・5/27(日)に行われた自作TRPGセッションのリプレイ風書き起こしです。
・このTRPGのルールブックは今の所公開していません。
・書き溜めはありません。シナリオを作る休憩にでも少しずつ書き起こしていこうかと思います。
・ルールブックやシナリオに関しての質問は、現在プレイヤーに公開されている情報の範囲であればお答えします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1559069944
[2019/05/27 13:00]
[大阪府某所カラオケ]
>>1「……えー、おはようございます」
PC1「おはーす」
PC2「ちっすちっす」
PC3「自作TRPGときいて」
PC4「おいーっす」
PC5「おはようございますー」
PC6「おはようー」
PC(キャラクター)と分ける為にプレイヤーはPLと表記します。
プレイヤー紹介
>>1
ルールブックは主にsw2.0を使用。GM経験は20-30回くらい。
ファンタジーとスチームパンク大好き侍。
どちらかといえばロールプレイ重視の立ち回りが好み。
PL1
TRPG経験はそれなりに多め。>>1のセッションは2回ほど参加。普段はカオスフレアやクトゥルフのGM担当。
ライトルーニー。どちらかといえばネタ寄りの立ち回りが多いが、ロールプレイの範疇は超えない。
ムードメイカーとして動きながらも勘が鋭くGMが秘匿してる情報をあっさり抜いてきたりするキレ者。
かつて>>1のsw2.0シナリオで発生したレイプ判定と逆レイプ判定はあまりにも有名。
PL2
TRPG経験はそこそこ。>>1のセッションは2回ほど参加。普段はクトゥルフのGM担当。
PC1と同じくルーニー寄り。ロールプレイ重視の傾向が強い。
突飛な発想こそ無いが的確なメモと状況判断でパーティを軌道修正していくタイプ。
会話が脇道に逸れそうだと軌道修正してくれるのでGMとしては嬉しい。
PL3
TRPGはかなり多め。>>1のセッションはほぼ常連。普段はダブルクロスのGM担当。
典型的なロールプレイヤー。自分のPCならどうするか、を考えながら動くタイプ。
状況を典型例に当てはめて推理するタイプ。「○○みたいな感じで」とか「○○と同じなら」という表現をよく使う。その為周囲に状況把握させるのが上手い。
後ダイスの出目が異常に良い事で有名。かつて>>1のシナリオで出たボスをクリティカル(出目8以上)を7回回して瞬殺したのは良い思い出。
プレイヤー紹介2
PL4
TRPG経験はかなり多め。>>1のセッションは1回だけ参加。TRPGなら何でも嗜んでるイメージが強い。
ロールプレイ重視型。キャラクターがどう動くかを考え、他のプレイヤーに対しても「その状況でそれをするのはおかしい」と嗜めてくれる事が多い。
バランス型のプレイヤーでGMとしては居てくれるととても助かる存在。
状況把握能力と聞き出し能力がずば抜けて高く、理解出来ない事をすぐGMに聞いて噛み砕き、情報を纏めて推理する。
PL5
TRPG経験がものすごく多い。>>1のセッションは2回ほど参加。普段はパラサイトブラッドやメタガのGM担当。
どちらかといえばロールプレイ型。GMが出す情報を纏めて繋ぎ合わす情報処理担当。マッパーも彼がやることが多い。
普段はロールプレイしつつプレイヤーが把握し切れていない情報や古い情報が必要になったときに適切に引っ張り出してくる事が多い。
あと回復アイテムを異常に持ち運ぶ事から薬屋とか役職がポーションとかよく言われている。
PL6
TRPG経験はそこそこ。>>1のセッションは2回ほど参加。普段はカミガカリのGM担当。
>>1の卓では珍しいデータ重視型。ルールブックの把握能力が高く、たまにGMでも把握してない事を知ってたりする。
