相葉夕美「宿花」 (28)
性描写有りです
柔らかな暖かさの中、私は目を覚ました。
服はベッドの縁に脱ぎ捨てられたままで、下着だけを着けている状態。肌に直接触れる毛布がちくちくする。
左手が繋がれていることに気がついて、その方へ目をやると、指を絡ませ握られた私の手と私のプロデューサーさんの寝顔が目に入った。彼はまだ目を覚ましていない。
彼を起こさないように毛布を持ち上げ中をのぞき込むと、白いシーツにぽつんと赤黒い染みがある。この染みと、さっきからしている下腹部の痛み、そして隣で寝ているプロデューサーさん。これらの要素が、昨晩のアレは夢や幻ではなく、事実であることを私に突きつける。
ああ、私、プロデューサーさんとセックスしたんだ。
今さらになって自覚した事実が、私の心にのしかかる。呼吸をする度に体に入り込む空気は、少しじめっとしていた。
今回はここまでです、続きはまた
遅筆ですがどうかよろしくお願いします
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|i i / ‐┼十十┼┼ / i! |--、 | んぐっ♥ んぐっ♥(喉奥まで…犯され…♥息…出来ないぃっ…♥)グポッグポッ
|| | / ./ } / / / / 〃 i| ハ } | はい…ヌチュヌチュ…私のおっぱいは…男の人を悦ばせる為だけの…やらしい肉塊ですわ…♥ んっ♥ズリッ…ズリ…
ハ | / / 斗fや厂}/ / / /'/ | んっ…んむっ♥ジュポジュポ…さーめんと…ちんかふ…胃にくらはい…♥
/ ヽ|i | 込 `ー" / / /´ | ん…ん…んむ…んっ、んん~っ!ピクッ…ピクピク…♥(チンカスの果肉入りの…濃いのが…直接…♥)ゴクッゴキュッ…
/ ヽ|/ i|"} /// //| / | ぷはぁっ…あっ…♥トローン…せーえき…おいひいれふ…♥もっとぉ…♥はむっ、んっ…ちゅる…ちゅるちゅる…んふぅ…♥
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>>188
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, |::/ {、_ハ_ ∨ i いっ!いたいっ…♥乳首…取れちゃいますわぁ…あぁっ♥
i 「 ∧{,ノ {/∧ハト、 } l んあぁっ♥へ、変態でごめんなさぁい…♥ んんっ♥乳首…とっても気持ちいいんですのぉ…♥
| i/l≦ト、 V行テト-/ /| i | | あっ、あっ、んあぁ♥も、もうだめですわ…来ちゃいます…♥体の奥から来ちゃううぅぅっ♥ジュパァ…トロトロ…ピクピク♥
{ 、 |八,ィテ心ー- ゝ ̄u/ イ|i | |\ ぁっ…あぁ…おっぱいだけで…イッちゃいましたわ…♥
∧ \人ゞ´ 、 ""/ イァ! || ヽ
/ 、 \ "" ___ くく├'| |八 .
i ', トミ _ ̄〉{i⌒ソ \ヾ |ニ=- ミハ
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人( l ヽ. l | | l
遅くなりました、再開します
プロデューサーさんが私に触発されたとかで、自宅のベランダでガーデニングを始めた、という話が事の発端だった。プロデューサーさんは「ガーデニングの先輩」として、私にアドバイスを頼んだり、成長過程の写真を見せてくれたり、育った花を事務所に持ってきたりした。
手伝えることは何でもやった。だって、プロデューサーさんがガーデニングに興味を持ってくれたことが嬉しくて仕方なかったから。…ううん、それだけじゃないね。プロデューサーさんだから、っていうのもあった。
好きな人に、自分の好きなことを知ってもらいたかったしね。だから、必要以上に色々と。
そのうち、プロデューサーさんの家に訪れるようになった。いつかはPさんの家に行ってみたいって思ってたし、直接見てみたい、何てもっともらしい理由をつけて、家に上がり込んで。
で、ただ観察してアドバイスして終わり、じゃなくて、家事を手伝ったりご飯を作ったり、持ち込んだDVDを一緒に見たり…なんて、そんなことを繰り返して。いつからか、半同棲状態になって、この部屋に入り浸って。
そして、昨日、いつもより距離が近くて、そういう雰囲気になって、で……。
「…………」
昨晩のことは、今思い返しても顔から火が出そう。
ああ、ヤっちゃったんだ。私、本当にPさんと……。
…夢中というか必死というか、そもそも初めてでそういうのは全然知らなかったけど、私変じゃなかったよね?
