海未(事の発端は数時間前、ライブが終わってからのことでした...ライブが終わった後、帰りの電車に乗ってから30分ぐらいが経った頃でしょうか?僅かに尿意を感じました)
海未(ライブ会場を後にする直前、ちゃんとトイレに行ってたから大丈夫だろうと判断しましたが、それが後にあんな悲劇を生むことになるとは、この時の私には想像もつきませんでした)
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事件が起こる10分程前
海未「っ、////」モジモジ
絵里「じゃあ、今日はここで解散しましょう」
「「お疲れ様ー!」」
海未(ま、マズイです!思ったより、尿意が...)
海未「あの、少しお手洗いに...「海未ちゃん!一緒に帰ろ?」
海未「あ、はい...」
海未(ああああっ!私の馬鹿ああああっ!!)
穂乃果「じゃあねー!また明日!」
ことり「穂乃果ちゃん!海未ちゃん!また明日ー!」
海未「え、ええ!また明日...」
海未(こ、これでようやく一人になれました///...はうっ!?こ、このままでは家に着く前に、決壊してしまいます!!)ブルルッ
海未「......!」キョロキョロ
海未(こ、こうなったら...もうなりふり構っていられません!)
~~~~
男(暇だな~)ポケー
ピンポーン!
男「ん?誰だよ?...はーい、今行きまーす」
ガチャリ
海未「...///」モジモジ
男「...どちら様で?」
海未「あ、あの...いきなりで申し訳ないのですが、お手洗いをお貸し頂けませんでしょうか?////」モジモジ
男「え?ああ!ど、どうぞ!!」
海未「し、失礼します///」ペコリ
男「トイレはここです」
海未「あ、案内ありがとうございます///」スタスタスタ
男「いえ、じゃあ俺はここで...」
ガチャガチャ
海未「あ、あれ?開かない!?」
男「え!?」
海未「そ、そんなっ!?ど、どうして!?」
ガチャガチャガチャガチャ
妹「もー!お兄ちゃん!今私入ってるんだよ!」
男「ええっ!?」
海未「嘘...」
男「お、おい!どんぐらい掛かるんだ?大か?小か?」
ドンドンドン!
妹「んなっ!?///何てこと聞くんだこの変態!///」
男「変っ、いや、違う!今のは別にそんなつもりは!?///...ああ、くそっ!!上にもトイレありますから、そこまで何とか我慢出来ますか!?」
海未「~~ッ!!////」プルプルプル
男「あ、あの...」
海未「も......」
男「も?」
海未「もう、駄目......////」
海未「あああああッ!!/////」ジョボボボボボ
男「」
ジャー...ガチャ、キィィィ
妹「...え?何この状況?」
そして現在
海未「あの、先程はお見苦しい姿を見せてしまい申し訳ありませんでした...///」
男「い、いえ...そんなことは......」💦
海未「そればかりか、粗相の後始末の方までして頂いて、何と詫びればいいものか...」
男「そ、そんな畏まらないで下さいよ!?なぁ?」💦
妹「そ、そうですよ!私たちはあくまでも普通のことをやっただけですから」💦
海未「で、ですが...このまま何もしないままでは気が済みません。何か、私に出来ることはないでしょうか?」
男「そ、そんなこといきなり言われても...」
海未「お願いします!何でもいいんです。私、何でもしますからっ!」ペコリ
男(だからそんなこと言われても困るんだってば...)💦
妹「じゃあことりちゃんを紹介して下さい!」
男「おいおい、鳥を紹介しろとか正気か?」
妹「...あなた、μ'sの園田海未さんですよね?」
海未「は、はい...///」
男「みゅーず?石鹸?」
妹「今流行りのスクールアイドルだよ。お兄ちゃん知らないの?」
男「俺はアイドルには詳しくないからな...」
妹「...まあいいや。今度ことりちゃんに会わせて下さい!」
海未「そ、そんなことで良いのなら...」
妹「ありがとうございます!じゃあ来週末に家に来てもらえますか!?」
海未「わかりました」
妹「きゃー!ことりちゃんと会うの、楽しみだなぁ♪」
翌週末
ことり「はじめまして、南ことりです♪」
妹「きゃーーー!!可愛いいいい!!!超可愛いいいい!!」
男「お、おい落ち着け...」
ことり「えへへ///ありがとう♡」
妹「♡」キューン!
