ショタ「真夏のあの子」 (66)

このssは純愛系ですがかなり歪んでいます 
 
結末が受け付けないという人もいると思います 
 
それでも良ければどうぞ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1566491794


~下校中~

ショタ「ようやく明日から夏休みだ!楽しみだなぁ~」 
 
ショタ「今年もおじいちゃんとおばあちゃんに会いにいけるかなぁ」 
 
ショタ「それにみんなでプールとかにも行きたいし.....」 
 
ショタ「それからそれから....」 
 
ザッ 
 
いじめっ子1「おいショタ!何一人でニヤニヤしてんだよ!」 
 
いじめっ子2「ふん!相変わらず女みたいで気持ち悪いなお前!」

ショタ「い....いじめっこ君達!ご...ごめん....」オドオド 
 
いじめっこ1「ふん!その面見てるとイライラするぜ!むかつくし虐めてやるか」ガッ 
 
ショタ「ひいっ!」ビクビク 
 
いじめっこ2「ぷっwこいつビビり過ぎw小便漏らすんじゃねえのwwww?」  
 
ショタ「や....やめてよ!僕が何したっていうのさ!」 
 
いじめっ子1「お前がナヨナヨしてんのがわるいんだよ!オラ、歯ぁ食いしばれ!」ブン 
 
ショタ「ひっ!?」

ダッ 
 
ガキ大将「こるあああああああああ!!!!!」バキッ(飛び蹴り)

 
いじめっこ1「げえっ!?痛てえ!また来やがったのかよ!」 
 
ガキ大将「またてめえ俺の仲間にちょっかい出してんのか!」 
   
いじめっこ2「ガキ大将!この....」ダッ 

友達1「おっとそこまでだぜ?」ガシッ

いじめっ子2「くそっ!放せよ!」ジタバタ

友達2「そういうお前らも懲りないなぁ.....」(呆れ) 
 