あのときは何か吹っ切れていたけど、今思い返してみれば、恥ずかしいことを言ったり恥ずかしいところを見られたり…触られたり…。
自分でも触れたことのないところにアレが入るなんて、本当はちょっと怖かったけど、Pさんがゆっくりと、優しくシてくれたおかげか、痛みも聞いたほどはなかった。
うん、優しくキスされたり、ゆっくりとおっぱいをいじられたり、いっぱい「好き」って言われたり、言ったり…
「…何でニヤけているの?」
「っ!」
急にした声に体をびくっとさせる。薄く開いた目をPさんが私に向けている。起きちゃったみたい。
それから、私は布団を引っ張っておっぱいを隠した。下着を着けているけれども、明るいところで見られるのはまだ慣れない。
ここまでです、続きはまた
遅くなりますすいません
Pさんのシャツを借りて、私はキッチンに立つ。私が昨晩まで来ていたものは、洗濯機の中放り込んだ。動く度に近くから香る彼の匂いが安心感をもたらしてくれる。彼シャツ、ってやつかな? 私には大きくて、着心地が良いとは言えないけど、とても良い気分だ。
「いただきます」
「いただきます」
冷蔵庫に入れておいたエディブルフラワーのサラダ、半熟の目玉焼き、フレンチトースト。これがPさんに初めて振る舞う朝食のメニュー。シンプルだけど、Pさんの冷蔵庫にある材料じゃこれくらいしか作れなかった。晩ご飯とかだと材料を持ってこれるからいいんだけどね。
「美味しいよ、ありがとう夕美」
Pさんはそんなことを言いながら、私の料理を食べる。やりとりが新婚さんみたいで何か好きだ私。
ご飯の後は、二人でいっぱいおしゃべりした。ベランダの植物のこととか、私がPさんの事をどう思っていたのかとか、Pさんが私のことをどう思っていたのかとか、色々と。
「ずっと我慢してたの?」
「うん…担当アイドルに手を出すわけにはいかないって、ずっと」
Pさんは私にそう言った。ずっと好きだったんだ、ってそれから私に言ってくれた。
好きだ、って昨晩いっぱい言ってもらえたけど、やっぱり何度言われても良い。それに、Pさんが前からずっと私のことが好きだったなんて。好きな人に、ずっと好かれていたなんて。そう思うと、とっても嬉しい気分になった。
私もお返しに、じゃないけれど、前から今までPさんのことがずっと好きだって伝えた。Pさんは照れて顔を伏せた。あまり見ない、Pさんの新鮮な反応になんでかこっちも照れちゃった。
「…そろそろ、洗濯が終わった頃かな」
Pさんが立ち上がって、洗濯機の方へ体に向きを変えた。私も手伝おうと、立ち上がって後について歩く。あそこの痛みは、もうほとんど無かった。
洗濯機から取り出して、籠に入れて運んで、ベランダまで持って行く。ベランダに咲いた花たちを見ながら、洗濯物の皺を伸ばして干していく。途中、花を見つめすぎて固まっちゃうと、Pさんにからかわれちゃった。
シーツに付いていた血の跡は、洗われてもう薄くなっている。私もPさんも、それに関しては何も言わなかった。
私とPさんは、今日も明日もお休み。時間はたっぷりある。だから二人でのんびりと、何もせずに過ごした。会話も動きもないけど、この静かな空気が心地良い。
「どこかに行く?」
「ううん、このままで」
Pさんは私が退屈して無いか気にかけてくれたけど、私は今のままで十分満たされていることを伝える代わりに、手を握った。Pさんの隣で暖かさを感じながら、窓の外を眺める。春の日差しが、部屋に入り込む。ぬるま湯に浸かってるような気分だった。
「暖かいね」
「春だからな」
「それだけじゃないよ」
握っていた手の指を絡ませて、肩により掛かるように体を預ける。ああ、やっぱり暖かい。
今回はここまでです、続きはまた
次回から性描写が入ります、ご容赦を
何もしない時間を、ただただ過ごす。ソファーのずっと座ってる部分は、熱を持ちだしていた。Pさんはいつの間にかぐっすりと寝てしまっている。まだ寝足り無かったのかな、なんて思いながら、私はじっと顔をのぞき込んだ。
寝足り無いだけじゃない、日々の疲れも眠ってしまった要因のようだ。目の下にあるクマの濃さが、Pさんの疲れを表しているようで。きっと、私がアイドルとして輝くために頑張ってくれているのだろう。その証の様なクマの濃さが、私は嬉しかった。
