マミさんとほむらが不毛な会話をするだけのSSです。
――――――
マミ宅
マミ「何か面白いことはないかしら・・・」
ほむら「あなたが誘ったんだからあなたが考えなさいよ・・・」
マミ「そんなこと言われてもなぁ・・・昨日雑貨屋さんで買ったそれ見せたかっただけだし・・・」
ほむら「私の立場にもなってちょうだい。巴さんが切羽詰った感じですぐに家に来て欲しいなんて言われてきてみたらそんなもの見せたかっただけだなんて・・・」
マミ「えぇー・・・結構良い買い物したと思うんだけどなぁ・・・良くない?このコーンスタンド?って言うのかしら?アイスクリーム立てるやつ。私すごい気に入ってるんだけどな・・・」
ほむら「・・・・」ホムン
マミ「ほら見て。上の大きいほうの輪っかにソウルジェム逆さまに刺して・・・下の輪っかにはグリーフシード差し込んで・・・。ほら!これで家にいる間はソウルジェムが濁っても自動的に浄化してくれるわ♪」マミマミ
ほむら「それもう4回くらい聞いたわ・・・」
参考画像
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マミ「家の中だったら100m離れる事もないしリビングに置いておけば安心して生活できるのよ。」
ほむら「だからそれも聞いたわ・・・だったら普通に卵の空きパックか何かにに隣り合わせで置いておけば良いじゃない・・・」
マミ「ダメよ暁美さん!それじゃ魔法少女じゃない友達が家に来たときお洒落じゃないじゃない!」
ほむら「コーンスタンドに刺しとくのもお洒落とはいえないと思うんだけど・・・」
マミ「それにね。こうしてリビングに置いておけばお皿洗ってたりお風呂入ってる時に間違って排水溝に流しちゃうこともないでしょ?」
ほむら「そんな間の抜けた失敗することあるのかしら・・・?」
マミ「油断しちゃダメよ暁美さん!私もう3回くらいやってその度に業者さん呼んでるんだから!」
ほむら「もう半年・・・いえ、繰り返してた期間含めたら実質[ピーーーッ]年魔法少女やってるけどそんなことなったこともないし、危なかったって肝を冷やしたこともないわ・・・」ファサ
マミ「そういうのが一番危ないのよ。人事だと思って聞いてるとそのうち自分に降りかかるんだから。」
ほむら「・・・・」フゥ
マミ「暇ねぇ・・・」
QB「退屈そうにしてるね?ほむら」
ほむら「何しにきたのかしら?」ホム
QB「何しにきたってほどでもないけどね。どうだい?この服。マミが作ってくれたんだ。僕にはお洒落とかわからないけど多分こういったデニムのベストって言うのは君たちの価値観ではナウいって言うんじゃないかな?」
マミ「QB、とっても似合ってるわよ」ニコ
QB「僕には感情がないから良くわからないけどね。どう思う?ほむら。ワイルドだろ?」
ほむら「えぇ、似合ってるわ・・・今日だけで6回も見せに来て・・・よほど嬉しいのかしら・・・」
QB「何度も言ってるように僕には感情がないからね。その嬉しいって言うのがわからないよ。」キュップップイ
マミ「QB、あっちの部屋にご飯置いてあるわよ。今日はQBの好きな生のいわしよ」
QB「ホントかい!?マミ!」スタタタタ
ほむら「尻尾ブルンブルン振り回してたわね・・・ホントに感情ないのかしら・・・?」
マミ「さぁねぇ?でも最近ご飯のメニューによってテンションがすごく上下してるわあの子」
ほむら「・・・・・」ハァ
マミ「・・・・・この服も可愛いなぁ・・・」ペラペラ
ほむら「・・・・ふぁぁ・・・」ホムーン
マミ「はい、暁美さん。ありがとう。いつもSevent○enしか読まないからnon-n○読まなかったけどこっちの方が私好みね。来月からn○n-noも買おうかしら」
ほむら「どういたしまして。別に買わなくてもすぐじゃなくて良ければ私が持ってくるわよ?」スッ
マミ「じゃあお願いしちゃおうかな。それにしてもその盾便利ね。武器だけじゃなくってそうやって雑誌とかの日用品も入るのね」
ほむら「ワルプルギスの夜を越えたおかげで時間を止める事もできなくなったし時間遡行する必要もないから何かをしまう以外の使い道がないのよ・・・」
マミ「鉄砲とかも入ってるの?ちょっと見てみたいなぁなんて・・・」マミマミワクワク
ほむら「いつも見てるでしょう・・・これで良いかしら。米軍のM9」ヌッ ゴトッ
マミ「いつもはじっくり見ることなんてないもの。あなたから頼まれて弾を作るのに弾だけはしょっちゅう見てるけど・・・」マジマジ
ほむら「時間を止められない以上弾も調達できないから・・・あなたの魔法で作ってもらうしか方法がないのよ・・・私は物の生成とかできないし・・・」
マミ「暁美さんも練習すれば出来るようになるわよ。私は昔からマスケット銃作ったり紅茶作ったりしてるからその応用で作ってるだけよ。慣れよ慣れ」
ほむら「巴さんには感謝してるわ。あなたが弾を作ってくれなかったら私はもう戦う術がないのだから。それに魔法で生成した弾は銃が汚れないから手入れの手間が省けてありがたいわ」
マミ「あなたからそうやって素直に感謝されるとなんだかムズムズしちゃうわ。それにしても手入れって何するの?」
ほむら「銃は撃ったらいろいろなもので汚れるから・・・本来はカーボン除去剤で発射ガスを落としたりカッパーリムーバーで銃身内に固着した銅を落したり作動部に潤滑油を挿したり。あと外観も錆びない様に軽く防錆油を染み込ませたウェスで拭いたり・・・銃身内も手入れ後は防錆油を塗布したりするんだけど魔女との戦闘前には防錆油を落してドライの状態にしたり・・・結構面倒くさいのよ」
マミ「口で説明される分にはそんな面倒くさそうな感じはしないんだけどな」
ほむら「しかも私の場合その拳銃だけじゃなくて自動小銃や機関銃、狙撃銃さらにそれらを数丁ずついろんな種類のを運用してるから手入れだけで土日が潰れる時もあったわ」
マミ「華の女子中学生が油にまみれて土日を潰すなんてねぇ・・・」
ほむら「でも巴さんの弾なら発射ガスで汚れることはないから作動部や外観の手入れだけで良くなって助かってるわ」
マミ「どういたしまして。それにしても拳銃って意外と重いのねぇ。他にもいろ
ほむら「機関銃とかもあるわよ。これとか私が良く使ってる奴ね。自衛隊のミニミ」ヌッ ガシャッ
マミ「その盾そんな大きなものも出入りできるのよねぇ・・・」
ほむら「何をいまさら。この中からもっと大きい迫撃砲や無反動砲も出して見せたじゃない」
マミ「ねっ!暁美さん!その盾よく見せて!」マミマミマミマミ
ほむら「そんな面白いものではないと思うけれど・・・」スッ
マミ「うーん・・・裏から見た感じ普通の鉄板なんだけどなぁ・・・手を入れてみて良い??」
ほむら「ええ。余計なもの出さないように気をつけてね」
マミ「えへへへ・・・・裏はなんだかぶよぶよ?柔らかいのね・・・」
―――――ムチャヌチヌチッ・・・クチュッ
マミ「きゃっ・・・何これ・・・手を入れると・・・なんだろう・・・生暖かい・・・うぅーん??ヘドロ?みたいな感触がする・・・」
ほむら「あまり持ち主の前で失礼なことを言わないでほしいわ・・・」ホムーン・・・
マミ「ご、ごめんなさい・・・んっと?あっ、手首くらいまで入ったらその先は空洞というか何もないのね。ん??これなんだろ?」 ヌジュルッポン!