 
いじめっ子2「いじめっこ1!俺達じゃこいつらは....」 
 
いじめっこ1「くそっ....お前ら覚えてろよ!」ダッ  

友達2「おい、大丈夫か?」 
 
ショタ「うん...ありがとう....」 
 
友達1「怪我は無えみたいだな、全くあいつらしつこい連中だぜ」 
 
ガキ大将「けどお前もお前だ、敵わないにしても抵抗すら出来ないんだからな」 
 
ガキ大将「仮にも俺達の仲間なんだから女みたいにナヨナヨしてないで少しは強くなれよ」 
 
ガキ大将「俺達もいつもお前を守れるとは限らないんだからな」

 
ショタ「ご...ごめん」 

友達1「そういやお前最近髪留め使うようになったよな?」 
 
ガキ大将「はあ?まあだいぶ長くなったからな」 
 
友達2「それにしてもだいぶ髪伸びてるな?切らねえの?」 
 
ガキ大将「うるせーwwww散髪行くのがめんどいだけだわwww」 
 
ショタ「(みんな....いじめっこ達相手に立ち向かってすごいなぁ.....)」 
 
ショタ「(特にガキ大将君...喧嘩も学年で一番強くてかっこいいし....)」 
 
ショタ「(僕もあんな風になりたいなぁ.....)」 

友達2「おい!それより今度俺達で水族館でも行こうぜ!」 
 
友達1「そういや最近出来た奴か、他にもゲーセンとか色々あるらしいな」 
 
ガキ大将「ゲーセン!?いいねぇ!じゃあ今度ラインで日程調整して行くか!」 
 
友達2「じゃあ俺達こっちだから!また今度なショタ」 
 
ショタ「うん、またね!」 
 
ショタ「みんなで行く水族館楽しみだなぁ.....」ワクワク 

~数日後~ 
 
ショタ「ヒイ....ヒイ.....」ダラダラ 
 
ショタ「お母さんも人遣いが荒いよ....こんな暑い中イ○ン買い物に行けだなんて....」 
 
ショタ「まあアイスとドリンクは買ったし早めに帰らなきゃ.....ん?」  

 
ショタが目を向けた公園の先には黒髪の白いワンピースを着た少女が立っていた  


ショタ「わあ.....すごく綺麗だなあ....あの子.....」  
 
ショタ「漫画やドラマの世界から出てきたみたいだ.....」 

少女「.....う....」クラッ 
 
ショタ「!?あ...あぶない!フラフラして倒れそうだ!」ダッ  
 

トッ 
 
ショタ「セ...セーフ....こんな中で倒れたら怪我しちゃうよ」 
 
少女「あ...ありがとう....えっ?!」 
 
ショタ「...?どうしたの?」 
 
少女「いや.....何でも無い......」 
 
ショタ「とりあえず日陰のベンチで休もうよ、僕アイスもってるから食べて」

少女「う~ん!おいしい!元気出てきた!」ペロペロ 
 
少女「ごめんna...ね?助けてもらった上にアイスまでご馳走になっちゃって.....」 
 
ショタ「大事にならなくて良かったよ......僕ショタって言うんだ、君の名前は?」 
 
少女「お....僕は少女っていうんだ.....」 
 
ショタ「僕?女の子なのに?」 
 
少女「うん....なんだか私って言いにくくて.....変かな?」 
 
ショタ「そんなことないよ!少女ちゃんみたいなかわいい女の子が使うのはちょっと意外だけど!」 

少女「か...かわいい?そうかな?このワンピースも似合ってる?」 
 
ショタ「うん!すごく綺麗!」 
 
少女「.....」 
 
少女「ねえ?明日もここに来てくれる?」 
 
ショタ「えっ?」 
 
少女「今日のお礼もしたいし.....なにより僕、ショタ君ともっと一緒にいたいから....」 
 
ショタ「そ....そんな....//////」カアア 
 
少女「でも今日は流石にフラフラだから帰るね....明日の朝10時ぐらいにまた来るから」 
 
少女「じゃあ、バイバイ」フリフリ

ショタ「うん!バイバイ!」 
 
ショタ「はぁ~あんな子と二人っきりでまた会えるなんて...明日が楽しみだなぁ....」ドキドキ 
 
ショタ「見た感じ僕と同じぐらいの年だったけど....学校でも見たことないなぁ」 
 
ショタ「他の学校の子なのかな?」 
 
ショタ「もしかしたらお金持ちのお嬢様なのかも....」 
 
ショタ「まあそれはさておき僕も帰らないと!アイスも溶けるし.....」 
 
ショタ「あ....アイスあげちゃったんだった....買いなおさないと....」ゲッソリ 

~翌日~ 
 
ショタ「ちょっと早く着いちゃった....」 
 
ショタ「でも今更だけど来るのかなぁ....昨日知り合ったばっかりだけど....」 
 
少女「あ!もう来てたんだ!ごめんね?待たせちゃった?」 
 
ショタ「し....少女ちゃん!全然待ってないよ?!」 
 
少女「ふふっ....緊張してるの?」 
 
ショタ「そ...そんなこと....あるかも....」 
 
少女「ぷっwショタ君面白いね!なんでそんなに?」 
 
ショタ「だって....少女ちゃんみたいなかわいい子.....クラスでも見たことないから....」 

少女「......」 
 
ショタ「ご...ごめん!引いちゃったよね!?そんな変な意味じゃなくて....」 
 
少女「ううん?そう言ってくれて僕すごく嬉しい」 
 
少女「僕にそんなこと言ってくれたの.....ショタ君が初めてだから....」 
 
ショタ「え?!君みたいな子が?それってなんで....」 
 
少女「それより!そろそろ行こ!朝とは言えクソ暑いし.....」 
 
少女「近くのショッピングモールで色々楽しもっか!」 
 
ショタ「う....うん!」

これで終わりです見てくれた方々ありがとうございました 
  
たぶん明日には終わります

こんばんは、続き書いていきます 
 
このssは今日で終わりです

~ゲームセンター~ 
 
ショタ「ほんとにこんなところでいいの?」 
 
ショタ「お洋服とかアクセサリーのお店もあるのに...」 
 
少女「うん、僕こういう所の方が好きなんだ!どのゲームする?」 
 
ショタ「え~っと...じゃああれやりたい!ゾンビシューティングゲーム!」 
 
ショタ「前から一回やってみたかったんだ!」 
 
少女「え~wショタ君怖がりっぽいけど大丈夫なの~www?」 
 
ショタ「ぼ...僕だって男だもん!それぐらいへっちゃらだよ!」

~プレイ中~ 
 
ショタ「ひいっ!やっぱり怖いっ!」 
 
少女「全く相変わらずなんだから.....ほら、右来てるよカバーして」ドンドン!  
 
