)
一星「皆さん落ち着いて!」
一星(よし。いいぞ、もっとやれ)
ヒロト「ああ!?これが落ち着いてられるかよ!」
ペク「ふん!まずはこの俺の必殺シュートで同点にしてやろう」
風丸「させるかあああああ!!」
ビュオオオオオオ
風丸「スピニングフェンス!」
バシュン
ペク「なっ!?」
角間王将『風丸が必殺技で韓国の攻撃を凌いだ!イナズマジャパン、ピンチを脱します!』
風丸「>>49」
反撃だ!鬼道!(パスを出す)
風丸「反撃だ!鬼道!」
バシューーーーン
鬼道「よっし!」
ソク「行かせない!」
鬼道「ふっ!」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
鬼道「イリュージョンボール」
ソク「なにっ!?」
鬼道「豪炎寺!」
バシューーーーン
豪炎寺「よし!」
豪炎寺「ふぅっ!」
ソン「っ!」
角間王将『豪炎寺とソンが飛び上がった!空中戦を制するのはどちらか!?』
ソン「…」スチャ
ピカーーーン
豪炎寺「!?」
グニャリ…
ソン「…」スタッ
角間王将『競り合いを制したのはソンで、おっと!?』
豪炎寺「がっ、あああ……」
角間王将『豪炎寺起き上がらない!先程のプレーで何処か痛めたか!?』
ソク「ボールを出すんだ!」
ソン「……チッ」
ポーン…
明日人「大丈夫ですか豪炎寺さん…」
シューーーーーー
豪炎寺「くっ…」
影山「灰崎、出ろ」
灰崎「>>54」
やっと出番かよ、待ちくたびれたぜ
(…ちっ、怪我した奴を心配する素振りを欠片も見せねぇ。監督としちゃあ正しいんだろうが、気にいらねぇな。)
灰崎「やっと出番かよ、待ちくたびれたぜ」
灰崎(…ちっ、怪我した奴を心配する素振りを欠片も見せねぇ。監督としちゃあ正しいんだろうが、気にいらねぇな)
明日人「頑張れよ灰崎!」
灰崎「……ああ」
円堂「さっき何があったんだ?」
豪炎寺「わからない。急に光が目に入って、気付いたらこうなっていた…」
円堂「…そうか」
GK・・・・・・・・・・・・・・・シン
DF・・・・・ファン、キム、ソン、パク
MF・・・・・・・・・・イ・・・・・・・・ソク
MF・・・・・ヨン・・・・・・イ・・・・・・・・パク
FW・・・・・・・ペク
FW・・・・ヒロト、灰崎
MF・・一星、鬼道、不動、緑川
DF・・佐久間、風丸、水神矢、剛陣
GK・・・・・・・木村
ヒロト「…俺の足引っ張るなよ1年坊主」
灰崎「はっ、誰にモノ言ってるんだチリチリパーマ」
ヒロト「ああっ!?」
灰崎「んだぁ、やんのか!?」
鬼道「>>58」
灰崎、味方と喧嘩する元気があるならそれを敵チームにぶつけてはどうだ?
鬼道「灰崎、味方と喧嘩する元気があるならそれを敵チームにぶつけてはどうだ?」
灰崎「……チッ、わーったよ」
ヒロト「邪魔はすんなよ?」
緑川「ホッ…」
水神矢「ヒヤヒヤしたな…」
角間王将『1点を先制したイナズマジャパン、しかしその後はレッドバイソンの激しい攻防を耐えるのにいっぱいいっぱいの状況に陥っております!』
ペク「はあっ!」
緑川「ぐわあっ!」ドサッ
ペク「おらよ!」
バシューーーーン
ソク「っ!」ポスッ
ソク「行くぞ!」
ペク「おう!」
ギュオオオオオオオオ!!
「「「特攻!バッファロートレイン!」」」
風丸「なにっ!?」
剛陣「牛いいいっ!?」
ドーーーーーーーン!
「「うわああああ!!」」
角間王将『剛陣と風丸が吹き飛ばされた!レッドバイソン、この試合初めてのシュートチャンス到来です!』
ソク「ペク!」チョン
ペク「今度こそ決めてやるよ!」
水神矢「まずい!」
水神矢(この距離からではゾーン・オブ・ペンタグラムは間に合わない!)
ペク「ふっ!」
クルッ!
ペク「レッドブレイク!」
ボオオオオオ
角間王将『出たああああああ!!レッドバイソンエースストライカーペクの必殺シュート!イナズマジャパンの若き守護神木村!この強烈なシュートを止められるか!?』
木村「…」キユイイイイン!
ボオオオオオ
鬼道「あれは!?」
風丸「…魔神?」
木村「エンマ・ザ・・・ハンド!!!」
ガシイイイッ
木村「…」
ジュウウウウ…
角間王将『と、止めたあああああ!木村、ペクの強烈な必殺シュートを難なくキャッチしました!』
ペク「馬鹿な!?俺の技を、あんなあっさり…」
一星(なんだと!?)
わああああああああああ!!!
風丸「>>63」
木村………一体ヤツは何者なんだ………!?
風丸「木村………一体ヤツは何者なんだ………!?」
ピー
角間王将『ここで前半終了のホイッスル!1-0でイナズマジャパンリード!このまま逃げるか?それとも韓国が追いつくのか?はたまたイナズマジャパンが突き放すか?』
佐久間「ハァ…ハァ…」
ヒロト「ハァ………」
緑川「…」
鬼道(皆かなり消耗しているな。無理もないか。あんなラフプレーばかり受けていたら…)
一星(チッ…イナズマジャパン、思ったよりやるじゃないか。だがこのまま楽に勝てると思うなよ!)
新技紹介
『エンマ・ザ・ハンド』
無印版マジン・ザ・ハンド(短縮)と同じモーション
炎に包まれたエンマ大王のような魔神がシュートを止めるぞ!
今日の更新はこれでおしまい
因みに木村太陽の声はエンマ大王のイメージでお願いします
ヨン「っ!」
バシューーーーン
木村「っ!」
ガシッ!
水神矢「木村、こっちだ!」
木村「任せた!」
ヒュン!
水神矢「っ!」ポスッ
緑川「へい!」
水神矢「緑川!」
バシューーーーン
緑川「っ!」ポスッ
角間王将『イナズマジャパン、レッドバイソンの攻撃を凌ぎすぐさまカウンターを仕掛けます!』
緑川「見せてやる!これが俺の新しい必殺技!」
ジジジジジ!!
ギュウウウウン!
ソク「!?」
緑川「ライトニングアクセル!」
角間王将『抜いた!緑川がドリブルでぐんぐんと攻め上がる!』
ヒロト「へえ、少しはやるようになったじゃねえの」
緑川(このまま一気に決める!)
ジジジジジ!!
ギュウウウウン!
ソン・ソク「!?」
パク・ユファン「!?」
緑川「ライトニングアクセル!」
明日人「一気にキーパーの前まで!」
円堂「行けえ緑川ァ!」
緑川「アストロブレイク!」
ギュオオオオ…
緑川「ふぅっ!」
ドーーーーーーーン
シン「ファイアウォール!」
ボオオオオオ
ガキイイイイン!
シン「…」
緑川「くっ…」
風丸「惜しかったな」
鬼道「いい攻撃だった。この調子で攻め続けよう」
緑川「風丸さん、鬼道さん……はいっ!」
一星「>>71」
おしかったですね!(少し焦ったがこいつ程度なら心配ないか)
一星「おしかったですね!」
一星(少し焦ったがこいつ程度なら心配ないか)
木村「惜しいよ!次決めよう!」
一星(最優先は、やはり木村だな)
灰崎「>>73」
(こいつ…シュートが入らなかった事に一瞬安心してたな…。)
灰崎(こいつ…シュートが入らなかった事に一瞬安心してたな…)
氷浦『今韓国の選手が一星と目があった瞬間に頷いたように見えたんだが…』
灰崎(さっきの氷浦の言葉も、強ち気のせいじゃなさそうだ。念のため警戒しておくか)
一星「…」
ギュオオオオオオオオ!!
「「「特攻!バッファロートレイン!」」」
ドーーーーーーーン!
風丸「うわあっ!」
水神矢「ぐおっ!」
パク「はあっ!」
バシューーーーン
木村「っ!」
バチン!
角間王将『木村、パンチングでなんとか軌道をずらしボールを外へと出します』
ピー
角間王将『さあ、レッドバイソンのコーナーキックで試合再開です!』
ヨン「っ!」
バシューーーーン
木村「っ!」
ペク「っ!」
ヒュウウウウン!
木村(貰った!)
ペク(なっ!?こいつ、ボールへの反応も速い!)
木村「せいっ!」
パシン!
シュウウウウウン!
ソク「!?」
ズドーーーーーン!
木村「えっ!?」
ソク「」バタリ
ポーン…ポーン…
鬼道「っ!」
バシューーーーン
角間王将『鬼道がボールを外へと出します。あーしかしこれは…ボールが顔に直撃してしまったソクはどうやら起き上がれません!』
一星(なんだよ今の弾き方!?バレー選手のスパイクかよ!いっそバレーボール選手にでも転向しちまえよ!)ブルッ
灰崎「ただの優男だと思ってたが、案外やることはやるんだな」ニヤリ
不動「流儀ってやつをちゃんとわかってるみたいじゃねえか」ニヤリ
ヒロト「まさか豪炎寺さんの仇をとるのがお前みたいないかにも草食系って顔したやつとはな」ニヤニヤ
木村「いやいや!狙ってないよ今のは!」
「「「えー、ホントかよ?」」」ニヤニヤ
木村「本当にわざとじゃありませんからー!」
鬼道「>>78」
木村太陽………(ヤツは何者なんだ?)
鬼道「木村太陽………」
鬼道(ヤツは何者なんだ?)
風丸「その辺にしてやれ」
不動「わーったよ」
ヒロト「へーい」
水神矢「灰崎、そろそろポジションに」
灰崎「おう」
角間王将『アクシデントによる選手交代がありましたが、依然としてレッドバイソンの攻撃が続いています!』
緑川「行かせない!」
ペク「どけオラァ!」
ドーーーーーーーン
緑川「があっ!」ドサッ
ペク「そらよ!」
ドーーーーーーーン
風丸「うわあっ!」
ざけんな!
きたねえぞ!
ブーーーーー!ブーーーーー!
角間王将『韓国のあまりにあまりなラフプレーの連発に遂にスタジアムからブーイングが起こっています!』
ペク「はは、気持ちいいくらいだな」
木村「…」ザッ!
木村(止める!)
一星「させるかああああっ!」
鬼道「待て!深追いするな!」
一星「えいっ!」
ズザーーーーーー
ペク「よっと!」
一星「なにっ!?」
一星(……なんてな)ニヤリ
木村「うわっ、とと…」
ペク「それ」
ポーン…
木村「あっ、しまっ…」
ピー
角間王将『ゴール!レッドバイソン、イナズマジャパンの連携が崩れた隙をついて、同点です!』
ブーーーーー!!
不動「てめえ、なにやってんだよ!」
水神矢「鬼道さんが止めていたのを聞いていなかったのか!?」
一星「す、すみません!」
ヒロト「お前が余計なことしなきゃ、木村が止めてカウンターのチャンスだったのにな」
一星「ううっ…」
木村「まあまあ。一星だって一生懸命止めようとしてくれたんだから責めないであげよう」
木村「それに、今の場面だったら俺だって絶対止められるって保証はなかったし」
鬼道「…木村がこう言っているんだ。とりあえずこの場は収めよう」
ヒロト「……チッ」
木村「…気にしないで!って言うと違うかな?えっと…あ、そうだ!今の失敗を次に活かせばいいんだよ」
木村「失敗なんて誰でもするものなんだから引き摺らないでさ、こういう経験して良かった!って活かす方向で行こうよ。ね?」
一星「>>83」
木村さん………(ケッ、偽善吐くんじゃねぇよ!そんな綺麗事、誰だって言えるんだよ!)
一星「木村さん………」
一星(ケッ、偽善吐くんじゃねぇよ!そんな綺麗事、誰だって言えるんだよ!)
木村「木村でいいよ。同じ1年なんだしさ」
一星「はい!木村さん!」
木村(あれぇ…?)
ピー
角間王将『さあ、イナズマジャパンボールで試合再開です!』
灰崎「っ!」
バシューーーーン
鬼道「…」ポスッ
鬼道「とにかく1点だ!残り時間をじっくり使い1点を取る!そうすればほぼ勝ちは確定だ!」
「「「「おう!」」」」
ペク「させるかよ!」
鬼道「緑川!」
バシューーーーン
緑川「はいっ!」
ポーン!!
角間王将『ああっと緑川ここで痛恨のトラップミスだ!』
緑川「うぐっ……」ヨロッ
鬼道「!」
ヒロト(あいつまさか…)
緑川(クソ!せっかく掴んだ日本代表なんだ!こんな痛みくらい、どうってことは…)
鬼道「>>87」
無理するな、緑川!無理して怪我が悪化したらどうする!
鬼道「無理するな、緑川!無理して怪我が悪化したらどうする!」
緑川「!」
ヒロト「…バレバレなんだよ。やせ我慢なんてしやがって」
緑川「鬼道さん…ヒロト…」
風丸(あいつら、インプレー中に守りに来ないで何呑気に話してるんだ!)
