【モバマス】菜帆「暑い日の水まんじゅう」 (11)
『というわけで、女性の乳の出はその乳房大きさに左右されるものではなく』
如月千早(B72)「……」
真壁瑞希(B73)「……」
杜野凛世(B70)「……」
『むしろ、腰から下の大きさが左右すると80年代の論文にありまして』
如月千早(H78)「……」
真壁瑞希(H77)「……」
杜野凛世(H78)「……」
藍子(B74・H79)「あー、菜帆ちゃん。こっちですよ」
菜帆(B92・H93)「お待たせしました」
三人「……」
三人「がうぅぅぅぅ!」
藍子・菜帆「はいっ!?」
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はい、暑いので水まんじゅうのレシピをパクっただけの、短い菜帆誕生日SSになります
ちなみに菜帆はアイマス全体でトップのお尻を誇ります(つまり安産体型)
なお
92cm
四条貴音、及川雫、桑山千雪
91cm
豊川風花、槙原志保、月岡恋鐘
90cm
篠宮可憐、高橋礼子
となってます
――テレビ局
藍子「で、冷たい和菓子で簡単に作れそうなのを探しているんですよ」
菜帆「でしたら、水まんじゅうを作ってみたいですね」
藍子「水まんじゅう?……たしか酒まんじゅうに砂糖を入れて冷たい水をかけた」
菜帆「そっちじゃないですよ。えっと半透明のぷにょぷにょさんですよ」
藍子「ぷにょぷにょ?」
菜帆「はい、ぷにょぷにょですよ」
?「は!?誰かがお山の話をしている?」
?「愛海ちゃん?お注射の準備はいいかしら?」
?「い、いやだなぁ清良さん。何もやってないじゃないですかぁ」
千枝「唯と」
唯「千枝と」
藍子「菜帆と」
菜帆「藍子も加わりました」
四人「ぽてとまっしゃー料理帖!」
千枝「はい、始まりました。今回のお題は」
唯「暑い日が続く……とゆーわけで、冷たーいお菓子を作っちゃうゾ☆」
菜帆「わー」パチパチ
藍子「あと、本日8月3日はちみつの日生まれということで、菜帆ちゃんをお呼びしました」
唯「わー、おめでとう♪」
千枝「おめでとうございます」
菜帆「ありがとうございますです」
唯「で、今回は和菓子っと。なんで水まんじゅうなわけ?ゆい、もっと簡単なのかと思ったよ」
菜帆(B92)「はい、水まんじゅうは私と同じでぷにょぷにょですから」
藍子(B74)「ぷにょぷにょ」ハイライトオフ
千枝(B73)「ですか……」ハイライトオフ
唯(B84)「あははは!ではやっちゃうよー」
千枝「では材料の説明から」
藍子「はい。今回は四人分ということで、本葛粉50gに砂糖60g。それからこしあん……今回は市販の物を使いますので80g。最後に水4カップですね」
唯「あと、冷やすときに氷とまんじゅうの形を作る小さな器が必要だゾ☆」
菜帆「提督の食卓を真似してお猪口を使いますね」
唯「和菓子なのにチョコとはいかに!」
千枝「楓さんじゃないんですから」
?「……ぐっすん」
?「わかるわ」
園田智代子「へっくしゅん!」
西城樹里「わわっ、きたねーな」
有栖川夏葉「智代子……アンタとは違うからね」
千枝「まず、こしあんを丸めますね」
唯「指で丸を作るぐらいのサイズかな?」
菜帆「一人二つぐらいとしますから、もうちょっと小さい方が。あと小さいと最後形が崩れにくいですよ」
藍子「自重で崩れるってあれですか」
千枝「次に葛粉を練りますね」
唯「粉と砂糖を入れて」ザー
菜帆「お水を少しずつ足しましょう」サー
藍子「ノリ状になるまで、ゆっくりゆっくり」
ユルフワユルフワ
唯「あ、藍子ちゃんがゆるふわモード突入したよ」
千枝「総員退避ー!」
菜帆「わー」
藍子「もー!あんまり騒がしいとみんなを『お散歩』に連れて行くからね」
三人「ゴメンナサイ」
千枝「それではいよいよ、形取りに入ります」
唯「まず、お猪口を氷水でひやして、さっきの粗熱を取った葛粉……葛あんを半分ぐらい入れるね」
藍子「ではゆるふわあーちゃんの出番です」
つ【ゆるふわ空間発動中】
菜帆「固まりましたね」
千枝「じゃあ、真ん中にさっきのあんこを乗せて」
唯「その上から葛あんを流し込むね♪」
千枝「縁ぎりぎりまで入れてくださいね」
菜帆「あとは冷やして固めるだけ」
藍子「またまたゆるふわあーちゃんの出番だよ」
つ【ゆるふわ空間発動中】
菜帆「では……固まってますね」
千枝「ここからが一番の難関です」
藍子「その、お水の中でお猪口から取り出すんですけど」
唯「ふえぇ……崩れちゃったよぉ」
千枝「えっと、唯さん。ゆっくりゆっくりやりましょう」
唯「うん……」
菜帆「というように簡単に崩れますので要注意を」
――唯の分は予備の材料で作り直しました
千枝「では手を合わせて」
四人「いただきまーす」
チュルッ
唯「んー、冷たくておいちい」
藍子「お店で売ってるのより大きいんですね」
菜帆「これぐらいの大きさが一番作りやすいんですよ」
千枝「小さいとあんこが入りませんし、大きいと簡単に崩れますからね」
菜帆「でも出来た時の感動はいいですよ」
唯「苦労が実ったって感じだもんねー☆」
藍子「はいっ」
千枝「それではお試しくださいねっ」
…………
……
スタッフ「それでは収録終わります」
千枝「お疲れ様でした」
唯「おつかれー」
藍子「お疲れ様です」
菜帆「お疲れ様でした。あと、皆さんの分も作りましたのでよかったら」
スタッフ「わー、ありがとうございます」
ワー、コレヲタノシミニマッテタンダー
コレガナホチャンノプニョプニョ
マッテチガウ
菜帆「ふふっ。皆さん喜んでますね」
藍子「でもよかったんですか?誕生日なのに」
菜帆「誕生日だからですよ。みんなで甘いものを食べて、笑顔で……って」
藍子「……はい」
菜帆「じゃあ帰りましょうか」
藍子「はい、事務所でみんなが待ってますよ」
菜帆「楽しみです」
アハハハ
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
ということで菜帆はぴばーです
そして今日は茜の誕生日。……考え中
ではありがとうございました
ちなみに今回は、スタジオゴンドワナ「提督の食卓SPECIAL和菓子鎮守府」からレシピを抜粋させていただきました
なお、アマゾン等で売ってる
「復刻海軍割烹術参考書」(イプシロン出版企画)
や
「海軍五等主厨厨業教科書」(∞books)
には乗っておらず
「海の男の艦隊料理『海軍主計兵調理術教科書』復刻」(著者 高橋孟 ノーベル書房)
には夜食向け料理の一覧にあります
……こちらの材料は十人前で
久助くず二リットル
砂糖一四○グラム
並餡一五○グラム
になってますね……誰?かな子なら一人前だという方は
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