ショタ「(目が本気だ.....)」

 
ショタ「少女ちゃん凄いね....出てくるゾンビ殆ど倒してる.....」 
 
ショタ「けっこうこういうゲームやりこんでるの?」 
 
少女「え?ま.....まあね.....よし....じゃあボスにもこれでとどめ!」ドンドン  
 
ショタ「やった!フルスコアだ!」

~フードコート~ 
 
ショタ「ゲームセンター楽しかったね!」 
 
少女「うん!まあショタ君はシューティングじゃあんまり役に立って無かったけどね」 
 
ショタ「ご....ごめん...」 
 
少女「それより昼飯がハンバーガー一つって....それで足りるの?」 
  
ショタ「僕そんなに沢山食べられないんだ」 
 
ショタ「少女ちゃんはビッグバーガーとアイスクリームなんだ!」 
 
少女「うん、普段から結構運動するからお腹が空くんだよね」 
 
ショタ「(運動?何してるんだろう.....) 

~食後~ 
 
ショタ「ふー!美味しかったぁ!」 
 
少女「さて、僕は食後のデザートといこうかな」パクッ 
 
ショタ「あ....それも美味しそう.....どうしよう僕も買っちゃおっかな....」ガタッ 
 
少女「待って」ガシッ 
 
ショタ「え?」 
 
少女「僕のあげる、ほらあーんして」スッ 
 
ショタ「い...いやいや!それ間接キスになっちゃうよ?!//////」カアアア 
  

少女「いいから、ほら口開けて」スッ 
 
ショタ「う....うん」パクッ 
 
ショタ「うん!甘くて美味しい!ありがとう少女ちゃん!」 
 
少女「うん....喜んでくれるなら良かった」ニコ 
 
ショタ「....!////」ドキッ 
 
少女「さて、次はどこ行く? さっきは付き合ってもらったし君の行きたいところでいいよ?」 
 
ショタ「え?えっとじゃあ.....」 
  

~模型屋~

  
ショタ「わあ~!何度見てもすごいなあ~!」 
 
少女「(めっちゃはしゃいでる.....こいつこんな趣味あったんだ.....)」


少女「ショタ君はどんな模型が好きなの?」 
 
ショタ「僕が好きなのは飛行機なんだ!将来パイロットになりたいから!」 
 
ショタ「クラスのみんなに話してもお前には無理だって言われちゃうけどね....はは...」 
 
少女「(ま、道のりは長いだろうな.....)」 
 
少女「....?ねえ、さっきから見てるだけだけど何か買わないの?」 
 
ショタ「うん、模型はどれも高いからね.....もっとお小遣いを貯めないと....今日は見るだけでいいや.....」 

少女「.....」ヒョイ 
 
少女「すみません、この飛行機のミニ模型ください」 
 
店員「はい、2000円ね」 
 
ショタ「し.....少女ちゃん!?」 
 
少女「いいの、僕昨日はショタ君に助けて貰ったんだから、欲しいんでしょ?」 
 
少女「これぐらいのお礼はさせて」  
 
ショタ「で....でも....悪いよ」 
 
少女「つべこべ言わない!さっさと受け取る!」ズイ 
 
ショタ「あ....ありがとう....」  

~夕方~ 

ショタ「少女ちゃんのお陰で今日は楽しかったよ!ありがとう!模型大切にするね!」 
 
少女「僕もだよ、お礼とか言いつつ色々付き合ってくれてありがとうね」   
 
ショタ「....ねえ、少女ちゃんさえ良ければだけど...また今度も一緒に遊ばない?」 
 
少女「.....え?」 
 
ショタ「今日少女ちゃんといて.....すごく楽しかったんだ....友達になりたいとも思ったし.....」 
 
少女「(....マジか.....)」

ショタ「だめ...かな?」 
 
少女「.....」 
 
少女「いいよ!僕もショタ君のこと面白いなって思ったし!」 
 
ショタ「ほんと!?じゃあライン交換しようよ!いつでも連絡とれるように」 
 
少女「え!?ご...ごめん、僕ラインやってないんだ....メールアドレスでいいかな?」 
 
ショタ「へ~、今時珍しいね?」 
 
少女「そうかな?アハハハ......」 

ショタ「じゃあまた今度ね!バイバイ!」 
 
ショタ「模型のお礼は今度するよ!」 

少女「あ....あの!ショタ君!僕.....」 
 
ショタ「?どうしたの?」 
 
少女「.....いや!なんでもない!バイバイ!また遊ぼうね!」 
 
 
ショタ「(こうして僕達は友達になり何度も会うようになった)」

  
ショタ「(メールで約束をして色んな所で二人で遊んだ)」 
 
ショタ「(こんな僕にいつも優しく接してくれる少女ちゃんの存在がすごく嬉しくて....)」  
 
ショタ「(何より少女ちゃんの笑顔はいつも眩しくて....僕はもうワンピース姿のあの子無しの夏休みなんて考えられなかった)」

~数週間後~ 
 
ショタ「今日も楽しかったね!」 
 
少女「うん!次はどこ行く?」 
 
ショタ「あ、そうだ!明日僕友達と一緒に水族館行く約束してるんだ!折角だし少女ちゃんも一緒に来ない?」 
 
少女「」ピクッ 
 
ショタ「みんないい人ばっかりだよ!きっと少女ちゃんの参加も喜んでくれるよ!」 
 
少女「....ごめん、すごく楽しそうだけど、明日は僕用事があるんだ」 
 
ショタ「そ....そうなんだ、でもそりゃいきなり明日って言われても困るよね!ごめん!」 
 
少女「ううん!誘ってくれてありがとう!」 

ショタ「そうだ!じゃあ記念に一緒に写真撮らない?」 
 
ショタ「少女ちゃんのことみんなにも見せたいし!」 
 
少女「.....」 
 
少女「うん!それならいいよ!」 
 
ショタ「ありがとう!じゃあいくよ!」 
 
ショタ「はい、チーズ!」パシャ

 

