【安価・コンマスレ】従者と主人の進む道 (165)
未だ戦争の終わらない世界で生きてくスレです。
主人公の名前は未定(これから決める)、設定は安価に委ねる部分以外は作ってます。
先に従者(というかメイド)を決めたいと思います。
初回なのでステータスは固定となります(戦闘が得意なキャラなら戦闘力70、苦手なら30。魔法の属性は得意な属性のみ記入)。
五つくらい候補を募集して、こちらで三つ選びます。荒らし関連の安価はスルーします。
テンプラ
名前:
属性:最大二つまで。無くても可。
得意武器:二セットまで(例:「槍、剣&盾」、「銃&剣、大鎌」)。無くても可で、無い場合は非戦闘員になる。
外見:
性格:
備考:上記に記載出来ないものがあれば。あまりにもおかしいものの場合はスルーすることがございます。
テンプレはこっちに変更です。
名前:
属性:最大二つまで。無くても可。
得意武器:二セットまで(例:「槍、剣&盾」、「銃&剣、大鎌」)。無くても可で、無い場合は非戦闘員になる。
種族:
外見:
性格:
備考:上記に記載出来ないものがあれば。あまりにもおかしいものの場合はスルーすることがございます。
進行形で見てた人です。帰ってきそうにないから、自作してしまおうかな、と。
名前:アリア
属性:水・闇
得意武器:短剣・銃
種族:ハーフサキュバス
外見:グレー色の背中まで伸びた長髪・褐色の肌・大きくも小さくもない平均的な身長にスリーサイズ・尖った耳
性格:真面目で職務には忠実・
備考:年齢は人間でいうところの20歳程度
これでいいですか?
>>4
それは失礼しました、応援してます
名前:トリッシュ
属性:炎と風
得意武器:突剣(レイピア)
種族:人間
外見:緑色ポニーテールにたれ目
ボンキュッボンで特に胸は頭並みの巨乳
メイド服のスカートの中に隠すようにレイピアを装備している
性格:非情にはなりきれない優しい少女
主人公には甘く何か頼まれると非常識なことで無い限り断らない
備考:昔孤児だった時に引き取られメイドとして育てられた
救われたことに恩義を感じており忠誠心は十分
名前:ポルッカ
属性:土
得意武器:槍、杖(魔法用ではなく杖術としての)
種族:コボルト(犬人)
外見:身長が低く足が大きい、でかい靴がかわいい。モサモサ系の焦げ茶色のショートカット、尻尾も短め、垂れ目垂れ眉、つるぺったん
性格:臆病で慎重で悲観的、しかし最悪を想定して動けるという事でもあり冷静なので戦闘時には頼れる
名前:アヤメ
属性:水 闇
得意武器:クナイ 忍者刀
種族:人間
外見:長く艶やかな黒髪 メガネ クールな眼差し 長身で爆乳爆尻のくびれボディ 乳輪大きめのパフィニップル
性格:生真面目 守るべき者のためならどこまでも非情になれる覚悟がある やや世間知らずで天然ボケ
備考:クノイチとして素晴らしい身体能力を秘めており将来を期待されていたが性的快楽に弱すぎる(特に乳首)という弱点を克服出来なかったため限界を感じて転職の道を選んだ。クノイチならではの素早い動き的確な家事を行う
名前:アテナ
属性:光・炎
得意武器:ロングソード 盾
種族:エルフ
外見:白い肌に長い銀髪 デカい乳と尻 いつもにこにこしているお姉さん
性格:あらあらうふふとおっとりした仕草と口調でありながら言うことは物騒で過激 好戦的
備考:理知的な人格の多いエルフの里では馴染めず人の世界で戦地を巡りながら旅をしてきた
セックスの知識はあるが行為そのものには弱いらしい
全キャラ採用したいのですが、ルールはルールなのでこちらで決め…れません。
なので、コンマで判定します。優柔不断でごめんなさい。
↓3までのコンマで判定します。
↓1コンマ
01~20:>>5
21~40:>>6
41~60:>>7
61~80:>>8
81~00:>>9
↓2コンマ
01~25:残ったキャラで上から一人目
26~50:同上二人目
51~75:同上三人目
76~00:同上四人目
↓3コンマ
01~33:同上一人目
34~66:同上二人目
67~99:同上三人目
00:全員だオラァン!
