遅レスかもしれませんがお付き合いください。
期限は7月20日から8月31までの期間でのギャルゲーとなっています。
主人公は貴方で統一、立場はこれから選ぶ幼馴染二人から適当に>>1が決めます。
ある程度の人数が出揃うか一定の好感度になったヒロインが二人以上出揃った場合はその中からルートを決めます。
幼馴染安価
下1.3
被ったらその下の安価を採用します。一人一つでお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534331254
市ヶ谷有咲と美竹蘭に決まりました。
この二人の好感度は取ったコンマを参照します。それがそのまま好感度の値にはならず、持っている印象を決めました。
それでは本編を始めていきます
プロローグ
7月20日
ピンポーン
チャイムの音で貴方は目を覚ました。時計をみると7時丁度に止まっている。
ピポピンポーン
次にチャイムを鳴らしているであろう幼馴染を想像してノソノソと立ち上がった。
チャイムを鳴らしたのは?
1.有咲
2.蘭
下1
「起きてない!どうせいつもみたいに今、起きたんだろ!」
モニターに映っていたのは市ヶ谷有咲。カメラを覗き込み早口にそう言った。
「そうだけど…とりあえず玄関あけるよ。暑いだろ」
玄関のオートロックを解き、有紗に中に入ってもらう。その間にキッチンで洗面所で顔を洗い、体裁を整える。
「お邪魔します」
玄関から有咲の声がした。顔を出すと少し汗をかいた有咲が見える。
「リビングに行ってて。すぐそっちに行く」
「はいよ。朝ご飯まだなら作るけど食べる?」
「大丈夫。昨日の残り物をチンするだけで終わるから」
洗面所から自室に戻り制服に着替える。リビングに戻ると有咲が扇風機を動かし涼んでいた。
「おはよう、有咲」
「おはよう…まだこっちで寝てたのか?」
ソファーの毛布を見て有咲が聞いてきた。
「見たいテレビがあってついそのまま寝落ちして…あはは」
「たく、風邪引くからちゃんとしたとこで寝ないとダメだぞ」
「わかってる。ところで何かのむ?」
「君と同じのでいい。二度手間だし」
「じゃあ緑茶かな。昨日は肉じゃがを作ったんだ」
冷蔵庫から肉じゃがを取り出し、レンジでチンする。あとは有咲のお茶を用意してと…
「なんで私よりも料理ができるんだろ」
「うん?何か言った?」
「何でもない!」
「ならいいや。ちょっと待ってね。すぐ用意して食べるから」
「はいはい」
登校中
有咲「あのさ、もうすぐ夏休みだけど用事とかある?」
貴方「無いけど何処か行く?ポピパの人とは行かないの?」
有咲「そこはちゃんと予定立てる…なら今年はプールか海行こう」
貴方「珍しい…何時もなら日焼けするとかで行きたがらないのに」
有咲「あれはその……かしくて」ゴニョゴニョ
貴方「うん?まあ、有咲が暇な日にまた連絡くれればそこは開けておくよ。僕はバンドとか無いから有咲のスケジュール次第でって事で」
有紗「よし!約束だからな!絶対に行く!」
**「あれは…」
キャラ安価
ポピパのメンバー
下1
沙綾「おーい、有咲!」
有咲「うん?あ、沙綾!おはよう」
沙綾「おはよう。今日もまた二人で登校?熱いねぇ」ニヤニヤ
有咲「そ、そんなんじゃない!お前からも何か言って」
貴方「…」
1.ただの幼馴染
2.そうだよ
3.山吹さんもいつも一緒な気が…
下1
沙綾の初期好感度判定
下2
貴方「そうだよ」
沙綾、有咲「「え?」」
貴方「有咲とは五歳の時から一緒に居るから好き嫌いとか恋人じゃなくて家族って感じ」
有咲「そ、そう。こいつとはずっと居たからか、恋人とかじゃない」シュン
沙綾「そうなんだ…じゃあさ、今付き合ってる人とか居るの?」
有咲「沙綾!」
貴方「居ない、居ない。居たらその人と登校してる」
有咲「…」
貴方「それに何だかんだ山吹さんも6月からずっと一緒に登校してるよね?」
沙綾「そうだったかな?偶々だよ、偶々。ねえ、有咲もそう思うよね?」
有咲「そういえばずっと沙綾も一緒…あれ、それって私が居ない時も一緒ってこと?」
貴方「どうだったかな…ただ有咲が居ない時が無かった気がするから気のせいだと思うよ」
有咲「それもそっか」
沙綾「……」
貴方「それじゃあ僕はこっちだから。またね」
有咲「気をつけてな」
貴方「山吹さんもまたね」
沙綾「あ、うん。またね」
???