ペク「もう1点貰うぜ!」
一星(さっきと同じやり方だ。これでイナズマジャパンはジ・エンド)
灰崎「させるかよ!」
水神矢「灰崎!」
角間王将『FWの灰崎が最終ラインまで戻ってきた!なんとしても次の1点をとフィールドが盛り上がっています!』
灰崎「うおおおおっ!」
ペク「はっ、そんな突進が当たるかよ」
ヒョイッ!
一星「ちょ!?」
ドーーーーーーーン
一星「あっ…」
灰崎「がっ!」
角間王将『灰崎、プレッシャーをかけるもペクに簡単にかわされさらに一星とも接触!韓国の攻撃を防げない!』
水神矢(いや、これは…!)
ペク「チッ!」
クルッ!
ペク「レッドブレイク!」
ボオオオオオ
木村「…」キユイイイイン!
ボオオオオオ
木村「エンマ・ザ・・・ハンド!!!」
ガシイイイッ
木村「…」
ジュウウウウ…
角間王将『木村防いだああああ!イナズマジャパン、またも紙一重でピンチを凌ぎます!』
風丸「大丈夫か灰崎、一星」
灰崎「ああ…」
一星「はい…」
灰崎「…」
一星(今俺の邪魔をしたように見えたが……まさかな。まだ派手には動いてないんだ。俺の正体がバレてる訳ないよな)
緑川「…」
鬼道(汗が凄いな。交代させてやりたいのは山々だが、こんな時に限ってボールが中々外に出ない…)
ヒロト「…しゃーね。こうなったらボール出ること期待するより、1点取って勝ち越してから休ませる方向で行くとするか」
鬼道「…取れるのか?次の1点を」
ヒロト「>>92」
たりめぇだろ、俺様はゴッドストライカーだぜ。
ヒロト「たりめぇだろ、俺様はゴッ
風丸「疾風ダッシュ!」
ビュオオオオオオ
イ・スン「うわっ!」
風丸「鬼道!」
バシューーーーン
鬼道「行くぞ!必殺タクティクス!」
【柔と剛】
バシュン
バシュン
バシュン
風丸「らあっ!」
バシューーーーン
灰崎「っ!」ポスッ
角間王将『イナズマジャパン!ボールをフォワードへと繋げます!』
灰崎「見せてやる!俺の新しい必殺技、ペンギン・ザ・デビルをな!」
ヒロト「面白そうなこと言うじゃねえか。俺も混ぜろよ」
灰崎「…合わせられるのかよ?」
ヒロト「たりめぇだろ、俺様はゴッ
灰崎「おおおおっ!」ゴゴゴゴゴ
ギュウウウン!
ヒロト「はっ!」
ジジジジジ!!
ヒロト「ペンギン・ザ・ゴッド!」
灰崎「&デビル!」
ギュオオオオオオオオオオン!!!!
シン「ファイアウォール!」
ボオオオオオ
ガキイイイイン!
シン「ぐぅっ…!」
灰崎「行けえええええっ!」
シン「ぐわああああ!」
ズバーン!
角間王将『ゴール!イナズマジャパン、勝ち越しいいいいいっ!』
灰崎「らあっ!」
ヒロト「はっ、当然の結果だな」
鬼道「>>97」
よくやったなお前たち、この流れで勝利を掴む!
(ほとんど即興であんな必殺技を…。基山も灰崎も、俺が想像している以上に高いポテンシャルを有している…。このままならいける!)
鬼道「よくやったなお前たち、この流れで勝利を掴む!」
「「「「おう!」」」」
鬼道(ほとんど即興であんな必殺技を…。吉良も灰崎も、俺が想像している以上に高いポテンシャルを有している…このままならいける!)
灰崎「…悪くなかったぜ、あんたとの連携」
ヒロト「そっちも、神によくついてきたな。悪魔を名乗ってるだけある、って言っておいてやるよ」
影山「交代だ。緑川に代えて…」
氷浦「!」
明日人「…」ゴクッ
影山「円堂」
円堂「!」
影山「この1点を守るためにディフェンスを5枚にする。行けるな?」
円堂「はい!」
FW・・・・・ ヒロト、灰崎
MF・一星・・・・・鬼道・・・・・不動
DF・佐久間、風丸、水神矢、剛陣、円堂
GK・・・・・・・・木村
ペク「はあっ!」
灰崎「がっ!」
ヨン「おらっ!」
一星「ぐあっ!」
一星(なんで俺まで……)
角間王将『韓国も反則スレスレながら最後まで諦めません!後半わずかですが激しい攻防は続いております!』
鬼道(状況はとても厳しい。だが…)
円堂(勝つんだ!絶対に!)
ペク「バイソンホーン!」
ブモオオオオオ!
木村「…」キユイイイイン!
ボオオオオオ
木村「エンマ・ザ・ハンド!!!」
ガシイイイッ
ピッ!ピー
角間王将『ここで試合終了のホイッスル!FFIアジア予選1回戦、イナズマジャパン対レッドバイソンの試合は、2対1でイナズマジャパンの勝利です!』
わあああああああああああっ!!
ペク「馬鹿な…我々が、負けた?」
円堂「っしゃあ!まずは1勝だ!」
鬼道「ああ。だが世界大会はまだ始まったばかりだ。今日の勝利を喜びつつも、緩まずに行こう」
円堂「ああ!」
今日の更新はこれでおしまい
豪炎寺と緑川は離脱します
影山「豪炎寺と緑川は代表から外す」
鬼道(やはりか…)
円堂「豪炎寺…緑川…」
風丸「それで、選手の補強は行うのですか?」
灰崎「おい!」
ヒロト「…少しは心配だったりしねーのかよ?」
不動「はあ?なに熱くなってるんだよ。居ねえやつのことなんか考えたって仕方ねえだろ」
ヒロト「なっ、てめえ!」
鬼道「よせ吉良っ!」
影山「1次ラウンドは今いるメンバーで戦う」
風丸「わかりました」
影山「…明日のオーストラリア戦のスタメンを発表する」
氷浦「!」
明日人「…」ゴクッ
影山「FWは灰崎、吉良。DFは韓国戦と同じだ」
影山「MFは鬼道、不動、一星」
明日人(後1人!)
氷浦(俺か?それとも明日人か?)
影山「木村、行けるな?」
明日人「……え?」
木村「俺はどこでもやります」
影山「1次ラウンド残り2戦、イナズマジャパンのゴールは円堂に任せる」
円堂「!」
円堂「……はい!」
鬼道「>>105」
(…木村はわかる。だが、なぜ一星を使う?以前の影山なら韓国戦で醜態を晒した一星を代表から即外してもおかしくないはずだ…。)
鬼道(…木村はわかる。だが、なぜ一星を使う?以前の影山なら韓国戦で醜態を晒した一星を代表から即外してもおかしくないはずだ…)
明日人「…頑張って木村!」
氷浦「後ろには俺達も控えてるからな」
木村「ありがとう。途中で交代させられてもいいくらいの勢いで、全力で行くよ」
明日人「>>107」
ああ!全力でプレイしてくれ!
明日人「ああ!全力でプレイしてくれ!」
一星(木村がゴールキーパーから外れる?)
円堂「皆!ゴールは俺に任せてくれ!」
「「「「はい!」」」」
一星(影山は1次ラウンドは補強しないと言っていた。ならここでこいつを潰せば残りは2人だ)
一星(だが問題はこいつを潰した時木村がキーパーに戻る可能性は充分に有り得る。下手に動かずに円堂が雑魚であることに賭けるか?それとも円堂を潰すか?)
一星の答えは?
1.円堂を潰す
2.円堂は放置
>>109
1
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840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 15:12:48.25 ID:wYtA7vuD0
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71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 15:14:56.44 ID:wYtA7vuD0
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つまらない
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下らないぞ~イナイレSSを見ろっ
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このおばちゃんイナイレSSを見ろっ
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282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 15:21:29.89 ID:wYtA7vuD0
おいっイナイレSSを見ろっ
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16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 15:21:52.44 ID:wYtA7vuD0
イナイレSSを見ろっ
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589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 15:23:07.64 ID:wYtA7vuD0
俺の安価σ(`・・´ )の安価??
イナイレSSを見ろっ
イナイレの存在自体が害悪
一星「円堂さん!」
円堂「おう、一星!どうした?」
一星「鬼道さんから明日の試合に備えて今日はオフって言われてましたけど、正直ただ休めって言われてもじっとはしてられなくないですか?」
円堂「おお!一星もそう思ってたのか?」
一星「はい!なので一緒に練習しませんか?」
円堂「勿論!」
一星(チョロいなこの単細胞)ニヤリ
グラウンドへ自主練しに向かった円堂と一星
その様子を誰か見ていたか?
1.鬼道
2.影山
3.その他
>>112
1
鬼道(あれは…円堂と一星か?明日は試合だというのにこんな時間に何処へ…)
スタスタ
鬼道「!」
一星「それじゃあ行きますよ!」
円堂「よし来い!」
鬼道(自主練か?今日はオフにしろと言っていたんだが…)
鬼道(円堂は昨日後半終了間際に少し、一星も前回の醜態を挽回しようと頑張っているのだろうか?)
鬼道「…だとしたら、俺の出る幕では……!?」
一星(死ね円堂!)
シュウウウン!
鬼道「危ない円堂!」
円堂「えっ?」
シャキン!
円堂「なっ!?」
サッ!
ブチっ!
ヒュルルルルル
円堂「あ、危ねえ…」
鬼道「~~っ!一星、貴様ァ!」
ガバっ!
一星「な、なんですか鬼道さんいきなり…」
鬼道「とぼけるな!ボールにあんなものを仕掛けたのは貴様だろう!どういうつもりだ!」
一星「し、知りませんよ!僕だって針が仕込んであるなんて思いませんでしたし…」
円堂「鬼道やめろ!」
鬼道「~~ッ!?しかし…」
円堂「一星がやったって証拠はどこにもないんだ。確証もないのに仲間を疑うな」
円堂「…それより一星、怪我はしてないか?針を蹴ったりとかは…」
一星「大丈夫です!心配してくれてありがとうございます」
鬼道「>>116」
(韓国戦でのあいつのミス…そして今の行為…なぜ影山はこいつを代表に入れている…!)
鬼道(韓国戦でのあいつのミス…そして今の行為…なぜ影山はこいつを代表に入れている…!)
鬼道「…お前達、今日はもう上がれ。練習はなしだ」
円堂「……わかった」
一星(チッ…鬼道のせいで仕留め損ねた。まあいい。まだチャンスはあるんだ。じっくりと追い詰めてやるさイナズマジャパン)ニヤリ
影山「…」
そして迎えた翌日
わああああああああああ
角間王将『本日もここFFスタジアムは超満員!フットボールフロンティアインターナショナルアジア予選1次リーグ2回戦!本日の組み合わせは共に1勝の日本とオーストラリア、1敗同士の韓国とウズベキスタンが激突します!』
鬼道「今日の相手は開幕戦勝利しているオーストラリア代表シャイニングサタンズだ。このタイミングで1勝している相手と戦えるのは非常に大きな意味を持つ」
風丸「…2次ラウンドに進出出来るのは1ヶ国のみ。ここで2勝が出来れば、最終戦はかなり有利に戦える。そういう事だな?」
鬼道「ああ」
一星「そんな大事な一戦でキーパーを任されるということは、円堂さんはそれだけキーパーとして期待されてるってことですよね!うわー、すごいなぁ」
円堂「へへっ///ありがとな///」
鬼道(こいつ、昨日あんなことをしておいてよくそんなことを言えるな!)
一星(さて、遠回しとはいえキーパーとして大事な場面を任されないみたいなことを言ったんだ。木村にも多少のダメージは…)チラッ
木村「俺が運んで灰崎が決める。1年生コンビで得点決めよう!」
灰崎「ああ!風穴を開けるのは俺達だ!」
木村「明日人、俺がバテたら役割引き継いでよ」
明日人「うん!」
一星(なっ!?まったく気にしてないのかよ!)
円堂「>>120」
よし!皆んな、後ろは俺に任せてくれ!
円堂「よし!皆、後ろは俺に任せてくれ!」
鬼道「…この試合必ず勝つぞ!」
「「「「おおおお!」」」」
GK・・・・・・パズズ
DF・・・デモゴルゴン、ベルフェゴール
DF・・アガリア・・・・・・・・・・・・・・・アムドゥ
MF・・・・・・・・・・・ベリアル
MF・・・・ベルゼ、サタン、アスモ
FW・・・・・・・・・・アス、サル
FW・・・・ヒロト、灰崎
MF・・一星、鬼道、木村、不動
DF・・佐久間、風丸、水神矢、剛陣
GK・・・・・・・円堂
角間王将『FFIアジア予選1次ラウンド2回戦、イナズマジャパンは1回戦からメンバーを大きく変えてきました』
木村「…」キュッ!
円堂「よーし、やるぞ!」パン!
灰崎「…」
角間王将『FWには前回負傷で離脱した豪炎寺に変わり灰崎が、MFには守護神の木村が、そして!キーパーはついにこの男が試合に出場します!円堂です!』
わあああああああああああ!!!!
