幸子「安価で」川島さん「グリプス戦役を」ユッコ「生き残る!」飛鳥「その2」 (1000)

このスレはアイドルマスターシンデレラガールズの二宮飛鳥を主人公として、
TVアニメ「機動戦士Zガンダム」の世界を戦い抜くのを目的としたスレです。


前スレ
【モバマス】晶葉「安価で」飛鳥「グリプス戦役を」光「生き残る!」【Zガンダム】
【モバマス】晶葉「安価で」飛鳥「グリプス戦役を」光「生き残る!」【Zガンダム】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485963002/)

スレタイが長いと言われたので2スレ目から【モバマス】と【Zガンダム】を削りました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486984494

飛鳥はエゥーゴに所属しています。
このスレオリジナルの展開で他にエゥーゴに参加しているキャラはパイロット(操縦機体)が
・輿水幸子(ガンダムMk-V)
・ライラ(メタス)
・南条光(ガンダムMk-III)
・星輝子(Gディフェンサー)
・神崎蘭子(機体なし)
・アムロ・レイ(ガンダムMk-II)
・ジェリド・メサ(マラサイ)

パイロット以外が
・池袋晶葉
・川島瑞樹

ティターンズに参加しているのが
・速水奏(ガブスレイ)
・宮本フレデリカ(ヘイズル改)
・城ヶ崎美嘉(???)
・堀裕子(ビグウィグ)
・岡崎泰葉(???)

アクシズに所属しているのが
・早坂美玲in白菊ほたる(ノイエ・ジールII)

です。

ジェリド・メサにはティターンズポイントというシステムが導入されており、活躍するごとに減少していき、メリットがあります。
現在はジェリド・メサが生存しているので安価のさいに「ジェリド特攻」やジェリドの行動について書くとジェリドが何かします。
例えば死亡フラグが回収されそうな時に書くとジェリドが身代わりになってくれます。
現在のジェリドのティターンズポイントは20で、0が最低値です。


同じキャラがZガンダムの展開をなぞっていくと飛鳥以外でも最終的に宇宙を駆けます。
安価、コンマ運を駆使して彼女たちを生き残らせてください。

建ておつ
トリップはずれてますぜ

前スレ999
あなたが裏切らなければ彼も不幸にならなかったとか激昂する奏もいいものですね。
バイアランを誰に乗せるのか悩むところです。

前スレ1000
現状のほたるちゃんはヴォヤージュ・ブレイバー特訓前のような精神状態なのでは?
と個人的に思っているので、上手く安価で誘導してあげてください。助けたい思いでいっぱいです。
ほたるちゃんの精神がただのデータなのか本物なのかはまだわかりませんし、元の体もどうなっているかは設定していません。
美玲ちゃんはカクリコンのもと現れたのでまだ希望はなくなっていないと思います。

>>5
何から何までグダグダで申し訳ないです…。

ネタバレになるかもしれないけどハマーン様は登場する?
それともそのポジションも安価?

いっそOOのアレルヤみたいに思考と反射の融合やらせても面白そう。美玲の人格復活が前提になるけど

>>8
ハマーン様はガンダムの中でも指折りに好きなキャラクターなので普通に登場させるつもりです。
でしたが安価で選びたいということでしたらここで安価を飛ばしてみます。
もしそうなる場合、安価で選ばれたキャラは過去にシャアに惚れていたという過去を持つことになります。
安価で決めることになっても選択肢にはハマーン様も入れます。


ハマーン・カーンのポジションを安価で

1.決める
2.そのままハマーン・カーン登場

↓2

安価で決めることになったところで既にハマーン様の名前が台詞で出てきていた上に二十歳と言われていることを思い出しましたが通り名ということで押し通したいと思います。


アクシズの宰相は

1.ハマーン・カーン
2.黒川千秋
3.相葉夕美
4.一ノ瀬志希
5.自由安価

↓2

>>9
美玲ちゃん復活は自由安価で書くのが一番手っ取り早いです。
ですが早坂ほたるちゃんが登場するのは無理やりでない限りもう少し後になります。


ハマーン様に決まったところで再開したいと思います。

-アーガマ MSデッキ-

幸子「えぇ!インコムが!?」

晶葉「度重なる使用によってというところだな」

アストナージ「特殊な制御系みたいだからな。なんとかしてみせると言いたいけど」

幸子「レコアさんの後方支援に行きたいのに…」


Mk-Vのインコムは修理

00~49 できた
50~99 できなかった

↓2

晶葉「よーし、間に合ったぞ!」

アストナージ「どーんと行ってこい!」

幸子「ありがとうございます!レコアさん、絶対に無事に連れ帰りますからね!」

幸子「レコアさん」

レコア「幸子」

幸子「フフーン、ボクがMk-Vで、レコアさんの後方支援をしますよ!」

レコア「頼みます。でも、潜入はあたし一人よ」

幸子「はい!」

ブライト『少尉、ジュピトリス脱出後はサイド2の空域に向かえ。最悪の場合でも、エゥーゴ艦隊のどれかに接触できるはずだ』

レコア「了解です、キャプテン」

ブライト『成功を祈る』

レコア(潜入する前から、もう脱出の話…?)

レコア「レコア、行きます」

幸子「幸子機、行きますよ」

ドシューン

飛鳥はこの作戦に

1.懐疑的
2.干渉しない
3.自由安価

↓2

飛鳥「大尉、なぜ幸子が?」

クワトロ「作戦上から言えば、Mk-Vの後方支援は無駄かもしれん。だがレコア少尉の安全を考えれば、ブライトキャプテンの措置は正しい」

飛鳥「ならば、最初からレコア少尉に行かせなければいい」

クワトロ「レコア少尉の観察力は他とは違う。だからこそ、彼女がこの作戦には適任だった」

飛鳥「だから言って、幸子を出すのは男の都合だな」

ブライト「飛鳥、ここは軍隊だぞ。男も女もない」

飛鳥「軍人である前に、レコア少尉は一人の女性だよ」

ブライト「そんな考えは平和になってからするものだ」

クワトロ「ふむ、飛鳥。君にも後方支援に向かってもらおう」

飛鳥「なぜ?」

クワトロ「気合を入れるためさ」

飛鳥「…ふぅ、そういうことか」スタスタ

ウィーン

クワトロ「ヘンケンキャプテン」

ヘンケン「ん、ラーディッシュへ戻ろう」

クワトロ「…飛鳥の言っていることは正しいな」

ヘンケン「ん?」

クワトロ「女の子は女の子だよ」


飛鳥「飛鳥、Zガンダム…出る!」ドシューン

-ドゴス・ギア-

ドゴス・ギアクルー「間違いありません、モビルスーツです。ジュピトリスの方位に向かっています」

ドゴス・ギア艦長「我が艦隊を無視してか」

泰葉「キャプテン、出撃しましょうか?」

ドゴス・ギア艦長「敵か味方かわからん動きだ」

泰葉「パプティマス様を追ったのかもしれません。万一のことがあったらどうするんですか?」

ドゴス・ギア艦長「行ってもらおうか」

-ジュピトリス周辺-

レコア「情報通り、1隻だけで行動する船…。なんて大きい…」


-ジュピトリス内部-

ジュピトリスクルーA「よくもまぁ、こんな旧式で遊んでたもんだなぁ」

ジュピトリスクルーB[いくらで売ってくれるって?」

ジュピトリスクルーC「レプリカじゃないみたいだぜ?」

レコア「マニアの間ではちょっとした人気タイプなのよ。復元するのにいくらかかったと思う?」

ジュピトリスクルーA「「試運転はいいけど、燃料ぐらいちゃぁんと入れて飛べよな」

レコア「計算はしたのよ。燃費が思ったより悪くてね」

ジュピトリスクルーD「おーい、チェック完了だ。ただのオモチャだな、このモビルスーツは。一応身体検査を…」ワキ

レコア「職権乱用するような男とは、付き合う気はないわね」バシィッ

ジュピトリスクルーB「お前の負けだ。ご婦人のオートチェックはしたよ」

ジュピトリスクルーD「たはは」

ジュピトリスクルーC「あんた、どこのコロニーのスペースノイド?」

ジュピトリスクルーA「キャプテンだ」

レコア「あれが、パプティマス・シロッコ…」

幸子「30分経ちましたけど、大丈夫なんですよね、レコアさん」

ピテューン!ピテューン!

幸子「えっ、見つかったんですか!?くぅっ!いや、来た方向が違いますね!」

泰葉「あれがZガンダム!」

幸子「でも、あのモビルアーマーは、例の男の人のはずですよね?」

泰葉「パプティマス様を狙うならば」ガキィィン

幸子「このパワーのモビルスーツ!」

泰葉「うっ、パプティマス様!」

幸子「女の子の声?」

泰葉「私は!」グォォ!

レコア(新型のモビルスーツの開発もしている…)コソコソ

シロッコ「何?アステロイドベルトから地球圏に?」

ハイファン「はい、例のアクシズとかいうものが」

シロッコ「ティターンズと接触を狙っているというのか」

ハイファン「さぁ、そこまでは…」

シロッコ「詰まるところ、ジオンもティターンズも一緒だ。ならば…そこのノーマルスーツ、何をしている?」

レコア「は、はい。あの、あたし…。道に迷ってしまって…」

ハイファン「道に迷った?」

レコア「は、はい」

シロッコ「どこの所属の者か?」

ジュピトリスクルー「あ、いた!その女、先ほどご報告した漂流者です」

ハイファン「何でこんな所に…」

レコア「ハンドグリップが故障して…」

ジュピトリスクルー「嘘を吐け!」

レコア「本当です!あたしがグリップを掴み間違えたのかもしれませんけど…」ビクッ

シロッコ「……」カミナデ

レコア「……」パシッ

シロッコ「……」バシィッ

レコア「うっ!あぁっ!うぅ、そんな!」

シロッコ「名前を聞かせてもらおう。それと所属だ」

レコア「レコア・ロンドです。サイド2、85バンチの…」

プルルル

レコア「あっ」

ハイファン「私だ。何ぃ?キャプテン、左舷15度の方向に火線が」

シロッコ「敵襲か?」

ハイファン「モビルスーツ同士の交戦と見ています」

シロッコ「レコア・ロンド、良い旅であることを祈る。もっとも、帰ることができたらの話だがな」スタスタ

レコア(あの男、あたしの正体を知っているの?)

バシィィン

幸子「しまった!?ビームサーベルが!」

泰葉「武器さえなければ!」

幸子「フフーン!でもボクにはインコムがあります!」

泰葉「倒す!あの方のため…!」

キュウウウン

泰葉「は、敵!?」

飛鳥「幸子」ピシューン ピシューン

幸子「飛鳥さん!どうしてですか?」ピシュシュン

泰葉「はっ!?被弾!?」

ジュピトリスクルー「やはり、メッサーラです。相手機は不明」

シロッコ「いや、わかる。ガンダムだ。感じるな、あのプレッシャー」

ハイファン「キャプテン」

シロッコ「泰葉の力では、2対1は荷が重い。パラスアテナを出撃させるか」

ハイファン「はっ」

キシュウウウン

シロッコ「ん、待て」

ハイファン「は?」

シロッコ「そうか、一人でやり抜くと言うのだな、泰葉。ジュピトリスは、第一戦闘態勢のまま待機」

ハイファン「はっ」

シロッコ(泰葉、かわいいヤツめ)

レコア「すみません、今モビルスーツ戦が見えるって」

ジュピトリス管制官「あぁ。あんたかい、妙なモビルスーツに乗って来たの?」

レコア「あ、光が見えた!」

ジュピトリス管制官「いい女だな」

レコア「ありがとう」

ジュピトリス管制官「ジュピトリスにはあんたみたいなの、いないもんな」

レコア「お上手ね」

ジュピトリス管制官「ほんとだよ。お世辞じゃないって」

ガツン

ジュピトリス管制官「ふぅぅ!」バタリ

レコア「はぁ、ごめんね、いい女じゃなくて」

ジュピトリスクルー「キャプテン、3番デッキのハッチ開きます」

ハイファン「何ぃ?発進命令など出してないぞ」

ジュピトリスクルー「はぁ。管制官、どうした?管制官!」

シロッコ「レコア・ロンドだろう」

ハイファン「は?」

シロッコ「帰りたがっているのだよ、あの娘は」

ハイファン「警備兵は何をしている!」

シロッコ「行かせてやれ。あんな蝿ごときに、振り回されることはない」

ハイファン「ですが…」

シロッコ「あの女、好きになれそうだ」



レコア「シロッコの船…」ギュウウウン

飛鳥「くっ、やはり速いな」

幸子「これなら!…避けられた!?」ビシューン

泰葉「ダメだ、撹乱されている。もっと冷静になら…」

キュウウウウン

泰葉「また敵?」

レコア「あのモビルアーマーは?」

飛鳥「レコア少尉、大丈夫かい」

レコア「飛鳥、どうして?」

幸子「レコアさん!」

飛鳥「ん、相手…パワーダウンしている」ガシィッ

泰葉「取り付いてきた!?まだ!」ブゥン ビテューン!

飛鳥「こうも近いと!」ガクンガクン

幸子「フフーン!背中ががら空きですよ!」

泰葉「はっ!」

バキィィィン

泰葉「はぁぁぁぁ!?」ガシィィン ドシュウウウン

飛鳥「逃げたか。いい間合いをしている。生かしておいては、いけない敵なのか」

泰葉「ダメなのか、まだ…」

-ジュピトリス-

泰葉「うっ…精一杯やりましたが、あのモビルスーツ、パプティマス様とは違う、強い思念を感じて…」

シロッコ「わかった、もういい。お前は十分過ぎるほど、良くやった」

泰葉「パプティマス様…あっ」

シロッコ「もうお休み、サラ。お前には、次の働きをしてもらわねばならん」ダキッ

泰葉「は、はい」

-アーガマ-

ブライト「なるほど。レコア少尉の観察力は大したものだ」

レコア「どうも」

ブライト「これは?」

(不自然な空白のある絵)

レコア「あぁ、それは…。逃げるのに必死だったので、よくわからないんです」

ブライト「そうか」

レコア「貸してみてください。思い出して描いてみます」

ブライト「うん」

レコア(ここに…シロッコが…)

レコア「あっあぁぁ…。思い出せません」

ブライト「レコア少尉、もう休め」

レコア「申し訳ありません」

ブライト「慣れない任務だったからな」

レコア「では」

ブライト「うん」


なぜ、パプティマス・シロッコの事をブライトに話さなかったのか、今のレコアにはわからなかった。
その事が、レコアの心の中のしこりとして残った。
 



サイド2の危機

 

-ラーディッシュ-

ヘンケン「スーツキャリアの準備急げよ。メットーもな。ブライト艦長も、君をフォン・ブラウンまで送れないのが心残りだと」

クワトロ『私の事よりサイド2の方が問題だ。ティターンズはサイド2のコロニーを潰して見せて、我々エゥーゴを脅すつもりだ』

ヘンケン「ティターンズの予定通りにはさせないよ。食事をしながらでも叩くさ」

クワトロ『私はフォン・ブラウンですることになりそうだな』

ラーディッシュクルー「スーツキャリア、出ます」

ヘンケン「おぅ。単独飛行だな。気を付けてな」

クワトロ『サイド2の件、よろしく』

ヘンケン「うん、わかっている」

-アーガマ ブリッジ-

トーレス「百式の画像、合わせますか?

ブライト「いや、いい。何だ、サマーン?」

サマーン「フォン・ブラウン市からのレーザー通信が、解読できました」

ブライト「見せろ」

サマーン「解析室へいらしてください」

ブライト「うん?…よし。トーレス、休んでおけ。倒れられても代わりはいないからな」

トーレス「ありがとうございます」

-アーガマ 解析室-

ブライト「で?」

サマーン「はい。サイド7からサイド2に向かっている戦艦は、スイートウォーターの観測によれば、アレキサンドリアに間違いないようです」

ブライト「毎度の事じゃないか?」

サマーン「いえ、それが、ガス専門の補給艦と接触をしたというのです」

ブライト「ガス!?」

サマーン「G3ではないかって…」

ブライト「G3だと!あれは青酸ガスなんてもんじゃない、猛毒だぞ!」

サマーン「それをコロニーに使う可能性あり、と」

ブライト「ジオンの再来だ。ティターンズめ!」カベドン

アポリー「慌てるな。よぅし、もうチョイ右!」

飛鳥「おはよう、レコア少尉」

レコア「おはよう」

アストナージ「よぅ」

飛鳥「早いんだね」

アポリー「リック・ディアスはチェックだけで済みそうなんでね」

飛鳥「いい事さ。しょっちゅう戦闘じゃ、それだけで殺されてしまうからね」

アストナージ「本当のとこ、レコア女史に引っ張られてさ。彼女、ジュピトリスへ行って来たって、ケロッとしてさ、フル操業なんだから」

飛鳥「そういえば↓2」

1.晶葉は?
2.幸子は?
3.蘭子と光は?
4.自由安価

↓2

アポリー「幸子なら、またインコムがだめになったからな。次の装備のチェックをしてるよ」

アストナージ「マイクロミサイルランチャーを付けてみたんだが、しっくり来ないって言われてるよ」

飛鳥「慣れということは重要さ。ボクたちが戦いに慣れたようにね。それじゃあ」

アポリー「あぁ」

アーガマメカマン「アストナージ曹長」

リック・ディアス「」ウィィィン

アストナージ「うわぁぁ!」

アポリー「うわぁぁ!」

アーガマメカマン「レコア少尉が、ちゃんと動いてるかって聞いてますよ」

アストナージ「しっかり動いてるよ!!」

-アレキサンドリア-

アレキサンドリア「クルーサイド2、確認」


-アレキサンドリア ブリーフィングルーム-

美嘉「皆、ごめんねー★今回このモビルスーツ隊の隊長を任せられたんだけど、伝える事、一つなんだ」

ウィーン

ティターンズ兵A「ヤザン大尉だぜ?何だよ、顔は出さないって言ってたのに…」

ガディ「大尉、この作戦を拒否したから呼ばなかったんだぞ!」

ヤザン隊隊員「笑いに来た訳じゃない」

ガディ「わかっている」

ウィーン

美嘉「邪魔が入っちゃったかー。さって、もし長い戦争になったら、コロニーの100や200が沈んじゃう。けど一つのコロニーの犠牲で、エゥーゴが降服をしてくれるんだったら、神様だってこの作戦を許してくれるよ★ん?」

裕子「でも、ガスの使用は国際条約で禁止されています!」

美嘉「みんな、早く故郷に帰りたいの。連邦軍もティターンズとなったら、過去の条約はないのと同じ」

ティターンズ兵A「その通りです。我々は、無駄な戦争を早く解決したいんだ。そのために、有効な作戦である事は間違いがない」

美嘉「作戦を成功させたら、アタシたちティターンズはグラナダを落とす基盤を手に入れられちゃうよね」

ガディ「そういう事だ。この作戦の間にグリプスは、グラナダ進攻戦を準備できる。あと一息だ」

美嘉「各員、用意★」

ティターンズ兵C「小隊ミーティング、いいな?」

ティターンズ兵D「はい!」

奏「美嘉。作戦、成功しても辛いわよ」

美嘉「アタシは死んでいった人たちに代わって、怨念返しをするだけだから」

-幸子と晶葉の部屋-

晶葉「…聞いたか」

飛鳥「……」

幸子「……」

ライラ「……」

光「……」

蘭子「……」

晶葉「ティターンズめ…!」

瑞樹「…はぁ、どうして繰り返そうとするのかしらね」

光「アタシは…情けないよ。止めたいんだ。なのに止められない。止めちゃいけない」プルプル

飛鳥「光…」

光「倒さないといけない。池袋博士が、アタシを改造人間にしてくれたらなんて思ってる」

晶葉「そんなこと、私には造作もない。だが、戦争は私一人では終わらせられない」

蘭子「私にも、重き衣があれば…(私にも機体があったら…)」

幸子「…はい!皆さん暗いですよ!明るく戦争をしようって言ってるんじゃないです!」

ライラ「それじゃあ何を言ってるんでございますですか?」

幸子「うっ…とにかく、今ボクたちがすることはウジウジすることですか?」

飛鳥「幸子。キミは強いよ、だが、ボクにその強さがあると?」

幸子「なくてどうするんですか!飛鳥さんは先輩なんですよ、シャキッとしてください!」

瑞樹「そうね、今は目の前の作戦、どうやって阻止するかよね。私はパイロットじゃないけど、晶葉ちゃん」

晶葉「ああ、今すぐにでもお前たちの機体の整備を始める」

光「つまり改造か!」

晶葉「フッフッフ…覚悟しておけ」

晶葉の改造は

00~19 時間がなくてただの整備をしただけ
20~69 成功
70~89 大成功
90~99 上手く行き過ぎて余った部品や届いた部品でMSが作れそう

↓2


晶葉「見ていろ、ティターンズめ」
 

-サイド2 オペーレーター室-

サイド2オペレーターA「各コロニー、異常ありません」

サイド2オペレーターB「外部から、侵入物も確認されていません」

サイド2市長「まだか?」

サイド2オペレーターA[繋がりました、市長」

サイド2市長「エゥーゴは戦艦の1、2隻で50バンチもあるサイド2を、守れると思っているのかね!?」

エゥーゴ兵「強力な援軍も呼んでおります。ご安心ください」

サイド2市長「私はサイド2の市民の命を願っている。こんなことなら、今からティターンズと手を結ぶ!」

エゥーゴ兵「進攻中の敵は1隻です。守ってみせます」

サイド2市長「ガスを使われたら、1000万、2000万の人間が死ぬんだぞ!でぇぇい…。ティターンズの艦と接触しろ」

サイド2オペレーターB「え?」

サイド2オペレーターC[市長!」

サイド2市長「どうした?」

サイド2オペレーターC「隕石です。いや、船と思えます。35バンチの横を移動しています」

-サイド2宙域-

サラミス級「」ボオオオオン

アレキサンドリアクルー「敵戦艦に命中」

ガディ「よし、旧型の装甲なら撃ち抜いている。敵モビルスーツは?」

アレキサンドリアクルー「ネモとGM、6機です」

ガディ「よし。美嘉中尉のガス部隊を出撃させろ」

サイド2オペレーターA[「エゥーゴの戦艦からの通信が切れました」

サイド2オペレーターB「25バンチに、敵のモビルスーツ隊が向かっています」

サイド2市長「ティターンズと、連絡を取れ」

市長側近「市長」

サイド2市長「停戦する。一人の主義でコロニー全体を死に追いやる訳にはいかん」

サイド2オペレーターA[「市長、ティターンズはもう戦闘を仕掛けて来ているのです」

サイド2市長「やらせろ」

市長側近「……!」スチャ

サイド2オペレーターA[「な、何をするんだ?」

市長側近「……」バキューン

サイド2オペーレーターA「だぁっ!市長!」

サイド2市長「ティターンズに降服をするんだ!」

-アレキサンドリア ブリッジ-

ブト「1バンチコロニーから、話し合いたし、の電文が入りました」

ガディ「降服させる訳にはいかん。ティターンズに刃向かう事の恐怖を知らせんと、この戦争は終わらん。これは1基のコロニーの問題ではない」

ブト「しかし」

ガディ「ミノフスキー粒子が厚く、受信ができなかったのだ。そう思え」

ブト「は、はっ!」

ガディ「命の尊厳を賭けての戦いなのだよ、これは…」

-アーガマ-

ブライト「始まったか?」

トーレス「はい。光、確認」

シーサー「無線傍受。ティターンズとコロニーが接触する気配です」

ブライト「攻撃を受けているコロニーと、ティターンズでか?」

トーレス「どうします?反逆者がいるようです」

ブライト「モビルスーツ隊、届くか?」

サエグサ「まだです。あと5分ダメです」

ブライト「よし、Zとメタスを先行で出せ。あとのモビルスーツは待たせろ」


飛鳥「了解。Zガンダム、行くよ!」

ライラ「メタス、ライラさんですよー」

ドシューン

晶葉『ブライト!』

ブライト「何だ!」

晶葉『今ならどれもアーガマより速い!出させろ!』

アストナージ『キャプテン、俺が保証します!モビルスーツの性能は格段に上がってる!』

ブライト「この短時間で…」

晶葉『私たちを信じろ!』

ブライト「よし、アムロ、幸子、光、輝子を出せ。艦の守りも必要だ」


ドシュウウウウウウウウウン

アムロ「スラスターの性能…はは、マグネットコーティングの時を思い出すな」

輝子「アムロォ!ドッキングはまだかあああ!!」

アムロ「今は数が多い方がいい。各個に撃破だ」

光「クロックアップ!」

幸子「フフーン、インコムが復活したボクとMk-Vは無敵ですよー!」

-サイド2外壁-

裕子「この作戦が…戦争を終わらせる方法だって言うのなら…」

ティターンズ兵A「裕子曹長、感傷にやられるなよ」

ティターンズ兵B「作業は俺たちがやるから、守りは頼むぜ」

裕子「は、はい」


ネモ「」ピシューンピシューン

美嘉「まだ残ってたの!?」ビシューン

ネモ「」ボガーン

奏「さすがね。↓2で」


美嘉の機体は

1.ガブスレイ
2.ヘイズル・ラー
3.フライルー
4.自由安価

サイド2オペレーターB「25バンチのNパイプにガスボンベです!25バンチの市民には、通報します!」

サイド2市長「ティターンズからの連絡は?」

サイド2オペレーターC「ありません」

サイド2市長「ううむ…」

サイド2オペレーターB「22バンチか、26バンチからなら狙えます!狙撃させます!」

サイド2市長「ダメだ!コロニーを破壊する」

サイド2オペレーターB「しかし!ガスを入れられたら全員即死です!」

サイド2市長「私に逆らうのか!ティターンズを呼び出せ!交渉をすれば、ガスの注入は中止できる」

サイド2オペレーターB「新しい機影だ。月の方向からです」

サイド2市長「何だと?」

サイド2オペレーターB「6機です。対空砲火、開きます」

サイド2市長「撃つなと命令をした!」

サイド2オペレーターB「しかし!」

市長側近「……!」ボカッ

サイド2オペーレーターB「あぅっ!くっ!貴様…ガスを使われたら、皆死ぬんだぞ!」

サイド2オペレーターC「後方にも戦艦が来る!」

サイド2オペレーターB「エゥーゴじゃないのか?」

サイド2オペレーターC「アーガマです。状況を聞いています」

サイド2市長「何で遅い?25バンチに敵が取り付いているんだぞ!」

-サイド2付近-

飛鳥「隕石?いや、ダミーだ。アレキサンドリアか。直撃できれば…」ピピッ

ライラ「この距離から敵艦を狙うですございいますですか?」

飛鳥「当てるのさ」ドシュウウウン パァン

ライラ「バルーンが弾けたでございますですねー」

ガディ「来たか?戦闘戦速。対空戦だ」

ハイザック隊「」ドシューン

飛鳥「敵を呼んだか」

ライラ「コロニーへ急ぐですよー」

ドシューン

トーレス「カミーユが25バンチに向かいました」

ブライト「よし、敵戦艦に対して横に並ぶ。艦隊戦用意」

トーレス「モビルスーツ隊、発進」

ブライト「用意、行け!」

ジェリド「俺は、あんなことするためにティターンズにいたわけじゃないんだよ!」ドシューン

ヘンケン「モビルスーツ隊、出ろ。アーガマ隊に遅れるな」

エマ「リック・ディアス、出ます!」

ヘンケン「エマ中尉、25バンチコロニーの、G3取り付け作業の阻止だ」

エマ「了解!」ドシューン

× トーレス「カミーユが25バンチに向かいました」
○ トーレス「飛鳥が25バンチに向かいました」

ライラ「あれがティターンズさんのガスでございますですかー」

幸子「ボクたちのコロニーに注入されたのと、同じものなんですよね」

光「だからこそ止めるんだ!アタシ達が!」

飛鳥「このセカイは歪だ。だからこそ相容れないんだね」


奏「来た、ガンダム!」

美嘉「奏は作業を続けさせて!時間ないからさ!」

奏「私も!」

美嘉「ダメだってば。奏、熱くならない、ここはアタシに任せてよ★」ドシューン

奏「美嘉…」

ジェリド「悪いが、その作業止めてもらうぜ!」

エマ「コロニーの外壁も壊しかねない!注意を!」

ジェリド「わぁってるよ!」ビシューン

ハイザック兵「おわぁー!」バシーン

ジェリド「どんなものさ!」

裕子「うわわわ!来たー!?ここは私のサイキックパワーでぇ~、ムムムーン!」

アムロ「あの機体、何をしているんだ?まあいい、輝子!」

輝子「作業をやめるんだぁぁぁあああああ!!!」ドシュウウウウ

ガスボンベ「」ボーン

ハイザック「」ボガーン

裕子「あ、ああ!?私が守らないといけなかったのに…!?」


ユッコのサイキックの影響で

00~14 Zが一瞬動かなくなった
15~29 Mk-Vが一瞬動かなくなった 
30~44 Mk-IIIが一瞬動かなくなった
45~49 メタスが一瞬動かなくなった
50~79 ガブスレイ(美嘉機)が一瞬動かなくなった
80~89 ガブスレイ(美嘉機)が全く動かなくなった
90~99 この後自由安価

↓2

ライラ「アスカさん、向かってきた方に行くでございますですかー?」

飛鳥「無論、そのつもりさ」

幸子「飛鳥さん、ライラさん!あのエースっぽい機体は任せましたよ!」

光「アタシ達は作業を止める!」

美嘉「噂のガンダム、相手してもらおうじゃん★」

ビシューンビシューン ババババッ ドシュウウン

奏「くっ、この作戦、このままじゃ…!」


ライラ「なんでこんなことをするでございますかー?」

美嘉「何でとかもう関係ないよ!」ビシュウウン

飛鳥「キミたちには、人というものを知ってもらいたかったな」ガシィィン ギュゥン

美嘉「何~?可変機同士の戦いしようってこと?負けないから★」

飛鳥「ライラ!今だ!」ギュンッ

ライラ「当たってほしいですねー」ビシューン

美嘉「おっと!当たらないよ★あれ?」バシーン

飛鳥「動きが止まった?」

美嘉「な、なんで!?」

ガブスレイが動けない内に

1.飛鳥が撃つ
2.ライラが撃つ
3.二人で撃つ
4.自由安価

↓2

ライラ「今でございますですねー」

飛鳥「これはボクたちの、死者への悼みでもあるんだ」

ビシューン ドシュウウウン

美嘉「嘘、アタシ…!」


飛鳥達の攻撃は

00~39 直撃しガブスレイを撃破
40~54 直撃ではないものの大ダメージを与えガブスレイを放棄させる
55~79 ガブスレイのコントロールが戻り掠っただけ
70~84 奏の助けが間に合い無傷
95~99 ガブスレイ(美嘉機)を撃破し助けに来たもう1機(奏機)にもダメージ

↓1

85~94 奏の助けが間に合い反撃を受ける

が抜けていました

このまま進めてもいいでしょうか?

