余裕ができたので初投稿です。
過激な暴力・性的表現、意味不明過ぎるものは安価下にする場合があります。その他どう考えても拾いきれないと判断したものも確認の上、再安価することがあるかもしれません。ご了承ください。
この鎮守府の艦娘ほぼ全員別人レベルで超絶キャラ崩壊注意です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1543661823
この物語は、とある鎮守府に生息している扶桑LOVE提督と大勢の変人艦娘たちによる、カオスな日常を描いたものである……(適当)
鎮守府 執務室
秋月・照月・初月「………………」『塵も積もれば山となる』鉢巻
3人「おなかすいた…………」グゥゥゥゥゥゥ
提督「なら早く食堂行けよ!」
初月「行けるものならとっくの昔に行っているさ……」
秋月「ご存じでしょう? 残念ながら私たちにそんなお金はありません!!」
照月「おなかすいたよぅ……ひもじいよぉ……(泣)」
提督「お前ら……相変わらずアホなんだな……(呆れ)」
提督(うちの秋月型は、やべーヤツばっかな艦娘の中でも特にヤバイ奴等の集まりだ。)
提督(長女の秋月……簡潔に説明すると、異様なほどの守銭奴・金の亡者。)
提督(給料のほぼ全額を貯金に費やし、セルフ極貧生活を営む人生縛りプレイのプロフェッショナル……ちなみに金を貯めている理由は、『現金プールで豪遊(泳)したい』というとんでもなく下らないものだ……)
提督(金を稼ぐためには手段を選ばない、この姉妹のリーダー格。ある意味全ての元凶だ。)
秋月「はぁ……どこかにポンッ☆っと100万円が落ちてたりしないですかね……」
提督(続いて、次女の照月……イビルジョーやグラトニーもビックリな底無しの食欲を持つ腹ペコモンスター。)
提督(それに加えて、秋月の極貧生活付き合わされているせいで、常に飢えている……いつ暴れだすかわからん危険な存在だ。ちなみに若干『カニバ』の気があるぞ。気を付けろ。)
照月「じゅるり……なんだか提督がだんだん美味しそうなおにぎりに見えてきた……ちょっとだけたべてもいい?」グゥゥゥゥゥゥ
提督「ダメに決まってんだろアホ(怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!)」
照月「うぅっ……せめてちょこもなかじゃんぼだけでもたべたい……」グゥゥゥゥゥゥ
初月「なら仕方ないな。照月姉さんが空腹で暴れだす前に…そこら辺を歩いている適当な野良犬か野良猫でも撃ち殺して喰わせるしかないか。」猟銃ガチャコン
照月「えっ、ごはんとってきてくれるの!?」キラキラ
提督「おいやめろ!!? 動物虐待反対!!」
提督(一つ飛んで、四女の初月。言動は一見普通に見えるが、常にライフルやショットガンといった火器類を持ち、隙あらば引き金を引こうとするヤバイ奴だ。)
提督(冷静で冷徹な判断力を持つ、姉妹のストッパー役、らしいが……どうにも俺にはそんな風には見えん。ある意味一番危険なヤツだ……)
提督(三女の涼月は一旦置いておく……こいつも実は結構やべーヤツだけどな……)
提督(とにもかくにも…うちの『秋月型姉妹』はどいつもこいつもやべーヤツばっかってことだ。さて、こいつら……こんどは一体何を企んで……)
秋月「仕方ありません。司令が私たちを見捨てるということならば、↓2でお金を稼ぐしかないですね! ふふふ……」悪い顔
初月「そいつはいい。↓2ならきっと今日の照月姉さんの『ちょこもなかじゃんぼ代』も稼げるな。」悪い顔
照月「やったー♪ ちょこもなかじゃんぼー♪」グゥゥゥゥゥゥ
提督(こ、こいつらぁぁ~~!)
