千鶴(姉さんに急に、赤座あかりとかいうやつと出かけてきなと言い渡され…来たものの)
千鶴(どうしてこうなった?)
千鶴(姉さんの言い分もわかる。休日も読書ばかりの私を気遣ってくれたんだと思う)
千鶴(だが、別に友達がいないわけじゃない。話すくらいの仲ならいる。…休日に遊びにいくほどの仲でもないが…)
千鶴(しかし、だからって年下…しかも、あいつの知り合いだと思うとあまり気がすすまない)
千鶴(何かあったらメールでアドバイスを送ると姉さんは言っていたが…正直不安だ…)
千鶴(いっそ帰ってしまおうか。いや、でも怒った姉さんは怖いし…待ち合わせ場所にいないでくれ…)
あかり「あっ、千鶴先輩。おはようございます」
千鶴(なっ!? 私も早く出たつもりなのにそれより早くから待っているだと!? な、なんか言わないと)
千鶴「>>3」
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お、お、おはよう…
千鶴「お、お、おはよう…」
あかり「はい、今日はよろしくお願いします!!」
千鶴「あ、あぁ…そ、それにしても、早いね」
あかり「えへへ、天気も良くてお出かけ日和だから、嬉しくてつい早く来ちゃいました」
千鶴「そ、そうなんだ…」
あかり「千歳先輩が用事で来れなくなちゃったんですよね? でも、千鶴先輩が来てくれて嬉しいです?」
千歳「そ、そう…」
千鶴(そういう設定なんだ。それにしても、会話が続かねぇ…)
千歳(そもそもこの後はどうしればいいんだ? 仕方ない、姉さんにメールしてみよう)
あかり(千鶴先輩、後ろ向いて何してるんだろぉ? あかり、何かしちゃったかなぁ?」
ピロン
千歳(メールが来た!? 姉さん、返信が早すぎる気が…なになに…>>5をすればいいのか?」
どじょうすくい
千鶴(どじょうすくいをすればいいのか…いや、何故!?)
千鶴(だけど、姉さんが嘘をつくとは思えない…よ、よーし、こうなったら)
千鶴「…」
あかり「千鶴先輩、どうしたんですかぁ?」
千鶴「よっ、はっ、はぁ」ヒョイヒョイ
あかり「えぇ!?」
千鶴「はぁ、はぁ、よよっい」ユサユサヨイヨイ
千鶴(道具も何もないし、どじょうすくいなんてやったことないから見よう見まねだけど、やり切るしかない!!)
ー数分後ー
千鶴「はぁ、はぁ…どうだった?」
千鶴(やりきった…やりきったけど…どうだ!?)
あかり「>>7」
引く
あかり「は、ははは…よ、良かったと、お、思いますよ」ヒキ
千鶴(笑顔が引きつってるじゃないか…。何で姉さんはこんなことをさせたんだ…)
あかり「えぇっと、ち、千鶴先輩ってお茶目なんですね…」
千鶴「あ、あぁ…」
千鶴(あぁ、もう帰りたい…だけど、ここで帰ったら急にどじょうすくいをする変な人じゃないか…)
あかり「と、とにかく歩きませんか。そのぉ、あかりよくこの辺散歩しますので…よかったらですけどぉ」
千鶴(ものすごく気を使われてる…。歳納の友達にしてはいい子なんだな。あいつに見られてたら一生ネタにされるところだった)
千鶴「そうしようか…」
あかり「は、はい。じゃ、じゃあ、向こうへ行きましょう」
>>9
頭をぶつけて入れ替わる。しかも千鶴の体は意識不明
あかり「……」
千鶴「……」
千鶴(気まずすぎるだろ!? いや、急にどじょうすくいをするような奴と散歩するのは確かに嫌だろうけど!?)
千鶴(適当に散歩をして帰るか…姉さんのメールのせいだし許してくれるだろう…)
千鶴(この信号を渡って…)
あかり「千鶴先輩!? 危ない!?」
千鶴「えっ?」
赤座の声でふと横を振り返る…そこには眼前まで迫ってきてるトラックがあった。
考え事に夢中になっており、迫るトラックに気づけなかった。
キイイイイイイン!!
ドゴ-ンッ!!
ーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
「んっん…こ、ここは!?」
あかね「目が覚めたのね!?」
「…?」
(この人は…誰だ?…ここは? 私は確かトラックに…)
あかね「大丈夫…落ち着いて。まずここは病院よ。あの後、運ばれたの」
「ということは…やっぱり車に…」
あかね「ううん。あの時あかりが千鶴ちゃんを突き飛ばしたお陰で無事よ。奇跡的に2人とも轢かれていないわ。ただ、その時頭を強くぶつけたみたいで…」
「…もしかして、あかりちゃんに何かあったんですか!?」
あかね「…何言ってるの? あなたが…あかりよね?」
あかり「え?」
>>13
これからはあかりとして生きていこう
ー数日後ー
目を覚ましたら赤座あかりになっていた。
どうやらこれは夢ではないらしい…。
池田千鶴の体は外傷はないが、何故か目を覚まさないらしい…。
当然だ。あの体に入るべき心は、この赤座あかりの体にあるんだから…。
だが、この体にあるべき赤座の心はどこにあるんだ?
私が入った事で消えたのか?
この体の奥で眠っているのか?
池田千鶴の中に入っているのか?
まぁ、私にはどうでもいい話だ…。
だって、私はもう赤座あかりだから。
私は自分が嫌いだった。あの感情表現が下手で目つきの悪い顔。
姉さんには強がりを言ったが、友達だっていない…。
けど、この体には見舞いに来てくれる友達も沢山いる…前の私とは違う。
赤座あかりを完全に再現できないが、事故のショックの記憶喪失と言うと…むしろ親身になって心配してくれる。
私より可愛いし、友達もいる。悪い事など何もない。
この体で、赤座あかりとして生きていこう…。そう決めたのだ。
ただ1つ気がかりなのは…
ー病室ー
ガラッ
あかり「失礼します」
千歳「あっ、赤座さん。来てくれたんや。千鶴、赤座さんが来てくれたで」
千鶴「……」
千歳「あ、はは…折角、赤座さんが見舞いに来てくれたのに…千鶴は寝坊助さんやなぁ…」
あかり「…大丈夫ですよ。まだ、目を覚まさないんですね?」
千歳「おかしな話やなぁ…先生は…どこにも異常はないっていうのに…。なのに…なんでや…」
あかり(あれから姉さんは、病院に訪れては面会時間ギリギリまで私の体に付き添っている)
あかり(…他に誰もお見舞いに現れない病室に…毎日)
あかり(目の下の隈、やせ細っていく頬、日に日にやつれていくのがわかる…)
千歳「ホンマ…ありがとな。赤座さんだけや、こうやって来てくれるの…」
あかり「い、いいえ…。気にしないでください」
あかり(私は…どうするべきなんだ?)
>>18
本当のことを隠したまま千歳に近づく
あかり「隣、座ってもいいですか?」
千歳「ええよ、ほな、おいで」
あかり「失礼します」
あかり(この体になっても姉さんは変わらない、優しい姉さんのままだ)
あかり「千歳…さん、今日もずっといたんですか?」
千歳「ん? あぁ、せやで。本当は生徒会として学校休むのはダメなんだろうけど…休んでもうた。だって、ウチが来ないと千鶴は一人ぼっちやから…」ナデナデ
あかり「…」
千歳「赤座さんも大変やのに、悪いなぁ。ウチ、赤座さんが記憶喪失って聞いて驚いたわぁ…」
あかり「…はい、何も…覚えてなくて」
あかり(でも、姉さんのことは誰よりも知っている…他の誰よりも姉さんのことを…)
>>20
罪悪感から泣く(ふり)
あかり「う、うぅ…」シクシク
千歳「赤座さん、どないしたん!?」
あかり「私のせいなんですよね…あかねさんから話は聞きました…私が、グスッ…もっとうまく助けてれば…」
千歳「赤座さん…」ダキ
あかり「…千歳さん…」
千鶴「赤座さんのせいなんかじゃ絶対ない!! 赤座さんが助けてくれなければ今頃千鶴は…だから、こうやって助かってウチは感謝してるんや…ホンマにありがとう…」
あかり「は…はい…」
あかり(まぁ、嘘泣きだけどね。この体になって残念なことは姉さんと触れ合う機会が減ったこと…)
あかり(前に読んだけど、同じ境遇のもの同士は深い仲になれる。だから、これはむしろ好都合だ…)
千歳「赤座さん、落ち着いた?」