決定したキャラは『アリア』、『トリッシュ』、『アテナ』の三人です。
今回はゾロ目にボーナスはありません。ゆるして。
次は主人公の一部設定です。扱う武器種を↓2まで、属性を↓3と4に記載してください。
無しと書いたら、その部分は無くなります。コンマで実力とかを判定します。
最後に名前を決めて終了です。↓3まで募集して最高コンマを採用です。
期待の意味も込めて、良かれと思って安価のまとめてみたのを置いておきます
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【主人公】
名前:ゼノ
得意武器:太刀・弓
属性:光・時
【三人の従者(メイド)】
名前:アリア
属性:水・闇
得意武器:短剣・銃
種族:ハーフサキュバス
外見:グレー色の背中まで伸びた長髪・褐色の肌・大きくも小さくもない平均的な身長にスリーサイズ・尖った耳
性格:真面目で職務には忠実
備考:年齢は人間でいうところの20歳程度
名前:トリッシュ
属性:炎と風
得意武器:突剣(レイピア)
種族:人間
外見:緑色ポニーテールにたれ目。ボンキュッボンで特に胸は頭並みの巨乳。メイド服のスカートの中に隠すようにレイピアを装備している
性格:非情にはなりきれない優しい少女。主人公には甘く何か頼まれると非常識なことで無い限り断らない
備考:昔孤児だった時に引き取られメイドとして育てられた。救われたことに恩義を感じており忠誠心は十分
名前:アテナ
属性:光・炎
得意武器:ロングソード・盾
種族:エルフ
外見:白い肌に長い銀髪。デカい乳と尻。いつもにこにこしているお姉さん。
性格:あらあらうふふとおっとりした仕草と口調でありながら言うことは物騒で過激。好戦的
備考:理知的な人格の多いエルフの里では馴染めず人の世界で戦地を巡りながら旅をしてきた。セックスの知識はあるが行為そのものには弱いらしい
今日の夜(哲学)。遅れてすみません。今から投げていきます。
魔法はもちろんあります。属性はそれにあたります。
今回募集した名前はちょこちょこ出てくると思います。
また、この夢か。
燃ゆる街を歩く、一人の少年。服は焼け焦げ、右手で押さえている二の腕から先は無い。
半分しかない、歪んだ視界で通りを進む。火に焼かれ、建物は瓦礫と化す。
「あぁ、終わった」
いつもと同じように、噴水広場に足を運ぶ。炎と瓦礫に囲まれ、道は塞がっていた。
振り返ると、往路の通りは人の進める場所ではなくなっていた。噴水に向かって築かれた段差に背中を預け、空を眺める。
夜空は朱に染まっており、朝が来たのだと思ってしまう。だが、漆黒の中で確かに月と星々は存在を示している。
手を伸ばした先の酒場は、轟音と共に爆ぜた。無数の木片と煉瓦が、自分目掛けて押し寄せた。
「平気かい?」
剣を片手に、前に立つ青年。炎の生む逆光で顔は見えないが、笑っているように見える。
ちらりと見える左手は、光沢を持っていた。それを外套で隠し、青年は背中の刀を手に取る。
「これは俺にとって必要無い物だ。だから、これから力が必要になるお前にプレゼント」
見ず知らずのガキに何故、と問う。答えは、いつもと変わらない。
俺も、ガキの頃に貰ったのさ。そう答え、青年は笑った。
目の前に差し出された刀の柄。それを握ると、夢は終わった。
「おぇ…」
ガタゴトと揺れる馬車内。目覚めたゼノは、馬車から顔を出して虹を作る。
「あらあら。車酔いかしら?中身全部出したら治るかしらね?」
「酔ってねぇ…。うぷっ」
「ほぉら、吐いて~吐いて~スッキリ~♪」
「オロロロロロ…」
普段であれば、頭痛程度で済むのだが。悲しいかな。
今回は、整備されていない山道を移動中。頭痛と揺れの相乗効果が、更なる体調不良を誘発した。
「…クソ。ランチが全部雑草の養分になった」
「ご愁傷様~」
そんな言葉とは裏腹に、ニコニコと笑うメイド。髪から覗く尖った耳が、人種の違いを表している。
名前は『アテナ』。故郷を放逐されたエルフであり、元ウォーモンガー。もしかすると現在進行形、かもしれない。
色々あって、ゼノが雇うことになった。
「暇だから野盗でも来てくれないかしらぁ。いっぱい、いーっぱい、殺したいわぁ」
イロイロ、アッタ。
「あと何時間だ?」
「ゲーティア帰還まで三時間と推測します。尤も、何事も無ければの話ですが」
「…着く頃には夜か」
馬を走らせながら、淡々と答えるメイド『アリア』。灰色の髪に褐色の肌、アテナとは違った形状に尖った耳と、普通ではないことを物語る。
人間とサキュバスのハーフである彼女は、同種に疎まれ生きてきた。
サキュバスとの混血であることを理由に、『どうせ不真面目で自由奔放な奴なのだろう』という色眼鏡で見られてきた、らしい。
