【ダンロン】王馬「…性格矯正?」【安価とコンマ】 (21)

・ネタバレやキャラ崩壊があると思うよ

・SS初心者(震え声)

・本編そのままコロシアイ時空だけどなんだかんだで事件は未然に防がれたり未遂に終わったりして皆生きてるよ

・学園からの脱出を諦めた15人が、王馬くんがまた問題を起こしたら困るからと性格を矯正するべく調きょ…教育するスレだよ

・上記でお察しだけど王馬くんが不遇だよ(ここ重要)

・マルチエンディングだから王馬くんの状態とコンマによって突然終わるかもしれないよ(終わった場合はニューゲーム可)

・基本的には王馬くんとその日の教育係の生徒しか描写しないからそれ以外の生徒はあんまり映らないよ

・安価連取りは2回まで、コンマ連取りは自由にどうぞだよ

・エログロの直接的な描写は避けたいとか思ったけどそこはチャレンジするべきだと思ってこっちに建ててみたよ

以上のことが大丈夫なられっつ再教育

あと直下コンマが高ければ高いほど王馬くんは鋼メンタルで、低かったら豆腐メンタルだよ
ゾロ目だったらダイヤモンド()

>>2のコンマよりメンタル決定、87とかガッチガチだよ…
↓は王馬の現在のステータスです、参考にどうぞ

名前)王馬 小吉 
性別)男  
メンタル)鋼(コンマ87)←New

現状)学園の問題児 皆の胃痛 息を吐くように嘘をつく
______________

"性格矯正"

その言葉を一度口にし、危険を感じ取ったときには時既に遅く。王馬の両手首には木の板のような枷がつけられ、手と手の間から垂れる鎖がジャラリと食堂に似つかわしくない音を鳴らした。ペタリと床に座り込んだ王馬の横は壁とテーブル、前と後ろは同級生…逃げれるわけがなかった。予想していなかった事態に焦りつつ、王馬は目の前の同級生、赤松に目を向けた。

王馬「…性格矯正、ねぇ。俺に何をするつもり?暴力で言うことを聞かせる?それとも、薬漬けにでもするつもり?」

赤松「さぁ、どうかな。王馬くんはどうしようもない嘘つきだし、今まであったことを考えると、これからの生活が心配になってさ…」

赤松「この学園内で生活するからには、皆で仲良くあるべきだと思うんだ。だけど王馬くんはずっと一人で行動してて、皆からパンツを貰うぐらい仲良くなった私と最原くんさえ君からパンツを貰えるぐらい仲良くなってないんだよ!」

王馬「うん?」

赤松「一人で行動し続ける…これって、協調性がない上に人を信じてないってことだよね」

赤松「つまり、性格に難アリ!!よってその性格を直すために、これから毎日教育係の人と過ごして過ごしてもらうよ!」

王馬「…拒否権は」

赤松「ないよ!」

王馬「だよね知ってた!!」

王馬「──で、今日は何をするの?こんなものをつけるってことは、俺の生活24時間管理するぐらい大がかりなんでしょ?」

百田「まぁ、そういうことになるな」

茶柱「転子としては男死の一人や二人、監禁しておけばいいと思いますけどね」

夢野「しかし、一人だけずっと隔離してるのはちょっとな…」

王馬「…ふうん。多数決の結果ってことなんだね」

白銀「王馬くん、怖がらなくていいんだよ…大人の階段を登る時がやって来ただけだからさ…」

王馬「いやちょっと何言ってるかわかんないんだけど」

王馬「で、俺は今日誰と過ごすの?決めてあるんだよね?」


直下で本日の教育係の生徒(複数あり)とその生徒の行動を指定
場所は指定あったら書いてください
ちなみに学園内の施設は全て解放されてます

例1)夜長 美術部の研究教室で神様の言葉を延々と聞かせる
例2)赤松天海 図書室で色々話して王馬の矯正すべきところを見つける


王馬とクールとは何かについて語り合う
場所はどこでも

>>5 クールとは…か。哲学かな?