~翌日~ 
 
ショタ「ヤバイヤバイ.....遅刻しちゃった...急がないと....」タタタ 
 
友達1「お、あいつやっと来やがった!」 
 
友達2「全く、気をつけろよ」 
 
ショタ「ご...ごめん!」 
 
ガキ大将「待ちくたびれたぞ.....ゴホッ....ゲホッ」 
 
ショタ「ガキ大将くん?大丈夫?」 
 
友達2「そうなんだよ、こいつさっきから咳ばっかしてんだよ」 
 
友達1「俺らに風邪移すなよ?」 

ガキ大将「うるせー!風邪じゃねえよ!最近喉使うことがあったから調子悪いだけだっての」 
 
ガキ大将「姉ちゃんが病院行けってしつこいんだよ」 
 
友達1「ふん、ならいいけどな」 
 
ショタ「大丈夫?」 
 
ガキ大将「....ああ」 
 
友達2「そういやショタ、お前ずいぶん機嫌良さそうだな、何かあったか?」

 
ショタ「うん!最近ガールフレンドが出来たんだ!写真見せてあげる!」スッ 

友達1「ゲッ!めっちゃかわいいじゃん!どこで知り合ったんだよ!」 
 
ショタ「こ....公園で」 
 
友達2「マジかよショタに負けたわ俺.....」 
 
友達1「そういやお前結構前に振られてたな.....」 
 
ショタ「そ...そうなの?!ごめん......」  
 
友達1「ショタの癖に生意気だぞ!今度連れて来いよ!」 
 
ショタ「う....うん!僕も五人で遊びたいし!」 

友達2「くっそ~....幸せそうなオーラ出しやがって.....お前どう思うよ?」 
 
ガキ大将「.....ふん、知るかよどうでもいい.....」 
 
友達2「.....どうしたお前、お前も嫉妬してんのか?」 
 
ガキ大将「してねえよ!ほらさっさと行くぞ!.....ゲホッ」スタスタ 
 
友達1「....なんだあいつ、今日機嫌悪いな」 
 
友達2「ま、美味いもんでも食ったらマシになるだろ、ほらお前も行くぞ」 
 
ショタ「う.....うん!」 

~数時間後~ 
 
友達1「いや~やっぱガキ大将シューティングゲーム上手いよなぁ」 
 
友達2「ほぼ完封だぜ完封、見ててスカッとするわ」 
 
ガキ大将「ふん、お前らが下手なだけだっての....ゲホッ」 
 
ショタ「あ、見て巨大水槽だよ!」 
 
友達1「お、そういやここが水族館の名物だったな」 
 
友達2「あ....マグロが凄いスピードで泳いでる....美味そう....」 
 
友達1「水族館でそういう感想出る奴ってサイコパスらしいぞ」 
 
友達2「マ?」

ショタ「すごいね!クジラもいるよ!僕生で見るの初めてだよ!」  
 
ショタ「ね!ガキ大将くん!」 
 
ガキ大将「....ああ、そうだな」 
 
ショタ「.....ガキ大将くん、何で僕から距離を取るの?」 
 
ガキ大将「べ....別に....気のせいだろ....ゲホッ」 
 
ガキ大将「......さっきから機嫌悪いよ?何か僕....悪いことしたかな?」ギュッ

バッ(手を振り払う音)  