秋月の考えた完全完璧なる一攫千金プラン ↓2
1 日雇いのバイト
2 FX
3 艤装を質に出す
4 自由安価
忘れてました 現在の秋月の所持金↓1コンマ円
ちなみに、所持金が0円になった時点で秋月はショックでぶっ倒れ、照月は怒り喰らい、初月は手当たり次第にショットガンをぶっ放す畜生と化すので、即終了です。
秋月(姉妹)の現在の所持金:64円
秋月「こうなったらやむを得ません……モグリで日雇いのバイトをしてお金を稼ぎましょう!」
提督「何度も言ってるが、んなことしなくてもお前ら給料貰ってるだろうが(怒)」
秋月「はぁ!? 司令は私たちに命よりも大事な貯金を切り崩せって言うんですか!? 絶対にそんなことしませんからね!! 貯金に手を出すくらいなら餓死する方が何倍もマシです!!!!!!!(逆ギレ)」
提督「えぇ……(困惑)」
初月「別に僕は貯金を使うことについては全然構わないけど……」
秋月「だまらっしゃい! 貯金とは儚くも崩れ去るもの……一度手をつけたらそこで敗北なんです!! その程度の覚悟で札束プールなんか拝めるわけもありませんっ。」
初月「そ、そうだな……うん……(困惑)」
照月「もうなんでもいいよー……とにかくおなかすいたから早くお金もらいにいこっ♪」グゥゥゥゥゥゥ
初月「姉さん、日雇いのバイトなんだが、この↓1なんてどうかな?」
照月「↓2もおもしろそー!」グゥゥゥゥゥゥ
秋月「2人とも甘いですね……↓3の方がより好条件みたいですよ!」
日雇いのバイトの内容 ↓1~3 もっともコンマの大きい安価を採用
パチンコの客引き:難易度86(何かしらの目標が設定される場合、今後のコンマ判定に関わる難易度も同時に設定します。基本的には選ばれた安価のコンマ数を難易度とします)
秋月「付近の街の、今日リニューアルオープンする予定になっているパチンコ店があるようです。そこの客引きですか……悪くないですね!」
提督「おいおい……パチンコ店とかやめとけ。お前ら見た目的に子供なんだから、変なヤツに絡まれたら厄介だぞ。」
初月「安心しろ。接客業に関しては経験済みだ。すでに慣れている。それにいざとなれば、汚いパチ◯カス共なんか僕の銃で……」
提督「そうなるから止めとけっつってんだよ(怒)」
照月「パチンコって面白いの?? 食べられないのに??」
提督「……そうだな。食い扶持にはならないからな……」
しばらく経った頃……
提督(あれからすぐにあのアホ共は行ってしまった……死ぬほど忙しいけど、心配だから見に来てしまった……あいつら、ちゃんとやってるんだろうな!?)コソコソ
秋月「いらっしゃいませー♪ 本日リニューアルオープンです♪ そこのお兄さん、良かったらどうですか!」
照月「りにゅーあるおーぷん! りにゅーあるおーぷんです! すっごくりにゅーあるなんです!」←リニューアルの意味はわかってない
初月「新台も増えているぞ! さぁ、僕たちのために早く台に座って、懐の金を落としていけ!」
パチ◯カス共「かわえぇぇぇぇぇぇ!!」デレデレ
提督(思ってた以上にはまともにやってるな、銃持ってる初月はのぞいて…………しかも結構客来てるし……あいつら、見た目だけは美少女だからな)
秋月(ふふっ、計画通りっ……チョロい仕事ですね!!)
変なオッサン「おいっ」
秋月「な、なんでしょうか?(むっ、変な客が来ましたね……)」
変なオッサン「↓3!」
変なオッサンの起こす(かもしれない)トラブル ↓3
変なオッサン「げへへ……お嬢ちゃんよぉ……そんな派手な格好しやがって、コスプレってやつかぁ~~?」
秋月「な、なんです? 興味がないならあっちへ行ってください。」
変なオッサン「おいおい、客に向かってなんだその態度はよぉぉ~~若いくせにそんな格好してるとよぉぉ~~俺みたいな変なオッサンに絡まれちまうぜぇぇ~~」
提督(な、なんだあの客……うぜぇぇぇぇ!!!!)
変なオッサン「おっといけねぇww俺の手が勝手に滑っちまったぜwwwほれほーれwww」3人のお尻ナデェ…
秋月・照月・初月「ひえっ!?」ゾクッ
提督(あ、あいつ…やりやがったぁぁ!! この野郎!! 俺の艦娘に手を出しやがったな……ぶち殺して……)
秋月・照月・初月「↓1~3」
変なオッサン「あ?」
提督(ん?)