彼女は至って真面目な女性であり無論、サキュバスだからといって全員が全員、一般常識で言う『ふしだら』や『不真面目』に当たる性格では断じてない。
また、誰一人該当しない、ということも断じてない。
それは、混血のアリアにも当てはまることだ。
サキュバスの性質自体は、遺伝子に刻まれている。それが発現するか否か。そこに個体差が現れるのだ。
「ま、どうでもいいがな」
「………?何か?」
「んにゃ、なんでも」
「髪はそんままでいいって」
「駄目ですよっ!御目見得なんですから、きちんとおめかししないと!」
ぴょこんと跳ねた髪を丁寧に整え、衣服の埃を払っていくメイド。緑のポニーテールと豊満な胸が左右に揺れる。
彼女の名前は『トリッシュ』。ゼノの属する『ラグナリア魔導帝国』と某小国間の戦争により生じた、元戦災孤児。
とは言っても、今は名家のゼノも似たようなものだったが。それはまたのお話。
死ぬか、少年兵として端金で買い取られるか。その二択だった彼女を、ゼノは雇った。
何故そうしたのか。彼女の境遇を不憫に思ったのかもしれないし、ある種の同族意識を持ったのかもしれない。
どんな理由であろうと、トリッシュの人生を買い取った悪業であることには変わらない。
「これで良しっ!」
だが、その悪業に恩を感じ、未来を、命を預けることを良しとしたのは、彼女自身だ。
「此度の遊撃、大義であった」
「それほどでもございません。収穫はケルベス地区を統治していた『レントン・ゼムナ』を討ち取っただけです」
「くく。それで、カナテクトの輸送の要衝を取れたのだ。充分であろうよ」
「…惜しむらくは、かなりの人員を喪失したことか。半数以上も戦力を漸減させていたら、敗残兵からの補充も満足に出来ん」
「ですが、ケルベス地区の捕虜は実験に使えるのでは?屈強な兵士も残っているのです。高度な実験にも耐え得るかと」
「それは専門の者に任せることだ。我も貴殿も、気にすることではあるまいよ」
「出過ぎた発言、失礼しました」
頭を垂れ、皇帝の発言を待つ。程なくして、お付きの大臣が不機嫌な様子で口を開いた。
「…報告が済んだなら退がられよ。度重なる戦闘で疲れておるだろう」
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
敬礼し、玉座の間を後にする。不満の混じった視線が、背中に突き刺さった。
屋敷に戻り、食事中の出来事。見るからに不機嫌な様子で、ゼノは肉を平らげていた。
「ケッ…俺たちが戦果を挙げたら気を悪くしやがってよ。椅子に座って甘い蜜を吸ってる癖に偉そうに…」
「あわわ…」
「養子の分際で今の立場にいる俺が気に食わないのか?えぇ?」
「ここに大臣はいませんよ」
「愚痴くらい言わせてくれ」
慌てるトリッシュと、それを窘めるアリア。アテナは部屋の隅で、笑顔を浮かべながら剣を磨いている。
確かに、俺にはラグナリア人の血は一滴たりとも流れていない。男色家だった義父に、縁組させられただけだ。
俺がいなければこの家は断絶していたというのに、ここまで不当な扱いをされるのは考えものだ。
「亡命してやろうかな」
「私はお供しますよぉ~。楽しいことになりそうですし」
「私は、命令に従うまでです」
「ご主人様がいるなら、何処にだってお供しますっ!でも亡命は駄目かと思います…」
駄目なのか、と落胆しつつゼノは返答する。皿の料理は、既に空っぽになっていた。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
出た安価(設定も含む)をこちらで調整するので、気軽に出していただいて構いません。
「現状把握、ですね。承知しました」
机に広げられる世界地図。三つの大陸が存在し、それらに囲まれた小さな海域には、小島が一つだけある。
それぞれの大陸の名前は『アイネス』、『ツヴィネス』、『ドリネス』。小島の名前は『アレフ・ゼロ』。
ラグナリアはツヴィネス大陸内に存在し、周囲を四つの国に囲まれた小国だ。
一つ目は『巫王国カナテクト』。二つ目は『リバイス聖教国』。三つ目は『ゼンマ機巧国』。四つ目は『ディバイト騎士団領』。
このような状況に長年晒されていながら未だに独立を保っているのは、その軍事力が大多数のウェイトを占めている。誰も、好き好んで大怪我を負いにはいかないのだ。
「現在はカナテクトを侵攻中のため、他三国とは停戦協定を結んでいます。…が、同盟等でそれを破棄し、他国がラグナリアを攻めるのは時間の問題でしょう」
それをどうにかするのが、ゼノたちの役目だ。大任を背負っているからこそ、多少の融通が利き、横暴が許される。
「私たちがいるゲーティアは、ラグナリアの首都の機能を持っています。ソロモン教の総本山である『ゲーティア大聖堂』も、本市の中心に存在します」