「で、本当のところは?」
あいつを見送ったところで沙綾が真剣な目でこっちを見てきた。
「…沙綾の方こそ。あいつが好きなの?」
「好きだよ」
直球だった。その理由もなんとなく知っているから苛立ちは無かった。
「じゃあダメ。絶対に渡さない。あいつは私のだ。蘭にも沙綾にも絶対に渡さない」
「勝負だね、有咲」
「そうだね、沙綾」
「「勝つのは私だけどね」」
放課後
貴方「バイトに行かないと…」
バイト先は?
1.喫茶店
2.スタジオ
下1
喫茶店
貴方「いらっしゃいませ」
蘭「……」
貴方「いらっしゃいませ」
蘭「……」
貴方「…どうした蘭」
蘭「なんでもない」
貴方「なら座って注文を」
蘭「あのさ」
貴方「うん?」
蘭「有咲と何かあった?」
貴方「いつも通り」
蘭「…っ…そう」
貴方「有咲にからかわれた?」
蘭「別に。ただ幼馴染がフラフラしてるって教えてもらっただけ」
貴方「フラフラねぇ…はい、これココア」
蘭「頼んでない」
貴方「なら奢りで」
蘭「帰る」
ガラガラ
入ってきたのは?好感度はコンマで判定
1.つぐみ
2.イブ
下1
つぐみ「あ、蘭ちゃん来てたの?」
蘭「うん」
貴方(…素直に座るのね)
つぐみ「君もお疲れ様。今日はお父さんが居なくてごめんね」
貴方「大丈夫。蘭も居てくれたからどうにかなったよ」
つぐみ「そうなんだ。蘭ちゃんもありがとね」
蘭「別に私は…」
つぐみ「?」
蘭「なんでもない」
貴方「羽沢さんも何か飲む?」
つぐみ「じゃあ蘭ちゃんと同じので」
貴方「ココアね。ちょっと待ってね」
つぐみ「ありがとうございます!」
帰り道
蘭「前から聞きたかったことがあるの」
貴方「何?」
蘭「何でつぐみ達のことは名字なの?」
貴方「あー…そこまで親しくないから」
蘭「……」
貴方「怒るなよ。蘭にとって羽沢さん達も幼馴染だろうけど僕の幼馴染は蘭と有咲だけなんだ」
蘭「もしかして妬いてる?」
貴方「別に」
蘭「それならしかたないね」ニコニコ
貴方「家まで送って行こうか?」
蘭「今日はいいや。また送って」
貴方「気をつけてな」
蘭「うん、ありがとう」
遭遇判定 美竹蘭以外
下1
こう細い所しか引かないコンマ判定に戸惑う
モカ「お兄さん」
貴方「青葉ちゃん、こんばんわ」
モカ「今日も喫茶店でバイトですかぁ?」
貴方「そうだよ。青葉ちゃんは夜にまたお出かけ?」
モカ「お兄さんに逢いに来たんだよぉ~」
貴方「……ほっぺにパンついてる」
モカ「ありゃ、バレちゃった。お兄さんとって」
貴方「はいはい」とってやり
モカ「……」ジー
貴方「?」パンカスはそのまま捨てて
モカ「好感度が足りないかぁ…」
貴方「またそうやって訳のわからないことを言って。早く帰りなよ」
モカ「お兄さんが家に送ってくれるなら帰りまーす」
貴方「…」
1.送る
2.断る
下1
貴方「今日は送りません」
モカ「えー、ケチ」
貴方「送り狼されそうなので」
モカ「それモカちゃんのセリフなんだけど」
貴方「え?」
モカ「え?…まあいいけど。蘭も送ってないから今日はいいや」
貴方「青葉ちゃんって過保護だよね」
モカ「そうかなぁ?」
貴方「蘭がそんなに心配かな?」
モカ「私が心配なのはお兄さんだよ?」ニヤニヤ
貴方「嘘つきの顔だ」
モカ「嘘じゃないんだけどなぁ。ちょっとだけ傷付いた」真顔
貴方「青葉ちゃん」
モカ「はーい、やめます。それじゃあね、お兄さん」
モカ「夜道に気をつけて。今日は月がないから狼に襲われるかもよ」
モカ「ガォーってね」
7月21日
貴方はいつもより早く目が覚めた。
有咲が来るまで約1時間ある。このまま家でグダつくか朝御飯が無いために外に出て食べていくか。どうするか。
1.有咲を待つ
2.出掛ける(遭遇するキャラも記載)
下1
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