※十神が1、2、v3のキャラを攻略する(もしくは攻略される)話。
※才能育成計画時空、こまるやv3などの外伝やゲーム本編以外のキャラは登場しません。(戦刃のみあり)
※ネタバレなどあるかも?
※微エロあり、シリアスあり、エロは考え中。
※段階を得てからでないと、微エロ、エロシーンには突入しません(好感度が一定より低いと失敗するということ) ただ暴力や脅しなどは場合によって使えます。後述します。
※ホモは要相談、TSなどの安価は>>1の技量不足により書けません
モノクマ「そう! 卒業要件を満たす方法はただ一つ、誰かの自分に対する好感度を100以上にすることなんだ!」
十神「意味が分からないな。なぜそんなことをしなければいけないのか」
モノクマ「正直にいうと、コロシアイをやってもらいたかったんだけど、お金が足りなくてねぇ……とほほ」
十神「コロシアイだと? 知るか、お前の都合でなぜこの俺が左右されないといけない」
モノクマ「まぁまぁ。十神クンだって学園生活なんだかんだ楽しんでたじゃない。それの延長線上にあるようなものだよ。案外、楽しめそうでしょ?」
十神「チッ、これ以上会話をしても無駄みたいだな」
モノクマ「ま、君が思ってるよりは退屈じゃないよ。頑張ってね、十神クン!」
~朝~
十神(よく分からない孤島に連れてこられて、他のやつらを攻略しろと言われるなんて、非常にツイてない)
十神(100というのがどれくらいの数値かはわからないが、俺にとっては造作もないことだ)
十神(要はやる気の問題だ。いまいち火がつかない。ただ、この孤島で他に何かすることが出来るかといえば難しい話だ。いくつか施設があるのは分かるが、図書館くらいしか楽しめそうにない)
十神(まぁ、少し探りだけ探って、余興になりそうなら悪くはないのかもな。あくまで不幸中の幸いという意味だが……)
BLありか、なしか。需要ありそうなら加えます。緩いBL程度ですが。なしなら親友ルートになります
↓で適当にありかなしか教えてください
拮抗してるので、あと一人ありかなしかで変わります
↓で
なしで
十神(この孤島にやってきた人間は、俺の他に十五人いるみたいだ)
十神(いきなりここに飛ばされたから、誰がいるかは知らないがな……)
↓で孤島につれてこられた同級生(1、2、v3のキャラから適当に、一人二人分記入してくれると助かります) 足りない分は再安価します
ラスト一人なので、再安価とります
↓1
詐欺師で
ウサミ「十神クン、こんにちわでちゅ!」
十神「モブが俺に何のようだ」
ウサミ「も、モブ!」ガビーン
十神「そういう安い反応をするからモブと言われるんだ」
ウサミ「うぅ……」シクシク
十神「で、何のようだ? さっさと言え」
ウサミ「あ、そうでちた! 此度のらーぶらーぶ計画について、少し教えたいことが……」ガサガサ
十神「簡潔にな」
ウサミ「えっと、このウサパッドを使えばミナサンの十神クンに対する好感度を見ることができるんでちゅ! だから、十神クンが他の人の好感度を見たくなったら、先生に声をかけて欲しいです」
十神「好感度100というのは、これのことか……」
選択肢
1、見せてもらう
2、今は見ない
↓2でコンマ高いほう
十神「いつでも見れるんだろう?」
ウサミ「もちろん!」
十神「なら、またあとでだ。俺はやることがある」
ウサミ「はーい!」
十神(今は状況把握が必要不可欠だ。施設が色々あったが、まずは住居の確認からだな)
十神(チッ、マップを寄越せとアイツらに言っておくんだった……)
十神(孤島を彷徨い歩くなんて、退屈だ。おまけに大して面白みのない光景)スタスタ
十神(学園での授業と良い勝負だな……)
十神(それにしても、好感度か……)
十神(それを可視化できるというのは、中々悪趣味なような気もするが)
十神(まぁ、俺は何も問題ないはずだ)
十神(……問題ないはずだ)
十神「ここか……」
十神「コテージらしき建物があるな……ここが居住スペースか?」
十神(誰かしか周囲にいないかも見ておこう)
選択肢
1、いる(キャラ名も)
2、いない
↓2でコンマ高いほう
セレス「ご機嫌よう、十神くん」
十神「お前は……」
セレス「あら、私の名前を忘れてしまいましたか?」
十神「馬鹿言え、お前のようなやつは嫌でも頭に残る、セレス」
セレス「褒め言葉として受け取りましょう。……ところで、十神くんは何をしてるんですか?」
十神「現状確認だ。この島から逃れるのは現実的でない以上、順応せざるをえない。お前は何か知ってることないか?」
セレス「私が知ってることは、↓1くらいです」
セレス「私が知ってることは、ところどころにメダルが落ちてることくらいです」
十神「メダルだと?」
セレス「こういうやつです」スッ
モノクマメダル「」キラリ
十神「随分、センスのないメダルだ」
セレス「ええ、同感です」
十神「……で、これは何に使う?」
セレス「さぁ。ただ、こういうのって貯めて交換するお約束がありません?」
十神「世俗の決まり事など、俺は知らん」
セレス「まぁ、見つけたら拾っておいても損はしないでしょう」
選択肢
1、まだセレスと話す
2、自分の部屋を探す
3、その他
↓2でコンマの高いほう
十神「暇だな」
セレス「調査はしないんですか?」
十神「休憩中だ、だから暇つぶしに付き合え」
セレス「横暴ですわね」
十神「当然だろう、格が違うのだからな」
セレス「まぁ、もう慣れたので良いですけど……」
十神「さて、セレス。何か話題ないか?」
セレス「↓2まででコンマの高いほう」
セレス「そういえば太った十神くんを見かけました」
十神「……そいつを十神と呼ぶんじゃない。気分が悪くなる」
セレス「気にしているんですね」
十神「詐欺師が公然と俺の名を騙って歩き回ってるんだ。受けた風評被害は星の数にも及ぶ」
セレス「浜辺のほうにいると思いますよ」
十神「ふむ……」
選択肢
1、自分の部屋を見つける
2、浜辺に行く
3、その他(自由記述)
↓2でコンマ高いほう
~浜辺~
詐欺師「いやぁ、困ったなぁ……」
詐欺師「僕みたいなのが誰かなら好意をもらうなんて無理な気がする」
詐欺師「はぁ……十神くんなら、こんな風に悩むこともないんだろうけど」
十神「俺の名前が聞こえたが一体なんだ?」
詐欺神「……お前は十神白夜! 聞いていたのか……」
十神「変わりようの早さはさすがだな。だが、周囲への注意が欠けてるようだ。……最初から最後まで聞いていた」
詐欺神「チッ、タイミングの悪いやつだ」
十神「別にお前のような小物相手に、さっきの弱音を言いふらしたりはしないさ」
詐欺神「↓1」
詐欺神「……口止め料として、メダルでももっていけ」
詐欺神から無理矢理メダルを渡された。
十神「お前もメダルか……」
十神(何に使うかは知らないが、素直にもらっておくとしよう)
十神「ところで、お前、何か他に知ってることないか?」
詐欺神「特にない」
十神「ちょっと待て、お前が手に持ってるのは何だ?」
詐欺神「これはモノパッド。モノクマから渡されたが、お前は受け取っていないのか」
十神(あのポンコツロボットめ……)
選択肢
1、探索
2、モノクマを呼ぶ
3、ウサミを呼ぶ
4、詐欺師ともう少し話す
↓2まででコンマの高いほう
十神「オイ、モノクマ」
モノクマ「はーい! 何かな?」シュッ
十神「モノパッドとかいうものを俺に渡せ。詐欺師が持っていたやつだ」
モノクマ「あぁ、そうだった! 十神クンに渡していたのに、十神クンには渡していなかった!」
十神「あれを十神というな、名が汚れる」