ガキ大将「うるせえ!いつもいつも人の顔色ばっか見やがって!」 
 
ガキ大将「お前のそういうとこがムカつくんだよ!いい加減にしろよ!」  
 
ショタ「え......」 
 
ガキ大将「....!」ハッ  
  
ガキ大将「.....悪い.....」

 
友達1「おい.....流石にちょっと言い過ぎだぞ....今日お前どうした?」 
 
友達2「ちょっとデコかせ,,,,,うわっ!熱っ!やっぱこいつ風邪ひいてんじゃねえか!」

ガキ大将「うるせえ....大丈夫だっての....」 
 
友達2「俺らが大丈夫じゃないんだよ!おい!俺家近いからこいつ送ってくるわ!」グイ  
 
友達2「あとお前らでテキトーにやっといてくれ!」 
 
ガキ大将「はあ.....はあ....」ドクンドクン  
 
友達2「ほら!しっかりしろよ!」グイ 
 
 
ショタ「.....行っちゃったね....」 
 
友達1「ま、たまたま機嫌が悪かっただけだ、気にすんな」 
 
ショタ「う.....うん」

~その夜~ 
 
ショタ「ハア.....今日僕悪いことしちゃったなぁ....」 
 
ショタ「ガキ大将君....大丈夫かなあ.....」 
 
ショタ「次会うとき.....どんな顔すればいいんだろう......」 
 
ピロリン♪ 
 
ショタ「メールだ誰からだろう.....」  
 
ショタ「あ、少女ちゃんからだ!」 

少女『明日予定が空きました、急なお願いですがショタ君さえ良ければ一緒に遊びませんか?』 
 
少女『今度はショタ君の家で遊びたいです、いつもの公園で待ってます』

  
ショタ「ぼ.....僕の家に!?どうしよう....結構散らかってるな.....」 
 
ショタ「まずいまずい!今日すぐに部屋を片付けて.....」 
 
ショタ「あとお母さんにも言っておかないと!」


一旦切ります 見てくれた方ありがとうございました。

~翌日~ 
 
ガチャ 
 
少女「へ~、ここがショタ君の家なんだ」 
 
ショタ「う....うん、靴はその辺に置いておいて」 
 
ショタ母「あら、あなたが少女ちゃんなのね!ショタから話は聞いてるわ!」 
 
少女「はい!宜しくお願いします!」 
 
ショタ母「こんな可愛い子連れて来るなんてあんたも中々やるわね~」 
 
ショタ「あはは.....たまたまだよ...」 

ショタ母「もう上にお菓子とジュースは用意してるから!」 
 
ショタ母「あとは若い者同士でごゆっくり.....」   
 
ショタ「お母さん.....ごめんね、ああいう人なんだ。さ、上がって」 
 
少女「うん、失礼します!」


~ショタの部屋~ 
 
少女「へ~ここがショタ君の部屋なんだ!綺麗だね!」 
 
ショタ「ま.....まあね.....」 
 
ショタ「(昨日必死で掃除しといてよかった.....)」

少女「あ、この前僕が買ってあげた模型!ちゃんと飾ってくれてるんだ!」 
 
ショタ「うん、凄くかっこいいんだ ありがとう少女ちゃん」

 
ショタ「.....」 
 
少女「....どうしたの?会った時からしょんぼりしてるけど.....」 
 
ショタ「うん....実は僕の友達にガキ大将って子がいるんだけど.....」 
 
ショタ「昨日僕のせいで怒らせちゃったんだ.....」


少女「.....」 
 
ショタ「でも....また謝るのも嫌がられそうだし....どう仲直りすればいいんだろうって思ってて.....」 
 
ショタ「し.....少女ちゃんには関係ないよね!ごめんね!こんなこと言って!」

少女「.....」 
 
少女「その子はきっと....君に強くなって欲しいんじゃないかな?」 
 
ショタ「....え?」 
 
少女「ほら、ショタ君って自信なさげなとこあるでしょ?」 
 
ショタ「う....うん」グサッ 
 
少女「自分にばっかり頼ってる君をなんとかしてあげたいんだと...僕はそう思う」 
 
少女「だからきっと悪気はないよ、また会ったら普段どおり話しかければいいじゃない」 
 
ショタ「そ....そうかなぁ?」 

少女「ほら、こっち来て」ムギュ 
 
ショタ「し....少女ちゃん?!/////」カアア


少女「もっと自信持って?パイロットになりたいんでしょ?」 
 
少女「それに僕がこんなことする相手なんて....君だけなんだから.....」

 
ショタ「あ.....ありがとう.....///////」 
 
少女「さ、いつまでも落ち込んでないで遊ぼ!まずゲームでもしよっか!」  

~数時間後~ 

  
少女「色々お邪魔しちゃってごめんね、お陰で楽しかったよ!」 
 
ショタ「僕もだよ!励ましてくれてありがとう!次ガキ大将君にあったら堂々と話しかけてみる!」 
 
少女「その意気だよ!頑張ってね!公園まで見送りもしてくれてありがとう!」  
 
ショタ「うん!またね!」 
 
 
いじめっこ1「お?弱虫ショタじゃねえか、こんなとこで何してんだよ!」 
 
いじめっ子2「あ、こいつ女子連れてる!」 
 
ショタ「(な....なんでこいつらがここに.....)」 

いじめっこ1「ふ~ん、お前も生意気になったもんだな~」 
 
いじめっこ2「この子かなりいいじゃん!連れて行こうぜ!」 
 
いじめっこ1「そうだな!喜べ!俺らの仲間に入れてやるよ!」グイ 
 
少女「やっ.....」 
 
ショタ「やめてよ!嫌がってるじゃないか!....ぐふっ!」ドサッ 
 
いじめっこ1「ふん、お前に用は無えよ雑魚」 
 
少女「ショタ君!」 

ショタ「(い....痛い....よりによってこいつらに見られるなんて....)」 
 
ショタ「(少女ちゃんが連れて行かれる....でも僕なんかの力じゃ.....)」 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
少女『もっと自信持って?パイロットになりたいんでしょ?』

 
少女『それに僕がこんなことする相手なんて....君だけなんだから.....』 
  
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 
ショタ「(いや....駄目だ!今強くなるんだ.....強くならなきゃ!)」  