星「ああ、俺だ」

王馬「あれ?以外だね、初日だし百田ちゃん辺りかと思ったんだけどなぁ」

星「少し話してみたいことがあったからな。俺以外に希望者がいなかったら自動的に俺になっただけだ」

王馬「へえ、俺と話したいことがあるなんて変わってるね!…ところでこれってこのままなの?」

王馬はそう言って、枷が皆に見えるように上げてみせる。

最原「あ、それなら…入間さん、頼んでおいたやつできてるよね?」

入間「へっ、そんなの当然に決まってんだろ。ほらよ」

最原「うん、ありがとう。王馬くん、ちょっと失礼するよ」

最原は入間から鎖のついた腕輪のようなもの…まあ結局枷なのだが、それを持って王馬の前までやって来る。よく見れば、その手には小さな鍵も握られている。その鍵を既につけられていた枷の鍵穴にその鍵を差し込みカチャリと音をたたせれば、板のような枷の片一方だけが斜めに開き、ギイ…と古い木の戸を開けたかのような音を出した。

ただの木の板同然になったそれを手早く外すと、最原は王馬の左手首に新しい枷をつける。カチャ、ピー、という小さな音と金属音がなった後、その鈍い銀色の枷の一部が緑色に光った。

王馬「うわ、なにこれ?鍵穴ないじゃん!これじゃあピッキングで外せないよ!」

最原「当然だよ。それは君がピッキングで外すことを想定して作ってあるし、専用のカードキーを使わない限り外せない入間さん特製のものだからね」

王馬「わー、技術の無駄使いだね!!」

入間「う、うるせえな!それがある限り、オメーが何処に行こうがこっちには筒抜けなんだからなぁっ !!」

王馬「えっ!?じゃあ逃げられないじゃん!!」

最原「それも想定済ってことだよ」

星「……全く、手の込んだこんだことしやがるぜ。よし、行くぞ王馬」

王馬「…はーい」

食堂を出て、階段を上がる。草木の無くなった廊下はよく音が響き、二人の足音が微かにこだました。そしてある一室の前で足音はピタリとやむ。

王馬「…で、ここで何話すの?いつも態度の悪い俺に説教でもするつもり?」

星「そんなことじゃねえ…ただ、一つ聞いてみたくてな」

星が戸を引いたことにより、扉が横にスライドして開いていく。静寂に包まれながらも、奥の方から誰かの声が聞こえてくる空間にガラガラと音が響いた。その開いた戸から、二人は机や椅子が積まれた教室、2-Cに入っていく。

王馬「ふーん…教室になんて連れてくるから、てっきりそうだと思ったけど……あ、尋問?」

星「尋問でもねえなぁ」

ガタリ、窓側に椅子を2つ並べる。そこに星は座ると、王馬にも座るよう促す。それに従って王馬が座ると、星は口を開いた。

星「…なぁ、クールとは何だと思う?」

王馬「…んんんっ?」

またしても予想していなかった事態に、今度は首を傾げる。

王馬「クールとは何か……ねえ。随分とムズカシイ話だね!」

王馬「…cool。元は『冷たい』とかそういう意味の英単語で、今じゃ向こうでもこっちでも『カッコいい』とかそういう意味で使われている…」

王馬「俺個人の主観だけど、クールって言ったら"ひっかかるところがない突き抜けたカッコよさ"って感じかな!見た目が突き抜けてるとかじゃなくて、ちゃんと釣り合いが取れてて初めて成り立つ…そんなところだと思うよ」

星「ほう…また変わったことを言うな。俺は"ダサくないカッコよさ"だと思う。…爽やかだとか冷淡だとかじゃねえ、それに込められたものがどんなものか、だ。熱く語っても、その奥にあるのがただの感情論だったらクールじゃねえと思うな」

