?クレヨンしんちゃん?しんのすけ「せーはいせんそー?」?Fate? (8)

ー野原家、AM 3:00ー


???「しんちゃん…しんちゃん…」

しんのすけ「うぅ~ん…何だかタマタマの方から声がするゾ…」(寝ぼけ気味)


???「久しぶりの所悪いんだけど、ある女の子を助けて欲しいんだ。」

しんのすけ「声しか聞こえないけど、オラ達会った事あるの?ふわぁ~…まだ眠いゾ」


???「皆、昔にしんちゃんに助けてもらった事があるの。こんな事を頼めるの、しんちゃんたちだけだし…」

しんのすけ「ミンナって、アンタの声しか聞こえないけど…いいゾ。その女の子、巨乳?」



???「相変わらずね…それは会ってからのお楽しみって事で。」

しんのすけ「ほうほう…で、オラのタマタマ。いつお助けに行くの?」


???「今からだよ…」

???「君なら、きっと救える」

???「あの、聖杯戦争から…」


しんのすけ「え?せーはいせんそーって何?」



しんのすけは、野原家から姿を消した。



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ー衛宮邸ー


士郎「お前みたいなやつに!!」

ランサー「七人目のサーヴァントか!?」


セイバー「…」

ランサー「…」

しんのすけ「よっ」(セイバーの顔にしがみついてる)


士郎「えーっと…こ、こんばんは…」

セイバー「フガッフガフガフガッ」(貴方が私のマスターか)

しんのすけ「あぁん//おネイサンの鼻息がオラのおヘソにぃっ//」



ランサー「…すまん。帰るわ…」バシュッ

アーチャー「…どうする?凛…」

凛「頭イタくなってきた…」


~なんやかんやあって、聖杯戦争説明後~

しんのすけ「全くぅ、5歳児に手を出したらダメだゾ、セイバーちゃん。」バリッボリッ…ズズーッ(煎餅と渋めのお茶を貪っている)


セイバー「だから!!あれはしんのすけが私の顔にしがみついていたから…」

アーチャー「しんのすけと言ったか…厚かましいを通り越して、もはや馴染んでいるな。」


士郎「ハハハ…夜中に緑茶はまずかったかな?」

しんのすけ「おかまいなく~」

凛「オホン!で、しんちゃんは誰かを助けてほしいという声を聞いて、ココに来たのね?」


しんのすけ「そうだぞ。夜中に、オラのタマタマが…」

凛「な、何を言ってんのよ///」

セイバー「…男性のモノは、喋るのですか?」


アーチャー、士郎「んなわけあるか!!」

ー教会ー

綺礼「サーヴァント以外の者が召喚されたという例は無いが、恐らく聖杯戦争が終われば無事帰る事が出来るハズだ。よければ、コチラでしんのすけ君を預かる事も出来るが?」


しんのすけ「えぇ~…オラ、士郎お兄さんの家がいい。オジサンと同じ屋根の下で二人きりなんて、身の危険を感じるゾ」

凛「ブフッ!!だ、大丈夫よ…衛宮くんと同盟を組む事にするわ。一緒にしんちゃんを守ってあげる。」


綺礼「…」


しんちゃん「ほほーい♪オラ、守られちゃあーう♪」










~帰り道~

セイバー「では、士郎も聖杯戦争への参加を決めたんですね」

士郎「あぁ!悪いやつに利用されたら、大変な事になる!」

しんのすけ「ほうほう、正義のヒーローってやつですな…子供だなぁ~」

凛「しんちゃんも子供でしょ…それに、しんちゃん位の年頃なら憧れのヒーローのひとつや二つ、居るんじゃない?」


しんのすけ「いるゾ!アクション仮面とカンタムロボ!あと、ぶりぶりざえもん。」


士郎「ぶ、ぶりぶり…」
しんのすけ「ぶりぶりざえもんは、オラの考えた救いのヒーローだゾ。」
セイバー「ほう、弱い者に救いの手を差し伸べるんですね。素晴らしい英雄だ。」

しんのすけ「う~ん…そうでもないような…」


???「楽しそうなお話をしてるじゃない、お兄ちゃん。」

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