男「お、おい...妹よ?」
妹「」
男「返事がない。気絶したみたいだ...」
ことり「ええっ!?だ、大丈夫なんですか?」
男「大丈夫だ。嬉しさのあまり失神しただけだし」
ことり「良かった...」
男「とりあえずこいつ部屋に運ぶわ。ごめんな。呼び出した本人がこんなんで...」
ことり「あ、いえいえそんなことは!!」💦
男「とりあえず適当にくつろいでて」
男「これ、飲み物とお菓子。麦茶とお煎餅しかないけど...」
ことり「大丈夫ですよ!ね、海未ちゃん?」
海未「はい。お煎餅は好きなので」
男(意外だな。今時の女子校生はもっと甘いものが好きなのかと思ってたが、そうでもないのかな?)
海未「あ、あの...」
男「あ、はい。どうかした?」
海未「童貞ですか?」
ことり「!?」
男「ぶーーーッ!!?な、ななな何てこと聞くんだ君は!?」
海未「い、いえ...何となく私達を避けてる感じがしたので、女性慣れしてないのかなと...」
男「......童貞ですけど、何か問題でも?」
ことり「......あっ!え、ええっと...お、お兄さんの年っていくつぐらいですか?」💦
男「今年17歳」
ことり「ええええっ!?お、同い年!?」
男「えっ?そうなの?妹は中学生だけど、君のことことりちゃんって呼んでたし...てっきり中学生かと......」
海未(ってことは私は同級生の男子に粗相を見られたということですか!?)ガーン!
海未「ああああああああああああっ!!!////」カァァ
男「!?」ビクッ
ことり「もう付き合っちゃえよ♪」
男「いきなりどうした!?///」
海未「そ、そうですよことり!い、いきなりなんてことをっ!!///」
ことり「だって、ことり達今まで同い年の男の子とこうして遊んだことなかったから...つい♪」
男「女子っていうのは恋愛話好きなんだな...」
ことり「で、どう?海未ちゃんは容姿端麗で頭脳明晰、しかも地元じゃ名の知れた園田の娘で文武両道、まさに現代の大和撫子だよ?ここでキープしない手はないんじゃないかなぁ?」ニヤニヤ
海未「こ、ことりぃっ!!///」カァァ
男「い、いや...///そんなこと言われても困る」💦
ことり「じゃあ、ことりも付けちゃおっかな?」ニヤリ
男「!!?!?!?!!!?////」ボッ!!
ことり「...なーんてね♪」
男「お、驚かすなよ全く...////」ドキドキ
ことり「うふふ、本当に童貞さんなんですね♡」
男「~~っ!!////」
妹「ふわぁ~~、おはよう」
男「お、おう...妹よ、やっと来たか......」グッテリ
ことり「あ、妹さんおはよう!」
妹「おはよー!!」
ことり「今さっきまでお兄さんとお話してたんだ♪...ね?」
男「...おぉ」
妹「ええー!お兄ちゃんずるーい!」
ことり「まあまあ、そうだ!ゲームして遊ぼうよ!」
妹「ゲーム!?やろやろ!!」
男「じゃあ、俺部屋に戻っても...」
ことり「じゃあ帰るね」
妹「えっ!?」
男「What's!?」
ことり「あーあ、せっかく妹さんとゲームしようと思ったんだけどなぁ~~。お兄さんが部屋に戻るんならことりも帰っちゃおうかな~~?」
男「お、おい...」
妹「お兄ちゃん!絶対部屋に戻ったら駄目だからね!」
男(マジかよ...)
~~~~
男(というわけで、現在ババ抜きをやっています...)
