【ガヴドロ】駄天使の呪い (18)
天界に忘れられた言い伝えがある。それは今の天使は誰も知らない言い伝えだ
その言い伝えは天使は致命的な存在などものとしない、でも彼らを阻むものとは何か....
ヒントは下界の娯楽 下界の娯楽に問題がある
無事に修行を携え、確実な足をがかりを頼りに故郷の光を思い出して修行を励む
そんな希望の帰路を突然阻む!正体不明の現象
下界の娯楽にハマり続けるほど帰路にかかる負担は、重く激しくなる
天使がである以上避けては通れない『駄天使の呪い』と呼ばれるものである
神は、天使の修行を厳重にしなければならないと思った、駄天使をこれ以上増やさないためにも下界修行をいろいろ厳重にした
しかしある天使学校で主席で卒業した天使も下界の娯楽にハマって駄天使になってしまった天使がいる
そう天真=ガヴリール=ホワイトだ。彼女はネトゲにハマって駄天使の呪いを受けてしまった
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ガヴリール「はぁ…早くヒール使えよ、チッ死んだかもう今日はやめだ。」
ガヴリール「ネトゲの住民はいい奴もおるけどクソ野郎な奴もいるからめんどくさいな…」
宅配屋「天真さーん!お届け物でーす!」
ガヴリール「なんだ?何も頼んで無いけど・・・」
ガヴリール「これはあて先不明じゃないか・・・一体誰が?」
ガヴリール「本と手紙だな・・・本はいいとして手紙を読むか」
拝啓
駄天使様、あなたには重大な呪いがあります、それはそれはなかなかやっかいな呪いです
その呪いの名前は『駄天使の呪い』と呼ばれてますあなたも心辺りがあると思います、あなたはネトゲという下界の娯楽を遊んでしまった
その呪いであなたはいずれご友人に迷惑かかる時が来るでしょう、『駄天使の呪い』を知りたければ本を見てください
呪いを解く方法は下界の娯楽を辞めるしかありません
ガヴリール「なんだよこれ・・・私の駄天使は、呪いだったの・・・?」
ガヴリール「みんなに迷惑かかるって駄天使になってから迷惑かけられてるしな・・・」
ガヴリール「とりあえず本読んでみるか・・・」
※ガヴリールが読んでいる本は、>>1です。
ガヴリール「これは・・・天界に忘れられた言い伝えだったのか!?」
ガヴリール「こんな言い伝え聞いたこと無い!絶対に嘘に決まってる!」
ガヴリール「とりあえず寝よう、こんなの嘘だ・・・」
翌日...
ガヴリール「今日は、早く起きたな・・・とりあえずネトゲやるかな」
ガヴリール「呪い…とりあえず学校に行くか、ヴィーネ達に話してみるか・・・」
ガヴリール「ただ適当につけたのが本当に呪いがあるなんて・・・」
ガヴリール「とりあえず学校に行けばわかる気がする!」
ヴィーネ「どうしたの?ガヴ何かあったの?」
ガヴリール「ヴィーネそれがよ昨日変な手紙来たんだよ・・・嫌がらせかと思うけど。」
ヴィーネ「何よ、ちょっと見せて!あるんでしょ?」
ガヴリール「ああ一応持ってきてる、見て欲しくて持ってきた。」
ヴィーネは、ガヴリールが読んだ手紙を読んだ。
ヴィーネ「にわかに度し難い手紙ね・・・あて先は?」
ガヴリール「何も書いて無いんだ・・・不思議だろ」
ヴィーネ「とりあえずお昼休みにサターニャとラフィエル呼ぶ?」
ガヴリール「あぁそうしよう、その方が話しやすいしな」
お昼休み......
ガヴリール「という訳で、全員集合したわけだが…まず二人に見せたいものがある」
サターニャ「何よ!?私は今あの犬をメロンパン取り戻す事が出来そうだったんだからさ!」
ラフィエル「面白かったですよ~サターニャさん!」
サターニャ「何が面白かったのよ!?私は大変だったんだよ!」
ヴィーネ「まぁまぁサターニャ後でメロンパン上げるからそれでいい?」
サターニャ「まぁそれなら別に話を聞いて上げてもいいわ!」
ガヴリール「めんどくさい奴だな・・・まぁ気を取り直してこれが私の家に届いた。あて先も不明な手紙だ」
ヴィーネ「私は先に読んだけどとんでもない手紙だったわ!」
サターニャ「普通の手紙のようね・・・・」
ラフィエル「もしかして内容が怪しいんですね?」
ガヴリール「ああ、とりあえず手紙を読んで欲しい。」
サターニャとラフィエルは、あの手紙を読んだ、手紙を読み終えてラフィエルがこう言った。
ラフィエル「ガヴちゃん・・・駄天使の呪いって・・・本当ですか?」
ガヴリール「さぁな、本当は、駄目な天使の略で言ったつもりだったんだけどな。」
ラフィエル「私、お母さんに聞いたことあるんです。この『駄天使の呪い』を・・・」
修正、 ラフィエルが お母さんではなくお母様でした。
お昼休み......