ショタ「うわああああああ!」ドカッ 
 
いじめっこ1「うわっ!こいつ体当たりしてきやがったぞ!」 
 
いじめっこ2「そんなにボコボコにされたいか?」 
 
ショタ「お前らなんかに少女ちゃんは渡さないぞ!絶対!勝ってやる!」ブン  
 
いじめっ子1「っ! 顔殴りやがったな、もう許さんわ」バキッ  
 
ショタ「ぐあっ.....」ドサッ 

いじめっ子2「このまま蹴りまくってボロ雑巾にしてやるよ」ガンガン 
 
ショタ「げほっ!まだだ.....お前らは行かせないぞ!」ガシッ 
 
少女「ショタ君.....」 
 
いじめっこ2「くそっ!足掴みやがってしつけえな!」 
 
いじめっ子1「もういい、うぜーからそろそろとどめ刺すわ」ブンッ  
 
ショタ「(くそっ!やっぱり僕じゃ......)」

 
バキッ

ショタ「......っ!」 
 
ショタ「......あれ?」 
 
いじめっこ1「がああああああ!鼻が!鼻が!」ダラダラ 
 
いじめっこ2「おい!大丈夫か?!」 
 
いじめっこ1「こ...こいつ俺を殴りやがった!」 
 
ショタ「.....え?」 
 
少女「ショタ、よく粘ったな かっこよかったぜお前」 
 
ショタ「(この声って....)」


少女「あとは任せろ」  

~数分後~ 
 
いじめっこ2「オエっ.....なんでこいつこんな強いんだ....ハア.....」

 
いじめっこ1「か....勘弁してくれ....俺達が悪かったよ!だから...」 
 
少女「ふん.....」ドカッ(蹴り) 
 
いじめっこ1「ぐえっ!?」ドシャ


少女「お前ら.....二度とこいつに近づくな、次はこんなもんじゃ済まさねえぞ」

いじめっこ1・2「は....はい!」ダッ

少女「ほら、大丈夫か?立てるか?」スッ 
 
ショタ「う....うん」 
 
少女「ゲホッ.....ゲホッ.....この声も疲れるぜ.....」  
 
少女「あいつらのせいで白い服が汚れちまったよクソが.....」

 
ショタ「ねえ....少女ちゃん,,,,まさか君って....」 
 
少女「.....ああ、そうだよ」スッ(髪留めを付ける音)