1.OK
2.再安価

↓1

というか正しくは

00~39 直撃しガブスレイを撃破
40~54 直撃ではないものの大ダメージを与えガブスレイを放棄させる
55~69 ガブスレイのコントロールが戻り掠っただけ
70~84 奏の助けが間に合い無傷
85~94 奏の助けが間に合い反撃を受ける
95~99 ガブスレイ(美嘉機)を撃破し助けに来たもう1機(奏機)にもダメージ

でした
申し訳ありません

↓1

奏「美嘉…!間に合って…!」


美嘉「あ、あぁ…」オオオオオ

『アタシ、軍に入ったらお姉ちゃんみたいにジオンの残党やっつけるんだ!』
『もう絶対にコロニーは落とさせない、そうでしょお姉ちゃん!』
『アタシとお姉ちゃんが組んだら、無敵なんだから!』

美嘉(…莉嘉。ごめんね)


チュドオオオオン



奏「あ、あぁ……作戦は失敗。全機、アレキサンドリアに…帰還…!」

 

幸子「これで、あんなことが起こらなくて住んだんですよね…」

飛鳥「うん。でも、また相手が行動を起こせば」

光「その時は止めるよ。アタシたち皆で」

ライラ「その通りでございますですねー」

-サイド2 1バンチ オペーレーター室-

サイド2市長「ふっふっふ、私だって市民の命第一に考えての事だし、彼も、本気で撃つつもりではなかった。空砲と思っていた銃に弾が入っておったんだ。信じたくなければそれは君の勝手だが、これを事故だと思ってもらえれば、君の臨時給与は十分考えさせてもらうよ」

サイド2オペレーターA[口外するなという事で?」

サイド2市長「そうは言わんが、いたずらに市民に動揺は与えたくないだろ」

サイド2オペレーターC「アーガマの艦長がお見えになりました」

サイド2市長「お通ししろ。いいな?」

ウィーン スタスタ

ブライト「お話を伺いたいのは、こちらから発信された通信の事なのですが」

サイド2市長「な、何の事でしょう?」

ブライト「戦闘が始まった直後に、敵と連絡を結ぶ通信が、ここから出ましたね」

サイド2市長「実はお恥ずかしい話ですが、職員の一人に反逆者がいましてな、今行った彼も、それを阻止しようとして怪我をしました」

ブライト「はぁ」

サイド2市長「しかし、反逆者を責めないでいただきたい。我々は檻の中にいるようなものです。G3のような毒ガスを使われたら、もう逃げる術はないのですから」

ブライト「わかりました。しかし市長、これだけは肝に銘じておいてください。ティターンズと手を組んで、一時の平安を手に入れたとしても、結局いつかはあなたがた市民とスペースノイド全体にツケが回って来ますよ」

人類の第二の故郷は、閉ざされた世界である。
サイド2の人々は、今日起こった事のほとんどを知らない。

次回予告

奏は命を張って戦いに挑んだ。
その背後には、彼女を守ろうとする人々の力が込められていた。
裕子の援助は、奏に力を与えたものの、その明日は見えない。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、奏特攻。
君は刻の涙をみる…。



奏特攻

 

-グラナダ-

ウォン「最近のエゥーゴは守りに気を遣い過ぎると思わんか?」

クワトロ「エゥーゴイコール反乱軍のイメージが強くなるだけの作戦は良くない」

ウォン「大尉はアクシズが何のために動き出したか知っているのだろう?」

クワトロ「さあ…」

ウォン「昔ジオンにいた男が知らん筈はあるまい!」

クワトロ「ウォンさん」

ウォン「来たか。どうぞ」

メラニー・ヒュー・カーバイン「元ジオンの残党が拠点にしているアクシズが地球圏に入ったというのか?」

クワトロ「はい」

メラニー「大尉が彼らと接触をして、我らエゥーゴと手を結ぶ?」

ウォン「はい」

メラニー「できるのか?」

クワトロ「アーガマが使えるのでしたら」

ウォン「呼び寄せる」スタスタ

メラニー「クワトロ大尉、君の本心はどうなのか?」

クワトロ「かつてのザビ家の生き残り、ミネバを立てる残党に、志があると思えますか?」

メラニー「うぅむ。ダメで元々だ。やってみる価値はある」

クワトロ「はい」

-アレキサンドリア-

ヤザン「ヤザン隊、発進するぞ」

アレキサンドリアクルー「進路、クリアーです。どうぞ」

ヤザン「わかっていることは言うな」

奏「なぜ今度の作戦から、私達が外されるんですか?」

ガディ「外しはしないよ。二人には、別行動をとってもらうだけさ」

奏「キャプテン」

ガディ「お前達は、ここにある捨てられたコロニーで待機しろ。アーガマは、我が軍の対空砲火を避けるために、この空域に逃げ込んで来るだろう。そこを二人が叩くんだ」

奏「そんな都合良く…」

ガディ「行くな。オレがアーガマの艦長ならそう動く」

裕子「ヤザンさん達を囮に使うんですか?」

ガディ「そういう事だ。極秘に動かなければ、ヤザンが黙ってはいないだろう?」

奏「ええ…」

ガディ「アーガマが沈めば、Zガンダムのパイロットも動揺する。そしたらZは討てる」

奏「わかったわ。アーガマもZガンダムもまとめて沈めてみせる」

ガディ「その意気だ。期待しているぞ、奏少尉。裕子曹長も」

裕子「奏ちゃん…」

奏「私は、ガンダムを倒さない限り、前に進めないみたいね。壁なの、私にとって」

裕子「そんなに思い詰めちゃ…」

奏「裕子…フフ、ごめんなさい。心配させちゃっって」

裕子「奏ちゃん…!次の作戦、成功するためのサイキックおまじないです!ムムムム~ン!」

奏「ありがとう、裕子」

裕子(美嘉ちゃんがやられてショックなのかもしれませんけど、まだ私や、フレデリカさんだっているんです)


裕子のサイキックで

00~19 晶葉が今回のガディの作戦を完全に読んだ
20~39 裕子のビームキャノンの性能が1回分だけ上昇
40~59 今回の戦闘でのガブスレイの機動力が大幅に上昇
60~79 ヤザンのギャプランが動作不良を起こす
80~99 この後自由安価

↓2

ヤザン「何!?」

マラサイ兵「ヤザン隊長?」

ヤザン「遅い!動かんのだ!」

ハイザック「な、何が起きたんですか?」

ヤザン「わかっていたらアーガマを追ってる!」

ガディ「何!?ヤザンが?ええい!」


ガディの判断は

1.このまま作戦続行
2.作戦失敗と判断し全機撤退
3.自由安価

↓1

奏「ヤザン大尉ともあろう人がね」

ヤザン「うるさいんだよ。…まともに整備もしないメカマン共め」


ガディ「勝負は時の運とはいうが、しかしな」

裕子「で、でもアレキサンドリアの戦力は減りませんでしたし」

ガディ「いや、ヤザンには降りてもらうよ」

裕子「えぇ?あの人強いじゃないですか」

ガディ「やつの強さだけでは戦いは勝てん」

-アーガマ-

ブライト「ここまで静かなのは久しぶりだな」

アムロ「少し嫌な予感もしてこないか」

ブライト「静かだからな」

トーレス「フォン・ブラウン市、見えました」

飛鳥「月か。地球から見た月の美しさ、それとは百八十度異なるこの表情、何が起きるというんだ?」

瑞樹「シンタくんとクムちゃんが降りたいって聞かないのよね」

幸子「補給に来たんですから、終わったら行かないとなんですよね」

飛鳥「遊んでいる暇はない、か」

瑞樹「逆に言うと、これが遊んであげられる最後のチャンスよ?」

飛鳥「ボクのキャラじゃないが…」

光「あ、こら待てー!」

シンタ「あはは!」

蘭子「闇の魔力を受けよ!」

クム「あははは!」

輝子「きのこにょきにょき…にょきにょき…」

シンタ「にょきにょき」

クム「にょきにょき」

飛鳥「彼女たちが適任さ」

-月面-

泰葉「フォンブラウン市を確認、着陸します!」

ドシーン

泰葉「変形後のバランス、どうでした?」

ティターンズ兵「ちょっとマズいですねぇ」

泰葉「けど、良いモビルスーツになりますね!」

ティターンズ兵「泰葉曹長の腕が良いんですよ」

泰葉「荷物は?」

ティターンズ兵「こちらです。作戦時間は越えないで!」

泰葉「はいっ!」

ティターンズ兵「気を付けて」

泰葉「中身は?」

ティターンズ兵「衣装が入ってます」

泰葉「そう!戻らなかったら、移動しちゃってください」

ティターンズ兵「分かりました。しかし、戻るのが第一ですよ」

泰葉「はいっ!」シュゴォォォ

泰葉が受けた任務は

1.補給中のアーガマの近くに爆弾を仕掛ける
2.アーガマに爆弾を仕掛ける
3.実は特になし、シロッコが泰葉に休暇を与えた
4.自由安価

↓2

泰葉(アームストロング公園からは、アーガマまで真っ直ぐ。逃げるコースはここを左に出る…)チズペラ

泰葉(可愛い服…こんなの、いままでは嬉しくなかったけど…)

泰葉「うふふ、あはは!」タタタッ

泰葉(ショーウインドウに映る私を見るのが、楽しい)

泰葉(あの人が、与えてくれたから…)

泰葉「あはは!うっ」ドンッ

フォン・ブラウン市民「うわっ」

泰葉「ご、ごめんなさい」ソソクサ

飛鳥「さて、フォン・ブラウン市内に降りたボクたちなわけだが」

飛鳥「どうしたものか」

光「いいってば!映画は時間もかかるし、蘭子ちゃんのを優先だ!」

蘭子「しかし、月の衣は数多に存在するがために…輩のもの全てを選定しようにも…(色んな服があって迷っちゃうから、皆の分選ぼうとしたら時間がないよぉ…)」

飛鳥「譲り合っていて一向に話が進まないね。出港まで時間がないというのに」

飛鳥「仕方ない」


飛鳥は

1.映画を見る
2.服を選ぶ
3.二人を連れて昏き路を往く
4.自由安価

↓2

飛鳥「光は、蘭子も、ボクも楽しめる映画を選んでくれたんだろう?」

光「え?まあ、そのつもりだけど」

飛鳥「それなら今はその映画を見よう」

蘭子「……しゅん」

光「蘭子ちゃん…いいの、飛鳥?」

飛鳥「蘭子、↓2」

1.戦いが終わったら服を見よう。光も一緒にね
2.この戦いが終わったら、ここに戻って来よう
3.次はキミの番だから
4.自由安価

↓2

飛鳥「蘭子、次はキミの番だから」

蘭子「…うん」


蘭子は

00~29 本当は今がよかった
30~79 「ここに血の盟約を交わさん!(約束だからね!)」
80~99 突然の頭痛に見舞われる

↓2

泰葉「持ち時間はあと一時間…」

アナウンス『グラナダ行きの便にお乗りのお客様は、5番ゲートにお集まり下さい』

警備「ここはゲートじゃないよ!」

泰葉「えっ?こっちだって言われたのに!?」

警備「5番ゲートだろ?」

泰葉「ええ!?」

警備「↓2」


1.「うっ!」(殴られて気絶)
2.「いだっ!?何するんだ!」
3.「おっと、そういうのは君のような子には似合わないな」(デキる警備に爆弾を持っているのを感づかれる)
4.自由安価

↓2

泰葉「フンッ!」

警備「おあっと!?」コケッ

泰葉(避けた!?)

警備「よく何もないところで転けちゃうんだよなぁ。…な、それは!爆弾!!?」

泰葉(気づかれた…!?こうなったら…)チャキッ

警備「ひっ」

泰葉「な、何もしない方が身のためですよ」


警備は

1.うっかり転んで泰葉を押し倒してしまう
2.うっかり通報してしまう
3.本当に何もしない(喋りも手を上げたりもしない)
4.自由安価

↓2

ちょっと不出来な警備「ま、待ちなって。そんな物騒なもんしまおうよ、なあ?」ニジリヨリ

泰葉「あなた、これが何かわかっているんですか?本当に撃ちますよ!?」

ちょっと不出来な警備「そ、それだけはやめてくれぇ!うわっ!?」コケッ

泰葉「きゃぁぁ!?」コテンコテン

ちょっと不出来な警備「ご、ごめん…あ、あれ?今落ちたのって」

泰葉「あぁっ、爆弾が!?あなたのせいで!もう止められない!」

ちょっと不出来な警備「え、え、うわぁぁぁ」

泰葉「あ、こら!どこへ…痛っ」

泰葉「足、挫いちゃった…早く、逃げないと…」


ちょっと不出来な警備は

00~69 通報するのを忘れて必死で逃げた
70~99 通報した

↓1

泰葉は

1.死にたくないがために爆弾を置いたまま逃げた
2.せめて作戦を成功させるために爆弾を本来の場所に仕掛けた
3.足が痛くて動けないために必死で助けを呼んだ
4.自由安価

↓2

泰葉「うぅ…!やっぱり動けない…」

泰葉「助けて!誰か助けてください!」

泰葉「ここに爆弾があるんです!助けてください!誰か、助けて…」

キュウウウウン


泰葉の叫びは

00~24 飛鳥「声が、聞こえる。光、蘭子」
25~49 幸子「なんですか、これ。爆弾?飛鳥さんが危ない!」
50~99 現実は非情である

↓1

-ドゴス・ギア-

シロッコ「…泰葉!?」



泰葉「ごめんなさい…パプティマス様…」

チュドオオオオン


-映画館-

グラグラ ウゥーウゥー

光「うわっ、なんだなんだ!?」

蘭子「大地の咆哮か!」

飛鳥「この揺れは?」


-アーガマ-

幸子「うわわわっ!?なんですか今の!?爆発でもしたんですか!?」

-月面-

ハンブラビ兵「泰葉曹長が戻ってこない…作戦は失敗だ!」


-アーガマ-

ブライト「まさか、月に自爆テロをしかけてくるとはな」

クワトロ「相手もそこまで必死ということだろう」

光「うぅ、せっかく二人にアタシの趣味を理解してもらういい機会だったのに」

蘭子「我が友光よ、あなたの見る正義、しかと心に刻んだわ!」

飛鳥「映画は途中で切り上げることになったけど、キミの持つ感性は理解しているつもりさ」

光「ありがとう、二人共」

ブライト「↓2」

00~24 しかし、爆弾騒ぎのせいでまともな補給が受けられなかったな
25~49 十分とは言えないが補給は受けられた
50~74 補給は十分だ
75~99 騒がしくはあったが、補給も終わり新しいモビルスーツも手に入った

↓2

-ドゴス・ギア-

シロッコ「私が、泰葉を殺したのか」

フレデリカ「えぇ~?そんなことないと思うけどなー」

シロッコ「君に、何がわかるというのだね?」

フレデリカ「泰葉ちゃんが死んじゃったのは、泰葉ちゃんが作戦を失敗しちゃったからでしょ?」

シロッコ「そのような作戦を彼女に課した、私に責任がある」

フレデリカ「泰葉ちゃんはそんなシロッコさん見たくないんじゃないかなー」

シロッコ「……」

フレデリカ「落ち込むのはやめて、アーガマをどうするかシルブプレ~?アタシは、いつもの頭のいいシロッコさんが見たいな?」

シロッコ「…ふ、ふふ…君のような、思慮深い女性こそ、世の中に必要なのだろうな」

フレデリカ「アーガマ倒すならやっぱり、強い人呼ばないとってフレちゃん思うんだ。それで今ヤザンさんがフリーだったよね!」

シロッコ「フッ、聞いてはいないか。しかし、ヤザン・ゲーブルか」

-アーガマ-

ウォン「クワトロ大尉もアーガマを月に戻すというのか?」

クワトロ「そうだ」

ウォン「ならば話し合う必要はない」

ブライト「ウォンさん!」

ウォン「私の意見は、メラニ・ヒュー・カーバイン会長の意見だ。それを聞けんというのなら、私にも考えがある」スタスタ ウィーン

ブライト「ふっ」

クワトロ「ここで月へ戻ると、ティターンズとアクシズが接触をする」

ブライト「わかっている」

クワトロ「ウォンさんの言う通り、行くしかないだろう」

ブライト「アクシズは、ジオンの残党が作った宇宙要塞だと言ったな?」

クワトロ「あぁ。それがティターンズにつくのか、エゥーゴにつくのか、私にもわからん。私がアクシズから離れて、だいぶ経つ」

ブライト「アクシズってどの程度の規模なんだ…」

-アーガマ リフレッシュルーム-

シンタ「光ねーちゃん、蘭子ねーちゃん、輝子ねーちゃん!」

クム「こっちこっち!」

光「だから走り回っちゃダメだってば!」

幸子「元気ですねー、あの子達は」

飛鳥「幸子は加わらないのかい?」

幸子「飛鳥さんこそ」

飛鳥「ボクらには、似合う場所があるということか」

ウォン「モビルスーツの整備は終わったのか、飛鳥くん、幸子くん」

幸子「だいたい終わってますよ。後は晶葉さんたちがやってくれるそうです」

ウォン「ふむ、よろしい。それであれか、クワトロ大尉が地球から連れてきた子供は?」

飛鳥「えぇ、眩しいくらいの子供らしさを振りまいてくれている。ウォンさんも一緒にどうだい?」

ウォン「ふんっ、まさか。今日はウーロン茶だな」ジャーッ

シンタ「じーっ」

クム「じーっ」

ウォン「なんだ、欲しいのか?」

シンタ「いらない」

ウォン「子供はもっと素直でなければいかん。ほら、受け取らんか」

輝子「ほ、ほら…お礼言わないと…フヒ」

シンタ&クム「わーい、ありがとう、おじさん!」

光「すみません、ウォンさん」

蘭子「我が瞳に写るは畏怖すべき者ではないのね!(聞いたのと違って全然怖い人じゃないですね!)」

-ドゴス・ギア ブリッジ-

シロッコ「アーガマはどう動いているか?」

ドゴス・ギア艦長「依然低速で、アクシズを発した物体へ、向かっております」

シロッコ「ご苦労」

ドゴス・ギア艦長「はっ」スタスタ

シロッコ「君は、アレキサンドリアの、ヤザン大尉を呼べと言った」

フレデリカ「うん、フレちゃんとヤザンさんはね、固い紐で結ばれてるんだ~」

シロッコ「どういう男なのか、印象を聞きたいな」

フレデリカ「うーんとね、凶暴で、野獣のような人かな~?」

シロッコ「野獣か…。正しいな。ふふふふふふふ。わかった。待機していろ」

フレデリカ「は~い!」スタスタ

ウィーン

ヤザン「ん?おお!」

フレデリカ「あー!」

シロッコ「来たか」

-アーガマ-

クワトロ「これがメガバズーカランチャーの」

アストナージ「もう1機必要になってくるんですけどね。それに準備中はどちらも丸腰になるし」

クワトロ「誰に任せるか」


次の作戦でクワトロがメガバズーカランチャーを使用する際のパートナーは

1.飛鳥
2.レコア
3.自由安価

↓2

-飛鳥の部屋-

クワトロ「飛鳥」

飛鳥「大尉。第二戦闘配備中では?さぁ、ブリーフィングルームに行こうか」

クワトロ「いや、君に話があって来た。いいかな?」

飛鳥「ま、まあ、いいけど。部屋に異性が入るのは珍しいからね」

クワトロ「身構えないでくれ。…百式のメガバズーカランチャーの強化作業をやっている」

飛鳥「ん、あぁ」

クワトロ「エネルギータンクと、百式と行動を共にする、モビルスーツが必要なんだが…」

飛鳥「そのパイロットをボクにやれ、と」

クワトロ「危険な任務だが、やって欲しい」

飛鳥「↓2」

1.クワトロ大尉の頼みだからね。やってみせようじゃないか
2.時間がないのはわかるけど、考えさせてくれないかな(判定)
3.ボクはZに乗る方が好きなんだ
4.自由安価

↓2

-アーガマ モビルスーツデッキ-

飛鳥「旧時代の遺物、その皮を被ったそう、作品とでもいおうか」

クワトロ「慣れない機体だが、私から離れるなよ」

飛鳥「了解。大尉と二人というと、グリーンノアを思い出すね」

クワトロ「しかし、もう飛鳥に心配はいらないはずだ」

トーレス「百式とゲルググ、発進準備完了」

ブライト「よし。モビルスーツ隊、発進」

クワトロ「クワトロ・バジーナ、百式、出る!」

飛鳥「二宮飛鳥、ゲルググ、出る!」

レコア(所詮私なんて、大尉にとっては繋ぎでしかなかったのね)

レコア「レコア・ロンド、リック・ディアス、出ます!」

ドシューン

トーレス「メガバズーカランチャー、射出」

メガバズーカランチャー「」ドシューン

クワトロ「届いたな。飛鳥、行くぞ」

飛鳥「いつでもいけるさ」


ウォン「あんなもので、ドゴス・ギアを落とせるのか!相手もアクシズから出た戦艦に接触しようとしているというのに!」

ブライト「クワトロ大尉ならば、やってくれます」

-ドゴス・ギア-

シロッ「コハンブラビはどうかな、ヤザン大尉?」

ヤザン「気に入らんな」

シロッコ「ほぅ。なぜだ?」

ヤザン「得体の知れない力を感じる。あの感じ、好きではない」

シロッコ「そう思うのは、ヤザン大尉が今まで楽をして来たからだ」

ヤザン「オレが楽を!?」

シロッコ「戦いは力だけでは勝てんよ。その必要性を感じたからこそ、大尉はドゴス・ギアに来たのだろう?違うかな?」

ヤザン「ううむ…」

シロッコ「君がドゴス・ギアの空気に戸惑っているのは、ドゴス・ギアが私がいるおかげで、別の力を抱いているからだ。その大尉の感じ方は、素敵だ」

ヤザン「う、うぅ…」タジッ

シロッコ「君の可能性を感じさせるのだよ」

ヤザン「…ふっふっふっふっふっふ、パプティマス・シロッコ、お前は面白いな。うん」アクシュ

ドゴス・ギアオペレーター「敵です。右弦40度より接近」

シロッコ「機数は?」

ドゴス・ギアオペレーター「6機、いや7機かもしれません」

ヤザン「6、7機?」

シロッコ「待て、ヤザン。フレデリカ、君はどう思う?」

フレデリカ「アーガマも同じこと考えてるんだったら、アーガマなんじゃないかな?よくわかんないけどー!」

シロッコ「キャプテン、モビルスーツ順次発進、指揮は任せる」

ドゴス・ギア艦長「はっ」

ヤザン「オレも!」

シロッコ「待て。ヤザン大尉は、ここぞという時に出れば良い。私は大尉を、他のパイロットと同じには扱わん」

ヤザン「はっ、気持ちいいもんだ、シロッコ。デッキで待つ!」

シロッコ「あぁ」

フレデリカ「ねぇねぇシロッコさん、フレちゃんはー?」

シロッコ「君も待機していてくれ。その間、ヤザンと積もる話もあるだろう」

フレデリカ「フレちゃんは特別扱いしなくていいんだよ?でも、ありがとっ」タタタッ

シロッコ「フレデリカ…君がヤザンと同じでも、私は君に期待しているんだ」


-ドゴス・ギア モビルスーツデッキ-

ヤザン「久しぶりだな、フレデリカ。どうだ、お前もハンブラビに乗るか?」

フレデリカ「そのお誘いラビュー!↓2」


1.でもアタシはこっちの方(ヘイズル改)が好きなんだ~
2.ヤザンさんと一緒なら乗り換えちゃお~
3.むしろ、ヤザンさんが乗ってきたギャプランに乗らせて?
4.自由安価

↓2

クワトロ「百式とゲルググは、コースから外れる。各モビルスーツは、メガバズーカランチャーの火線上に近付くな」

幸子「了解です」

クワトロ「飛鳥、いいな?」

飛鳥「任せて」

ガルバルディβ隊「」ピチューンピチューン

ハイザック隊「」ピシューンピシューン

マラサイ隊「」ビシューンビシューン

光「キリがないな!」ビシュゥゥン

ライラ「たくさんいらっしゃいますですねー」ヒュンヒュン ビシューン

-ドゴス・ギア ブリッジ-

ドゴス・ギア艦長「第二波を出せ!敵は、数が少ないが、散開しているぞ!対空制止、見逃すな!」

シロッコ(この男では、こんなものか)

飛鳥「エネルギー充填、85%」

クワトロ「なまじ大きいと、一発で致命傷という訳にいかんのが問題だ」

トゥワワワン

クワトロ「…何だ、このプレッシャーは!?パプティマス・シロッコ…!」

飛鳥「これが…」


00~49飛鳥「…大丈夫。大尉、ボクがついてる」
50~99飛鳥「くっ、うっ…押しつぶされそうだ…!」

↓2

飛鳥「…大丈夫。大尉、ボクがついてる」

クワトロ「飛鳥…よし」

ドシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

飛鳥「当たった!エネルギー充填、15%。次の発射まで1分!」

クワトロ「あと3発。飛鳥…次も頼む。私を導いてくれ」

ドシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

ハイザック「」ジュワ ボガーン


ドゴス・ギア艦長「うおおっ!?被弾箇所どこだ!」


トーレス「ドゴス・ギアが被弾した模様です」

ブライト「あぁっ」

ウォン「さすがクワトロ大尉だ、よぅしこのまま一気に沈めてしまえ!」

ブライト「能天気な方だ」

ドゴス・ギアオペレーター「Aブロックのデッキ、損傷。敵使用の兵器は、強化ランチャーと思われる。詳細は不明」

シロッコ「テンプテーションを、攻撃した時のヤツか。気に入らんな。どうだ、ヤザン?」

ヤザン「あぁ、行く」

シロッコ「感じ方も変えることだ。できるな?」

ヤザン「やってみる。フレデリカも借りるぞ」

シロッコ「ああ、頼んだ、フレデリカ」

フレデリカ「久しぶりの出撃嬉しいなー」


百式の砲撃が

00~39 外れた
40~69 カタパルトに当たるもヤザン達は出撃
70~99 ドゴス・ギアに大打撃を与えモビルスーツ出撃不可に

↓2

フレデリカ「って言ったら結局出撃できないのー!?」

シロッコ「これだけ威力、正確に当ててくる相手か…まあいい、いくらでも次がある」

ヤザン「ハンブラビのテストは持ち越しだな。アイツらも呼ぶとするか」

-アーガマ-

ウォン「あれだけの打撃を与えどうして追撃しない!」

ブライト「ウォンさんは当初の目的をお忘れですか。アクシズとの接触が第一です」

ウォン「ここで沈めておけば、相手の戦力をいくら削れると思っている!」

ブライト「月での補給を受けられなかったのです。次の相手が来たら接触する前に落とされる」

ウォン「ふんっ、まあいい。さっさとアクシズの戦艦に向かえ」

-アーガマ モビルスーツデッキ-

アポリー「お疲れ様でした、クワトロ大尉」

アムロ「大活躍だったじゃないか」

クワトロ「彼女のおかげだ。飛鳥は?」

瑞樹「飛鳥ちゃんなら、↓2」


1.慣れない機体で疲れちゃったみたいね。部屋で寝てるみたい。邪魔しちゃダメよ?
2.慣れない機体で疲れちゃったみたいね。部屋で休んでるみたい。
3.自由安価

↓2

瑞樹「飛鳥ちゃんなら、慣れない機体で疲れちゃったみたいね。部屋で休んでるみたい」

クワトロ「そうか」

瑞樹「光ちゃんが見てあげてるから心配いらないわよ」

クワトロ「…ふむ」

-飛鳥の部屋-

ウィーン

光「お疲れ、飛鳥」

飛鳥「光か、ありがとう。少し横になっていたかったんだ」

光「天井見上げちゃってさ。こっち見てもいいのに。ふふ」

飛鳥「な、何をするんだい?頭を撫でるなんて」

光「心配だったけど、ちゃんと飛鳥が戻ってきて、よかったなってさ」

飛鳥「大尉がいたのに?」

光「それでも、慣れない機体だったでしょ?」

飛鳥「まあね」

光「アタシ、↓2」


1.飛鳥と一緒にいたいんだ
2.飛鳥には生きていてもらいたいんだ
3.自由安価

↓2

飛鳥「↓2」


1.そ、それはどういう…(照れと動揺)
2.…ボクも、同じ気持ちさ
3.他の皆は?
4.自由安価

↓2

飛鳥「…ヒーローにしては少し弱気な発言に感じちゃうな」

光「…飛鳥」

飛鳥「ヒーローとは、時に孤独なものさ」スタッ

光「待って!」

飛鳥「大丈夫、ボクは死なない」ウィーン

光「違う、飛鳥はアタシのヒーローなんだ!」

飛鳥「……」ピタッ

光「飛鳥はアタシを救ってくれたんだよ?」

飛鳥「そんなこともあったね」

光「こっちを向いてよ!↓2」


1.飛鳥は、アタシだけのヒーローになってくれるんでしょ?
2.…そっか…クワトロ大尉が飛鳥のヒーローなんだ
3.自由安価

光「飛鳥は、アタシだけのヒーローになってくれるんでしょ?」

光「だから」

光「どこにも行かないでよ…」

飛鳥「光…」

飛鳥「そうだね…すまない」

飛鳥「約束、守るよ。もう、忘れれない。だから↓2」


1.キミも、共に来てくれるかい?(光は今後も出撃します)
2.キミは、ボクを待っていて…(今後光は出撃しなくなります)
3.自由安価

↓2


1か2が選ばれた場合この会話を↓4が聞いていた(1か2でない場合は適用されません)

00~14 クワトロ
15~29 蘭子
30~49 幸子と晶葉
50~99 誰も聞いていなかった

↓4



飛鳥「キミも、共に来てくれるかい?」

光「飛鳥ぁ!」

 

トーレス「見えました。あれがアクシズの戦艦のようです」

ブライト「大量のモビルスーツが…」

アムロ「威嚇なのか、守っているのか」

クワトロ「やはり、アクシズのグワダンか」

ブライト(あそこにいるのか…ハマーン・カーン)



-グワダン-

ハマーン「フフ、待っていたよ、シャア」

キュウウウウン

ハマーン「…いい戦力を、見つけてくれたようだ」

幸子「これは…」

蘭子「…うくっ!?」


光「…飛鳥」

飛鳥「ああ…あの戦艦からだ」

-アーガマ-

ブライト「元ジオンの残党が、アステロイドベルトで、こんな戦艦を用意していたと言うのか」

ウォン「戦後の連邦が宇宙に関心を持たなかったせいだな。奴らは地道に勢力を伸ばして来た。我らエゥーゴと同じだよ」

シーサー「ランチの用意、できました」

ブライト「ウォンさん、行きましょう」

ウォン「うん」


クワトロ「飛鳥、キミもグワダンへ来てくれるか?」

飛鳥「それは、大尉の意思かい?」

クワトロ「ああ」

飛鳥「↓2」

1.光と一緒でもいいかな
2.他のメンバーは?
3.遠慮しておくよ。代わりに幸子を連れて行ってほしい
4.自由安価

↓2

クワトロ、ブライト、ウォン以外のメンバーを2人選んでください
光が入った場合、強制的に飛鳥も参加します

1.幸子
2.ライラ
3.輝子
4.光
5.蘭子
6.レコア
7.アポリー

↓2

クワトロ「後は、光と蘭子を連れて行くつもりだ」

飛鳥「なぜ、その二人を?アムロ大尉はダメなのかな」

クワトロ「アムロは一年戦争を終結させた英雄、言い換えればジオンを滅亡させた仇敵でもある。連れてはいけんさ」

クワトロ「光と蘭子は志願してくれた」

飛鳥「志願?どうして…いや、いい。ボクも同行させてもらう。これから的にも味方にもなる存在。顔を見ておかないとね」

クワトロ「いい心がけだ」

-スペースランチ-

トーレス「相手さんは発光信号で、着艦場所を指定するそうだ!」

光「了解!」

ガザC「」グポーン

ランチ乗員一同「うわっ!」

蘭子「妖魔のいたずらか!(嫌がらせですか!?)」

飛鳥「何を考えている?喧騒の中を生きてきたわけではないだろう?」

光「無茶するなぁっ!いきなり近づいてきて、ぶつかったらどうするつもりなのさ」

クワトロ(あれは、まさか)

-グワダン 搬入口-

クワトロ(…ん?)

キュオオオオン

クワトロ(やはり…)

ハマーン「……」スタスタ チラ

クワトロ(ハマーン・カーン…)

飛鳥(あれは、誰だ?)

蘭子「飛鳥…」

光「大丈夫、大丈夫だよ」

飛鳥「あぁ…進もう」

-グワダン 謁見の間前-

ウォン「私はウォン・リー。エゥーゴを代表してやって来た!君たちの代表者を呼んでいただきたい!」

ハマーン「紹介しよう」

クワトロ(……)

ウィィィン グォォォォ

-グワダン 謁見の間-

アクシズ兵「……」ズラララッ

ブライト(確かにザビ家だ。この連中には時間の流れが無いのか?)