↓1~3 もっともコンマの高い安価を採用 86以上が一つでもあればオッサンを撃退し、給料ゲット 86以下でも、なんにせよオッサンに未来はない(無慈悲)
3人「っ……!!」じとー
変なオッサン「あ? なんだその反抗的な眼差しは? こっちは客なんだぞ。客引きならもっとサービス精神を…………」
秋月「このっ、ど変態っ!!!!!、」ビンタ
変なオッサン「ひでぶっ」
照月「きゃあああああああ痴漢んんんんんん!!!!!!!!!!!」ビンタ
変なオッサン「あべしっ」
初月「(無言の顔面パンチ)」
変なオッサン「うわらばっ」
完全顔面崩壊オッサン「」ピクピクっ
提督(……艦娘は艤装をつけていなくても常人の数十倍の身体能力を持つ……可哀想に…あの顔じゃもう二度と人前には出られないだろうな……自業自得だが。)
秋月「はぁはぁ……なんなんですこのオッサンは!? とんでもない男ですね! 信じられません!!」ぷんすか
初月「さて、きっちりトドメを刺しておくか。」ショットガン ガシャコンッ
照月「こんなさいてーなやつ、しんじゃえ!!」
提督(!? これは不味い!? いくらなんでも過剰防衛だ!!)
パチンコ店長「ん? これは……おい、お前ら! 客になにしてやがんだコラッ!!」
照月・初月「店長!?」
秋月「げっ、見つかっちゃいました……仕方ありません……」
秋月「ここはバックレますよ、照月・初月!!!!!!」ダダダッ(逃走)
初月「ちっ。」逃走
照月「ま、まってーー! お給料どうするのーー? ちょこもなかじゃんぼはー!?」逃走
店長「あ、あいつら、逃げやがった! くっ、それにしても酷い……原形を止めないくらい顔が腫れ上がってる……ひとまず救急車を!!」
顔面崩壊オッサン「」ピクピクっ(瀕死)
提督(………………根回ししておくか。)
……………………………
コンマ判定に失敗したので秋月たちの所持金が減ります(謎) ↓1~3 コンマ円、逃走時に落とし物 もっとも低いコンマ安価を採用
……………………………
鎮守府 執務室
提督「だから言ったんだよ……やめとけって。」
秋月「…………」 初月「…………」
照月「…………」うまい棒モグモグ
秋月「そんなことより聞いてください! 途中で『2円も』落としちゃったんです!! これって警察に届けを出したら帰ってくるものなんでしょうか!?」
提督「俺がお前らを警察に届けてやってもいいんだぞ? 少しは反省しろやコラッ!!」
提督「というか、照月。お前説教中に何食ってるの? 何様なんだよ……」
初月「よしてやってくれ! 照月姉さんの空腹をこうして少しでも誤魔化しておかないと後々大変なことになるんだ!」
照月「むぅっ ちょこもなかじゃんぼ……たべたかった……(静かな怒り)」ぷくー
提督「お前ら……まったく……はぁぁぁぁぁ……(クソデカ溜め息)」
秋月たちの残り所持金:64円→52円(落とし物2円+照月を抑えるためのうまい棒10円)
提督「これに懲りたら、大人しく貯金を使うんだな……」
秋月「うぐぐ……そ、そんなことはしませんっ! 次です、次こそは一攫千金です!!」ぐぬぬ顔
提督「まったく反省してねぇなお前」
初月「そうだ。次は↓2の助けを借りるのはどうだ、秋月姉さん。」
照月「そうだよ! ↓2ちゃんならきっと力になってくれるよ!!」
秋月「↓2ですか……ふむ、悪くはないですね。」
提督「嫌な予感がする……(汗)」
秋月たちを助けてくれそうな心優しい ↓2
今日はここまでです。 続きは明日。
この鎮守府の『初霜』
⇒通称:絶対仲間守るガール。艦隊の守護天使。普段は良識的でツッコミ役もこなせる、真面目ないい子だが……仲間に危険が及ぶ際は、他のありとあらゆるものを破壊・犠牲にしてでも絶対に守り抜くという漆黒の意志をその目に宿す。必殺技はサブマシンガン乱射。戦闘力は250ボブ。(今更言うまでもないことだが、ボブ250人分の戦闘能力を持つ、という意味)
………………
初霜「私が来たからにはもう安心です! みなさんをきっと守ってみせますよ!」