けれど同時に、好きな人がここまで疲れていると言うことに、一種もどかしさを覚える。Pさんがこうなっていることに、私から何か出来ないのだろうかと考える。
……でも、いつもよりクマが濃いような、いつもより疲れの色が深いような? 何でだろう、と考えてすぐに答えを得た。昨晩のことがあったじゃないか。
そういうことについて右も左も分からない私はPさんに全てを委ねて、Pさんは私に気遣って、まあぐだぐだなところもあるにはあったけれど、記憶にずっと残り続けるであろう夜になった昨晩。もしかしたら、Pさんはそれでいつもより疲れているのかもしれない。ううん、きっとそうなのだろう。
普段の業務に加え、一線を越え、私に気遣った、そのときの疲労が、今彼を眠りに就かせているのだろう。
そう思うと、ことさらにもどかしくなった。
Pさんの寝顔に、私の顔を寄せる。Pさんが疲れている原因が、私だとしたら。昨日はしてもらうばかりだったのが、Pさんを眠らせているのだとしたら。
今度は私からしてやろうと思った。
握っていた手を離し、Pさんの頬へ添える。私が触れても、Pさんは寝息を乱さない。
まずは頬へ。それから唇へ。
二度の、啄むようなキス。唇と唇が触れる音、感触が、昨晩のことを思い起こさせ、私の体を内側から熱くする。
もっとしたくなって、啄むくらいじゃ足りなくなって、唇の間から舌を入れ込む。中のぬるさは昨日のままだった。唾液に味ってあるのかな? わからないけれど、Pさんの口の中はとっても美味しい。
柔らかな日差しの中、私の吐息と水音が部屋の中で反響する。それが私を、更にいやらしい気分にさせるようで。
Pさんのズボンから、張り詰めたような突起が起き上がっているのが見えた。唇を離した私は、布の上から右手でそれを撫でる。それは、手を動かす度にピクピク痙攣して、どんどん大きくなる。
昨日、私の中に入り込んできたもの。私の初めてになったもの。これがそうだっていうのが、未だに信じられない。
……フェラ、だっけ? オチンチ…男の人のあれを、舐めて気持ちよくさせるの。
昨日は、私の恥ずかしいところをPさんにいっぱい舐められちゃったし、お返しと言うことで。私もしてみたかったとか、興味があるとか、そういうことじゃなくて、あくまでお返し。だって恥ずかしかったけど、いっぱい気持ちよくさせられたし。なら、Pさんにも気持ちよくなってもらわないとダメだよね?
ベルトに手をかけて、硬くなっているそれを外に出そうとする。おぼつかない手でそれを外していると、頭をくしゃりと撫でられた。それに体をびくっとさせて、顔を上げる。
「夕美?」
「Pさ…え、いつ起きて」
「今」
薄く目を開けたPさんは、口元のヨダレを拭いながら私を見る。
「で…何をしようとしてたの?」
当然の疑問を投げかけられる。混乱している頭の中で、「この状況で取り乱していないPさんもすごい」と、どこか他人事のように思った。いや、Pさんも混乱しているのかもだけど。
私は、ベルトから手を離して、正座するような姿勢で、Pさんに答える
「昨日は…私がシてもらって、ばかりだったから」
「から?」
「今度は、私からPさんに、シようと…」
包み隠さずに言う。どうせ隠しても、すぐにバレそうだし。その間にずっと問い詰められて、もっと気まずい気分になるのは嫌だし。でも、最後の方はごにょごにょしてちゃんと言えなかったな。
顔を伏せていると、ぐいっと体を持ち上げられた。そのまま、ソファーに座るPさんに向き合うようにして座らせられる。
頭をまた撫でられながら、今度はPさんから近づいてきて、キスをされた。舌のざらざらした感触。唾液のぬめるような甘さ。感じたばかりのものを、不意に味わわせられる。
「…………可愛い」
Pさんはボソリと、聞こえるか聞こえないかくらいでそう零して、また私の口を塞ぐ。可愛いって、ただその一言だけで、私の頭は沸騰するくらい熱くなった。もう何も考えられない。
Pさんの出した舌を受け入れて、口の中でにゅるにゅると絡ませ合う。力一杯Pさんを抱き締めて、ぎゅっとくっつく。Pさんのあれが、私のあそこに触れてる。とても熱い。
「……ベッドに行く?」
唇を離したPさんに訊かれた。私は、ただうなずいた。