「大概のことはここで済むよな。金には困るが、物には困らない」
「我々には関係ありませんが。一般市民からすれば、物価は悩みの種でしょうね」
「やれることっても、特別なことがあるわけじゃないよな」
「執務や物資補給の申請、単独での侵攻や作戦への従事。軍事行動や執務、外遊、休暇くらいですね」
「ご主人様が望めば、堕落を貪ることも出来るのですが…。そんなことしないですよね?」
「さあ?」
ちょっとしたことで、人間は変わる。今のゼノはそうしないかもしれないが、これからもしない保証は何処にも無い。
「まぁ、どれだけ働いても土地すら貰えない、今の境遇には不満だがな」
他のお偉方を消せば、どうにかなるのだろうか。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
イベント: XXXからの招待までXターン
「物資補給申請書、記入するのは私ですよね?」
「一番字が綺麗だろ?トリッシュは文字書けないし、アテナは殺意丸見えの文字書くし。俺は面倒だし」
「はぁ…」
額に手を当てつつ、申請書を棚から取り出す。ゼノの担当は印鑑を押すことで、アリアの担当はそれ以外全てだ。
「何を要請するのですか?物資と言いましても、受けられる物は数多くありますが」
「軍用携行食、軍用医薬品、制式採用兵装、試作兵装、慰安婦の派遣等、数えればキリがありません」
ゼノは軍属ではないが、家柄が特殊なため佐官以上の、将官と同等の補給を受けることが可能だ。
例えば、試作兵装。これは、研究所で製造された兵装を、実戦試験の名目で受領出来る。
慰安婦派遣は兵士であれば共通で受けられるが、階級によって優先具合が異なる。
また、研究所の実験体の運用権利も、将官級には与えられている。ゼノたちも例外ではない。
「ホムムムム…」
ゼノは唸りながら、物資リストに目を通す。アリアは無言で、記入事項を片っ端から埋めていった。
↓3までに、補給したい物資を。数が多いほど受領までに時間が必要です。全部纏めて受領します。
リストを載せておきますが、これ以外の物もあります。
物資リスト(一部)
制式採用兵装:RMW-08 魔導歩兵銃『Iron Rain』
制式採用兵装:RMW-08S 魔導歩兵銃『Iron Rain』ショートバレルタイプ
制式採用兵装:RSW-08L 魔導歩兵銃『Iron Rain』ロングバレルタイプ
制式採用兵装:RSW-12 魔導剣『Garnet Ray』
制式採用兵装:RSW-12D 魔導剣『Garnet Ray』デュアルタイプ
軍用携行食
軍用医薬品
試作兵装
慰安婦派遣
実験体派遣
試作義肢
軍用義肢
本スレの世界観で一番近いのは『FFⅩⅤ』です。移動手段の文明が退化して、群雄割拠の乱世になってます。
本スレでのゼノらの目的は『戦争真っ只中の世界で生きていくこと』です。
制式採用兵装:RMW-08 魔導歩兵銃『Iron Rain』
ラグナリア魔導帝国で採用されているアサルトライフル。装弾数、射程、連射速度、威力のバランスが良い。型式番号の08は試射で貫通した被験者の人数。
制式採用兵装:RMW-08S 魔導歩兵銃『Iron Rain』ショートバレルタイプ
連射速度を重視したカスタム版。威力と射程が低下したが、連射速度と反動の性能が向上した。
制式採用兵装:RSW-08L 魔導歩兵銃『Iron Rain』ロングバレルタイプ
威力と射程を重視したカスタム版。威力と射程の性能が向上したが、連射速度と反動が低下した。
制式採用兵装:RSW-12 魔導剣『Garnet Ray』
ラグナリア魔導帝国で採用されている剣。外見は機械化した西洋剣。
斬れ味と軽さを両立した名剣である。
制式採用兵装:RSW-12D 魔導剣『Garnet Ray』デュアルタイプ
刀身を短くし、二刀流に対応させたカスタム版。
軍用携行食
市販の物より美味しくエネルギー効率、栄養価が高い。
軍用医薬品
市販の物より高品質。
試作兵装
試作段階の兵装。種類は色々でデメリットがある場合も。
慰安婦派遣
スッキリ(意味深)させてくれる。
実験体派遣
実験に利用された実験体を一時的に配下に加える。人間だったり魔物だったりが存在する。
試作義肢
試作段階の義肢パーツや人工内臓を装着する。デメリットがある場合も。
軍用義肢
軍で普及している義肢パーツや人工内臓を装着する。生身よりも性能は上。
募集中といえば募集中です。というより、提供された安価はどこかで出そうと思っています。
進行スピードが遅いのは申し訳ございません。偏に自分の怠慢であります。
「食料と医薬品、それと実験体ですか?失敗作を押し付けられる可能性も否めませんが」