提督「そういう用じゃないと思うんだよなぁ……」
秋月「初霜さん! 是非私たちの金稼ぎに協力してください。具体的には私たちと↓2をしてもらいたいんです!」
初月「報酬は↓3だ。」
照月「頼りにしてるからねー♪」
初霜「なるほど…↓2ですか……やってみましょう。」
秋月の新たな金儲けプラン ↓2(コンマが難易度)
1 提督のボディーガード
2 輪形陣音頭で芸能界デビュー
3 地球防衛軍入隊
4 自由安価
初霜への報酬 ↓3(コンマの数/2だけ↓2の難易度低下)
輪形陣音頭:難易度94
ちょっと近すぎたのでもう一度 初霜への報酬 ↓1
輪形陣音頭で芸能界デビュー:難易度94⇒63
秋月「初霜さんを加えた私たち4人で芸能界デビューをします!」
照月「ねぇねぇ げーのうかいって、たくさんたべられるの?」
初月「あぁ。一度デビューしてしまえばこっちのものだ。毎日ザギンでシースー、ギロッポンでグーフー食べ放題だぞ。」
照月「ほんとに!? やったーぁぁ♪」
初霜「では、『輪形陣音頭でお祝いワッショイ(作詞作曲振り付け:初霜)』という曲があるのですが、これをデビュー曲にしてみるのはどうでしょうか。」
秋月「いいですね! ものは試しです。早速レコード会社に乗り込みましょう!」ダダダッ
照月・初月「了解!」ダダダッ
初霜「やっと4人揃った……私の輪形陣音頭がようやく認められるその時が訪れました!! ふふふ!!」ダダダッ
提督「……………………」
提督「心配だなぁ…………」
レコード会社の社長「……………………」
秋月たち+初霜『りんけーいじーん りんけーいじーん♪』ピーヒャラピーヒャラ
4人『よさこいよさこい りんけーいじーんおーんどーでワッショイ ワッショイ ワッショイショイ♪』└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘
レコード会社の社長「………………………」
4人『(゜_゜)*(゜_゜)*(゜_゜)*(゜_゜)*』
社長「↓2」
レコード会社の社長「かわいい!採用!即契約!CDデビュー!歌番組出演!」
4人「やったーー♪ 芸能界デビュー!!」
翌日………………
扶桑「あなた大変よ、これ観て! 秋月ちゃんたち、Mステに緊急出演してるわ!!」
提督「な、なんだってーーーー!!???」
秋月たち+初霜『ワッショイワッショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘ワッショイショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘♪』ピーヒャラピーヒャラ
提督「ブーーーーーーー!(鼻からお茶噴出)」
タモさん「初出演、おめでとう。ところで、艦娘って何?」
秋月「正義の味方です!! ふふんっ♪」どや月
提督「芸能界デビューチョロすぎるだろ(白目)」
こうして秋月たちは『輪形陣音頭でお祝いワッショイ』でメジャーデビューを果たし、芸能界入りしたのだった!(迫真)
その後もとんとん拍子で事が進み……4人は一躍時の人となったのである。
サングラス秋月「げへへ……お金ぇ!お金がザックザクです♪」目が$マーク
サングラス照月「おすしおいしー♪ ちょこもなかじゃんぼなんかもういらないや!」モグモグ モグモグ
サングラス初月「笑顔で歌って踊るだけでこんなに儲かるんだもんな。艦娘なんてやってるのがバカらしくなるな。」
サングラス初霜「私の『輪形陣音頭』がこんなにも世間に認められるなんて……やっぱり輪形陣は最高ですね!!」
秋月「今日は朝までパーリナイッです! 輪形陣音頭でお祝いしましょう!!」
照月・初月・初霜「イエーーーーーイ♪」
寿司屋で踊り出す4人「ワッショイワッショイワッショイショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘…………」
…………………………
このあと調子に乗った秋月たちにふりかかる芸能界の闇 ↓1~3 もっともコンマの大きい安価を採用(難易度は変わりません)