普段はあまり発言しないが、発言したかと思えば確信クリティカルな事を言ったりする。多分情報を時間をかけて奥まで噛みしめるタイプ。
常識人が少ない我が卓におけてPL5と2人でGMと他のPLを止める役目
>>1「いや、開始が遅れてすいません。色々バタついてて」
※12時から開始予定だった
PL1「まあ自作ルルブだししゃーない」
PL5「とりあえずキャラシの方は全員配り終えた感じです」
>>1「おっけありがとー。じゃあ全員、手元に3枚のキャラシがある感じですね」
PL6「3枚てえらい多いな」
PL2「このプライベートとかパブリックとか書かれたヤツっすね」
>>1「まあそれも後ほど説明します」
>>1「じゃあとりあえず、ルルブ配る前にキャラメイクやりましょか」
PL4「ルルブ配る前に?」
>>1「はい、配る前に」
>>1「事前にお伝えしてた通りある程度キャラクターを考えてきて貰ってるかと思いますけども」
PL3「名前と性別、職業、経歴と犯罪歴、あと死因だっけ」
PL2「ファンタジー系のルルブだと思ってたらまさかの現実世界のキャラを作るとかいう」
PL1「まあその辺も説明あるでしょ」
PL1「とりあえずどこに書き込めば良い?」
>>1「そうですね、まず白いキャラシから書き込んで貰うんですが」
PL6「白っていうとこのプレイベートとか書かれたヤツね」
>>1「そうです、そうです」
>>1「ただちょっと先に、皆さん1d降ってもらって良いです?」
PL6「ちょっとまってダイス用意する」
>>1「いや、今回は>>1が用意したダイスを使ってもらいます」
>>1「このためにamazonのダイスを買い占めたんやで」
PL2「あのlineに上げてたヤツな。合計200個とかいう」
PL2「ダイス指定はこのゲーム中ずっと?」
>>1「そうですね。このゲームはシステム上ダイスが混じりやすいのと、特定のダイスしか使えないので」
PL4「システムが謎すぎる……」
PL4「とりあえずこのダイス回せばいいのね(コロコロ)」
>>1「1が出た人は教えてくださいー」
PL1「ほいほい。(コロコロ) ……あ、1出たわ」
>>1「うお、PL1さんっすか」
>>1「じゃあPL1さんは今からGMが許可するまで、ちょっと部屋から出ててもらっていいですか?」
PL1「いきなりハブとかマジか」
>>1「ハンドアウト1の人には共有できない情報があるもので……申し訳ない」
PL1「あー、主人公引いたか」
PL1「そりゃ特別扱いも仕方ないなー、主人公だもんなー」
>>1「まあ後で、逆にハンドアウト1の人しかお伝えできない情報もあるんで……」
>>1「それじゃすいませんけどご退出願います」
PL1「おっけ、おっけ。外で待ってます」
(PL1退出中...)
>>1「えーと、それじゃあ今から重要なルールを説明しますね……」
(>>1説明中...)
...... ...... ......
...... ......
......
>>1「……以上です」
PL2「あー……なるほど、なるほどね」
PL5「これ、知ってると知らないは大きいっすね……」
PL4「んー……これは、PL1には教えてはいけない情報ですか?」
>>1「キャラクターとして、必要なときにPL1のキャラクターに教えるのはOKです」
>>1「プレイヤーとして、今のルールをルールとして教えるのは駄目ですね」
PL6「……って事は、キャラメイクの時点でそれを教えるのは無理?」
>>1「お察しの通り」
PL4「これ、知ってると知らないだとキャラメイクの難易度大きく変わるなあ」
PL2「最悪の場合、開始からいきなり俺たちはPL1の生殺与奪を掌握できるって感じか」
>>1「まあそのように誘導するか、それともそうならないように導いてあげるかは皆さん次第ですよ」
>>1「じゃあPL1を呼び戻しますね」
(PL1入室中...)
