ギル長「……」ポチッ ポチッ
《○○:最終ログイン3日前》
ギル長「…はぁ」
《○○:最終ログイン7日前》
ギル長「…」イライラ
《○○:最終ログイン15日前》
ギル長「もうインしないのか…?…○○…」
《○○:ログイン中》
ギル長「ッ!!!」ポチッ ポチッ
《フレンドのいるエリアへ移動しますか?》
ポチッ
【エリアチャット:ラティア街路】
ギル長「おいッ!2週間もインしないでなにをしていた!」クワッ
ギル長「め、免許合宿?…じゃあ…っ!」
ギル長「なぜ報告しないで合宿に言ったんだ!?」
ギル長「ギル副に報告した…?そうなのか?」
ギル副「あ、あはははそんなことも言ってたような言ってないような」;
ギル長「貴様なぁ…ッ!!」
ギル長「まぁ、飽きたんじゃないんだな?ふふッ…はぁ…よし!これからも前線で頑張ってくれよ!○○!」ズイッ
ギル長「あ、そうだ…そうだ!元はと言えば連絡が十分に行き届いてなかったのが問題だ」
ギル長「私とお前の仲は長いんだし連絡先を交換してもいいんじゃないのか…?」
ギル長「ほら、前に聞いた時は、ネットの人と交換するのは怖いって言ってたよな?でももういいんじゃないのか?なあ?」
渋々交換したのをいい事に彼女みたいな接し方をしてくるギル長さん、なお良し( ?-? )b
他ギルド副団長女
他ギ副「あのぉ…○○さん…ぁ、こんばんは…ふヒッ…」
他ギ副「久しぶりですねぇ…へへ……ゎ、渡したいものが、ありまして……ヒッ…」
《プレゼントBOXが届きました。》
他ギ副「これと…」
《プレゼントBOXが届きました。》
他ギ副「これ…」
《プレゼントBOXが届きました。》
他ギ副「これも…」ブツブツ
《プレゼントBOXが届きました。》
《プレゼントBOXが届きました。》
《プレゼントBOXが届きました。》
《プレゼントBOXが届きました。》
《プレゼントBOXが届きました。》
他ギ副「以上です……うへっ…へへ…喜んでいただけて…嬉しいです…」モジモジ
他ギ副「ぇ?総額…?そ、そんなの…気にしない…気にしなぁい…♪ふふ…」
他ギ副「お返し…お返しですかぁ……ぅ…ん……あ、じゃあ…」
他ギ副「うちのギルドに…来ませんか…?」ニタッ
他ギ副「ですよね…ふヒッ……来てくださらないのは…わかってました……」
他ギ副「そこのギルドのなにがそんなにいいんでしょうか…」
他ギ副「○○さんが始めたばかりの時たまたまギル長さんが勧誘をしていてたまたま加入しただけのこと…うちのギルドの方が領地も広いし平均レベルも高い…それに……」
他ギ副「すみません…少し喋りすぎました……」ハァハァ
他ギ副「あ、そうだ○○さん…来週発売される英雄装備パック…欲しくないですか…?」
最初は餌付けとして与えてたプレゼントが愛情表現へと変わっていく他ギ副さん、なお良し( ?-? )b
それと、このスレに書いていくことにしました。
ご指摘ありがとうございました
ギルド団長女
ギル長「…?あれ?……?おい、ギル副」
ギル副「はい?」
ギル長「○○がメンバーにいないぞ?どうした?」
ギル副「…あっ。聞かされてないんですね」
ギル長「……なにをだ…?」
ギル副「○○くん、ギルド××に移籍しましたよ」
ギル長「…は…?」
ギル副「今朝脱退しました」
ギル長「…ふ、ふざけるなッ!私の許可はどうした!団長の許可なく脱退など言語道断…いますぐに連れ戻せ!」
ギル副「連れ戻すなんて無茶な。恐らく○○くんはもう正式に加入してるはずです。加入から1ヶ月は脱退出来ないことくらい重々承知ですよね」
ギル長「許可は…ッ!どこの誰が許可を出した!」
ギル副「一昨日私が出しました。彼曰く好条件でスカウトされたらしく揺らいだとのこと」
ギル長「なぜ貴様が許可を出したッ!貴様!」ガタガタ
ギル副「○○くんは他のメンバーと比べて戦力的に大きく遅れをとっています。今後のギルドの成長のため新しく人員を補充すべきかと」
ギル長「ぁあ"……ん…はぁ…はぁ…貴様…ふざけた真似を」
ギル長「あ"ぁああ"!!クソっ!…○○ぅ………ッ!!」
ギル長「そうだ!…ふふっそうだ…私も移籍すればいいだけの話じゃないか」
ギル副「何を馬鹿なことを」
ギル長「……?夢か。はぁ…♪」ウトウト
○○に依存していることを夢を通して痛感するギル長さん、なお良し( ?-? )b
ギルド団長女+LINE
ギル長「~っ♪○○のタイムラインを眺めるのは楽しいな…♪」ポチッ ポチッ
ギル長「この○○はいつにも増してかっこいい…♪」カシャッ
ギル長「このヘッダーもいいなッ♪」カシャッ
ギル長「…ん?誰だこいつ」
いいね16 コメント2――――――
リア女『この前の時のやつ?かっこいい笑』
リア女2『ねー私ブスやめてw』
―――――
ギル長「誰だこいつら?“私ブスやめて”…?この○○らしき男の隣にいる奴か?」
ギル長「…なんだこの馴れ馴れしい女は」ピクッ
ギル長「ッ!よく見れば腰に腕を…あ"ぁッ!」イラッ
ギル長「○○も少しは嫌な顔をしろ…ッ!こんな雌豚に触られているのだぞ!」イライラ
ギル長「ッ!!そうだ…ギルドでオフ会を開けば…っ!○○と写真撮り放題触り放題だ」
ギル長「撮り放題…触り放題……?いい響きだ」
っていう私情でギルド団長の権限をフル活用するギル長さん、なお良し( ?-? )b
ギル長「なあ○○、これを見てくれ」
《エルフの髪飾り[S]》
ギル長「次にこれ」
《聖霊のカチューシャ[C]》
ギル長「どっちがいいと思う?」
ギル長「ぇ?あぁ、ランクは関係ない。なんて言うか…その…まあ見た目?で選ぶと…いい」
ギル長「……答えは出たか…?」
ギル長「ふむ、後者を選ぶか。なるほど悪くない」
ギル長「?あぁ聞いてみただけだ。付き合わせて悪かったな」
《ギルド戦開始まで10分です》
ギル長「装備とスキルを各々最終確認した後、防衛戦に向けての作戦をもう一度確認する!解散!」
《装備》
《装備を確認する》
《頭:聖霊のカチューシャ》
ギル長「…♪」キョロキョロ
ギル長「ぁ、いた…見てくれた…かな?」ドキドキ
ギル副「そんな頭装備では今回の防衛戦厳しくなりますよ」
ギル長「貴様には関係ない」
ギル副「ギルド戦ですから関係あります」
ギル長「私と○○、2人の問題だ。介入してくるな」
○○の好みに合わせて気を惹こうとするギル長さん、なお良し( ?-? )b
飽きたので終わります
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