時期は夜明けの地平線団倒しておっさんパンパンした後あたり

三日月「……zzZ」

シノ「のああああああ！！！またミスった！！」

ライド「何やってんだヘタクソ！そこはこう取るんだよ！こう！！」

シノ「ウッセーぞライド指がついていかねぇんだよ指が！！」

三日月「ん……うるさいなぁ……なにやってんの」

ライド「お、三日月じゃん。起こしちゃったか？」

三日月「別に。そろそろ起きるつもりだったし……で、なにやってんの」

ライド「デレステだよデレステ！」

三日月「デレステ」

シノ「三日月もやってみるか？ハンシャシンケー鍛えられるぜ？」

三日月「そう……興味ないや」

シノ「あ、そ。まぁそうだろうなぁ……右腕が動かないんじゃどうしようもねぇか」

三日月「…………」

シノ「お？」

三日月「それを決めるのはシノじゃないんだよ…………」

昭弘「……で、なんで俺の所に来るんだ」

シノ「鉄華団で1番デレマスに詳しいのは昭弘じゃねえか。な？拓海Pさんよぉ」

昭弘「からかうな」

三日月「タクミピー？デレマス？デレステじゃないの？」

昭弘「ああ。アイドルマスターシンデレラガールズ。略してデレマス」

三日月「じゃあデレステは？」

昭弘「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」

三日月「ふーん……長いね」

昭弘「だから略してるんだよ」

シノ「じゃあ俺は新人どもの訓練行って来るから。勝手にやっててくれよ？拓海P」

昭弘「だからからかうなってんだ……」

三日月「タクミピーって何？」

昭弘「まあメンドクセェことは置いといてまずデレステを落とせ」

三日月「……」ﾁｬｷｯ

昭弘「撃ち落とすじゃねぇよ」

数分後

三日月「ガチャだって」

昭弘「引いてみろ」

三日月「……誰？」

昭弘「水野翠ちゃんだな」

三日月「…………ちゃん？」

昭弘「……そんなにおかしいか」

ユージン「おーい昭弘ー！」

昭弘「おう！！今行く！じゃあまた後で教える」

三日月「うん。ありがとう」

数時間後

昭弘「調子はどうだ三日月」

三日月「順調だよ。字を勉強してて良かった。声が聞けないのもいるから……」

昭弘「俺たちが声を付けてやるんだぜ」

三日月「そうなの？」

昭弘「ああ」

三日月「ところで、ガチャ引いたんだけど」

昭弘「……あぁーやっぱ引いちまってたか……10連分貯めて引いた方が1枚Sレア確定だからトク……」

三日月「向井拓海のSSRが出た」

昭弘「！！？」

昭弘「なんでだよ！！今は出ねぇはずだろうが！！」

三日月「それを決めるのはちひろじゃないんだよ……」

昭弘(担当Pの俺が引けなかったのに……)

三日月「あと村上巴のSRも引いた」

昭弘「お嬢か……実家がテイワズみたいな組織らしいから親近感が湧く」

三日月「へぇ」

数日後

オルガ「だーからー……トライエイジの筐体だ！3台！！そのうち1台は地球支部に送るから……違う！鉄血の6弾じゃなく鉄華繚乱1弾！！」

オルガ「ったく……ミカ……いや、今は声かけねぇ方がいいか……」

三日月「…………」ｼｬﾝｼｬﾝ

miss

三日月「……チッ」

オルガ(ミカが舌打ちだと……？どんだけ熱中してるんだあいつ……)