PL1「ただいまー……なになに、じっと見て」
PL2「いやwwwwちょっとwwww」
PL4「……wwww」
PL1「えっ、こわ」
>>1「wwww はい、とりあえずキャラメイク始めますね」
>>1「とりあえず皆さん、お手元にキャラクターシートが3枚あるのを確認したので」
>>1「一番最初に、白いキャラシを用意してくださいね」
>>1「えー、ここに今から、みなさんが事前に考えてきて頂いたキャラクターの情報を書き込んで貰うんですが」
>>1「最初にそれぞれのキャラクターシートの役割について説明します」
PL3「役割?」
>>1「はい。このルールブックのキャラクターシート3枚は、それぞれ"公開していい情報"と"公開してはいけない情報"が存在します」
>>1「まず、この黒いキャラクターシート」
>>1「これはパブリックキャラクターシートと呼称され、全てのプレイヤーに公開する"義務"がある情報です」
>>1「もしこれを他のプレイヤーが照会したい場合、みなさんはそれを公開しなければなりません」
PL4「それはこの2枚とも?」
>>1「そうですね。パブリックシートはvol1とvol2って書かれた2枚がありますけど、両方共公開情報です」
>>1「そしてもう1枚のこの白いキャラシ。これはプレイベートキャラクターシートと呼称されます」
>>1「ここに書かれたいかなる情報も、あなた達プレイヤーは公開してはいけません」
PL1「黒い方は公開しなきゃいけなくて、白い方は公開しちゃいけないのね」
PL1「さっき話してたのはこれ関連かな」
PL2「…………」
PL3「…………」
PL4「…………」
PL5「…………」
PL6「…………」
PL1「なんで黙ってるのよ」
PL5「いやあ、それを言うと駄目なので」
PL1「ほんと、キミ等何を言われたのよ……」
PL4「ひとつ質問いい?」
>>1「はい、どうぞ」
PL4「例えばもしこのキャラシを他の人に見せたい場合とかも見せちゃダメ?」
>>1「ダメです」
>>1「白いキャラシが非公開なのは、権利じゃなくて義務なので」
PL4「了解」
>>1「それに関連して、黒いキャラシに書いたメモは他人に見せていいですけど、白いキャラシに書いたメモは他人に見せれません」
>>1「他の紙とかに書いたものについてはそれぞれに任せます。見せる義務はないよ」
PL1「白いキャラシになんか書いてたらめっちゃ怪しいなそれ」
PL3「じゃあ他の紙にメモするのが一番ってこと?」
PL5「どうだろう……黒いキャラシにメモしてる間は清廉潔白って事になるかも」
>>1「まあとりあえずキャラシを埋めていきましょう」
>>1「色のついてない所は、みなさんが自由に埋めていって良いです」
PL2「名前とか職業とか?」
>>1「はい。あと年齢、性別、生年月日、国籍、家族構成、職業がそうですね」
>>1「因みに生まれとか現住所はどこでも大丈夫です」
>>1「埋まったら、次はその下にある[心][技][体]のステータス欄を書き込みます」
>>1「合計が1になるようにステータスを割り振ってください」
PL2「1!?」
PL4「どれか1個にだけポイント降るって事?」
>>1「ああいや、割り振りは0.1単位で行われます」
>>1「最小値が0.1なんで、最大値は0.8ですね」
>>1「それが出来たら、今度は技術を2つ選択して獲得します」
PL6「技術っていうのは?」
>>1「そのキャラクターが得意とする技術ですね」
>>1「8つあるんで、これが得意そうだと思うものを2つ選んでください」
[腕力]:腕自慢。力が強かったり、体力に自信があるキャラクターが習得できます。
[生存術]:生き残る力。サバイバル技術だったり、劣悪な環境でも生き残る力があるキャラクターが習得できます。
[探検]:洞察力。隠されたものを見つける技術だったり、何もわからない環境で瞬時に効率よく動けるキャラクターが習得できます。
[隠密]:隠れ潜む力。人前で出来ない仕事をしたり、なにかから逃げる生活をするキャラクターが習得できます。
[学者]:知識量。何かを教えたり覚えたり、あるいは研究したりする仕事・技術を持つキャラクターが習得できます。
[オカルト(魔術学)]:オカルティックな知識。現実のものでない力、架空の力、超常現象に対しての知識を持つキャラクターが習得できます。
[直感]:感性に優れた者。直感的に動くことが多いキャラクターは習得できます。
[幸運]:幸運であること。運が良いキャラクターは習得できます。
>>1「このうち、[幸運]を習得したいキャラクターは先に宣言してください」
>>1「[幸運]だけは特別で、2dを振って10以上が出れば習得できます」
>>1「それ以下が出たら、他の技術を習得してください」
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