モノクマ「はい、モノパッドだよ! これは生徒への連絡や施設の場所が分かる優れものなんだ」
十神「何故そんな大事なものを渡すのを忘れる? お前のせいで大分彷徨ったんだぞ?」ギロッ
モノクマ「ヒエエエ」ブルブル
ヒューン
十神「消えたか……逃げ足の早いやつだ」
十神(まぁいい。これで動くのが楽になる)
選択肢
1、自分のコテージに行く
2、生徒を探す(キャラ名も)
3、ウサミを呼ぶ
↓2でコンマの高いほう。とりまお風呂はいってきますー
~十神のコテージ前~
十神「ここが俺がしばらく住むことになる部屋か……」ガチャ
十神「部屋の様子は……」
↓1 部屋の様子、状態
最低限の家具は置いてありやけに小奇麗な部屋だが
外から見たより不自然に狭く、さやかと相部屋
~十神のコテージ~
十神「わりと小奇麗な部屋だ……ただ俺が住むには少し狭い」
十神「備え付けは最低限あるな……調理器具に」
調理器具「」
十神「風呂場に」ガラッ
風呂場「」
十神「洗濯機もあるな」ガタッ
洗濯機「」
舞園「……」
十神「ん?」
舞園「……あ、見つかっちゃいましたね」
十神「は?」
十神「なぜお前は俺の部屋の洗濯機の中にいる」
舞園「えっと、ここは私の部屋ですよ?」
十神「嘘をつくな、突き出すぞ」
舞園「……なら、あるいはどちらも正しいとか?」
十神「どちらも正しい? どういうことだ、説明しろ舞園」
舞園「モノパッドのマップを見てほしいんですけど……部屋が十六個ないんですよ。そして、生徒の数は十六人、ここまで言えば分かりますね?」
十神「分かっても、到底受け入れられん……」
十神(そして、なぜコイツは抵抗がないんだ……。普通なら女のほうが嫌がるだろうに)
舞園「あ、洗濯機から出してください。メダルあったんで取ろうとしたら中に入っちゃいました」
十神「はぁ……頭が痛くなってきた」
舞園「ありがとうございます。おかげで洗濯機の中で孤独死せずにすみそうです」
十神「俺は誤ったかもしれない。見てみぬふりをして見殺せばよかった」
舞園「さっきから酷い言いようです」
十神「平常なお前がおかしい」
舞園「平常を装うのが上手いんですよ」
十神「演技派アイドルとでも言うつもりか……」
舞園「惜しいですね。演技派エスパーアイドルです」
十神(どうするか……)
選択肢
1、他の部屋がどうなってるか見に行く
2、舞園と話す
3、ウサミを呼ぶ
↓2でコンマの高いほう
~十神?のコテージ前~
十神「おい、ウサミ」
ウサミ「はーい!」
十神「アレを見せろ」
ウサミ「あ、先生のにんじんのことでちゅか? いくら十神クンでも、それは見せられな──」
十神「──そんなものはいらない パッドを見せろ」ギロリ
ウサミ「こ、こわいでちゅ!」スッ
十神「そう、それでいいんだ」
十神(一応、このあたりで確認しておかないとな……)
キャラの好感度に関する選択肢
1、今まで無難な学園生活を送ったな……(全員の好感度50。セレス、詐欺師、舞園に多少のボーナス)
2、良い意味でも悪い意味でも濃い学園生活を送ってきたな……(安価で好感度決定。セレス、詐欺師、舞園に多少のボーナス)
↓でてきとうに多いほう
苗木↓1
夢野↓2
江ノ島
詐欺師
みす
少しずつ取っていきます。コンマで判定(00は100、ゾロ目の場合その数値+10)
苗木↓1
夢野↓2
東条↓3
王馬↓4
次の四人
狛枝↓1
赤松↓2
ひよこ↓3
入間↓4
次の四人
おわり↓1
江ノ島↓2
積み木↓3
つむぎ↓4
最後
詐欺師↓1
舞園↓2
セレス↓3
ボーナス+10、舞園が低い場合>>1が泣きます
泣かないで
泣かないですんだか?
出来上がり
苗木12
夢野53
東条32
王馬98
狛枝68
赤松98
西園寺35
入間29
終里96
江ノ島82
罪木82
白銀30
詐欺師15
舞園80
セレス17
十神「好感度100以上を一人と言っていたが、98が二人いる……」
十神(いや、モノクマのことだ。まだ追加で色々出してくるに違いない)
十神(それよりも……苗木、詐欺師、セレス。お前ら低すぎないか? あいつらの視界には俺はゴミのように写ってるのか?)
十神(というか、詐欺師……コイツが低いの一番納得いかないんだが。あいつは俺をリスペクトしてるとばかり思っていたが……何だこの値は)
十神(セレスも不快感まったく顕にしてなかったじゃないか。なぜだ?……好かれたいわけじゃないが、謎すぎる)
十神(そして、苗木! 十二! あまりにも低すぎる。なぜだ? 俺、何かしたのか?)
十神(……)
十神(……何かしたのか)
十神「なぁ、お前」
ウサミ「なんでちゅ?」
十神「このパッドは誰でも見れるんだろう?」
ウサミ「もちろんでちゅ! ただ、あえて見ない派も多いでちゅけどね」
十神「なら、一つ命令だ。俺が見たことは他言無用だ。バラしたら、お前が大切にしているにんじんをブリリアントカットして、田中の破壊神暗黒四天王の餌にするからな」
ウサミ「ひぇぇ、恐ろしいでちゅぅ!!」
十神(……気を取り直して、身体を動かすとするか)
選択肢
1、他の部屋を見る
2、自分の部屋に戻る
3、その他(自由枠)
↓2まででコンマの高いほう
十神(俺の部屋だけ、おかしいのか、はたまた他もおかしいのか……)
十神(……見てみるか)
十神(俺の部屋含めてコテージの数は……)
選択肢
1、十五だ。……ということは俺の部屋だけなのか
2、十四~八だ。……一部屋に二人いるのか? それとも……
3、七以下。一体どうなってるんだ?
4、その他
↓2でコンマの高いほう
十神(十五か……。ということは俺の部屋だけ相部屋? なぜ?)
十神(モノクマ、ヤツの嫌がらせなら……あとで始末しなければならないな)
十神(とりあえず、なんとなく分かった。夕方になったし、部屋に戻るか……)
~十神のコテージ前~
十神(しかし、不思議だな。こんなに近くにコテージがあるのに、遭遇したのは舞園、詐欺師、セレスだけだ)
十神(まぁ、のんきなやつだから疲れてるんだろうな)
十神(……コテージ前に来たが、他の人間が中にいると思うと入るのも億劫だ。アホなやつだから、また洗濯機に入ってる可能性もある)
ガチャ
↓1 部屋の中の様子・状態
終里「お、十神!!」
十神「……」
赤松「久しぶりだね、十神くん」
十神「……」
ガチャ
十神「……どうやら部屋を間違えたようだ」
舞園「間違えてないんですよね」ガチャ
十神「舞園……お前がこいつらを招いたのか。お前のせいで俺は久々に頭を痛めたぞ」
舞園「↓1」
舞園「そんなこと言わないで下さいよ。私はただ、十神君と仲良くなりたいだけですよ?」
十神(瞳を悲しそうに潤ませながら言ったその顔は、幾分か艶かしさも醸し出している……)
十神(そういえば、コイツは好感度高かったな……80がどれくらいの基準かはわからないが)
十神(しかし、俺は十神の名を継ぐ男。そこらの雑魚に効く技でも、俺には効かない)
十神「まぁ、いい。怒るだけ無駄だ……それより、終里と赤松と何をしていたんだ?」
舞園「えーと」
選択肢
1、雑談
2、料理
3、その他
↓2まででコンマの高いほう
舞園「料理作ってたんです」
十神「料理? 三人でか?」
舞園「いえ、誰が上手く作れるかの勝負をしていたんです」
十神「そうか……」
舞園「あ、折角ですから、十神くん審査してくださいよ」グイッ
十神「分かったから、裾を引っ張るな」
赤松「というわけで、クッキー作ってみましたー!」
舞園「私はチョコレートです」
終里「オレはなんかよく分からないものができたぜ!」
十神(こいつら初日目から、よくこんな順応してるな……)
十神(それとも俺がおかしいのか?)