木村「凄い盛り上がり方だね…」
鬼道「当然だ。円堂はそれだけの選手なのだからな」
木村「…そっか。なら、俺はしばらくキーパーやる機会はないかもね」
角間王将『FFIアジア予選2回戦、イナズマジャパンボールで試合開始です!』
灰崎「…じゃあ、まずはお手並み拝見と行こうかっ!」
バシューーーーン
木村「任された!」ポスッ
サル「うおおおおおっ!」
木村「っ」
ポーン
サル「なっ!?」
角間王将『木村、プレッシャーをかけに来たサルをボールを浮かし難なくかわした!』
木村「っ!」
クルッ!
角間王将『木村、ルーレットでサタンも抜いた!』
鬼道(上手い!)
一星(なっ!?なんだよあいつ!キーパーのくせに代表のどの連中よりもドリブル上手いじゃねーか!聞いてねーよんなこと!)
不動「っ!」
タッタッタッ
木村「不動!」
バシューーーーン
不動「っ!」ポスッ
アスモ「なっ!?」
角間王将『ボールは不動へと繋がった!』
不動(こいつ、俺が走り出したと同時にパスを…しかも1番取りやすい場所へ正確に…)
木村「行けるよ不動っ!そのまま斬り込め!」
不動「」
不動「っ!」
タッタッタッ
木村「不動!」
バシューーーーン
不動「っ!」ポスッ
アスモ「なっ!?」
角間王将『ボールは不動へと繋がった!』
不動(こいつ、俺が走り出したと同時にパスを…しかも1番取りやすい場所へ正確に…)
木村「行けるよ不動っ!そのまま斬り込め!」
不動「>>128」
俺の新必殺技で決めてやるぜ!
不動「俺の新必殺技で決めてやるぜ!」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
不動「マキシマムサーカス」
不動「どぅああっ!」
ヒュウウウウン!
パズズ「太陽の、ギロチン!」
ガガガガ!
パズズ「うおおおおお!!」
ジジジジジ!!
パズズ「>>130」
ふんっ!!効かん!
パズズ「ふんっ!!効かん!」
バシューーーーン
角間王将『不動の新必殺技はパズズに防がれた!イナズマジャパン、得点ならず!』
不動「チッ」
サタン「…そろそろだな」
サタン「っ」ポスッ
角間王将『ボールはサタンへと渡った!』
水神矢「抜かせない!」
サタン「…」スッ
水神矢「?」
グワン…グワン…
水神矢「な、なんだ?」
サタン「…」
角間王将『サタン、水神矢を抜いて一気にゴール前だ!』
灰崎「なっ!?」
水神矢「!?」
鬼道「水神矢があんな簡単に!?」
円堂「来い!ゴールは割らせない!」
サタン「タイムトランス…」
バシューーーーン
円堂「ちゃあっ!」
風神「」ジジジ
雷神「」ジジジ
円堂「風神、雷神!」
ドン!
サタン「…」ニヤリ
カチッ……カチッ……
ピー
角間王将『ゴール!先制したのはオーストラリア代表シャイニングサタンズです!』
円堂「え?」
風丸「馬鹿な!」
剛陣「おいマジかよ…円堂が、こんな簡単に失点するなんて…」
円堂「>>134」
流石、世界にはつぇーやつがいっぱいだな!くぅー燃えてきたぜ、次は止めてやる!
円堂「流石、世界にはつぇーやつがいっぱいだな!くぅー燃えてきたぜ、次は止めてやる!」
一星(次は止めるだと?ふん、面白い冗談だ)
鬼道「…」
風丸「鬼道」
鬼道「…ああ。円堂の気持ちはこのくらいでは切れない。だが」
風丸「それと次もシュートを止められるかは別の問題、ということだろ?」
鬼道「そうだ」
鬼道(オーストラリア…想像以上に手強い相手だな)
ピー
角間王将『再びイナズマジャパンボールでキックオフです!』
灰崎「っ!」
バシューーーーン
鬼道「っ!」ポスッ
鬼道「とにかくまずは1点だ!確実に繋いで同点に追いつくぞ!」
「「「「おう!」」」」
アス「追いつくだと?貴様らには無理だ!」
鬼道「…それはどうかな?」
ヒュン!
アス「!?」
グワングワン……
鬼道「イリュージョンボール」
角間王将『鬼道、得意のイリュージョンボールでアスを抜き去ります!』
灰崎「へい!」
鬼道「っ!」
バシューーーーン
灰崎「はっ!フィールドの悪魔の力、見せてやるぜ!」
角間王将『ボールは鬼道から灰崎へと繋がった!イナズマジャパンもすぐさま反撃に出ます!』
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
灰崎「なっ!?いきなり霧が…」
鬼道「ぐおっ!?」
木村「うわっ!」
ヒロト「チッ!」
灰崎(くそ!なんだよこれは…!)
バシューーーーン
灰崎(ボールの音!?まさか!)
サタン「…」
風丸「なにっ!?」
水神矢「霧からオーストラリアのキャプテンがドリブルしながら出てきただと!?」
サタン「タイムトランス…」
バシューーーーン
円堂「らあっ!」
風神「」ジジジ
雷神「」ジジジ
円堂「風神、雷神!」
ドン!
円堂「ちゃああああっ!!」
ガシイイイッ!
サタン「…」ニヤリ
カチッ……カチッ……
ピー
角間王将『ゴール!オーストラリアが早くも追加点!日本!前半からいきなり2点のリードを許してしまいます!』
円堂「えっ!?い、いま…俺は、ボールを……」
風丸「…何が起きた?」
円堂「わからない。ボールを掴んだと思ったら、いつの間にかゴールを許してたんだ…」
鬼道「>>139」
とにかく一点、まずは流れをつかもう
鬼道「とにかく一点、まずは流れをつかもう」
円堂「あ、ああ…」
水神矢「次こそ止めます!」
風丸「…鬼道、お前はこの展開をどう見る?」
鬼道「まずは何故点が入ったのか…そのからくりを見抜かなくてはと思っている」
風丸「だよな。この謎を見破らない限り…俺達に勝ち目はない」
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
灰崎「くそ!またこれかよ!」
バシューーーーン
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
ヒロト「だっ、くそが!」
バシューーーーン
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
不動「チッ!くそったれが!」
バシューーーーン
角間王将『どうしたことでしょう?イナズマジャパン、なぜかある程度ドリブルで進行してから急に動きを止める、といった不審なプレーを連発しています!』
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
木村「くぅ…」
バシューーーーン
木村「ああっ!?」
鬼道(木村でもダメなのか!)
おいなんだよさっきから!
なんで敵陣入ったらすぐに動き止めるんだよ!
なめてんのか!
木村「え?」
ブーーー!ブーーー!
木村(動きを、止めてる?俺達は霧のせいで動きを止められたのに…観客にはもしかして、霧なんて見えてない?)
木村「…もう1回確かめてみるか」ボソ
一星(ハッ!この試合は貰ったな。イナズマジャパンはシャイニングサタンズの前に敗れるんだ)
木村「…灰崎!次ボール持ったらすぐ俺に渡してくれないかな?」
灰崎「>>143」
なんか策でもあるみたいだな。いいぜ、乗ってやるよ!
灰崎「なんか策でもあるみたいだな。いいぜ、乗ってやるよ!」
角間王将『サタン一気に最終ラインまで上がってきた!』
サタン「とどめだ…」
ヒロト「させるかよ!」
ズザーーーーーー
サタン「!?」
角間王将『フォワードの吉良がここまで戻ってきた!しかしこれは避けられた!』
ビュオオオオオオ
風丸「スピニングフェンス!」
バシュン
サタン「……なにっ?」
角間王将『おおっとここで風丸がボールを奪った!』
風丸「反撃だ!鬼道!」
バシューーーーン
鬼道「ああっ!」ポスッ
灰崎「鬼道!木村が空いてる!」
鬼道「わかった!」
バシューーーーン
木村「サンキュー灰崎!ナイス声掛け!」ポスッ
一星(チッ、またこいつか…だがこいつでもインビジブルは突破できなかったんだ。心配はない筈…)
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
木村「…」
バシューーーーン
角間王将『ああっとまたしても木村ボールを奪われた!イナズマジャパン、チャンスを尽く潰しています!』
なんで止まるんだよ!
そうだよ!
攻めろ!
木村「はは…言われたい放題だよ」
灰崎「けど、何か掴んだんだろ?」
木村「うん。今ので確信したよ。相手は……」
ピー
角間王将『ここで前半終了のホイッスル!0-2でオーストラリアがリードという状況で、両軍ベンチに戻ります!』
鬼道「…わかったことを話してくれ」
木村「相手は試合中俺達に幻覚を見せていたんだ」
明日人「げ、幻覚だって!?」
木村「氷浦、試合中フィールドに霧とか出てた?」
氷浦「いや、そんなもの出てないけど…」
木村「やっぱり」
ヒロト「…けどそれが事実だとして、連中はどうやって幻覚を見せてたんだよ?」
木村「さあ?種までは知らないよ」
ヒロト「知らねえのかよ!それじゃ意味ないだろ!」
木村「幻覚は見せられても声や呼吸までは偽物を用意できない。それがわかっただけで俺は十分だよ。種なんてわからなくても、それだけの判断材料があれば後はどうにでもなる」
不動「>>147」
この間食った弁当、味が変じゃなかったか?...敵がコックを買収し、裏切るように仕向けた可能性もありうるよな
ピー
角間王将『ここで前半終了のホイッスル!0-2でオーストラリアがリードという状況で、両軍ベンチに戻ります!』
鬼道「…わかったことを話してくれ」
木村「相手は試合中俺達に幻覚を見せていたんだ」
明日人「げ、幻覚だって!?」
木村「氷浦、試合中フィールドに霧とか出てた?」
氷浦「いや、そんなもの出てないけど…」
木村「やっぱり」
ヒロト「…けどそれが事実だとして、連中はどうやって幻覚を見せてたんだよ?」
木村「さあ?種までは知らないよ」
ヒロト「知らねえのかよ!それじゃ意味ないだろ!」
木村「幻覚は見せられても声や呼吸までは偽物を用意できない。それがわかっただけで俺は十分だよ。種なんてわからなくても、それだけの判断材料があれば後はどうにでもなる」
不動「>>149」
ほんとかぁ?うさんくせぇなぁ………
不動「ほんとかぁ?うさんくせぇなぁ………」
鬼道「そこまで自信があるのなら後半は木村を中心に攻める」
風丸「頼むぞ、木村」
木村「うん」
一星(この様子だ。適当に嘘ついてるようには見えない。何か仕掛けようというなら俺が妨害してみせる!)
風丸「…攻撃の方針は決まったが、問題は守備だ」
ピー
角間王将『さあ後半戦、シャイニングサタンズのキックオフで試合再開です!』
風丸(これ以上点差を離されない為にも…ここはなんとしても止めたいが…奴らはどうやって俺達に幻覚を見せた?それを見抜くことが出来れば…)
サタン「…」スッ
グワン…グワン…
灰崎「なっ!?」
ヒロト「こいつまた!」
角間王将『サタン、吉良と灰崎を抜いた!』
木村「任せて!」
角間王将『木村がすぐさまフォローに入ります!』
サタン(無駄だ…)スッ
グワン…グワン…
木村「…そこだ!」
サタン「!?」
角間王将『あっとここで木村がサタンからボールを奪った!』
一星「なにっ!?」
円堂「>>153」
いいぞー木村ー!反撃開始だ!
円堂「いいぞー木村ー!反撃開始だ!」
サタン「必殺タクティクス…」
【インビジブル】
モワ~~~~~
木村「悪いけど、もう俺に幻覚は通用しないよ」
ベリアル「え?」
ベリアル(抜かれた!?)
木村(目で見ることが出来なくても、呼吸が!足音が!殺気が!相手の位置を教えてくれる!)
木村(目で見える情報が正確じゃなくても、ボールの蹴り方は身体が覚えてる!)
デモゴルゴン「うおらあ!」
ベルフェゴール「しねえ!」
木村「霧ごと払う!」
シャキーン!
木村「エンマブレード!」
ズバッ!
「「があっ!」」
シュウウウウ……
パズズ「なにっ!?」
角間王将『サタンからボールを奪った木村が1人で一気にゴール前まで上がってきた!これはイナズマジャパン大チャンスだ!』
バシュン
木村「っ!」
ボオオオオオ
グルン!グルン!グルン!グルン!
灰崎「あの技は!?」
ヒロト「まさか…!」
木村「ファイア、トルネード!」
ギュオオオオオン!
角間王将『こ、これは!木村!右足でファイアトルネードを打ちます!これは決まるのか!?』
パズズ「太陽の、ギロチン!」
ガガガガ!
パズズ「うおおおおお!!」
ジジジジジ!!
パズズ「ぐっ、ぬ……」
ボオオオオオ
パズズ「ぐはあっ!」
ピー
角間王将『ゴール!後半戦、まずは木村のゴールで1点を返します!』
木村「よっし!」
灰崎「今のファイアトルネード…お前…」
木村「真似してみたよ。流石に、威力は豪炎寺のには遠く及ばないけどね…(苦笑)」
風丸「だがこれで1点差だ。よくやってくれたよ」
木村「ありがとう」
新技紹介
『エンマブレード』
GO2の王の剣と同じモーション
ちょうかっこいい剣で相手を切り裂くぞ!