いいのかな、こんなお昼から、こんなコトして。でも、私もPさんも、もう止まれなかったと思う。
私のあそこは、もうべとべとに濡れていて、パンツのクロッチ部分に大きな染みを作っていた。
換えられたばかりのシーツには、Pさんの匂いしかなかった。
「私からしよう」と思っていたのに、いざこうなったらそうはできなくて。私はまた、Pさんにシてもらうのだろう。仰向けになった私の上へ、Pさんが覆い被さるようにくる。あそこをいじられながらキスされて、もっともっと濡らしてしまう。
パンツを下ろされて、上体を起こしたPさんのあれを、私のあそこにあてがわれる。先端が触れるだけで熱いそれを、Pさんがどんどん中へ侵入させてくる。私の中でアレが進む度に、「あっ」とか「んぅ」って声が漏れちゃう。
昨日みたいな痛みはなかった。昨日よりも気持ちよかった。
全部入ったところで、Pさんは体を倒して、覆い被さるように私へキスをする。私はただ口を開いてそれを受け入れる。
腰をパンパン打ち付けられながら、じゅるじゅるキスされて、ビクビクと体を震えさせちゃう。Pさんが何かをする度に、あそこがきゅうきゅう締め付けてしまうのを止められない。
「夕美っ…痛くない?」
心配そうにしたPさんが、私の瞳をじっと見つめながら尋ねる。
痛くないよ、気持いいよ、もっと激しくして。
しどろもどろになりながら、私はこう言った。ちゃんと言えた自信は無い。
Pさんは、一層強く激しく私に腰を押しつける。口の中でいっぱい舌を絡ませてくる。いつの間にか、空いた手でおっぱいも触っている。硬くなった乳首を、指先でつままれる。くすぐったさと気持ち良さが同時に襲ってきた。
まだ2回目なのに、こんなに感じるなんて、私って変態だったのかな。でも、こんなに変態でも、Pさんに求められるならいいや。
もうどれくらい時間が経ったのだろう。体に力が入らない。Pさんにあそこを突かれる度に、意識がどこかに吹き飛ぶ感覚がする。
「夕美…!もう…!」
Pさんは、もうイっちゃいそうらしい。私なんて、さっきからずっとイキっぱなしなのに。
このまま中に出すのかな。昨日みたいに。そうしてほしいな。Pさんは私がお薬飲んでいることも知ってるはずだし、それに昨日も中に出してくれたし。もし出来ちゃっても、Pさんなら責任とってくれるよね?
Pさんの腰裏へ足を回して、蟹挟みのようにして抱きつく。全然力が入らないけど、これはどうしてかすんなり出来た。
足の中で、Pさんの体が震える。私の中で、Pさんのアレが、熱いものを吐き出している。ビクビクと熱い液体を吐き出すそれを、私のあそこは一切逃さないように締め付けていく。
全部出し終わっても、私はPさんを離せなかった。ずっと繋がっていたかった。Pさんも、ずっと私から離れなかった。
「いや、多かれ少なかれ疲れるでしょ」
終わった後。ベッドでイチャイチャして、シャワーを浴びて、シーツをまた洗って、ソファーに座ってテレビを見ながら。
私は昨晩のアレでPさんが疲労困憊になっているんじゃと思って…と、一連の行動について説明した。
Pさん曰く、「セックスは体力を使うもの」ということで、全く疲れていない私の方が不思議らしい。
「…そういうものなの?」
「そういうもんなの」
テレビの内容なんか他所に、私達はおしゃべりをする。もうそろそろお昼ご飯時だって言うのに、お腹はあんまり空いていない。
Pさんに寄り添って、テレビを眺める。ああ、やっぱりこの暖かさが、一番心地良い。今度は、Pさんだけじゃなくって、私も一緒に居眠りしちゃった。
ベランダの花からする微かな香りと、隣の人の香りが、私の心に入り込む。夢のような心地よさの中、私は彼とのまどろみを楽しんだ。
ここまでです、ありがとうございました
弟が地獄の番犬ことケルベロスに噛み殺されて三年が経ちました。今でもケルベロスのペニスは三本なのか、それとも一本なのか疑問です。弟を噛み殺したのはメスでしたから。
また、完全に私事ですが、3月11日のシンデレラステージではお世話になりました
おかげさまで完売致しました、本当にありがとうございました
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