放課後
梓「ほら!練習しますよ唯先輩!」
唯「あと…あと一杯だけムギちゃんの美味しい紅茶を飲ましてくだせえ…!」
律「そうだぞ梓!唯は1日にムギの紅茶を5杯は摂取しないとギターが持てないんだ!」
梓「唯先輩はポパイですか…にしても飲み過ぎですよ!」
ムギ「ポパイはほうれん草よ梓ちゃん?」きょとん
梓「知ってますよ!」
澪「アハハ…梓もツッコミ役が板に付いてきたな…」ベースを弾きながら
梓「私も好きでツッコンでいるわけじゃ…って澪先輩そのフレーズ『ふわふわ時間』ですよね?」
澪「ん?ああ、あんまり最近弾いてけど初めて作った曲だからな、癖で弾いちゃうんだ」
律「あ~私も気付いたら叩いてたりするな~」
唯「なんたって私達の十八番ですからな!」エッヘン!
ムギ「初めは歌詞もメロディもなかったもんね~」
梓「そうなんですか!?ふわふわ時間ってどうやってできたんですか?」
唯「そうだ!だったら!」
唯「私達の曲の話をしよう!」
時系列?知らないです
作中に出てない曲の話もするつもりです
音楽知識戦闘力は5のゴミです
不定期で上げていきます
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澪「ん?ああ、あんまり最近弾いてけど初めて作った曲だからな、癖で弾いちゃうんだ」
↓
澪「ん?ああ、あんまり最近弾いてなかったけど初めて作った曲だからな、癖で弾いちゃうんだ」
梓「また練習が…」
律「何を言ってるんだ梓!私達が血と汗を流して生み出してきた名曲の数々…!これを振り返るのも立派な練習だぞ!」
澪「律は基本私とムギで考えたのにフィーリングでドラム足してるだけのくせに」
律「バレた?」テヘリン!
梓「それにしてもどうして先輩たちはオリジナルの曲を作ってやっていこうと思ったんですか?」
唯「え?どうして?」
梓「だって高校生のバンドってライブハウス借りて演奏するにしてもコピーバンドが大半ですしオリジナルは結構ハードル高いと思うんです」
律「ああ…それはいつか梓にも語らねばならぬと思っていたんだがな…」ガタッ
唯「あれは嫌な事件だったね…」ガタッ
ムギ「あのままじゃバンドとして始まらなかったかもしれないもんね…」
梓「ええ!?バンド組み始めて急に解散の危機だったんですか!?」
澪「いや、そういうことじゃないんだ…あれは…」
1年生の頃
律『つーわけで私達どうしようか』
唯『そうだねー』
澪『無難にコピーバンドでいいんじゃないか?スキルアップにも繋がるし』
律『あ!ハイハイ!じゃあ私ザ・フーがしたい!』
澪『ガールズバンドでザ・フーって渋いな…』
律『私もキースムーンみたいにドラム叩きたい!』
澪『あの人はドラム壊すだろ!ボツだボツ!』
説明しよう!ザ・フーとはかの有名なビートルズやローリング・ストーンズと肩を並べるほど有名なバンドのことだぞ!だけど演奏中に楽器を破壊しがちなのでそっち方面ばかり注目されがちだ!ちなみに>>1はwho are youが好きだぞ!
律『えー!澪のケチ!』ぷんぷん
律『じゃあ澪は何がしたいんだ?』
澪『私は…』
澪『ジミ・ヘンドリックスとか…かな?』
律『……』
澪『り…律…?』
律『お前は正気か澪ォ!』
澪『ヒィ!』
律『ギターに触れて間もない唯になんてもん弾かそうとしとるんじゃあ!』
律『唯にジミヘンを弾かす?唯に右利きのギターを逆に持って演奏しろっていうのか!?唯にギターを燃やせっていうのか!?唯に…!』
ムギ『りっちゃんりっちゃん!』
唯『澪ちゃんビックリして昇天してるよ』
澪『……』チーン
唯『そのジミヘンって人そんなに凄い人なの?』
律『ああ、一言で表すとギターの神様だ。ドラムやってる私でも知ってるくらいだ』
唯『ギターの神様…?(マスコットみたいなものかな…?)』
唯『なんだか私それならいけそうな気がする!』
律『(絶対変なのイメージしたな…)』
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