照月「ねーねー秋月姉!」
秋月「どうしたんです、照月。お昼ご飯ならさっき食べたばかりでしょう?」
照月「あのね、いっつも事務所に出入りしてる顔に傷のついたおじさんがこんなのくれたの。これなぁに?」
つ謎のお薬が入った注射器
秋月「………………(白目)」
照月「これ使ったらすっごくキモチよくなれるって……ねぇ、たべても大丈夫かな?」
秋月「今すぐ捨てなさい。」
照月「えっ、でも……」
秋月「いいから捨てなさい。」
照月「はぁぁぁーい。」ポイッ
秋月「……………………」
初月「秋月姉さん、この会社…どこかおかしくないか?」
秋月「えぇ……確かに。表面上は上手く取り繕っていますが、内面はあからさま過ぎるほど怪しいですね……」
初月「そうだな……怪しい連中が頻繁に出入りしているし、この前偶然、変なクスリを受け渡ししている所をみてしまったんだ……どう考えてもこれは……」
秋月「……………………」
初霜「どうしたんです? 今日は新曲の振り付けの練習です! はりきっていきましょう!!」
秋月「初霜さん。↓2。」
初霜「?」
秋月「初霜さん。」
初霜「なんです?」
秋月「実はあなたもこの事務所に出入りしている奴等と同業者なんでしょう?」
初霜「!?」
初月「どういうことだ。初霜、本当なのか?」
初霜「↓1…………」
初霜「……実は、私…騙されて、ここの社長が裏で経営している金融会社に借金を背負わされてしまったんです……」
秋月・初月「なんだって」
初霜「返済を待ってもらう条件に、あなたたちをスカウトするようここの社長に命令されて……」
初月「なるほど。それでこうも都合よく事が運んだってわけだな。」
初霜「あの人は、あなたたちの容姿を利用していずれ『枕◯業』や『A◯業界』の沼底へ沈めようと企んでいます!!」
初霜「それだけじゃありません。艦娘の特異な体質を利用して違法なドラッグ精製の実験をすら目論んでいるんです!!」
初月「とんでもない奴等だな。それで、借金はいくらなんだ?」
初霜「↓1円です……」
初霜「30億円です……」
※30億円は現代に換算しても30億円である
秋月「決まりですね。そんな法外な借金、認められるはずもありません。」
初月「そうだな……ならば早速、社長のところへいこうか。」
初霜「えっ、それってつまり……」
秋月・初月「この会社をぶち壊す(怒)」
初霜「えぇっ……()」
初月「はっ、そういえば照月姉さんがいない……」
秋月「さっき社長に呼ばれていましたね。こうしちゃいられない……大変なことになる前に、早く照月のところへ!」ダダダッ
初月「あぁっ!」ダダダッ
初霜「ま、まってください!!」ダダダッ
………………………………
社長室
照月「しゃちょーさん。大事なお話ってなに?」
社長「いやぁ……そろそろ君にもね。『芸能界での本当の仕事』をさせてあげたいと思ってね。」ニタァ
照月「本当のお仕事??」
社長「そうだ……どうせぽっと出のアイドルなんてすぐに忘れられて売れなくなるのだ。だから今のうちに、稼げるところで稼いでもらわないとねぇ……」
照月「しゃちょーさん…なんだか目がこわいよぉ……」
社長「さぁ、服を脱ぎなさい。私が直接君に指導をしてあげよう……」
照月「えっ、や、やだっ……」
社長「早く服を脱げ!! まだ子供の癖にスケベなボディしやがって……なんならお前の大切な姉妹にやらせたっていいんだぞ!!」
照月「ひっ、こ、こないで……」
社長「くくく、安心しろ……このクスリを使えばすーぐにキモチよくなれるさ……オラァ!!!!!!」
照月「きゃああああああああ!!!!!」
秋月「そこまでです!! この悪党め!!」
初月「お前の企みはもうわかっている。大人しく投降するんだな。」
社長「ちっ、勘づかれたようだな……」
秋月「今日限りで契約は打ちきりです。それと、初霜さんに無理矢理背負わせた借金もチャラにしなさい!」
社長「それは無理な相談だ。一度締結した契約をそんな簡単に反故にできるとでも? 借金も同じだ。そいつは一生俺の奴隷なのさ、ククク……」