「駄目な奴だったら処分する。レポートを提出するなら、殺すかどうかの処遇は委ねられるからな」
「はあ」
空返事をし、記入を進めるアリア。数分後、綺麗な文字で必要事項が埋められた書類が手元に来た。
「ポンっと」
印鑑を押し、封筒に入れる。あとはこれを提出するだけだ。
「これ、届くまでどれくらい掛かる?」
「3ターンです」
「3…ターン?日じゃないのか?」
「3ターンです」
「…よく分からないがすぐ来るんだな」
翌日。屋敷を一人の来訪者が訪れる。その顔は、見知った物だった。
「…あんたか」
「義肢の調子はどうですかな?」
「ぼちぼち」
軍服に白衣を合わせている男性は、機材を広げてゼノの左腕を取り外す。
そして、機材を一つ一つ丁寧に、かつ素早く取り付け、モニターを注視する。
「…損耗率10%。まだ修理や交換は必要ありませんな」
「いつもすまない。こっちも腕が無いと不便でね」
「いえ。こちらも良いデータが取れるので、寧ろ有難いことです」
「戦場で死なれたら、データを回収することも出来ませんのでな。所有者が絶命すると、自動で起爆するシステムを内蔵している故」
義肢の構造はトップシークレットのため、不用意に分解したり、他国の手に渡る恐れがある場合は、自壊して証拠を隠滅する。
それが、データ集積の問題となっているのが皮肉なものだが。
「ゼノ様がご所望でしたら、その眼も取り替えるのですがね」
「このままでいい。別に、片目が見えないからって困ってるわけじゃないんだ」
そう言って、ゼノは爛れた左の頬に触れた。
「ああそうそう。大切なことを伝え忘れておりました」
「ん?」
「まだ試作段階ではありますが、最新式の太刀を開発しました。ゼノ様用に調整を進めております」
「研究所に来てくだされば、最終調整が済み次第提供出来ます」
「そうか」
どうせマトモな武器じゃないだろう、とゼノは心の中で吐き捨て、研究員を見送る。
「…私、あの人嫌いです」
こっそりとドアから顔を出し、トリッシュはそんなことを言う。ゼノは『何故嫌いなのか』と問う。
その返答は、シンプルなものだった。
「目が怖いですから」
「ふーん」
俺はそう感じたことは無いけどな、と内心首を傾げる。
暫くして、人によって感じ方は違うということか。そう勝手に納得し、ゼノは身体を伸ばした。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
補給物資到着まで:3ターン
イベント: XXXからの招待までXターン
退屈そうに書斎に佇むアテナ。何をしていたのか問い詰めるが、余計に不機嫌になった。
「サボりです。私の本分は殺し合いですからねぇ~」
「変わらねぇな。お前も」
「変わる必要はありませんし」
剣の柄を指でトントンと叩き、横目でアテナはゼノを見る。この目は『早く戦争をさせろ』という目だ。
「んな催促しても今は無理だ。こっちも立て直しが必要だからな」
「つまらないわぁ…」
「…暇なら、戦力の確認でもしろよ」
「…しょうがないわねぇ。ラグナリアの戦力は歩兵が30万で、6名の将官が統制しているわ」
「ゼノ様は独自行動を許可されるライセンス…通称『ワンマンアーミー』ですね」
「いつもお前らがいるけどな」
「うふふ」
クスクスと笑い、アテナは話を続ける。
「軍の話なんて、私たちにはそこまで関係無いですし。…といっても、ゼノ様の持つ戦力なんて、ねぇ?」
「お前ら親衛隊と俺だけだな。他は全員非戦闘員だ」
「私にとっては好都合だけど。その分戦争の仕事が増えるからねぇ…!」
理知的な者ばかりエルフの里から、何故彼女が産まれたのか。ちょっぴり人間の不思議が気になったゼノだった。
「カナテクトから和議の提案だって?」
「はいっ!色々あって破談になったらしいですけど…」
「じゃあ意味無いじゃねぇか」
「はぅ…」
ゼノは政治には明るくないため、和議の申し立ても破談も、どういう思惑があって実行されたかは分からない。
が、和議を提案するということは、カナテクトはこの戦争が長引くと困るということだ。
つまり、この戦争でカナテクトは困窮し始めている、ということでもある。和議の提案によって、それを馬鹿正直に伝えてしまった。
しかし、ラグナリア側も相応の戦力を既に喪っている。停戦協定を結んでいるとはいえ、弱っている我々を周囲の国が攻める可能性だってある。
「…何か仕組んだのか?」
態々敵を作ったままでいるなら、何か大きなことが起きるのだろう。その空気を感じ取ったのか、アテナは満面の笑みを浮かべていた。
PCのファイルをアップロード出来るなら、地図とかは提供出来るのですが。やり方を全く知らないパソコン初心者です。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