風丸「…それで、今どうやって幻覚を見破ったんだ?」
木村「音だよ。足音とか呼吸とか、そういうので敵の位置を見切ったんだよ。後殺気とかもね」
灰崎「簡単に言うけどよ、音だけで判断とかかなり難しいんじゃねえのかよ?」
木村「スペインの大学生達についていくにはこれぐらいは出来なきゃ話にならないからね」
ヒロト「大学ぅ!?」
木村「うん。俺の学校、小中高が大学の附属校なんだ。そして大学はスペインどころかヨーロッパでも1.2を争う強豪」
不動「マジかよ…」
風丸「……大学のことはともかく、木村は音で敵の位置を把握したんだよな?」
木村「うん。相手も、音までは偽物の情報を流せないみたいだからね」
風丸「>>160」
なるほど(木村は一体何者なんだ?謎が深まるばかりだな…)
風丸「なるほど」
風丸(木村は一体何者なんだ?謎が深まるばかりだな…)
ピー
アス「っ!」
バシューーーーン
サタン「…」ポスッ
角間王将『1点差に縮められたシャイニングサタンズですが、依然としてサタンを中心に攻め上がります!』
サタン「…」スッ
グワン…グワン…
ヒロト「がっ…」
灰崎(音だけで判断とか…出来ねえ!)
サタン「他愛ない」
サタン「…」スッ
木村「だからもう幻覚は…」
一星「…」スチャ
ピカーーーン
木村「がっ!?」
灰崎「木村!?」
角間王将『おおっと木村動きが止まった!日差しでも目に入ったか!?』
アス「あいつさえ抜けば後は雑魚だ!」
サル「とどめさしちまえ!」
風丸「させるかあああっ!」
サタン「…」スッ
グワン…グワン…
ビュオオオオオオ
風丸「スピニングフェンス!」
バシュン
サタン「……なにっ?」
角間王将『風丸、サタンからボールを奪った!そしてボールをクリア!イナズマジャパン、ピンチを凌ぎます!』
円堂「いいぞー!風丸!」
サタン(こいつ、今目をつぶっていた!?)
木村「助かったよ風丸」
風丸「目を頼らないプレー…やろうと思えば出来るものだな」
木村「よかった~…俺以外にそういうことできる人居てくれて…」
風丸「…守りは俺に任せてくれ。コツは掴んだ」
鬼道「>>164」
頼むぞ、風丸!
鬼道「頼むぞ、風丸!」
一星(チッ、木村だけでも厄介なのに風丸まで潰さないといけないのか。面倒だな)
鬼道「それから、灰崎、吉良、不動」
鬼道「…お前達に、やって貰いたいことがある」
不動「あん?」
鬼道「…前の試合とこの試合で、一星は足を引っ張るプレーしかしていない。にも関わらず影山は奴を交代させない。だから俺達が、やつを引き摺り下ろす」
灰崎「どうやって?」
鬼道「痛めつける」
不動「……ほう。また随分と思い切ったこと言うな」
鬼道「俺は見た。奴がスパイクに仕込んだ鏡か何かを木村に当てているところを」
鬼道「やはり奴は、イナズマジャパンをわざと負けさせようとしている」
灰崎「ならもう遠慮はいらないな」
鬼道「ああ。やるぞ。影山が動かないなら、俺達で一星を消す」
ピー
ベルゼ「っ!」
ビューン
ヒロト「もーらいっ!」ポスッ
角間王将『吉良!シャイニングサタンズのロングスローをカットします!』
ヒロト「オラ!オラオラオラオラオラ!」
バシュン
バシュン
バシュン
バシュン
ヒロト「ザ・エクスプロージョン!」
キラーーーーン!
一星「なっ!?」
ドン!
一星「があっ!」
ポーン…ポーン…
ピッ!
角間王将『吉良、ボールをクリア!しかしどうやら必殺技が一星に直撃した模様』
一星「いっつ…」
ヒロト「…お前なぁ、なにボーッと突っ立ってんだよ。あれでもし俺のクリアが失敗してたらどう責任取るつもりだったんだ?え?」
一星「す、すみません…」
ヒロト「…ったく、次は邪魔にならないところに居ろよ?」
一星「は、はい…」
一星(チッ、クリアするのを邪魔しに行ったはいいがまさか必殺技でクリアしてくるとはな…まあいい。邪魔はしてやるさ。お前達には負けてもらわないと困るからな)
ヒロト「…」ニヤリ
円堂「>>168」
一星ー、ドンマイドンマイ!
円堂「一星ー、ドンマイドンマイ!」
一星「はい!」
ピー
サタン「っ!」
ビューン
灰崎「おらあっ!」ポスッ
角間王将『今度は灰崎がパスカット!イナズマジャパン、フォワードも積極的に守りに参加して全員で守っています!』
鬼道「こっちだ!」
灰崎「おうよ!」
バシューーーーン
鬼道「っ、吉良!」
バシューーーーン
一星「え?」
ドン!
一星「があっ!」ドサッ
サタン「貰った…」
角間王将『ああっと一星、鬼道からのパスを零した!このタイミングで痛恨のミス!』
ヒロト「テメェ、今のは俺へのパスだろうが!何邪魔してやがる!」
一星「ち、ちがっ!今のは急に曲がって…」
ヒロト「ざけんな!これまで散々ミスしてきたやつの言葉が信じられるかこの無能が!」
一星「~~ッ!んだとっ…」
木村「何してるの!?今は喧嘩してる場合じゃないよ!守りに入って!」
ヒロト「…チッ」
タッタッタッ
一星「…ふざけやがって」
ビュオオオオオオ
風丸「スピニングフェンス!」
バシュン
剛陣「よっし!ここも凌いだ!」
水神矢「流石です風丸さん!」
木村「へい!」
風丸「木村!」
バシューーーーン
木村「ナイスパス!」ポスッ
角間王将『前半は動きにキレがなかったイナズマジャパンですが後半は攻撃は木村、守備は風丸を中心に精彩を取り戻したかのようにのびのびとプレイしています!果たして試合はどちらが勝つのか!?』
木村「灰崎!」
バシューーーーン
灰崎「おう!」ポスッ
角間王将『木村のパスは灰崎へと繋がったああああああっ!!』
灰崎「>>172」
決めてやるぜ!
灰崎「決めてやるぜ!」
灰崎「うおおおおおっ!」
ギュオン!
灰崎「パーフェクトペンギン!」
キラキラキラキラ!!
角間王将『灰崎の必殺シュート!パーフェクトペンギン炸裂!イナズマジャパン同点に追いつけるか!?』
パズズ「ふん、こんなシュート…」
剛陣「うおおおおおおっ!」
パズズ「なにっ!?」
角間王将『なんとディフェンスの剛陣が灰崎のシュートに向かって走っています!』
剛陣「見せてやる!これが俺の新必殺技!パーフェクト!」
パズズ「っ!」ザッ!
剛陣「…………弾道補正」
ポーン
パズズ「なにっ!?」
ピー
角間王将『ご、ゴール!なんと!この試合の同点ゴールを決めたのは剛陣です!剛陣がディフェンスからオーバーラップして同点ゴールを決めるとは誰が予想したでしょうか!?』
剛陣「なーっはっは!俺の必殺シュート、決まったぜ!」
キラ---ン☆
木村「あ、あれ…?俺、灰崎が決めるもんだと…」
灰崎「……ったく、あの型破りな先輩は何するか予想もつかないぜ」
灰崎「だがなんにしてもとうとう同点だ」
木村「だね」
一星「…」
鬼道「一星」
一星「……なんですか鬼道さん」
鬼道「さっきはすまなかったな。日本代表の選手とは思えないくらいあまりにも弱い選手だったから、つい存在すら忘れていた」
一星「!?」
鬼道「…」
スタスタ
一星(鬼道………っ、鬼道っ!!!)ギリッ
ビュオオオオオオ
風丸「スピニングフェンス!」
バシュン
サル「!?」
風丸「これが最後だ灰崎!」
バシューーーーン
灰崎「ヒロト!」
ヒロト「この俺に命令とはいい度胸じゃねえか!」
灰崎「おおおおっ!」ゴゴゴゴゴ
ギュウウウン!
ヒロト「はっ!」
ジジジジジ!!
ヒロト「ペンギン・ザ・ゴッド!」
灰崎「&デビル!」
ギュオオオオオオオオオオン!!!!
パズズ「ぐわあっ!」
ピー
角間王将『ゴール!イナズマジャパン!後半一気に3点を取り大逆転!』
ピッ、ピー
角間王将『そしてここで試合終了のホイッスル、3-2でイナズマジャパン2勝目です!』
円堂「っしゃあ!連勝だ!」
今日の更新はこれでおしまい
次回はイナズマジャパンのロッカーにて、遂に一星の魔の手が…
明日人「初戦に続いてこの試合も勝ちましたね!」
鬼道「ああ。ここで勝てたというのは大きい」
ガチャリ
審判「鬼道有人!」
円堂「な、なんだ?」
審判「お前にドーピングの疑惑がある。バッグの中を見せて貰うぞ」
ゴソゴソ
鬼道「お、おいなにを!」
審判「これはなんだ?」
シャカシャカ!
鬼道「なっ!?」
一星「えー、鬼道さん、ドーピングなんてしてたんですか~?」
鬼道「ち、違う!俺はドーピングなどしていない!」
審判「じゃあこれはなんだ?」
影山「チョコマーブルだ」
「「「「!?」」」」
審判「なに?」
パカっ
審判「なっ!?」
一星(なんだと!?)
影山「試合後に糖分を摂取するようにと私が鬼道にあげたものですが、それが何か?」
審判「………い、いえ」
審判「…………失礼、しました」
バタン
一星(ば、馬鹿な!俺は試合後に真っ先にロッカーに入り、確かに鬼道のカバンにドーピングの入ったケースを入れたんだぞ!この短期間で、どうやってチョコマーブルなんかにすり替えたんだ!?)
影山「…」
鬼道「…俺を、助けてくれたのですか?」
影山「お前は私の最高傑作だ。世界の頂点に立つにはお前の存在は絶対に欠かせない」
鬼道「総帥…」
影山「監督だ」
鬼道「!」
影山「今の私は、イナズマジャパン監督、影山零治だ」
鬼道「……はい!影山監督!」
風丸「>>182」
(それにしても、ドーピング疑惑だなんて誰が言い出したんだろう…)
風丸(それにしても、ドーピング疑惑だなんて誰が言い出したんだろう…)
一星「…チッ」
試合の翌日、イナズマジャパンに衝撃が走った
影山「一星、荷物をまとめて宿舎から去れ」
「「「「!?」」」」
一星「なっ!?ば、馬鹿な!なんで俺が!?」
灰崎「>>186」
知らねーよ。監督に聞けよ
灰崎「知らねーよ。監督に聞けよ」
影山「…お前は、国家友好親善大使だ。ロシアとの国の友好関係の為に一定以上の時間、試合に出さなければいけなかった」
風丸「そんな…決まりが」
影山「勿論代表から外すなど、国の許可がない限りは不可能だ」
一星「わ、わかってるなら俺を代表から外すなんて、あんたには出来ないはずだ!ロシアどころか、大会に参加した国の全部を敵に回すなんてそんな真似が、監督程度に許される筈がない」
影山「その国が、正式に許可を出した」
一星「なっ!?」
影山「…これを見ろ」
ピッ
一星「…」ゴソゴソ
円堂「なっ!?」
不動「おいおい、こりゃやべー映像じゃねえか」
鬼道「一星…貴様が俺を嵌めようとしていたのか!?」
一星「…」
影山「お前が仕込んだケースは既に日本の警察に渡している。お前の指紋が認証されれば…」
一星「………ああああっ!クソっ!」
木村「一星…どうして…」
一星「仕方なかったんだ!弟を救うには、オリオンに従うしかなかった!」
風丸「オリオン?」
円堂「オリオン…って、なんだ?」
影山「この大会の主催であるオリオン財団だ」
「「「「!」」」」
影山「そして一星は、事故で怪我をした弟を救う為にオリオンに従っていた」
円堂「……そんな事情が」
影山「つもりでいた」
一星「……は?」
鬼道「つもりでいた?それは一体どういう?」
影山「そもそも、一星充という人物は既にもうこの世には居ない」
「「「「!?」」」」
一星「な、なにを言ってるんだ……俺は、俺はここに……」
影山「お前は事故で兄が亡くなったことを受け入れられず兄になりきった、人格障害者だ」
一星「ふ、ふざけるな!なにを証拠にそんなこと!」
影山「証拠はこれだ」
パラっ…
風丸「監督、この紙は…」
影山「一星の代表脱落を正式に決定した書類だ」
風丸「…」
パラっ…パラっ…
風丸「こ、これは!?」
鬼道「なにを書かれていた?」
風丸「…薬物の入ったケースを仕込んだことに加え、一星光が一星充の人格のままであることを知りながら経歴を改竄して日本にスパイとして送っていたということが書かれている」
一星「………じゃあ、俺は」ドサッ
影山「お前はやり過ぎた。鬼道に手を出さなければ、私はそのままお前を代表の選手として見逃してやっていたのだがな。最も、10対12となっても勝てる選手を選んだ訳だからどうあってもお前の努力は全て無駄に終わる、それが早いか遅いか、それだけのことだ」
一星「兄ちゃんが、もう…居ない………嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ!嘘だああああああああああっ!!」
円堂「一星…」
影山「消えろ。役立たずにはもう用はない」
円堂「>>191」
ちょっと待ってくれ!