王馬「…へえ」

王馬「じゃあ例えばだけど、星ちゃんからしたら百田ちゃんはクールじゃないってこと?」

星「今の理論だとそうなるな。…まぁ、時と場合にもよるが…」

王馬「なーるほどねぇ…」


王馬「ところでそもそも"カッコよさ"ってなんだろね?」

星「おいおい…もっと難しい話でもするつもりか?」

【個室前】

王馬「…ふー、話した話した。にしてもクールとは何かねえ…あんまり考えたことなかったなー」

王馬「(あと夕食後は自由で良かった。流石にそこまで色々言われたら流石の俺でもイラついちゃうからね)」

ガチャリ

直下で王馬の部屋に誰か"いる"か"いない"か指定
"いる"なら誰がいるか、何故いるのかも指定

入間がいる

手錠のつけ心地、あと王馬の現状を馬鹿にしにきた

>>9 …47って素数だよね


王馬「………」

入間「……お、おおおおお…?お、おお……!」

ゴソゴソ、ガサッ、そんな音がしている。間違いなく誰かがいると思えば、積まれた段ボールの前に見慣れた服装の女がいる。

王馬「いやなんでいるんだよっ!?」ガビーンッ

入間「ぴゃああああっ!?なっ、なんだよぉ…ちょっと見てただけじゃねえかよぉ…!」

入間「ていうかよぉ、俺様がわざわざ様子を見に来てやったのにいねえオメーも悪いだろ!そもそも部屋の鍵だって開いてるし…」

王馬「だからって入るのは不法侵入だと思うけど」

入間「お前がそれ言うのかよ…」

入間「…まぁいい。俺様はその手錠について話に来たんだよ。手錠なんて初めて作ったから感想が聞きたくてな」

王馬「感想?…あー、着け心地ってこと?案外軽くて慣れてきたら着けてることを忘れるね!鎖のジャラジャラって音で着けてるのを思い出したぐらいだよ!勿論嘘だよ!」

入間「…ああ、そうかよ。ツルショタにまともな感想を求めるべきじゃなかったな」

入間「いや、今はツルショタって言うよりも……種馬か!その方が今のオメーにぴったりだな!!」

王馬「…は?」

入間「性格矯正って言えば聞こえがいいけどよ、つまりは調教だろ?だったらお前のことは種馬でいいじゃねえか」

入間「それに、俺様からしたらオメーはついに手綱を繋がれてしまった残念な奴だからなぁ!ひゃーひゃっひゃっひゃっ!!」

王馬「…入間ちゃん、それってさ」

入間「今まで積み重ねてきた分、存分に苦しめばいいってことだよ!!」

王馬「ああ…うん」

王馬「……はぁ。あのさぁ、ただの雌豚のくせに何いきがってるの?そんなこと言っても、ただの負け犬がギャンギャン吠えてるようにしか見えないよ?」

入間「ま、負け犬ぅ…?」

王馬「うん!だって今までこうやって言い合ってきた時って、結局俺が勝ってるよね?つまり負け続けの入間ちゃんがそんなこと言ったってただの遠吠え、所詮負け犬は負け犬なんだよ!」

入間「………」

王馬「わかったなら早く俺の部屋から出てってよねー。負け犬の鳴き声なんてこれ以上聞きたくないし─」

入間「─いや、負け犬は俺様じゃねえ。ツルショタ、オメーの方が負け犬だ」

王馬「!」

入間「確かに俺様はいつもオメーに言われっぱなしだけどよ、今の立場で言ったらオメーの方が負け犬って言葉が似合うだろうが!」

入間「"超高校級の総統"が他の生徒に虐げられてるんだぜ?こんなにおもしれー状況はねーだろ!!」

王馬「─で、それがどうしたの?」

入間「へっ?」

王馬「えっ…?もしかして、入間ちゃんは今のを楽しんでたの?スッゲー嫌な趣味してるね!」

入間「はあ!?この話をし出したのはオメーだろうがって押すんじゃねえ!!」

王馬「うるさいっ!!これ以上ボンレスハムが喋ってる姿なんて見てられるかっ!!」

入間「ぼぼぼボンレスハムぅ!?!?」

王馬「さー出てった出てった!!おやすみ!!」

王馬「はー…明日キー坊にあったら弄り倒そーっと。…ん?」

王馬「あ、そっか。入間ちゃんに段ボールの中漁られてたんだっけ……ん?」

王馬「……ない」

王馬「…ない。あれが、ない」

王馬「俺の…俺のっ……」

王馬「俺の秘蔵のエロ本がないっ……!!!」

王馬「あの雌豚、人の本盗んでったな!?」

王馬「クソッ……どうしよっかなー」


直下、選択肢からどれか一つ
1.入間に直談判「ええいままよ!!取り返しに行ってやる!!」
2.外に散歩しに行く「落ち着くんだ王馬小吉、こんなところでキレてたらこの先多分やってけないぞ」
3.思考停止からの就寝「……いいや、寝よ」
4.上記以外(自由記入)

4 バレないように仕返し「殴られた殴り返す。奪われたら奪う。誰だってそーする おれもそーする」

ねーねー、昨日寝落ちした不届きものがいるらしいよー?