ほむら「・・・綾○ね」
マミ「○鷹ね・・・しかも飲みかけ・・・なんか色濃くない??マリモ??って中カビだらけじゃない!!」
ほむら「は、はやくしまって!!」
マミ「もーう・・・とりあえずこれは捨てといてあげるわ・・・」
ほむら「も、もう良いでしょ!盾返して!!」バッ
マミ「あらら残念。暁美さんにもそういうだらしない部分があるってわかってなんだか可愛く見えてきちゃったなぁ♪」
ほむら「からかわないで・・・もう終わり!次の暇つぶしを見つけましょ!」
マミ「暁美さん・・・あのね・・・」ウズウズマミマミ
ほむら「なにかしら・・・?」
マミ「ちょーっとその中を覗いてみたいなぁ・・・なんて」ジリジリマミマミ
ほむら「や、やめなさい!こないで!」
マミ「ちょっとだけ!!ちょっとだけだから!!」ガバッ!!
ほむら「やめて巴さん!いやっ!ちょっと待って!!」
マミ「ホントにちょっとだけ!!ちょっとで満足するから!!」ヌチヌチクチュッ
ほむら「いやっ!!巴さん落ち着いて!!無理に入れようとしないで!!」
マミ「おとなしくしてて!!すぐ終わるから!!」クチュッヌジュルジュルル
ほむら「巴さんっ!!やっ!!入ってる!?入ってるぅ!」ヌチュヌチュヌチュ
マミ「・・・・・・・・・・・」クチュッ・・・
ほむら「・・・・・・・・・///」クチュル・・・
マミ「くっさ!!!なに!これ!!くさっ!!目・・・目が痛いわ!!!くっさ!!」
ほむら「何よ臭いって!!!」ホムガーーン!!
マミ「くっさ!!・・・・うぅっぷ・・・・うぅぅぅぅ・・・・」
ほむら「・・・・(顔突っ込む)」ヌチュチュピチュ
マミ「・・・・・うぅぅぅ・・・気持ち悪い・・・・」
ほむら「ぬぅぅぅぅぅぅ!!!・・・・うぅぅっぷ・・・うぅぅ!!」オロロロロロ
マミ「ちょっと暁美さん!!カーペットの上で吐かないで!!!」
ほむら「・・・・・うぅっぷ・・・」ゲホゲホゲホ
マミ「あぁー!!カーペットがぁ!!」
ほむら「なんなのこの臭い!?何が起きてるのよ!?」
マミ「そんなの私が聞きたいわよ!!人生ではじめてよ!!臭いだけで吐きそうになったのなんて!!」
ほむら「と、とりあえずガスマスクをだしてもう一度覗いてみましょう・・・」ヌチュルッポン カブリカブリ
マミ「あっ!!ダメっ!!暁美さん!!」
ほむら「・・・???う!!がっっ!!ぶぇはっ!!うぷっ・・・・」オロロロロ
マミ「当たり前じゃない!そんな悪臭が漂ってるところに保管されてたガスマスクなんだから!!」
ほむら「・・・・・もうダメ・・・・巴さん・・・・まどかのこと守ってあげて・・・」ホムーン・・・
マミ「バカなこと言ってないで!!ほら!マスク外して!!あぁっ!!たれてくるたれてくる!!」
――――――――
マミ「結局・・・過去[ピーーーーーッ]年分の生ゴミやら食べかけのご飯やら・・・QBの死体やらをその中にずっと放置してたのね・・・」
ほむら「むしろそんなものを入れた事すら忘れていたわ」ファサ
マミ「とりあえずゴミ袋3重にして入れなおして・・・盾の中もファブ○ーズ新品使い切る勢いで撒いたけど・・・」
ほむら「巴さん。この消○力もらって中に入れておいても良いかしら・・・?」
マミ「○臭力で良ければどうぞ・・・あとそのゴミちゃんと持って帰ってね。あ、そこのカーペットもしっかり清掃しておくこと!」
ほむら「本当にごめんなさい・・・」ホムーン
マミ「まぁ武器庫と書庫だけ隔離してたおかげで汚染されてなかったのは不幸中の幸いね。これに懲りたら以後ちゃんとゴミは回収日にしっかり出すこと!食べかけのご飯を盾にしまわないこと!」
ほむら「気をつけるわ・・・」
マミ「さて・・・もう夕方だけどどうする?ご飯食べてく?私は食欲ないけど・・・というか失せちゃったんだけど・・・」
ほむら「私もさっきのでしばらく食欲は出そうにないわ・・・お肉も当分は無理かも・・・(まさかQBの腐乱死体があんなに溜まってたなんて・・・)」ホムン
マミ「じゃあ今日はもう帰っちゃう?泊まってくならお風呂やお布団の準備してくるけど」
ほむら「その必要はないわ。今日はまどかが旅行から帰ってくるから・・・夜にお土産持ってきてくれるって言ってたから家で待つつもりよ」
マミ「あら、だったら鹿目さんうちにも持ってくるって言ってたからここにいれば会えるわよ?それにその方が鹿目さんも1件で済むから楽なんじゃないかしら?」
ほむら「・・・それなら泊めてもらおうかしら・・・」