あかり「はい…あのもっと抱きしめてもらってもいいですか?」
千歳「甘えん坊さんやなぁ…よしよし」
あかり(あぁ…幸せだ…)ダラ-
>>23
綾乃登場
千歳「赤座さん、よだれでとるよ? どないしたん?」
あかり「ん、いやなんでもない…です」フキフキ
千歳「ん? 今の赤座さん、なんだか…」
ガララ-
綾乃「失礼します」
千歳「綾乃ちゃん!?」
綾乃「千歳、やっぱりここにいたのね。…あら、赤座さんも?」
あかり「こ、こんにちは」
綾乃「えぇ、こんにちは」
千歳「綾乃ちゃん、どないしたん?」
綾乃「どうしたって…、千歳、あんたまた学校休んで」
千歳「ごめんなぁ、千鶴が心配で…」
綾乃「心配なのはわかるけど…でも、千歳だってこのままじゃ」
千歳「わかっとる!! でも、千鶴は今1人なんや…ウチは離れられん。千鶴を置いて…学校なんて行けへん」
綾乃「千歳…」
あかり(これは、私が忘れさせてあげるって姉さんを押し倒す展開か!? …いい…)ダラ-
>>25
千歳をかばう
あかり(はっ!?しまった、今はとにかく姉さんを庇わないと)
あかり「あ、あの、やめてください。嫌がってますよね」
千歳「赤座さん…」
綾乃「…いいえ、やめないわ。だって、このままじゃ千歳のためにも千鶴さんのためにもならないもの。今の千歳の姿を見て千鶴さんは喜ぶと思うの?」
あかり(私はここなんだが…まぁ、姉さんをこのままに出来ないのはわかるけど…)
綾乃「ねぇ、千歳。私もあなたのそんな姿を見たくないの。だから、ねっ?」
千歳「…ごめん、まだ無理や」
綾乃「…そう。でも私は諦めないわ…また明日も来るから…」
千歳「…ごめんな、綾乃ちゃん…」
綾乃「謝らないでよ…私たち、友達でしょ」
あかり(そう言い残して杉浦綾乃は出て行った…。病室にはまた私たちだけが残された)
>>28
私が行けるようになったら一緒に学校行きましょうと提案
ちょっと席を外す時は下2の安価にしてます
千歳「赤座さんも、ごめんな…変なところ見せちゃって」
あかり「いいえ、いいんですよ」
あかり(赤座あかりとして生きていくにしても、姉さんだけが気がかりだし…)
千歳「千鶴も幸せやなぁ、赤座さんが毎日来てくれて」ナデナデ
あかり(あぁ、体じゃなくてこっちも撫でて欲しい…何かいい方法は…そうだっ!?)
あかり「あ、あの」
千歳「んー?」
あかり「私が…その退院したら、一緒に学校に行きませんか? いつになるかわかりませんけど…」
千歳「…ありがとな、気い使ってくれて…赤座さんはええ子やね」ナデナデ
あかり(よし、やっぱり撫でてくれた)ダラ-
千歳「赤座さん、涎出とるよ!? なんか、千鶴みたいやなぁ…」
あかり「っ!? >>30」
これはちがいます
あかり「っ!? これは違います!?」
あかり「そ、その…そうお腹が空いて…その、お、置いてあるお菓子が美味しそうだなって!?」
あかり(くそっ、なんて言い訳だ!? でも癖なんてそう簡単になおせるかっ!! 姉さん、うまく誤魔化されてくれ!?)
千歳「>>32」
誤魔化し成功
「それなら持ってかえってええよ」
千歳「それなら持ってかえってええよ」
あかり「あ、ありがとう…」
あかり(ご、誤魔化せた?)ドキドキ
千歳「ふふ、なんだかいつもと違う赤座さんが見れて新鮮やなぁ」
あかり「そ、そうですか…」
千歳「千鶴にも見せてあげたかったわ…赤座さんなら千鶴とも仲良くなれると思うんよ…」
あかり「…姉さん…」
千歳「えっ?」
あかり「な、なんでもな、ありません。し、失礼します!!」タタタ
千歳「今のって…?」
ーーー
ーーーー
ーーーーー
あかり「はぁ…はぁ…危なかった…もう姉さんは、姉さんじゃないんだよね」
>>36 どうするか
本当のことを話す
あかり(私は…耐えられるのか? 赤座あかりとして他の人を欺いて生きていくことには抵抗はない…)
あかり(だけど、姉さんだけは…)
あかり(今の姉さんを救えるのは…きっと、私だけなんだ)
あかり(けど、それは…赤座あかりとしての人生を捨てることになる…)
あかり(それでも、姉さんを助けたい…今、姉さんを救えるのは私だけだ!!)
