【プリンセスコネクト】ただの、寂しがり屋の君へ (2)

1、

ぼくは知っている。

きみがこの世界で王様を気取るのは、

他人の愛を信じられないからだということを。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1533395102

2、

君はまるで赤ちゃんのようだね、と誰かが言った。

ぼくは何も知らなかった。

お金を知るために郵便配達の仕事をした。

剣の使い方が分からないからレイさんに教わった。

少しずつ、覚えた。

アメス様が見せる夢に描かれる、記憶のカケラを集めて。

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