初霜「うぅっ…………」
初月「外道め。許しておけないな。成敗してやる。」
社長「ガキ風情が……やれるもんならやってみろ。おい、お前ら……でてこい!!」
恐いひとたち「げへへへへへへ……」ゾロゾロ
秋月「か弱い少女相手に多勢に無勢ですか、卑怯者!」
社長「なんとでも言うがいい……お前ら、こいつらはうちの商品だからな……傷をつけない範囲で大人しくさせろ!!」
恐いひとたち「わかりやしたぁ!!」
照月「ぜったいにゆるさない!」ガルルルルル
初霜「ようやく……好きに暴れられそうだな。ふふふ……」
秋月「こんなゲス共に容赦はいりません。艦娘の恐ろしさ、思い知らせてやりましょう……」ゴゴゴゴゴゴ
初霜「み、みなさん…………」
秋月姉妹 vs 恐い人たち ↓1~3 コンマ64以上が一つでもあれば勝利
ちょっと初月が初霜になってんよー(指摘)
>>73 あっ、間違えました。名前間違えはよくあることだからゆるしてください!(初月解体RTA並感)
社長「お前ら……ヤッチマイナーーー!!」
恐い人たち「うおおおおおおおおお!!!!」
初月「死ね。」ショットガンぶっぱ
恐い人たちだったもの「」
社長「ですよねぇぇ……なんで現代社会で俺たちより物騒なもん持ってるのこの子たち……」
照月「がるるるるるるるる!!」飛び付き
恐い人「ひっ!?」
照月「がぶりっ!!」首筋噛みつき
恐い人「いてえぇぇぇぇぇぇぇぇ」
ブチッ……(肉千切れ)
恐い人「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!?????????」血ぶしゃあああ
照月「もぐもぐもぐ…………ぺっ! なにこれっ、まずいっ!!」
照月「ねぇ、もっと美味しい人……いないの?」血まみれ
恐い人たち「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!???」ジョバババババババ(失禁)
恐い人「こ、このっ!! 死ねぇぇ!!」つ拳銃チャキ
秋月「?」
パァンっ…………
秋月「ふんっ!」弾丸デコピン
恐い人「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!????????????? で、デコピンで弾かれたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??????!!!!!??????」拳銃ポトリ
秋月「超高速で迫り来る戦闘機をすら捉える秋月型の動体視力をなめないでください。その程度の銃弾なんて艦娘には効きませんからね。」
恐い人たち「ば、ばけものっ…………!!」
……………………
地獄絵図と化した社長室
初月「ふぅ……あとはこいつ一人だけだな。」
社長「ひっ!!」
照月「秋月姉。こいつ、たべてもいい?? 太ってて、ブタさんみたいでおいしそうだし。じゅるり……」口の周り真っ赤
社長「やめてくれ!! お願いだからたべないでくれぇぇぇぇ!!!!!!」
秋月「あなただって照月を食べようとした癖に……」
社長「そ、そうだ……初霜! 俺をこのキチ◯イ共から守ってくれ!! そうしたらお前の借金は即チャラにしてやる!! なっ、それでいいだろ!?」
秋月「なっ、この後に及んで! 初霜さん、こいつに耳を貸しちゃダメです!!」
初霜「………………」
秋月「初霜さんっ!!」
初霜「↓2」
初霜「」スタスタ
秋月「初霜さんっ!?」
社長「そうだ……いい子だ。こっちに来るんだ……お前ならきっと俺を守ってくれるって信じてたよ……(ククク、バカめ! この程度で騙されやがって…所詮子供……利用できるだけ利用しつくしてやる)」
初霜「…………」つサブマシンガン
初霜「どうすればいいのかわからなくなったので、全てを破壊します☆」ニッコリ
社長「ひょ?」
初霜「うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ズダダダダダダダダダダダダダ!!!!!!!