円堂「ちょっと待ってくれ!」
風丸「円堂?」
円堂「そんな言い方はないだろ…一星は、確かに悪いことをしたのかもしれない。でも、でも!消えろはないだろ!」
影山「…」
円堂「一星だって、イナズマジャパンの大事な仲間だ!なのに、なんで消えろとか役立たずとか言えるんだ!?」
ヒロト「仲間だ?スパイ野郎が仲間とか、冗談だろ?」
円堂「>>193」
これから本当に仲間になればいいじゃないか
円堂「これから本当に仲間になればいいじゃないか」
影山「既に一星の脱退は決まっている。覆すつもりもない」
円堂「そんなの駄目だ!本当の仲間になる前に見捨てるなんてそんなこと、許していい訳ない!」
不動「…さっきからごたごたうるせえな。決まったもんに対して一々喚くんじゃねえよ」
ヒロト「スパイが居なくなって心地よくサッカーできるってのに、なにが不満なんだよ」
円堂「だから、一星とこれから本当の仲間になるまでは一緒にサッカーをやればいいんだって!」
風丸「円堂…」
円堂「風丸、お前ならわかるだろ?俺の言いたいことが…」
風丸「……今度ばかりはお前の考えに賛同できない」
円堂「え?」
影山「西蔭、一星の代わりに荷物をまとめてやれ」
西蔭「…わかりました」
スタスタ
円堂「ちょ、ちょっと待ってくれ西蔭!」バッ!
西蔭「え、円堂さん…?」
影山「…なんのつもりだ?」
円堂「考え直してくれ!一星がこのまま代表を追い出されていいのか?」
灰崎「いいに決まってるだろ。むしろ、あんたがそうまでして庇う意味がわかんねえ」
鬼道「円堂、今の一星はもう戦意を喪失している。スパイでなくなった今でも、代表に置いておく意味は全くない」
円堂「そんなことない!俺達のサッカーを見てくれれば、一星はきっと、俺達と本当の意味でサッカーしてくれるさ!」
影山「…ならば、1度だけチャンスをやろう」
ヒロト「おい、正気かよ!?」
鬼道「監督、なぜですか!?」
円堂「!」パァァァ
影山「次の試合で結果を出せば、2次ラウンド以降も一星を連れて行く」
円堂「ありがとうございます!」
鬼道「…これは、最後まで一星が代表を脱落することはなさそうだな」
風丸「まあ、こうなった時の円堂は強いからな…(苦笑)」
影山「…明日のウズベキスタン戦のスタメンを発表する」
氷浦「!」
明日人「…」ゴクッ
影山「ミッドフィルダーには鬼道、不動、稲森、氷浦。それ以外は前回と同じだ」
明日人「やった!遂に初出場だよ氷浦!」
氷浦「ああ!明日の試合、絶対結果出そうな!」
明日人「うん!」
ヒロト「お、今日は木村が雑用か?」
不動「合法でお前をパシらせ放題なこんな機会、滅多になさそうだからな。コキ使ってやるぜ」ニヤニヤ
木村「あはは…お手柔らかに…」
灰崎「西蔭、俺のスポーツドリンクは味を少し薄めにな」
西蔭「わかった」
補欠の選手がマネージャーの仕事をする
それが影山率いるイナズマジャパンの方針だった
鬼道「…よし、一旦休憩に入ろう」
木村「お疲れ様。タオルで汗拭いてね」
明日人「ありがとう」
木村「どうぞ」
円堂「助かるよ!」
灰崎「ふぅ、うめえ」
ヒロト「ドリンク作るの本当上手いな。いっそマネージャーに転向した方がいいんじゃねえの?」
西蔭「そう言ってもらえることは光栄だが、俺はまだ選手として試合に出ることを諦めたつもりはない」
風丸「いい心がけだ。お前の努力は、必ず報われるよ」
西蔭「ありがとうございます!」
一星「…」
灰崎「にしても一星の奴、円堂さんの温情で残して貰ったくせに雑用すらしないのな」
不動「やめとけよ。あんな奴に仕事させたら何をされるかわかったもんじゃねえ」
ヒロト「大人しくさせる方がマシとか、マジなんなんだよあいつ…」
円堂「>>198」
俺ちょっと一星と話してくる!
円堂「俺ちょっと一星と話してくる!」
タッタッタッ
円堂「一星、ちょっといいか?」
一星「…」
円堂「一星、一緒にサッカーやろうぜ!」
「「「「!?」」」」
一星「…なんで、俺なんかを誘うんですか?」
円堂「そんなの仲間だからだ!」
一星「…どの道俺は、明日までしか居られないのに」
円堂「させないさ」
一星「!」
円堂「明日でお前を追い出させるなんてことはしない!だから、遠慮せず皆とサッカーやろうぜ!」
一星「>>200」
もう構わないで下さいよ…どうせ俺なんて……
一星「もう構わないで下さいよ…どうせ俺なんて……」
円堂「放っておかない!俺達は仲間だ!」
一星「そういうのが嫌だって言ってるんですよ!」
タッタッタッ
円堂「一星!」
風丸「待て円堂」
円堂「は、離してくれ風丸!一星を、一星を追いかけないと!」
風丸「今のお前が追って何になる?また一星を追い詰めるだけだ」
円堂「そんなことはない!話し合えばきっとわかる!」
風丸「>>202」
悪いが今のお前のやり方には賛同できない
風丸「悪いが今のお前のやり方には賛同できない」
円堂「そんな…風丸まで……」
鬼道「俺も風丸と同じ意見だ。円堂、今のお前は仲間の意味を履き違えているようにも見える」
円堂「なんでだよ…なんでお前らそうやって一星を認めてやれないんだよ!」
鬼道「俺は一星に、ドーピングの罪を着せられそうになった。信用ならない理由はそれだけあれば十分だ」
灰崎「俺も鬼道と同じだ。監督が居なきゃ、一星じゃなくて鬼道の方が居なくなってた。そうなってたら一星が居る事そのものを許してなかったぜ」
円堂「………そうかよ」
鬼道「…休憩は終わりだ。練習を再開する」
「「「「はい…」」」」
鬼道「今日の練習は終わりだ」
「「「「お疲れ様でした」」」」
西蔭「木村、カラーコーンを倉庫に直してきてくれ。俺はゼッケンを洗濯機まで持って行く。それが終わったらボール磨きだ」
木村「はーい」
明日人「俺達も何か手伝おうか?」
西蔭「気持ちはありがたいがお前達は休んでてくれ。せっかくスタメンに選ばれたんだ。こういう雑用は控えが引き受けるさ」
明日人「そっか。でもしんどかったら言ってね。いつでも手伝うから」
西蔭「ああ。その時は頼む」
木村「♪」
キュッキュッ
西蔭「しかし意外だな」
木村「なにが?」
西蔭「スタメン外れてすぐの雑用を、嫌な顔せずこなしたことがだ」
木村「まあ雑用はあっちだとよくやってたから」
木村「それ言ったら西蔭こそ、中学は超エリート校の正ゴールキーパーなんでしょ?」
西蔭「>>206」
いや、今回の世界大会でまだまだ野坂さんを支えるには未熟だと痛感したよ
西蔭「いや、今回の世界大会でまだまだ野坂さんを支えるには未熟だと痛感したよ」
木村「野坂?」
西蔭「野坂さんはウチのキャプテンで、俺の尊敬する人だ」
木村「西蔭が尊敬する…いつか、会ってみたいな」
西蔭「会えるさ。野坂さんは必ず這い上がる」
そして翌日、1次ラウンドの最終日を迎えた
わああああああああああああああ
角間王将『FFIアジア予選1次ラウンドも今日が最終戦。ここまで2勝の日本代表イナズマジャパン対1勝1敗のウズベキスタン代表エターナルダンサーズの1戦、実況は私角間王将でお送りします!』
影山「…勝て。2勝しているから引き分けでもいい、などという考え方は許さん」
鬼道「当然です監督。ここで3勝して、勢いよく2次ラウンドに乗り込むつもりです」
円堂「>>213」
みんな、勝つぞ!
円堂「みんな、勝つぞ!」
「「「「おう!」」」」
GK・・・・・・・・アレク
DF・ザファル、マジド、ムハンマド、イブラヒム
MF・・・・・クムシュ、アナハン
MF・・ムハバート、サリベク、ファルハド
FW・・・・・・・・ダスト
FW・・・・・・ヒロト、灰崎
MF・・氷浦・・・鬼道、不動・・・明日人
DF・・佐久間・・風丸、水神矢・・・剛陣
GK・・・・・・・・ 円堂
ピー
角間王将『FFIアジア予選3回戦、イナズマジャパンボールでキックオフです!』
灰崎「明日人!」
バシューーーーン
明日人「っ!」ポス
ファルハド「潰してやる!」
明日人「うおおおおおっ!」
ギューーーーーーン
ファルハド「なにっ!?」
明日人「イナビカリダーーーッシュ!」
ヒュン!
明日人「っ!」
スタッ
角間王将『今大会初出場の稲森、ファルハドを必殺技で抜いた!』
木村「気合入ってるね、明日人」
西蔭「ああ。この時の為に雑用もこなしながら準備はしっかりやってきたらな」
木村「頑張れ、明日人ー!」
一星「…」
明日人「鬼道さん!」
バシューーーーン
鬼道「ああ!」ポスッ
鬼道(いいパスだ。雑用の仕事で俺達より練習の時間は少なかっただろうに、よくぞここまで調整してくれた!)
灰崎「へい!」
鬼道「よし、行け灰崎!」
バシューーーーン
灰崎「>>219」
先取点は貰った!
灰崎「先取点は貰った!」
灰崎「おおおおっ!」ゴゴゴゴゴ
ギュウウウン!
ヒロト「はっ!」
ジジジジジ!!
ヒロト「ペンギン・ザ・ゴッド!」
灰崎「&デビル!」
ギュオオオオオオオオオオン!!!!
アレク「ふっ・・・」
ポロン♩
ポロロロン♩
アレク「忘却のソナタ!」
パリーン!!
アレク「フォルテシモッ!?」
ピー
角間王将『ゴール!イナズマジャパン!速攻で先制です!今日初出場の稲森が、早速仕事を果たしました!』
明日人「やったね!流石灰崎とヒロトだよ!」
灰崎「まあな」
ヒロト「当然だろ。なんせ俺はゴッ
ピー
角間王将『さあ、エターナルダンサーズのキックオフで試合再開です』
ダスト「っ!」
バシューーーーン
サリベク「ふはははは!爆走3連星の力、みせてやろう!」
バシューーーーン
ファルハド「っ!」
バシューーーーン
サリベク「っ!」
バシューーーーン
ムハバート「っ!」
バシューーーーン
サリベク「っ!」ポスッ
不動「なにっ!?」
角間王将『サリベクを中心とした爆走3連星、この試合でも強烈なパスワークで敵を翻弄します!』
鬼道「あの速さであんなパス回しが出来るのか!?」
サリベク「ダスト!」
バシューーーーン
ダスト「あー、ああー!あーーーー」
キラキラ…
ダスト「レクイエムダースト♪」
キラキラ!
円堂「はあっ!」
風神「」ジジジ
雷神「」ジジジ
円堂「風神、雷神!」
ドン!
円堂「ちゃあああああっ!」
風神「っ!」
シュルルルル!!
ダスト「ふん、砕け散れ!」
風神「」ジュウウウ…
円堂「なっ!?」
ピー
角間王将『ゴール!エターナルダンサーズ、すぐさま同点に追いつきました!』
円堂「くそ!やっぱり側面に打たれると片方の魔神でしか止められないからパワーが分散されてしまう…」
ダスト「ほう、面白いことを言うな。2体の魔神なら俺のシュートは止められたと。ならば断言しよう。次は、正面に打つ」
水神矢「なにっ?」
円堂「>>223」
次は必ず止めてみせるさ!
円堂「次は必ず止めてみせるさ!」
ダスト「だといいがな」
ピー
灰崎「明日人っ!」
バシューーーーン
明日人「よっし!」ポスッ
明日人「うおおおおおっ!」
ギューーーーーーン
明日人「イナビカリダーーーッシュ!」
ヒュン!
明日人「っ!」
スタッ
アナハン「たあっ!」
ズザーーーーーー
明日人「うわっ!」
角間王将『ああっと稲森、イナビカリダッシュでファルハドを抜きましたがカバーに入っていたアナハンにボールを奪われた!』
アナハン「ダスト!」
バシューーーーン
鬼道「まずい、ディフェンス!」
ダスト「ナイスパス!」ポスッ
風丸「行かせるか!」
水神矢「ここから先には、通さない!」
ムハバート「っ!」
バシュン
サリベク「っ!」
バシュン
風丸「があっ!」ヨロッ
水神矢「ぐおっ…!」ヨロッ
ダスト「どけええええっ!」
ドオオオオオンン!!!
「「うわあああああっ!」」
角間王将『風丸と水神矢がダストの強烈なタックルに吹き飛ばされた!』
ダスト「あー、ああー!あーーーー」
キラキラ…
ダスト「レクイエムダースト♪」
キラキラ!
