【2人だけの世界】

ふらわー

おばちゃん「あら、いらっしゃい」

切歌「ほほぉう、ここが美味しいと噂のふらわーデスか」

調「こんにちは」


未来「あれ、切歌ちゃんに調ちゃん」

切歌「あ、未来先輩！ こんにちはデス！」

調「…今日は1人ですか？」

未来「響？ 響は用事で遅れて来るって」

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おばちゃん「はい、お待ちどうさま！」

未来「ありがとう、おばちゃん」

切歌「おおおお！ これは美味しそうデス！」

調「うん。…はい切ちゃん、あーん」

切歌「うぇ！？ ちょっと恥ずかしいデスけど…あ、あーん」ﾊﾟｸｯ

切歌「ん！！ 美味しいデェス！」

調「…ふふ、切ちゃん可愛い」


未来「なに、この疎外感。響ぃ、助けてよぉ。響ぃ…」

【見つめ合うと】

切歌「Zeios igalima raizen tron」

調「Various shul shagana tron」


翼「いいか、戦場では互いの間合いと隙を探るのも重要になってくる。そのためには相手をよく観察することだ。 …構えッ！」

切歌「っ！」

調「…！」


切歌（よく観察…調の攻撃の起点は大抵あの頭のアームコンテナ、デス。いきなり接近してくることはまずないはずデス！ …うわぁ、でもこうして見れば見るほど調って美人デスね。あの華奢な身体と物静かな雰囲気もあってお人形さんみたいデスよ。アームコンテナもなんかウサギさんの耳のようで似合ってるデス！）

調（ああ切ちゃんやっぱりいつ見ても可愛いすごく可愛いしかも可愛いだけじゃなくギアを纏った時はシャープなシルエットと相まって凛々しくてかっこいいその上普段から私のことを気遣ってくれる優しい性格だしこんな人に守ってあげるって言われてる私はなんて幸せ者なんだろう切ちゃん今度は私が切ちゃんを守ってあげるし幸せにしてあげるからね）


翼「このそこはかとなく感じる邪念は一体何なのだ！」

【喧嘩】


調「なんで分かってくれないの…？ 切ちゃんの分からず屋！」

切歌「分からず屋は調の方デス！ 調は何にも分かってないデス！」


クリス「おいおいおい、一体何だってんだよ！」

クリス「お前らが喧嘩なんて珍しいな。何があったんだよ？」


切歌「先輩聞いて欲しいデス！ 私は調の方が可愛いって言ってるのに調はそんなことないって言うんデェス！」

調「だって事実切ちゃんの方が絶対可愛い！ 先輩もそう思ってるはず」

切歌「だから調の方が可愛いんデス！ あの静かな微笑みは見る者の心を撃ち抜くんデス！」

調「切ちゃんの人懐っこい笑顔は皆の心を惹きつけるの！ だから切ちゃんの方がずっと可愛い！」

切歌「調はそれより更に可愛いデス！」

調「切ちゃんは圧倒的に可愛い！」

切歌「調は世界一可愛いデス！」

調「切ちゃんは宇宙一可愛い！」


クリス「い……家でやれ馬鹿ぁぁぁぁ」ﾀﾞｯ!

【照れる】


切歌「今すぐにjust saw now 痛む間も無く」

調「だからそんな…世界は…」

きりしら「「切（伐）り刻んであげましょ～う」」


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調「切ちゃん、頬にご飯ついてる」ﾋｮｲｯ

切歌「えへへ、ありがとうデース！」


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切歌「今日は私から先に背中を流してあげるデス！」

調「ん…ありがとう切ちゃん」


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マリア（最近前より仲良くなってるわね。良いことなのだけど…私は必要ないんじゃないかって、少し寂しくもあるわね）



切歌「あ、マリア！ これから一緒にお出掛けしたいデス！」

調「私もマリアと出掛けたい」

マリア「え、いきなりどうしたの？」

切歌「最近やっとマリアもこっちで落ち着ける暇が出来てきたデスが」

調「…正直それまでは寂しかった」

切歌「それでマリアも寂しい想いをしてるんじゃないかって思ったんデス！」

マリア「切歌…調…」

マリア「ふふっ、まったく。この2人、可愛くない。でも最高に可愛い」

きりしら「「えへへ」」

おわり