海未「何故ですかー!!何故負けてしまうんですか!?」
妹「ねぇ、海未ちゃんって...」ヒソヒソ
ことり「うん。ババ抜きもそうだけど、ゲーム全般めっちゃ弱い」
海未「も、もう1回!」
男「ええ、流石に10回以上延々とやってるからババ抜きはもう飽きたんだが...」
海未「そ、そこをなんとか...!」
男(必死すぎだろ...)
ことり「...じゃあ後1回やろっか」
男「ええ...」
ことり「でもただのババ抜きじゃつまんないし、1番最初に勝った人がビリの人に1つ命令出来る、ってどうかな?」
妹「いいねそれ!やろやろ!」
男「...ハァ」
男(嫌な予感しかしねー...)
海未「ムムムム...」
男「...」スッ
海未「!」パァァ
男(...こっちは?)
海未「ああっ!?」
男(声出すなよ!...じゃあ、こっち取ってやるか)
海未「!」パァァ
ことり・妹((あ、わざとババ引いた...))
男(手抜きがバレないように、形だけシャッフルして...)
~~~~
海未「やりました!!遂に、遂にっ!!勝ちましたああああああっ!!」
男「やったね海未ちゃんおめでとう(棒読み」
妹「ふっふっふっ、だがこれで罰ゲームはお兄ちゃんが受けることになるからね!」
男「あっ...」
ことり(罰ゲーム忘れてたんだ...)
妹「今から女の子だけでゲームするからお兄ちゃんは眺めるだけ!」
男「あ、はいどうぞ...」
男(何だ、そんだけか...)
~~~~
妹「はい、革命ー!」
海未「そ、そんなぁ...」
男(すっっっっげええええ退屈なんだが!?ヤバイ、ただ眺めてるだけというのを甘く見てた!!ヤバイ、暇過ぎる!)
ことり「...」チラッ
男(帰ろうとしたらことりがこっち見るから迂闊に動けねぇし、畜生なんだこの苦行は!?)
妹「罰ゲーム、だからね!」
男(恐るべし、我が妹よ...)
ことり「暇ならちょっと海未ちゃんのおっぱいを揉んでくださいな、ゲームに夢中で気づきませんよ♡」
男「何言ってんだお前えええっ!!////」
海未「ひゃっ!?」ビクッ
男「あっ!?ご、ごめん......」
ことり「あーあ、せっかくJKの生おっぱい揉めるチャンスだったのにね♪」
妹「無理だよ。どうせお兄ちゃん童貞だしwww」
ことり「あ、そっか!」
男(こいつら~~////)プルプルプル
海未「......おちんぽ様、膨らんでますよ?///」カァァ
男「んなっ!?////」ガーン!
ことり「やっぱり本当は海未ちゃんのおっぱい揉みたかったんじゃなーい♡」
男「ち、違ぇよ!!///」
ことり「あ、それとももしかしてことり達の言葉責めに興奮したとか?」ニヤリ
男「~~~~ッ!!////お部屋に帰る!」スタスタスタ
バタンッ!!
ことり「あらら、からかい過ぎちゃった」
妹「まあお兄ちゃんのことは気にせずゲーム続けましょう!」
海未「いや、このまま続けるよりもまたやり直したりは...「ダメだよ!」
海未「ですよねぇ...」orz
~~~~
コンコン...
男「おーい、そろそろ暗くなったから帰りなさいよー!」
ことり「あ、もうそんな時間なんだ!」
妹「...あの、また遊びに来てくれますか?」
ことり「...勿論」ナデナデ
妹「えへへ///」
ことり「じゃあ帰りの支度しよっか」
海未「...純情すぎる方を惹きつけるのは、やはり全裸が一番と聞きます」
ことり「は?」
海未「だから私は今から脱ぎます!」ガバッ!
ことり「う、海未ちゃん!?何してるの!?やめて!!///」
海未「止めないで下さいことり!これは女の戦いなんですっ!!」
ことり「だ、だめだよ脱いだら!流石に裸はダメだよー!!///」
ワーギャー!ワーギャー!