ショタ「.....ガキ大将君.....」 
 
ガキ大将「.....騙すような真似して....悪かったな....」 
 
ショタ「でも.....なんで君が.....!?」 
 
ガキ大将「.....最初はただの好奇心だったさ」 
 
ガキ大将「女装ってどんなものなんだろうって思って....髪も伸ばして姉ちゃんのお下がりのワンピ着て外に出たんだ」 
 
ガキ大将「そしたら公園で目に光が入って倒れそうになって.....お前に助けられたんだ」 
 
ガキ大将「でもお前気づいてないからさ、最初は女っぽい声出してお前をからかおうとしたんだ」

ガキ大将「女装なんてすぐ止めてネタバラシするつもりだったさ....」 
 
ガキ大将「でもお前が会うたびに俺の事をかわいいなんて言うから......その度に体が熱くなってきて.....」 
 
ガキ大将「いつの間にか俺の心の中に本当に『少女』が生まれちまったんだ....」

 
ガキ大将「少女を表に出すのが本当に楽しくてゾクゾクして.....でもお前への罪悪感もどんどん膨らんで.....結局今まで言い出せなかった.....」 
  
ガキ大将「正直.....最近は俺と少女.....どっちが本物の自分かさえ分からなくなってきたんだ....」 

ショタ「ガキ大将君.....」 
 
ガキ大将「グスッ....あれ?.....涙が.....泣きたいのはきっとお前の方なのにな.....何してんだろ俺....」 
 
ガキ大将「ドン引きしただろ?.....悪いけど....お前の好きな『少女』も友達としての『俺』ももう忘れてくれ.....」 
 
ガキ大将「それにこんなこと知られたらもう学校でもやっていけねえしな.....」 
 
ガキ大将「じゃあ...バイバイ....」ダッ 

ショタ「待って!」ガシッ 
 
ガキ大将「えっ!?」 
 
ショタ「僕は....今まで君と過ごした時間が嘘だなんて思わない!」 
 
ショタ「夏休みだけじゃない.....公園で会う前だってこんな僕と仲良くしてくれたじゃないか!」 
 
ショタ「引いたりなんてしないよ.....僕は君に今まで沢山の思い出を貰ったんだから.....」  

ガキ大将「お前......」  

ショタ「それに....ガキ大将としての君も少女の君もどっちも本物だ!」 
 
ショタ「僕は.....君の全部が大好きだよ」 
 
ショタ「だから.....お願い....これからも....」 
 
ショタ「僕だけの女の子でいて下さい」 
 
ガキ大将「.....ッ!////////」ゾクゾクッ 

ガクッ 
 
ショタ「が....ガキ大将君!大丈夫!?」 
 
ガキ大将「ははっ.....足に力が入らねえや......」 
 
ガキ大将「お前に心配されるとは.....俺も情けなくなったもんだ.....」シュル 
 
ショタ「(....髪留めを外した?)」 
 
少女「んんっ!僕も.....この姿で初めて会ったのが君で良かったよ....」 
 
ショタ「(すごい....髪型と表情と声でここまで変わるんだ....)」ドキッ 
 
少女「ねえ....こんな僕でも....本当に受け入れてくれるの?」

ショタ「.....うん!」

 
少女「ありがとう!僕も.....ショタ君のこと好きになった!」  
 
少女「大好きだよ.....」ムギュ

 
ショタ「し....少女ちゃん.....!//////」ドキッ 
 