十神「赤松、舞園は問題ない。だが、終里、お前のよく分からないものとはなんだ?」
終里「分かんねーよ」
十神「分からないものを作るな」
終里「でも、味は美味いぞ?」
十神「到底信じがたい」
終里「おいおい、見くびんなよー? 十神は舌にうるさいからオレなりに試行錯誤を重ねたんだぜ?」
十神「そうか……」
十神(そもそもの話、食欲が異常な終里が他の誰かへの料理をするという時点で、かなり驚きだが……)
十神「チッ……食器をよこせ」
赤松「はい、十神くん」スッ
終里の謎料理
↓1のコンマが高いほど出来が良い
パクッ
十神「……!!」
十神(信じられん……不味くないどころか、むしろこれは……)
終里「ど、どうだ?」
十神(能天気の代名詞たる終里が珍しく不安そうにしている顔。不味いといったら、小1時間くらい落ち込みそうな感じだ)
十神(ただ、俺は優れた功績は褒めることにしている。終里がここまでのものを出したということは少し癪に触るが、だからといって嘘をついて不当なことを言ったりはしない)
十神「……まぁ、悪くない」
終里「よっしゃぁぁ!!!」
十神「うるさいヤツだ……」
赤松「よし、じゃあ残りは私の、と舞園さんのだね」
十神(赤松は手先が器用な人間だ。おそらく料理も苦手ではないだろう。だが、舞園は未知数だ。一見何でもできるように見えるが……)
選択肢
1、二人とも無難に上手い
2、二人とも未知数だ(安価で料理判定)
↓1
十神(……シンプルなクッキー。それでいて、不思議と期待できる。材料はほのかにバターの匂い。バタークッキーか)
赤松「え、えっと……あんまり自信ないんだよね」
十神(他の人間が聞いたら、過剰な卑下にしか聞こえないだろうが、コイツの場合、本当に自信がないのだろう。俺がじっとクッキーを見ている間、ずっとソワソワしている)
十神(まぁ、終里の時ほど恐れる必要がないし、普通に食べるが……)
十神(……思った通り、中々だ)
十神「悪くないな」
赤松「よ、よかった」ホッ
十神(顔が一気に緩んだな、満たされた人間の顔だ。分かりやすいやつだな……)
舞園「はい、チョコレートです」
十神「チョコか……」
舞園「あーん、してあげましょうか?」
十神「馬鹿言うな、自分で食える」
十神(チョコレートはどうやって作ったのかいまいち分からんな。板チョコを溶かしたにしては、妙に香りが鼻腔に絡みつく)
十神(舞園は料理が上手くても、不味くても、どちらでも違和感はない)
十神(舞園の自信満々な表情。ここまで堂々とできるのは才能か、はたまた尊大なだけか)
バリッ
十神「……悪くない」
舞園「ふふ」
十神「まぁ、こんなものだろう。味は正直拮抗していた。故に判別は難しい」
終里「ちぇー、オレがナンバーワン取れるかと思ったんだがな……」
赤松「まぁ、平和が一番だし、私はこれで良いかな」
舞園「でも、赤松さん、ピアノだと勇猛果敢じゃないですか?」
赤松「はは、それはちょっと別枠だよね」
十神(しかし、疲れたな……)
十神(食事をして眠くなったが、風呂に入らないと汗で寝れそうにない)
十神(さっきから視線を感じるが、一体なんだ? こいつら人の顔ばかり見てくるが……)
十神(風呂も睡眠も、こいつらを帰らせてからだな……じゃないと、ろくな目に合わないだろうし)
十神「なぁ、舞園」ボソッ
舞園「はい、何ですか?」
十神「そろそろ夜だ、帰らせろ」ボソッ
舞園「↓1」
舞園「せっかくだし今日は泊まっていくといいですよ!」
十神「は?」
赤松「えー、いいの? お泊り会とかやってみたかったんだよね」
終里「ふぁぁ、眠くて動きたくないから、ちょうど良かった」
十神「俺の話を聞いてないのか舞園! 帰らせろって言ったんだ!」ボソッ
舞園「でも、こんな夜に帰らせるのも危ないじゃないですか?」ボソッ
十神「ここは孤島だ。不審者はいない」ボソッ
舞園「まぁ、安心してください。大丈夫ですから」ボソッ
十神(何が大丈夫なのか、さっぱり分からん……)
十神(次の日、他の男子の部屋に泊めてもらうのもありかもしれないな……)
好感度目安(あくまで目安)
1~10 憎悪
11~20 敵対
21~30 初対面
31~40 話せる仲
41~50 普通の友人
51~60 親しい友人
61~70 気になる相手
71~80 好き
81~90 親友or恋仲レベル
91~100 大親友or偏愛レベル
100以上 未知の領域
十神(さて……風呂に入りたいわけだが、こいつらがいると妨害される可能性がある)
十神(だから、朝に風呂入るということにしよう……)
十神(で、あとは寝るだけなんだが、ベッドは……)
選択肢
1、非情。一つしかなかった……
2、当然、二つある
3、その他
↓2でコンマ高いほう
十神(ベッドは2つある……)
十神「ふっ、俺の勝利だ」
十神(というわけで、寝る)
十神「おい、お前たち、喋ってても構わないが、俺の邪魔をするなよ?」バサッ
終里「おうよ」
舞園「大丈夫ですよ」
十神「いいか? 絶対だぞ?」バサッ
舞園「ふふ、顔だけ布団から出ててかわいいですよ、十神くん」
十神「チッ、寝る……」
なにも……
1、起きなかった
2、起きました(夜に起きたことなど自由に)
↓2でコンマの高いほう
今回はここまでです、お疲れ様でした
ガサッ
十神(……ん)
ガサガサッ
十神(……………)
十神(何故か目が覚めたと思ったら、布団の中に誰かがいる)
十神(おそらく、赤松、舞園、終里なんだろうが、乗っかられてて全く動かせない)
十神(顔は動かせるが暗くてよく分からん)
十神(……まぁ、予想していたから大して驚きはしない。……こいつらからの好意は間違いなくあるということは分かったが、この好意は果たして友情か愛情か……それともそれ以外か)
十神(……正直、この状況は中々辛いものがある。性別のサガというべきものか、理性が少しなくなりそうだ)
十神(まぁ、十神たるもの、これくらいの逆境がちょうど良いのかもしれない)
~朝~
十神「はぁ……」ゲッソリ
十神(結局、寝れなかったな……密着してるから熱いという理由が大きい。決して性欲のせいではない)
十神「オイ、いい加減起きろ」
赤松「……ふぁぁぁ、よく眠れたぁ……ん? あれ?……と、十神くん!! な、何で!!」
十神「お前が布団に入ってきたんだろうが」
赤松「ご、ごめん! 私、あんまり記憶なくて……」
十神「記憶がない? まさか酒でも飲んだのか?」
赤松「いや、飲んで……あ! お菓子作りで使ったお酒間違えて飲んじゃったのかも……」
十神「随分、典型的だな」
赤松「本当にごめん。い、嫌だったよね?」
十神「……知るか。それよりまとわりついてる、こいつらをどかしてくれ。特に終里が俺の関節を殺そうとしてくる」
赤松「あ、うん、分かった」
十神「言われてみれば、こいつらから確かに酒の匂いがするな」
赤松「二人も飲んだのかな……記憶ないや」ガシッ
十神「よし、いいぞ」
ピーンポーンパーンポーン
アナウンス『十神クン、十神白夜クン、至急浜辺まで来てください』
十神「……チッ」
赤松「あ、二人は見ておくよ。十神くんは行ってきて大丈夫だよ」
十神「あぁ……」
~浜辺~
モノクマ「むむむ……!」
十神「何だ、ポンコツ。俺の貴重な朝の時間だぞ?」
モノクマ「貴重な朝って……女の子とイチャコラしていた朝じゃないかー!!」
十神「……貴様、監視をしているのか」
モノクマ「今回はしてないけど、分かるんです!!」
十神(……今回は?)