マミ「はいはい♪じゃあお風呂とお布団と・・・あ!あとパジャマの準備しておくわね♪」
ほむら「パジャマは不要よ巴さん(イラッとくるから・・・特に胸らへんが・・・)」
――――――
マミ「暁美さん。お風呂準備できたわ。先入ってきなさい」
ほむら「さすがに家主より先に入るのは申し訳ないのだけれど・・・」
マミ「気にしなくて良いの。その間に私は食事作っておくから。冷麦なら食欲なくても少しは食べられるわよね?」
ほむら「たぶん・・・冷麦ならいけると思うわ。それじゃお言葉に甘えて先にお風呂いただくわ。」
マミ「あ!暁美さん。そこのコーンスタンド、使って良いからね♪あれ?もういない」
―――――――
―――シャワワワァァァァーーー
ほむら「はぁ・・・大変だったけど今日は楽しかったな・・・なんだかんだで巴さんと一緒にいるのが割と落ち着くのが不思議ね・・・」
―――ピュッピュッピュ ワシャワシャワシャ
ほむら「・・・髪もこれだけ長いと洗うのも大変ね・・・ワルプルギスの夜も撃退できたことだし・・・心機一転さやかみたいに短くしてみようかな・・・」
―――シャワワワァァァァ ワシャワシャワシャワシャ
ほむら「いきなりさやかみたいに短くするのも怖いし最初は仁美かまどかくらいで様子見してみましょうかしら」
―――シャワワワァァァァ カチャン・・・キンッキンッ
ほむら「ん??なんの音??・・・・・指輪??・・・・・!?ってまさか!?あぁぁぁぁ!!ちょっと待って!!待って!!」
―――シャワワワワァァァァ ゴゴゴ・・・ポッチョン・・・
ほむら「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!巴さん!!一大事よ!一大・・・」バタホムーーン
―――シャワワワワァァァァ・・・ アケミサーン??ヨンダカシラーー??
終われ
すいません。
マミさんとほむらのいちゃいちゃが見たくて書いただけです。
読み返してたら>>7が一部抜けておりました。
会話自体は成立しますが正しくは以下になります。
マミ「どういたしまして。それにしても拳銃って意外と重いのねぇ。他にもいろいろ持ち歩いてるの?」
ほむら「機関銃とかもあるわよ。これとか私が良く使ってる奴ね。自衛隊のミニミ」ヌッ ガシャッ
マミ「その盾そんな大きなものも出入りできるのよねぇ・・・」
ほむら「何をいまさら。この中からもっと大きい迫撃砲や無反動砲も出して見せたじゃない」
マミ「ねっ!暁美さん!その盾よく見せて!」マミマミマミマミ
ほむら「そんな面白いものではないと思うけれど・・・」スッ
マミ「うーん・・・裏から見た感じ普通の鉄板なんだけどなぁ・・・手を入れてみて良い??」
>>1->>17の後日談です
書き溜めないのでぼちぼちになりますが。
ほむホーム
まどか「マミさんから聞いたんだけど・・・ほむらちゃんの盾の裏側が変にクセになる感触って・・・」
ほむら「巴さん・・・また余計なことを・・・」
まどか「わたしも・・・ちょっと触ってみたいなって思ってしまうのでした」ティヒヒヒ
ほむら「こんなのでよければ良いわよ。ただクセになるか不快感を感じるかはまどか次第だから・・・その・・・気持ち悪かったらごめんね・・・」
まどか「大丈夫。マミさんがクセになるって言ってるんだもん、信じようよ。じゃあちょっと触らせてね」プヨンプヨン
ほむら「・・・どうかしら・・・?」
まどか「うん。マミさんが言ってたとおりぷにぷにしてるというかぶよぶよしてるというか・・・じゃあ手を入れてみるね」ヌチュルルプチュクチュ
ほむら「・・・・・・」ホムホムホムホム
まどか「うぇひぃ・・・なんだろうこれ・・・気持ち良いのか気持ち悪いのか良くわかんないや。なんか変な笑いが出ちゃいそうな感触だね」ウェヒヒヒヒヒヒ
ほむら「私も・・・魔法少女になったばかりのころは物を取り出したりする時気持ち悪かったから・・・」ヌチュチュックチュッ
まどか「うーん・・・?気持ち悪いのかなぁ?なんだろう?ハンバーグのたね?あれをもう少し粘度を落して生ぬるい温度にしたような感じって表現すれば良いのかなぁ?」ティヒッティヒヒヒ
ほむら「巴さんのヘドロっていう例えよりは良いけど・・・生ぬるいってあたりにやっぱり決して気持ちの良いものではないっていうのが伝わってくるわ・・・」
――――――ピンポーン! ホムラー!!ハイルヨ-!! オッジャマッシマーッス!! ア!コラ!キョウコ!!