補給物資到着まで:2ターン
イベント: XXXからの招待まで6ターン
戦ってばかりいると、目先のことに拘りすぎて大局を見られなくなってしまっていけない。
眉を揉み、伝書龍を放つ。50cmにも満たないそれは、元気に飛び立った。その直後、直接軍事局に赴いて確認した方が早いことに気付く。
一時間後、伝書龍が帰還する。後脚には紙が括られており、それを解いて開封する。その様子を確認した龍は眠りについた。
「んーと…。カナテクトは…1人だけずば抜けて強い奴がいるのか。他は10人前後だが、手の施しようがないほど強いわけじゃない、と」
参謀本部の予想によると、カナテクトの猛将1人でラグナリアその他の主力を打ち破れるらしい。書類の隅には横槍が入らなかった場合に限る、と小さく注意書きがある。
また、その猛将は頭が良くないらしく、よく罠に引っかかって部隊を壊滅させているそうだ。実際、大部分の敵兵を斃したがたった1人に敗走した、という報告が度々上がっていた。
「総力で見るならラグナリア、リバイス、カナテクト、ディバイト、ゼンマの順だが、リバイス聖教国とゼンマ機巧国は結界により侵攻不可能…」
「結界…ねぇ。あれの原理良く分からないんだよなぁ」
書類をファイルに留め、ゼノは太刀をすらりと抜いた。再度鞘に納めると、書類一枚だけが真っ二つに切れていた。
「これでも、無理だろうなぁ」
力や技術でどうにか出来る問題ではない、とゼノは落胆した。
「墓参りだぁ?」
「仮にも父親だったんでしょう?なら、嫌いだったとしてもお墓参りした方が良いですよっ!」
「やだ。ホモ親父に捧げる花なんて無いし、そこら辺の雑草挿しときゃ良いだろ」
伝書龍に餌やりをするゼノの服を掴み、トリッシュは上目遣いで見つめる。ゼノはつんとした態度を変えず、餌やりを継続した。
「きょ、今日のご飯にピーマン混ぜますよ!?」
「お墓参りに行ってきまぁす!!!」
ビーフシチューにピーマンとか冗談じゃねぇ、とゼノは屋敷を飛び出した。
「まっ、待ってくださいぃ~~~!!!」
置いてけぼりになったことに気付いたトリッシュも、大慌てで屋敷を出る。
「青春ですね」
「暴れたい」
その一部始終を、メイドは茶を飲みながら眺めていた。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
補給物資到着まで:1ターン
イベント: XXXからの招待まで5ターン
軍事局に赴いたゼノは、諜報部の扉を叩く。衛兵の質問に二、三答え、ある一室に案内された。
「毎度手続きに手間を取らせて申し訳ありません。ですが、これがルールですので」
「場所が場所だ。仕方ないだろ」
仮面で顔を隠した女性らしき人物が現れ、椅子に座る。そして、目の前の机にメモを置いた。
「機密保持のため、これからの会話は禁止です。依頼内容等は全て、こちらのメモにご記入ください」
『了解。じゃ、早速だが本題に入るぜ』
『どうぞ』
無音の部屋に、ペンを走らせる音と呼吸音だけが残る。どちらも変わった様子を見せることなく、作業を続ける。
『カナテクトの拠点を襲撃しようと思っているんだが、美人な貴族や将官、または佐官がいる場所があるか調べてほしい』
『随分と下世話な依頼ですね』
『俺だって男だ。多少の褒美は欲しいさ』
『少々お待ちください。データを調べてきます』
諜報員は席を立ち、静かに部屋を出た。1人になった部屋の中で、ゼノははあと溜め息を吐いた。
↓1コンマで条件に該当する拠点の数を判定します。
また、↓2コンマで猛将の性別を判定します。
↓1コンマ
01~50:現時点では無いようだ。
51~80:一つ発見。
81~95:二つ発見。
96~99:三つ発見。
00:巫を捕まえたらいいじゃないですか。
↓2コンマ
奇数:男性
偶数:女性
戻ってきた諜報員は、無言で一枚の紙を見せた。それを見たゼノは険しい表情をする。
『誰もいねぇな』
『襲撃が可能な拠点ということは即ち、我らラグナリアの軍勢がすぐ近くまで迫っているのと同義です』
『そんな危険地域に、貴族や将官が長居する可能性の方が低いでしょう』
『それと…』
『………?』
『猛将の情報をついでに調べたのですが、おめでとうございます』
『おっ、女か?』
『男です』
『クソァ!!!』
この瞬間、ゼノの野望が脆くも崩れ去った。
「………」
「あらあら…あんなにムスッとして、何があったのかしら」
「捕虜に出来そうな女性がいなかったらしいです」
「あらあら~。じゃあ、気合い一発入れてあげましょう」
「剣構えちゃ駄目ですよぉ!?」
ロングソードを構え、魔力を込めるアテナをトリッシュは必死に制止する。