ガラ-
千歳「え? 赤座さん、どないしたん? 戻ってきて。お菓子足りんかった?」
あかり「…」
千歳「黙ってちゃわからんよ? 何か嫌なことでもあったんか?」
あかり「違うんだよ、姉さん…」
千歳「また、姉さんって…それってどういう意味で」
あかり「そのままの意味だよ。私が…私が池田千鶴なんだ…」
あかり「信じられないかもしれないけど、事故があって目が覚めたら赤座あかりになってたんだ…」
あかり(言ってしまった…姉さんはなんていうんだろう? こんな話、信じてくれるのかな?」
千歳「>>39」
↑ビンタ
千歳「…赤座さん、さすがにそれは笑えない冗談やで」
あかり「…姉さん!?」
千歳「…ウチは赤座さんのお姉さんやない」
あかり「信じられないのはわかるけど、私が池田千鶴なんだって!! そこで眠ってる池田千鶴が目覚めるわけないんだよ、だってわたしはここに」
バシ-ン
あかり「ね、姉さん…」ヒリヒリ
千歳「赤座さんがそんな人だと思わんかった…もう出てってや」
あかり「で、でも!?」
千歳「…聞こえんかった? 出てけ言うたんや!!」
あかり「…っ!?」タタタタ
千歳「…なんでや、なんで…赤座さん…」
ーーー
ーーーー
ーーーーーー
あかり「こ…ここは…」ハァハァ
姉さんに拒絶された私は…病院を抜け出し気付いた時には池田家に辿り着いていた。
元の自分の家、だけど今は他人の家…。
あかり「はぁ…んっ、姉さん…くそっ!!」
あかり「姉さんなら信じてくれると思ったのに…赤座あかりの人生を捨ててもいいと思ったのにっ!!」
あかり「どうすればいいんだよ…」
あかり「…赤座あかりにも成りきれず、池田千鶴にももどれない…私は…誰なんだ?」
>>42
今まであかりの体に眠っていたあかりの人格の声が頭の中に聞こえてくる
あかり「池田千鶴の人生に未練はなかった…だから、赤座あかりの人生を選んだ…だけど姉さんだけは…でも、その姉さんは…」
あかり「私は赤座あかりだ。あかり、あかりあかりあかり…」
ーねぇ…ー
あかり「っ!? 誰だ!?…いや、気の…せいか」
ー 気のせいじゃないよぉー
あかり「誰だっ!? 誰なんだ!? さっきから!? どこにいる!!」
ーここだよぉー
あかり「ここって…誰も…、いや、でも…聞こ…える? 私の…中、から?」
ーやっぱり、あかりの声聞こえるんですね?ー
あかり「あかりのって、まさか…赤座なのか…?」
ーはい、赤座あかりです!! 千鶴先輩!!ー
>>44
なんでお前こっちの体にいるんだ?
あかり「赤座あかりって、ちょ、ちょっと待て」
ーどうしたんですかぁ?ー
あかり「なんでお前がこっちにいるんだ!? お前はあっちの、私の体にいるんじゃないのか!?」
ーなんでって言われても…気づいたらこっちにいたとしか…ー
あかり「ってことは、あの体が目覚めなかったのはやっぱり魂…まぁ、心がなかったからなのか。まさか、こっちにいたなんて…」
ーははは…これはあかりの体なんですけどね…ー
あかり「それよりも、その…お前は知ってるのか、今までのこと?」
ー…はい、夢を見てるような気分でしたけど。千鶴先輩が何してたのか知ってますー
あかり「そうか…はは…軽蔑するだろう。赤座あかりの人生を奪おうとして、姉さんに拒絶されて…私のことなんて…」
ー>>46ー
そんなことないですよ?