ガヴリール「という訳で、全員集合したわけだが…まず二人に見せたいものがある」
サターニャ「何よ!?私は今あの犬をメロンパン取り戻す事が出来そうだったんだからさ!」
ラフィエル「面白かったですよ~サターニャさん!」
サターニャ「何が面白かったのよ!?私は大変だったんだよ!」
ヴィーネ「まぁまぁサターニャ後でメロンパン上げるからそれでいい?」
サターニャ「まぁそれなら別に話を聞いて上げてもいいわ!」
ガヴリール「めんどくさい奴だな・・・まぁ気を取り直してこれが私の家に届いた。あて先も不明な手紙だ」
ヴィーネ「私は先に読んだけどとんでもない手紙だったわ!」
サターニャ「普通の手紙のようね・・・・」
ラフィエル「もしかして内容が怪しいんですね?」
ガヴリール「ああ、とりあえず手紙を読んで欲しい。」
サターニャとラフィエルは、あの手紙を読んだ、手紙を読み終えてラフィエルがこう言った。
ラフィエル「ガヴちゃん・・・駄天使の呪いって・・・本当ですか?」
ガヴリール「さぁな、本当は、駄目な天使の略で言ったつもりだったんだけどな。」
ラフィエル「私、お母様に聞いたことあるんです。この『駄天使の呪い』を・・・」
ガヴリール「ほう、忘れられた言い伝えって奴を、知ってるというのか?」
ラフィエル「はい、お母様は、こう言いました・・・」
ラフィエル母「いいか?ラフィエル、天界はね忘れられた言い伝えがあるのよ。もう何千年も忘れた言い伝えよ」
ラフィエル母「それは、天使が駄目になる呪い、『駄天使の呪い』と呼ばれてるの」
ラフィエル母「下界の娯楽を遊びすぎるとその呪いが受けてしまうの何千年前に起きた出来事だからもうみんな忘れちゃったけどね」
ラフィエル「ってお母様が言ってました・・・」
ヴィーネ「その後どうなったのよ?そこが気になるわ。」
ラフィエル「そこまでは、お母様も知らないって言ってました。何千年前の出来事ですからお母様もその事は知らないのですよ」
ガヴリール「そうか・・・なら別に問題ないか!はぁ安心した。これならネトゲもやれるわ!」
サターニャ「なんか私必要無いよね?」
ガヴリール「確かに、すまんなサターニャさっさとメロンパン買って来いよ」
サターニャ「ムキー!イラつく台詞使うんじゃないよ!ヴィネット、メロンパン買ってきてくれる約束だったわよね!」
ヴィーネ「そうだったわね、サターニャ一緒に行こ?どのメロンパン買えばいいか私わからないし」
ラフィエル「ガヴちゃん・・・ちょっとお話があります いいですか?」
ガヴリール「ああ、構わないけど・・・」
ガヴリール「それで、なんで私とお前を二人きりにさせたんだ?」
ラフィエル「駄天使の呪いの現象の事です。私、お母様に言った言い伝えが面白くていろいろ調べたんですよ」
ガヴリール「そうなのか!?それと二人きりはどういうことなんだ?」
ガヴリール「悪魔であるサターニャとヴィーネに関係あるのか!?」
ラフィエル「それはありません。でも一応ガヴちゃん伝えたくて私と二人きりにしました。」
ラフィエル「駄天使の呪いの謎の現象は、天使が、下界の娯楽にハマり続けるほど天界に帰る負担は、重く激しくなる。という事です」
ラフィエル「でもそれは第一段階のようで・・・第二段階もあるそうですよ」
ラフィエル「駄天使の呪いに関する本を、ガヴちゃん見ましたか?」
ガヴリール「ああ、手紙と一緒に入ってたが持ってくるのめんどくさくなったから持って来てないけどある程度は読んだ」
ラフィエル「確か・・・『下界の娯楽にハマり続けるほど帰路にかかる負担は、重く激しくなる』ていう意味は・・・」
ラフィエル「さっき言った『駄天使の呪い』の謎の現象の事なんです」
ガヴリール「でも!確か天界に戻る時、別にそんなに重く激しくなっていなかったけど・・・」