モノクマ「ボクはねぇ……怒ってるんだよ!! 君が女の子と何をしていても構わないけどねぇ、だからって何を冷静ぶって静観してるのさ!!」
モノクマ「無防備な女の子がいてなにもしないとか十神くんのヘタレメガネ!!」
十神「へ、ヘタレメガネだと……」
モノクマ「で、そこでボクは考えました。十神くんが攻略するつもりがないなら、強制的にやらせれば良いって、ね!」
十神「……なに?」
モノクマ「十神くんが攻略しない間、十神財閥の財産が減ります」
十神「くだらん……おまえの戯言にもつき合ってられ──」
モノクマ「7254-1528-9883」
十神「!!」
モノクマ「何だか分かったみたいだね。そう、これは君のクレジットカードの番号。でも、それだけじゃないよ、父親のは9664──」
十神「やめろ」
モノクマ「うぷぷ、圧が怖いな十神クン」
十神「お前がどうやってそれを入手したかは、この際どうでもいい。だが、この俺に命令するツケは後で重く帰ってくるぞ」
モノクマ「やだなぁー、ボクはただ十神クンが皆と仲良くなって欲しいだけなのに」
十神「いいさ、今のうちに吠えておけ。やれというなら、やってやる。この十神白夜を本気にさせたこと後悔するなよ」
十神(脅しという屈辱。それを晴らすために、この孤島での生活をさっさと終わらして、財閥の手でモノクマを洗いざらい吐かせる)
~コテージ前~
十神(……腹がたつが、ずっと考えていてもしょうがない)
十神(今日はどうするか……)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋に戻る(現在三人滞在)
3、イベント(自由枠)
した2でコンマたかいほう
十神(西園寺日寄子……、超高校級の日本舞踏家)
十神(口の悪い下品な女だが……さて)
十神(この時間ならコテージにいるだろう……いなければパッドで連絡だ)
十神「おい」
ゴンッ
西園寺「何なに~? わっ、十神おにぃ。てっきり、舞園おねぇといちゃいちゃしてたのかと思ったよ」
十神「よせ、アレはモノクマかウサミが勝手にやったことだ。俺も被害者だぞ」
西園寺「まぁ、興味ないからいいや。で、そんなかませメガネの十神おにぃが私に何の用?」
十神(かませ……)
西園寺への用
↓1
十神「どうせ1人で暇なんだろ、だから話し相手になってやる」
西園寺「はぁぁぁ?」
十神「おっと、違ったか?」
西園寺「↓1」
選択肢
1、「ぼ、ぼっちじゃないし!!」
2、「普通に仲良い相手いるから、暇じゃないしー」
西園寺「ぼ、ぼっちじゃないし!!」
十神「そうか……」
十神(絶対、ぼっちだ)
西園寺「でも、十神おにぃがどうしても私と話したいっていうなら付き合ってあげていいよ!」
十神「はぁ」
西園寺と話すこと
選択肢
1、おまかせ
2、自由枠
↓1
十神「……お前は誰か攻略できそうなのか?」
西園寺「もちろん!、と言いたいところだけど、私のお眼鏡に適うやつなんていないんだよね」
十神「卒業しないつもりか?」
西園寺「まさか。まぁ、攻略っていうのは別に私が心を開く必要はないし、何とかなるでしょー、って感じ」
十神「楽観的だな」
西園寺「経験豊富な人間っていうのは、これくらいどっしり構えてないとね」
十神「根拠のない自信のスペシャリストと呼ぼう」
西園寺「一言どころか二言余計なんだよね、十神にぃ」
十神「……お互い様だ」
十神「なぁ、しいて今あげるとしたら、誰を攻略したい?」
西園寺「えー、十神にぃ、そういうこと聞いてくる、お花畑人間だったんだー。デリカシーのデの字から学んだほうがいいよ」
十神「うるさい。別に、友情でもいいんだ。そんな変なことを聞いたつもりはない」
西園寺「まぁ、いいや。うーん、そうだなー」
西園寺「↓1か↓2かな」
(選択したキャラが西園寺からの好感度、高となります。十神を選んだ場合、他のキャラに対する好感度が十神以下が確定します)
西園寺「十神おにぃとか王馬とかだよー。まぁ、あくまでまわりよりマシっていうだけだけど」
十神「俺?……だとしたら、お前の周囲に対する感情は冷え切っているな」
西園寺「当然。だって陰気臭いゲロ豚とか、調子に乗ってる舞園とか、勘弁して欲しいし」
十神「ふむ……」
十神(周囲から西園寺への評価は分からんが、西園寺は慣れ合うつもりがあまりないらしい。ただ、それを気にしているところを見ると……複雑なところだな)
西園寺と雑談をしながら過ごした。
~コテージ前~
十神(……腹が減った)
十神(だが、もう少し何かしてからにするかな……)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋で過ごす(舞園だけ)
3、イベント(自由枠)
した2でコンマたかいほう
十神(江ノ島盾子。……超高校級のギャル)
十神(うるさくてやかましいやつだが、時折見せる顔からは何か得体の知れないものを感じる)
十神「さて……」
十神「いるか、江ノ島」
コンコン
江ノ島「……はいはーい。って誰かと思ったら十神じゃん。舞園とにゃんにゃんしてるって本当?」
十神「お前もそれを言うか……。風評被害が色々と酷い」
江ノ島への用or江ノ島のセリフ
↓1
十神「少し気になったんだが」
江ノ島「なに」
十神「たまにお前はこの俺を警戒させるような何かを感じる。お前は現状に満足しているのか? 何かとんでもないことをしでかしそうだ。まあ俺には通用しないがな、何が起ころうと勝ち続けるだけだ」
江ノ島「へぇ、私のこと随分評価してくれるじゃん」
十神「勘違いするな。例えばだが、刃物を振り回しかねない人間が近くにいたら、誰とて警戒するだろう」
江ノ島「何それ、私、殺人鬼とかサイコパスってこと?」
十神「分からん。言語化は困難だが、内に何かを秘めているのは分かる」
江ノ島「まぁ、一つだけ正しいことがあるとすれば……」
十神「……」
江ノ島「↓1」
江ノ島「現状に満足はしているかといえばNoっていうこところかな。流石に殺人とかしないけどさ」
十神「つまり、刺激を求めていると?」
江ノ島「まぁ、そうだねー。でも、そんな風に考えていたからこそ、この島での生活がマンネリを解消してくれると嬉しいんだけど」
十神「そうか」
江ノ島「てか、それだけ話すためにわざわざ来たの?」
十神「悪いか」
江ノ島「いや」
十神「なら、一々言うな」
江ノ島「はいはい」
~コテージ~
十神(そもそも好感度とはなんだろう。人によって色々と意味合いが変わってくるような気がするが……)
舞園「あ、十神くん、お帰りなさい」
十神「……」
舞園「無視ですか? 良くないですよ、無視は」
十神「黙れ、少し考えことをしているんだ」
舞園「何考えているんです?」
十神「お前には関係ない」
舞園「↓1」
舞園「関係ないこと無いんじゃないですか?
