※タイムマシンが出来た(タイムマシンが出来たとは言っていない)
※キャラ崩壊注意
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モバP(以下P)「ついに出来たのか!?」
晶葉「あぁ!着想から1週間…ここまで早く出来たのも助手、キミの力添えがあってこそだ」
P「ちひろさんから許可を取るのは骨が折れたが…タイムマシンはSFファンの…いや、人類の夢だからな!」
晶葉「その通りだ!早速使ってみたいだろう!?」
P「みたーい!!!!」
晶葉「良い気概だ!このマシンは時間移動者が2人必要だ、ということを言っておいたが…」
P「あぁ、大丈夫だ博士!さっきそこに美優さんがいた!」
美優「あの…これは一体どういうことでしょうか…?」オロオロ
P「ちょっとタイムマシン使いたいんで、美優さんお願いします」
美優「お願いしますってどういうことですか!?」
P「だいじょぶだいじょぶ、ちょっとだけだから、ちょっとタイムマシン入ってもらうだけだから、ちょっとタイムスリップするだけだから」
美優「タイムスリップ!?」
晶葉「さぁ助手よ!未来と過去、どちらへ行きたい!」
P「もちろん取り逃した期間限定カードを求めて過去へ!!!!」
晶葉「よし!ならば美優は未来へ行ってもらう!」
美優「未来へ!?」
晶葉「助手はそっちの『過去』と書いてある部屋の中へ入ってくれ」
P「よっしゃあ!」
晶葉「美優はこっちの『未来』と書かれた部屋へ入ってくれ」
美優「ちょ、ちょっと待って晶葉ちゃん、プロデューサーさん…私っ」
P「美優さん早く!!時間が無いんだ!!」
美優「いえ、タイムマシンを目の前に言うセリフじゃないと思うんですけど…」
晶葉「このマシンは2人共扉に入らなければ意味が無い!」
美優「えぇ…」
P「レッツタイムスリップ!!」ガチャ
美優「あぁ!プロデューサーさん!」
晶葉「さぁ美優も早く『未来』へ」
美優「えぇ…もう…」ガチャ…
『過去』<バタン パタン…>『未来』
晶葉「よし、2人共入ったな…」
卯月「おはようございま…ってあれ?なんですかこの大きな2つの部屋…?」
凛「なんでこんなものが事務所に…?またプロデューサーが何か変なことしようとしてるの?」
晶葉「おぉ2人共良い所に…いや、良い"時"に来たな!」
卯月「晶葉ちゃん!おはようございます♪これは…?」
晶葉「タイムマシンだ!!」
卯月「えぇ!?タイムマシン…これがですか!?」
凛(胡散臭い…)
卯月「タイムマシンって…2つの部屋があるだけみたいに見えるんですけど…どういう仕組みになってるんですか?」
晶葉「うむ!説明しよう!!」
晶葉「まずこっちの『未来』の部屋には高森藍子、相葉夕美、成宮由愛(なるみやゆめ)、遊佐こずえが入れてある!」
卯月「えぇ!?」
凛(部品扱いなんだ…)
晶葉「そしてこっちの『過去』の部屋には酔った高垣楓、酔った川島瑞樹、酔った姫川友紀、酔った佐藤心、酔った片桐早苗が入れてある!以上だ!!」
卯月「ええぇぇ!?」
凛(全員酔ってるんだ…)
卯月「なんでそれでタイムマシンになるんですか!?」
晶葉「それはもう少し時間が経てば分かるさ」フフフ
凛(分からなさそう…)
── 30分後 ──
晶葉「そろそろいいだろう、2人共出てきてくれ!」コンコンコン
美優「あ…もういいんですか…?」ガチャ
P「…………」ガチャ…
卯月「プロデューサーさん!?何があったんですか!?」
凛(目が死んでる…)
晶葉「さぁ、タイムスリップに成功したか確かめてみよう!」
晶葉「2人共、部屋に入ってから何分くらい経ったと思う?」
美優「えぇと…5分くらいですか?」ホッコリ
P「……2時間くらい…?」ゲッソリ
晶葉「うむ!成功だ!」
卯月「えっ!?これで成功なんですか…!?」
晶葉「うむ、実際部屋には30分入ってもらっていたのだが、2人の体感時間には115分の差が出ている…つまり、美優は助手よりも115分未来へ!助手は美優より115分過去に行ったことになる!!」
卯月「な、なるほど──!!」
凛「卯月…ここ納得するところじゃないと思う」
晶葉「時間旅行はどうだったかね、美優」
美優「えっと…よく分からないですけど…とりあえず楽しい時間でした」ホワ…
晶葉「過去へ来た気分はどうだ、助手よ!」
P「……………」
P「……なんか、思ってたんとちゃう」
凛(関西弁になってる…)
─ [完] ─
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