ラフィエル「それは、まだガヴちゃんが駄天使の呪いに受けていない証拠です。いや初期段階かもしれません。」
ガヴリール「初期段階はどうなんだ?もしかして怠惰でぐーたらなって事?」
ラフィエル「ハイ、初期段階は、怠惰でぐーたら天使になると言われてます。」
ガヴリール「なんーだ、別に心配する事じゃないか!要するにめんどくさいが、ネトゲをやりすぎるなということだろ?」
ラフィエル「まぁそういうことになりますね!ガヴちゃん授業に戻りましょう!」
ガヴリール「あぁそうだな!」
ラフィエル「(実は・・・もう一つ呪いの現象があるんですけどね・・・)」
ガヴリール「ふぅ・・・ヒヤッとしたが何とか大丈夫だと思う、さっさと午後の授業も受けて家に帰ろう・・・」
そして私はいつも通り午後の授業を受けた。何事も無く学校が終わった・・・
ガヴリール「さて放課後になったし、さっさと家に帰ってネトゲするかぁ!」
ヴィーネ「ガヴ?宿題はやらないの?今日出てるはずよ」
ガヴリール「ゲッ・・・そうだった・・・ヴィーネ!お前の家で写させてくれ!」
ヴィーネ「分かったわ、宿題全部写してあげるわ!」
ガヴリール「(えっ!?普段は写してくれないヴィーネが・・・全部写してあげるってどういう風の吹き回しだよ!」
ガヴリール「ヴィーネの家に来たわけだが・・・まさかのヴィーネが急に宿題写してくれると言ったから驚いたな」
ガヴリール「まぁとりあえず写してくれるならありがたいからいいか!」
ガヴリール「おーいヴィーネ来たぞー!
ヴィーネ「いっらしゃいガヴ!さぁ上がってよ!」
ガヴリール「本当に宿題を見せてくれるのか?」
ヴィーネ「何度も言ったじゃない、今日は見せてあげるって・・・」
ガヴリール「イヤだって普段のお前は、自分でやれって言ってたからな・・・」
ヴィーネ「それは・・・ガヴリール私は、貴女にホレてしまったのよ!?」
ガヴリール「ファッ!?どういうことだよ!」
ヴィーネ「あなたと出会ってずっとお世話するのが楽しくなっちゃったという事なの!だからガヴ!付き合ってよ!」
ガヴリール「ヴィーネ、私はお前の世話はもうしつこいと思っていたけど・・・」
ガヴリール「私は、駄天使の呪いでも構わないヴィーネがいないと餓死してたかもしれないし・・・」
ガヴリール「私もヴィーネが好きだ!ヴィーネがいないとなんか吐き気がする気がするんだ・・・」
ヴィーネ「ガヴ・・・・私もよ!私もガヴがいないと流血、頭痛、痺れが起きるから・・・」
ガヴリール「そうなのか!大丈夫なのか?」
ヴィーネ「うん、ガヴと一緒にいると治るから・・・」
ガヴリール「なぁヴィーネ・・・一緒に住まないか?」
ヴィーネ「勿論よ!私もそう思ってたのよ!」
ガヴリール「ヴィーネ・・・」
ヴィーネ「ガヴリール・・・・」
ラフィエル「今頃、2人共はイチャイチャしてるのでしょうねぇ!」
ラフィエル「駄天使の呪いの2つ目の謎の現象は・・・一番お世話になってる悪魔と好きになるという現象が起きるんですよね!」
ラフィエル「私も、駄天使の呪いになりたかったですが、やっぱりサターニャさんと遊ぶためには、駄天使の呪いはおジャマになるですね!」
ラフィエル「さて、ガヴちゃんとヴィーネさんの様子を千里眼で・・・確認してみますか!」
ラフィエル「あらあら!宿題せずにレズってますね!」
ラフィエル「これをタプちゃんに見せたら面白いと思うんですよね!」
ラフィエル「明日、タプちゃんと会いに行かないといけませんね!」
お し ま い
ということで、完結です。 短いお話でしたが、これにて終わりとなります。
HETL化してきます!
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