例えばこの島を出るための条件について考えてたとか…、そうだとしたら私にも関係ありますよね?」
十神「そんなものは屁理屈にすぎん。俺が言う気分なら言うし、言いたくない気分なら言わん。そういうものだろう」
舞園「ううっ……酷いです……折角、ルームメイトなのに少しぐらい相談してくれても……」
十神「……」
十神(演技臭いやつだ。……なぜこんな大げさに振る舞う? 俺が見抜けないとでも思ってるのか? それとも、あえてなのか。よく分からないやつだ)
舞園「ひどいです私十神君と仲良くしたいだけなのに……」グスッ
十神「↓1」
十神「そんなに仲良くしたいなら、裸にでもなってみろ。できるとは思ってないがな」
舞園「えっと……」
舞園は
1、脱ごうとする
2、脱がない
↓で多いほう
舞園「わ、わかりました」
十神「そうだろう、それで…………は?」
舞園「……あ、あんまり見ないでくださいね」シュル
十神「まて! 俺が悪かった脱がなくていいお前が本気なのは分かった!」
舞園「あ……分かってもらえて嬉しいです」
十神「……そして、この辺ではっきりさせておこう」
舞園「何を……ですか?」
十神「お前の感情の正体だ。それが愛情か友情か、はたまた別の何かか……答えてもらうぞ」
舞園「えっと……」
選択肢
1、愛情
2、友情
3、その他
4、答えない
↓2でコンマ高いほう
舞園「あ……」
十神「……」
舞園「さ、最初の一文字言ったんで、分かりますよね?」
十神「分からん」
舞園「えっ、絶対嘘じゃないですか」
十神「あから始まる単語なんて愛情以外にもある。その他の可能性があるだろう」
舞園「ドSすぎますよ……」
十神「まぁ、冗談だがな」
舞園「だ、大体、好きでもない人の為に脱ごうとするなんて、そんな軽い女じゃありません!」
十神「それは悪かった」
舞園「あの、それで……返事はないんですか?」
十神「返事? 告白されたわけではないだろう」
舞園「いや、だって……」
十神「まぁ、そう不安そうな顔をするな。別に拒絶はしないさ、歓迎してるわけでもないがな」
舞園「それは……喜ぶべきことなんですか?」
十神「舞園、お前の目の前にいるのは一般人じゃないんだぞ? 俺の可もなく不可もなくということは、賞賛に値する」
舞園「ふふっ」
十神「……何がおかしい?」
舞園「そこまで尊大だと、なんだか逆に安心しました。だって、それって、私にのめり込むことはなくても、他の人にものめり込むことはないってことですから」
十神「驚くほど楽観的なやつだ。一般人なら考えられないほどにはな。お前のそういうところを俺は高く評価している」
舞園「あ、今の褒めてくれたんですか?」
十神「あるいは皮肉かもしれない」
その夜
1、なにも起きなかった
2、なにか起きた
イベント内容はあとからとるので、数字だけお願いします。
↓1
夜に起きた内容
↓で、適当に。合わせられそうなら合わせます。基本コンマ高いの取りますが、取れなかったら堪忍
就寝後ふと目を覚まし部屋の不自然な一角を調べると隠し扉があり先の階段を下ると
さまざまな道具の置いてある調教部屋があることを発見しオーナーとして登録される
十神が舞園と江ノ島を再評価した
>>54参照
十神(……目が覚めたか)
十神(別に、誰に邪魔されたわけでもなく、目が覚めるというのは、ストレスを感じている証拠か)
十神(当然、孤島にいきなり放り投げられたんだ。仕方ないといえば仕方ないだろう)
十神(舞園のやつ、今日は特におとなしかった。昨日までのうっとおしいムーヴは俺が突き放しすぎたのが原因だったのか……)
十神(まぁ、いい。何か水分でも飲んで、喉を潤そう)
ガシャ
十神(……この水道水はどこから供給されているんだ)
ゴクリ
十神(思いの外、悪くない。自然の水らしい味だ)
十神(しかし、狭い部屋だ……)
十神(疑問なのは外から見た時より、不自然に狭いということ)
十神(錯覚を駆使した建築というものが、この世にはあるが、そういったものではないというのは二日も生活すれば分かる)
十神(つまるところ、何か隠れている部分がある)
十神(外から見た時、右半分が少しふくらんでいた。つまり、ここらへんを……)ガチャ
十神(当たったか。やはり、俺の推理は正しい。これは隠し扉か……。その先には……階段があるな)
十神(降りてみよう……)
十神(真っ暗な部屋だ。薄い照明があるにはあるが、使い物になるものではない。かろうじて視界を確保するできるだけの光しかない)
『ルームオーナーに登録されました。貴方様はこの施設の道具を自由に利用できます』
十神(機械音声が俺を主と認識した。部屋の中は色々あるな。ムチ、縄、ボールギャグ、と基本的な調教用具がある。つまるところ、ここは調教部屋か……)
十神(利用できる時があるなら、利用するとしよう……)
十神(それよりも、今は舞園が起きると面倒だから、上に戻ろう)
十神(少し目が覚めた。だが今寝なければ明日の活動に響く)
十神(今日は収穫は多分にあった。特に舞園と江ノ島は再評価してやってもいい)
十神(ただ江ノ島は敵に回すと面倒だろう。早い段階で、味方につけたほうが良い)
十神(さて、寝るか……)
好感度
苗木12
夢野53
東条32
王馬98
狛枝68
赤松99
西園寺37
入間29
終里97
江ノ島84
罪木82
白銀30
詐欺師15
舞園86
セレス17
メダル所持数:二枚
十神「朝か……」
舞園「おはようございます、十神くん」
十神「早いな、舞園」
舞園「はい、早起きは三文の徳ですからね」
十神「六十円程度の徳など、俺には不必要だな」
舞園「塵も積もれば山となる、ですよ? あと、朝ご飯できてますけど、食べますか?」
十神「ああ……」
~コテージ前~
十神(……朝飯、悪くなかったな)
十神(さて……)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋で過ごす
3、イベント(自由枠)
↓2でコンマ高いほう
十神(罪木蜜柑。超高校級の保険委員、医療に関しては抜きん出ているのは認めるが、なよなよしているやつだ)
十神「おい、罪木いるか」
コンコンッ
罪木「は、はぁい。……と、十神さん、わ、私に何のようですか?」
十神「↓1」
十神「誰かに虐められてないか?」
罪木「え、だ、大丈夫ですよぉ……皆さん、優しいので」
十神「そうか、なら良い……。もし困っていることがあればすぐ俺に相談しろ」
十神(コイツ相手には、優しく接してやったほうが良いだろう。舞園相手のように、ぞんざいに扱うとおそらく面倒だ)
罪木「えっと……嬉しいですけど、何で十神さんが助けようとしてくれるんですか?」
十神「理由を求めるな。ただ、俺がそうしたいだけだ」
罪木「ご、ごめんなさぁい……」
十神「謝るな。で、現状困っていることはあるか?」
罪木「↓1」
罪木「へ、部屋にゴキブリが出て困ってます」
十神「ヤツか。……任せろ、入るぞ」
罪木「はい……」
十神「何か叩くものはあるか?」
罪木「雑誌があります」
十神「汚れてもいいのか?」
罪木「もとから部屋にあったやつなので大丈夫ですよぉ」
十神「よし、今から処理を開始する」
↓1のコンマの数が罪木の部屋にいるG
十神「目につく範囲に結構いるな……、あまり見たくないだろうし、お前は外にいろ」
罪木「はい……」
ガチャ
十神「十神流駆除術を披露する時が来たか……」
↓1が偶数で駆除成功、奇数でかませ
十神「ど、どういうことだ。説明しろ、苗木。このゴキブリども並のゴキブリの動きじゃない」(錯乱)
カサカサ
十神「四匹程度しか処理できていない。あと十匹以上は間違いなくいる……!」
十神「ど、どうする……」
↓の安価で十神を助けよう
ウサミ「お困りでちゅね! 十神クン!」ヒュン
十神「……いきなり何だ」
ウサミ「魔法少女ミラクル☆モノミ、愛と正義のために参上でちゅ!」
十神「……」
ウサミ「光魔法ウサミミラクルバスターでちゅ!」つバルサン
十神「随分現代的な魔法だな……」
バルサンの効果は
↓1が偶数でゴキブリ全滅
十神「倒れてはいるが、一部効いてないやつがいるぞ」
ウサミ「あれ、どうちてでしょう」
十神「耐性を持っているんだろう……なら、なおさら、ここで処理しないと厄介だ」
ウサミ「うぅぅ、十神くん、ごめんなさいでちゅ」
十神「凡人にしては働いたほうだ。なに、任せろ。おかげで少し冷静になれた、これならいけるだろう」
↓1が01~75でゴキブリ全滅、それ以外でかませ
十神「よし……駆除し終わった。全部で十七匹か。適当にゴミ袋に入れて、軽く床を拭いておこう」
ウサミ「良かったでちゅ! では、先生はこれで失礼するので、罪木さんと仲良くしてくださいね~」ヒュン
十神「余計なお世話だ……罪木、もう入っていいぞ」
罪木「……く、駆除できましたか?」
十神「あぁ、大分苦戦したがな」
罪木「↓1」
罪木「ありがとうございます!……お礼になんでもしますから」
十神「ん? 今何でもするって言ったか?」
罪木「い、痛いのは嫌ですよぉ……?」
十神「ふむ……ならば、メダルを持っているか?」
罪木「メダル?……モノクマさんの顔が写ってるやつですか?」
十神「それだ。それを寄越せ」
罪木「分かりました、どうぞ」スッ
十神「よし……」
罪木の部屋のゴキブリをヘトヘトになりながらも駆除した!
