未央「じゃあ、まず初めに、この事務所の名前分かる？」

芳乃「ええ、もちろん存じ上げておりますともー」
芳乃「この、お味噌プロダクションにはですねー」

未央「うん、ミシロね。お味噌のプロダクションだと売るもの詐欺になっちゃうから」

芳乃「ああ、そうでして。それで、このプロダクションのアイドル部門を取り仕切っている人物の名前はですね、お味噌常温と言いまして」

未央「うん、美城常務ね。お味噌は常温でも悪くならないから、まあ間違ってはいないね」

芳乃「あ、それとそれと、やっぱりこの話をする上で欠かせないのは、にゅ～じぇね～なのでして」

芳乃「まず、東京五輪」

未央「渋谷凛だよ。スケールが違うだろスケールが」

芳乃「次に、一応リーダーの本田みちょぱ」

未央「未央だよ。カリスマ性も人気も雲泥の差だよ畜生」

芳乃「最後に、島村卯月」

未央「いや、ボケろよ」

芳乃「そして、わたくしも彼女らの曲はよーく知っているのでして」

芳乃「三ツ星マグロで、という曲でして」

未央「うん、流れ星キラリね。絶対知らないよね、そんな内容じゃないからねこれ。てか、だいぶ強引だよね」

芳乃「あとは……あー！そうそう」



芳乃「お願い、デスゴリラでしてー」



未央「もうなんの話してんだよ」

芳乃「あー、そういえばでして。昨日、とある方からせくはら、を受けたのでして」

芳乃「おおかた厚めで、って人なんですけど」

未央「棟方愛海でしょ。替え玉頼む時みたいに言うな」

芳乃「そのお方はこんなことを言っておりまして」

芳乃「お山にはね……無限のお味噌が詰まってるんだよ！！と、」

未央「嫌だわそんなの」

芳乃「わたくし、あの方がすごーく好きなのでして」

芳乃「年の瀬資金繰りって人なんですけど」

未央「一ノ瀬志希ね。年末の会計事務で忙しそうだね」

芳乃「まずその方はですね、ビスケットなんですよ」

未央「ギフテッドね、ビスケットじゃ怖いからねそれ」

芳乃「そのためですね、小さな時から海外に島流しされましてね」

未央「留学したんだよ。志希ちゃん島流しって、なんかエロいね」

芳乃「その後、やはりビッグフットの本能が騒ぎ、日本に戻りそのままお味噌に入りました」

未央「うん、だからギフテッドね。ビッグフットの本能騒いじゃったらアイドルじゃないからね、もう。あと、そんな味噌食べたい？」

芳乃「で、その味噌かつビックマックなんですけど」

未央「もう絶対お腹空いてんじゃん」

芳乃「何やら、アフロを作れるようでして、わたくしも嗅がせていただき」

未央「アロマだよ」

芳乃「そこから段々と眠くなっていってしまい……気づけば、わたくしは椅子に縛られておりました」

未央「だから……って、ええぁ！？クスリ盛られたの！！ネタじゃなくてガチかよ」
芳乃「そうだよ、ガチだよ」
未央「あ……はい、すいません」

芳乃「そして、目が覚めた後……」
未央「ご、ごくり……」





芳乃「……ぞくぞくぞくぞく」

芳乃「………う～ん……あいどるとして、果たして言っていいのでして、この事象……」

未央「へ」

芳乃「っ……っくぅっ！！！」




芳乃「……ふぅ」

芳乃「あの、立ちバックありすって知ってますか？」

未央「いや、話題逸らすなよ。めっちゃ気になるんだよ。あと、この一瞬で何してんだよ？」


完

未央「いやいや待てよ。終わらせてたまるかよ。最後、ど下ネタで締めとかそんなふざけたことが通用すると思ってんのか！？」

芳乃「タイトル回収、というものでして～」

未央「タイトル詐欺の間違いだよ」


完

未央「あ、もう何言っても意味なさそうだね。飽きたんだね、作者飽きたんだねこれ」

芳乃「もう強引に話を終わらせようとしてるのでしてー」

未央「ネタ切れたんだね、ねえ、そうでしょ、ネタ切れたんでしょ、ねえ、なんとかいえy


完