「海未ちゃん、久しぶりに添い寝しない?」【ことほのうみ】 (13)

「そういえばさー海未ちゃん。今日ことりちゃんが帰ってくるらしいよ。」

「そうなのですか!?わたし全然知りませんでしたよ!」

「ありゃー。ことりちゃん言ってなかったんだぁ。・・・ごめん。今の話聞かなかったことにしておいて。」

「そんな嘘がつけるほどわたしは器用ではりませんよ。・・・せっかくですから、料理でも作っておいて迎えてあげましょうか。」

「いいねー!逆サプライズ?きっと喜ぶよ!わたしも手伝う!」

「ふふっ。いいですよ。Aさんにも言っておきます。」

「あー。旦那さん・・・」

「気まずくなっちゃいますか?」

「ううん。でもね、久々に3人で一緒に寝たいと思うんだけど・・・お話ししながら」

「心配いりませんよ。私たち夫婦の寝室は別ですから。」

「あ、そうなんだ。てっきりラブラブしているのかと思ってたよぉ」

「い、いえ///・・・後継を持つのは少し早すぎるということで、あと三年は別室ですかね・・・」

「ほえー。旦那さん、よく待てるねー。穂乃果だったらこんな可愛い嫁さんほっとけないよ」

「///・・・そんなことより!晩御飯の買い出しに行きましょう。」

「ちょっと待ってて。この山が片付いたら付き合うから!」

「そんな急がなくてもいいですよ。」

ピンポーン

「あっ!きたよ!盛り付け途中なのに!」

「では、わたしが迎えに行ってきます。その間に済ませておいてください。」

「オッケー!」

「こんばんわー!海未ちゃん。ただいま!」

「ことりっ」

「驚いた?」

「はい。2年ぶりですかね・・・。連絡くらいしてくれればよかったのに。」

「ごめんね。忙しくって。というか、突然の訪問なのにあんまり驚いてないね・・・。」

「いっ!」

「もしかしてお邪魔しちゃったかな?」

「そんなことないですよ!ぜひお茶でも飲んで行ってください。」

「う~ん。でも・・・」

「わたしがことりにいて欲しいのです!ほら、上がって行ってください」

「///・・・うん!じゃあ、お邪魔しようかな?」

「ことりちゃんお帰りなさい!」

「穂乃果ちゃん!?」

「こんばんわ。」

「あっ、こんばんわ。Aさん。」

「ことりっ!逆ドッキリです!」

「ええ~!この料理も?」

「はい!ことりに食べてほしくて作りました!」

「あ、ありがとう///」

「海未ちゃん。お腹すいたよ~」

「そうですね。冷めてしまう前にいただきましょう!」

「海未ちゃん・・・。今日はありがとうね・・・」

「ことりのために、当然のことをしたまでです。」

「・・・」

「ことりちゃん。穂乃果も協力したよ?」

「ふふっ。うん。ありがとう穂乃果ちゃん」

「あ~。ことりちゃん、もっと撫でて~」

「嬉しいなぁ。またこんな風に3人で・・・」

「そうですね・・・。ミューズもみんな自分の夢に向かって頑張っているみたいですし。」

「ことりちゃんは今何をしているの?」

「ことり?ことりはニューヨークでデザイナーの卵をしているよ。穂乃果ちゃんは?」

「穂乃果は○✖っていう会社の事務員とたまに穂むらの手伝いかな~。でもやっぱり、結婚した人の話も聴きたいよねぇ?」

「そんな大袈裟に話すほどのことではありませんよ。お見合いで婿としてきてもらっただけです。わたしの仕事は道場をですね。Aさんは自分の会社を持っているので忙しそうですけど。」