~コテージ前~
十神(……だいぶ疲れた)
十神(さて……)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋で過ごす
3、イベント(自由枠)
↓2でコンマ高いほう
十神(白銀つむぎ。……超高校級のコスプレイヤーか。コスプレはよく分からない分野だから、何とも言えん)
十神(例のごとく、コテージに行ってみよう)
十神「白銀、開けろ」
コンコンッ
白銀「え、誰……って十神くん。いきなり開けろって言われたからびっくりしたぁ」ガシャ
十神「人間、驚かせてなんぼだ」
白銀「そうかな? それで私に何のよう?」
十神「↓1」
十神「お前と交流してみようと思ってな。例えば、俺には何のコスプレが似合うと思う?」
白銀「なるほどね。うーん……何でも似合いそうだけど、ヒール役が一番じゃない?」
十神「例をあげろ、と言いたいところだが、俺はアニメだの漫画だのに疎い」
白銀「えー、面白いのに」
十神「否定はせん。ただ、優先順位の関係上、そこまで手が回らないんだよ」
白銀「忙しいってことか。だって御曹司だもんね」
十神「当然だ。……しかし、ヒールか」
白銀「あ、気に触っちゃった?」
十神「いいや、正義のヒーローよりは百倍マシだろう」
白銀「だよね」
十神「そうだ……丁度良い。白銀、今お前のコスプレ姿見せてみろ。この場所でも、お前ならできるだろう?」
白銀「まぁ、一応」
十神「着替えてこい」
白銀のコスプレ内容
↓1
白銀「おまたせ!」
十神「……なんだ、その服は」
白銀「コスプレだよ」
十神(セーラー服のような格好だが……露出度が異常に高い。さらに特筆すべきは背中によく分からん機械を背負っているところ。……あれは何だ?)
白銀「どうかな?」
十神(白銀自身もコスプレ前と比べて、顔つきや身体付きが変わっている気がする。普通ならありえないが、これが超高校級のコスプレイヤーといったところか)
十神「驚いたな、別人に見えるぞ」
白銀「えへへ。本当なら髪色も変えたかったんだけど、流石にそこまでやってたら時間が凄いかかっちゃうから断念したよ」
十神「プロ精神に溢れているな」
白銀「十神くんもコスプレする? 素材は良いから、色々と悪さできそう」
十神「いや遠慮する。変な格好にされそうだならな」
白銀「えー」
コスプレさせようとする白銀からなんとか逃げ切った。
~十神?のコテージ~
十神「疲れたな……」
舞園「あ、お風呂湧いてますよ?」
十神「気がきくな。入らせてもらう」
舞園「どうぞ」
十神(ゆっくり身体を休めよう。天才とはいえ、降りかかる疲労は一定だ)
その夜
1、なにも起きなかった
2、なにか起きた
イベント内容はあとからとるので、数字だけお願いします。
↓で多いほう
夜に起きた内容
↓で、適当に。合わせられそうなら合わせます。基本コンマ高いの取りますが、取れなかったら堪忍
舞園「お邪魔します」ガラッ
十神「……」
舞園「そ、そんなに見られると恥ずかしいです」
十神「おとなしくしていたと思ったが、俺の安息を邪魔しに来たか舞園」
舞園「裸体見て、その薄い反応はなんかショックです」
十神「ショックはいいから、早く出ていけ。この風呂場はそんなに広くない」
舞園「えー、どうしましょう。……じゃあ、こうしましょう、背中洗わせてくれたら出ていきますよ」
十神「馬鹿言うな、もう身体は洗った。二回洗う必要などない」
十神の理性判定
現在の理性:9
↓1が01~09で舞園の挑発を意に介さない
舞園「まぁまぁ、そんなこと言わずに少しだけ」
十神「やめろ、触るな」
舞園「じゃあ、どうすれば良いんですか」
十神「出ていけと言ってるだろう」
舞園「それ以外で」
十神「それ以外は存在しない」
舞園「↓1」
舞園「まさか……ホモなんですか?」
十神「は?」
舞園「だ、だって……そうとしか考えられないじゃないですか。控えめに言っても、私は超可愛いはずなのに、全く意に介さないほどの反応……」
十神「自分で超可愛いとか言うな……」
舞園「十神くん、いいんですよ。同性愛者なら同性愛者だと言えばいいんです!」
十神(困ったな……。適当に流すのも良いが、中身のない噂を流布された日には目もあてられない)
十神「↓1」
十神「一応、俺は異性愛者だ。ただ、基本的にあまり興味がないだけだ」
舞園「ほ、本当ですか?」
十神「当たり前だ。十神財閥を繁栄させるためには異性愛者である必要があるからな」
舞園「なるほど……」
十神「さて、俺はもう上がるから、お前は入っていろ」ジャバ
舞園「ま、ま、前見えちゃいますよ!」
十神「俺は気にしない……」
十神の十神のサイズ
↓で適当に。とりまお風呂はいってきます
舞園「お、大きいですね」//
十神「気にしないとはいったが、下劣な目で見ることまで許可した覚えはない」
舞園「不可抗力ですよ……」
十神「まぁ、いい。先あがるから、お前はゆっくり浸かれ」
舞園「分かりました、今日は諦めます……」
~コテージ前~
十神(……朝が早いな)
十神(舞園は寝てるか……)
十神(仕方ない、俺が朝食を作ろう)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋で過ごす
3、イベント(自由枠)
↓2でコンマ高いほう
十神(セレス……超高校級のギャンブラー。そして、何故か俺に対する好感度が低い相手)
十神(理由は分からない。だが、納得いかない)
十神「セレス、いるか」コンコンッ
セレス「いませんよ」ボソリ
十神「……いつのまに後ろに」
セレス「偶々、散歩の帰りだっただけです。それで何用ですか?」
十神「↓1」
十神「愚問だな、セレス。ギャンブラーに用があるといえば真っ先にギャンブルが浮かばなければおかしいだろう」
セレス「ほう……しかし、不思議ですね。私の土俵で戦うということは、あなたとて、快勝は難しいと分かっているでしょうに」
十神「今一度、お前に認識を改めさせたいと思っただけだ。お前の瞳は、この十神を矮小な存在として映している気がしてならないからな」
セレス「なるほど。良いでしょう、勝負をしてさしあげます。ただ、私の土俵である以上、あなたにゲームの選択権をあげましょう」
選択肢
1、チンチロ
2、じゃんけん
3、ブラックジャック
↓で多いほう
3
セレスって運も強いんだっけ?