ハマーン「ザビ家の正統なる後継者、ミネバ・ザビ王女である!」

ミネバ・ラオ・ザビ「……」

ウォン「ミネバだと!?」

クワトロ(まだあんな歳なのに担ぎ出すか。ジオン滅亡後、アステロイドベルトで育てた子が、結局あのアクシズから離れて地球圏に戻ってきた)

ウォン「子供では話にならん。問題はあの女か?」

ミネバ侍女「ハマーン・カーン様」

ハマーン「サングラスの方、ミネバ様の前に!」

クワトロ「……」

ハマーン「…ミネバ様の前に…!」

クワトロ「……」スタスタ

ミネバ「あーっ!やはりシャア・アズナブルだ!」

ウォン「そんなに知り合いか!」

ブライト「シャア!?」

蘭子「ジオンの?」

光「…飛鳥?」

飛鳥「気にすることなんて、ないさ」

ミネバ「変わりないようだ。また会えて嬉しい!遊んでくれたの、憶えているよ?」

クワトロ「2歳の時のことを、憶えていらっしゃるのか?」

ミネバ「えっ?えっと…長い間の偵察ご苦労だった!いよいよアクシズが動き出す時が来た。ザビ家再興の為に、力を貸してくれよ。スペースノイドの真の反映は、ジオンの復興如何に掛かっている!ジオン・ダイクンの…はっ!」

クワトロ「お続けください、ミネバ様」ズイッ

ハマーン「シャア・アズナブル!」

↓2

1.クワトロ「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて、何とするかっ!」
2.飛鳥がクワトロに駆け寄って止める
3.飛鳥「大尉!ここには何をしに来たんだ!」
4.自由安価

↓2

タタタタッ

ブライト&ウォン「!?」

蘭子「ダメ、飛鳥!?」

光「頑張れ!飛鳥!」

蘭子「え?」

ガシッ

飛鳥「大尉、ダメだよ。キミは、そんな人じゃないだろう」

クワトロ「……飛鳥?」

ミネバ「うぅ…」ブルブル

ハマーン「シャア…次はその娘か」キュウウウウン


飛鳥(…違うさ、ボクは)キュウウウウン

ハマーン「…ほぅ?」

クワトロ「……申し訳ありません。ミネバ様」

ミネバ「う、うぅ…いや、気にする、ことは…」ブルブル

クワトロ「ミネバ様に対する非礼をお詫びする。我々は交渉をしに来た。席を設けてもらいたい」

飛鳥「そうだ、それが、クワトロ・バジーナだ」

ハマーン・カーン「…ミネバ様が怯えている。場所を変えよう」

クワトロと会議に参加するのは?(3人まで)

1.飛鳥
2.光
3.蘭子
4.ブライト
5.ウォン

↓2

-グワダン 会議室-

ハマーン「交渉というと?」

ブライト「我々のたっての目的はティターンズの打倒だ。ザビ家の再興ではない」

ハマーン「ということであれば、最初からこの交渉に意味などはない」

ウォン「ま、まあ待ってほしい。我々も最初からそちらの要求を…」

クワトロ「ミネバ様は、ジオン・ズム・ダイクンについても触れていたな」

ウォン「クワトロ大尉」

クワトロ「彼の思想は、全人類が宇宙に移民することで、人類の革新を招くといったものだ」

ハマーン「その意思をザビ家が継いでいる」

クワトロ「ザビ家による独裁は、彼の意思ではない」

ハマーン「ニュータイプこそが人類の進化した姿であるなら、そのニュータイプとなるスペースノイドこそが人類を支配すべきだと思わないか?」

ウォン「自分をニュータイプというのか?」

ブライト(サビ家を傀儡に?)

ハマーン「しかし私の主張は、ザビ家による統治、そしてスペースノイドの繁栄を目的としたものだということは言っておこう」


↓2

1.クワトロ「いつの日か、全人類がニュータイプになる日が来る。私はその日を待つ」
2.飛鳥「そこに、ボクたちスペースノイドの意思はあるのかな」
3.ハマーン「シャア、私と共に来い。アクシズとエゥーゴの戦力を持ってすれば、ティターンズの打倒は容易い」
4.自由安価

↓2

飛鳥「そこに、ボクたちスペースノイドの意思はあるのかな。それと、あなたは本当にそんなことを思っているのかな?」

クワトロ「飛鳥…」

ハマーン「何が言いたい?」

飛鳥「↓2」


1.あなたは、欲しいものを手に入れたいだけじゃないのか?
2.ボクも女だからね。理解るんだ。
3.あなたは、その手に掴めなかったものをまた掴もうとしているんじゃないのかな?
4.自由安価

↓2

飛鳥「あなたは、その手に掴めなかったものをまた掴もうとしているんじゃないのかな?」

ハマーン「私が、掴めなかったものだと?」

飛鳥「それがここにある。地球でも、ジオンでもない」

ハマーン「ほぅ」

飛鳥「↓2」


00~32 でも、今の彼はクワトロ・バジーナ大尉だ。アクシズが地球圏を目指すなら、ボクは勝手にやってほしいかな
33~65 シャア・アズナブルの、心を揺らす一言を言ってみるといい
66~99 だが、戦いが終わるまで、エゥーゴはこの人を失うわけにはいかない

↓2

クワトロ「何を…」

ハマーン「ふ、ふふ、ふふふふふ」

飛鳥「何も言えないのであれば、シャアは、↓1」


1.何も変わらない
2.ボクのものとなるだろうね
3.キミのもとには来ない
4.自由安価

↓1

飛鳥「何も言えないのであれば、シャアは、何も変わらない」

クワトロ(なんだ、この2人から感じるプレッシャーは)

ハマーン「ふふ…シャア!」

クワトロ「…う、うぅむ」

ハマーン「↓2」


1.私と共に来い。私は…あなたを待っていました、シャア大佐
2.かつて、私たちは袂を分かつに至った。だが…また、これからの私を、見守ってほしい
3.私のもとに来い。アクシズでは一夫多妻が認められているぞ?シャア
4.自由安価

↓2

ハマーン「私のもとに来い。アクシズでは一夫多妻が認められているぞ?シャア」

クワトロ「何の、ことだ?」

ウォン「この女は何を言っているのだ」ヒソヒソ

ブライト「少なくとも、我々よりハマーン・カーンの方がシャア・アズナブルを知っているのは確かです」ヒソヒソ

ハマーン「もちろん」

飛鳥(ボクを見る?)

ハマーン「同性婚も認められている。ふふ」

飛鳥(彼女もまた、ニュータイプか)


この口説き文句は飛鳥に

1.響いた
2.響かなかった
3.響いたのでアクシズに鞍替えする
4.自由安価

↓2

飛鳥「でも、違うな。そうじゃない」

ハマーン「……」

飛鳥「ボクはにとって光は、そうだな、物語のヒロインと言った方がいいだろう」

飛鳥「書き途中なんだ。でも、結末はそうじゃない、決まっていない」

飛鳥「確かに、特別だ。ただ、ボクが光との繋がりを事実として欲しているんじゃない」

飛鳥「証は、もう確かにここにあるからね」

飛鳥「あなたの道は、どうなのかな。↓2」


1.シャア・アズナブル
2.クワトロ・バジーナ
3.ハマーン・カーン

↓2

クワトロ「…↓2」

00~39 アーガマには、ララァ・スンを感じるのだ。
40~69 私は、エゥーゴとして、飛鳥と共に戦おう。
70~89 ハマーン、今は共に戦ってほしい。
90~99 ハマーン、今は共に戦ってくれ。そして、いつか君にもわかってほしい。

↓2

クワトロ「…ハマーン、今は共に戦ってほしい」

ウォン「クワトロ大尉!」

ハマーン「それは、ザビ家に忠誠を誓うということか?」

クワトロ「そうではない」

ハマーン「フ…結局、私たちはこうなるのだな」スタッ

クワトロ「…私は、この戦いが終わったら、アクシズに戻ろうと思う」

ハマーン「…!」

ブライト「シャア・アズナブル…」

クワトロ「私はシャア・アズナブルいや、キャスバル・レム・ダイクンとして、父、ジオン・ダイクンの意思を継がねばならない」

ハマーン「ほぅ」

飛鳥「…フッ。言えたじゃないか」

クワトロ「そのためにも、地球を汚染するティターンズを野放しにはできない」

ハマーン「ジオンではなく、貴様がジオン・ダイクンの後継者であると?」

クワトロ「そう言っている。ハマーン、飛鳥、君たちの話で、私が何をすべきかわかってきた」

飛鳥「でも、まだ何もできない?」

クワトロ「ああ、だからアクシズの力を借りたい」

ハマーン「……」

ハマーンはこの申し出を

00~49 了承
00~79 保留
80~99 却下

↓2

よく見たら00~79になっていました

00~49 了承
50~79 保留
80~99 却下

です

↓1

ハマーン「ジオンの正統後継者はミネバ様だ」

クワトロ「ハマーン!」

ハマーン「…建設的な話し合いはできたと思っているよ。貴様達をこのまま帰さないということはない」

ハマーン「戻ってくるというのなら、いつでも戻ってくるといい」スタスタ

クワトロ「申し訳ありません。ウォンさん、ブライトキャプテン…飛鳥」

ブライト「いや、あなたの真意を知ることができた。それだけで大きい」

ウォン「交渉は台無しになったが…そういうことなら、エゥーゴでやっていくしかあるまい」スタスタ

飛鳥「まずは帰ろうか、大尉」

クワトロ「ああ…」

ミネバ「ハマーン、シャアは?」

ハマーン「お帰りになられました」

ミネバ「そう…」

ハマーン「ですが、いずれまた会うことになるでしょう、いずれ」

-スペースランチ-

飛鳥「……」チラッ

光「ん、どうしたの飛鳥」

飛鳥「フフ、なんでもないさ」

蘭子「……」

-アーガマ-

幸子「飛鳥さん、光さん、蘭子さん!無事だったんですね!」

光「当たり前だ!ヒーローは死んでも蘇る!」

蘭子「魔王に危機など訪れぬ!」

飛鳥「そんなに危険な任務じゃなかったさ」


レコア「お疲れ様でした」

クワトロ「ん、ああ」

レコア(心ここにあらずね。…私も)


ブライト「今戻った」

トーレス「あ、どうも」

ブライト「特に変わりはないな?」

シーサー「はい」

ビービー

サエグサ「左舷前方より、敵モビルスーツ隊接近!」

ブライト「数は?」

サエグサ「10機か…あっ、15機!」

ヤザン「よぉし見えたぁっ!分かるか、ダンケル!?」

ダンケル・クーパー「はいっ、アーガマと謎の戦艦、あまり話は進んでいないようです」

ヤザン「良く分かるな。ラムサスはどうか!?」

ラムサス・ハサ「いきなり実戦で蜘蛛の巣とは、相変わらず人使いが粗いですな、ヤザン隊長っ!」

ヤザン「言うな!グリプスで燻っているより余程良かろう!」

ダンケル「呼んでいただいて、光栄に思っております」

ヤザン「蜘蛛の巣は一発勝負だ。抜かるな!」

ダンケル&ラムサス「了解です!」

ヤザン「Zめ!見ていろっ!」

フレデリカ「フンフンフフーン、久しぶりのフレちゃんだよ~」

-グワダン ブリッジ-

グワダン策敵班「左舷10度より、モビルスーツ隊です!」

ハマーン「ん?」

グワダン策敵班「方位は、我が方への攻撃コースとは違いますっ!アーガマへ向っています!」

グワダン艦長「モビルスーツ隊、発進準備させますか?」

ハマーン「させておけ。↓2」


1.しかし、出る必要はないだろうな
2.ここでシャアに恩を売っておくのもいい
3.いや、あれ1機を出せ
4.自由安価

↓2

飛鳥「休んでいる暇もないか」

幸子「休んでいてもいいんですよ?」

飛鳥「クワトロ大尉も、光も出るんだ。ボクだけ寝ているわけにはいかない」

クワトロ「百式、出る!」

光「ガンダムMk-III、出ます!」

飛鳥「先に行くよ幸子。Zガンダム、出る」

幸子「なんだか前と比べると勇ましくなってません?」

ドシューン

蘭子「私にも…仲間と戦うチカラがあれば…」

晶葉「ラビアンローズと接触できれば機体の1機でも手に入るかもしれん。それまで待つんだ」

レコア「蘭子、アーガマにはあなたのように戦う人も必要なのよ」

蘭子「……はい」

ライラ「ライラさん達の帰りを暖かく向かえてほしいですねー」

レコア「レコア・ロンド、リック・ディアス行きます!」ドシューン

レコア(そう、私が死んでも、あなたが戦えるならアーガマも戦える)

アポリー「あの機体、ドゴス・ギアからですね」

クワトロ「元々、シロッコもグワダンと接触するつもりだ。その前の手土産と言ったところか」

アムロ「輝子、ドッキングするぞ!」

輝子「ヒャアアハアアア!後は任せたぜアムロおおおお!!馴染むだろガンダムはアア!」ガシィィン

アムロ「その通りだ!」ビシュウウウウン

ハイザック兵「うぁぁっ!」ボガーン

マラサイ兵「逃げるかよ!」ビシュゥーン

輝子「逃げ切ってやるぜええェェ!でもこれ…私だけ…狙われてる?」

ハイザック兵「雑魚から落とすものって教わったんでね!うぐぁぁ!」

アムロ「輝子!早く!」

輝子「ア、アムロさん…やっぱり、ヒーロー…フヒ」ギュウウウン

ヤザン「雑魚も落とせんのか!」

ダンケル「隊長、雑魚など気にせずZを狙いましょう!」

ヤザン「へへ、わかってるよ」

光「飛鳥!そっちへ行ったぞ!」

ラムサス「蜘蛛の巣にかかっちまえ!」

飛鳥「なぜ固まって飛ぶ?」

幸子「飛鳥さん、危険です!避けて!」


飛鳥は蜘蛛の巣攻撃に対して

1.真っ向から迎え撃つ
2.回避を試みる
3.自由安価

↓2

00~29 引っかかる
30~99 回避

↓1

飛鳥「くっ!」ドシューン

ダンケル「避けるか!?」

ラムサス「ちぃ、試し撃ちできていれば!」

ヤザン「言っているな!次が来るぞ!」

幸子「フフーン、ボクのインコムから逃げられませんよ!」ヒュンヒュン

ボボン

幸子「えっ、インコムが!?」

フレデリカ「ガンダムさん、ボンジュール?」

ダンケル「フレデリカ中尉!」

ヤザン「よーし、やるぞフレデリカ!」

フレデリカ「フンフフーン♪」ビシュウーン

光「こいつら強い!逆に燃えるけどな!…くぅっ!」ビシューンビシューン

飛鳥「光!?ボクが付いていながらというのは驕りだ…だが!」

ラムサス「Zのやつ、いきなり動きが!?」

ダンケル「貰ったぁ!」ズバン!

幸子「きゃあぁ!間一髪でしたね…」

ライラ「サチコさん、大丈夫でございますですかー?」ピシューンピシューン

ダンケル「うぉっ!」ヒュンッ

幸子「ライラさん!インコム頼りの戦いはダメって言うことですね…!」

ヤザン「あの黄色いの、確かにライラだ」

フレデリカ「ライラって、あのライラ・ミラ・ライラ大尉?」

ヤザン「エゥーゴにいるとは噂で聞いていたが、本気でやりあえるとはな!」

ライラ「ヤザンさんでございますですねー。あの時のアイス、美味しかったでございますです」ドューン

フレデリカ「ワーオ、感動の再会なのかな?フレちゃんインタビューしちゃお~」ディビューンディビューン

ライラ「数では互角でも、やっぱりお強いでございますねー」バキィィィン

飛鳥「狙いがZから変わってるのか?」

ダンケル「ふんっ、隊長の元にはいかせん!」

光「早く幸子ちゃんとライラさんの援護に行きたいのに!」

ラムサス「蜘蛛の巣を避けられはしたが、ガンダム!」

ダンケル「噂ほどでもないっ!」


アムロ「次から湧いてくる!敵はここでアーガマを潰す気か!?」

アポリー「クワトロ大尉!ここは自分たちに任せて、飛鳥たちの援護を!」

百式「すまない!」ギュウウウン

ヤザン「いいなぁライラ!ガンダム!」

幸子「この人は、戦いを遊びだと思ってるんですか!?」

ライラ「ヤザンさんは、少し人格に問題ありでございますですねー」

フレデリカ「えー、ヤザンさんは強くていい人なのに~?」バシュゥゥン

ヤザン「そう言える口、やっぱりいい女だなライラ!どけぇ!」ビシュウーン

フレデリカ「ぶーっ!」

幸子「くぅっ!」

ライラ「サチコさん!」

ヤザン「そろそろ、落ちてもらうか」ビドューン

ライラ「…あ」

幸子「ライラさん!」

ヤザンの砲撃

00~29 メタスに直撃
30~39 メタスに直撃するもライラはなんとか脱出
40~69 ライラは辛うじて回避するも大ダメージ
70~79 グワダンのガザC部隊の援護射撃により攻撃中断
80~99 レコア乱入により攻撃中断

↓2

当たってたらライラさん死亡だった?

>>289
脱出、回避ともにこの後死亡判定ありました



ババババババババシューン

ヤザン「なんだぁ!?」

フレデリカ「ピンクな機体がいっぱいいるね、ラビュー♥」

シロッコ『ヤザン、後退だ』

ヤザン「ちっ、全機ドゴス・ギアに撤退するぞ!」

ライラ「……」

幸子「ライラさん、よかった…」

ライラ「わたくし、少し弱くなってしまいましたですか?」

レコア「あぁ、行ってしまう…」フラフラ

飛鳥「レコア少尉、どこへ?」

レコア「あ、あぁ、飛鳥…あたしったら何を…」

レコア(向こうに…シロッコが…)

クワトロ「ハマーン、あの機体に乗っているのか…?」

ハマーン「グワダンに被害が及んではミネバ様も危ないのでな。ここでは力を貸させてもらった」

クワトロ「ハマーン…すまない」ドシューン

ハマーン(シャア、また、いつでも来るといい)

キュウウウウン

クワトロ(これは…)


クワトロはハマーンの意思を

1.感じた
2.感じなかった
3.素直に受け止めた
4.自由安価

↓2

クワトロ(フ…やはり、人は変われる)

アポリー「あれは!」

アムロ「ラーディッシュか!」


エマ「光が見えたと思って急いだのに」

ジェリド「もう終わった後とはね。交渉はどうなったんだか」

-ドゴス・ギア-

ヤザン「あいつらは俺たちを撃ったんだぞ!?」

シロッコ「しかし、その後の追撃はなかったな?」

フレデリカ「つまり、アーガマと完全に手を結んだわけじゃないんだね~♪」

シロッコ「そういうことだろう」

ヤザン「俺は乗り込まんからな!」スタスタ

フレデリカ「フレちゃんもあんまり乗り気じゃないよー?」

シロッコ「だが、フレデリカ」

フレデリカ「私は君についてきてほしいな…って言おうとした?もう、シロッコさん可愛いんだから~♪」

シロッコ「ふ、ふふ…君がドゴス・ギアにいてくれてよかった」

シロッコはアクシズと

00~69 手を結ぶ
70~99 交渉決裂

↓2

-グワダン 謁見の間-

シロッコ「このパプティマス・シロッコ、ミネバ様の御為なら、この身を滅ぼしてまでも、尽くす所存にございます」

ミネバ「よーく分かった!パプティマス・シロッコ!余の為にその命捧げてもらおう!」

シロッコ「はっ!身に余る光栄にございます」

ハマーン(こういう馬鹿な男もいる。世の中捨てたものではないぞ)


ハマーン(シャア、ここまで来ては私も退けんぞ。↓2)


1.だが…待つのは自由だろう?
2.これは戦いなのだからな
3.自由安価

↓2


かくして、エゥーゴとアクシズの連帯は失敗に終わった。
これを契機に、ティターンズ・ジオン・連合軍対、エゥーゴという戦いの図式が成立した。
 

-アーガマ-

シンタ「はい」

クム「どうぞ」

アストナージ「お、ありがとな、手伝ってくれて」

シンタ&クム「えへへ」

光「よーし、偉いぞ二人共。ちゃんとできたじゃないか」

シンタ「光ねーちゃんのおかげだよ!」

クム「でも、蘭子ねーちゃんは?」

光「そういえば、どこだろう?」

蘭子は

1.飛鳥の部屋
2.自分の部屋
3.戦闘シミュレーション中
4.自由安価

↓2

飛鳥「どうしてシミュレーションを?」

蘭子「我も、負けるわけにはいかぬ!あぁ」ゲームオーバー

飛鳥「ふぅん。蘭子、キミにはブランクがある。今からの無理は、無謀とも言える」

蘭子「しかし、飛鳥は言ってくれたわ。私たちが揃えば、幾千の星の輝きになると」

飛鳥「フフ、そうか、そうだね。ラビアンローズに着けば、新しい機体も手に入るらしい」

蘭子「私のチカラに、期待していなさい!アーッハッハ!」

蘭子↓2


1.(光ちゃんには、負けないから!)
2.(せめて、一緒に戦いたいから…)
3.(飛鳥が光ちゃんのこと…でも)「私たちは一にして全、全にして一よ!」
4.自由安価

↓2


蘭子(飛鳥が光ちゃんのこと…でも)

蘭子「私たちは一にして全、全にして一よ!」
 

蘭子は吹っ切れたようです。

-レコアの部屋-

レコア「どなた?」

幸子「ボクです」

レコア「どうぞ」

幸子「飛鳥さんから聞きました。レコアさん、前回の戦闘で危なかったって」

レコア「危ない、ね」

幸子「ご、ごめんなさい。気を悪くしてしまいましたか?」

レコア「いいえ、いいの。あれも、少し危険だったからかしらね」

幸子「レコアさんは、スリルを求めているんですか?」

レコア「そういうわけでも。でも、危険なことばかりするのよね、あたし。癖になってしまったのよ」

幸子「はぁ」

レコア「あたし、昔は月に住んでいたのよ。でもね、前の戦争で両親と離れ離れになってしまって。それからよ、ゲリラに潜り込んだりして。いつの間にかたくさんの仲間が死んでいったわ」

幸子「……」

レコア「戦争が終わって、そのまま連邦軍に入ったけど、何かが違っていたのよ。そして気が付いてみたら、エゥーゴに入っていた…」

レコア「思想とか信念とかじゃないのよ。自分がギリギリのところにいないと、生きている気がしない。そんな性格になってしまっていたのね」

レコア「いい男がいなかったせいもあるかな」

幸子「男性、ですか?」

レコア「そう、男よ。この世界には、昔から男と女の二つの性別しかないわ。だとしたら、それには何か意味があるわけでしょ?」

幸子「そう、ですね…それはそうです」

レコア「幸子は、あたしみたいな女になってはダメよ」

幸子「は、はい…よくわかりませんけど…」

レコア「今にわかるわ」

幸子「そういうことでしたら…失礼しますね」ウィーン

レコア「……誰の帰りも待っていない部屋だわ、ここは」

-ドゴス・ギア-

シロッコ「グワダンもおとなしくついて来る」

ヤザン「どういうつもりなんだ、シロッコ?」

シロッコ「久しぶりだな、こんなに静かなのは」

ヤザン「静かなのは、アーガマが攻めて来られんからだ」

シロッコ「このまま何もなければいいがな」

ヤザン「はぐらかすのはやめろ!アーガマを倒す気はあるのか!」

シロッコ「もちろんある。が、今はあの船の連中と、ティターンズの手を結ばせる事が先だ」

ヤザン「なら、目の前の邪魔を排除する必要だって!」

シロッコ「それも道理だ。わかった、好きなようにしてくれ」

ヤザン「シロッコ…!」

シロッコ「私には君が必要だ。君がいてこそ、私はティターンズとアクシズをまとめていける」

ヤザン「なるほど、オレにもその見返りが来ると、考えていいのか?」

シロッコ「もちろんだ、ヤザン。私は、君という人間が好きだ」

ヤザン「へっ、わかった」スタスタ ウィーン

フレデリカ「フンフンフフーン♪」

シロッコ「待て、フレデリカ」

フレデリカ「どうしたの?シロッコさん」

シロッコ「君が行きたいというのなら止めない」

フレデリカ「うんうん、それで?」

シロッコ「しかし、ドゴス・ギアには、私の隣には君のような女性が必要だ。それもわかってほしい」

フレデリカ「シロッコさんだいたーん♪それじゃあアタシ、今日はお留守番してるね♪」

シロッコ「ところで、パラス・アテネだが、君に乗ってもらいたいと思っている」

フレデリカ「ワーオ!ハンブラビ貰ったばっかりなのにいいのかな~?↓2」

1.でも、乗っちゃえー!シロッコさん、頑張ろうね
2.うーん、やっぱりアタシ、ハンブラビのままでいいかも
3.乗り換えるけど、ハンブラビも時々でいいから使わせて欲しいな
4.自由安価

↓2

フレデリカ「乗り換えるけど、ハンブラビも時々でいいから使わせて欲しいな」

シロッコ「いいさ。私がジ・Oで出る時に、一緒に来てくれるだけでいい」

-アーガマ-

ブライト「クワトロ大尉、私は、貴方ならば、理想を実現できると思う」

クワトロ「ありがとう、ブライト大佐。しかし、今は」

ウォン「追撃を振り払う方が先だ。まだ、アクシズと接触するチャンスはあるはずだからな」

ブライト「ラビアンローズが来て補給が済めば、こちらからも出られます」

ウォン「ドックに入って時間を無駄にするのも惜しいが、仕方あるまい」

クワトロ「ラーディッシュの援助だけでは追いつかない部分もある。前回のように大量に敵がモビルスーツを出してくれば一溜りもないでしょう」

シーサー「キャプテン、敵モビルスーツ隊です」

ウォン「噂をすればか」

ブライト「何機だ?」

トーレス「確認できるだけで6機です」

ブライト「6機か、出られるモビルスーツを発進させろ」

シーサー「ラジャー」


レコア「あっ!何なの?何かが…聞こえたみたい」
 

幸子「うぅ、Mk-Vはやっぱり出られませんか…」

晶葉「インコムを直すだけの部品がないからな…こればかりはどうしようもない」

アストナージ「メタスもまだ難しいな」

ライラ「しゅん…でございますです」

光「大丈夫、二人共!アタシたちに任せて!」

輝子「…私もGディフェンサーで戦う…フヒ」

アムロ「今回の戦闘は数を減らせない。頼んだぞ、輝子」

輝子「フ、フヒ…この焼き椎茸を食べれば…きたぜえええ!!」

レコア「頼もしいですね」

アムロ「レコア少尉」

レコア「まともにお話するのは実はこれが初めてですね、アムロ・レイ大尉」

アムロ「あ、ああ」

レコア「シャア・アズナブルの、かつてのライバルとお話できて光栄です」

アムロ「……」

レコア「それではお互い、精一杯」

幸子「レコアさん!お気をつけて!」

レコア「ありがとう…幸子…」

アムロ「レコア・ロンド…彼女から感じたこの湿っぽさはなんだ?」

光「遅いよ、飛鳥!」

飛鳥「すまない、遅れた」

アポリー「出られるのか?」

飛鳥「ランチャーもいけるさ」

蘭子「飛鳥ー!我が聖なる魔力を、友に!(勝てるように祈ってるから!)」

飛鳥「蘭子…よし、Zガンダム、出る!」

ドシューン

-ラーディッシュ-

ヘンケン「モビルスーツ隊発進させろ!」

エマ「リック・ディアス、出ます!」

ジェリド「ジェリド・メサ、出る!」

ドシューン

ネモ隊「」ドシューン

ヤザン「予定の数は出たな?」

ヤザン隊隊員「ダミーバルーン、準備終わりました」

ヤザン「よぅし、2機だけ残れ。バレないように、動きを付けろよ」

ヤザン「よし、散開しろ」

マラサイ隊「」シュゴオオ

クワトロ「おかしい、数が多すぎる」

飛鳥「近づいてくるのもいるが…」

アムロ「なんだ、この妙な感じは?」

ヤザン「よそ見はいかんなぁ!」ビシュウーン

光「こっちから来るのか!」スカッ

レコア(はっ…聞こえる。とても力のある意思が…。)

アポリー「レコア少尉!無茶だ!」

クワトロ「レコア!」

光「アタシが止めに行く!」

飛鳥「ダメだ、光!それこそ無茶だ!レコア少尉!」

ヤザン「な、なんだこいつは?」

レコア(あれが、あれが…敵?)フラフラ

ヤザン「急げ!ダミーに気づいてアーガマに戻る前に叩くんだ!」

ダンケル&ラムサス「了解!」

ジェリド「防衛線を突破してきたか!」

ヘンケン「アーガマに寄らせるな!」

輝子「ヒャアアハアアア!!動かないならそのまま落ちろオオオオ!!」

ダミーバルーン「」パァン パァン

輝子「何ィィィイイイ!?」

アムロ「謀られた!ダミーか!」

クワトロ「飛鳥、急いでアーガマへ戻れ!」

飛鳥「ああ!」ドシューン

ヤザン「えぇい!寄るな!死にたいのか!」

レコア「ふふ、そう、あたしは、死にたかったんだ…だから怖くない。でも、誰かが呼んでいるのならば、私は…」

ヤザン「くっ、また女か!このまま落としてやる!」ザグゥッ

レコア「あ、あぁ…」

リック・ディアス「」ボガーン

アポリー「レコア少尉ー!」ビシューンビシューン

マラサイ「」ボガーン

ヤザン「風船もバレたようだ。潮時だな。ダンケル、ラムサス、帰投するぞ」

ダンケル&ラムサス「はっ!」

レコアは

1.リック・ディアスの爆発に巻き込まれて死んだ
2.コックピットから出てきたところをヤザンが回収してドゴス・ギアへ

↓2

-アーガマ-

幸子「うっ、う、うぁぁ…」

晶葉「…よしよし」

幸子「レコアさん、レコアさんがぁ…」

飛鳥「……ボクは、ただ見ていることしかできなかった」

光「アタシ、ヒーローは守る者だって思うんだ…でもさ、これじゃあさ」

蘭子「……」ウツムキ

幸子「ボクが、ボクが出撃できていれば…レコアさんを守れたかもしれないのに…うあぁぁ」

ライラ「サチコさん、そういうのは、余計辛くなるだけでございますですねー…」

アムロ「大尉は、彼女とは」

クワトロ「…そういった時期もあったが、今の私に彼女は失望していただろう」

アムロ「そういったことを言っているんじゃない。…いや、やめよう」

クワトロ「…そうしてもらえると助かる」

アムロ「誰が気にすることでもないはずなんだ。彼女が自分で出たのだから…」

輝子「こ、こういうの…嫌だな…私は…アムロさんと、戦っていれば…多分…いや、でも…」ブルブル

ブライト「今、乗組員達は、大変不安定な状態にあります」

ウォン「やりくりできるのがアーガマだと思ってはいたが…」

ブライト「物質的な面だけを言っているのではなく、メンタルな面でも…」

ウォン「私もそのつもりで言っている。レギュラーパイロットの戦死は、こうも動揺を与えるか」

ブライト「ですから、一刻も早く装備の強化を図りたいのです」

ウォン「もちろんだ。戦闘では君達がプロだからな。補修艦のラビアンローズも近いはずだ。接触したまえ」

-レコアの部屋-

クワトロ「……」

クワトロ「…サボテンの花か」

クワトロ「……」

クル ウィーン スタスタ


ヤザンとの戦いで、アーガマ、そしてラーディッシュまでもが、深い痛手を受けた。
が、その修理に接近したラビアンローズには、新たな命令が待っていた。
 

次回予告

ヤザン隊の攻撃をかわした百式は、Zガンダムと共にキリマンジャロに降下した。
ティターンズの基地に潜入をしたシャアと飛鳥は、そこに倒すべき敵の姿を見た。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、キリマンジャロの嵐。
君は刻の涙をみる…。

裏切る予定だったレコアが死んでしまいました。
ボリノーク・サマーンには誰を乗せれば、あるいは安価によって誰が乗るのでしょうか。

アーガマを修理中のドッグ艦ラビアンローズから、ラーディッシュは離脱した。

-アーガマ-

ブライト「補給は済んだが、これでキリマンジャロとはな」

クワトロ「カラバとの共同作戦だ。地球の作戦に時間を合わせる以外にはない」

ブライト「やるしかない、か。ウォン・リーさんはここで降りる。戦う分には…」

クワトロ「楽かな?」

ブライト「そう。あの人にもあの人の戦いがある」

アーガマがラビアンローズで受け取った機体は

1.リック・ディアス II
2.メタス改
3.レッドゼータ
4.自由安価

↓2

乗るのは(現在の乗機)

1.飛鳥(Zガンダム)
2.幸子(ガンダムMk-V・インコム破損)
3.ライラ(メタス)
4.光(ガンダムMk-III)
5.蘭子(乗機なし)
6.輝子(Gディフェンサー)

↓2

ライラ「かなり重いでございますですねー。でもライラさん、頑張るですよー」

蘭子「我が友ライラよ!貴方のチカラ、しかと譲り受けたわ!」

ライラ「メタスさん、大切にしてほしいですねー」

幸子「ところでボクのMk-Vは…」


Mk-Vは

1.インコム修理成功判定
2.インコムを直せなかったので代わりにマイクロミサイルランチャーで運用
3.実は機体自体が使えなくなっていたので解体
4.自由安価

↓2

インコムが

00~49 直った
50~99 直らなかった

↓1

幸子「そんなぁ…」

晶葉「インコム本体が破壊されたからな…パーツの予備もなかったようだし」

幸子「代わりがマイクロミサイルランチャーなんですよね」

晶葉「乗れなくなるよりはいいだろう」

幸子「まあ…」

晶葉「↓2」


1.光のMk-IIIがフルアーマー仕様になって羨ましいのか?
2.機体がもう1機搬入されたそうだが、乗り換えるか?