男「上で一体何が起きてんだよ...」
ことり「あんなにからかった後なのにわざわざ家まで送ってくれるなんて、お兄さんってばドMなんですかぁ?」
男「ドMじゃねーよっ!///」
男(妹が言うにはμ'sの純情派って聞いてたけど、純情どころかだいぶあざといんですが...)
海未「......」
男「...そういやさっきからなんであの子は黙りっぱなしなんだ?」コソッ
ことり「喋らないんじゃなくて喋れないんだよ」
男「喋れない?そりゃまたなんで?」
海未「......///」モゾモゾ
ことり「...発情してるからね」
男「...さっさと送ってやるか」
~~~~
ことり「海未ちゃーん!また明日ー!!」
男「君さえ良ければまた家に遊びに来てよ」
海未「こちらこそ、また伺いますね」
男(さて、遂にこいつと二人きりになってしまったな...)
ことり「ねぇねぇお兄さん」
男「...同い年なんだからお兄さんって呼ぶのやめろ。何かムズ痒い...///」
ことり「えー、お兄さんはお兄さんですよ~!」
男『......マンコみせろ』プツン
ことり『へ?』
男『見せろやオラァァァ!!』ビリビリ
ことり『きゃーー!!////』
~~~~
ことり「...なーんて発情しないで下さいね♡」
男「しねーよっ!!///」
ことり「えー...でも今、お兄さんって呼ばれて興奮するって...」
男「ムズ痒いって言ったんだよっ!!///」カァァ
ことり「...もうすぐ着くけど、よかったら家来る?」
男「...いや、こんな時間に今日会ったばかりの男を家に上げるのはダメだろ」
ことり「そっか、残念......っと家着いた」
男「でけぇ...」
理事長「あらことり、おかえりなさい」
ことり「ただいま!」
理事長「...貴方は?」
男「あ、僕は...」
ことり「援交相手です♡」
男「ブッ...!?////」
理事長「は?」
男「ち、違いますっ!!///僕は...」💦
~~~~
理事長「...家の娘が、本当にごめんなさい」ペコリ
ことり「......ことり悪くないもんっ」プクー
理事長「こら!ことり!」
男「え、えっと...娘さんを無事に送り届けた訳ですし、僕はこの辺で」
理事長「今すぐことりと子作りセックスしなさい」
男「ぶーー!!は、はぁ!?////」
理事長「冗談です」
男「心臓に悪いわっ!!////」バクバク
理事長「ことりも、援交なんて控えめな表現をせず下ネタをガンガンぶっ込みなさい!わかった?」
ことり「ことりにはことりのペースってものがあるんだから口を挟まないで!」
男(なんちゅー親子だ...)
理事長「それはそうと、夕食を食べていきませんか?」
男「えっ?」
ぐぅぅぅ~~
男「...ごちになります///」
ことり「♪」
~~~~
男「ふぅ、食った食った!」
男(流石にあの親子も食事中に下ネタ言って来なかったな...)
ことり「お腹痛い...///」
男「何故それを俺に報告するんだ。行ってこい」
ことり「~~っ!」スタスタスタ
男「・・・さて、帰るか」
~~~~
理事長「また遊びに来て下さいね」
男「ありがとうございます!娘さんにもまた、とお伝え下さい!」ペコリ
理事長「必ず」ニッコリ
ことり「うぅ、お兄さん帰っちゃった?もう少しぐらい待ってくれても良かったのに...」
理事長「お腹崩したのは自分の責任よ」
ことり「お母さんだけ見送りしてズルい...」
理事長「...あの人に決めたの?」
ことり「へっ!?///な、なななな何のこと!?ことりさっぱりわかんなーい!!////」カァァ
ことり「あああっ!?お腹がっ、お腹がまた痛い、トイレに行ってくるねー!////」シュババババ
理事長「・・・相変わらず攻められると弱いんだから」
~~~~
男「へっきし!...うう、夜はまだ意外に冷え込むんだなぁ......」ブルッ
おしまい
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