ほむら「いらっしゃい。好きなところにかけてちょうだい」
まどか「あー、さやかちゃん、杏子ちゃん。おはよー」ティヒヒ
さやか「いやーお待たせぇ。って二人で顔赤らめて何やってんのさ」
杏子「まどかもう来てたのか。相変わらずイチャついてんな」
さやか「とりあえずキマシタワーー!!って叫んどけば良いのかね?」
杏子「木間市タワー??」
まどか「ち、違うよぉ!マミさんから聞いたんだけどね。ほむらちゃんの盾の裏ってヘンにクセになる触り心地というかなんというか・・・」クチュプチュチュ
さやか「触り心地もなにもその盾って鉄じゃないの?」
杏子「昔その盾でさやかの後頭部ぶん殴った時はすごい硬そうな音してたけどな
まどか「表側はたしかに鉄って感じに硬いんだけどね。裏側はなんだか柔らかいんだよ!二人も触ってみる?」ティヒッ
ほむら「・・・人によっては不快感を感じるかもしれないから・・・あまりオススメはしないわ」
さやか「うぇ・・・なんか怖いけど・・・まぁ話の種に一回触っときますか!」
まどか「うぇひひ、さやかちゃん達の感想も聞きたいな♪」ニュルチュッポン
さやか「・・・・・んん~~??」プリュンプリュン
杏子「さやかー、どんな感じだ?」
さやか「んー・・・たしかに裏側はなんかぷるんぷるんしてるというか・・・とりあえず見た目の鉄って感じは一切しないわー」プニプニ
ほむら「一応・・・そのまま手を差し込めば盾の中にアクセスできるわ・・・」ホムン
さやか「それじゃーほむらの中に入れちゃいましょうかねぇーっへっへっへ」ヌクチョクチャクチュ
ほむら「・・・変な言い方しないでちょうだい///」クチュチュッ
さやか「・・・??・・・!!何これ!!ムリムリムリっ!!ふわぁっ!!あぁぁーー!鳥肌立ってきたぁぁぁ!!」ズチュッポッ ゾゾゾゾゾ
杏子「どうした!!何かあったのか!?」
さやか「何かもなにも!!何これ!?うわぁぁぁぁぁ!!なんて言ったら良いか分からないけど!!あっ!!多分だけど動物の腐乱死体の体内に手を突っ込んでかき混ぜたら多分こんな感触だと思う!!あぁぁぁ言ってて更に鳥肌立ってきたぁぁぁ・・・」ウゾゾゾゾゾゾゾ
ほむら(ホムガーーーーン!!!)
まどか「えぇ~~・・・さやかちゃんそれは言いすぎだよぉ。それだったら私とマミさんは腐乱死体のはらわたかき混ぜて喜んでる大変な性癖の持ち主になっちゃうよ?」
杏子「ん~?とりあえず私も触ってみて良いか?」
ほむら「・・・良いけど・・・表現には気をつけてちょうだい・・・これでも割とショック受けてるんだから・・・」
さやか「杏子やめときなって・・・気持ち悪いだけだよ?」
ほむら(気持ち悪い・・・・)ホムーン…
杏子「まぁまぁ。気持ち良いって奴と気持ち悪いって奴が二分してんだ。それこそ気になるってもんじゃん?じゃあほむら?触るよ?」ポッキー
ほむら「・・・優しくね・・・///」
杏子「お?お?裏側はみんな言うみたいにぷにぷにしてるというか・・・まぁこの時点では総じて悪い感想持つ奴いないもんな」プルルンプルルン
まどか「ねぇ?気持ち良いでしょ?中もなんだかあったかくてクセになっちゃうんだよ?」ティヒヒ
さやか「うへぇ・・・まどかああいう感触好きなんだ・・・」
杏子「それでっと・・・問題の中はどんな感触なんだかね??」ムチュルルヌチュッチ
さやか「うわぁ・・・見てるだけでさっきの感触が蘇ってきて鳥肌立ってきた・・・」ゾゾゾゾゾ
杏子「ん?おお?・・・あぁ~・・・なるほどねー。ほむらの盾の裏はあれだな。生暖かいねるねるねー○ねで満たされた感じというか。まぁ決して触ってて気持ち良いもんじゃねーよな・・・」ヌクチュルッポン
まどか「私とマミさんはクセになる派で、杏子ちゃんはどちらでもない・・・さやかちゃんは生理的にムリッと・・・ほむらちゃんは?」
ほむら「私は・・・正直まどかには申し訳ないのだけど気持ち悪いわ・・・特段用事がない限りはあまり手を入れたくない程度には・・・慣れてるというか必要に迫られてるから手を入れざるを得ないけど・・・」ホムン
まどか「うーん・・・見事に割れたねぇ・・・」
杏子「まぁ独特というか好き嫌い分かれそうな感触ではあるよな」
ほむら「そう考えるとこれに積極的に顔を突っ込もうと思った巴さんはすごいのね・・・」
まどか「え!?何それ!!ほむらちゃん!私もしてみたい!!」ティヒヒヒヒ
さやか「いやー・・・そりゃねぇわ・・・」
杏子「まぁ感触云々は置いといて中がどうなってるか見てみたいって気持ちは分かるけどな」
ほむら「私も巴さんが顔突っ込んだの見て初めて覗いてみたけど・・・武器庫、書庫、その他の3つの部屋に完全にわかれてる感じだったわ・・・出したいものをイメージしながら・・・入れたい物の種類をイメージしながら手を入れるとその部屋にアクセスするみたいで・・・」
さやか「ふーん、なんかあの気持ち悪い感触さえなければ便利そうですなぁ」
まどか「と、とりあえず私も覗いてみたいなぁ・・・なんて」ウェヒー
杏子「まどか普通の奴とは感性違うのか?私だったら積極的にあんなところに顔突っ込みたくねぇよ・・・」
ほむら「やめときなさいまどか・・・私と巴さんは以前それで散々な目に遭ったわ・・・」
まどか「えぇ・・・マミさんばっかずるいよぉ・・・最近ほむらちゃん巴さん巴さんばっかりで私さびしいな・・・」
ほむら「!?・・・誤解よまどか!いいわ!こんな謎空間で良ければ好きなだけ顔突っ込んでちょうだい!」
まどか「ウェヒヒヒ・・・ありがとうほむらちゃん。じゃあ・・・入れるね・・・///」モチョヌチヌチッ
さやか「うぅわぁぁ・・・よくあんな所に顔突っ込むわ・・・」ゾゾゾ
杏子「どうだ、まどか??何かおもしろいもんあったか?」
まどか「・・・・・・」ズチュルルルルッ…ポン
ほむら「まどか・・・黙られるとすごい不安になるんだけど・・・」
まどか「ほむらちゃんはさ・・・その他の部屋?になるのかな?そこを飼育部屋にしてるの?」
さやか「飼育部屋?」
杏子「って?なんか生き物でもいるのか?」
すいません。
寝落ちしてました
ほむら「飼ってる覚えはないのだけれど・・・・あっ・・・」ホムン
まどか「なんかね・・・顔入れたとたんQBが何匹か物陰に逃げ込んでったから・・・」ウェヒヒヒ
ほむら「飼ってるつもりはないわ・・・昔入れたのを忘れていたのね・・・(全部死んだと思ってたけど何匹か生き残りがいたのね・・・)」
さやか「とりあえず出してあげたら?いくらQBとはいえ可哀想っしょ?」
杏子「そうだなぁ。まぁその盾の中じゃろくに餌も食えないだろうしなぁ」
まどか「まぁペットじゃないんなら出してあげたらQBも嬉しいんじゃないかなって」ティッヒヒヒ
ほむら「そうね・・・とりあえず出してあげましょうか・・・(一体何年前のQBなのかしら・・・)」ヌクチュルチュクチュ
さやか「どう?いた?」
ほむら「んっと・・・あ、いたわ。多分このすべすべしてる奴ね。あっこら!逃げないで・・・ん・・・・!?痛っ!!!」ズチュルッポン!!