角間王将『エターナルダンサーズの必殺、レクイエムダストが炸裂!円堂今度こそこれを止めることが出来るのか!?』
円堂(本当に正面に来た!なら、風神雷神よりもこの技で!)
円堂「これが俺の!世界と戦うための…切り札だああああああっ!!」
ジジジジジ!!
円堂「スーパーゴッドハンドおおおお!」
ガシッ!!
円堂「ぐっ…ぐううううう…」
ズザーーーーーー
円堂「なっ!?ぐわあっ!」
ピー
角間王将『ゴール!ウズベキスタン、早くも勝ち越しです!』
佐久間「円堂っ!」
剛陣「大丈夫か!?」
円堂(そ、そんな…正面に限っていえば、スーパーゴッドハンドは……俺が持ってる中で1番強い技なのに…)
円堂「なんで…なんで止められなかった………」orz
ダスト「ふん、他愛ない」
角間王将『伝説を作った男の、この結果を誰が予測したでしょう!円堂はここまでなんとセーブ率0です!』
影山「木村、円堂と交代だ」
木村「はい!」
一星「…」ガタッ
西蔭「一星?」
一星「帰る。俺はもう、ここに居場所がないんだろ?」
西蔭「お、おい…」
影山「放っておけ」
西蔭「……はい」
影山「>>229」
それよりもドリンクだ。円堂のな
影山「それよりもドリンクだ。円堂のな」
西蔭「はい!」
木村「後は任せて!」
円堂「…」
パン!
木村「…」
タッタッタッ
円堂「…」
西蔭「円堂さん、ドリンクです」
円堂「ああ…」
影山「約束通り、一星は代表から外す」
円堂「>>231」
これでまた、俺の出番だ……
影山「それよりもドリンクだ。円堂のな」
西蔭「はい!」
木村「後は任せて!」
円堂「…」
パン!
木村「…」
タッタッタッ
円堂「…」
西蔭「円堂さん、ドリンクです」
円堂「ああ…」
影山「約束通り、一星は代表から外す」
円堂「>>233」
それを判断するのは試合が終わってからにしてください、監督
円堂「それを判断するのは試合が終わってからにしてください、監督」
影山「結果を出せない者の言葉など、価値はない」
円堂「…」
ピー
角間王将『さあ、イナズマジャパンのキックオフです』
灰崎「鬼道!」
バシューーーーン
鬼道「まだ前半も時間は残っている!焦らず点を取るぞ」
「「「「おー!」」」」
ダスト「ふん、叩き潰してやる!」
鬼道「はあっ!」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
鬼道「イリュージョンボール」
ダスト「なにっ!?」
鬼道「不動!」
バシューーーーン
不動「おう!」ポスッ
不動「…くらいな!ジャッジスルー!」
ゲシッ!
サリベク「がはっ!」バタリ
不動「鬼道クン!」
バシューーーーン
鬼道「いいパスだ!」ポスッ
不動「当然だろ。俺を誰だと思ってんだ?」ニヤリ
鬼道「っ!」
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
鬼道「イリュージョンボール」
クムシュ「!?」
角間王将『イナズマジャパン!鬼道、不動の連携で中央から切り込んでいく!』
鬼道「一気に決める!」
マジド・ムハンマド「「させるかああああああっ!」」
鬼道「氷浦!」
バシューーーーン
氷浦「はあっ!」
カチコチ…
氷浦「氷の…槍!」
ビュオオオオオオ!
アレク「ふっ・・・」
ポロン♩
ポロロロン♩
アレク「忘却のソナタ!」
パリーン!!
アレク「1オクターブ高かったか!?」
ピー
角間王将『ゴール!イナズマジャパン、同点に追いつきます!稲森、氷浦と今大会初出場組が早速結果を出しています!』
鬼道「ナイスシュートだ、氷浦」
氷浦「ありがとうございます。鬼道さんのおかげです」
明日人「>>237」
俺も負けてられないな!
明日人「俺も負けてられないな!」
灰崎「なら次はお前が決めるか?」
鬼道「フッ、それも面白いな」
風丸「攻撃陣が盛り上がっているな」
剛陣「あいつらのテンション下げない為にも、次は俺達だな!」
風丸「>>242」
それにしても、木村はキーパーも出来るのか
明日人「俺も負けてられないな!」
灰崎「なら次はお前が決めるか?」
鬼道「フッ、それも面白いな」
風丸「攻撃陣が盛り上がっているな」
剛陣「あいつらのテンション下げない為にも、次は俺達だな!」
風丸「>>244」
よし、速攻でもう一点取るぞ!
風丸「よし、速攻でもう一点取るぞ!」
「「「「おう!」」」」
ダスト「あー、ああー!あーーーー」
キラキラ…
ダスト「レクイエムダースト♪」
キラキラ!
木村「…」キユイイイイン!
ボオオオオオ
木村「エンマ・ザ・ハンド!!!」
ガシイイイッ
木村「…」
角間王将『止めました!木村、レクイエムダストをエンマ・ザ・ハンドでキャッチしています!』
風丸「木村!」
木村「っ!」
ヒュッ!
風丸「っ!」ポスッ
風丸「疾風ダッシュ!」
ビュオオオオオオ
爆走3連星「「「うわあああっ!」」」
風丸「鬼道!」
バシューーーーン
クムシュ・アナハン「「させるかああっ!」」
鬼道(くっ、このままでは取られる…)
不動「鬼道!」
タッタッタッ
鬼道「!」
鬼道「うおおおおおっ!」
不動「うおおおおおっ!」
ゲシッ!
ギュオオオオオン!
クムシュ・アナハン 「「うわあああああっ!」」
角間王将『鬼道、不動との新たな必殺技でクムシュとアナハンを抜いた!』
鬼道「稲森!」
バシューーーーン
鬼道「今のお前ならゴールまで持って行ける!」
不動「突っ込め!」
明日人「>>249」
よし、キーパーまでぶっこ抜くぞ!
明日人「よし、キーパーまでぶっこ抜くぞ!」
角間王将『ボールは稲森に繋がった!』
明日人「うおおおおおっ!」
ギューーーーーーン
イブラヒム「はやいっ!?」
明日人「イナビカリダーーーッシュ!」
ヒュン!
明日人「っ!」
スタッ
角間王将『稲森、イブラヒムを抜いた!そしてそのままゴールまでドリブルで上がっていく!』
木村「行けええええ明日人!」
灰崎「決めちまえ!」
ムハンマド「させるかああっ!」
明日人(流石にこれ以上のドリブルは無理か。ぶっこ抜こうと思ったんだけどな。まあいいや!ここまできたなら十分決められる!)
ポーン!ポーン!
ヒュウウウウン!
明日人「シャイニングバード!」
キラキラキラキラ!
アレク「ぐはあっ!」
ピー
角間王将『ゴール!イナズマジャパン、勝ち越し!』
明日人「よっし!」
氷浦「やったな明日人!」
明日人「うん!続いたよ氷浦!」
灰崎「…やっぱ木村が後ろに居ると安心して攻められるな」
ヒロト「だな。このまま勢いに乗ってもっと点取るぜ」
鬼道「>>251」
みんな、気を緩めるな
鬼道「みんな、気を緩めるな」
ヒロト「わーってるよ」
アナハン「…いい気になるなよ。オリオンの本当の恐ろしさ、見せてやる」
ピー
ダスト「っ!」
バシューーーーン
サリベク「っ!」ポスッ
不動「うおおおおっ!」
ズザーーーーーー
サリベク「っ!」ヒョイッ
不動「チッ!」
角間王将『不動、強烈なスライディングを仕掛けますがサリベクここは落ち着いてかわした!』
サリベク「っ!」
バシューーーーン
ムハバート「っ!」
バシューーーーン
ファルハド「っ!」
バシューーーーン
氷浦「なっ!?」
明日人「こいつらまた一段と速くなった!?」
バシューーーーン
アナハン「っ!」ポスッ
アナハン「行くぞ!必殺タクティクス!」
【エターナルラン】
ダダダダダダ!
鬼道「なっ!?」
不動「引き離された!?」
鬼道「ディフェンス、止めろ!」
風丸「うおおおおっ!」
サリベク「っ!」
バシュン
風丸「があっ!」ヨロッ
氷浦「あいつら、またイレブンバンドから石を打ち出した!」
審判「…」
不動(おい、なんで審判笛吹かねえんだよ!)
角間王将『風丸を抜いたアナハン、一気にゴール前まで切り込んできた!』
木村「止める!」
アナハン「っ!」
バシュン
木村「えっ!?」
ポフン
木村「ケホッ!ケホッ!な、なんだこれ…」
アナハン「っ!」
ポーン
ピー
角間王将『ゴール!エターナルダンサーズ、再び同点です!』
不動「おいっ!なんで今のが反則にならねえんだよ!」
鬼道「不動っ!?」
風丸「よせ不動!審判と喧嘩なんてするな!」
不動「どう考えたってさっきから道具使って俺らのプレー妨害してるだろうが!なんで笛鳴らさねえんだよ!」
鬼道「不動っ!」
角間王将『おや?なんでしょう…不動が何やら審判と揉めているようですが…』
ピー
角間王将『ああっとここで不動に、イエローカードが出されます!』
不動「なっ…!?」
ピー
角間王将『ここで前半終了のホイッスル!3-3、序盤から激しい点の取り合いが繰り広げられました!後半はどのような展開になるのか非常に楽しみです!』
不動「クッソがあ!」
ドン!
影山「不動、交代だ」
不動「なっ!?」
影山「…」
不動「くっ………………わかりましたよ」
影山「木村、MFに入れ。後半のキーパーは西蔭だ」
西蔭「はいっ!」
明日人「やったね西蔭!遂に出番回ってきたんだよ!」
氷浦「ここで結果出して、次からの試合一緒にスタメンで出よう」
西蔭「>>258」
見てて下さい、野坂さん
西蔭「見てて下さい、野坂さん」
GK・・・・・・・・アレク
DF・ザファル、マジド、ムハンマド、イブラヒム
MF・・・・・クムシュ、アナハン
MF・・ムハバート、サリベク、ファルハド
FW・・・・・・・・ダスト
FW・・・・・・ヒロト、灰崎
MF・・氷浦・・・鬼道、木村・・・明日人
DF・・佐久間・・風丸、水神矢・・・剛陣
GK・・・・・・・・ 西蔭
ピー
角間王将『さあ、後半戦開始です!』
ダスト「ふん!」
バシューーーーン
サリベク「我々を止められない限り、貴様らに勝ち目はない!」
鬼道「ならば止めればいいだけだ!」
ブワッ
サリベク「!?」
鬼道「必殺タクティクス、エンジェルローブ」
【エンジェルローブ】
鬼道「っ!」
サリベク「なにっ!?」
角間王将『イナズマジャパン!新たな必殺タクティクスでサリベクからボールを奪った!』
鬼道「木村!」
バシューーーーン
木村「ナイスパス!」ポスッ
アナハン「行かせるか!」
木村「っ!」
シャキーン!
木村「エンマブレード!」
ズバッ!
アナハン「ぐわあああっ!」
木村「灰崎っ!」
バシューーーーン
灰崎「>>264」
ただのオナ○ーssだね
木村「灰崎っ!」
バシューーーーン
灰崎「>>266」
上手い下手以前に気持ち悪い
木村「灰崎っ!」
バシューーーーン
灰崎「>>268」
もう1点行くぞヒロト!
灰崎「もう1点行くぞヒロト!」
ヒロト「ああ!」
灰崎「おおおおっ!」ゴゴゴゴゴ
ギュウウウン!
ヒロト「はっ!」
ジジジジジ!!
ヒロト「ペンギン・ザ・ゴッド!」
灰崎「&デビル!」
ギュオオオオオオオオオオン!!!!
アレク「ふっ・・・」
ポロン♩
ポロロロン♩
アレク「忘却のソナタ!」
パリーン!!
アレク「フォルテシモッ!?」
ピー
角間王将『ゴール!イナズマジャパン!再び勝ち越し!』
灰崎「ナイスパス!」
木村「ナイスシュー!」
パン!
ピー
ダスト「…」
バシューーーーン
サリベク「吹き飛ばしてやる!」
ドン!
灰崎「ぐあっ!」
サリベク「ダスト!」
バシューーーーン
ダスト「おう!」ポスッ
木村「通さない!」
アナハン「っ!」
バシュン
木村「うあっ!」ヨロッ
ダスト「くたばれ!」
ドーーーーン!
木村「うわああああっ!!」ドサッ
角間王将『エターナルダンサーズ、激しいプレイでどんどんイナズマジャパン陣内に切り込んでいく!』
西蔭(止める!止めてみせる!野坂さん、俺に力を!)
ダスト「あー、ああー!あーーーー」
キラキラ…
ダスト「レクイエムダースト♪」
キラキラ!
角間王将『出たああああっ!ダストの必殺シュートレクイエムダスト!西蔭これを止められるか!?』
水神矢「はあああっ!」
ジジジジジジ!
水神矢「ゾーン・オブ・ペンタグラム!」
カキーン!
シュルシュルシュルシュル
水神矢「くっ、くぅぅ…」
パリーーーン
シュウウウウン!