↓2

幸子「ボクが乗るように言われてるんですか?」

晶葉「そういうわけではないが。まあ見てから決めるといい」


新しい機体は

1.レッドゼータ
2.ZII
3.Sガンダム
4.自由安価

↓2

幸子「結構ゴテゴテしてますね」

晶葉「幸子の好きなインコムも搭載されているぞ」

幸子「ふーむ」


幸子はSガンダムに

1.乗る
2.乗らない

↓2

晶葉「そうなるとこのMk-Vだが」

幸子「そうなんですよね」


Mk-Vは

1.誰かが乗る
2.解体して予備のパーツに

↓2

乗るのは

1.光
2.蘭子
3.輝子
4.アムロ
5.ジェリド

↓2

ライラ「しょぼーんでございますですよー…」

アムロ「蘭子は実戦に出るにはブランクがある。少しでも性能のいい機体に乗せたほうがいい」

瑞樹「正直なところ、メタスであそこまでやれたのはライラちゃんだからっていう部分が大きいじゃない?」

ジェリド(アーガマに来られたし、密かにガンダム、狙ってたんだがな…)

蘭子「ライラよ…我を許し、我に微笑んでほしい。我はまだ常世へと落ちるわけにはいかぬ(ライラちゃんごめんなさい。し、死なないようにがんばります!)」

ジェリドのティターンズポイント=20-↓2/10

ジェリドのティターンズポイント 19



飛鳥「クワトロ大尉」

クワトロ「飛鳥、どうした?」

飛鳥「今回の作戦、モビルスーツ隊は出ないということだけど」

クワトロ「アーガマは周回コース上からカラバのキリマンジャロ攻撃を援護し、敵の目を宇宙に向けさせる」

飛鳥「降りるわけにはいかないのか」

クワトロ「キリマンジャロはティターンズの基地だ。簡単に制圧できるだけのモビルスーツはアーガマにはない」

飛鳥「…ふむ」

クワトロ「場合によってはモビルスーツ隊は、いつでも飛び出せるようにはしておく」

飛鳥「そういうことなら…」

クワトロ「…君はいつからそこまで好戦的になったんだ?」

飛鳥「↓2」


1.そういうわけじゃ…
2.ボクは、地球に降りたいのかもしれない
3.レコア少尉の件があるからね
4.自由安価

↓2

飛鳥「そういうわけじゃ…」

クワトロ「戦いの中で、人は変わるものだ。かくいう私もな」

飛鳥「…確かに、ボクは変わったかもしれない」

飛鳥「↓2」


00~39 戦いが終わったら、モビルスーツを降りる努力をするよ
40~89 この戦いが終わっとして、ボクはモビルスーツを降りる自信がない
90~99 この戦いが終わったら、今度は大尉の戦いについて行かせてもらってもいいかな

↓2

終わっと?

>>401
終わったとして、ですね

飛鳥「この戦いが終わったとして、ボクはモビルスーツを降りる自信がない」

クワトロ「巻き込んだのは私だ。すまないと思っている」

飛鳥「でも、ボクを救ってくれたのも大尉だ」

クワトロ「言えた立場ではないが、生き方は自分で決めるものだ」

飛鳥「大尉はもう、決めているじゃないか」

クワトロ「どうかな。私は出来た大人ではない。そろそろ作戦の準備を進めよう」スタスタ

飛鳥「…子供のボクよりは大人だと思うけど」

クワトロ(飛鳥、キミが来てくれれば私は…)

-アレキサンドリア-

ヤザン「はんっ!あれがバーザムか?機数だけはあるようだな」

アレキサンドリアクルー「はっ!」

ヤザン「ここのメカマンの、腕もいいようだ。気に入ったぜ、ガディ。いや、艦長、協力に感謝する」

ガディ「あ、あ、いや、地球からの対空砲火には巻き込まれんようにな、ふっはっはっはっは」

ヤザン「キリマンジャロからは、敵味方の識別はつかんだろうからな」スタスタ

ガディ「そういう事だ」

アレキサンドリアクルー「バーザムの部隊まで貸すハメになってしまいましたが、扱えるのですか、あのヤザンに?」

ガディ「シロッコがヤザンにアーガマの追撃を命じたのは、厄介払いという訳だけでもなさそうなんだ」


ヤザン「ハンブラビ部隊、バーザム部隊、いいな!」

ダンケル「いつでもどうぞ」

ラムサス「フレデリカ中尉がいなくても、我々だけで十分ですよ」

ヤザン「ふっはっは、その意気だ!」

ドシューン

ブライト「コース、いいな?」

サエグサ「良好です」

トーレス「各モビルスーツ、発進スタンバイ。時間合わせに入った」

瑞樹「飛鳥ちゃん、もし地球に降りたらお土産お願いね」

飛鳥「今回は周回軌道上の援護だから。降りることはないはずさ」

トーレス「甘いよ、相手は…来た。ミサイル!地球上からミサイル光跡キャッチ!左舷3発」

ブライト「シーサーは発射地点を確認しろ」

シーサー「カナリア諸島のミサイルと思えます」

ブライト「地対ミサイル用意。キリマンジャロに対して弾道ミサイル発射!来るぞ、メガ粒子砲!」

サエグサ「稜線上に、アフリカ大陸キャッチ」

ブライト「対空ミサイル警戒」

ヤザン「対空砲火が少なくなったところで出る。狙いはZだけだ。ウミヘビを使う。バーザムは他をマークしろ」

トーレス「敵のモビルスーツ発見。10機程度です」

ブライト「モビルスーツ隊を出す。各砲座に伝えろ」

サマーン「はっ!」

ブライト「地上のミサイルがそうそう当たるものじゃない。迎撃は続けろ!」

飛鳥「Zガンダム、飛鳥、出るよ」

クワトロ「百式、出る!各モビルスーツ隊、遅れるな!」

ドシューン

ヤザン「来た!ハンブラビ隊、二手にわかれる!」

幸子「フフーン、Sガンダムとカワイイボクの力を見せてあげます!」


Sガンダムに内蔵されている人工知能は

1.ALICE
2.MIREI
3.HELEN
4.SANA
5.自由安価

↓2

HELEN HELEN HELEN HELEN HELEN HELEN

HELEN「どうやら、あなたも世界レベルのようね」

HELEN HELEN HELEN HELEN HELEN HELEN

幸子「ん、誰か喋りました?」

HELEN「ふ、その突発性難聴、正に世界レベルだわ」

幸子「ん、コンソールが…喋ったぁ!?」

HELEN「私はHELEN、世界レベルの私が目覚めたからにはあなたに敗北の二文字はないわ」

幸子「え、え?」

HELEN「さぁ世界レベルの私たちの能力を融合させるわ。宇宙レベル誕生の瞬間よ」

幸子「あなたは一体…」

HELEN「HELENよ」

ダンケル「ヤザン隊長!新型がいるようです!」

ヤザン「構うな!バーザム隊に任せると言った!」

ラムサス「ウミヘビを喰らえぃ!」ビニョーン グルグル

飛鳥「ここで人気が出てほしくはないのだが…何だ?この武器は?うわっ!」ビリリッ

蘭子「飛鳥!」ズバンッ

光「蘭子ちゃん、動けてるね!」

蘭子「我が友のためとあらば!」

ヤザン「いいのかな?こんなところで固まって?」ビニョーン

クワトロ「散開しろ!当たった拍子に地球に落ちるぞ!飛鳥はライフルを拾え!」

バーザム兵A「な、何だこの新型の動きは!?」

バーザム兵B「バーザムも新型なんだぞ!?」

幸子「この魂の炎!」

HELEN「世界レベルまで高めれば!」

幸子「倒せないモノなど!」

HELEN「ない!」

幸子「ビームスマートガン!」ビュオオオオオオ

バーザム兵B「ぎゃああっ!」

ライラ「やっぱり重いでございますですねー」ビシュウーン

バーザム兵A「があぁっ!」

ジェリド「ライラ大尉、あんな機体で…」

アムロ「大したものだ」ビシュウウウン

ジェリド「そろそろ飛鳥達の方に行けるか?」

飛鳥「ライフルを拾えたはいいが…まだ狙われているか」

クワトロ「飛鳥、高度に気をつけろ!追い込まれているぞ!」

ラムサス「気づいたところで遅いんだよ!」ビニョーン

光「飛鳥!」

蘭子「飛鳥!?」

クワトロ「させん!うおっ!?うあぁ!」バシィッ ヒュウウウン

飛鳥「クワトロ大尉!」

レコア(クワトロ大尉のこと、よろしくね)

飛鳥「くっ、ボクが大尉を…!」ドシューン

ダンケル「このまま!」

ヤザン「よせ、落ちるぞ!シロッコに言われた役割は果たしたんだ、焼け死ぬ事はない!」

幸子「飛鳥さん!?燃えちゃいますよ!」


1.光も飛鳥を追う
2.蘭子も飛鳥を追う
3.幸子も飛鳥を追う(HELENが止める)
4.アムロも飛鳥を追う
5.自由安価(複数人、誰も追いかけない等も可)

↓2

光「飛鳥!」ドシューン

アムロ「光!?Zなら行けるんだ!」ドシューン

トーレス「百式が落ちていきます!飛鳥が追っています!光とアムロ大尉も!」

ブライト「アムロまで何をやっているんだ!聞こえるか、飛鳥」

飛鳥「百式が、コントロール不能なんだ!引力に引かれている!」

ブライト「カラバと合流しろ。聞こえているな?対空砲火、敵モビルスーツを防御しろ!」

光「飛鳥、飛鳥!」

飛鳥「光が来ている…?」ピキーン

アムロ「光!これ以上は無理だ!バリュートを展開しろ!」バシュウウ

飛鳥(大丈夫、光。Zにはウェイブライダーがあるから)キュウウウウン

光「飛鳥…?よかった…」バシュウウ

飛鳥「それでいいんだ。…大尉を!」

クワトロ「えぇい、打ち所が悪いとこんなものか!」

ゴオオオオオオ

クワトロ「えぇい!意外と早いものだな」

飛鳥「あれか!」

クワトロ「飛鳥?おぉ!」

飛鳥「ショックウェーブの外に、はずれないように」

クワトロ「了解」

飛鳥「このまま、キリマンジャロに向かう」シュオオオオ

-アウドムラ キリマンジャロ基地付近-

アウドムラオペレーターA「対空メガ粒子砲、弾幕薄いぞ!」

アウドムラオペレーターB「モビルスーツ隊、降下用意!」

アウドムラ・オペレーターC「正面、来るぞ!」



クワトロ「飛鳥、よくやる!」

飛鳥「来た、キリマンジャロだ」

クワトロ「アムロ達も来ているのか」

アムロ「狙い撃ちということにはならなかったか」

光「アタシ、勝手な行動を…」

飛鳥「自分の信じた道を進めないで、何がヒーローなんだい?」

アムロ「だからと言って、危険に飛び込むのは褒められない。俺もな」

クワトロ「しかし、カラバめ、かなりの戦力を出している。それにしてもキリマンジャロはまだ堕ちないのか!」

蘭子「我もー!我もー!」ジタバタ

ライラ「ダメでございますですよー」ガシッ

瑞樹『蘭子ちゃん、落ち着いて。飛鳥ちゃんは、前にもこんなことがあったわ』

幸子「その時は、ボクと一緒に帰ってこられました!」

蘭子「でも…降り立つ地は身を焦がす灼熱を内包せし霊峰と聞くわ…」

ライラ「アムロさんも、光さんも付いていますですよー」

幸子「だから、ボク達は安心して、帰りを待っていればいいんです!」

ライラ「アスカさんたちが戻ってきた時に、家がなかったからしょんぼりしてしまうですねー」

蘭子「…飛鳥、必ず」

クワトロ「離れるぞ、このままでは危険だ」

アムロ「百式、機体大丈夫なのか?」

クワトロ「ボディがへこんだぐらいのものだ。キリマンジャロの山頂の様子を見る」

光「カラバの攻撃に加わるのなら、山頂に降下した方が…」

クワトロ「味方のミサイルにやられたいのか?」

光「山の形が…」

クワトロ「攻撃の影響だろう」

飛鳥「降下するよ」

クワトロ「おう」

-キリマンジャロ基地-

ジャミトフ「あの準備はできたのか?」

キリマンジャロ基地クルー「もう出るはずです。閣下?」

ジャミトフ「一度この目で見ておきたい」

キリマンジャロ基地クルー「あ、あぁ、しかし、今は戦闘中で…」

ジャミトフ「だから見る」


カラバネモ兵「奥のモビルスーツ、左斜面に回れ!側面から攻撃を!」

カラバモビルスーツ隊「」ババババババババ

ティターンズモビルスーツ隊「」ドバババババ



サイコガンダムMA「」ゴオオオ

 

アムロ「あれは…」ゴオオ

クワトロ「あぁ…」ドシィン

光「何で止まるんだ、こんな所で?」

クワトロ「この水…」

飛鳥「この湖が?」

クワトロ「凍っていないな。キリマンジャロの基地の水源かもしれない」

飛鳥「水源…。あぁ」

クワトロ「潜ってみるか」

アムロ「よし」

ザプゥゥン

クワトロ「奥に給水路があるようだ。見て来る。あとを頼む」ウィーン ジャプジャプ

飛鳥「了解」

キュウウウウン

光「うっ、うぅ…!」

飛鳥「光?この感じ…あれは…!」

アムロ「なんだ?これは…」

光「うっ、うぅぁ…!」

飛鳥「サイコ…ガンダム…!」

光「ど、どうして…サイコガンダムが…頭が…うぅ」

アムロ「そういえば光は…」

飛鳥「光、落ち着いて」

光「飛鳥…うっ」

飛鳥「大丈夫、ボクがいるから」

光「う、う…」

飛鳥「ね」

光「……ありがとう、飛鳥。もう大丈夫」

アムロ(すごいな。この二人は)

飛鳥「アムロ大尉、この基地、何かがある。ボクもクワトロ大尉を追うよ」

アムロ「そうか。光とモビルスーツは任せておけ。本当はお前が付いていた方が良い気がするがな」

飛鳥「だから、光を苦しめる原因を探る」ザプン ジャプジャプ

光「飛鳥…」

飛鳥(あのサイコガンダムは、以前のサイコガンダムとは違う…あそこには、誰もいない)


光はこっそり

1.付いていく
2.付いていかない

↓2

-キリマンジャロ基地内-

クワトロ「飛鳥!なぜ着いてきた」

飛鳥「気になることがあるんだ。それに、ボクと大尉はよく行動を共にするじゃないか」

クワトロ「今回は守ってやれんかもしれんぞ」

飛鳥「その時は、ボクが貴方を守るさ。…オイルの臭いがする。汚水処理もせずに、水を流しているのか…」

クワトロ「文句は言えないな、おかげでここまで来れたんだ。どうした、飛鳥?」

飛鳥「何か、聞こえないかい?」

クワトロ「いや」

飛鳥「聞こえる。悲鳴のような叫びが。こっちだ」

キィィィィィィン

飛鳥「何だ、これは?ふぅっ!あぁっ!?あ、頭に…!?」

クワトロ「この強烈な波動は、まるで…。飛鳥、これ以上行くと危険だ!」

飛鳥「なぜ、そんなことが…?はぁ、はぁ」

クワトロ「体験がある」

飛鳥「だが、確かめる必要があるんだ。ボクは行くよ」スタスタ

クワトロ「飛鳥!」

サイコガンダムMA「」ビィィィィ ビュバババ

ネモ隊「」ボガガガーン

???(頭に謎の機械をつながれている)「くっ、あぁ!あぅっ!」ジタバタ

ジャミトフ「こんなものか?」

キリマンジャロ基地クルー「はっ、いや…。レベルを上げろ」

???「うっうっうっ、あぁぁぁ!」ジタバタ

ジャミトフ「こんなものでは…」

ニタ研技師「サイコウェーブ、レッドゾーンに達しました。これ以上は危険です」

ジャミトフ「私が言っているのは逆だ」

キリマンジャロ基地クルー「はっ」

ジャミトフ「こんなに苦しむようでは使い物にならんのではないか?」

???「うあぁぁ、はぁぁ!」ジタバタ

キリマンジャロ基地クルー「よし、切れ」

ジャミトフ「脳波コントロールということは了解したが」

キリマンジャロ基地クルー「遠隔操作は数倍のパワーを必要とします」

ジャミトフ「わかっておる。だがあれではパイロットの身体がもたんだろう」

???「はぁ…」グッタリ

ジャミトフ「本物のニュータイプもこんなものか?」

ニタ研技師「コクピットでの直接コントロールでは、大丈夫です。保障いたします」

ジャミトフ「当たり前だ」

???は


1.堀裕子
2.小日向美穂
3.ありす・コバヤシ(橘ありす)
4桃華・コバヤシ(櫻井桃華)
5.自由安価

↓2

クワトロ「消えた?」

飛鳥「え?」

クワトロ「今までこの方向から波動が」

スタスタ

飛鳥「あっ!」

クワトロ「ん?ジャミトフ!」バキューン

ジャミトフ「!」

キリマンジャロ基地クルー「ぐおぉっ!ぐはっ!」バタリ

ジャミトフ「…がっ!」クルリン タッタッタッタッ ウィーン ピシャリ

クワトロ「ジャミトフめ!」ダダダッ

クワトロ「ロックか!こちらから!」ウィーン

飛鳥(ジャミトフ…、あの男がブレックス准将を殺した…)

-実験室-

クワトロ「ジャミトフ!」

ジャミトフ「君が来ているとは思いも寄らなかったよ、シャア。いや、クワトロ大尉」

クワトロ「不運だったな」

ジャミトフ「そうかな?」ポチッ

飛鳥「はっ!?くっ、ドアをロックされた!」

ジャミトフ「赤い彗星も地に堕ちたな?こんな所で死ぬとは…。私は君を買いかぶっていたようだ」

クワトロ「…ちぃ!」バキューン ベキーン

飛鳥「強化ガラス、当たり前か…」

裕子「はっ、はあぁぁ…」

ジャミトフ「起きたか」

飛鳥(この女性は?)

裕子「うるさいなぁ。おちおち寝てもいられないんですか?わかっていますよ…」スクッ

飛鳥「え?」

裕子「コックピットでのテストの方が楽です」スタスタ ウィーン

クワトロ「開いた!よし、飛鳥!」ダダダッ

飛鳥「…ダメだ、キミは行ってはいけない」ダダッ

ウィーン ピシャリ

ジャミトフ「何で開かん?」

キリマンジャロ基地クルーA「あのドアは、裕子曹長でなければ」

キリマンジャロ基地クルーB「外から回れ!」

裕子「……」フラフラ スタスタ

クワトロ「飛鳥、彼女はいい。排水溝を探すんだ。脱出する」



飛鳥「ボクは…」


1.謎の少女が放っておけない
2.クワトロの言うとおりにする
3.自由安価

↓2


連取しちゃう?
無効ならスルーしてくだしあ

>>451
続けます



飛鳥「……了解」チラッ

クワトロ「行くぞ。彼女は強化人間だ」タッタッタッ

飛鳥「…光と同じ…なら、彼女がサイコガンダムを?」タッタッタッ

奏「裕子、実験は終わったのかしら。…あれは?」

タッタッタッタッ タッタッタッタッ

奏「ふぅん。私、ツイてるみたいね」ダッ

キリマンジャロ基地パイロット「あっ、奏中尉!」

奏「すぐに戻るわ。…中尉、か」タッタッタッ

奏「止まりなさい」チャキッ

飛鳥「見つかった…?」

クワトロ「……」クルッ

奏「初めましてね。エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉。そして、Zガンダムのパイロット、二宮飛鳥さん?」

飛鳥「ボクはキミを知らないけど、キミはボクを知っているんだね」

奏「ティターンズも、伊達に精鋭部隊を名乗ってはいないわ。情報収集チームも優秀よ?」

飛鳥「それで、何か用かな?ボクたちは先に進みたいのだけど」

奏「自己紹介、いらないの?」

飛鳥「求めても、これから死ぬ相手に、とでも言いそうだからね」

奏「わかってるじゃない」ジャキッ

裕子「あ、奏ちゃん」

奏「裕子!?そうか、こっちはサイコガンダムの…!」

クワトロ「今だ!」バキューン!

奏「くぁっ!?」

裕子「奏ちゃん!」タタタッ

クワトロ「行くぞ、飛鳥!」

飛鳥「……」チラッ ダッダッダッダッ

裕子「奏ちゃん!奏ちゃん!」

奏「だ、大丈夫よ、裕子」

裕子「そんな、血が!」

奏「かすり傷よ…。あなたは、サイコガンダムに…」

裕子「放っておけないですよ!」

奏「大丈夫、大丈夫だから。ほら、立てるでしょう?あなたと一緒に出撃は、できない、けどね…」

裕子「う、うく…行ってきます!」ダダッ

奏「守れなくて、ごめんなさいね…うぐっ!」

キリマンジャロ基地クルーA「こっちだ!」

キリマンジャロ基地クルーB「あれは、奏中尉!?」

キリマンジャロ基地クルーA「おのれエゥーゴめ!」

裕子「許さない、あいつら、絶対に…!」キュオオオオ

アムロ「クワトロ大尉!」

光「飛鳥!」

クワトロ「すまない」

飛鳥「光」

光「ああ」



光「…来る」



裕子「奏ちゃんをいじめる、敵!」

 

ハヤト「宇宙から降りてきたモビルスーツから、連絡は?」

アウドムラオペレーター「まだ、ありません」

ハヤト「やはり撃墜されたのか…?ん?あれは、サイコガンダムか!寄らせるな!弾幕張れ!」

裕子「あはは!やっぱり敵のモビルスーツが来てる!はああぁっ!」キュウウウウン

ビシュウウウ ビババババ

カラバモビルスーツ部隊「」ボガーン

アムロ「ハヤト!」

ハヤト「アムロ、アムロなのか!?百式に、Mk-II、Mk-III…そしてあれが、Zか」

クワトロ「ハヤト艦長、我々もカラバに合流、援護する」

ハヤト「助かります!Mk-III、幸子君なのか?」

光「飛鳥」

飛鳥「うん」

光「↓2」


1.サイコガンダムは、落とさないといけない
2.パイロットを助けるわけにはいかないんだよね…
3.サイコガンダムは、アタシが落とすよ
4.自由安価

↓2

光「サイコガンダムは、落とさないといけない」

飛鳥「ああ、あれは、人を飲み込む。危険だ」

裕子「殺してやる!」ビシュシュシュシュ

飛鳥「でも、今は」

クワトロ「今は一度引いて体勢を立て直す!」

アムロ「飛鳥、光!」

光「サイコガンダム…誰が乗っているんだ?」


カラバの攻撃を、人工衛星軌道上から協力をしていた百式とZガンダムは、キリマンジャロに降下してしまった。
そして、そこで飛鳥は、強化人間堀裕子と出会った。
 

-キリマンジャロ カラバ前線基地-

クワトロ「アウドムラが戻ってくるのを待った方がいい。こちらも万全の体制を取ることができる」

アムロ「だが、敵にも余裕を与えることになる」

カラバクルー「そうですとも。麓では、突撃部隊も出撃の命令を待っています」

アムロ「指揮権は君に委ねられたんだぞ」

クワトロ「これ以上は、力攻めで落とせる相手ではないぞ」

アムロ「クワトロ大尉、カラバの力を過小評価してもらっては困るな」

クワトロ「しばらく考えさせて欲しい」

クワトロ「どうした?」

光「なぜ出ないんですか?」

クワトロ「君たちが、サイコガンダムに気を取られすぎてはいないかと、心配でな」

光「それは…」

クワトロ「キミたちは互いに強い影響を与えあっている」

光「どちらかが欠ければ…」

クワトロ「それを乗り越える自信は?」

光「アタシは、あまりないかも」

クワトロ「あのサイコガンダムのパイロット、強化人間だろう。キミと同じように、戦われされている」

光「薬物や、催眠療法で…」

クワトロ「情を移してはならないぞ」

光「わかってます。アタシも、少し頭を冷やしてくる」

飛鳥「作戦の中で落とすか」

光「狙い過ぎはダメだって」

飛鳥「わかっているさ…」

光「…記憶は、どうなんだろう」

飛鳥「↓2」


1.…少し見たくらいじゃ、わからないな。でもあの様子じゃ、ないだろうね
2.どうにも、記憶までは操作されていないように見えたね
3.自由安価

↓2

光「なら、池袋博士の装置で…」

飛鳥「助けられると?」

光「……」

飛鳥「記憶が戻っても、ティターンズのままなら敵なんだ」

光「せめて、パイロットを止めてあげるのが、正義…いや、優しさなのかな」

飛鳥「戦場で見せる甘さと、戦場での優しさは、違うはずさ」

光「…慌ただしくなってきたな」

飛鳥「行こう、負の連鎖を止めるんだ」

-キリマンジャロ基地内-

奏「裕子は?」

ナミカー「あなたは!」

奏「裕子は?」

ナミカー「裕子曹長なら…隣の自室に…」

奏「ありがとう」ガチャ バタン

ナミカー「フォウが奪われなければ…あんな出来損ないを使うことにならなかったのに」

裕子「奏ちゃん!傷は大丈夫なんですか!?」

奏「ええ、当たりどころが良かったみたいでね」

裕子「でも出撃はやっぱり…」

奏「出るわよ?」

裕子「えぇ!?」

奏「あなたが強化処理を受けるなんて言い出したの、私のせいだと思ってるし」

裕子「そ、そんなことないですよ!私が自分の意思で申し出たんです!」

奏「それでも、約束したでしょう?サイコガンダムは、あなたは私が守ってあげるって」

裕子「奏ちゃん…」ジーン

裕子「…うあっ、あぁぁ!」

奏「裕子!」

裕子「あぁぁ、頭が。頭が…い…。く、薬…薬を…」

奏「どこ?」

裕子「あそこ…」

奏「これね。裕子、口を開けて?」

裕子「うん…あ…。ダメ…。これだけじゃ」

奏「隣でしょう?取ってくるわ」

裕子「ダメ!奏ちゃんが行ってもダメなんです…。私が直接行かないと」

奏「それじゃあ、一緒に行きましょう?」

奏「薬を。裕子が」

ナミカー「え?はっ」

奏「急に頭痛がするって言い出したの」

ナミカー「アフタミレランの複合材を」

医務員「はい」

奏「どういう薬なの?」

ナミカー「そ、それは…」

医務員「どうぞ」

奏「あ、ありがとう。ほら、裕子…」

裕子「ん、んぐ…あっ…あぅ…」グッタリ

ナミカー「これでしばらくは落ち着くはずです」

奏「いくらか予備を貰えないかしら?」

ナミカー「そういうわけには…必要になったら渡しますので」

奏「早く」

ナミカー「うっ…」

ブゥーン ブゥーン

ナミカー「て、敵襲!?」

奏「こんな時に…戻ってきたら、渡してもらうから」タタッ

裕子「奏ちゃん…?敵…?敵は、殺さないと」スクッ スタスタ

ナミカー「ふふ、そうよ。サイコガンダムで敵を倒しなさい。ムラサメ研の能力がいかに優れているかを見せるのよ」

キリマンジャロ基地クルー「まもなく、出迎えの艦隊が衛星軌道に入るそうです」

ジャミトフ「ご苦労。シャトルは出られるのか?」

ドゴオオォォン グラグラグラ

ジャミトフ「うおぉっ!エゥーゴめ」

ジャミトフ側近「閣下、味方のモビルスーツ部隊が、シャトルを全力を挙げて守ります。ご安心を」

アムロ「散開しろ。地上から狙い撃ちされるぞ、ドダイは上手く使えよ!」

ネモ隊パイロット「了解!」

飛鳥「サイコガンダムはまだ出てこないか…」

裕子「奏ちゃん」

奏「裕子、あなた大丈夫なの?」

裕子「奏ちゃんこそ、傷は?」

奏「あなたに比べれば、こんなもの」

裕子「私も同じですから。守ってくれるんですよね?」

奏「えぇ、言ったじゃない」

裕子「それなら今日も私は、サイキックを封印して戦えます!」

奏「念じたら頭痛くなるって、サイキッカーには辛いわね…さっきも?」

裕子「さっきのは、定期的に起こる頭痛ですね…そろそろ出ませんか?」

奏「そうね…。裕子、ちょっと待って」

裕子「何でしょう?」

奏「……キス、していいかな?」

裕子「え、えぇ!?な、何を言い出すんですか奏ちゃん!?」

奏「…フフ、ダメならいいの。それじゃあ行きましょ」

裕子「↓2」


↓2 自由安価

裕子「キスは恥ずかしいからハグで我慢してください!」ギュッ

奏「ううん、私こそ、無理なこと言ってごめんなさいね。これだけでも十分よ」

裕子「も、戻ってきたらでお願いします!」

奏「っ!えぇ、そうね。それじゃあ絶対に帰らないと、ね?」

裕子「大丈夫です!私と奏ちゃんが揃えば負けません!」

奏「フフ、私のキスは少し情熱的かもしれないから、覚悟しておいてね?」

裕子「///」ボンッ

奏「テストは終わったのよね?」

キリマンジャロ基地メカマン「はい。このバイアランはすごいですよ」

奏「どうすごいのか全く伝わってこないけれど、いいわ。これで行く」

キリマンジャロ基地メカマン「奏中尉、ご武運を」

奏「速水奏中尉、バイアラン、発進します」ブワアアァァ

飛鳥「光!」

光「ああ、来た!」

アムロ「サイコガンダム、新型と一緒か」

裕子「あはははは!全部落としてやる!!」ビシュアアアアア

ネモ隊「」ボボボガガーン

百式「正面に回るな!」

光「側面から斬りつける!」

奏「裕子には近づけさせない!」ビテュゥゥゥ!

飛鳥「邪魔をしてくれる!」ビシュウーン

裕子「出てきたか、Zガンダム!」ウィィィィン ガシィィン

飛鳥「今回は、乗っているようだ」

光「それでも、アタシたちが!」バシイィン

奏「くぅっ!」ガキィン

裕子「奏ちゃん!?奏ちゃんを虐めるなー!」グォォォ ブン

光「アタシがサイコガンダムをわからないわけがないだろ!」クイッ スカッ

アムロ「突撃部隊が作戦を終わらせるまでの辛抱だ!」

キリマンジャロ基地クルー「サイコガンダム、指令である」

裕子「何?」

キリマンジャロ基地クルー「ジャミトフ閣下を守れ。シャトル発射口へ」

裕子「りょ、了解」

キリマンジャロ基地クルー「カウントダウンは継続中。発射まで約30秒」

奏「一旦後ろに下がるわよ。大丈夫、私もついていくから」

クワトロ「宇宙に逃げる?ジャミトフか!」ギュオオオ

裕子「来るな!」バシュシュシュシュ

クワトロ「うおっ!」

キリマンジャロ基地クルー「よし、ジャミトフ閣下が脱出するまで動くな」

裕子「了解」キュウウウウン

飛鳥「このプレッシャーは…」

光「サイコガンダムが増幅させてるんだ」

キリマンジャロ基地クルー「3、2、1…発射します」

シャトル「」シュゴオオオオオオオオ

クワトロ「逃がさん、ジャミトフ!」シュォォォォ ビシューンビシューン

奏「行かせないわ。裕子!」ビデュゥゥゥウ!

裕子「はい!」ビシュウウウウ!

クワトロ「ちぃっ!」

クワトロ「みすみす逃がすとは…」

アムロ「チャンスはまだある」

クワトロ「…はっ!」

キリマンジャロ山「」ボガァァン ボガァァン

奏「何、噴火?」

アムロ「突撃部隊、成功したな」

裕子「エゥーゴは、やっぱり私たちを虐めるんだ!」バシュウウウウ

奏「裕子、この基地はもう無理みたい。逃げるわよ」

裕子「でも相手がこんなに!」

奏「敵も引くわ!私たちも爆発に巻き込まれる!」

裕子「わ、わかりまし…うっ、ぐうぅ…!」

奏「裕子?まさかまた頭痛が!?」クルッ ドシューン

光「あの新型、どうして基地の方へ?」

飛鳥「いや、向かっているのはサイコガンダムの方だ」

クワトロ「無理に追うことない。敵がそのままなら爆発に巻き込まれるだけだ!」

アウドムラオペレーター「クワトロ大尉、要塞の誘爆が顕著です。間もなく、山頂全体が爆発します」


この後は

1.飛鳥と光でサイコガンダムに止めを刺しに行く(撃破判定)
2.背を向けているバイアランを飛鳥が狙い撃ち(撃破判定)
3.このままいては危険だと判断し、アウドムラへ
4.自由安価

↓2

飛鳥「生き残られても困るし、1機でも減らして起きたいからね」ビシューン


00~29 バイアランに直撃し撃破
30~59 バイアランに命中するも既の所で直撃は避けられてしまう
60~89 サイコガンダムが庇いIフィールドによりノーダメージ
90~99 サイコガンダムが庇おうとしたところで足場が爆発、Iフィールドも剥がれサイコガンダムのコックピットに命中

↓2

奏「はっ、直撃する!?」

裕子「奏ちゃん!サイコガンダムじゃ間に合わない…なら…ム、ムムムムーン!!があぁぁ!!!」

飛鳥「ビームが曲がった!?」

奏「くあぁぁ!?」ガクンガクン ブシュゥゥ

ボガァァン ボガァァン

飛鳥「これ以上の追撃は無理か…」

クワトロ「飛鳥!アウドムラへ!」

光「サイコガンダム、今新型を守ろうと…?」

アムロ「甘さを見せたら次にああなるのは俺たちだ」

光「はい…」

ドシュウウウン

裕子「奏ちゃん!うぐっ、奏ちゃん!」ドンドン

奏「裕子…」ウィーン

裕子「奏ちゃん…よかった…」

奏「新型、使わせてもらったのにダメにしちゃったわね」

裕子「そんなこといいじゃないですか!ぐ、ううぅ!早くサイコガンダムに!脱出しましょう!」

奏「そう、ね…くっ」

裕子「また、血が…」

奏「中で治療できるわ…生きていれば、ガンダムを倒すチャンスは必ず来るから」

裕子「は、はい!」

裕子「キリマンジャロ基地から脱出します!くぅっ!」

奏「大丈夫、裕子。私がいるわ。操縦桿も一緒に握ってあげる」

裕子「あ…奏ちゃん…」

奏「少しは、落ち着いた…?」

裕子「は、はい!仲間と合流できたら…その…えっと///」

奏「…?何?」

裕子「むぅー、何でもないです!」プイッ

奏「どうしたのかしら?」

奏(裕子の薬をなんとかしないと…アフタミレランの複合材だったかしら)

裕子(ガンダム…私たちの敵…私たちを、奏ちゃんを殺しに来る…敵!)

-アウドムラ 作戦室-

ハヤト「ご協力、感謝します。クワトロ大尉」

クワトロ「カラバの突撃部隊が優秀だったからこその戦果だと思っています」

ハヤト「ところで」

アムロ「ハヤト、俺が言おう」

クワトロ「アムロ…」

アムロ「クワトロ大尉、いや、シャア・アズナブル。そろそろ戻られてはどうか?」

クワトロ「……そうだな」

ベルトーチカ「アムロ、アムロなの!?」ダダッ ガバッ

アムロ「ベルトーチカ!?うわっ、ははっ!」

ベルトーチカ「アムロ!久しぶり!たくさん話したいことがあるの!」ギュッ

アムロ「あぁ、わかってるよ。すまない」スタスタ

ベルトーチカ「うふふ」スタスタ

クワトロ「なに、幸せなのはいいことだ」

ハヤト「その後、レコア少尉とは?」

クワトロ「レコア少尉は、亡くなったよ」

ハヤト「え?あ、すみません」

クワトロ「それが戦争というものさ。それに私は…」

飛鳥「爆発から逃れていれば、また相見えることになるね」

光「うん…あのサイコガンダムのパイロット、新型を庇おうとした」

飛鳥「ボクと光が同じ立場だったら?」

光「アタシも、ああするかな」

飛鳥「ボクもさ。光も言っていたろう。ユニフォームが違うだけだって」

光「みんな、同じ、か。どうして、戦ってるのかな」

飛鳥「大人の都合だよ」

次回予告

カラバは、地球連邦政府の議会を制圧した。
シャアは、そこで自分の正体を明かし、ティターンズの危機を世界に訴えた。
それは、時代の変わる狼煙であった。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、ダカールの日。
君は刻の涙をみる…。

休憩です

-ガルダ級輸送艦 メロゥド-

メロゥドオペレーター「敵の、ガルダの位置の確認が取れました」

奏「どこかしら?」

メロゥドオペレーター「アフリカ上空を降下中。弾道コースを取っているようです」

奏「どこへ落ちるかわかる?」

メロゥドオペレーター「まだ、わかりませんが」

奏「いや、ダカールね。奴等が狙いそうなところはあそこしかないわ。メロゥドをダカールに」

メロゥドオペレーター「あそこは、連邦の租借地です。進入するには許可が…」

奏「ジャミトフ閣下から、カラバ追討の命を受けているのよ?遠慮はいらないわ」

メロゥドオペレーター「はっ」

-アウドムラ-

ハヤト「今度の作戦では、大尉はモビルスーツのパイロットじゃありませんよ」

クワトロ「わかっているが、どうも私はモビルスーツを忘れきれなくてな」

ハヤト「気持ちもわかりますが、そろそろダカールです」

クワトロ「カラバは?」

ハヤト「議会の中へは潜り込めています。しかし全てはあなた次第です。あなたはパイロットと違って、交代要員はいないのですから」

クワトロ「わかっているよ」

飛鳥「ベルトーチカさん、随分と変わったようだ」

アムロ「なぜそう思う?」

飛鳥「ダカールに事前工作に行くなんて、前の彼女では考えられなかったよ」

アムロ「オールドタイプなのさ。ちょっと前の痛みを忘れて、次の事をやる」

飛鳥「ヒトは、いつまでもそうなのかな」

クワトロ「君に乗せてもらうことにして、良かったと思っている。今のままではすぐに落とされる」

アムロ「迷う事はないはずだ。君しか今のエゥーゴを率いる者はいないんだから」

クワトロ「一人で自分の運命を決断できなかった男がか?」

アムロ「大衆は常に英雄を求めているのさ」

クワトロ「自分に、道化を演じろということか」

アムロ「あなたに舞台が回ってきただけさ。シナリオを書き換えた訳じゃない」

クワトロ「アムロ…」

アムロ「人は変わっていくものだろ?」

-ダカール-

ブロロロ

カラバ潜入工作員「あそこの通信施設も全て抑えました」

ベルトーチカ「現地スタッフも?」

カラバ潜入工作員「反対派は始末しました」

ベルトーチカ「そう。後は彼を待つだけね」

カラバ潜入工作員「ルオ・ウーミン氏も、今日のテレビ中継を楽しみにしていらっしゃいましたよ」

連邦軍番兵A「悪いがここから先は通行止めだ」

ベルトーチカ「セッティングの方、お願いね」

カラバ潜入工作員「えぇ…あれ、うまく調達してきてください」

ベルトーチカ「オッケイ」

連邦軍番兵A「カレン・ラッセル?テレビ関係者か」

ベルトーチカ「えぇ」

連邦軍番兵A「買い物か?ここにも大抵のものはあるはずだが」

ベルトーチカ「カメラのプラグが壊れたのよ」

連邦軍番兵B「かわいそうだが通せないよ」

ベルトーチカ「何で?報道陣は出入り自由でしょ?」

連邦軍番兵A「上からの命令さ」

連邦軍番兵A「いいじゃないか、いつも通り、妨害電波のため議会中継を中断します、で。もっとも」ムネサワ

ベルトーチカ「……」バシンッ

連邦軍番兵A「うっ!光ファイバーに妨害電波なんて入る訳ないんだがなぁ」

連邦軍番兵B[はっはっはっはっはっはっはっは」

ベルトーチカ「うーん、困ったなぁ、どうしても要るのよ」

連邦軍番兵「そんなに困ってるんなら、相談に乗らないこともないぜ。わかるだろう?」ゲッヘッヘ

アジス・アベバ「ボロが出ないうちにやめるんだな」

連邦軍番兵B「何だと!」

アジス「女を口説くのに、そんな手段しか使えんのか。行きなよ」

連邦軍番兵B「ふんっ!」バキッ

アジス「うっ!」

ベルトーチカ「あ…」

連邦軍番兵A「せっかくいいところを!うっ!」バキッ

アジス「弱い者いじめはやめるんだ」

連邦軍番兵A「やりやがったな!」

連邦軍番兵B「よせ。こいつティターンズだ」

連邦軍番兵A「ティターンズ?ちっ」ソソクサ

アジス「ダカール基地まで、乗せて行ってもらえるかな?」

ベルトーチカ「ど、どうぞ」ブロロロ

アジス「連邦は、あんな兵ばかりではないんですよ」

ベルトーチカ「自信がおありね、アジス中尉」

アジス「少なくとも、ティターンズにはあのような者はいません」

ベルトーチカ「あたなのような人ばかりだと、素敵ね」

アジス「現代は、混乱の時代です。このような時代にこそ、正しく、全てを統括していける軍が必要なのです」

ベルトーチカ「誰の言葉?」

アジス「う…」

ベルトーチカ「あなたの言葉ではないんでしょ?」

アジス「これは、ジャミトフ閣下の…」

ベルトーチカ「ここでいいんですね?」

アジス「あ、あぁ、ありがとう。できればもう少し話をしていたかったな」

ベルトーチカ「その気があるんなら、私の流す議会の放送を、観るか聴くかしてちょうだい」

アジス「必ず」

ベルトーチカ「その上であなたの言葉を聞かせて。また会いましょう」

-アウドムラ-

ダカール基地「」ドシューン バシューン バシューン ババババ

アウドムラオペレーター「降下目標地点、確認」

ハヤト「ようし、降下始め」

アムロ「ミサイルに当たらないことを…」

クワトロ「祈っているさ」

ドシューン

飛鳥「この作戦が成功すれば、戦いの大きなターニングポイントとなるだろう」

光「ああ。無事に終わったら、小さいけどパーティーするんだってさ」

飛鳥「ボクらは、ジュースだけどね。子供だから」

光「うん。飛鳥、お先!」ドシューン

飛鳥「だから、子供なりにやってみせるさ。飛鳥、出るよ」ドシューン

-メロゥド-

メロゥドオペレーター「ダカール上空、モビルスーツが降下始めました」

奏「敵味方、;識別信号出しなさい。打ち落とされるから」

メロゥドオペレーター「はっ」

奏「はぁ…。ダカールにはろくな戦力がないって言うのに。敵の目的はダカールを混乱させるだけの政治的なものよ。地上は、ダカールの防衛隊に任せておきなさい」

-ダカール基地-

アッシマー「」ズラッ

ティターンズ兵「アジス中尉。肩の骨にひびを入れておいて出撃か?」

アジス「戦えます」

ティターンズ兵「怪我人に戦をさせるほど戦闘員は不足しておらん。残れ」

アジス「……」

アムロ「敵に降下地点を探られないように、分かれよう。無駄な戦いは避けろよ」

飛鳥「了解」シュォォォォ

光「了解」シュォォォォ

ベルトーチカ「来た」ブロロロ

アムロ「気を付けて、ベルトーチカ」シュォォォォ

ベルトーチカ「あなたも」ブロロロ

クワトロ「よろしく頼む」

ベルトーチカ「あとはあなたが壇上に立つだけ」

クワトロ「短期間でよく整えたな」

ベルトーチカ「ルオ家の力よ。議員の中にも彼の息の掛かったのがいますから」ブロロロ

ティターンズMS隊「」シュゴオオォォ

アムロ「モビルスーツ隊?シャアの演説が終わるまでは!」

-ダカール議会-

ダカール議会議長「一時休会に致します。正体不明機の進入の知らせがありました。意義ございませんね?」

議員達「意義ない!」「議長の決断が遅すぎる!」「エゥーゴはどこまで来てんだ!」「まだ大丈夫なんだろ?」「これ以上無理だ」「閉会しろ!」

ガチャ

ベルトーチカ「あっ!」

クワトロ「まずい!」ババッ ダダダッ

ベルトーチカ「大尉!」

クワトロ「閉会するな!この席を借りたい」

MP「関係者以外は…」

エゥーゴ側議員A「動くな」ジャキッ

ベルトーチカ「演台を貸してもらいます!」ダダッ

議員A「貴様ら!」

ベルトーチカ「エゥーゴの者です!」

議員B「何だと?」

エゥーゴ側議員B「黙れ、喋らせろ」

クワトロ「議会の方と、このテレビを観ている連邦国国民の方には、突然の無礼を許していただきたい。私は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります」

議員達「引っ込め!テレビ中継をやめさせろ!」「議会を占拠するのか!」「相手にできん!」

ベルトーチカ「カメラ向けて!」

議員「帰れ帰れ!」

クワトロ「話の前に、もう一つ知っておいてもらいたい事があります。私はかつて、シャア・アズナブルという名で呼ばれた事もある男だ」

議員達「えぇ?」「ジオンの赤い彗星だというのか」

クワトロ「私はこの場を借りて、ジオンの意志を継ぐ者として語りたい。もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである」

-ダカール基地-

アジス「ジオン・ダイクンの子だと?」

ティターンズ兵「エゥーゴめ、調子に乗って何を言うか」

TVクワトロ『ジオン・ダイクンの意志は…』

議員『黙れ!』

TVクワトロ『ザビ家のような欲望に根ざしたものではない。ジオン・ダイクンがジオン公国を作ったのではない』

TVベルトーチカ『――!』

アジス「あ、あの女…」

TVクワトロ『現在ティターンズが、地球連邦軍を我が物にしている事実は、ザビ家のやり方より悪質であると気付く』

ティターンズ「兵ふざけんな!」テレビケシ

ティターンズ基地クルー「総員、第一戦闘用意!対戦空域に所属不明機進入」

TVクワトロ『人が宇宙に出たのは、地球が、人間の重みで沈むのを避けるためだった。そして、宇宙に出た人類が、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身に着けたと誤解をして、ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。それは不幸だ。もうその歴史を繰り返してはならない。』

飛鳥「来た。あれは…またアッシマーか」

アジス「逃げる気か。いや、あの放送の時間を稼ぐつもりだな?」

ラジオクワトロ『宇宙に出ることによって、人間はその能力を広げる事ができるとなぜ信じられないのか』

-メロゥド-

奏「ティターンズもそれをやっている!」

ラジオクワトロ『我々は地球を人の手で汚すなと言っている。ティターンズは、地球に魂を引かれた人々の集まりで、地球を食い潰そうとしているのだ。』

奏「通信施設の位置はわかったの?」

メロゥドオペレーター「議会場の北です」

奏「モビルスーツ隊へ。光ファイバーの通信施設を破壊しなさい」

裕子「奏、ちゃん…うぅ…」

奏「大丈夫、裕子。私達の戦いは正しいわ」

裕子「…そう、ガンダムを…倒せば…うぐっ」

奏「大丈夫、あなたは大丈夫だから」

裕子「う、うぅ…すぅ」

奏「……下手に市街地で戦闘しないように。相手の思う壺だから」

メロゥドMS隊『了解』

-ダカール上空-

アジス「マイク、二手に分かれるぞ。街の上だ、ライフルの使い時を間違えるなよ」

マイク「了解!」

光「今は、戦っている時じゃないっていうのが…。うっ!」グラッ

アジス「どこまで逃げる!」

飛鳥「戦闘意思はないよ。演説を続けさせたいだけさ」

アジス「何を…」

光「くっ、仕方ないから一発だけ!飛鳥、任せた!」ビシューン

マイク「うおっ、バランスが!」

飛鳥「その程度で街に落ちるか。不慣れなのにどうして出てくるんだい?」ガシィッ

アジス「マイクを助けたのか…?お、お前たち、なぜ?」

飛鳥「攻撃の意思はないと言ったろう。演説を続けさせたいだけとも」

アジス「よく言うよ」

光「ん、飛鳥!別働隊が議事堂へ向かってる!」ピピッ

飛鳥「止めに行こう。それが、ボクたちの正義になる」ドシューン

アジス「待て、まだ話は終わっていない!」

飛鳥「キミも議会の放送を聴くんだ。そうすればわかるから」

アジス「議会放送…。今更!」ポチッ

-ダカール議会-

クワトロ「人は長い間、この地球というゆりかごの中で戯れてきた」

クワトロ「しかし、時は既に人類を地球から、巣立たせるときが来たのだ。その後に至って、なぜ人類同士が戦い、地球を汚染しなければならないのだ」

クワトロ「地球を自然のゆりかごの中に戻し、人間は宇宙で自立しなければ、地球は水の惑星ではなくなるのだ!」

クワトロ「このダカールでさえ砂漠に飲み込まれようとしている。それほどに地球は疲れ切っている!」

議員達「……」

ベルトーチカ「議員達が彼の演説に引き込まれていくわ。はっ、何?」

グラグラッ

議員達「おぉぉ…」

カラバ潜入工作員「上空に、モビルスーツです」

ベルトーチカ「そっちに動けるカメラある?」

カラバ潜入工作員「一台も」

ベルトーチカ「来て!」

カラバ潜入工作員「どこへ?」

ベルトーチカ「外!外の戦いを撮って!ティターンズの酷さを見せるのよ!」ダダダッ

-ダカール市街上空-

アムロ「邪魔はさせん!」ゴオオオッ

飛鳥「アムロ大尉!」

ハイザック兵「来たか、ガンダム!」

光「そっちには行かせない!」ゴオオオッ

アジス「ティターンズが、通信施設を破壊しようとしている…」

クワトロ「今、誰もがこの美しい地球を残したいと考えている」

クワトロ「ならば自分の欲求を果たすためだけに、地球に寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない!」


ベルトーチカ「Mk-II…アムロだわ」

ハイザック「」ギュオオオン

カラバ潜入工作員「ん?あぁ!うわぁぁ!」コケッ


グラグラッ

議員達「戦闘が近付いた!」「もう閉廷しろ!」「ティターンズか!」「いやエゥーゴだ!」

エゥーゴ側議員「ティターンズが仕掛けなければ、エゥーゴは手を出さん」

ベルトーチカ「さあ!」

カラバ潜入工作員「こ、腰が…」

ベルトーチカ「貸して!いい?この映像を見せるのよ!」


議員達「うおぉぉ…」

クワトロ「現にティターンズは、このような時に戦闘を仕掛けてくる。見るがいい、この暴虐な行為を!」

クワトロ「彼らはかつての地球連邦軍から膨れ上がり、逆らうもの全てを悪と称しているが、それこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる!」

アジス「わからない…。何が正しいのか…」


飛鳥「行かせるか」ピシュン

ハイザック隊隊長「今だ、通信施設を叩け!」

光「まずい!」

アムロ「間に合わないか!」

アジス「ダメだ、放送を中断しては!」ドガンッ

ハイザック兵「うおっ!友軍の中にも裏切り者がいるのか?しかし今は施設を!」フラフラ

飛鳥「させはしない!」ザグンッ

光「よし!」

アジス「あぅっ!」ズザザザザ

飛鳥「街中で爆発させる訳にはいかないからね」ズブンッ

ハイザック兵「うおぉ!」ガシッ

飛鳥「しまった!こいつまだ!」

ハイザック兵「騙された方が悪いのさ。オレと心中だな」


アジス「うっうっ…。ティターンズ…。奴等は、放送が言うような連中かもしれない。よぅし、まだ動く!」


ハイザック隊隊長「無様だなエゥーゴ」ジャキッ

飛鳥「このっ!」ジタバタ

光「下手に撃てば街にも…飛鳥にも…」

アジス「なぜ議会を潰そうとする!」ズドン

ハイザック隊隊長「何!?」

アジス「ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ!」

ハイザック隊隊長「どこの部隊の者だ?ティターンズは力だ!力があってこそ全てを制するんだ!」

アジス「やめろー!」

ハイザック隊隊長「うぉ!」ドシューン

アジス「…っ!」シュォォォ…

グラグラグラグラッ!

議員達「うわあぁぁぁ!」

クワトロ「テレビをご覧の方々はお分かりになるはずだ。これがティターンズのやり方なのです。我々が議会を武力で制圧したのも悪いのです。しかし、ティターンズは、この議会に自分達の味方となる議員がいるにもかかわらず、破壊しようとしている!」

ハイザック隊隊長「邪魔をしやがって!」

アッシマー「」ドシーン

ハイザック隊隊長「何をする!?」

アッシマー兵「戦闘中止命令です。この戦いは、テレビで報道されています」

ハイザック隊隊長「何だと!?」

アッシマー兵「連邦の国民を敵に回す訳にはいきません。上からの命令です。撤退してください」

ハイザック隊隊長「エゥーゴの戦術に乗って、それでいいのか!」

-メロゥド-

裕子「すぅ、すぅ…」

奏「私が選択を間違えたのかしらね…」ナデナデ

裕子「ん、んぅ…」

奏「戦いがどう動こうが、あなただけは守るから」

裕子「んん…奏…ちゃん」ムニャムニャ

奏「…フフッ」

裕子「…ん」

奏「……」

-アウドムラ-

ベルトーチカ「アムロ、やったわね」

アムロ「君のおかげさ。作戦参謀は何だかんだって、君だもんな」

ベルトーチカ「本当?そう思ってる?」

アムロ「あぁ」

ベルトーチカ「じゃあご褒美」

アムロ「……ん」

チュッ

ベルトーチカ「…うん?ケチ!」

アムロ「みんないるからさ」

光「それじゃあ、乾杯!」

ハヤト「作戦の成功おめでとう」

クワトロ「ありがとう。みんなの協力があってこそ、成功したんだ」

ハヤト「名演説だったよ」

クワトロ「そうかい」スタスタ ウィーン

アムロ「……」スタスタ

飛鳥「……」


飛鳥はクワトロとアムロに

1.ついていく
2.ついていかない

↓2

飛鳥(実はやってみたかったんだ)ゴソゴソ

アムロ(普通についてくればいいのに…)

-アウドムラ 通路-

アムロ「どうしたんだ?」

クワトロ「いや」

アムロ「君のおかげで、エゥーゴもカラバも、今までになく盛り上がっている」

クワトロ「しかしな、これで私は自由を失った」

飛鳥(自由、か)

アムロ「はは、そういう事か」

クワトロ「あぁ」

アムロ「地球に居残った人を宇宙に上げようと言うのだ。こんな大仕事に一人や二人の人身御供は要るよ」

クワトロ「私は人身御供か?」

アムロ「人身御供の家系かもな?」

キンッ

飛鳥(男のセカイってやつかな。ボクの入る余地はないか)ゴソゴソ

↓2

00~49 クワトロ「飛鳥もこっちへ来るといい」
50~99 クワトロ(…愛らしいな)グビッ

↓2

また気づいたら酉もメ欄も剥がれていました

光「飛鳥、どこ行ってたの?」

飛鳥「ちょっとね」

光「…人って、誤解を重ねて憎み合ったりしてしまうのかな」

飛鳥「違うね。先が見えてる人と、見えてない人がいる。時に一生懸命過ぎると、何も見えない時があるのさ」

光「飛鳥が言うなら、そうなのかな」ゴクッ

飛鳥「ヒトは絶対に共感できる。でも、それには時間が必要だ」

光「一人二人が相手じゃないから?」

飛鳥「うん。でも、全ての人達との共感が得られる時代が来たら、死んで行った人達にも、どこかで巡り会える、そんな気がするのさ」


シャア達は、軌道上に待機するアーガマと合流するために宇宙に戻ることになった。
 

-メロゥド-

奏「まだ見えない?」

メロゥドオペレーター「いえ、アウドムラ、補足しました。接触まで約5分」

奏「よし、モビルスーツ隊発進。私も出るわ。ここはダカールじゃない。好きにやるわ」

-アウドムラ-

ハヤト「他に積み込むものはありませんね、クワトロ大尉?」

クワトロ「飛鳥達がやってくれてます」

ハヤト「そう」

クワトロ「いろいろ厄介を掛けたな、ハヤト艦長」

ハヤト「なぁに、それより大衆は熱しやすく冷めやすいものです。作戦を急いでください」

クワトロ「ベルトーチカにも同じ事を言われた」

ハヤト「彼女がねぇ。オールドタイプの老婆心と思ってください」

クワトロ「いや、それが人というものの正しい捉え方かもしれない」

ハヤト「その人のあり様を変えるのが、あなたの仕事でしょう?」

クワトロ「いや、我々の仕事だよ、ハヤト艦長」

ハヤト「ふっふっふ、そうでした」

アムロはアウドムラに

1.残る
2.残らず宇宙に上がる
3.自由安価

↓2

光「来てくれるんですか、アーガマは?」

クワトロ「降りてくる余裕はないな。そう見ておいた方がいいだろう」

飛鳥「つまり?」

クワトロ「衛星軌道上でアーガマを待つさ。ミノフスキー粒子のおかげで、地球上から小さなシャトルを狙い撃ちはできない」

飛鳥「ふむ」

ベルトーチカ「準備できたようね」

アムロ「出発は早い方がいい。ティターンズは攻撃を諦めた訳じゃない」

光「そうか、アムロ大尉は」

アムロ「あぁ、Mk-IIは輝子がよければ乗せてやってほしい。俺はこのディジェっていうのでやっていくよ」

クワトロ「アムロ、後の事はよろしく頼む」

アムロ「ベルトーチカは、大尉の素顔の方が素敵だと言っているよ」

ベルトーチカ「うふふ」

アムロ「地球のことは任せて欲しい、シャア・アズナブル」

クワトロ「変わったな、アムロ。昔のアムロ・レイに戻ったようだ」

アムロ「変えてくれたのは、あなただよ」

クワトロ「いやいや」

アウドムラクルー「ブリッジからです」

ハヤト「ん?何?で、敵モビルスーツは何機だ?」

ベルトーチカ「アムロ」

アムロ「ん。シャトルの発進を援護する。敵に邪魔はさせない」

クワトロ「頼む、アムロ」

ハヤト「シャトル発進だ!」

ベルトーチカ「機銃座までお願い」

クワトロ「飛鳥、光、来い」

飛鳥「大尉、まだ時間はあるよ」

クワトロ「我々の地球での任務は終わった。無傷で宇宙に戻るのが、今の我々の任務だ」

飛鳥「了解」

奏「見つけた。Zも百式もまだみたいね」

裕子「奏ちゃん、これが終わったら次は」

奏「えぇ、宇宙へ上がるわ。地球の空気も名残惜しいけど。サイコガンダムともお別れね」

裕子「サイコガンダムのサイキック感溢れる名前気に入ってたのに~!」

奏「フフ、新型もあるらしいから安心して。薬も手に入ったし」

ハヤト「アウドムラ、上昇だ」

アウドムラオペレーター「シャトル、発射位置へ移動中」

ハヤト「よぉし」


飛鳥「始まりまったね。操縦は大尉に任せるしかない、か」

クワトロ「一通り訓練は受けている。二人もシャトルの操縦ぐらい習っといた方がいい」

光「でも今はそんな余裕もないな」

飛鳥「平和になったら教えてほしいな。…シャア・アズナブル」

クワトロ「今はクワトロ大尉でいい」

飛鳥「わかったよ、クワトロ大尉」

アムロ「ティターンズの生き残り部隊か。キリマンジャロの新型もいるな。それにサイコガンダムか。各モビルスーツ、敵を足止めするぞ」

奏「妙ね。ガンダムが1機も出てこないなんて」

裕子「アウドムラも近づいて来ませんね」

奏「あぁ、逃げるつもりなのね。メロゥドへ、アウドムラをぶつかってでも止めなさい」


メロゥドオペレーターA「ぶつかれってよ」

メロゥド・オペレーターB[正気とは思えんな」

メロゥド艦長「覚悟を言っている、覚悟を!ミサイル、撃て!根競べだ、撃ち尽くせ!」

メロゥドオペレーターA[やってます!」


ハヤト「敵の呼吸に合わせろ!無闇に撃っても当たらんぞ!」

ベルトーチカ「来た、こんな近くに…。落ちろ!落ちろ!落ちろ!」

光「大尉、シャトルを発進させてアウドムラを軽くしよう!」

クワトロ「ハヤトから発進命令が出ていない」

光「でも」

飛鳥「目を閉じていれば怖くないさ」

クワトロ「飛鳥の言うとおりだ。アムロとハヤト艦長なら上手くやってくれる」

アムロ「ハヤト、シャトルを撃ち出せ。敵のガルダはオレが沈める!」ボシュゥゥン

メロゥド「」ドーン フラフラ

アムロ「やった!」

ハヤト「シャトルを出すぞ。いいな?」

クワトロ「できている。そちらの指示に従う」

飛鳥「ハヤト艦長、輝子に何か?」

ハヤト「生きていてくれればそれでいい、そう伝えてくれ」

アムロ「Mk-IIディフェンサーを上手く使え、俺からだ」

飛鳥「フ、了解」

クワトロ「カウントダウンは省略する」

奏「メロゥド、コントロールはできない?」

メロゥドオペレーター「第3ブリッジにコントロール切り替えた。何とか落とさないで済む」

裕子「ほっ。よくもメロゥドを!ん?」

アムロ「シャア、今だ。行け!」

飛鳥「クワトロ大尉!」

光「帰ろう、宇宙へ!」

クワトロ「うむ」ゴオオオオオオオ

奏「シャトルが出た!?Zと百式はあの中か…」

裕子「今は引くしかないですね…」

奏「結局、何も出来ずに宇宙へ逃げ帰ることになるのね…」

アムロ「がんばれよ、シャア、飛鳥、光…。無駄死にだけはするな」

クワトロ「一昔前の人々は、この何倍ものGに耐えながら宇宙に出た」

光「ううん、でも、何度味わっても嫌だな、この感じ」

飛鳥「彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分達を宇宙に追いやった地球のエリート達を憎むことより、その方がよほど建設的だと考えたから」

クワトロ「……」

光「ふぅ…」

クワトロ「地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身に付けた。それが、ニュータイプの開花へと繋がった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ」

飛鳥「よくわかる話だね。ボクもその希望を見つけたい」

光「ア、アタシも!」

クワトロ「私たちがやらなければいけないことだ」

コオオオオオ

アーガマは

1.戦闘中
2.周回軌道上で待機、軽微の損傷
3.周回軌道上で待機、無事、警戒中
4.自由安価

↓2

クワトロ「戦闘をこなしてきたようだな。よくもってくれた」

クム「光ねーちゃん!」

シンタ「おかえんなさい!」

光「ただいま!アタシは地球へ行ってより強くなってきたぞ!」

シンタ&クム「かっこいいー!」

蘭子「地獄の使者の手、振り払ってきたようね、飛鳥(無事で何よりです…)」

飛鳥「ああ、ただいま蘭子」

輝子「アムロさんは、地球に残ったんだよな…」

飛鳥「持ち帰ったMk-II、輝子が使うといいと言っていたよ。ディフェンサーを付けて出撃すればいい」

輝子「アムロさんが…?フ、フヒ、嬉しい…私も、ガンダムに乗れるなんて」

クワトロ「元気そうだな」

ブライト「何を照れてるんだね、大尉?」

クワトロ「ダカールでは、道化を演じてしまったからな」

ブライト「放送はコロニーにも流れた。海賊版のコピーがな。大尉はスペースノイドに希望を与えた。今後ともよろしく頼む、シャア・アズナブル」

クワトロ「それは、ブライト艦長にも頼みたい事だ」

光「あはは、擽ったいって!そういえば、幸子ちゃんは?」

瑞樹「幸子ちゃんなら、Ex-Sガンダムの整備中よ」

飛鳥「Ex-S?また新型が?」

晶葉「いや、Sガンダムのフルアーマー形態のようなものだ」

アストナージ「元々ユニットはあったからな。くっつけただけだよ」

飛鳥「ふぅん」

ライラ「サチコさんにも新しいお友達ができたですねー」

光「友達って?」

HELEN「先程の戦闘、Ex-Sの実力を遺憾なく発揮できていたわ。やはり幸子は世界レベルの私にふさわしいパイロットね」

幸子「フフーン、ボクとHELENさんが揃えば怖いものなしです!さっきのハンブラビバーザム部隊も撃退しましたし!」

HELEN「この調子なら、私の助けも必要ないわ。それに私に頼りすぎていては、いざという時にあなたが一人で生き残れない」スゥー

幸子「え、HELENさん何を言ってるんです…?HELENの操作で、ボクは何度命を救われたか…」

HELEN「あなたは私に甘えたままになってしまう。それでは世界レベルではないの」

幸子「い、嫌です!HELENさんとお別れなんて!」

飛鳥「幸子、何をやっているんだい?」

幸子「どひゃあーっ!?あ、飛鳥さん!?戻ってきてたなら言ってくださいよ!」

飛鳥「だから、言いに来たんじゃないか」

幸子「そ、そんなことよりHELENさん…!」

コンソールパネル「……」

幸子「そ、そんな…ボクが、強くなりすぎたから…?」

飛鳥「さ、幸子…?」

幸子「う、うぅ…レコアさんに続いて…ボクはHELENさんまで…」

???「何を泣いているの?」

飛鳥「この声は…?」

HELEN「ヘーイ!」

幸子「HELENさん!?消えてしまったんじゃ…」

HELEN「世界レベルの私がそう簡単に消えるわけがないでしょう?」

幸子「じゃ、じゃあどこに…」

HELEN「Ex-Sの最終チェックを行っていたわ。いつもやっているじゃない」

幸子「ほ、ほえぇ…うぅ、心配させなでください!」

HELEN「私の存在を見失うとは…幸子、世界レベル3ポイント減点ね」

幸子「よかったぁ、よかったですよぅ」

飛鳥「お、お大事に」

-アレキサンドリア-

ガディ「ヤザン、どうなんだ。アーガマは」

ヤザン「あの新型とリックディアス、あいつらだけ動きが明らかにおかしい。Zも戻ってきたと見ていい。アレキサンドリアだけで追うのは厳しいな」

ガディ「よもや、お前の口からそんな言葉が出るとはな」

ヤザン「俺だってただ無闇矢鱈に戦闘をしているわけじゃない」

ガディ「まずは補給か。グリプスにも動きがありそうだ」

ヤザン「大将が上がってきたんだったか」

次回予告

戦いの中の一時。飛鳥はコロニーの、ある別荘地でロザミアとミネバ、そしてハマーン・カーンと出遭った。
その偶然に、シャアは唖然とした。
飛鳥には敵を呼ぶ力があるのだろうか?
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、湖畔。
君は刻の涙をみる…。

現在アーガマモビルスーツ隊には簡単に落とされるようなキャラは、乗っている機体のおかげであまりいません。
ジェリドだけは乗り換えられる時に乗り換えないと死ぬかもしれません。
ヤザンやフレデリカ等のエース級を含むモビルスーツ隊と鉢合わせたら誰でも落ちる可能性は出てきます。

インレは安価で取られたら出るんですが、機体の設定のせいで選択肢に入れるつもりはありません。
出したいという方がいたら自由安価を取って出させてあげてください。

ほたるちゃんはもうちょっと後の予定です。
自由安価で脈絡もなく出すことも可能といえば可能です。

量産型百式改とかΖプラスは有りなんだろうか?

インレに奏乗せてラスボスやらせたくなってきた

>>586
自由安価とあればありです。一年戦争時代のモビルスーツもありです。
第一次ネオ・ジオン抗争までなら開発が進んだとか適当な理由を付けてしまえばありかなと思っています。

>>587
奏ラスボス化は考えていないわけではないですが、基本的にTVアニメ版のストーリーをなぞっているので、どこかでシロッコを落とす必要が出てきます。
出撃した時に落とすでも、戦艦をそのまま沈めるといった方法もあります。

ところで私はズブズブな共依存関係が好きです。

次回予告にロザミアと思いっきり書いていますが、飛鳥の妹はかなり無理があると思うのですがどうでしょうか。
安価を飛ばします。

ロザミィは

1.飛鳥の妹設定
2.飛鳥の姉設定
3.むしろ飛鳥以外の姉妹設定
4.そもそもギャプラン脱出した後に死んでる。次回予告は何かの間違い

↓2

ロザミィお姉ちゃんに決定しました。

この後出てくるゲーツ・キャパポジションは

1.ゲーツ・キャパ
2.新田美波
3.原田美世
4.若林智香
5.自由安価

↓2

ヤザン、フレデリカ、ライラ、このあたりが個人的な設定で非NTのMSパイロットとして1枚抜けてます。
NT能力は最初は幸子が最高で飛鳥はオールドタイプでも面白いかなと思っていましたが、無事に覚醒してくれて今では幸子には届かないけどそこまで劣らないレベルです。
これならバイオセンサーも無事に発動します。

ガンダム開発計画の機体はノイエ・ジールIIが出ていますし出せます。
裕子はサイコを置いてきたので、新しい機体に乗り換えてくることでしょう。

本日はここまでとなります。
ご協力ありがとうございました。


ここは、ティターンズの宇宙要塞、グリプスである。
かつてのグリプスは、二つに別れ、ア・バオア・クーもゼダンの門と改称されて、ルナツーと共に、ティターンズの拠点としてあった。
 

-グリプス-

ジャミトフ「コロニーレーザーを使うのは、時期が早すぎる」

バスク「シャアの演説を無視できないと言われたのは、閣下です」

ジャミトフ「承知している」

バスク「グラナダを一挙に、と言いたいところですが、グリプス2を発射ポイントに持って行くまでの、時間がありません。地球連邦政府が先の決定を覆すこともあり得ますからな」

ジャミトフ「防案としては、そんなバカな事はできんようにしてある」

バスク「自信がないようですな」

ジャミトフ「条約というものは、破られるためにあるというのか?」

バスク「シロッコのように腹の黒いのには任せられません。私が出ます」

ジャミトフ「ドゴス・ギアでか?」

バスク「はっ。ご安心を。私の一押しで、エゥーゴはあり得ません。その後で、ハマーン・カーンとシロッコのご処置を」

ジャミトフ「もちろんだ」

ピポポッ

バスク「潜入させたか」

グリプスオペレーター「はっ。13バンチに直行させました。各種の可能性に挑戦させます」

バスク「よし」

ジャミトフ「マメな事だな。ロザミア・バダムの件か?」

バスク「はっ」

ジャミトフ「あれはいい女だ」

バスク「はっ」

シロッコ「バスクが、強化人間を中心にした部隊の編成を急いでいる?」

ティターンズ女性士官「はい。ダカールでの例の放送以来…」

シロッコ「それでは遅いのだよ。数は集められまい」

ティターンズ女性士官「フレデリカ中尉もそうではないかという打診がありました」

シロッコ「ふっふっふっふ、何を考えているのか。フレデリカはまともだよ。確かな自分を持っているのだ」

ティターンズ女性士官「…お好きなのですか?」

シロッコ「それこそ、通俗的な想像だ。ジュピトリスにとって、必要なパイロットであることは確かだがな。ふっ」

ジャミトフ「貴下には、ゼダンの門の守りに就いてもらいたいのだ。それで…」

シロッコ「お気遣いなく。バスク大佐がお使いになるというのであれば、ドゴス・ギアは喜んで返上致します」

ジャミトフ「ジュピトリスの補給は永遠にする。バスクの支援も忘れるな」

シロッコ「はっ。お任せを」

バスク「潔いな」

シロッコ」大佐。エゥーゴの中で、プレッシャーを強く感じる船があります」

バスク「アーガマか?」

シロッコ「お気を付けください」

バスク「シロッコ、貴公の許せん事は、自分以上に能力の高い者はいないと思っている事だ。バカにするな」

-サイド2 13バンチコロニー モルガルテン-

タクシー運転手「車はいかがです?」

ロザミア「頼みます」

タクシー運転手「はぁい。へへ」

コロニー観光放送『ようこそ山と湖の国、モルガルテンへ。リニアカーの乗り場は右でございます』

ロザミア「ホテルへよろしくね」

タクシー運転手「確かに、お届けいたします」


シンタ&クム「うははははは!」

蘭子「無邪気に羽ばたいているわね」

飛鳥「しようがないさ。地球を出て以来、こういう所に来るのは初めてなんだ」

ロザミア(このコロニーには軍事施設はないが、港にはアーガマがいた…。民間企業に隠れた、エゥーゴの補給工場があるという事か)

シンタ「やったー!」

クム「うははははーい!」

光「こら、静かに。自分達だけのリニアカーじゃないんだぞ」

ロザミア「ん?あぁ。気のせいか」

蘭子「我らへの暫しの休息を賜らん…」

エマ「ハサン先生も休めっておっしゃったでしょう」

幸子「エマさんの仕事の方は大丈夫なんですか?」

エマ「ふっ、一人で出来るわよ。受領物資の確認だけなんだから。それより、気を付けて。軍人に見られないようにね」

飛鳥「そういう気配が、一番危険だと思うけどね」

ジェリド「俺が監督してるんだ。安心しろ」

エマ「安心させてほしいわ」

シンタ「うわぁ!」

クム「すごーい!空を飛んでるみたい!」

ロザミ(アルツェルンか)

シンタ「うわ、あれ何?」

蘭子「命を生み、命を育て、命へと還元をする場ね」

光「農業プラントだよ。野菜や家畜を飼ったりしているんだ」

クム「なぜあんなにいっぱいあるの?」

シンタ「バカだな、いっぱいなくちゃなくなっちゃうだろ?」

ジェリド「それ以外にも理由がある。野菜工場をいくつにも分けておけば、いつでもいろんな季節の野菜が食えるだろ?」

クム「そっか」

飛鳥「意外だな」

幸子「ですね」

ジェリド「何がだ?」

飛鳥「ジェリド中尉は、あまりこういうのは得意ではないと思っていたからね」

ジェリド「俺だって、戦いが終われば女を作るつもりだぜ?」

幸子「今までいなかったんですか!?」

ジェリド「ははは、こいつめ」

幸子「ちょ、本気はやめっ!?」

シンタ「行くぞー!」

クム「あー、待ってよ!」

幸子「はしゃぎ過ぎですよー」

飛鳥「いいじゃないか。子供ははしゃぐことが仕事なんだ」

ロザミア「飛鳥…?はっ、飛鳥!」タタタッ

シンタ「ひひひ」

クム「ふふふ」

シンタ「すごーい、山だー!」

クム「えー?」

蘭子「あの頂が人の子の手によるものと言うのか!」

飛鳥「地球のアルプスって、こんななのかな?」

光「写真で見ると、こんな感じだよね」

シンタ「早くおいでよ!」

クム「おいでー!」

光「よぉし!そぉれ!」

クム「はははは!」

飛鳥「ふふ、いい笑顔じゃないか」

ロザミア「飛鳥…なの?」

シンタ「ははは!」

クム「うわーい!あ、何これ?」

シンタ「馬が引いてる乗り物だ」

観光用馬車の御者「乗るかい?」

シンタ「乗れんの?」

観光用馬車の御者「この馬は誰にでも扱えるよ。ただ綱を叩く。そう。馬が歩いてくれる。綱を引いて。そうだ。これでベッシェンまで黙って行くよ」

飛鳥「はぁ…。ん?」

ロザミア「飛鳥!」

飛鳥「うん?」

ロザミア「やっぱり飛鳥だ!」

飛鳥「え?な、何なの?ちょ、ちょっと。あ、あぁ。乗り合わせるのはいいが…」

観光用馬車の御者「ベッシェンで支払ってくれよ」

クム「はーい」

シンタ「この人誰?」

クム「美人だぁ」

ロザミア「ありがとう。本当に久しぶり…飛鳥、お姉ちゃんのこと覚えてる?」

飛鳥「し、知らないよ。ボクに姉なんて…」

ロザミア「ふ、変わらないのね、飛鳥は。いっつもそう言ってお姉ちゃんをいじめたわ」

幸子「えーっと、話が飲み込めないんですが、誰なんですか?」

ロザミア「ロザミィ・バダム」

光「お姉ちゃんっていうのは、どういう…」

ロザミア「あなた達、飛鳥の友達?そーう。うふふ、妹にちゃんと友達が出来ていて安心しちゃった」

蘭子「ふんっ、我らは友とはまた違う、いや、次元を超えた繋がりを持っているわ!」

シンタ「そっかー。飛鳥のお姉ちゃんか。歳離れてるんだね」

クム「でも美人よ」

光「あなたは飛鳥のことを妹って言ってるけど、飛鳥に妹なんていないはずだけど」

ロザミア「どして?妹よ」

幸子「飛鳥さんは、おかしいって思わないんですか?」

飛鳥「だから、どういう人間か観察しているんだ」

ロザミア「危ないよ、飛鳥」

飛鳥「え?」ピタッ

羊の群れ「メェーメェー」ゾロゾロ

シンタ「うわぁぁ…」

クム「羊だ!すごーい!いっぱいいる!」

ロザミア「うふふ、あ、そうだ。ほら!これ見て」

蘭子「こ、これは!」


ロザミアが見せてきたものは

1.幼いころの飛鳥とロザミアが写っている写真
2.13バンチで幼いころの飛鳥とロザミアが遊んでいる写真
3.自由安価

↓2

13バンチではなく30バンチです

ここから↓2です

30バンチメンバーは

1.30バンチの生き残りのこと
2.30バンチで生活していたモバマスキャラ達のこと

↓2

幸子「えぇ…」

ジェリド「なんだ、この異様さ…」

ロザミア「この写真、あたしが撮ったのよ」

光「確かにアタシたちだ…けど」

飛鳥「なぜボクだけこんなことに?」

ロザミア「うふふ、飛鳥のことが大切だからよ」

-モルガルテン 湖畔-

シンタ「すごいなぁ、ロザミィはボートも漕げるのかー」

ロザミア「だって飛鳥のお姉ちゃんですもの」

クム「わぁー!すごいお家ー!行ってみようよー!」


ジェリド「絶対に危ないヤツだ」

飛鳥「だろうね」

蘭子「ならばなぜ離れぬ…」

光「あんな写真見せられたら、飛鳥の方が心配だよ」

幸子「でも、なんだかあの人からは、悪い人という感じはしないんですよね」

飛鳥「…少し風にあたってこよう」

ジェリド「…気になるくせによ」

クム「目の前に湖があって、ボート乗ったことないの?」

ミネバ「おかしいか?」

ロザミア「あたし、ボート動かすの上手なのよ」

クム「ね?平気でしょ?」

ミネバ「そうね」

シンタ「あれ?お前女なのか?」

ミネバ「そうだ」

シンタ「生意気ー」

ミネバ「なぜだ。いかんのか?」

シンタ「へへっ!いけないよーだ。うははは」バシャッ

クム「濡れちゃった。ふふ、ふふふふふ」

ミネバ「…ふ、あははははは」

護衛兵「お前達!その子をどうするつもりだ!」

シンタ「ボートに乗りたいって言うから、乗せてんの!」

護衛兵「戻りなさい!」

ハマーン「あまりお好きにさせるな」

護衛兵「しかし…」

クム「な、冷たいだろ?」

ミネバ「うん!」

ハマーン(ミネバ様が、笑っていらっしゃる…)

ミネバ「もう少し向こう出たい」

ロザミア「え?あの人、嫌いなの?」

ミネバ「いや、よく尽くしてくれる」

シンタ「そういう口のきき方が生意気なんだよ」

ミネバ「お前は同じ事しか言えないのか?」

クム「うはははは!」

ロザミア(あの女は敵か…。エゥーゴの臭いがする)

ハマーン「その子に薬を飲ませる時間なのです。戻ってください!」

ロザミア「アンタのところには帰りたくないってよ?」

ミネバ「女、それは違うぞ」


飛鳥(あれは…ミネバ・ザビに似ている。ロザミィは何をやっているんだ?)


ロザミア「もう、冷たいなぁ」ジャブジャブ

ミネバ「よいのか?服が…」

ロザミア「いいのよ、帰りたいんでしょ?」

飛鳥(あれは…ハマーン・カーン!?)

ロザミア「ほら」

ミネバ「う、うん」

ハマーン「感謝します」


飛鳥は

1.この場に加わる
2.立ち去る

↓2

飛鳥「しばしの休息というところかな?」

ロザミア「飛鳥!」

ハマーン「飛鳥…ああ、あの時の」

飛鳥「久しぶりだね。ロザミィ…姉さん、シンタとクムをよろしく」

ロザミア「えぇ、アタシも飛鳥と一緒がいいわ」

飛鳥「姉さん、ボクにはいつも優しくしてくれていたじゃないか。頼むよ」

ロザミア「そうかな…そうだったね!じゃあ、また後でね!」ジャブジャブ

飛鳥「別に濡れろと言ったんじゃないんだけどな…」

ハマーン「シャアは、来ていないのか?」

飛鳥「クワトロ大尉なら、哨戒警戒中のはずだよ」

ハマーン「…そうか」

飛鳥「あなたは、あの放送は?」

ハマーン「聞かせてもらったよ。よくやってくれる」

飛鳥「何か思うところは?」

ハマーン「↓2」


1.貴様達が、我々の手を取ってくれていればな。今からでもザビ家に忠誠を誓うか?
2.答えはあの会談で出したはずだが?…まずは代表者と話をせねばな
3.叶うことならば、私がお前の立場でありたいと思っていたよ…
4.自由安価

↓2

飛鳥「しばらくここにいるということなら、アポを取ってみようかい?」

ハマーン「↓2」


1.いつでも来るといいとも言ったはずだよ?
2.……それよりいいのかな?あの女を好きにさせて?
3.自由安価

↓2

飛鳥「彼女からは、邪気を感じない」

ハマーン「そう思って、中から破壊されないことだな」

飛鳥「ティターンズだと?」

ハマーン「わからんさ。ただ、いい気配ではない。わからないか?」

飛鳥「人は、分かり合えないと」

ハマーン「それ以前の問題だよ。あの女に、感じたことがあったろう」

↓2

1.飛鳥「ボクは、あなたと理解り合いたかったな」
2.ハマーン「あの女は、強化人間だよ」
3.自由安価

↓2

飛鳥「最初から、こうなるのが運命だったのかな。決められていたくはないけど」

ハマーン「どうにもグリプス2のコロニーレーザーは完成したようだ」

飛鳥「何?」

ハマーン「信じる信じないも、エゥーゴの自由だと言っておこう」

飛鳥「狙われているのは、月?」

ハマーン「我々は間もなくここを立つ。その意味を考えることだな」スタスタ

飛鳥「…ハマーン・カーン、あなたと手を取れる日が来ることを」

ロザミアはアーガマに

1.着いてこようとする
2.意地でも着いてくる
3.着いてこない

↓2

-アーガマ-

クワトロ「戻った」

飛鳥「ハマーン・カーンがいたよ」

クワトロ「ハマーンが?」

飛鳥「ミネバもね」

クワトロ「その気配だったか。私も哨戒中に感じた」

飛鳥「大尉もいてくれれば、と思ったよ」

クワトロ「ジェリド中尉が、守ってくれたのだろう?」

飛鳥「何も、問題はないよ」

クワトロ「彼女が?」

ブライト「飛鳥の姉と言っていてな。一緒に来ると喚いて聞かないんだ」

幸子「でも、悪い人ではないと思いますよ」

光「シンタとクムもあんなに懐いてるし」

輝子「フ、フヒ…友情の証に茸をプレゼント…」

飛鳥「様子を見させてほしい。あの人は、ロザミィには…何かがあるんだ」

光「……」チラッ

ロザミア「あ、飛鳥ー!」スィー

飛鳥「うわっ」

ロザミア「もう、どこ行ってたの?お姉ちゃん心配したんだよ?」

飛鳥「すまない、姉さん」

ロザミア「この白い船、すごいわねー。飛鳥はどうしてこの船に乗っていたの?」

飛鳥「ボクにだって、事情というものがあるのさ。姉さんには教えられないね」

ロザミア「あー、そうやってまたアタシに意地悪する」

クワトロ「……この場では判断しかねるな。とりあえず出よう。ハマーンが言っていたことが本当なら、先に行動を起こさねばならない」

-飛鳥の部屋-

光「飛鳥、ロザミィさんだけど…↓2」


00~49 池袋博士に任せた方がいい
50~99 池袋博士でも無理かもしれない

↓2

飛鳥「記憶のことかい?それとも」

光「記憶もだけど、わかるんだ。アタシも同じだったから」

飛鳥「まだ、そうと決まったわけじゃない」

光「どうして飛鳥はあの人をそんなに…」

飛鳥「なぜだろうね。…きっと彼女が孤独だからかな?」


晶葉に頼んで記憶の修復を試みる?

1.やってみる
2.やめておく
3.むしろ記憶を書き換える
4.自由安価

↓2

飛鳥「むしろ、記憶を新しく…」

光「正気なの!?」

飛鳥「あ。いや…」

光「でも飛鳥今…」

飛鳥「戻したところで、彼女は僕たちと何の関わりもない…」

クワトロ「ティターンズに戻るだけだろうな」

飛鳥「大尉…」

クワトロ「だが、飛鳥は記憶の大切さを知っているはずだ」

光「……」

飛鳥「光…」

飛鳥「ボクは…」


1.光「飛鳥が、それが正しいと思うならやろう」
2.それでもロザミィにもっと幸せな記憶を植え付けたい
3.それでもロザミィに違う記憶を植え付けたい
4.やっぱりやめておく
5.自由安価

↓2

選択肢1~3に(判定あり)を加えるのを忘れていました

このまま進めてもいいでしょうか

続けます


飛鳥「発言が軽率だったな…」

光「ねぇ、飛鳥。ロザミィさんに戦いは見せない方がいいと思うんだ」

クワトロ「私も同意だな。アーガマにいては難しいことかもしれないが」

飛鳥「…うん」


中立サイドで密かに補給を続けるアーガマ。そのコロニーで飛鳥は、ロザミア・バダムと出会ってしまった。
その出会いは、飛鳥にとってどのような事柄なのか、知る者はいない。
 

-アーガマ ブリーフィングルーム-

ジェリド「遅れました」

クワトロ「ご苦労。グリプスの空域のゴミはどの程度なんだ?」

ブライト「工事で捨てた金属、岩石の量だ。たかが知れているさ」

クワトロ「グリプス2をレーザー発信機に改造したのなら、岩石はかなり…」

ブライト「グリプス2は、ゼダンの門から月を狙撃するポイントへ移動しようとしているんだ。捨てたゴミは自動的に離れている」

クワトロ「ハマーンの話が本当だとしても、まずはそれを確かめる必要がある」

ブライト「グリプス1と、ゼダンの門の方も探るのか?…何だ?」

ロザミア「あ…」

輝子「ダ、ダメだぞ…ロザミィ」

ジェリド「自習室ではなかったのか?」

輝子「す、すみません…」

ロザミア「輝子を叱らないで。あたしが悪いの。ここに慣れてないから」

輝子「い、行こう…?フヒ」スタスタ

ブライト「彼女が強化人間だとして、安定はしている」

クワトロ「この艦にいる内はティターンズの使う、サイコウェーブの影響もないだろう」

蘭子「閃く頭脳の持ち主、晶葉の力か」

飛鳥「おかげで、ボクにはいもしない姉ができてしまったけどね」

シロッコ「君は、君の魂の安らぎが欲しいためにここへ来たのだろう?」

???「魂の安らぎ…?」


誰?

1.前川みく
2.三船美優
3.高森藍子
4.自由安価

↓2

シロッコ「君は疲れ果てた。疲れを癒す場所が欲しかった」

アナスタシア「アー…どうして、そう思い、ますか?あぅ…」

シロッコ「このぬくもりこそ、君が求めていたものだ。もし、仮にこれが偽りのものなら、君は私の胸を刺すがいい」ギュッ

アナスタシア「パプティマス…シロッコ」

シロッコ「その時は抵抗はしない。 パラスアテネで、ジュピトリスに戻る。メッサーラは預けるぞ。自由に使え」スタスタ

アナスタシア「私にはナジェージダ…希望がなかったから…ズヴェズダ…星を見つけたかった、ですね。ありがとうございます」

トーレス「グリプス2の空域は、具体的な敵の動きなし」

アポリー「リック・ディアス、よし。 リック・ディアス、出るぞ!」

光「ガンダムMk-III、光、出ます!」

飛鳥「Zガンダム、出るよ」


ロザミア「あれ、飛鳥は?」

↓2


00~49 シンタとクムがMSで出たと言ってしまう
50~99 晶葉がフォローする

↓2

バスク「モビルスーツだと?」

ドゴス・ギアオペレーター「バーザム隊を、発進させます」

バスク「おぅ。モビルスーツ隊か…。シロッコの連れて来た女がいたな?」

ドゴス・ギア艦長「アナスタシア軍曹でありますか?」

バスク「あの女も索敵に出せ」

ドゴス・ギア艦長「え、しかし、あれは…」

バスク「出せと言っている!」

ドゴス・ギア艦長「はっ!アナスタシア軍曹を呼べ」

バスク(あの女の動きで、シロッコの魂胆がわかるかもしれん)

バーザム兵「アナスタシア軍曹は、ハミル中尉の指揮下に入れ」

アナスタシア「パニャートナ」

アナスタシア「アー…」

ハミル「アナスタシア軍曹、何か発見したのか?」

アナスタシア「右下、ですね?」

ハミル「軍曹、どうしたのか!」

アナスタシア「ハミル中尉、右下にモビルスーツ、いますね?」

ハミル「何?照明弾で」

パシューン

ジェリド「ちぃ、見つかったか!」

飛鳥「う…!」

アポリー「えぇい」

幸子「あの機体は!」

飛鳥「パプティマス・シロッコか…?」



ロザミア「う、うぅ…」

シンタ「ロザミィねーちゃんどうしたのさ!?」

クム「頭痛いの…?」

ロザミア「飛鳥が…戦ってるんでしょう…?」

ロザミア(戦い…何だ、私には、やらなければならないことが…)

アポリー「飛鳥、前へ!」

飛鳥「了解!」ビシューン ズバァ

ハミル「うぉあぁ!」

アナスタシア「ハミル中尉!うぅっ…」

蘭子「飛鳥を追わせないわ!」ガシィッ

アナスタシア「放してください!」

蘭子はメッサーラのパイロットの声を


1.聞いたことがある
2.聞いたことが無い
3.自由安価

↓2

蘭子「…っ!?アーニャさん!?」パッ

アナスタシア「ラッキーですね」ドシューン

ジェリド「蘭子、なぜ離したんだ!」

幸子「待ってくださいジェリド中尉!蘭子さん、今のパイロットは…」


1.30バンチの生き残り
2.ティターンズ時代に仲が良かっただけ
3.自由安価

↓2

-アーガマ-

蘭子「確かに…アーニャさん、でした…」

光「アーニャちゃんって…」

幸子「飛鳥さん、聞いていましたか?」

飛鳥「聞いていたよ…だからこそ、光や、蘭子の時の感覚がないことが…」

クワトロ「光君がいた施設にあと2人はいたそうだが」

ジェリド「難しい話になってきたな。だが、ティターンズが何かやろうとしていることは確かなんだ」

シンタ&クム「ロザミィねーちゃん…」

ロザミア(戦いたい…。誰かあたしにモビルスーツを…)

ロザミア「大丈夫よ…飛鳥のお姉ちゃんですもの」

晶葉(危険だな…私の装置も、どこまで持つか)

バスク「アーガマのモビルスーツと接触したそうだな?」

アナスタシア「はい」

バスク「結構だ」

ドゴス・ギアクルー「所属不明艦は、アーガマと推定。周辺空域に、他の艦影はありません」

バスク「グリプス2に奇襲を掛けるつもりか。ふふ。コロニーレーザーはどうなっているか?」

ドゴス・ギアクルー「部分試射の準備に入っていますが」

バスク「発射角度は?」

ドゴス・ギアクルー「サイド2の空域は、照準に入っております」

バスク「アーガマは狙えんか?」

ドゴス・ギアクルー「はっ」

バスク「よし、コロニーレーザー発射だ。13バンチは照準から外せ」

ドゴス・ギアクルー「もちろんです」

バスク「エゥーゴにはよい脅しとなる」

アナスタシア「…大佐、失礼します」

バスク「ダメだ、許可があるまでここにいろ」

アナスタシア「…はい」

バスク「貴官は、ティターンズに慣れろ」

ドゴス・ギアオペレーター「発射まで、あと3分」

ブライト「グリプス2の動きはないのか?」

トーレス「はい」

クワトロ「デッキに降りる」

ブライト「何か?」

クワトロ「静か過ぎると思わんか?」

ブライト「あぁ、ダミーを流す必要がないほど汚れた空域だ」

クワトロ「ハマーンの情報は本当だ、恐らく」

ブライト「そうか…コロニーレーザーが本当なら、サイド2とか月に対して…。総員、第一戦闘配置。グリプス2は、コロニーレーザーを使用する可能性がある」

クワトロ「…間に合うまい」


ドゴス・ギアオペレーター「40%臨界。発射、3、2、1…」

バスク「よぉし」

グリプス2「」ビカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

サイド2・18バンチ「」ボガアアアアアアア

18バンチ住民「わあああああああああああ!!!!」

幸子「うぁ、あ。あぁ…!」

飛鳥「ぐぅっ…!この光は何だ?人が死んでいくのか?どこで…?何だ、こんな感覚…」

光「悲しみと苦しみが入り混じった…」

幸子「う、ううぅ…頭が、心が…焼ききれそうです…」

ブライト「ティターンズめ…!コロニーは崩れないか?」

トーレス「崩れないはずですが…」

ブライト「何て事をやってくれるんだ、奴等は!モビルスーツ隊の発進を中止させろ。本艦は全速でこの空域から離脱する」

ドゴス・ギアクルー「おめでとうございます、バスク大佐。これで100%の出力であれば…」

バスク「そうだ。これで中立コロニーも、月の連中も、我がティターンズに逆らう事の無意味さを悟るだろう」

ドゴス・ギアオペレーター「アーガマが後退します」

バスク「ふははは、はははは、ははははは」

アナスタシア「……」スタスタ

アナスタシア「私がいたいのは、ここじゃない…私たちのコロニーを潰した男のところになんて…」



飛鳥「一人の人間の力で、あれを止める事なんて、できや…しない…」

 

次回予告

アナスタシアがガス攻撃の指揮を執った日に、ロザミアはアーガマを出た。
それが、ロザミアの強化人間として覚醒する時だった。
飛鳥の乗るZを自分の敵と気がついたのだ。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、目覚め。
君は刻の涙をみる…。

ロザミアの記憶を戻してもいじっても50%でティターンズ時代の記憶に戻ってました。

アーニャは自分の意志でティターンズに身を置いています。

ジェリドが童貞になってしまいましたがジェリドの特殊安価で誰かを狙うなり狙わせるなりしても大丈夫です。

ティターンズ時代の記憶に戻った場合は、機体が1機持って行かれていました。

新しい機体はこの後アクシズに寄った時に安価次第で受領できる予定です。

ゲーツポジの美波はアーニャとは関係はないと思っていますが、安価次第で変わります。

それではおやすみなさい。

バスク「一度や二度戦闘に参加したと言っても、軍曹は、アーガマとかZを撃破した訳ではない。だから今回の…」

アナスタシア「…ヤダヴィティ…毒ガス作戦の指揮を執れ、と」

バスク「本気でティターンズに忠誠を誓うなら、やって見せることだ」

アナスタシア「他にも、試す方法はあるはずです。コロニーに毒ガスを注入する作戦なんて…」

バスク「自惚れるな!」バキィッ!

アナスタシア「あっ!」ドサッ

バスク「貴様の事など、作戦の推移に過ぎん!エゥーゴの抵抗を挫折させる上に、この作戦は極めて重要な意義を持つ」

アナスタシア「…ダー…でも、私は既にティターンズの一員のつもりです」

バスク「ならばやって見せろ。直ちにスタンバイだ」

アナスタシア「ダー」

バスク「アナスタシア軍曹」

アナスタシア「ダー?」

バスク「我々は人殺しの集団ではない。一刻も早い平和を願っている事を忘れんでな」

アナスタシア「…はい」スタスタ ウィーン

アナスタシア「ニェット、ニェット…でも、平和のためには…より強い力で戦争を終わらせないと、ですね」

ドゴス・ギアオペレーター「アナスタシア軍曹、よろしいか?」

アナスタシア「ダー、発進指示、待ちます」

ドゴス・ギアオペレーター「この作戦は、バスク大佐自ら執られます。見事成功させて、ティターンズへの忠誠を示してください」

アナスタシア「イエスティ…了解です」

-アーガマ-

ロザミア「飛鳥、また行っちゃうの?」

飛鳥「これが、ボクの仕事…いや、やらなければならないことだからね」

ロザミア「飛鳥、もうお仕事してるんだね。さすが、お姉ちゃんの自慢の妹ね!」

飛鳥「ロザミィ…姉さんはボクの帰りを待っていてほしい。人々には安らぎも必要なんだ」

ロザミア「うん、わかった!行ってらっしゃい飛鳥!」

幸子「飛鳥さん、こんなところにいたんですか!早く出撃待機…あっ」

飛鳥「幸子…!」

ロザミア「あ、幸子ちゃん…」クラッ

飛鳥「ロザミィ?」パシッ

ロザミア「あ、ありがとう飛鳥。お姉ちゃんなのに助けられちゃった」

幸子「え、えーっと、飛鳥さん?」

飛鳥「姉さん、大丈夫だろう?よし、大丈夫だ。それじゃあ、行ってくるよ」

ロザミア「うん…」

ロザミア(出撃…パイロットスーツ。何かを、急がなくちゃいけないんだ…あたし…)

飛鳥「彼女に戦闘というものを意識させちゃいけないはずだけど」

幸子「うぅ、すみません…」

飛鳥「まあ、不可抗力というものもあるさ」

幸子「…心配してるんですね」

飛鳥「ヒトは戦いから離れられるなら、離れた方がいい。それにシンタもクムも懐いている。優しいんだよ」

幸子「操られてるなら、忘れさせればいい…でしたっけ」

飛鳥「海馬に無理やり埋め込まれているのなら、それをまた上書きしてやるさ」

幸子「戦いが終わったら、どうするんですか?」

飛鳥「時代の科学が、なんとかしてくれるのを祈るよ」

HELEN「飛鳥、彼女は心配しすぎのようね」

幸子「でも、光さんという例がありますし」

HELEN「幸子。飛鳥は己の強さに気づいていないわ。あれでは弱いまま。世界レベルには遠いわね」

幸子「メンタルの問題ですか…?」

HELEN「この先何が起ころうと、世界レベルであることが、彼女のセカイを生み出すのよ」

幸子「何も起こらないのが一番なんですけどね…」

飛鳥「蘭子は、アナスタシアのこと」

蘭子「それを言うなら、皆に言えることよ。私に心配はいらないわ」

飛鳥「ふふ、蘭子は強いな」

瑞樹「光ちゃんも言っていたでしょう?戦いを止めるために戦うんだって」

飛鳥「川島さん…」

蘭子「時を止めし乙女よ」

瑞樹「そのためには、アーニャちゃんも止めてあげなくっちゃ、じゃないかしら?」

飛鳥「そうか、そうだね」

-サイド2 21バンチコロニー-

アナスタシア「監視網が濃くなっています。気を付けてください」

ハイザック兵A「バーニヤのタイミング合わせろ」

ハイザック兵B[遅い!うわぁ!」

ビシューン ビシューン

アナスタシア「アー…見つかりましたね」

アナスタシア(でも、これでアーガマが来れば、嫌な作戦をしないで済むかも…)

-アーガマ-

トーレス「サイド2より緊急通信です。モビルスーツらしき侵入物キャッチ」

ブライト「数は?」

トーレス「あ、あ、ま、まだ、確認取れていません」

ブライト「スタンバイ中のモビルスーツから発進させろ」

トーレス「了解」

クム「あむ。ん、ん、ん。お姉ちゃん食べないの?」

ロザミア「嫌な…音だ」

ドシューン

クム「あれ、モビルスーツが出る合図よ」

ロザミア「ああ、そうか」

シンタ「飛鳥姉ちゃんのZガンダムが出るの、かっこいいんだから!」

ロザミア「飛鳥?Z…。ん、あたしだって、モビルスーツに乗れるよ?」

クム「うそー?」

ロザミア「嘘じゃない。いつもみんなに上手って言われてたもん」

シンタ「ならオレ達も乗せられる?」

ロザミア「いいわよ?モビルスーツがあればね」

クム「よーし、こっちよ」

ロザミア「今はダメよ。おとなしく待ってるって、飛鳥と約束したもの」

シンタ「飛鳥姉ちゃんだってモビルスーツで戦えば褒めてくれるよ?」

ロザミア「あっ、そうだね!よし、お兄ちゃんの手伝いに行こう!」

×ロザミア「あっ、そうだね!よし、お兄ちゃんの手伝いに行こう!」
○ロザミア「あっ、そうだね!よし、飛鳥の手伝いに行こう!」

飛鳥「クワトロ大尉は出撃じゃないのか」

光「ダカール以来、あんまり出ないよな」

飛鳥「シャア・アズナブルとして、やっていかなければならないからかな」

ブライト「飛鳥、光、出られるか?」

飛鳥「いつでも」

ブライト「敵は21バンチに接近中だ。先行のジェリド、ライラ達と合流、これを阻止しろ、いいな」

飛鳥「了解。Zガンダム、出る」


アナスタシア(来ないですね、アーガマのモビルスーツ隊は?こんな事では、作業は終わってしまいます…)
 

クワトロ「ロザミィが見当たらない?シンタとクムは一緒じゃないのか?」

アーガマクルー「そのはずなんですが」

クワトロ「どうにも、心を許しすぎたようだ。慢心していたな」

-アーガマ MSデッキ-

クワトロ「ノーマルスーツルームにもいなかったとなるとここに来るはずだ」

晶葉「私の装置が完璧でなかったばかりに…」

クワトロ「そう自分を責めるものじゃない。君はよくやってくれている」

アストナージ「そうそう」

晶葉「はは、本当の天才には遠いな」

ロザミア「どうしよう?」

シンタ「クムとオレが囮になるからさ」

ロザミア「うん」

シンタ「その間に姉ちゃんがネモに乗ればいいんだ」

ロザミア「そうか、頭いいね」

シンタ「あったりまえさ。ほれ!」

クム「何やんのさ?」

シンタ「お前逃げんの。オレ追っ掛ける」

クム「いっつも悪役だ。あたしが追っ掛ける」

シンタ「遊びじゃないんだぞ」

ロザミア「そうよ。飛鳥を助けるんだから」

クム「チビは損だ」

ロザミア「かわいいお尻」

クム「ノーマルスーツ着てたらわかんないでしょ!」

ロザミア「えへへ」

晶葉「ん?」

クム「やだー!」

シンタ「無理だって!」

アストナージ「どうした?」

クム「あたしモビルスーツで」

シンタ「戦うのは無理だよ」

晶葉「ヘルメットなしでここに来ちゃいかんぞ」

シンタ「待てよー、クム!」

クム「やーだー!」

アストナージ「上へ上がって、二人共」

クワトロ「ノーマルスーツを着てる?ん?はっ、そいつを止めろ!」

アーガマメカマン「え?何だ?うぉ!」ドンッ

クワトロ「ロザミィ!ロザミィだな?」

ロザミア「知ってるのと違う…。うーん。だけどこんな物」

ピッピッピッ

ロザミア「…わかった。シンプルなマシーンだ」

クワトロ「中からロックされたか。うぁ!こいつ動かすか!エレベーターを止めろ、誰か!」

アーガマメカマン「はい!」

ロザミア「あれぇ?止まっちゃった」

アストナージ「ロザミィ、やめろ。すぐにモビルスーツから降りるんだ!」

シンタ「何で??お姉ちゃんは飛鳥姉ちゃんを助けに行くんだ!」

クム「見てよ、アストナージさん、動いてる!」

アストナージ「お前達、何をしているのかわかってんのか!」

クワトロ「百式、出るぞ!」

ブライト「大尉、艦内では手を出すな。刺激して暴れられたら困る」

クワトロ「外で何とかする」

クム「お姉ちゃんは飛鳥姉ちゃんの手伝いに行くんだから!邪魔したら後で大尉を修正すっから!」

ドシューン ドシューン

クワトロ「戻れ、ロザミィ!戻らなければ撃つぞ」

ロザミア「撃つだと?あの金色のモビルスーツ…」

クワトロ「仕方あるまい」ビシューンビシューン

ロザミア「飛鳥、待っててね」ヒュンヒュン

クワトロ「ロザミィ…あの動きは、強化人間でなければフォローできない」

ハイザック兵「アナスタシア軍曹、準備完了」

アナスタシア「アー…コロニー守備隊の戦力はもうないんですか?」

ハイザック兵「アナスタシア軍曹!ガス注入準備完了!」

アナスタシア「コロニーにガスを注入…」

ハイザック兵「軍曹!」

アナスタシア「……」


00~49 アーニャは毒ガスを注入してしまう
50~99 アーガマモビルスーツ隊が間に合って一旦作業中断

↓2

(あああぁぁぁぁぁ……)

幸子「ひっ!?」

アポリー「幸子機、どうした」

光「幸子ちゃんも…」

飛鳥「……」

幸子「うっ、あぁ、アポリー中尉は感じませんでしたか?」

アポリー「感じた?何を?」

幸子「何と言うか、すごく、嫌な感じがいくつも、身体を突き抜けて行ったような…。すごい不快感です…」

飛鳥「理解るが理解りたくないな、この感じは…」

光「吐きそうだ…」

アポリー「しっかりしろ!敵はすぐそこだ!」

蘭子「この魔王の心臓を刺すものは何…?銀の矢は放たれたというの?」

アポリー「前方21バンチ、敵機!」

光「了解!」

ジェリド「うおぉ!貴様ら、何をしたかわかっているのか!」バヒューン

ハイザック兵A「白塗りのマラサイ、こいつぅ!」

ライラ「…ライラさん、久しぶりに怒ってしまいましたですねー」ズバァン

ハイザック兵B「ぎゃああっ!」ボガーン

アナスタシア「全部、遅かったです。遅かったんです…あなた達は」

蘭子「戦いの火蓋は既に…はっ、あのメッサーラ、アーニャさんなんですか!?」

飛鳥「そうか、さっきの感覚は…この毒ガスか」

幸子「くぅっ!」ビシュウゥゥン

G3ガスボンベ「」バボォォン

光「間に合ってほしいけど…多分…」

飛鳥「あのメッサーラにアナスタシアが…」

メッサーラを狙うのは

1.飛鳥
2.幸子
3.ライラ
4.光
5.蘭子
6.自由安価(複数も可)

↓2

蘭子「アーニャさん、どうして!」

アナスタシア「蘭子…」ビテューン ビテューン

飛鳥「やはりアナスタシアなのか」ビシューン

アナスタシア「飛鳥…あなた達は、仲が良かったですね」ギュウウン

蘭子「なぜあなたが死を振りまく業を背負う!」

アナスタシア「ンー、こんなに遅い戦い方では、ティターンズは倒せない、ですよ」ズアァァ

飛鳥「ビームサーベルで来るか!」ズバンッ

アナスタシア「…あなた達には、わからないこと、ですね?」バチイィィイ!


1.飛鳥「わかるものか!ボクは君を許さない!」
2.蘭子「もうやめてくださいアーニャさん!私たちのコロニーを忘れたんですか!?」
3.自由安価

↓2

アナスタシア「ニェット…忘れませんよ」

蘭子「ならどうして!」

アナスタシア「戦禍を広げるだけなら…先に終わらせられる方がいい、ですね?蘭子」

飛鳥「これが戦争を終わらせる方法だと言うのか?キミは」

アナスタシア「ダー」

蘭子「…っ!」

飛鳥「蘭子、無駄だよ。敵になればボクらの言葉は届かない」

蘭子「でも…」

飛鳥「ボクは、人と人は、いつか分かり合えるものだと思っていたよ」

幸子『飛鳥さん!』

ロザミア「飛鳥ー!」

アナスタシア「また、敵ですか?」

飛鳥「ロザミィ?なぜ!」

ロザミア「うふふ、真っ直ぐ来れちゃった」

飛鳥「何で真っ直ぐに来れた?ロザミィ…」

ハイザック「」ボガーン

ロザミア「あはは、当たった!」

飛鳥「ハイザックを落とした?姉さん…くっ、また来るか!」

蘭子「飛鳥!」

アナスタシア「蘭子も、よそ見はダメです」ズバンッ

蘭子「くぅっ!」バキンッ

アナスタシア「聞いていたインコム、どこにもないですか?」

蘭子「操られし小銃、なくても戦えるわ!」ババババボーン

アナスタシア「くぅ」

アポリー「クワトロ大尉、あのネモは」

クワトロ「ロザミィだ」

ジェリド「やはり強化人間か」

光「……」

クワトロ「覚醒はまだしていない。落とすなら今だ」

幸子「光さん…」


飛鳥「姉さん、モビルスーツ戦は遊びじゃないんだ」

ロザミア「飛鳥もやってるじゃない」

飛鳥「…こっちへ」ドシュウウゥゥ


蘭子「こんなことをしていては!」

アナスタシア「では、落とされてくれますか?」

00~29 飛鳥とロザミィを追ってコロニー内にハイザック侵入
30~59 飛鳥とロザミィを追ってコロニー内に光とハイザック侵入
60~89 ドゴス・ギアより増援、ロザミィはティターンズに回収される
90~99 蘭子とアナスタシアの戦闘にライラ乱入

↓2

飛鳥「姉さん、ここから動いちゃいけない。バイザーも上げちゃいけない」

ロザミア「何で?ここのコロニー、変よ」

飛鳥「ガスが効いているんだ」

ロザミア「シンタ!クム!」

飛鳥「え?」

子供の死体「」

ロザミア「ね、どしたの?あ、シンタじゃないんだ。あなた、起きてよ。ねぇ」

飛鳥「死んでいるんだ。寝かせてあげよう」

ロザミア「どうして?嫌よ。起きなさい。起きてってば!」

飛鳥「姉さんはここにいて」

ロザミア「…あっ、危ない!飛鳥!」バッ

ハイザック「」ギュォォォン

飛鳥「うわっ!?ありがとう、姉さん。…ティターンズめ!」

光「飛鳥!」シュゴォォ

飛鳥「光!」

光「ハイザックはアタシに任せて!」

光(ダメだ、自分でやるって言ったのに…アタシに、ロザミィさんをなんて…)


Mk-IIIとハイザックの戦闘を見てロザミィは

00~39 不安定になるだけ
40~99 ロザミア「宇宙が…落ちる…?あぁぁ…。あぁぁ!」

↓2

飛鳥「姉さん?どうしたんだい?」

ロザミア「ガンダムは宇宙を落とす…」

飛鳥「何を…言って…」

ロザミア「お前、後ろのガンダムのパイロットか?」

飛鳥「姉さん…変わった…?」

キュウゥゥゥン

光「あ、ああぁ…うぐううっ!やっぱり、ダメなのか…?」

バキューン

光「飛鳥!」

飛鳥「うわっ!何をするんだい、ロザミィ姉さん?」

ロザミア「私はロザミア・バダム中尉だ。私の使命はガンダムの破壊と、そのパイロットの抹殺!」バキューン

飛鳥「ぐぅっ!やめてくれロザミィ!」グルンッ

ロザミア「ちょこまかと!モビルスーツで潰す!」ウィーン

飛鳥「こうなるのがわかっていたなんて言いたくないんだ!」ウィーン

光「飛鳥…止めよう。ロザミィさんを」

飛鳥「……あぁ、彼女は、ここで」

ロザミア「2機のガンダム、落としてあげるよ!」

ティターンズ兵『ロザミア・バダム中尉、聞こえるか?ロザミア・バダム!』

蘭子「なぜ当たらぬ!私に、ためらいがあるから?」

アナスタシア「蘭子…フショー フパリャートゥキェ…大丈夫です。私も後で、行きますから」ズアァァ!

蘭子「ぴぃっ!?」

ライラ「危ないですよー」ガシッ ギュォォォ

アナスタシア「ンー、今の声はライラ、ですか?」

ライラ「正解でございますですよー。アナスタシアさん、残念でございますです」ドシュウウウウッ

アナスタシア「くうぅっ!?」ギュォンッ

ティターンズ兵『G3隊は、ロザミア中尉と合流、直ちに帰還せよ』

アナスタシア「ここまで、ですね」ギュイン ドシューン

ライラ「…逃しませんですよー」

クワトロ「ライラ大尉!これ以上追ってもどうにもならん!」

ライラ「残念でございますですねー…本当に、残念でございます」

光「飛鳥…」

飛鳥「うん…次は、落とすよ…姉さん、ロザミィは…敵なんだ」

幸子「HELENさん、この戦い、もうすぐ終わるんでしょうか。長引くんでしょうか」

HELEN「迷いを捨てなさい幸子。世界レベルの迷いは戦いを長引かせるわ」


この宇宙では、また一つの悲劇が残された。そして、それは次の悲劇への始まりでもあった。
 


ティターンズは、グリプス2を異動させるため、サイド2に陽動戦を仕掛けた。
その戦いの中、カミーユに接近するロザミアだったが、ドゴス・ギアに戻って行ってしまった。


グラナダは、グリプス2のコロニーレーザー攻撃に備えて、退避活動を開始していた。
市民の大半は、完成したばかりの地下道に逃れたが、徹底抗戦を唱えて、グラナダに残る市民も続出した。
その頃、アーガマは、ラビアン・ローズからの補給を終え、ラーディッシュと共に、サイド2に向けて進路をとった。
 

ジェリド「新型なしか」

晶葉「残念そうだな」

ジェリド「そりゃあな。俺はクワトロ大尉みたいに技術があるわけじゃない」

晶葉「だから、私たちがマラサイも他の機体も整備しているんだろう?」

ジェリド「感謝はしてるさ」スタスタ

アストナージ「子供じゃないんだから」

晶葉「羨ましいんだろうさ」

ライラ「ロザミィさんが攻めてきたら戦えますですか?」

飛鳥「戦わないと、いけないんだろう」

光「……あの人は、アタシ以上の強化処理を受けてる、と思う」

幸子「でも、好きで戦ってるわけじゃないんですよね…?戦うようにデータをインプットされて…」

飛鳥「人間に、そんなことをして何になるっていうんだ…!」スクッ スタスタ

光「あっ、飛鳥!」タタッ

蘭子「……」

ライラ「アナスタシアさんを撃てますですか?」

蘭子「……」

幸子「あ、あの、今はやめませんか?」

ライラ「アナスタシアさんを撃てますですか?」

ライラ「残念でございますですが、戦争でございますです」

蘭子「…わかっているわ」

幸子「蘭子さん…」

ライラ「サチコさんは?」

幸子「ボ、ボクは…↓2」


1.や、やりますよ!飛鳥さんだって、同じ気持ちなんですから…
2.フ、フフーン。ライラさんと戦った時みたいにですね…
3.自由安価

↓2

幸子「ボ、ボクは…」

ライラ「……」ジィ

幸子「フフーン!ライラさんと戦った時みたいに、機体の手足を切り落として連れ帰ってみせますよ!」

蘭子「…わぁ…いえ、そうね。愛らしき天使、幸子よ、私もアナスタシアを救うと決めたわ」

ライラ「…その意気はいいでございますですが、まずは刺し違えないようにしてくださいですよー」

ブライト「サイド2を守ったのはエゥーゴだとわからせる事です」

ヘンケン「そうすりゃぁ後は楽か」

クワトロ「グリプス2を叩けばね」

ヘンケン「だな。大尉もモビルスーツに乗らにゃぁいかんな?」

クワトロ「私はパイロットなんだ。気にしないでくれ」

ブライト「ダカール演説以来の事で言えば、大尉にはパイロットはさせたくないんだがな」

クワトロ「水臭いな、艦長」

ロザミア「気に入った。ギャプランよりも反応が早い。力を感じる。これならアーガマを落とせる。妹を救う事ができる」

ローレン・ナカモト「妹?Zガンダムのパイロットと個人的に接触し過ぎたかな?」

美波「これがロザミアちゃんの精神波動?この装置、実戦で使えるんですか?」

ローレン「大尉はご存知ないんですか?強化人間とサイコミュシステムを繋いでいるのは、強化人間の発する脳波そのものです。電磁波類とは違って、ミノフスキー粒子に干渉される心配はありません」

美波「私はバウンド・ドックのサイコミュの性能を心配しているんです」

ローレン「あぁ、あぁ」

美波「ロザミアちゃんと交代しますね」

ローレン「あ、あ、あ、待ってください」

ウィーン

ロザミア「ん?」

ローレン「ロザミア中尉、訓練終了だ。美波大尉と交代する」

ロザミア「美波大尉」

美波「いい成績ね、ロザミア中尉」

ロザミア「ありがとうございます」

バスク「それは面白い。ニュータイプ同士が引き合うところがあると言うのか」

ローレン「感情面の不完全さが強化人間の欠点です。バウンド・ドッグの能力査定も行わなければなりませんし…」

バスク「任せる」

ローレン「あ、あ、それでは…」

ドゴス・ギアクルー「大佐」

バスク「何?アレキサンドリアはグリプス2に…」

ドゴス・ギアクルー「機関部の故障のため、本隊との合流は無理とのことです」

バスク「アレキサンドリアのガディ艦長は、前回の毒ガス作戦に批判的だった」

ドゴス・ギアクルー「は、はい」

バスク「ドゴス・ギアもこの作戦空域を離脱して、グリプス2へ向かう。アレキサンドリアの好きにはさせん。ロザミアを、この空域へ投入しておけ」

ドゴス・ギアオペレーター「1番デッキ、クリア。バウンド・ドッグ発進よし。各メンテナンス員、退避」

ドシューン

ロザミア「あぁ…。こうしてこのコクピットに包まれてると素敵…。安心できる。ん?」

ローレン「ロザミア中尉、早いぞ!」

美波「こっちは二人乗っていますから。パワー不足ですよ」

ローレン「冗談言わないでください」

オオオオオ

トーレス「サイド2の空域です」

ブライト「よし、モビルスーツ隊、発進させろ。エゥーゴの先発部隊と合流する」


シンタ&クム「……」

飛鳥「シンタ…クム…。そうか、ロザミィはキミたちの姉でもあったか…」

飛鳥「…↓2。Zガンダム、出る」


1.あぁ、連れて帰るよ。必ず
2.それでも、彼女はもう…
3.自由安価

↓2

-ラーディッシュ-

ヘンケン「頼んだぞ、エマ中尉」

エマ「了解。リック・ディアス、出ます」

輝子「ヒャッハアアアア!!Mk-IIディフェンサー出るぜえええ!!!」

ドシューン

エマ「輝子さんは、もうラーディッシュには慣れた?」

輝子「無問題だぜえええ!!…で、でも…ロザミィさん…行っちゃったんだってな」

エマ「そういえば輝子さんも彼女とは…だからと言って、情を見せないようにね」

-ロンバルディア-

ロンバルディアオペレーター「バウンド・ドック隊との連絡が取れません」

ロンバルディア艦長「放っておけ。強化人間はやりたいようにさせる」

ロンバルディアオペレーター「はっ」

ロンバルディア艦長「全艦に通達、艦隊は横並びでモビルスーツ隊を射出せよ。続いてG3部隊を出撃させる」

-サイド2 オペレーター室-

サイド2オペレーター「ティターンズのモビルスーツ、27バンチ方面よりサイド2へ侵入。こちらの警告を無視しました」

市長側近「こうもやすやすと侵入させるとは…」

サイド2市長「対空砲火、開け」

市長側近「市長、それは軽率です」

サイド2市長「他にどうしろと言うのだ!」

市長側近「降服しましょう。今ならまだ間に合います」

サイド2市長「バカを言え。君もあのコロニーレーザーを見ただろう?ティターンズは我々スペースノイドの事など考えてはいない!」

市長側近「しかし!」

サイド2オペレーター「エゥーゴのモビルスーツ隊、15バンチ方面より進入」

エマ「うぅぅ!」

幸子「エマさん!?このっ」ビシューン

エマ「ご、ごめんなさい幸子」

蘭子「あのバーザム、逃げるか!」ギュオオ

ロザミア「もらった!」ガシィッ

蘭子「きゃあっ!?」

飛鳥「蘭子!」ビシューン

ロザミア「来たか、Zガンダム!」

飛鳥「蘭子、離れるんだ!」

蘭子「飛鳥、あなたに託すわ!」ドシューン

ロザミア「Zガンダム、このバウンド・ドッグを落とそうと言うのか!」ギュゥゥゥゥン

飛鳥「速い!ん?…ロザミィ?」

ロザミア「飛鳥?」

飛鳥「ロザミィ、姉さん!そのモビルスーツを操縦しているのは姉さんなのか!?」

ロザミア「飛鳥、敵のZガンダムに捕まってるのね?」

飛鳥「姉さん、シンタやクムが待っている白い船へ帰ろう。ロザミィ!」

ロザミア「あ、そうか!そうだね!」

バウンド・ドック「」キュォォォォン

ロザミア「はっ!あぁ…。あぁ!はぁぁぁ!」

飛鳥「うっ、何だ!」

ロザミア「はぁ、あぁぁ。はぁ」ビシューンビシューン

飛鳥「ロザミィ、返事をするんだ!姉さん…どういう…くっ、コロニーが」

ロザミア「そう…Zは宇宙を落として、私の弟も、母も父も潰した…。宇宙が…宇宙が落ちる…」

飛鳥「飛鳥は、君の妹だったんだ。戦いをするためにボクはZに乗って来たんじゃない。ロザミィ姉さん、白い船に帰るんだ。新しい弟や妹が待っている船に!」

ロザミア「離れろ!来るな、もう!」

飛鳥「姉さん!」ガシィッ キュウウウン

ロザミア「あっ…!」

ライラ「アスカさん、応答してほしいですよー。ライラさんですよー。動きが見えないでございますですねー」

飛鳥「少し時間が欲しい!コロニーの穴が開いたままなんだ。くっ。このまま中へ…」

ローレン「ロザミア中尉の脳波が弱まっていくぞ」

美波「こちらから、レベルを上げる事はできないんですか?」

ローレン「さっきからやってます。ダメなんです」

光「飛鳥…中にいるのか?それに…ロザミィ、さん」

幸子「クワトロ大尉、あれは!?」

クワトロ「ん?G3!えぇい、恥じる事なく毒ガスを使うのか!」

ライラ「……!」ギュン

ハイザックG3ガス部隊「」ボガーン

クワトロ「ライラ大尉…」

ライラ「もう二度と、させませんですよー」

幸子「ライラさん!流石です!」

HELEN「彼女も世界レベルのようね。幸子、負けていられないわよ」

幸子「わかってます!」バシュウウン

クワトロ「あれは13バンチ…。ミネバは脱出したのか?…まさかな。すぐに戻る」ギュウウン

エマ「クワトロ大尉?」

-サイド2 13バンチ ザビ家別荘-

ガチャッ

クワトロ「ラミアか…。生きている。おい、どうした!」

ラミア「シャア…シャア・アズナブル様…」

クワトロ「ミネバ様はどうしたのだ?」

ラミア「お逃げになりました。ハマーン様に連れられて…」

クワトロ「そうか」

ラミア「シャア様、どうかミネバ様をお守りください。あの方は、素直な心根を持っておいでです。あの方は、自ら選んでザビ家に生まれたわけではないのです。お願いです、ミネバ様を…」

クワトロ「わかった。安心するがいい、ラミア」

ラミア「ありがとう…あっ!」カクッ

クワトロ「ラミア…」

キュウウン

クワトロ「飛鳥!いるのか?」

-13バンチ 湖畔-

ロザミア「あ、はぁ…。はぁ…。はぁ…」

ウィーン

飛鳥「姉さん」

ロザミア「は、あ?あ、飛鳥…」

飛鳥「さ、おいで」

ロザミア「…うん!」ギュッ

飛鳥「このマシーンが、キミを戦いに引き込むんだ」バキューン

ロザミア「あぁ!ハウンドドッグを傷つけないで!」

飛鳥「違うよ」バキューン バキューン

ロザミア「いや!そんな音、怖い!」

飛鳥「姉さん…」

ロザミア「怖い、怖いの…もう撃たないで…」

飛鳥「ロザミィ、顔を上げて。もう意地悪なんてしないさ」

ロザミア「本当?」

飛鳥「ボクは、姉さんに優しくするって決めたんだ」

ロザミア「飛鳥ぁ…あ」

飛鳥「ん?あれは…同じ形…もう1機あったのか」

ロザミア「あれも私の仲間…あぁぁ!?」

キュォォォォオ

美波「これでもダメなのね…それなら」

ローレン「できれば殺さないでください」

美波「わかってます。ニュータイプも、Zガンダムもまとめて捕捉しますから」

飛鳥「お前たち、ロザミィに何をした!」

美波「オールドタイプには感じる事のできない痛みよ」

飛鳥「何をしたと聞いてるんだ!」

クワトロ「飛鳥!」ギュン

美波「きゃっ!」

飛鳥「うあっ!」

ブワアアァァ

ローレン「美波、戻れ、敵だ!金色が来た!」

ローレン「本当は、ロザミアから離れたくはない」

美波「こっちはロザミアちゃんの監視です、仕方ないですよ」

クワトロ「さっきのモビルアーマーか!」ビシューン

ローレン「うわっ!」バシュー

美波「どこをやられたの!?」

ローレン「ダメだ、制御できない!」キュウウウウウウウウウウウウウン

ロザミア「あぁぁぁぁ!」

飛鳥「姉さん…?ロザミィ!」

クワトロ「やはり飛鳥か。ロザミィだと?」

ハウンドドッグ「」フワアア ガシイィン

飛鳥「うっ。このモビルスーツ、勝手に!?変形もするのか!」

クワトロ「飛鳥、離れろ。撃破する」

ロザミア「……」スタスタ ウィーン

飛鳥「姉さん!姉さん、乗っちゃいけない!」

クワトロ「飛鳥!自分のやっている事がわかっているのか!」
!
ロザミア「誰だお前は?私を指図するとは、お前は私の上官か?」

飛鳥「ロザミィ、ボクは飛鳥だ。姉さんの妹じゃないか!」

ロザミア「たわ言を言う」ドシーン

飛鳥「うわぁっ!やめてくれ!ボクだ、飛鳥だ!」

ロザミア「子供だといっても、命乞いは無駄だよ!」ドシーン

飛鳥「ロザミィ、ボクの事、わからないのか!ボクは、キミの妹なんだ!」ウィーン

クワトロ「どうした飛鳥、撃て!」

↓3

1.飛鳥「ダメだ、ボクには撃てないよ…」
2.飛鳥「姉さん…もう、戻れないのか?」
3.飛鳥「ロザミィ!降りなければ死ぬだけなんだぞ!」
4.自由安価

飛鳥「ロザミィ!降りなければ死ぬだけなんだぞ!」ビシューン

ロザミア「やはり攻撃してきたか!バウンド・ドッグにとって、ティターンズにとって最大の敵だ!」ビシュシュシュシューン

クワトロ「コロニーが…飛鳥、離脱するぞ!」

飛鳥「くっ…!ロザミィ、誰がキミをそんな風にしたんだ?もう、アーガマには帰って来ないのか?」ドシューン

ロザミア「逃げた?」

美波「ロザミア中尉、止めを刺しましょう」

ロザミア「はい、大尉」ドシューン

クワトロ「来るぞ!」

飛鳥「え?」

ババババババ ビシュシュウウウ

美波「新手!?数が違いすぎる。ロザミア中尉、撤退します!」

ロザミア「はい、大尉」

飛鳥「あ…」

光「飛鳥、ロザミィさんは」

飛鳥「…行ってしまったよ。シンタとクムに、どんな顔をして会えばいいのかな」

蘭子「飛鳥は、撃てたの…?」

飛鳥「ああ、撃ってしまったさ」

ライラ「それができなければ、わたくしたちが殺されてしまうですねー」

蘭子「……」

HELEN「迷いながらも、覚悟はできたようね。飛鳥は」

幸子「…ボクは、諦めませんよ」

-飛鳥の部屋-

光「ねぇ、飛鳥」

飛鳥「なんだい」

光「飛鳥は、寂しくないの」

飛鳥「寂しいな。おかしいかな。本当の家族でもないのに」

光「おかしくないよ」

飛鳥「どうして?」

光「どうしてだろうね」コロン


サイド2の戦いは、バスク大佐の陽動作戦でしかなかった。
その隙にバスク大佐は、グリプス2をグラナダに向けて着実に進攻させていた。
エゥーゴの拠点グラナダを、コロニーレーザーで焼き払おうというのである。
 

次回予告

月面の都市グラナダに、グリプス2のレーザーが発射されようとした。
エゥーゴはハマーン・カーンの協力を得て、グリプスの機能を一時停止させようとする。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、ハマーンの嘲笑。
君は刻の涙をみる…。

今日はここまでです。

原作ではアクシズと協力してグリプス2を止めます。

TV版ではカミーユはロザミィを撃てませんでしたが、飛鳥は撃てたのでまだ宇宙を駆けることになるかはわかりません。

ハマーンの嘲笑でアクシズへ派遣される特使はTV版ではカミーユ(主人公)でした。
その後にハマーンがアーガマに来ることになりますが、特使は2人以上でも大丈夫です。
このスレにおいてハマーンはシャアへの想いが結構強いです。

ジェリドが最近活躍気味なのでティターンズポイントを減少させます。

19-↓1/10

ティターンズポイントは15になりました。

アクシズと上手く協力関係を築ければMSもしくはMAを受領できます。
技術とかの点についてはジオン脅威のメカニズムでなんとかなります。

この後のゼダンの門でジュピトリスからモビルスーツが出撃しますがその時にシロッコも出撃させることも可能です。

それではおやすみなさい。


アーガマを去ったロザミア・バダムは、グリプス2の空域へ向かった。
そのグリプス2のコロニーレーザーは、月面都市グラナダを、その射程距離に捕らえようとしていた。 
グラナダの、メラニー・ヒュー・カーバインは、この局面を打開するために、特使をアーガマへ派遣した。
 

-幸子と晶葉の部屋-

輝子「あ、いた…飛鳥ちゃん…クワトロ大尉が…ブリッジに上がってほしいって…」

幸子「輝子さん、アーガマに来てたんですか?」

輝子「フヒ…ヘンケン艦長のお供で…」

飛鳥「…ボクに?」

輝子「…?うん。グラナダから…命令書、届いたみたい…」

飛鳥「グラナダからか…わかった、行くよ…」ノソッ

輝子「飛鳥ちゃん…どうしたんだ?」

晶葉「敵の強化人間といろいろあったんだよ」

飛鳥「ハマーン・カーンと接触して、グリプス2の破壊工作を依頼せよ…。どういう事だい?」

ブライト「読んでの通りだ。メラニー会長は何としてもアクシズをエゥーゴ側に引っ張り込むつもりだ」

輝子「ハ、ハマーンのアクシズは…エゥーゴの敵…フヒ」

クワトロ「いや、まだ敵と決まった訳ではない」

輝子「クワトロ大尉…?ブライトさんは…この作戦に賛成なのか…?」

ブライト「やってみる価値はあるな」

輝子「や、やめよう…そんな事…」

ヘンケン「輝子!お前が口出しする事ではない」

輝子「はい…」トボトボ

ブライト「確かに了解したと、メラニー会長にお伝えください」

メラニーの特使「では、よろしく」

飛鳥「そういえば、輝子は」

ブライト「ああ、一年戦争の時に、ホワイトベースに乗っていた」

ブライト「それで、グワダンに乗り込むのは…」


1.飛鳥
2.幸子
3.ライラ
4.輝子(拒否されます)
5.光
6.蘭子
7.クワトロ
8.ジェリド
9.自由安価(複数も可)

↓2

輝子「光ちゃん…行っちゃうのか…?」

光「仕方ないよ、命令だから。でも大丈夫!アタシは絶対に帰ってくる!」

ジェリド「帰ってこないでどうするんだよ。輝子はいいのか?今回の作戦」

輝子「や、やっぱり、ザビ家との作戦なんて…嫌だ…。それに、裏切りを勧めるなんて…汚くないか?」

光「う、うーん…でも、なんだろうなぁ。…難しいよ!ジェリド中尉!」

ジェリド「俺に振るなよ…まあ、エゥーゴの正義を為すには、どっちつかずを俺たちに引き込む必要があるっていうことなんじゃないか」

輝子「でも、ザビ家はだな…」

光「まあ任せておいてよ!アクシズだってジオンそのままってわけじゃないかもしれないし!」タタッ

輝子「あ…」

ジェリド「反対反対って茸キメたお前が喚いてみろ、士気に関わるんだ。今は見守っておいてやれ」ポンッ

飛鳥「でも、どうして光が…」

光「アタシも一応グワダンには行ったことあるから?」

飛鳥「ううん…とにかく、気をつけてほしい。」

光「この手紙を渡して来るだけでしょ?」

飛鳥「だけど、後ろから撃たれるということも…」

光「白旗を持ってるモビルスーツを撃ってこない、とは思いたいよな。それじゃあ行ってくるよ」

飛鳥「光…」

-グワダン-

グワダンオペレーター「モビルスーツは、白旗を揚げています」

ハマーン「単独だな?」

グワダンオペレーター「はっ。信号弾も確認しています」

ハマーン「キャッチできるか?」

グワダンオペレーター「はっ。最大望遠です」

ハマーン「うむ。よし、誘導灯点けろ」

光「よーし」ズザァァ

アクシズ兵「」ジャキッ

光「これが、ザビ家か…」

ハマーン「…了解した。だが、そちらの使節団がこのグワダンまで来る必要はない。私が直接アーガマに赴き、話を聞こう」

光「えっ、あなたが…?」

ハマーン「私とてそれほど傲慢ではない。礼には礼を尽くす」

光「わかりました。じゃあ、デッキで待ってるから!」スタスタ

グワダン艦長「ハマーン様、よろしいのですか?」

ハマーン「アーガマの中を見たい。キュベレイは出せるな?」

グワダン艦長「はっ」

ウィーン

美玲(ほたる)「シャア大佐、来てくれなかったんですね…」

ハマーン「会いたかったか?」

ほたる「できることなら…ハマーンさんはどうなんですか?」

ハマーン「…お前を、会わせるべきかそうでないべきか迷っている」

ほたる「↓2」


1.シャア大佐に、力を貸してあげてくださいね
2.私が行ったら…皆、不幸になりますから
3.できることなら、着いていきたいです…
4.自由安価

↓2

ほたる「…着いていきたいです…」

ハマーン「…キュベレイに乗るといい。シャアが気づくといいがな」

-アーガマ ブリッジ-

キュベレイ「」ギュウウウウン ゴウウウ

飛鳥「ハマーン・カーンのモビルスーツか!」

アーガマブリッジ「「「「「うわぁぁ!」」」」

ブライト「ハマーンか?」

クワトロ「キュベレイだ!あれも完成させていたとなると、アクシズの生産能力は、かなり拡大しているな」

↓2

1.クワトロ(あの機体から、懐かしさを感じる)
2.クワトロ「この感じ…ハマーンそして…白菊、ほたる…?」
3.クワトロ「乗っているのは…ハマーン・カーンと、誰だ…?」
4.自由安価

↓2

クワトロ「この感じ…ハマーンそして…白菊、ほたる…?」

飛鳥「…クワトロ大尉?」

クワトロ(…いや、彼女は確かに)

ハマーン「会談までついてくるか」

ほたる「……」

ほたるは

1.ついていく
2.キュベレイで待ってる
3.アーガマを探検しちゃう
4.自由安価

↓2

ほたる「ハマーンさんは、アーガマの中を見たいって言っていましたよね…?」

ハマーン「見てくるというのか?」

ほたる「その間に、大佐に会えるかもしれませんし」

ハマーン「シャアなら、交渉の場に着くとは思うがな」

ほたる「会えなかったら、私の不幸のせいですね…」

ハマーン「まずは誘導について来て、途中で迷った風にするといい」

アポリー「こちらです」

ハマーン「案内を頼む」

アポリー「はい」

ほたる「……」

アポリー(このノーマルスーツは誰だ?)

アポリー「あれ?」

ハマーン「ふむ、また迷ったか」

アポリー「迷ったぁ?ハンドグリップちゃんと掴んでてくれよ…」

ハマーン「心配することはない。彼女は、強いのでな」

ほたる「……」キョロキョロ

蘭子「…あれは!?」

幸子「どうしたんですか、蘭子さん」

蘭子「隻眼の小悪魔、美玲!?」

幸子「やだなぁ、美玲さんは…って、ここまで多いと生きている気もしますけど」

蘭子「我が言の葉に偽りはない!」

幸子「ちょっ、引っ張らないでくださいって…あ」

ライラ「ミレイさんが、でございますですかー?」

蘭子「私の瞳は真実を映し出すのよ!」

幸子「あの眼帯、確かに美玲さんでした!」

晶葉「ふむ、だが様子がおかしかったと」

瑞樹「初めての艦で戸惑ってるのよ。どうしてジオンのノーマルスーツを着てるのかはわからないけど」

光「とにかく探そう!美玲ちゃんにだって事情がある!」

輝子「えぇっと…皆、集まって…どうしたんだ…?」

蘭子「我らの友が、まだその命の灯火を消していなかったのよ」

幸子「輝子さんには、ボクたちが30バンチ事件の生き残りという話はしてましたよね?」

光「アクシズにいたみたいなんだ。もしかしたら、助けられたのかも…」

輝子「で、でも…アステロイドベルトにいたアクシズに…何で流れ着くんだ…?」

光「それは」

輝子「ジオンがそんなことするわけない…フヒ」トテトテ

瑞樹「輝子ちゃんにも思うところがあるのね…でも今は、美玲ちゃんね」

30バンチ組は美玲(ほたる)を

00~49 見つける
50~99 見つける前にほたるはクワトロ達の元へ

↓2

ハマーン「13バンチ以来、また会ったな、シャア。この縁、不思議とは思わんぞ」

クワトロ「永遠に切れない仲らしいな。それもいいだろう」

ハマーン「良い返事だ。ということは、エゥーゴはかつてスペースコロニーを支配していたザビ家の復興を認めるというのだな、艦長?」

ブライト「エゥーゴを支援する人々は、その条件を呑むようだ」

クワトロ「ザビ家復興を認めねば、どうするつもりだったのだ?」

ハマーン「地球に全面核攻撃をするかもしれないな。そうすれば、嫌でもアースノイドは宇宙へ上がる」

飛鳥「これ以上の地球の汚染は、見過ごせないな」

クワトロ「それでも、地球に巣食う人間はいるだろうな」

ハマーン「それをどうにかするのが、貴様達エゥーゴであろう?そして今は我々の力を欲している」

クワトロ「グラナダの、メラニー・カーバインの親書だ」

ハマーン「なるほど、サイド3をくれるか。で?私;に何をやれと?」

クワトロ「グリプス2のコロニーレーザーを、グワダンの手で破壊してもらいたい」

ハマーン「ふふ、シャアからそのような申し出を受けるとは嬉しい。だが困ったものだな、お前は物の頼み方を知らないようだ」

飛鳥「……はぁ」

クワトロ「頼む、ハマーン・カーン。コロニーレーザーを潰してくれ」

ハマーン「ふふふ、約束は守る。我々の力をその目に焼き付けるがいい!」

ウィーン

飛鳥「ん?」



ほたる「あぁ…」

ほたる「…シャア・アズナブル、大佐」

 

飛鳥「…キミは」

↓2

1.飛鳥「早坂、美玲…?」
2.飛鳥「美玲、なのか?」クワトロ「君は…」ハマーン「ふ、見つけたか」
3.飛鳥「美玲、いや、誰だキミは…?」クワトロ「白菊ほたる…」
4.自由安価

↓2

飛鳥「美玲、いや、誰だキミは…?」

クワトロ「白菊ほたる…」

美玲(ほたる)「大佐!」ダッ ギュッ

クワトロ「…君は」

ほたる「会いたかった…です」

ブライト「この娘はいったい…」

クワトロ「ハマーン!」

ハマーン「…何か?シャア」

クワトロ「これは、どういうことだ?」

ハマーン「見ての通りだ。かつて貴様の愛した、白菊ほたるがその中で生きている」

クワトロ「彼女はあの時確かに…」

ほたる「怒らないでください、大佐…私はあの時確かに、殺されました」

ほたる「でも、アクシズのニュータイプ研究施設には、私のデータが生きていたんです」

ほたる「私、まだあの時から変わらない、13歳なんです…歳を取れないっていう話ではないですけど…」

ほたる「私の精神は、この人のような、不幸な人に入れられてきました…」

ほたる「じゃないと、この人も生きられないから…」

ほたる「私は、本当の白菊ほたるではないかもしれません…でも」

ほたる「大佐への想いは、本物だって…言いたいんです」

ほたる「不幸な私に…幸せをくれたあなたに」

クワトロ「くっ…ぐぅ…ほたる…」

ハマーン「これは、私なりの贖罪のつもりだった」

クワトロ「……」

ハマーン「ほたるは、私のせいで死んだようなものだ。覚えているだろう、シャア?」

↓3

1.飛鳥「そんなことはどうでもいい」
2.飛鳥「では、この少女の体の本当の持ち主は?」
3.クワトロ「なぜ、今…私は、お前を許すことはできんよ」
4.自由安価

↓3

飛鳥「では、この少女の体の本当の持ち主は?」

クワトロ「飛鳥…?」

ハマーン「元々の精神は、死んでいるよ」

飛鳥「……なぜ?」

ハマーン「元より、この女の体は死を待つだけだった。ならばと、我々が強化処理を施させてもらった」

飛鳥「…なぜ、そのような状態に?」

ハマーン「宇宙を彷徨っていたところを回収しようとして、抵抗された末の結果だ。仕方あるまい?」

飛鳥「なぜ、そうも詳しく喋ってくれる!」ジャキッ

クワトロ「飛鳥!」

ほたる「ハマーンさん!」

ほたる「違うんです!聞いてください、この人の体は、それまでの戦いでボロボロでした!」

ハマーン「いや、私が話す」

ほたる「ハマーンさん…」

クワトロ「……」

ブライト「……」

飛鳥「なぜ、なぜ、早坂美玲を」

ハマーン「ほたる、いや貴様にとっては早坂美玲というのか」

ハマーン「その女の言っていたことは本当だ」

飛鳥「……」ギリギリ

ハマーン「元より、生命維持処理を定期的に行わなければ、その体は死ぬだろう」

飛鳥「お前たちが、そうしたはず」

ハマーン「違うな。ティターンズは、あらゆる作戦に駆り出しその女の体を消耗させていた」

ハマーン「最終的には、アステロイドベルトの調査任務でも受けたのだろうな。たどり着いたアクシズの防衛部隊に、戦闘を仕掛けてきたよ」

ハマーン「その結果鹵獲し、我々なりに彼女を生きながらえさせるための処置はした」

飛鳥「その過程で、彼女の精神は失われたと?」

ハマーン「だと言っているだろう?」

ハマーン「二宮飛鳥、貴様は、その女と知り合いだったようだな?」

飛鳥「知り合いなんてものじゃないね、かつての仲間なんだ」

ハマーン「ならば、そのうな仕打ちをしたことを謝罪しよう」

クワトロ「ハマーン」

ほたる「ハマーンさん…」

飛鳥「…↓2」

1.グワダンに戻ってくれないかな。誰にも見つからずに
2.まだまだ聞きたいことはある。だが、まずは作戦を終わらせよう
3.許せないな、ハマーン・カーン
4.自由安価

↓2

×ハマーン「ならば、そのうな仕打ちをしたことを謝罪しよう」
○ハマーン「ならば、そのような仕打ちをしたことを謝罪しよう」

飛鳥「…まだまだ聞きたいことはある。だが、まずは作戦を終わらせよう」

ハマーン「飛鳥、お前が大人でよかったと思うよ」

ほたる「ハマーンさん…」

ハマーン「↓2」

1.ほたる、今は帰ろう
2.ほたると専用機を預ける
3.自由安価

↓2

ハマーン「ほたると専用機を預ける。自由に使うといい」

ほたる「ハマーンさん…!エゥーゴの方は、いいんでしょうか…?」

ブライト「ク、クワトロ大尉は…」

クワトロ「私は…しばらくアーガマに置かせてほしい」

ハマーン「素直になったものだな、シャア。…私はグワダンに戻る。作戦は必ず成功させよう」スタスタ

ほたる「大佐…また一緒にいられるんですね…」ギュッ

クワトロ「ほたる…飛鳥」チラッ

飛鳥「大尉…さっきも言ったけど、まずは作戦じゃないかな」

クワトロ「あ、ああ、そうだな」

飛鳥「ほたると言ったかな」

ほたる「は、はい…」

飛鳥「この艦には、ボクと同じような境遇の人間が多くいる。美玲とも同じくね」

ほたる「…見つかると、面倒なんですか?」

飛鳥「この作戦が終わるまで、皆の動揺は避けたい」

ほたる「私が、不幸を…」

飛鳥「不幸とかは関係ないさ。気の持ちようじゃないか」

ほたる「そういうもの、でしょうか…」

飛鳥「ハマーンはキミをアーガマに残したが、この作戦、キミはグワダンから発進するんだ」

ほたる「じゃないと、見られちゃいますか…」

クワトロ「ほたる、私からも頼む」

ほたる「大佐…わかりました。一旦戻ります…」

飛鳥「シャア・アズナブルは、白菊ほたるを愛していたと?」

クワトロ「ララァ・スンの穴を、埋めていただけかもしれないな」

飛鳥「酷い人だ」

クワトロ「いくらでも、言ってくれていい」

一連の会話を

00~49 輝子が聞いていた
50~99 誰も聞いていなかった

↓2

輝子「ブライトさん…ヘンケン艦長…」

ヘンケン「どうした、輝子?」

輝子「私は…やっぱり、作戦に…参加しない」

ヘンケン「何?」

ブライト「どういうことだ」

輝子「ブライトさんたちの話…聞いてたんだ…。平気で人体実験をするような…アクシズとは、戦いたくない…」

ヘンケン「輝子、今はアクシズの力が必要なんだ」

輝子「それでも…嫌だ…」

ブライト「ヘンケン艦長、輝子を借ります」

ヘンケン「あぁ」

ブライト「輝子、今度の作戦が終わるまで、自習室に入ってろ」

輝子「……」

ブライト「理由はわかるな?」

輝子「……でも、嫌なものは嫌だ…」

ブライト「自習室の扉のロックは外しておく」

輝子「……逃げる時は…逃げます…フヒ」

ハマーン「なるほど、エゥーゴはそう言ってきたか」

ほたる「はい…」


ハマーンは

00~49 申し出を却下、代わりに機体を1機アーガマに渡す
50~74 申し出を了承
75~99 申し出を了承した上で、機体を渡す

↓2

ハマーン「私の作戦とは違うが、いいだろう。これが終われば、アーガマに行け」

ほたる「…ありがとうございます」

ハマーン「裏切りを悟られても、当初の予定通りアクシズをぶつければいい」



ほたる「…大佐。私は強くなりましたよ」

ほたる「ノイエ・ジールII、発進します」

ブライト「グワダンの動きに合わせて、我々はティターンズ艦隊に対し、陽動作戦に掛かる。全モビルスーツを出すぞ!」

トーレス「はっ!」

サエグサ「はっ!」


エマ「ラーディッシュ、リック・ディアス隊、出ます!」


ジェリド「ジェリド・メサ、出る!」

幸子「結局、美玲さんは見つかりませんでしたね…」

蘭子「魂の光、消えぬ限り、また会えるわ」

ライラ「グラナダさんが消えてしまわないようにでございますですよー」

光「蘭子ちゃんと幸子ちゃんが、美玲ちゃんを見たっていうんだ」

飛鳥「あっ?あ、ああ…」

光「飛鳥…?」

飛鳥「↓2」


1.美玲は、死んだはずさ
2.そうだね、美玲はきっと生きている
3.自由安価

↓2

飛鳥「そうだね、美玲はきっと生きている」

飛鳥「……魂の光、か」

クワトロ「百式、出るぞ!」ドシューン

飛鳥「Zガンダム、出る」ドシューン

クワトロ「……」

飛鳥「大尉は、大丈夫かい」

クワトロ「あまり心配をかけないでくれ。私も、飛鳥が心配だ」

飛鳥「つまり、戦えるということだ」

ドシューン

-ドゴス・ギア-

バスク「何?たった2隻だと?

ドゴス・ギア艦長「はい、エゥーゴの艦隊と思われますが」

バスク「追いかけてきたのは健気だが、しかし2隻だけとはな」

アポリー「戦闘が目的じゃない。敵をギリギリまで引っ張り出すのが目的だ。いいな?」

エマ「了解」

ジェリド「飛鳥、幸子、ライラ、光、蘭子は俺と一緒に突っ込む。ネモ隊は参加しつつ、第2波攻撃に備えろ!」

幸子「了解です!HELENさん、よろしくお願いします!」

HELEN「さぁ、世界レベルの反攻作戦開始よ」

時間も時間なので今日はここまでです。

超展開をねじ込みましたが寛大な心で許してください。
アクシズからの機体受領チャンスは終わりではありません。
戦闘中に鹵獲するのもありですが、基本的にハイザックやマラサイ等です。

ほたるちゃんは実はラスボス候補でした。

それではおやすみなさい。

ブライト「グワダンは予定通り、グリプス2に接近しているな?」

トーレス「はい。我々に協力的に見えます」

ブライト「大尉、グワダンが予定通り動き出した」

クワトロ『うん』

ブライト「安心はしていないが…。問題はこれからだ。もしグワダンが我々を裏切ったら…」

クワトロ『アーガマもラーディッシュも沈むな』

ブライト「そうだな」

クワトロ『だが、私は彼女達を信じようと思う』

飛鳥(大尉は絆されたか。人間なんだ、仕方ないのかな)

ハマーン「始まったか」

グワダン艦長「エゥーゴ側が、戦闘空域を広げつつあります」

ハマーン「バスクめ、エゥーゴに乗せられたという訳か。無能な男だ。ふっ。ドゴス・ギアに打電する。ミノフスキー粒子の濃度はどうか?」

バスク「ハマーンのグワダンだと?」

ドゴス・ギアオペレーターA「はい。後方から支援するとのことです」

バスク「情報通り、この付近の空域にいた訳か。了解した。貴艦の協力を感謝すると伝えろ。グワダンに一番近い我が方の戦艦は?」

ドゴス・ギアオペレーターA「はっ、アレキサンドリアです」

バスク「ガディ艦長か。アレキサンドリアに、グワダンを監視させろ」

ドゴス・ギアオペレーターA「了解」

バスク「女狐め、こちらに恩を売るつもりか。…ふふふ」

ドゴス・ギアオペレーターB「戦闘空域に、所属不明機接近」

バスク「何だと?数は」

ドゴス・ギアオペレーターB「1機なのですが…」

ジェリド「何だ、このモビルアーマーは?」

幸子「大きい…」

HELEN「世界レベルを感じるわね」

クワトロ「ゼロ・ジ・アール…?いや、ノイエ・ジールか」

ほたる「ファンネル、ハマーンさんより先に使っちゃいますけど…」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン ピシュシュシュシュシュシュ

ハイザック兵「な、なんだあの武装は?うわぁっ!?」ボガーン

マラサイ隊「」ボボボガガーン

ガルバルディ兵「エゥーゴの新型なのか!?ぎゃぁー!」ボガーン

ほたる「ハマーンさん…後はあなたが…」

ハマーン「ここを狙うのだ。目標は1基の核パルスエンジンのみ。全ての機能を破壊する必要はない」

グワダン艦長「いずれ、我々がこのコロニーレーザーを使う時が…」

ハマーン「察しがいいな、艦長」

ハマーン(ほたるめ、随分と暴れてくれる。まあ、気づかれたところで予定を早めるまでだ

アレキサンドリアオペレーター「ガディ艦長、グワダンがグリプス2の影に入って、確認できません」

バシューン

エマ「後ろ?」

幸子「エマさん!」

HELEN「整備不良で出てきてしまったようね。幸子、あなたがやるのよ」

幸子「エマさんをよくも!」ビシュウウウン

ハイザック兵『バスク大佐ー!ぐぁ!』ボガーン

バスク「↓2」


1.何なのだ、あの巨大モビルアーマーは!
2.似ている、あの時のモビルアーマーに…!
3.自由安価

↓2

バスク「何なのだ、あの巨大モビルアーマーは!」

ドゴス・ギアオペレーター「巨大モビルアーマー、戦闘空域を離脱します」

バスク「エゥーゴめ…あんなものを開発していたとは。ふ、ふふ、しかし我々にも…」

ハマーン「そろそろだな。砲門開け。目標はグリプス2の核パルスエンジン!」

グワダンオペレーター「はっ。第1、第2、第3主砲、砲門開け」

トーレス「グワダン、依然動きがありません」

ブライト「何をしているんだ。このままでは…ハマーンめ、自分だけが消耗しない作戦を考えているのか」


ヘンケン「もうちょっとの辛抱だ。なんとかもたせるんだ。砲座開け!艦隊戦になるぞ」

ハマーン「よし、主砲発射!」

ドシュウウウウウウウウウウウウウウウ

飛鳥「グワダンが…やったのか?」

クワトロ「ハマーン、やってくれたか」

バスク「グリプス2が、直撃を受けただと?」

ドゴス・ギアオペレーター「被弾状況は、不明!」

ドゴス・ギア「オペレーターグワダンからのビームです、間違いありません!」

バスク「何だと!アレキサンドリアは、何をしていた!」

ドゴス・ギアオペレーター「グワダンが後退していきます」

バスク「このまま逃がすものか。モビルスーツを回収しろ!グワダンを追う!」

ドゴス・ギア艦長「大佐、冷静に…。グリプス2の防衛が先です!」

バスク「わしに指図するな!」バキィッ

ドゴス・ギア艦長「うっ!」ドサッ

バスク「これでは、ジャミトフ閣下に申し開きが立たん」

ハマーン「ふふふ、主砲はアーガマを狙ったのであろう、艦長?」

グワダン艦長「はっ」

ハマーン「アーガマを狙ったビームが逸れてグリプス2に当たったとは、不幸な事件だ」

グワダンオペレーター「ティターンズの艦隊の、主砲射程距離より離脱しました」

ハマーン「艦長、本艦はアーガマとの合流予定地点に向かう」

グワダン艦長「はっ」

ハマーン「あとは任せる」

トーレ「スグリプス2の射撃軸はズレた模様です。月へのコースへの変動も見られます」

ブライト「ハマーンが約束を守ったか…。アーガマは後退する。モビルスーツ隊を撤退させろ」

-グワダン 謁見の間-

ハマーン「ようこそ、シャア・アズナブル」

クワトロ「ご協力、感謝します、ミネバ様」

ミネバ「シャア・アズナブル、お前が;戻って来てくれた事、うれしく思う。これからも私のために働いてくれ」

クワトロ「はい。では、また」

ミネバ「うん。ザビ家再興の日も近い。それが共に良き日である事を、祈って欲しい」

クワトロ「はい」スタスタ

ハマーン「ミネバ様、これでエゥーゴはアクシズのものでございます。これ以降はミネバ様の手足となってザビ家再興のため働いてくれるでありましょう」

ミネバ「それは、シャアの功績であるな?」

ハマーン「はい、もちろんでございます」

クワトロ「……」スタスタ

幸子「よく見なくても…大きすぎますね。あのモビルアーマーも大きかったですけど」

ブライト「ひょっとしたら、こいつと戦闘状態になっていたのかもしれないんだな」

飛鳥「先のことはわからないよ、ブライト艦長」

ブライト「グワダンのデータは取ったのか?」

トーレス「あぁ…やってます」

ブライト「機銃1門も見逃すな」

ハマーン「シャア」

クワトロ「何か?」クルッ

ほたる「大佐…」

クワトロ「ほたる…」

ハマーン「ほたるを連れて行くといい。エゥーゴにとっても、いい戦力となるだろう」

クワトロ「ノイエ・ジールIIが、グワダンのと知られれば面倒になるということか」

ほたる「……」

ハマーン「そういうこともあるが、私はジャミトフよりも、お前と手を組むつもりだよ、シャア」

クワトロ「私は、ザビ家のために戦うつもりはない」

ハマーン「父、ジオン・ダイクンのためと言うのか?」

クワトロ「私のためさ」

ハマーン「ならば、助けとなるはずだ」

クワトロ「……」

ほたる「私も…大佐と、また一緒にいられたらいいなって…偽りの気持ちなのかもしれませんけど…」

クワトロ「↓2」


1.君は、ほたるなのだろう?共に来てくれるか?
2.飛鳥は…その体の持ち主を知っている
3.私はいずれ、アクシズに戻る。その時に会いたい
4.自由安価

↓2

クワトロ「飛鳥は…その体の持ち主を知っている」

ほたる「飛鳥さんって、あの時の…大尉はあの人のことをどう…」

クワトロ「飛鳥は…ララァも、君も失った私の心を埋めてくれた女性だ」

ほたる「…!そ、そうなんですか」

クワトロ「ほたるも望んでそうなっているのではないということはわかる。だから、私だけでなく、色々な人と交流して、色々な事を知り、学んでほしい」

ほたる「それって…」

クワトロ「行くぞ。アーガマに、ノイエ・ジールIIの入れるスペースはないから引っ張ることになるな」

ほたる「あ、ありがとうございます、シャア大佐!」

ハマーン(私には、できない、許されないことなのだろうな…)

ほたる「あ、あの…」

クワトロ「理解してほしい」

晶葉「納得はできんな」

蘭子「今こそ、閃きの科学女子、晶葉の出番よ!」

光「でも、たとえ美玲ちゃんの精神が蘇ったとして…」

瑞樹「その時、ほたるちゃんはどこへ行くのか、ということね」

晶葉「まずは調べることしかできないからな」

飛鳥「大尉だって、ほたるが消えるのは嫌だろう?」

クワトロ「それは…」

ほたる「大佐…でも、いいんです。私はまた大佐に会えましたから。元々のこの子は、私より不幸な目にあってるんです」

ライラ「消えるのは、怖くないでございますですかー?」

ほたる「私、何度も同じことを経験していますから…。私が不幸になって、この人が助かるなら…」

晶葉「だから!まずは調べるだけだと言っている!」


↓2

晶葉の発明で

00~39 美玲の精神の残滓が見つかる
50~79 美玲の精神は眠っているだけだと判明
80~89 美玲の精神データのようなものは欠片も検知できなかった
90~99 美玲の精神は存在せず、完全に消滅している

↓2

晶葉「つまり、美玲が復活できる可能性はあるということだ」

ほたる「よかったです。でも私も、もう少し生きていられるということみたいですね…」

晶葉「それについてはよくわからん。美玲が復活したら、ほたるは消えるかもしれん」

クワトロ「……」

ほたる「覚悟は、できてますから…」

晶葉「だが、美玲もほたるも同時に生存するという可能性もな。その場合、脳への負担は大きいだろうが」

ほたる「間借りできるだけでも、嬉しいです。この体を支えるには、私の力も必要になるでしょうし…」

光「体、ボロボロなんだよな…」

晶葉「そのためのアクシズなりの処置だ。生きながらえたことをよしとしないとな。昔のことは後の祭りだぞ」

この会話を輝子が

00~49 聞いていなかった
50~99 聞いていた

↓2

次回予告

ザビ家復興を目指すハマーンは、エゥーゴと手を結びながらもジャミトフと会った。
それができるのも、ハマーンには決定的な武器があったからだ。
その作戦の中、↓2はアナスタシアと出遭った。
次回、アイドルマスターシンデレラガンダム、ゼダンの門。
君は刻の涙をみる…。

1.飛鳥
2.幸子
3.ライラ
4.光
5.蘭子
6.自由安価

↓2

グリプス2は、ハマーンの手によって、その機能を停止した。
月面の都市グラナダは、一時危機から逃れる事ができたかに見えたが、ハマーンは、ティターンズのジャミトフに会おうとしていた。

-ゼダンの門-

ジャミトフ「ハマーン・カーンか」

奏「はい。破廉恥この上ない女です」

ジャミトフ「君はどうやって生き延びて来た?」

奏「私は、ただ敵を倒すまでは自分も死ねない、と…」

ジャミトフ「ハマーンも死にたくはないのだろう。申し出を呑もう。ハマーンとの会見を外でやる事も了解しよう」

奏「は。これは…?」

ジャミトフ「お守りだよ、生き抜くためのな。あの女、何をするかわからん。その時は構わん、これを使え。ドゴス・ギアへの連絡もぬかるな」

奏「はっ」

奏(ブレスレッド型の銃…)

ジャミトフ「あれ…彼女はどうなったのか」

奏「…裕子なら」

ローレン「しかし、短期間でここまでの強化処理…私もやったことがないぞ」

裕子「いいんです。戦いを終わらせるために、私の力が必要なんですから」

ローレン「はは、私にも覚悟がいるんだがな」

奏「裕子…」

裕子「奏ちゃん。ジャミトフ閣下はなんて言ってました?」

奏「ハマーンとの会談での護衛役を任されたわ。光栄なことね」

裕子「さすが奏ちゃんですね。それじゃあ、私行ってきます」

ローレン「成功させるさ」

奏「…裕子をお願いします、ローレン博士」

裕子は

00~29 度重なる強化処理により言葉を失う
30~59 ティターンズでも指折りのパイロットに
60~89 ティターンズ最強の強化人間に
90~99 度重なる強化処理に耐えきれず心が死ぬ

↓2

ローレン「ふ、ふふふふ、私は天才かもしれん」

裕子「がああああああああっぁあぁっぁああががあぁ!!!」

奏「裕子は…」

ローレン「安心してください、奏中尉」

裕子「あ、おはようございます奏ちゃん!」

奏「裕子!」ハグッ

裕子「私、今すごく調子がいいですよ!あ、おはようございます奏ちゃん」

奏「裕子、裕子…よかった」

裕子「それで、私がやることはなんでしょう?敵はどこですか?私のモビルスーツは?」

奏「大丈夫…今は敵はいないから。疲れているでしょう?ゆっくり休んでね」

裕子「ありがとうございます!あ、でも何をすればいいでしょうか、私のモビルスーツはどこでしょう?」

奏「裕子…」

ローレン「戦闘面意外での思考能力の低下が見られます。しかし、強化人間としては申し分はありません」

バスク「むしろ、戦闘要員としてはあれ以上に使えるものはいないと言うことか」

ローレン「はい。パートナーは強化人間同士が望ましいですが、奏中尉といる時が最も安定しますね」

バスク「ならば組ませるといいだろう。あの機体、実験にもちょうどいいのではないか?」

奏の機体は

1.バイアラン
2.ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]
3.ガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]
4.自由安価

↓2

裕子の機体は

1.サイコガンダムMk-II
2.ガンダムTR-6[フルアーマー・クインリィ]
3.ガンダムTR-6[ダンディライアンⅡ]
4.自由安価

↓2

裕子「奏ちゃんの機体、すごくかっこいいですね!」

奏「ありがとう。裕子はどう、わかる?」

裕子「わかるっていうのは…この機体の動かし方ぐらいしか…。うん、すごくいい機体ですよ」

奏「そう…ねぇ、裕子。私はわかる?」

裕子「奏ちゃんは奏ちゃんですよ!そう奏ちゃんですね!」

奏「そう…そうよ。早く戦争を終わらせましょう、そうすればあなただって…」

結局奏の機体はバイアランカスタムとフライルーのどっちになったんだろう

>>989
バイアラン・カスタムです

次スレを立てます。

次スレが立ちました。

美玲「安価で」奏「グリプス戦役を」ユッコ「生き残る!」飛鳥「その3」
美玲「安価で」奏「グリプス戦役を」ユッコ「生き残る!」飛鳥「その3」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488037973/)

HELENさんは幸子が落とされそうになったら身代わりになってくれます。

>>1000に何か今後の展開とか要望がありましたらどうぞ。

>>1000ならジェリドに新機体が与えられる

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