杏子「おい、どうした!!ってほむら指から血出てるじゃねーか!!」
ほむら「ああ、もうっ!っあの淫獣!!捕まえようとしたら本気で私の指噛んできたわ!!」
さやか「QBってそんな噛むことあるの!?犬や猫じゃあるまいし?」
まどか「とりあえずもう一度覗いて様子見た方が良い・・・??」
ほむら「ダメよまどか。あの淫獣がまどかの顔に噛み付きでもしたらと思うと怖くてそんなことさせられないわ」
杏子「じゃあどうすんのさ?このままにしておいたらまた手突っ込んだ時に噛まれるかもしれないぜ?」
さやか「QBの事だからねぇ・・・やっぱマミさんに聞くのが一番手っ取り早いのかな?」
ほむら「巴さんは今日補習だから来るのは午後からよ」
さやか「え!?マミさんが補習!?マミさん頭悪かったの!?」サヤサヤサヤ
ほむら「なんであなたそんなに嬉しそうなのよ・・・」
まどか「さやかちゃん・・・違うよ・・・マミさんの補習はレベル高いところ行くための自由参加のやつだよ・・・」アワレミ
さやか「だぁぁぁ!!そんな憐れんだ目で見るなぁぁぁ!!」
杏子「休み潰してまでよくもまぁ学校で勉強する気になるもんだ。」
まどか「何とか中の様子わからないかなぁ・・・」
ほむら「とりあえずデジカメでも突っ込んで中の様子を見てみる?」
――――――
―――
―
さやか「はい。テレビに繋いだよ。」
杏子「あとまた噛まれるとあれだからな。自撮り棒つけて・・・」
まどか「これなら安全に中の様子見れるね」ウェヒヒ
ほむら「映像の出力は・・・っと・・・うん映ってるわね。テレビにまどかの可愛らしい笑顔が映ってるわ」ホムーン
まどか「ほむらちゃん///」
さやか「ブレないなぁ・・・あんたも・・・」
杏子「じゃあさっそくなかの様子見てみようぜ!!」アンアン
―――――ヌクチュルル
杏子「へぇ・・・中は意外と広いんだな・・・って汚ねぇなほむら・・・めっちゃ散らかってるじゃねーか・・・」
さやか「ほむら・・・あんた部屋綺麗だからマメな奴だと思ってたらいらないもんこんなかに全部突っ込んでたのね・・・」
まどか「ほむらちゃんあれだね。部屋掃除しろっていわれたら押入れに全部突っ込んじゃうタイプの子なのかな?」ティヒヒ
ほむら「・・・・・」ホムーン…
まどか「そういう意外とだらしないところも可愛いよ」ウェヒー
ほむら「まどか・・・///」
さやか「はいはい!!百合百合しいのは終わり!!なんか映ってるよ!!」
杏子「QBか??なんかこうして何匹もいるの見るのは初めてだな」
ほむら「3、4・・・5・・・あとそこの物陰にもいるわね。映ってるだけで6匹ってところかしら」
杏子「あいつら集まって何やってんだ?食事?」
さやか「ほむら、もう少しカメラ寄せれない?」
ほむら「んーーっと・・・どう何か見える?」
まどか「えっ・・・・っと・・・・なんだろうこれ。何か食べてる?」
杏子「よく見えねぇな・・・んーーー・・・??・・・・・!?」
さやか「・・・わぁぁぁ!!これネズミじゃん!!ドブネズミ!!」ゾゾゾ
まどか「あ!!奥のQB走り出した!!」
杏子「どういうことだ・・・おい!!・・・こいつゴキ○リ追いかけてるじゃねーか!!」
まどか「QB機敏な動きでゴ○ブリ捕まえたよ!!わ!食べてる!!やっぱり猫ちゃんの仲間なのかな!?」ティーッヒッヒッヒ
さやか「まどか!あんたなんでそんなに興味津々でじっくり見てられるのよ!?」
ほむら「ちょっと待って!私の盾の中こんなことになってるの!?」ホムガガガーン!