ならまだはったりが効く方がいいのでは?
>>258 運も良いと思う
十神「ブラックジャックでどうだ?」
セレス「ええ、良いでしょう。……ただ、あともう一つ決めなければいけないことがありますよね」
十神「賭けるものか……」
セレス「ええ、それなしにはギャンブルと言えませんからね」
十神「何が望みだ?」
セレスのセリフ
↓2まででコンマ高いほう」
セレス「勝った方がこの後、敗者を好きなようにするというのはどうでしょうか?」
十神「お前らしい……」
セレス「十神くんなら、受け入れてくれるでしょう? 絶対的な自信のある十神くんなら」
十神「言われるまでもない」
セレス「では、始めましょうか。中に入ってください。準備をしますから」
十神「ああ」
セレス「では、はじめましょうか。ディーラーは私がやります」
十神「いいだろう」
セレス「ルールはご存知でしょうが、齟齬がないように今一度確認しておきましょう」
セレス「ブラックジャックは相手のカードより強い数字を揃えるゲームです。ただ21が最大なため、それ以上になったら自動的に負けます」
セレス「まずはプレイヤーである十神くんに山札から気が済むまで引いてもらいます。そして、十神くんがバースト(22以上になる)してなければ、その後、私が山札から引きます。ディーラー側のルールとして、私は十七以上になるまで引き続ける必要があります。あと、今回はスプリット、ダブル等はなしでお願いします」
十神「勝負条件はどうする?」
セレス「相手の掛け金を先に0にするor規定の勝利回数達成、どちらが良いですか?」
↓で多いほう
十神「規定回数にしよう、先に三勝したほうが勝ちでどうだ?」
セレス「良いでしょう。では、始めましょうか」
十神(正直、セレスは手強い)
十神(だからこそ、こちらは負けない手を作るしかない。つまりは21、よくをいえばブラックジャックを……)
十神(そのためにはAが必要だ……Aは1と11、どちらとして扱っても良い)
↓1のコンマで十神の一枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10~12
なお、ゾロ目が出ると確変モードになります。
セレスの一枚目(これはお互い見える)
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
十神(セレスのアップカードは9、俺はA。現時点では俺が有利だ。次のカードが10なら、ブラックジャックになる)
十神(ここで引けないとだいぶ厳しいが……)
二枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
セレスのアップカード9
十神(くっ……8か! Aを1と見なせば9。11と見なせば19……次引いてもバーストはしないが、どうする?)
セレス「悩んでいますね」
十神(手が悪化する可能性は大いにあるが……)
引くか引かないか
↓で多いほう
・ディーラーのルール、17以上になるまで引かなければならない。17以上になったらひいてはいけない。
十神「ホールドだ……」
セレス「分かりました。では、私の番ですね」
セレスの二枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓2までのコンマで良いほう
セレス「2を引きました。合計11です。次のカードが10なら21ですね。9でも私の勝ちですけど」
セレスの三枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
セレス「あら、4ですね。合計15なので、まだ引きます」
十神(次で決まるか……)
セレスの四枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
いまのところ、特にルールはないです。ただ妨げになりそうなら後で作ります。連投は不可で
セレス「あら、25になってしまいました……」
十神「ふっ、ツイてないじゃないかセレス」
セレス「ふふ、そうですわね」
十神(まだ余裕そうだ。余力を残してるように見えるが……)
第二ゲーム
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1が十神の一枚目
↓2がセレスの一枚目
十神が覚醒しました。このゲーム中のみ、確率変動します。
十神(冴え渡る感覚……この状態ならばセレスに勝てるかもしれない)
お互いの一枚目:10
セレス「凛々しい目つきですね。もしかしたら、私も本気を出さなければいけないのかもしれません」
十神「舐めたやつだ。今、その顔を辛酸を舐めたような顔に変えてやろう」
十神の二枚目
01~24 A
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
十神(合計20か、悪くない)
十神「ホールドだ」
セレス「私の番ですね」
セレスの二枚目
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓2までで良いほう
セレス「4ですね。合計14なので、もう一枚引きます」
十神「ツイてないなセレス。Aに見放されたか?」
セレス「ふふ、そうかもしれませんね」
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
セレス「22でバーストです」
十神「よし、後1勝で俺が勝つぞ?」
セレス「やりますね、十神くん。さすがは超高校級の御曹司です。3ゲーム目に行きましょうか」
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1 十神
↓2 セレス
十神(A! そして、セレスは7。ならば10を引いた瞬間、俺の勝ちだ)
01~08 A
09~16 2
17~24 3
25~32 4
33~40 5
41~48 6
49~56 7
57~64 8
65~72 9
73~00 10
↓1
十神(10! 来た、俺の勝ちだ、セレス!)
十神「……ブラックジャックだ」
セレス「まぁ、ここから本気を出そうと思ったのに、その前に負けてしまうとは……凄いですね、十神くん」
十神「当然だ。俺は超高校級の完璧、断じてかませなどではない」
セレス「認識を改めますわ。……それで、わたくしが負けたわけですが、何を命令されるのでしょう?」
セレスへの命令↓で、適当に。合わせられそうなら合わせます。基本コンマ高いの取りますが、取れなかったら堪忍
十神「本音で話せセレスティアとしてではなく、多恵子として俺はお前に過小評価されるような小物か?」
セレス「え……わたくしはセレスですよ。何ですか、多恵子って」
十神「お前の名前は分かっている。大体、ドイツ人は無理があるだろうに。とにかく……お前が隠している内なる感情。それを露わにしてみろ」
セレス「……」
十神「……」
セレス「一言で言えば、ルサンチマンです」
十神「ほう……」
セレス「わたくしは富を求めています。あくまでそれは真なる目的を達成するための手段に過ぎませんが、莫大な富が必要なのです。そして、運良く私にはお金を稼ぐ力がありました。……ですが、あなたはどうですか。生まれながら金に恵まれ、デイトレーダーとして稼ぐ能力がある。わたくしの完全な上位互換です。嫉妬しないほうが可笑しな話じゃないですか……」
十神「そういうことか……。しかし、それは困ったな。俺が金持ちである限り、お前の心は晴れないように見えるが……いや……」
セレス「わたくしの我儘ですから、気になさらないでください……」
十神「セレス、お前の感情がルサンチマンと言うならば、こうしよう。俺が財産を放棄して、お前レベルまで下げる……なんてことはしないが、逆にお前を富める者にしてやれば、その嫉妬と憎悪の感情は消えるだろう」
セレス「何をするつもりですか……」
十神「簡単だ。お前の望みを叶えてやるから俺に雇われろ」
セレス「……」
十神「おそらく、今の言葉はお前の気に触るだろう。だが、それ以上に俺に与えられる解決案はない。……お前がいくら俺のことを傲慢だと思おうが、それは一時的なものだ。最後には、その負の感情を消してやろう」