「ふ~ん。じゃあ、そんなに一緒にいるわけではないのかな?」

「そうですね・・・。昔思い描いたほどロマンチックではないですね。」

「さみしくない?」

「まぁ、さみしくないといえば嘘になりますが、不満もないですよ。十分に幸せです。」

「ほんとぉ?」

「んっ。耳元で囁かないでください。」

「海未ちゃんはことりちゃんの声に弱いまんまだね」

「そうですかね?」

「海未ちゃんさぁ。旦那さんとエッチはしたの?」

「んっ///・・・はい。結婚初夜に一回・・・。」

「あの海未ちゃんが・・・まぁ、そっか。」

「でも、一回なの?なんで?」

「ぁ・・・ことりぃ///」

「いいから、続けて。海未ちゃんの話聞きたいんだ」

「恥ずかしい話なのですが・・・。その、わたしが怖がった上、うまくできなくて・・・。それ以来・・・。」

「あ~。確かに最初はね。痛いしね。普通に辛いよね」

「・・・」

「たまったりしないの?」

「わ、わたしはこの生活に身を心も捧げていますので。」

「ほんとぉ?その割には腰浮き気味じゃない?」

「ぅ・・・。感じてなんていないです!」

「穂乃果ちゃん。」

「なぁに?」

「さっきから海未ちゃんが少し胸を張ってるみたいなんだけど・・・」

「・・・そうだね」

「穂、穂乃果!?待ってください!」

「海未ちゃん。ことりたちね。海未ちゃんが家の都合でお見合いすることはわかっていたの・・・・れろ」

「ぁん・・・んん・・・耳も・・・ダメです!」

「ことりたちってさぁ、世間からすれば同性愛者なの・・・ちゅ」

「ブラも取るね、海未ちゃん・・・」

「ふぅ・・・ん・・・穂乃果ぁ・・・だめですからぁ!」

「だけど・・・結婚していても、愛は育めるよね?旦那さんともうまくできていないみたいだし、お手伝いしてあげようと思って・・・ん」

「っ・・・耳に入れないでください・・・んぁ!」

「ことりたちはいつでも一緒のスーパー幼馴染。バレないよ。きっと。そんなヘマはしない」

「くぅ・・・ふっ・・・ふっ・・・ことりぃ。そんなこと・・・。」

「ちゅうぅ・・・ちゅ」

「んっ」

「ああ!穂乃果も海未ちゃんの唇欲しいなぁ」

「うん。いいよ」

「じゃあ、穂乃果は深い方をもらうね。海未ちゃん・・・ん」

「んむ・・・んん・・・んふぅ・・・」

「海未ちゃん、こんなに痙攣しちゃって・・・感じやすいよね。昔から」

「海未ちゃん。先っぽもたってるよ・・・つまむね」

「ぷはぁ・・・穂乃果ぁ・・・っく!・・・ぁあ!」

「おっぱい小さいとそれだけ感じやすいらしいよ?」

「おっぱい気持ちいい?」

「だめです!・・・はぁ・・・はぁ!・・・っ!」

「海未ちゃん、今、幸せだよね?」

「ん・・・ううぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・イッちゃいます!」

「ことりたちとこれかもずっと一緒だよね?」

「はぁ・・・ぅん・・・一緒です・・・ん!」

「じゃあ、ことりたちの恋人になってくれるよね?」

「・・・ふぅ・・・ふぅ・・・それはぁ、わたしに、不倫しろってことですか?」

「そうだよ」

「それは、んん!・・・それはぁ!・・・ぁは」

「穂乃果ちゃん。一回止めて」

「うん」

「あ!・・・あの!・・・最後まで・・・」

「海未ちゃんが恋人になってくれるなら、これから、いつでも好きな時にイカせてあげる」

「・・・・・・・・・・うぅ・・・ぅ・・・」

「泣かないで。ことりたちは海未ちゃんを愛しているの。ね?おねがぁい」

「・・・ぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

「海未ちゃんに置いてかれちゃったら、ことりたちどうやって生きていけばいいかわかんないよ!助けて・・・海未ちゃん」

「・・・海未ちゃん・・・お願い・・・」

「・・・わ、わかりました・・・」

「わかってくれたんだぁ!よかったぁ。じゃあ、存分にイカせてあげるね」

「ああ!・・・くぁ!・・・そこはぁ!・・・はぁ!」

「海未ちゃん。こっち向いて。口塞いであげる・・・ん」

「ふぅ!・・・ふぅ!・・・ふぅ!!・・・ふぅん!!・・・んんん!!!」

「ふふっ。イッちゃった?」

「ちゅ・・・気持ちよかった?海未ちゃん」

「っ・・・っ・・・っぁ・・・っく・・・」

「こんなに感じてくれて嬉しいなぁ。このまま、言葉通り、ことりたちなしでは生きられないようにしてあげる・・・」

「大好きだよ。海未ちゃん・・・」

終わり。試作品だから、アドバイスとかあったら書いて欲しいです。あとは好きにしていいです。

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