「あ、輸送部隊の副隊長が来ました」
「ご主人様!お出迎えしないと!」
「…ん?あー、そうだな」
露骨にやる気を失くしたゼノに、メイド組(アテナ除く)は心配を募らせた。
↓1コンマで、配備される実験体の完成度が判定されます。
01~30:失敗作。二つの重大な欠陥アリ。
31~60:実験体故の欠陥。一つの重大な欠陥アリ。
61~99:成功作。
00:神にも至る芸術。
実験体の安価を出して、今回は終了です。牛歩ですみません。
範囲は安価が三つ来るまでで、その中からコンマ判定で選びます。
実験体は人間でも魔物でも大丈夫です。
名前:
属性:最大二つまで。無くても可。
得意武器:二セットまで(例:「槍、剣&盾」、「銃&剣、大鎌」)。無くても可。
性別:
種族:魔物の場合は名前とざっくりとした能力を併記(例:メタルスライム(全身を液体金属に変え、攻撃を無力化、武器を精製する))
外見:
性格:
強化内容:どのような強化が行われたか。例は下に書いておきます。
備考:上記に記載出来ないものがあれば。あまりにもおかしいものの場合はスルーすることがございます。
強化内容例
・魔物の細胞を組み込み、限定的に能力を使役出来る。
・薬剤投与で身体能力を極限まで上昇。
・複数の悪魔、天使を取り憑かせて強化。
・脳にチップを埋め込み、魔物に知能を与えた。
名前:影兵士・試作型
属性:闇
得意武器:剣 槍
性別:男性
種族:人間(死体)
外見:金属鎧を着けた一般的な男性だが、全てが黒くてとても表情等は読めない
性格:感情等は一切無く、命令を受け付けて行動するのみ
機械と何ら変わりないが、多少の複雑な命令も実行可能
強化内容:兵士の死体を素に影で肉体を再構築した
影なので多少の傷は瞬時に繋がって治る
名前:クッエ・ルーン
属性:火
得意武器:剣
性別:男
種族:人間
外見:褐色に赤肌の大男。
性格:寡黙で我慢強い、頭は回るが仕事においては受動的な指示待ち人間
強化内容:単純な身体能力の強化、しかし力加減ができず、日常生活では支障をきたす
備考:遠い異国の生まれ、故郷に帰る事は諦めており、この地で生きるため力と地位を求める
名前:リョナ
属性:火
得意武器:無
性別:不明
種族:ラヴァスライム(溶岩の如く熱いスライム、知性とかは無い)
外見:赤く光るスライム
性格:不明
強化内容:普通のスライムに魔法薬をブチ込み超高温状態にした
備考:超高温の体を持たせる研究の実験体で試作品、熱による自滅の有無すら現状不明
「指定された物資はこちらに!実験体もいますよ!」
敬礼をする輸送部隊副隊長。小ぢんまりとしているコボルトだが、これでもかなり強いらしい。
「研究所より派遣された『クッエ・ルーン』だ」
「大きい身体だな。オーガ族か?」
「人間だ。調整の結果、だと」
3mはある巨体が、そこにいる。両手に嵌められた拘束具が、その危険さを物語る。
「では、あっしはこれにて御免!」
ウィンクをした副隊長は、馬車を走らせ街中に消えた。
伝書龍から手紙を受け取り、内容を確認する。カナテクトの拠点に侵攻する作戦が立案されたそうだ。
どうやら、この作戦はリバイス聖教国との共同作戦らしい。一個大隊をこちらに派遣することも記されていた。
肝心な日時と目標が記載されていないが、それはすぐに分かるだろう。
「実戦、か。はてさて、何が出てくるやら」
手紙を捨て、ゼノは私室を後にする。開放されたままの窓から、小鳥が中に入った。
「ギャウッ」
そして、それは龍に丸呑みにされる。表情を綻ばせた伝書龍は、スヤスヤと眠り出した。
↓2に、何をするかを。
現在位置:ゲーティア
救援要請:無し
支配領域:無し
イベント: XXXからの招待まで4ターン
イベント:巫王国カナテクトの拠点襲撃作戦までXターン
別に大丈夫ですが、このターンの行動が終わったら作戦日時、拠点の判定を入れる予定だったので、どちらかのイベント開始までスキップになります。
↓1コンマ一桁が作戦開始ターン、それ以降で目標拠点の安価を二つ出します。コンマが低い方がターゲットです。
休憩が終わるのでほんの少しでしたが更新を中断です。
場所のテンプレが必要でしたね。すみません。ここに置いておきます。領主等の情報を載せたい場合は人物のテンプレを。
名前:○○地区に存在する等をここに書いても構いません。
領主:設定しない場合はモブ将官となります。
種類:軍事要塞、輸送拠点等。どのような役割を担っているか。
概要:拠点の説明をここに。
設定生やしはウェルカムです。たしかに最初から募集した方が良かったですね。
国の位置関係も決めちゃっていいんだろうか、カナテクトは大陸南方の国とか
名前:トルメカ