ーそんなことないですよ?ー
あかり「そんなことないって…私はお前の体を!?」
ーあかりもよく陰が薄いって言われるから、京子ちゃんや櫻子ちゃんにみたいになれたらなーって思うことがあるんですー
ーもしかしたら、あかりも同じことしてたかもしれませんし…千鶴先輩を軽蔑なんて出来ませんー
ーただ、千鶴先輩があかりになりたかっていうのには照れますけどね///ー
あかり「良い子だよな、私と違って。だから姉さんは赤座あかりを私の友達にしたかったのかもしれない」
ーえ? それってどういう…ー
あかり「…なぁ、私はどうすればいい? 決めて欲しいんだ…どうするべきなのか…」
ー>>48ー
コレ以上千歳先輩を心配させられないので
元に戻る方法を探しましょう!
ーコレ以上千歳先輩を心配させられないので 、元に戻る方法を探しましょう!ー
あかり「それが正解なんだろうな。私には赤座あかりの人生は荷が重すぎたよ」
ー千歳先輩だって、ちゃんと千鶴先輩に会いたいはずですよ。私も…仲のいい2人が大好きですー
あかり「大好きって…/// …とは言ったもののどうやって?」
ーあの、あかり思ったんですけど、千鶴先輩ってあかりになってから自分の体に戻りたいって思ってないですよね?ー
あかり「あ、あぁ…確かに…」
ー事故にあった時も、もしかしたら自分のことがイヤだ、とか思ってませんでしたか?ー
あかり「…そうだ。急にどじょうすくいをして後輩にひかれる…そんな自分が嫌だった。むしろ、そんな先輩と一緒に散歩してくれるお前を羨ましいとも思った」
ーあはは、あの時は驚きましたけど…ー
あかり「わ、忘れろ!!//// どじょうすくいは姉さんのせいだ!!」
ー私はそんなお茶目な千鶴先輩が好きですよー
あかり「赤座…それって?」
ーだから、戻りましょう? きっと、千鶴先輩が戻りたいって思えば戻れるはずです!!ー
あかり「そんな簡単な方法で戻れるのかな?」
ー大丈夫ですよ!! ダメだったら、また考えればいいんです!!ー
あかり「そうか。そうだよな…赤座あかりを信じるよ」
ーありがとうございます!!ー
あかり「…なぁ、もし元に戻れたらまた一緒に出かけないか?」
ーえ?ー
あかり「…赤座あかりのことがもっと知りたくなってきた。嫌じゃなければ、私と…友達になってほしい」
あかり「ダメ、かな? こういうのには慣れてなくて…///」
ーそんなことないですよぉ!! あかりも千鶴先輩ともっと仲良くなりたいです!!ー
あかり「ありがとう…じゃあ、今度会う時は元の体で…」
ーはい、あかり…待ってますねー
あかり「あぁ、また会おう…あかり」
ーはい、千鶴先輩!!ー
ーーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
数週間後
あかり「あっ千鶴せんぱーい!!」ブンブン
千鶴「お待たせ、あかり。待たせちゃったかな?」
あかり「あかりも今来たところです。それよりも、もう体は大丈夫なんですか?」
千鶴「自業自得とはいえ眠りっぱなしだったからね。リハビリはちょっと大変だったかな」
あかり「む、無理はしないでくださいね」
千鶴「無理なんてしてないって。それに、リハビリよりも姉さんに謝る方が骨が折れたよ」
あかり「2人で言ったら、千鶴先輩があかりの体にいたこと信じてくれましたもんね」
千鶴「そのかわり私は大目玉だったけどね…まぁ、仕方ないけど」
あかり「千歳先輩、あかりに何度も謝ってましたもんねウチの妹が迷惑かけてって」
千鶴「元はと言えば姉さんが変なメールを送るから…。場を和ませたかったって、あれで和むわけがないって」
あかり「あかりはもう一回も見たいけどなぁ、千鶴先輩のどじょうすくい」
千鶴「やめてくれ、あれはもう黒歴史だ////」
あかり「残念だなぁ」
千鶴「まったく。…それよりも、行こうか」
あかり「はい!! あかり、千鶴先輩と出かけるの楽しみにしてたんです!!」
千鶴「私も同じだよ。今日はよろしくね、あかり」
あかり「よろしくお願いします!! 千鶴先輩!!」
千鶴(色々あったけど、赤座あかりと友達になれた)
完
どじょうすくいから、途中どうなるかと思った。千歳の口調やgdgd展開すみませんでしや。
安価協力ありがとうございました。またいつかお願いします
完
どじょうすくいから、途中どうなるかと思った。千歳の口調やgdgd展開すみませんでしや。
安価協力ありがとうございました。またいつかお願いします
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