まどか「すごい!すごい!追い込み組と捕獲組に分かれて見事な連携でまた新しいネズミ捕まえたよ!!」
さやか「ほむら!カメラ抜いて!!もう見たくないから!!」
ほむら「いやぁ!!もうっ!!」ヌチュルッポン
杏子「どうすんだ・・・?これ・・・?」
ほむら「どうしましょう・・・」
――――――
―――
―
マミ「ごめんね、みんな。お待たせ♪旅行の計画どこまですすんだ?」
まどか「あ、マミさん。わぁ!!髪下ろしたんですね♪似合いますよ♪」ティヒヒ
さやか「マミさん。今ちょっとそれどころじゃないえらいことになってまして・・・」
マミ「何かあったの??あっ、そうそう暁美さん。これ頼まれてたコーンスタンドね」
ほむら「あら、ありがとう」
杏子「マミ、今日QB連れてきてるか?」
参考画像
マミ「QBは連れてきてないなぁ・・・何かあったの?」
QB「呼んだかい?杏子」
マミ「QB!?なんでいるの!?」
QB「そりゃマミが出かけるんだもん。ついてくるさ。君たちだけで美味しいものを食べようったってそうはさせないよ。それより杏子。どうだい?このデニムのベスト。マミが作ってくれたんだ。ワイルドだろ?」
マミ「もうQB。別に集まってお茶会しようって訳じゃないのよ。私たちは旅行の計画立てるために集まってるんだから。」
QB「そうやって僕だけ追い返すつもりだね。じゃあその手に持ってるケーキの箱はなにかな?」
マミ「これは・・・!?暁美さんの家を借りるからお土産で持ってきただけよ・・・?」
QB「マミ。僕を甘く見ないほうがいい。さっき君はケーキを6個買っているのをちゃんと見てるんだ」
さやか「あんたマミさんの行動逐一監視してんの?」
マミ「6個あるのは佐倉さんがいつも多めに食べるからよ?」
杏子「ホントかマミ!?愛してるぜ!!」アンアーン
マミ「こーらっ!!抱きつかないの!!だから・・・ごめんねQB。QBがいると思わなかったから数がないのよ・・・」
QB「・・・杏子一人だけ2つ食べると他の3人が不公平感を感じるんじゃないかな?僕が食べればみんな1個づつになるから未然にトラブルの回避になると思うんだけどどうだろう?」
さやか「QBあんたそんなにケーキ食べたいの?」
QB「僕はケーキなんてどうでも良いんだけどね。君たち魔法少女が仲間割れを起こさないように気を遣っているだけさ」
さやか「なんか無性にイラッとくるのは私だけかな??」
まどか「私もだよさやかちゃん(そんなこと言ったらQBが可哀想だよ!)」ティヒヒ
杏子「まどかがたまに怖い・・・」
ほむら「・・・いいわ。QB。ちょっと頼みを聞いてくれたらあなたにケーキがまわるように巴さんと杏子を説得してあげる。どうかしら?」
QB「ホントかいほむら!?何でも言ってくれ!!」
さやか「ホントに感情ないの?こいつ」
ほむら「私の盾の中にQBが何匹かいるの。とりあえずこいつらを出したいから中に入っておとなしく出てくるように言ってくれないかしら?」
QB「なんで盾の中に僕がそんなにいるんだい?」
ほむら「あなた殺しても殺しても新しいのが沸いてくるからいっそ生け捕りにしたらどうだろうって思ったから生きたまま放り込んだのよ。そしたら[ピーーー]よりは新しいのが出てくるまで時間がかかるみたいだったからそれ以後は極力生け捕りにして盾に放り込むようにしてたのよ」ファサ
マミ「ひょっとして前に大量のQBの死体が出てきたときの生き残り・・・?」
杏子「大量のQBの死体?なんだそれ?」
さやか「なにそれこわい」
ほむら「あなた達は気にしなくて良いわ」
QB「君は本当に酷いことをするね。まぁいい。ケーキを交渉してくれるんなら中に入ってみようじゃないか」
ほむら「それなら早く入りなさい。私たちはカメラで様子見ておいてあげるから」
QB「ここから入れば良いのかい?うん?うわっ気持ちわるっ!なんだい?この生ぬるい吐瀉物みたいな感触は」ヌチョクチャジュチュ…
ほむら「・・・・(QBにまで・・・)」ホムグスン…
――――――
―――
―
さやか「お、映ってる映ってる。あのス○ちゃんみたいなベスト着たのがうちのQBだよね?」
マミ「美樹さん・・・○ギちゃんみたいだなんて言わないで・・・別にそんなつもりで作ったわけじゃないんだから・・・」
まどか「あ、他のQB集まってきましたよ」
杏子「一匹だけ服着てるとわかりやすいな」
ほむら「なんだか穏やかな雰囲気ではないわね・・・」
まどか「あ!!他のQBがマミさんのQBに噛み付いたよ!!」ティヒー
さやか「やばいって!他のQBも次々と襲い始めたわよ!!」
マミ「ちょっと!!暁美さん早く助けてあげて!!」
ほむら「ちょっと待って!!・・・・これだ!!」ヌクチュルッポン
杏子「うわぁ・・・QBかじられて耳や尻尾ボロボロじゃねーか・・・」
QB「助かったよほむら。まずいね。彼らは完全に野生化してもはや人語も通じない状態だ。もはやただの動物だね」ボロボロ
ほむら「野生化・・・?」
QB「おそらく盾の中は電波が通じないんじゃないかな。中に入れられた僕達は母星と通信できなくなって・・・多分一定時間以上たったところで母星から死んだとみなされてネットワークから切り離されたんじゃないかな?で、その時に知性もなくなったと」
マミ「そんなことが起きるの?じゃあ、あんまりQBをその中に長く入れない方が良いわね・・・」
QB「こんなことは初めて観測したからね。全部僕の推測だよ。なんにせよ中にいる僕らは知性を失って完全な畜生と化してるよ」
さやか「あんたがそれを言うか」
まどか「ね!QB!じゃあ中のQBはただの動物なの??飼えるかな??」