角間王将『水神矢、シュートブロックを試みるも防げなかった!』
水神矢「威力は弱めた!」
西蔭「任せろ!」
ジジジジジジ!
西蔭「王家の盾!」
ガシイイイッ!
西蔭「>>280」
はああああああっ!!!
西蔭「はああああああっ!!!」
ジュウウウウ…
角間王将『止めた!水神矢と西蔭でレクイエムダストを止めましたあああっ!イナズマジャパン、ピンチを凌ぎます!』
水神矢「ナイスキャッチだ西蔭!」
西蔭「水神矢こそ、よく粘ってくれたな」
風丸「>>282」
反撃行くぞ!
風丸「反撃行くぞ!」
西蔭「風丸さん!」
シュルルルルル
風丸「はあっ!」
バシューーーーン
ヒロト「追加点はこのゴッ
アナハン「はあっ!」
バシューーーーン
西蔭「決めさせるか!」
パシイッ!
角間王将『西蔭ここも止めた!イナズマジャパン、エターナルダンサーズの激しい攻撃にもなんとか耐え抜いています!』
ダスト「あー、ああー!あーーーー」
キラキラ…
ダスト「レクイエムダースト♪」
キラキラ!
水神矢「はあああっ!」
ジジジジジジ!
水神矢「ゾーン・オブ・ペンタグラム!」
カキーン!
シュルシュルシュルシュル
カキーン!
シュルシュルシュルシュル
水神矢「くっ、くぅぅ…」
パリーーーン
シュウウウウン!
水神矢「西蔭!」
ジジジジジジ!
西蔭「王家の盾!」
ガシイイイッ!
ピー
角間王将『ここで試合終了のホイッスル!FFIアジア予選1次ラウンドは、日本が3勝!2次ラウンドへの進出決定です!』
明日人「やったああああっ!2次ラウンド決定だっ!」
鬼道「稲森、氷浦、西蔭、よく準備していてくれたな。お前達のおかげで勝てた。ありがとう」
明日人「>>287」
そうか、死ね
ピー
角間王将『ここで試合終了のホイッスル!FFIアジア予選1次ラウンドは、日本が3勝!2次ラウンドへの進出決定です!』
明日人「やったああああっ!2次ラウンド決定だっ!」
鬼道「稲森、氷浦、西蔭、よく準備していてくれたな。お前達のおかげで勝てた。ありがとう」
明日人「>>289」
ピー
角間王将『ここで試合終了のホイッスル!FFIアジア予選1次ラウンドは、日本が3勝!2次ラウンドへの進出決定です!』
明日人「やったああああっ!2次ラウンド決定だっ!」
鬼道「稲森、氷浦、西蔭、よく準備していてくれたな。お前達のおかげで勝てた。ありがとう」
明日人「>>291」
鬼道さんにそう言って貰えるなんて、嬉しいです!
明日人「鬼道さんにそう言って貰えるなんて、嬉しいです!」
剛陣「この調子で、2次ラウンドも勝ち上がろうぜ!」
「「「「おう!」」」」
イナズマジャパン2-1レッドバイソンズ
イナズマジャパン3-2シャイニングサタンズ
イナズマジャパン4-3エターナルダンサーズ
??「やはり来たか。イナズマジャパン。こうなったら俺が、直接…」
影山「2次ラウンドには我々日本、サウジアラビア、中国、そしてこのFFIの主催国ロシアの4ヶ国で、上位2ヶ国が本選へと進出可能となる」
鬼道「今度は2席、ですか…」
風丸「しかも、今度は一星を送り込んだロシアが相手となるのか」
不動「今度は何を仕掛けてくるのかねえ…」
円堂「>>296」
(すまない一星…俺のせいで…)
円堂(すまない一星…俺のせいで…)
鬼道「一星のことは忘れろ。今は代表として調子を上げることを考えるんだ。いいな?」
円堂「……」
風丸「監督、現在イナズマジャパンは離脱者が続出しています。補強をした方がいいかと」
影山「時が来たら召集する。次の試合は、今居るメンバーで戦う」
風丸「…わかりました」
灰崎「>>298」
まあFWは俺がいれば充分だけどな
灰崎「まあFWは俺がいれば充分だけどな」
ヒロト「はっ、俺のアシストがなきゃ点取れなかったのにでけえこと言うじゃねえか」
灰崎「居なくたってペンギンザデビルで決めてただけだ」
灰崎「ま、どうしても俺のアシストがしたいってんなら特別に居させてやってもいいけどな?」ニヤリ
鬼道「…2次ラウンドはロシアで行われる。油断だけはするなよ?」
灰崎「おう」
風丸(監督は、誰を補強するつもりなんだ?)
1.木村太陽
2.風丸一郎太
3.不動明王
4.佐久間次郎
5.水神矢成龍
7.氷浦貴利名
8.稲森明日人
9.吉良ヒロト
11.鬼道有人
12. 剛陣鉄之助
14.灰崎凌兵
15.円堂守
16.西蔭政也
影山「稲森、氷浦、西蔭、次の試合もスタメンだ」
「「「!」」」
影山「行けるな?」
「「「はい!」」」
影山「円堂、不動、次の試合までの間、マネージャーはお前達だ」
円堂「!」
不動「!」
不動「チッ、控えな上に雑用までやらされるのかよ…」
灰崎「不動、ドリンク」
ヒロト「不動、タオル」
不動「わーってる!騒ぐな!」
不動「ったく、円堂のやつ何処に行ったんだ?おかげで雑用が俺だけじゃねえか…」
ヒロト「>>303」
グランドで練習中です
ヒロト「グラウンドの方で練習だとよ」
灰崎「…まあ、控えでも練習は必要だからな」
不動「ハァ…ほらよ、タオルとドリンク」
「「サンキュー」」
鬼道「はあっ!」
バシューーーーン
円堂「ぐわあっ!」
鬼道「もう1本っ!」
バシューーーーン
円堂「がはっ!」
鬼道「…俺のシュートすら止められないようでは、世界とは戦えないぞ!」
バシューーーーン
円堂「ハァ…ハァ…ハァ…」
鬼道「まさか、1本すら止められないとはな」
円堂「…調子は、良かったんだ。練習でも、しっかり身体は動いた。なのに、なんで…」
鬼道「>>309」
…今日はもう休め……
鬼道「…今日はもう休め……」
円堂「…」
翌日
影山「2次ラウンド初戦の相手は、ロシア代表パーフェクトスパークだ」
ヒロト「初っ端からかよ」
不動「何をしてくるかはわからねえ。だが」
風丸「ここでロシアを叩ければ、本選はまともな世界大会を迎えられるかもしれない」
鬼道「皆、次の試合はなんとしても勝つぞ!」
「「「「おう!」」」」
鬼道「ロシアの主力選手の情報を確認する。まずはGKの折笠音也」
佐久間「日本人だが、ロシア代表に所属。俺達と別ブロックで行われた1次ラウンドでは必殺技を使わず、無失点を記録した」
ヒロト「無失点か。面白れえ。その記録を打ち破るのはこのゴッ
剛陣「しっかし、この折笠ってやつ顔に紫の仮面と黒いマスクつけて暑くないのか?」
灰崎「変態なんじゃねえの?」
剛陣「ああ、変態かもな」
明日人「あと、こうもガッチガチに装備固めてると素顔見たくない?」
氷浦「わかる」
剛陣「きっと素顔は醜い妖怪みたいだと思うぜ」
灰崎「ブサイク隠してるのかなるほど」
氷浦「いや、案外可愛い系かもしれない」
明日人「意外なとこ狙ってきたね!」
木村「じゃあ俺は地味なモブ顔で」
明日人「えっと、じゃあ俺は…」
風丸「>>315」
ミーティング中だ、関係無い話は後にしろ
風丸「ミーティング中だ、関係無い話は後にしろ」
「「「「ごめんなさい…」」」」
鬼道「…続けてくれ佐久間」
佐久間「フィールドの選手で要警戒はキャプテンにしてオリオン財団理事長の弟、フロイ・ギリカナンだ」
風丸「…要警戒というのはオリオン財団理事長の弟だからか?」
佐久間「それもある。だがフロイはアジア予選3試合全部得点を入れて、この大会灰崎と吉良に次ぐ3得点を記録している」
灰崎「>>317」
上等だ、次の試合でいっきに引き離してやるぜ!
灰崎「上等だ、次の試合でいっきに引き離してやるぜ!」
佐久間「フロイは全試合得点を入れている好選手だが、他の選手も厄介だ。パーフェクトスパークは全試合3得点を記録して勝利しているからな」
風丸「攻守とも圧倒的なチーム、か」
西蔭「>>319」
(キーパーの…俺の真価が問われる試合になりそうだな)
西蔭(キーパーの…俺の真価が問われる試合になりそうだな)
影山「…ミーティングはここまででいい」
佐久間「わかりました」
影山「ここからは各自必要な準備に取り組め。ロシアへの旅支度、パーフェクトスパークや他のチームのデータ収集など判断は任せる」
「「「「はい!」」」」
??「イナズマジャパン、お前達はこの俺が、葬ってやる」
バシューーーーン
??「っ!」
ガシッ!
フロイ「ナイスセーブ。調子はいいみたいだね、折笠」
??→折笠「…まあな」
フロイ「2次ラウンドも頼りにしてるよ」
折笠「ああ…」
折笠「待っていてくれ、皆。俺が、必ず…!」
2日後
風丸「いよいよ、ロシアに突入か」
佐久間「果たして、何が待っているのか…」
鬼道「どんな障害が待っていようと、俺達のやることは1つだ」
佐久間「鬼道………ああ。そうだな!」
鬼道「>>328」
そういえば、あれから円堂はどうしてる?
鬼道「そういえば、あれから円堂はどうしてる?」
風丸「休めと言われても構わず練習、練習、ただ闇雲に練習していた」
鬼道「…そうか」
円堂「…」
鬼道(まだ2次ラウンドは始まっていないというのにもう身体がボロボロだ。結果が出ない事で焦っているのかもしれないが、明らかに無理をしすぎている。戦いは長い。円堂は戦力としてカウントしている。ここは、なんとか説得して練習量を減らさせるしか…)
影山「>>332」
円堂を除名する、もう奴はこのチームに付いてこれない。代わりのゴールキーパーを用意しろ
影山「円堂を除名する、もう奴はこのチームに付いてこれない。代わりのゴールキーパーを用意しろ」
円堂「なっ!?」
明日人「え、円堂さんが、除名!?」
鬼道「な、何故今なんですか!1次ラウンド終了後ならともかく、ロシアに連れてきたこのタイミングで!?」
影山「…今すぐに日本へ帰国しろとは言わん。だが、代表の宿舎には泊まらせん」
円堂「…」ギリッ
西蔭「…このタイミングでの離脱は、流石に横暴では?せめて、ロシア戦までは…」
影山「除名はもう決まったことだ。撤回するつもりはない」
円堂「>>334」
あれ?これからロシア突入ならまだ日本では?
それとも、ロシアに着いて突入したな、という意味だった?
安価踏んでたら安価下
影山「円堂を除名する、もう奴はこのチームに付いてこれない。代わりのゴールキーパーを用意しろ」
円堂「なっ!?」
明日人「え、円堂さんが、除名!?」
鬼道「な、何故今なんですか!1次ラウンド終了後ならともかく、今まさに海を渡ろうというこのタイミングで!?」
西蔭「そ、そうです!荷物をまとめて空港まで来たというのに、ここで除名なんて厳しすぎるのでは?」
影山「除名を撤回するつもりはない」
円堂「ま、待ってください!俺は、俺は2次ラウンドこそ結果を出そうと1次ラウンドの時以上に努力したんです!必ず結果を出します!だから…」
風丸「監督の指示に従え、円堂」
円堂「っ!?」
風丸「自分も見えていない今のお前に、イナズマジャパンの選手である資格はない」
円堂「>>336」
そ、そんな~
円堂「そ、そんな~」
1.木村太陽
2.風丸一郎太
3.不動明王
4.佐久間次郎
5.水神矢成龍
7.氷浦貴利名
8.稲森明日人
9.吉良ヒロト
11.鬼道有人
12. 剛陣鉄之助
14.灰崎凌兵
16.西蔭政也
キイイイイン
灰崎「控えが1人だけとか、このチームやべえな」
ヒロト「だな」
不動「ま、今回は控え少なくするのもありなんじゃねえの?敵が何してくるかわかんねえし、むしろ被害を少なくするなら人数少ないのも1つの手だと思うぜ」
灰崎「なるほどな」
風丸「…監督、ロシア戦を終えれば選手の補強は行うのですか?」
影山「勿論だ」
風丸「…聞いたな。次のロシア戦は12人でなんとか持ち堪えるぞ」
明日人「>>340」
円堂さんがいないイナズマジャパンなんて、味のないガムと同じだ!俺も抜けますよ!