ガキ大将「んんっ!でも......この空気でこんなこと言うのも何だけどやっぱ喧嘩弱えよお前」 
 
ショタ「え.....えぇ....(困惑)」 
 
ガキ大将「ま、折角あいつらにも立ち向かえたんだし、これから俺が鍛えてやるか!」  
 
ガキ大将「しんどいだろうけど心配すんな!辛くなったら少女が甘えさせてやるからよ!」

~夏休み明け~

 
友達1「は~授業だるかった~!午前だけなのにすげえ疲労感だわ~」 
 
友達2「それな、おいお前ら!この前俺新しいゲーム買ったんだぜ!これから家来ねえか?」 
 
友達1「いいねぇ~荷物置いたらすぐ行くわ!」 
 
ガキ大将「悪い、俺今日用事あるからパス」 
 
友達2「マジ?つれねぇなぁ~」 
 
ショタ「ご....ごめん...僕も今日はちょっと....」 

友達2「お前もかよ!ったく....」 
 
ショタ「ご...ごめん....」 
 
ガキ大将「いちいちそんな事で申し訳なさそうにしなくていいんだよ」 
 
ガキ大将「もっとシャキッとしろシャキッと」 
 
ショタ「う....うん.....」 
 
ピロリン♪ 
 
ショタ「あ、ラインだ」ポチポチ 
 
ガキ大将『いつもの公園で待ってるからな』

  

~公園~ 
 
少女「ごめんね?みんなの前できつい事言っちゃって.....傷ついた?」 
 
ショタ「ううん、そんなこと無いよ 僕の悪いところを指摘してくれたんだもの、ありがたいよ」 
 
少女「よかった!それなら僕も安心したよ.....」ムギュ 
 
ショタ母「あら、あなたたちまた一緒にいたのね!」 
 
ショタ「お母さん!買い物帰り?」 

ショタ母「うん、それにしてもほんとに仲良しね?」 
 
ショタ「えへへ.....」 
 
少女「ショタ君にはいつも御世話になってますから」ニコ 
 
ショタ母「ねえ少女ちゃん、一つ聞いていい?」 
 
少女「?」 
 
ショタ母「うちの息子のどこを気に入ったの?」 
  
ショタ「お....お母さん....少女ちゃん、無理して答えなくていいよ?」  
 
少女「そんなことないよ?重要なことだもん」

  
少女「僕の.....全部を好きでいてくれるところです♪」

~後日~ 
 
友達2「ようこそ俺の家に!foo~♪」 
 
友達1「テンション高っwwww」 
 
友達2「そりゃ高くなるだろ!こんなかわいい子家に呼べたんだぜ!」 
 
友達1「ガキ大将も損したよな~、こんな日に限って用事で来れないなんてよ」 
 
少女「......」

 
ショタ「あ....あはははは.....」(引きつった笑い) 

友達2「じゃあ下からおやつとジュース取ってくるぜ!友達1!お前も手伝え!」 
 
友達1「おう!少女ちゃんちょっと待っててね!」ガチャン 
 
 
少女「」ゾクゾクッ 
 
少女「はぁ~.....」 
 
ショタ「.....?大丈夫?調子悪いの?」 
 
ショタ「まあその姿で二人に会うのって緊張するよね」 
 
少女「いや....そうじゃなくて....」 
 
少女「知り合いにこの姿見られるのって.....気持ちいいね/////」ゾクッ 
 
ショタ「(やべえ.....変態度が増してる......)」

これで終わりです、見てくれた方ありがとうございました┌(┌ ^o^)┐ 
 
ノリと勢いで書いたけど正直後悔してる 
なんでこんな特殊なの思いついたんだろ

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