【コンマ】 迷宮奇譚 【安価】 (12)

「おはよう」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497943220


おはよう

その一言であなたの眼は開いた

そこは路地裏の奥だろうか

とても汚い所で臭いだけで鼻が参った


声の主はすぐ側に居た

まだ10代半ばの少女だ

ボロ布を身に纏っていて髪はボサボサ

一見しただけでスラムの住民だと分かった


「君が助けてくれたのか」

あなたは意を決して尋ねた

「行き倒れてたから」

少女は事もなげに言った

少し考えてからあなたは手荷物のを探した

唯一の所持品である短刀は確かに有った

>>5 訂正

「君が助けてくれたのか」

あなたは意を決して尋ねた

「行き倒れてたから」

少女は事もなげに言った

少し考えてからあなたは手荷物を探した

唯一の所持品である短刀は確かに有った


ほっと一息を吐いて少女に向いた

「ありがとう」

「対価が欲しい」

あなたは困った顔をした


あなたは思いついたように手を打った

「魔法を教えようか」

魔法と言う言葉を聞いて少女の目が輝いた

あなたは魔法が得意だった


あなたの名前は↓1

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom