キリト「俺がどうした？」

フィリア「えっ!?」

キリト「今俺が何とかっていってなかったか？」

フィリア「あ、えっと…そうだ、あのね霧だよ霧」

キリト「霧？」

フィリア「ダンジョンに霧が出たって噂だよ」

キリト「最初からじゃないのか？」

フィリア「違うみたい」

フィリア「何でも元は普通のダンジョンなのに今は霧と幻の見えるって」

キリト「へぇ、面白そうだな」

フィリア「2人で行かない？」

キリト「よしっ行ってみるか」

フィリア（はぁ何とか誤魔化せたかな）

おやすみ朝から再開します

現実

琴音「はぁ…」

明日奈「どうしたの？」

琴音「あぁアスナ…キリトって何で鈍感なのかな～って」

明日奈「あはは…キリトくんか～」

琴音「女の子の気持ちに対して本当に鈍感だよね」

明日奈「キリ…和人くんはゲームに真剣なんだよ」

琴音「だよね…」

SA:O内

プレミア「フィリア、またトレジャーハントに連れて行ってください」

フィリア「………」

プレミア「フィリア？」

フィリア「……」

プレミア「フィリア…あの聞こえてますか？」

肩ﾄﾝﾄﾝ

フィリア「えっ!?あぁプレミアちゃん…なに？」

プレミア「トレジャーハントに」

フィリア「あぁうん、行こうか」

プレミア「アスナ」

アスナ「プレミアちゃんどうしたの？」

プレミア「フィリアがフリーズしました」

アスナ「はい？」

広場

フィリア「」

アスナ「フィリア、フィリアってば」

フィリア「キリト…」

アスナ「キリトくん？」

フィリア「キリトが私と歩いてた」

アスナ「えっ!?本当に」

プレミア「はい、確かにフィリアでしたが髪は黒かったです」

アスナ「ゴーストアバター？」

ユイ「はい、フィリアさんのゴーストアバターかと思います」

フィリア「キリトなんで…どうして」

ユイ「もしかしたらパパもゴーストアバターかもしれません」

アスナ「アインクラッドのデータの残骸か」

取り敢えずここまで
プレミアイベ関連のネタバレとフィリアイベ関連のネタバレ含みます

ゴーストアバターは独自設定です

書きためて来ます

現実

明日奈「えぇ!?偽物って知ってたの」

和人「いや…実は…」

琴音「そっか…ホロウエリアの頃の」

和人「あぁ、疑心暗鬼に落ちていたフィリアなんだよ」

直葉「ねぇお兄ちゃん…私たちにも何か出来ないかな」

和人「……同じ女子なら何か変わるかも知れないよな」


琴音「キリト」

和人「こっちでその呼び方は…」

琴音「私に考えがあるよ」

和人「？」

SA:O

偽フィリア「なに？」

キリト「なぁ一緒にダンジョンに行かないか」

偽フィリア「また…なんで？」

キリト「お宝があるかも知れないんだよ」

偽フィリア「お宝…なんでどうして…こんなに嬉しいの」

フィリア「それは私がトレジャーハンターだから」

偽フィリア「ホロウフィリア…なんで…どうして」

フィリア「違うよね？貴女…ううん、私は知ってたここがホロウエリアじゃない事も自分自身の事も」

偽フィリア「あぁ…そうだ…私はキリトと…みんなと…ねぇ私、今貴女は幸せ？」

フィリア「もちろん」

偽フィリア「よかった…」

キリト「フィリアのゴーストが光に消えて行く…」

フィリア「おかえりなさい私」

あの後、私のストレージには『思い出』というアイテムが追加されていた

このお宝は大事に…忘れないために持っておくからね、おやすみ…

以下、短編集

ユウキ「アスナ～」

アスナ「ユウキ、調子はいいの？悪いところがあったらすぐ言ってね」

ユウキ「アスナ苦しいよ～」

アスナ「私心配だよ」

ユウキ（最近アスナはますますお母さんっぽいなぁ）

ユウキ「アスナはお母さんみたい」

アクセルソードのネタバレ含みます