セレス「……十神くん」
十神「悪いが、なんと言おうが敗者は勝者に従わなければ──」
セレス「──ふふふ、面白いですね」
十神「……何がおかしい」
セレス「だって、おかしいじゃないですか。今の十神くん、相当に変でしたよ。まるで、友人のために身を投げ打つお人好しみたいです」
十神「セリヌンティウスよりかは、邪智暴虐の王のほうが俺には合ってると思うがな」
セレス「それは言えてますね」
十神「それで雇われる覚悟は出来たか?」
セレス「敗者に権利はないんですから、わざわざ確認しなくて結構。ただ、わたくしの時給は高いですよ」
十神「分かってるさ……」
セレス「時に十神くん、私は何をやれば良いんですか?」
十神「↓1」
十神「勿論ギャンブラーとしてのプライドもあるだろうからギャンブルには関わって貰うが……そうだな……お前は何が出来る? お前の能力ならば、いくらでも仕事はある。さしあたって俺直属の秘書と言う事にするか……それなら文字通り望みは叶う。何せ、俺は十神財閥をいずれ統べるのだから不自由はさせん」
セレス「秘書ですか。……今一、内容が分からないのですが」
十神「肉体労働はなく、頭脳労働が基本だ。何もお前に重労働をさせるような無能ではない」
セレス「それなら、助かりますね」
十神「正式に契約は完了した、期待しているぞ……」
セレス「ふふ……」
セレスと仲良くなった気がする。
~コテージ前~
十神(……ギャンブルで勝ったか)
十神(ここぞでの勝負は得意だからな……)
十神(さて……)
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自分の部屋で過ごす
3、イベント(自由枠)
↓2でコンマ高いほう
~十神のコテージ~
舞園「あ、おかえりなさい。今日は早いですね」
十神「お前と雑談しに来たんだ」
舞園「それは嬉しいですね。じゃあ、そこに座りましょう」ガシッ
十神「鬱陶しいから、くっつくな」
十神のセリフor舞園のセリフ
↓2でコンマ高いもの
舞園「ルームメイトなんですからお互いに色々知っていくために話しませんか?」
十神「何を開示しろと?」
舞園「うーん、この生活で思ったこととか?」
十神「俺に聞くな。……しかし、思ったことか……疑問なのは、お前のことだな、舞園。俺が魅力的なのはわかるが、俺よりも別の奴を誑し込んだ方が卒業条件は楽だと思うんだがな、声はかけてるのか」
舞園「↓1」
舞園「私、そんな腹黒いことしません」
十神「そうか。だが、俺は難しいぞ」
舞園「分かってますよ……」
十神「……で、お前は何か、この生活で思ったことはあるのか?」
舞園「↓1」
舞園「そういえば苗木くんとケンカでもしました? たまに苗木君が十神君をにらんでて気になったんですが」
十神「全くないし、心当たりすらない。むしろ、お前のほうが分かるんじゃないか? 俺と苗木、どちらも知ってるお前ならな」
舞園「↓1」
舞園「うーん……これは憶測ですけど、一言で言うなら『嫉妬』ですかね?」
十神「嫉妬だと……? アイツも俺に嫉妬しているというのか」
舞園「アイツも?」
十神「……気にするな。だが、そうだとすれば困ったな。嫉妬を払うのは難しい話だからな。ちなみに根拠はあるのか?」
舞園「いえ、何となくです」
十神「気持ち半分で信じておこう」
十神(舞園の直感は馬鹿にはできんからな……)
舞園と疑問について話し合った!
十神「この生活はいつまで続くんだ……」
舞園「まだ一週間経ってません」
十神「期日を示さないポンコツロボットには腹がたつ」
舞園「まぁ、私は満足してますけど……」
十神「満足するな、お前には危機意識が足りてない」
舞園「否定はできませんね」
その夜
1、なにも起きなかった
2、なにか起きた
イベント内容はあとからとるので、数字だけお願いします。
↓で多いほう
夜に起きた内容
↓で、適当に。合わせられそうなら合わせます。基本コンマ高いの取りますが、取れなかったら堪忍
十神「……」パチ
十神(また目が覚めたか……困ったもの)
舞園「あ……」
十神「……何をしている」
舞園「いや、なにもしてませんよ」
十神「全裸でそれを言うか?」
舞園「まぁまぁ」
十神「誤魔化すな」
舞園「一緒に寝ましょう?」
十神の理性:現在8
↓1が01~08で少し理性溶ける
ミス、01~08以外で溶ける
↓1
十神「断る。俺は疲れているんだ」
舞園「癒やしてあげますから……」
十神「悪化するのが目に見えてる」
舞園「じゃ……じゃあ、ハグして良いですか? させてくれたら、他なにもしないので」
十神(断ると面倒か……仕方ない)
十神「……好きにしろ」
舞園「え! いいんですか!」
十神「うるさい。その代わり、俺を起こすな。あとそれ以上のことをするな……いいな?」
舞園「もちろん!」ダキッ
十神「はぁ……」
~十神?のコテージ~
十神(……結局、朝までくっつかれていた)
十神(重みで疲労がたまる……とりあえずどかそう)ガシッ
舞園「Zzz……」
十神「しかし、細いな。アイドルとはいえ、これじゃ不健康な気がするが……」
十神「風邪ひかれると面倒だから服を着せよう……」シュル
十神「何故、俺がこんなことを……」
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、何もしない
3、ウサミに好感度リストを見せてもらう
↓2でコンマ高いほう
十神(終里赤音……超高校級の体操部。別名、野生児。溢れんばかりの怪力を所構わず、振りかざす迷惑なやつだ)
十神(初日に会ったが……さて……)
十神「終里、いるなら開け──開いている……?」
ガチャ
終里「うおっ、十神! お前からやってくるとは思わなかったぜ」
十神(警戒心のないやつだ……)
十神のセリフ
↓2まででコンマたかいほう
十神「あれから顔を見てなかったから、少し様子を見に来た」
終里「そっかぁ」
十神「お前が一日どう過ごしてるのか興味がある。悪い意味でな」
終里「?」
十神「理解しようとしなくて良い。野生児は野生児なりの位がある」
終里「もしかして、オレ馬鹿にされてるのか?」
十神「そうだ。苛ついたか?」
終里「あんまり。難しくて分からねぇーから無敵」
十神「ある意味、強いな」
終里「最強目指してるからな」
十神「ふ、最強とはお前のような野生児ではなく、俺のような高潔な人間を指す。故にお前は最強にはなれない」
終里「ん? 十神が最強ってことか?」
十神「当然」
終里「じゃあ、いっちょ戦ってみようぜ!」
十神「……それはやめておこう」
終里「何で?」
十神「今日の俺は調子が悪いからな」
終里「明日は?」
十神「明日も調子が悪いから無理だ」
終里「何で明日のことが分かんだよ」
十神「俺ほど完璧な人間なら未来も見れるからだ」
終里「おおー、そりゃすげぇな! さすが十神!」
十神「ふっ」
十神「一つ聞くが、お前はそこまで自分を鍛え上げて何がしたいんだ? なにか目標があるのかそれとも鍛える事自体が生き甲斐なのか?」
終里「ん? オレは体を動かすのが好きなだけだ。それだけだぞ?」
十神「何も考えずに身体を動かしているということか」
終里「そうだ」
十神「お前ほど声を大にして、自分の思考停止さを言える人間はいないな」
終里「おう、サンキュー」
十神「IQの差は、やはり会話に支障をきたす」
終里「でも、分からなくても……十神と話すの好きだぜ?」
十神「……知るか、聞いていない」
終里「……つーわけで、少し運動しようぜ」
十神「???」
脈絡もなく運動に付き合わされた。
~コテージ前~
十神「はぁ……はぁ……」
十神「……無駄に疲れた」
選択肢
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、自由枠イベント
3、ウサミに好感度リストを見せてもらう
↓2でコンマ高いほう
十神(苗木……凡人にして、俺をもっとも嫌う男……)
十神「苗木、話しがしたい」
コンッ
苗木「……ん、ああ……十神くんか」
十神(確かに、俺を見ている目はどこか普通と違う)
十神「用があって来たんだ」
苗木「用?……何かな」
十神のセリフ
↓1
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