QB「やめたほうが良いんじゃないかな?野生動物みたいなものだし懐かないと思うよ。アライグマとかを想像した方が良いかも」
杏子「アライグマ・・・?って可愛らしいイメージだなおい」
QB「杏子、あまりアライグマを甘く見ないほうが良い。奴らは凶暴な上に人に懐かないからね。マミが僕の友達を作る!とか言って山で捕まえてきた時には家中荒らされた上に3体ほど僕の個体を減らされたからね。畜生以下だよ」
マミ「QB。そういうことはもう忘れなさい」
ほむら「・・・何してるのよ・・・」
さやか「それにしてもさぁ。じゃあどうするわけ?中のQB。迂闊に手突っ込んだら噛まれるし。しかもほむら。あんた忘れてるわけじゃないでしょうね?中にはエサになりうるドブネズミやゴキ○リまで繁殖してるのよ?」ゾゾゾ
マミ「まぁ・・・前覗いた時のあの惨状を考えたらドブネズミやゴ○ブリが繁殖してても納得はいくわね・・・」
杏子「とりあえずバ○サンとかで駆除するか?ゴキ○リ用、ネズミ用がQBに聞くかはわからないけど」
まどか「えぇ・・・QB殺しちゃうの?一匹くらい飼ってみたいなぁ・・・」
QB「僕と暮らしたいのかい?だったら一体まどかの家に送ろうか?」
まどか「あ、人語を喋るQBならいいや。普通の動物だったら欲しかったなって」ティヒヒヒ
QB「解せないよ、まどか」
ほむら「まどかのために一匹出してみたけどどうかしら?///」ニュルチュポン
野QB「シャァァァァァァ!!フシュルルルル!!ニ゙ャァァァァァァァ!!!」ジタバタ ガジガジガジ
杏子「何出してんだお前!ってめっちゃ手噛まれてるじゃねーか!!」
さやか「ちょっ、ちょっ!!そいつ体にゴキ○リついてる!!」
ほむら「え!?うそ!?いやぁぁぁぁ!!!」パッ
野QB「ニ゙ェェェェェェ!!!ジャッ!!シャァァァァ!!」バババ
まどか「すごい!!瞬く間にゴ○ブリ捕まえて食べちゃった!!」
杏子「ほむら!!なに手放してんだ!!」
野QB「ヴニ゙ャァァァァァ!!!」ストトトト
さやか「うわっ!!こっち来た!!」
まどか「すごい!可愛いのに機敏でかっこいい!!」
杏子「まどか!!お前も目キラキラさせて見てないで後ろに下がれ!!噛まれるぞ!!」
野QB「ギニャァァァァァァ!」ガブ
ほむら「いった!!なんで私ばっか噛むのよお前は!!」
QB「いいぞ!今までやられた同胞の分までやりかえすんだ!!」
ほむら「ちょっと!!離れなさい!!痛い痛い!!痛いってば!!QB!!あなた後で覚えてなさい!!」バシバシ
マミ「暁美さん!そのまま動かないで!!ティロ!フィナーレ!」ゴバシャッ!!
杏子「うわ・・・えげつな・・・」
さやか「マスケット銃のフルスイングで叩き殺したよ・・・」
まどか「あぁ・・・QB・・・」
QB「・・・・・・(僕も余計なこと言ったらああいう目に遭うのかな・・・)」
ほむら「ありがとう巴さん。助かったわ・・・」ホムン…
マミ「もう・・・ほら手見せなさい・・・そこらじゅう噛まれて血だらけじゃない・・・美樹さん。暁美さんの手治療してあげて」
さやか「あんたいくらまどかが一匹欲しいって言ったからって無茶しすぎだよ。うわぁ・・・QBが本気で噛むとこんなんなるんだ・・・」サヤポワン…
ほむら「まどかが欲しいっていうなら私の手なんかよりもそっちの方が優先されて然るべきよ。それに・・・あなたがいれば治してもらえるでしょう・・・?///」
さやか「赤面しながら言ったってダメ!あんた次またこんなしょうもない理由で怪我しても治療してあげないからね!」
ほむら「・・・」ホムン
杏子「お、めずらしくしおらしい態度じゃん。あ、QB早いとここっちのQBの死体処理してくれよ」
QB「え?イヤだよ。さっきまでゴキ○リ食べてたじゃないか。そんなの僕食べたくないよ」
マミ「こんなに凶暴となると・・・やっぱり佐倉さんが言うように大量のバル○ンで駆除するしかないのかしら?」
さやか「ま、それでQB駆除できなくてもネズミとゴキ○リさえ駆除できればエサなくなって生きていけなくはなるだろうしね」
ほむら「バ○サンなら買って来ないと・・・バルカンなら盾の中にあるからすぐ用意できるんだけど・・・」
マミ「中に直接入って駆除するのは・・・さっきの光景を見た後だと暁美さんがたちまちQBに群がられて食べられちゃいそうだわ・・・」
杏子「なんだそれ、魔女より怖いじゃねーか」
さやか「誰かほむらの渾身のギャグに突っ込んであげなよ・・・えーっとほむら・・・なんでバルカン入れてるのかなー・・・?」
ほむら「やめてさやか・・・余計惨めになるだけよ・・・昔自衛隊の戦闘機から外して持ってきたのよ・・・」ホムン…
まどか「あぁー、あれギャグだったんだね。面白いよほむらちゃん」ウェヒヒヒ
マミ「うん、そうね!バ○サンとバルカンをかけるなんて斬新ね!」
QB「さすがはほむらだよ!この僕ですらうっかり感情を手に入れて笑いそうになったよ。マミこれでいいのかい?」キュップイ
マミ「こらQB!?最後の一言は余計よ!!」
ほむら「私が悪かったわ・・・お願いだからもうやめて・・・」ホムーン…
――――――
―――
―
さやか「はい、ほむら。バル○ンとネズミ用のバ○サン的な奴と・・・あと一連の駆除が終わった後用にゴキ○リ用とネズミ用のホウ酸だんご」
ほむら「ありがとう、さやか。お釣りはとっておいて」
杏子「じゃあとりあえず早速燻してみるか」
まどか「あぁ・・・さよならQB・・・」
マミ「暁美さん!私にこすらせて!!それ!ティロ・フィナーレ!!」シュポン
さやか「ほら、ほむら!煙が出だす前に早く突っ込む!