秋月「いけない! 早く逃げますよ!」
照月・初月「了解!」安定の逃げ月姉妹
社長「うわあああああああ!!???? 私の事務所があああああああ!!!!!!!!!!!」
初霜「うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ヤケクソ)」ズダダダダダダダダダダダダダズダダダダダダダダダダダダダズダダダダダダダダダダダダダ………………
………………………………
ドカーーーーン(爆破炎上)
秋月「悪は滅びました。私たちの勝利です。」
照月「大人って、きたない……」
初月「(僕たちの)犯罪の証拠もすべて消えた。後は野となれ山となれ、だな。」
デデンデンデデン♪(某ターミネーター風)
炎上する建物から出てくる初霜「………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
つ燃えカスとなった借用書
偶然通りがかった時雨(亜種)「あっ、なんか建物が燃えてる。すごーい(小並感)」つわたあめ
…………………
ニュースキャスター『速報です。先程、大手レコード会社の◯×の事務所が原因不明の事故により爆破炎上したとの通報が…………死者◯人にのぼると…………なお、この会社はかねてより暴力団との関わりが……警察は引き続き…………』
扶桑「あら……ここって確か、秋月ちゃんたちの……! 大変!!」
提督「……………………」
提督(おれ、しーらね…………)
おめでとうございます。
秋月たちは芸能界を引退(物理)したものの、見事金欠を脱しました!!
↓2 コンマ
01~33 完!
34~66 もうちょっとだけ続くんじゃよ
67~99 また金欠になりました(所持金リセット&ハードモードへ移行)
00 ???
今日はたぶんここまで
エンディング
鎮守府 執務室
秋月・照月・初月「おなかすいた……」グゥゥゥゥ
提督「だーかーらー…食堂いけっつーの! 来る場所間違えてんじゃねぇ!!」
提督「今度は金欠なんて言わせねぇぞ! ちょっとの間だけだけど、芸能活動で金入ってたろうが!」
秋月「あぁ、そのお金ですか……そんなの贅沢を覚えてしまった照月によって一瞬でなくなってしまいましたよ……ははは……」
照月「ごめんね、秋月姉……これからしばらくまたちょこもなかじゃんぼで我慢するから……ゆるして? ね?」
初月「あぁ……なんてことだ! あれほど『ちょこもなかじゃんぼ』を神聖視していた照月姉さんにとって、『ちょこもなかじゃんぼ』は妥協すべき存在へと堕ちてしまったんだ……金は人を狂わせるんだな……僕は哀しいよ……」
提督「わかった……お前たちは真性のアホだ! 知ってたけどな!!!!!!!」
提督「まぁ、何があったかはあえて聞かんが……もう危ない真似はするなよ?」
秋月・照月・初月「はぁぁぁい……」しぶしぶ
提督「仕方ねえな……今日は俺が飯をおごってやる!!」
3人「え!? ほんとに!?」キラキラ
提督「一応お前たちも俺にとっての大事な娘みたいなものだ。今日だけだからな!」
照月「わーい♪ やったぁぁ♪ ていとくだいすきー♪」がぶりっ!!
提督「いででででででででで!!! やめろアホ!!!!!!!!!! いだだだだだだだだだだだだだだ!!!?????????????」血ダラァ
照月「ふっふーん♪ がぶがぶっ♪」
初月「ありがとう、提督。とっても嬉しいよ……」
提督「おうよ、任せとけ。これでも稼いでるからな。」血ダラァ
秋月「あの、司令……1つだけいいでしょうか……?」モジモジ
提督「なんだ? 食べたいもののおねだりか? いいぞ、中華でも和食でもイタリアンでも…回転寿司だっていいぞ! 好きなもの言え! 大船に乗ったつもりでな!!ははは!!」
秋月「いえ、違います。」
秋月「そんなにお金があるのなら、私たちの給料を増やしてください」キリッ
提督「全部台無しだよばかやろう」
金欠無頼伝『アキヅキ』 完!
ありがとうございました。
次回、再び金欠となったアキヅキ姉妹を待ち受ける豪華客船・エスポワールとは!?
そして、その裏で暗躍する『涼月グループ』とは!?
続きは未定です。
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