バイト先のコンビニ

男「お疲れー」

みほ「あ、お疲れ様」

みほ「3日も休んで店長怒ってたよ？」

男「麻子が離れたくないって駄々こねてさ…」

みほ「ラブラブなんだね」

男「そうなのかな…」

みほ「違うの？」

男「ラブラブっていうか…麻子が甘えてくるだけっていうか」

男「好きだけど疲れるんだよ…」

みほ「そうなんだ…私休憩終わりだから仕事に戻るね」

男「ああ、話聞いてくれてありがとう」

みほ「私なんかでよかったらいつでも聞くよ』

男「ちょっとバイト終わるの遅くなっちゃったな」

ケータイ「麻子 通知630件」


男「…」

麻子「バイト終わったよな…いつ来るんだ？」

麻子「なんで返事くれないんだ？」

麻子「私のこと嫌いになったのか？」

麻子「さみしい」

麻子「痛い…」リスカ写メ添付

男「すぐ行くから待ってろ！！」

麻子宅

男「おい！麻子生きてるか！」

麻子「やっときてくれた…」抱きっスリスリ

男「手首みせてみろ！」

麻子「包帯巻いたから大丈夫…」

男「そうじゃねぇだろ！なんでこんなことしたんだ！」

麻子「ひっ！…だって寂しくて…」

男「もう二度と自分を傷つけるな！次やったら別れるからな！」

麻子「ごめんなさい！ごめんなさい！もうしないから…見捨てないでくれ…嫌いにならないでくれ…」

男「こっちこそ怒鳴ってごめんな…わかってくれ」ナデナデ

麻子「グスッ…ヒック」

翌日 バイト先

男「それで今日の朝まで抱きしめてそのままバイト来た…」

みほ「大変だね…」

男「最近ここと麻子の家の往復ばっかですげー疲れた…」

みほ「じゃあ今日は気分転換にバイトが終わったら私と出かけない？」

男「あーたまにはいいかも…行こうか」