ほむら「わかってるわ!!」ヌチュプチュ
マミ「それ!ティロ・ボレー!!どんどん行くわよ!!」プシュン パシュン
杏子「こうしてみるとすっげー量だな・・・ネズゴキ用のバルサン5個づつとか・・・」
マミ「・・・あっ・・・もうなくなっちゃった・・・」マミショボーン
杏子「それ・・・楽しかったのか?」
マミ「・・・・・」コクン…
ほむら「もう・・・遊びじゃないのよ・・・」
さやか「誰のせいでこんなことになってんだ・・・」
まどか「あ、ほむらちゃん。テレビ見て。QBが逃げ回ってる!」ウェヒヒ
ほむら「これで全滅してくれたら良いんだけど・・・」
さやか「で?全滅したとしてどう処理すんの?この大量のネズミにゴキ○リにQB。ひょっとしたら他にもいるかもしれないけど」
杏子「確かになぁ。後の処理も結構問題だよな」
マミ「暁美さん、この前はどうしたの?」
ほむら「どうしたって・・・燃えるゴミの日に出したけど?」
マミ「えぇ!!それってどうなのよ!?」
ほむら「?不燃物??いえ、資源ゴミだった?」
さやか「ゴミの種類の話じゃなくてさ!いくらQBでも生き物なんだから!!ちゃんと埋めてやるなり何かあるでしょ!?」
QB「まったくだ。仮にも生き物である僕をそんな扱いするなんて。君に感情というものはないのかい?」
ほむら「イヤよ。私QBに人生半分以上狂わされたんだから。今のこの安寧を手に入れるのに[ピーーーッ]年も一ヶ月繰り返したのよのよ?」
さやか「あぁ・・・うん・・・なんか、ごめん」
杏子「その話聞くとなぁ・・・」
マミ「まぁ[ピーーーーッ]年も一ヶ月繰り返す様な人生を強いられたんならねぇ・・・」
QB「ちょっと待ってくれ!!それを祈りにしたのはほむら自身だよ!?」
まどか「まぁ、QB。ここにいるのはみんなあなたに人生狂わされた子ばっかだからね。しょうがないね」ウェヒヒヒ
>>61
すいません誤字脱字がありました。正しくはこっちです。
さやか「ゴミの種類の話じゃなくてさ!いくらQBでも生き物なんだから!!ちゃんと埋めてやるなり何かあるでしょ!?」
QB「まったくだ。仮にも生き物である僕をそんな扱いするなんて。君に感情というものはないのかい?」
ほむら「イヤよ。私QBに人生半分以上狂わされたんだから。今のこの安寧を手に入れるのに[ピーーーッ]年も一ヶ月繰り返したのよ?」
さやか「あぁ・・・うん・・・なんか、ごめん」
杏子「その話聞くとなぁ・・・」
マミ「まぁ[ピーーーーッ]年も一ヶ月繰り返す様な人生を強いられたんならねぇ・・・」
QB「ちょっと待ってくれ!!それを祈りにしたのはほむら自身だよ!?」
まどか「まぁ、QB。ここにいるのはみんなあなたに人生狂わされた子ばっかだからね。しょうがないね」ウェヒヒヒ
――――――
―――
―
まどか「見て見てほむらちゃん。QB達ぐったりして動かなくなったよ」
ほむら「じゃぁ、ちゃっちゃと出してゴミ袋に詰めていくわ」ヌチュルルクチュ
さやか「うへぇ・・・いくらゴム手袋しててもQBだけじゃなくてネズミやらゴキ○リの死体は触りたくないなぁ・・・」
杏子「こうして見てるとあの盾の中あんなに繁殖してたんだな・・・もう一袋いっぱいじゃねーか」
QB「ほむら、結果はどうあれ僕が中に入って彼らと話を試みた事実に変わりはないんだ。マミと杏子にケーキを交渉してくれないかな?」
マミ「もうQBったら・・・暁美さん、さっき美樹さんがバル○ン買いに行った時にケーキ余分に買ってきてもらったから気にしなくていいわよ」
QB「ホントかいマミ!?」
まどか「QBってホントに感情ないの?」
QB「?ないに決まってるじゃないか」
ほむら「はい。もうこれで全部のはずよ。我ながらこんなに繁殖していたと思うと寒気がするわ・・・」
杏子「45Lの袋4つ分の死体ってお前・・・」
さやか「まぁ、なんにせよこれで一件落着ってやつよね。あぁん・・・旅行の打ち合わせどころじゃなかったじゃーん・・・」
マミ「まぁまぁ美樹さん。今からそんなに時間はないけどケーキとお茶でも楽しみながら煮詰めましょ」
まどか「それじゃ私お皿準備しますね♪」ウェヒヒ
マミ「じゃあ私は紅茶を淹れてくるから。美樹さんは鹿目さんのお手伝い。佐倉さんは私を手伝って。暁美さんは今のうちにそのゴミを出してきちゃいなさい」
ほむら「ごめんなさい、すぐ戻ってくるから・・・」ホムムン
QB「マミ!早く早く!!」キュップップイ
――――――
―――
―
マミ「ごめんね暁美さん、夕飯まで御呼ばれしちゃって」
ほむら「何いってるのよ。半分近くは巴さんが作ってたじゃない・・・」
さやか「いやー、でもほむらの料理もなかなかでしたなー。ほむらは私の嫁になぁるの・・・・はい・・・ごめんなさい・・・・まどか痛い!痛いってば!!」
まどか「じゃあほむらちゃん、土曜日7時半に私のうちに集合だよ。遅れないでね」ウェヒヒ
杏子「んじゃそろそろ帰ろうかな。ほむら、ごちそうさま」
さやか「あ、杏子待ってよ。置いてくなぁー」
マミ「それじゃまたね暁美さん。土曜日に♪」
まどか「またねほむらちゃん♪また夜に電話するね♪」ティヒヒヒ
ほむら「えぇ、気をつけて。」
――――――
―――
―
ほむら「シャワーも浴びたし・・・髪も乾かしたし・・・あとやってないことは・・・あっ、寝る前にソウルジェム、コーンスタンドから回収しとかないと・・・」
―――トテトテトテ
ほむら「指輪にして、装着っと・・・」
―――ユッメハヒカッテー ワッタッシーノー セナカオシーテー クッレータヨー
ほむら「もしもし、まどか?えぇ、やること全部済ましてあなたの電話待ってたところよ。うん、うん。」ホムホムホム
―――ティヒヒヒ ソーナンダー ア、ソレデネー ホムラチャン…
ゴミ捨て場
―――ゴトゴトゴト
――ガサ… ビリビリッ…
―ザザザザ…
「フシュルルルル…ニ゙ャァァァァァァァァ…」
「ヴニャァァァァァ…」
「フニ゙ャァァァ!!ブシュルルッブシュルル…」
―ザザザザザザザザ…
おしまい・・・?
一旦終わりです。
まどかとほむらも良いけど、やっぱりマミさんとちょっとしおらしいほむらの組み合わせが最高だと思うんです。
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