キイイイイン
灰崎「控えが1人だけとか、このチームやべえな」
ヒロト「だな」
不動「ま、今回は控え少なくするのもありなんじゃねえの?敵が何してくるかわかんねえし、むしろ被害を少なくするなら人数少ないのも1つの手だと思うぜ」
灰崎「なるほどな」
風丸「…監督、ロシア戦を終えれば選手の補強は行うのですか?」
影山「勿論だ」
風丸「…聞いたな。次のロシア戦は12人でなんとか持ち堪えるぞ」
明日人「>>342」
キイイイイン
灰崎「控えが1人だけとか、このチームやべえな」
ヒロト「だな」
不動「ま、今回は控え少なくするのもありなんじゃねえの?敵が何してくるかわかんねえし、むしろ被害を少なくするなら人数少ないのも1つの手だと思うぜ」
灰崎「なるほどな」
風丸「…監督、ロシア戦を終えれば選手の補強は行うのですか?」
影山「勿論だ」
風丸「…聞いたな。次のロシア戦は12人でなんとか持ち堪えるぞ」
明日人「>>344」
やる気無くなったんで辞めます
キイイイイン
灰崎「控えが1人だけとか、このチームやべえな」
ヒロト「だな」
不動「ま、今回は控え少なくするのもありなんじゃねえの?敵が何してくるかわかんねえし、むしろ被害を少なくするなら人数少ないのも1つの手だと思うぜ」
灰崎「なるほどな」
風丸「…監督、ロシア戦を終えれば選手の補強は行うのですか?」
影山「勿論だ」
風丸「…聞いたな。次のロシア戦は12人でなんとか持ち堪えるぞ」
明日人「>>346」
辞めますしつこい
なんだかss速報が落ちてる間に粘着系の荒らしに目をつけられたみたいです
これまでは読者の安価は出来るだけ応えてきましたが、ここまで流れに合わない安価をゴリ押しされると応えるのはとても無理ですね
少し考えます
明日人「人数はギリギリだけど、だからこそロシア戦でアピールしなきゃ!」
氷浦「ここで頑張って、レギュラーを掴もう」
灰崎「後から来る奴らに、ポジションは渡さねえようにしたいよな」
木村「そうだね」
明日人「着いた!ここが、ロシア!」
灰崎「思ったより暖かいな…ロシアだって聞いてたからもっと寒い場所だと思ってたぜ」
氷浦「今は夏だからね。流石のロシアも、暑い場所は暑いんだよ」
灰崎「まあそりゃそうか」
???「皆さーん。お久しぶりですね」
明日人「あっ!」
氷浦「監督!」
???→趙金雲「ふぉーふぉふぉふぉ」
趙金雲「イナズマジャパンの皆さん!1次ラウンド突破、おめでとうございまーす」
明日人「ありがとうございます監督!」
剛陣「なんだよ、俺らの応援に来てくれたのか!?」
佐久間「…まさかお前たち、何も知らないのか?」
「「え?」」
影山「趙金雲は、中国代表の監督だ」
明日人「えええええっ!?」
剛陣「な、なにいいいいっ!?」
趙金雲「>>351」
教え子が相手でも、試合では手を抜いたりはしませんからね
趙金雲「教え子が相手でも、試合では手を抜いたりはしませんからね」
灰崎「…相手がアンタのチームってのは面白れえな」
風丸「FFのリベンジ、2次ラウンドでさせて貰いますよ」
趙金雲「ふぉふぉー、楽しみにしてますよ」
翌日
剛陣「監督が中国の監督だって聞いたときは驚いたが」
明日人「監督と戦えるなんて楽しみですよね!」
剛陣「おう!」
氷浦「…監督との戦いもいいけど、まずは明日のロシア戦だよ」
明日人「わかってるって」
灰崎「相手が誰でも、俺がシュートを決めてやるよ!」
木村「頼もしいね、灰崎」
ヒロト「>>355」
あのくらいの安価も捌けないんなら安価なんてしなきゃ良いのに
自分が望む展開以外嫌なら安価ssなんて書かない方が良いよ
剛陣「監督が中国の監督だって聞いたときは驚いたが」
明日人「監督と戦えるなんて楽しみですよね!」
剛陣「おう!」
氷浦「…監督との戦いもいいけど、まずは明日のロシア戦だよ」
明日人「わかってるって」
灰崎「相手が誰でも、俺がシュートを決めてやるよ!」
木村「頼もしいね、灰崎」
ヒロト「>>357」
俺も忘れるなよ。このゴッドストライカー、吉良ヒロト様が大会MVPに輝いてやるから、どんどんパス回せよ
ヒロト「俺も忘れるなよ。このゴ
そして迎えた試合の日
わああああああああああああああ
わああああああああああああああ
角間王将『フットボールフロンティアインターナショナルアジア予選も、いよいよ2次ラウンドを迎えました!今回は、ここカザニ・キャッスルヒルズスタジアムから!実況は1次ラウンドから引き続き私、角間王将がお送りします!』
明日人「日本の応援も凄かったけど、ここはもっとたくさんの声が響いてるね…」
木村「だね。こんな声援を受けてプレーするの初めてだよ」
氷浦「そうなのか?なんか意外だよ」
木村「スペインの全国大会も、ここまで人は居なかったし、それより大きい大会には選ばれたことなかったからね」
フロイ「…あれが、イナズマジャパン」
ヴィクトール「敵地だというのに思ったより落ち着いているな」
フロイ「ああ。この試合、簡単には行かないだろうね」
折笠(イナズマジャパン、お前達だけは絶対に本選には出させない!俺がこの手で葬ってやる)
フロイ「>>361」
(すごい集中力…最早殺気立ってると表現した方がいいかもしれないくらいだ)
フロイ(すごい集中力…最早殺気立ってると表現した方がいいかもしれないくらいだ)
鬼道「…スタートから全力で行くぞ」
佐久間「スタートから!?しかし、それでは1試合体力が持たないんじゃないか?控えが1人しか居ない俺達にとってハイペースでプレーするなどかなり危険では…」
風丸「あの折笠という奴だな」
鬼道「あれほど凄まじい殺気を放っているんだ。隙を見せたら一瞬で飲まれてしまうだろう」
不動「それに、ベンチには俺が居るんだ。お前らがバテたらその分動いてやるよ。それなら文句ないだろ?」
佐久間「不動…」
佐久間「…わかった。全力で行こう」
鬼道「木村、ボールを持っていなくても敵の動きは常に警戒してくれ。これまでの3国同様ロシアも何か仕掛けてくるかもしれない。それで西蔭が潰された時、お前まで潰されていたら、もうキーパーが居なくなるからな」
木村「了解!」
鬼道「>>363」
…勝つぞ
鬼道「…勝つぞ」
「「「「おう!」」」」
GK・・・・・・・・折笠
DF・グエンナディ・ラビ・・・・アレクセイ
MF・・・・シャミール・ヴィクトール
MF・・カルル・・・・・・・・・・シモン
MF・・・・・・・フロイ
FW・・・・・ザウル、ユーリー
FW・・・・・・ヒロト、灰崎
MF・・・・・・・・木村
MF・・氷浦・・・・・・・・・・・明日人
MF・・・・・・・・鬼道
DF・・佐久間・・風丸、水神矢・・・剛陣
GK・・・・・・・・ 西蔭
ピー
角間王将『FFIアジア予選2次ラウンド、ロシア代表パーフェクトスパークのキックオフで試合開始です!』
ユーリー「っ!」
バシューーーーン
フロイ「っ!」ポスッ
角間王将『パーフェクトスパークのキャプテン、フロイ・ギリカナンがドリブルで切り込んで行きます!』
フロイ「!」
灰崎「お手並み拝見、だな」
フロイ「…」スッ
灰崎(右っ!)
フロイ「っ!」
クルッ!
角間王将『フロイ、灰崎を抜いた…いや、これは!』
フロイ「!?」
灰崎「わざと抜かせたんだよ!」
ヒロト「貰った!」
バシュン!
角間王将『イナズマジャパン!華麗な連携でフロイからボールを奪った!』
ヒロト「このまま一気に!」
シャミール「行かせるか!」
木村「へい!」
ヒロト「おらよ!」
バシューーーーン
木村「っ!」ポスッ
ヴィクトール「うおおおおおっ!」
シャキーン!
木村「エンマブレード!」
ズバッ!
ヴィクトール「があっ!」
木村「ヒロト!」
バシューーーーン
ヒロト「よしっ!」ポスッ
ヒロト「決めてやるぜ!」
ヒロト「オラ!オラオラオラオラオラ!」
バシュン
バシュン
バシュン
バシュン
ヒロト「ザ・エクスプロージョン!」
キラーーーーン!
明日人「行けえええええっ!」
折笠「…」
ガシイイイッ
折笠「…」
ジュウウウウ…
ヒロト「なっ!?」
西蔭「馬鹿な!?あれを片手で!?」
角間王将『と、止めたああああああああ!!イナズマジャパン、先制ならず!』
ヒロト「>>369」
上等だ、オラァ!次は決めるぜ!
ヒロト「上等だ、オラァ!次は決めるぜ!」
明日人「うん!その意気だよヒロト!」
灰崎「…1回くらいで折れる程、柔じゃねえよなあんたは」
木村「ヒロト、どんどんボール回すからね!」
ヒロト「おう!」
折笠「>>371」
(ふーん。思ったよりはマシじゃねえか)
折笠(ふーん。思ったよりはマシじゃねえか)
折笠「…まあ、それでも大したことがないのに変わりはないがな」
フロイ「っ!」
ギュウウウン
灰崎「くっ…!」
ヒロト「んなろぉっ!」
フロイ「同じ手は通用しないよ!」
木村「っ!」
角間王将『木村がすぐさまフォローに入る!』
フロイ「ユーリー!」
バシューーーーン
明日人「取らせない!」
ユーリー「!」
角間王将『稲森、フロイからユーリーへのパスをカットした!』
鬼道「上がれ!」
明日人「はい!」
明日人「うおおおおおっ!」
ギューーーーーーン
明日人「イナビカリダーーーッシュ!」
ヒュン!
明日人「っ!」
スタッ
シモン「速い!」
角間王将『イナズマジャパン!開始から激しく攻め上がります!』
鬼道「こっちだ!」
明日人「はい!」
バシューーーーン
鬼道「木村!灰崎!」
木村「オッケー!」
灰崎「任せろ!」
鬼道「っ!」
ピー
鬼道「皇帝ペンギン!」
ギュオオオオオン!
「「「2号!」」」
シュオオオオ
折笠「はあっ!」
ガシイイイッ
鬼道「なっ!?」
ジュウウウウ…
角間王将『折笠、今度はガッチリとキャッチ!イナズマジャパン、ここも得点ならず!』
鬼道「>>375」
木村、灰崎、気を落とすなよ。攻め続けるぞ
鬼道「木村、灰崎、気を落とすなよ。攻め続けるぞ」
木村「ああ!」
灰崎「たりめーだろ。こんくらいで凹むかよ!」
折笠「速攻!」
バシューーーーン
ヴィクトール「フロイ!」
バシューーーーン
フロイ「っ!」
角間王将『ヴィクトール、折笠からのボールをダイレクトでフロイへ繋いだ!』
フロイ「っ!」
ポーン
風丸「あっ!?」
角間王将『フロイがヒールリフトで風丸を抜いた!このままゴールを決めるのか!?』
フロイ「決めるよ!」
バシュン
キラキラキラキラ
フロイ「イノセントドライブ!」
バシューーーーン
シュウウウウ
角間王将『フロイが必殺シュートを放った!パーフェクトスパークが先制なるか!?それともイナズマジャパンがここを凌ぐか!?』
ジジジジジジ!
西蔭「王家の盾!」
ガシイイイッ!
西蔭「…」
ジュウウウウ…
角間王将『止めた!イナズマジャパンがこのピンチを凌ぎます!』
明日人「王家の盾が!」
氷浦「パワーアップしている!」
西蔭「>>379」
よっし!
西蔭「よっし!」
風丸「ナイスだ西蔭!反撃行くぞ!」
西蔭「はい!」
フロイ(あれを止めるか。やはり、この試合は今までと違って簡単にはいかないね)
折笠「……」
灰崎「うおおおおおっ!」
ギュウウウン
ラビ「なっ!?」
角間王将『灰崎中央突破!これでキーパーと1対1だ!イナズマジャパン先制なるか!?』
折笠「お前ごとき」
ヒロト「1人じゃねえよ!このゴッ
灰崎「おおおおっ!」ゴゴゴゴゴ
ギュウウウン!
ヒロト「はっ!」
ジジジジジ!!
ヒロト「ペンギン・ザ・ゴッド!」
灰崎「&デビル!」
ギュオオオオオオオオオオン!!!!
木村「行けー!」
折笠「…打ち砕いてやるよ。お前達の希望、全部!」
キイイイン!
折笠「ぬううううっ!」
ガキイイイイン!
灰崎「なっ!?」
ヒロト「んだとっ!?」
折笠「イービルハンマー!」
バシューーーーン
角間王将『と、止めたああああああ!折笠が必殺技でペンギン・ザ・ゴッド&デビルを止めた!イナズマジャパン先制ならず!』
明日人「イービルハンマー!?」
氷浦「これが、ロシア代表正ゴールキーパーの必殺技!?」
新技紹介
『イービルハンマー』
正義の鉄拳と同じモーション
緋色の拳が、全てを打ち砕く!
風丸「イービルハンマーか。厄介だな」
水神矢「ええ。あんな技が使えるとなれば、1点さえ難しいですよ」
風丸「…俺達は、1点さえも許されないな」
水神矢「ですね…」
佐久間「>>385」
なら1点も許さない。そうだろう?
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