三日月「ふぅ」

オルガ「そんなに面白いのか？ソレ」

三日月「つまらないならやらないよ」

オルガ「リズムゲームを片手か……辛くねぇか？」

三日月「おねシンマスターはフルコンできたよ。今はTOKIMEKI挑戦中」

オルガ「専門用語言われてもワカンねぇぞミカァ」

オルガ「バルバトスに乗ってる時なら両腕使えるんだろ？」

三日月「おやっさんが整備の邪魔だって」

オルガ「まぁそうだな。その通りだ」

三日月「あっ、そうだ」ｶﾞﾀｯ

オルガ「どうしたミカァ」

三日月「ちょっとおやっさんのところ行ってくる」

オルガ「そうか、わかった」

雪之丞「スマホに阿頼耶識を付けろだぁ！？」

三日月「うん。片手だとノーツ取れないから……」

雪之丞「お前さん……まさか三日月のニセモンじゃねぇだろうな……？」

三日月「何言ってんのさ……それよりできるの？できないの？」

雪之丞「まぁ出来ねぇこともねぇが……」

三日月「じゃあお願い」

そして数日後

オルガ「あああああ！！アニバーサリーレア出ねぇじゃねぇか！！なんだよモビルスーツはかせって！！」

三日月「……」ｼｬﾝｼｬﾝ

オルガ「トランザム……トランザム……ッシャァ！！ミカァ！！」

三日月「……」ｼｬﾝｼｬﾝ

オルガ「なっ……変身失敗とかふざけんなゴラァ！カード擦ってるだろうが！！」

三日月「つぼみ……片手じゃ無理だなこれ」

オルガ「あっバーストミスった」

三日月「……この音嫌だな」ｶｯｶｯ

オルガ「設計図落ちねぇ……クソッ……もう1クレ……」

雪之丞「おーい、出来たぞ三日月ぃ」

三日月「ありがと、おやっさん」

オルガ「ん……？バルバトス弄ったのか？ミカァ」

三日月「違うよオルガ。コレ」

オルガ「……？このコードは……阿頼耶識！」

三日月「うん。試しに使ってみよう」ｶﾞﾁｬ

オルガ「何故スマホに阿頼耶識を……」


三日月「まず…バルバトスとスマホをBluetoothでリンクさせる」

オルガ「ガンダムフレームBluetooth対応してんのか……」

ﾄﾞｸﾝ！

三日月「……動かない」

オルガ「腕がか？」

三日月「うん……なんか……来てるんだけど足りない」

オルガ「まぁ今回は諦めて暇を見つけてコックピットでやるこったな。仕事中はすんなよ」

三日月「そうだねオルガ。今は片手でデレステやろう」ｱ...ｱｲﾄﾞﾙﾏｽﾀ-...ｼﾝﾃﾞﾚﾗｶﾞ-ﾙｽﾞ...ｽﾀｧﾗｲﾄｽﾃｪｴｴｴｼﾞ!!!ﾋｬｯﾊｧｧｧｧｧｧ!!!

オルガ「ミカァ、阿頼耶識のコードつけっ放しだぞ」

三日月「そうだ、外さなきゃ」

三日月「あっ腕動いた」

オルガ「動いてるじゃねぇか！！」

三日月「なんでだろ……さっきまで動かなかったのに……」

オルガ「接触悪かったんじゃねぇか？いろいろ試してみろよ」

数分後

三日月「……デレステ起動してる時だけ右腕動くみたいだ」

オルガ「意味わかんねぇなソレ」ｱｲﾃｶﾞﾊﾞ-ｽﾄﾆﾀﾞｲｾｲｺｳ!

三日月「まぁいいや。イベント走らなきゃ」ｱｲﾄﾞﾙﾏｽﾀ-ｼﾝﾃﾞﾚﾗｶﾞ-ﾙｽﾞ!ｽﾀ-ﾗｲﾄｽﾃ-ｼﾞ!ｷｬﾊ!

オルガ(しかしまさかミカがスマホゲーにハマるとは……)ﾓｳﾓﾀﾅｲ!

オルガ「で？阿頼耶識付けてやるゲームの感想は？」

三日月「……3D標準どころかビューイングレボリューション通り越してさいたまスーパーアリーナなんだけど」

オルガ「いったいどうしちまったんだミカァ」

三日月「こんなもんじゃないだろバルバトス……もっとよこせ」

ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ

三日月「…………」ﾊﾞﾀｯ

オルガ「ミカァ！？おいミカァ！！ミカァァァァァ！！」



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三日月「…………どこここ」

？？？「……あのー」

三日月「何」

翠「大丈夫……ですか」

三日月「あ、翠だ」