領主:(今は)モブ
種類:防衛拠点
概要:カナテクト北西部、ラグナリアと接する最前線。東には大密林が広がる
名前:ツィツィンアッカ
領主:(今は)モブ
種類:防衛拠点
概要:カナテクト西中央部、すぐ東に首都カノチティタランを控えた要所。首都の東にはやはり大密林が続いている
名前:ケノスディエス
領主:(今は)モブ
種類:港湾型輸送拠点
概要:カナテクト南西部、海に面しており交易もさかん。しかし肉眼で確認できるほど近くに活火山があるという危険も抱えた地
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人物は未設定より設定されていた方が、こちらとしては有難いです。
あけましておめでとうございます。漸く年始の休みになったので本日中に更新予定です。間に合えば、ざっくりとした世界地図も載せたいと思います。
再開に向けてちょっとした準備を。リバイス聖教国、ゼンマ機巧国、ディバイト騎士団領のどれかから、将官が一人手配されます。
なので、手配される将官の安価を出します。三つくらいが候補で、その中からコンマ判定で選びます。
襲撃拠点は>>112の『トルメカ』で固定です。国家などの設定も載せておくので、よろしければこちらも参考にどうぞ。
『ラグナリア魔導帝国』
ラグナリア四世が統治する内陸の小国家。統治領域も小さく、周囲を複数の国家に囲まれておりながらも、現在まで独立を保っている。
魔導技術(魔力を動力として、または魔力そのものを利用する科学技術)では他の追随を許さず、魔導技術をふんだんに用いた義肢、ゴーレム(魔力を動力とするロボット)の性能も極めて高い。
ただ、小国特有の問題として、資源の量はかなり少ない。そのため、自国の『ラピス鉱山』で産生されるレアメタル以外は全て、輸入に頼っているのが実情だ。
ラグナリア四世は政治に口を出すことはなく、政治の実権は大臣とその派閥が握っている。
皇帝はかなりの変人として有名で、弾圧や圧政に加担はせず、ただ他人の話を聴いては笑っている。実力は不明だが、皇帝だから強いと勝手に思われている。
『巫王国カナテクト』
ラグナリアの南西~南東に面する『巫』を国王に据えている大国。巫が神、或いは天使より神託を受け、啓示として国内に通達、統治を行っている。
契約している神(天使)の権能は巫と軍を統制する猛将の二人に分け与えられ、猛将の権能は戦闘、巫の権能は奇蹟(呪いの浄化、疫病の治癒など)に特化したもの。
殆どの判断を巫に委ねているため、領土に反して国内はかなり不安定な情勢となっている。
資源は豊富なため、貿易によって国家運営を成り立たせている。
ラグナリアの侵攻によって、ギリギリで保たれていた均衡は崩れた。
『リバイス聖教国』
ラグナリアの南西~北東に面する『リバイス聖』の教えに従い続けている国家。
国土面積はツヴィネス大陸最大であり、全国民が『リバイス教』を信仰しているため、治安は良い。
『リバイス聖騎士団』と呼ばれる軍隊を持ち、質、量の何れも大陸トップクラス。
『ゼンマ機巧国』
ラグナリアの北東~東部に面する国家。ラグナリアの倍程度の国土を持つ。
機械技術が発達しており、マキナ(電気や蒸気機関を動力とするロボット)、機械兵器などといった兵器を配備して軍事力を高めている。
複数の鉱山を保有しているが、ラグナリアと同じく内陸国のため輸出入は鉄道に頼っており、現在は同盟国以外が利用する路線を封鎖している。
戦力の六割をマキナが占めており、周辺国で開発中のジャミング兵器が完成すると、真っ先に狙われると予想されている。
『ディバイト騎士団領』
『ディバイト騎士団』が制圧した領域が、国家としての役割を果たすことになった。ラグナリアの東部~南部に面している。
デュアル・セブンス(対の七英雄)と呼ばれる十四の名家が支配権を持っており、それぞれが国王の役割を担う。連邦制国家とも言えるだろう。
通常時の会議はホワイト・ブレイド(白の聖剣)、ブラック・ブレイド(黒の聖剣)と呼称されるグループに分かれているが、重要会議の際は全員が一堂に会する。
主な利益は、騎士団の派遣による報酬だが、自国で物資を賄えるだけの経済力、資源はある。
『アレフ・ゼロ』
三大陸に囲まれた小さな海域『カナン聖域』に点在する正円の小島。
その中心には世界樹『ユグドラシル』が根を下ろしており、ユグドラシルが生み出す結界により誰もその島に立ち入ることは出来ず、許されない。
現在、人類が生活している痕跡は確認出来ず、そこに何があるのか。何のために存在しているのか。その一切が謎の領域。
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