俺だ 

やります

>>13私は今 とても驚いている 77ですから余裕で奪える
だがしかし、だ。諸事情(後でわかる)で代わりにこっちをだな


王馬「殴られた殴り返す。奪われたら奪う。誰だってそーする。おれもそーする」

王馬「というわけで行こう、進軍せしは入間ちゃんの部屋ーーっ!!」ダダダダダッ


【個室前】

王馬「……」キョロキョロ

王馬「……」カチャカチャ

王馬「……」キィィィ

王馬「…誰もいない。入ろう」

【入間の部屋】

ベッド「」グチャー

ソファー「」ヌイダフクホウチ

テーブル「」チラカッテルヨー

王馬「」

王馬「やばい、汚部屋だここ。早いとこ見つけて帰ろう…んっ?」

金庫「(「スペアカードキー入り」と書かれたステッカーがでかでかと貼ってある)」

王馬「………」

王馬「よし盗もう。本見つからないけどいいや」ゴソゴソ…

◆2日目
【1F廊下】

王馬「…はー、あの金庫どうするべきかなー。とりあえずしまったけど…」

王馬「ていうかカードキー4枚ってどいうことだろうね。カードキー好きなの?」

白銀「…あ、いたいた!おはよう王馬くん!」

王馬「あ、おはよー白銀ちゃん。どうしたの?」

白銀「ううん、大したことじゃないんだけどさ……えっと、朝食後!私に口裏合わせて欲しいなーって」

王馬「口裏?」

白銀「えっと、それだけだから!じゃあ、また後でね!」

王馬「あっ、ちょっと白銀ちゃん!」

王馬「あーあ、行っちゃった。何今の」

夜長「あ、小吉ー、見つけたぞー」

王馬「…アンジーちゃん」

夜長「あのねー、今日はアンジーと過ごすって言ってねー」

王馬「えっ?」

夜長「にゃはは、ばいならー」

王馬「えっえっえっ」

王馬「…ゑ?」

赤松「あ、見つけたよ王馬くん!」

王馬「えっ?あっ、赤松ちゃん」

赤松「王馬くん!今日は私と過ごすって言ってね!!」

王馬「!?」

赤松「じゃあまたね!」

王馬「はっ?えっ?ちょっと……」

王馬「……ええ?」

【食堂】

ワイワイ…

王馬「(…朝の、なんだったのかなー)」モグモグ…

王馬「(もしかして今日誰と過ごすか決まってない、とか?)」ハムッ

王馬「(そう考えた方が良さそうだなー)」モッキュモッキュ

白銀「あ、王馬くん。この後の話なんだけど…」

王馬「ん…ああ、白銀ちゃん」

夜長「およよー?つむぎー、小吉はアンジーと過ごすんだよー!」

赤松「ええっ!?ちょっ、ちょっと待ってよ!王馬くんは私と過ごすんだよ!」

王馬「」

春川「…何やってんのアンタ達」

白銀「えっ…えっと、そのー……」

夜長「うーん、被っちゃったみたいだねー」

赤松「私は王馬くんと話したいことがあって……その……」

かくかくしかじか四角いむーぶ(ネタが古い)

白銀「うーん…しょうがないね、ちょっと話そうか」

赤松「そうだね…皆、ちょっといいかな?実はさ…」



王馬「……」

王馬「(これ俺が選ぶっていうのはないんだろーなー)」モッキュモッキュ

王馬「…ちょっとぐらい盗み聞きしてもいいよね」



白銀「─私はただ、【広い心を持つべきだって説こうと思っただけ】なんだけど…」


夜長「主は言いました…まず話してみるべきだと。そして……あ、これ以上は言わないよー」


赤松「あのね、きっとピアノに触れれば心に余裕が持てるようになると思うんだ!だから、【一緒に連弾をしよう】かなーって…」



王馬「(…あれ)」

王馬「(白銀ちゃんと赤松ちゃんが嘘をついてる?なんかヤバそうなことになりそうなんだけど…)」

王馬「(ていうかアンジーちゃんもなにか企んでるよね。明らかに何かを隠した)」

王馬「……まぁ、いくら考えても俺に決定権はないんだったね」


直下、本日の教育係の生徒(複数あり)とすることを指定
場所の指定があったら合わせてお願いします

白銀、赤松、夜長の場合は名前のみでOK

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