悪魔「安価で好き放題やってやる! これは復讐だッ!」 (15)

悪魔「遂に、遂に人間を辞められたぞッ!」

悪魔「苦節30年…愛を知ることなく育ち、ひたすら勉学に励んでやっと得られた仕事を少しのミスで失い、住むところを奪われ、宛もなく彷徨い歩いてきた……」

悪魔「だが遂に私は見つけたのだ……! 自分が変われる方法を、このどこまでも私を弄する世界に復讐する術を……!」

悪魔「それすなわち、悪魔に魂を引渡し、俺自身が悪魔になること」

悪魔「代償として外見は人間の頃より更に醜くなったが、そんなものは悪魔になった利点に比べれば些末なこと……」

悪魔「これからは思う存分人生を、いや、悪魔生を楽しんでやろうじゃあないかッ!」

悪魔「待ってろ世界ッ! ふははははは!!」

※これからあなたは悪魔になって傍若無人に生きます。
どんなことをしても構いません。
ですが、悪事を働きすぎると大変な目に遭います(悪行値上昇)
かといって善行しすぎると無力な人間に戻ってしまいます(善行値上昇)

まずどうしますか ↓

悪魔「ふふふ、何をしてやろうか。時間はいくらでもある、じっくり、じっくりと成すことを決めよう……」

悪魔「……向こうから人が来る。騒ぎになると面倒だな、一応姿を消しておこう」スッ…

JC「……」スマホ イジイジ

悪魔「容姿端麗、部活着、歩きスマホ、画面にはTwitter……」

悪魔「なんだこの学生感……! 俺にこんな学生時代は無かったぞ……!」

悪魔「なんと恨めしい…顔も整っているから、きっともう男を知っているのだろうな。俺はまだこの歳にして女と3秒以上目を合わせたことすらないのにッ!」

悪魔「よし決めたぞ、お前にはその顔に似合わない、醜くて大きな男性器をつけてやろう!」

悪魔「それッ!!」

JC「うっ…なんかお腹痛い、あいたた……」

悪魔「ふははははは!! 効いてる効いてるぅ!!」

悪魔「よし、このまま後をつけて様子を見てやるとするか」

JC(腹痛が収まった…何だったんだろ? ま、いいや。早く帰ろっ)


悪行値 3 上昇(現在 3)

JC「ただいまー」ガチャッ

シーン…

JC「……まだ誰も帰ってきてない、か」

JC「買ってきた弁当食べてお風呂入って寝よーっと」

JC「あっ、その前にトイレトイレ……」

悪魔(なんだこいつ、独り言ばかりで気味が悪いな)

悪魔(……いやしかし、JCの、いや女のトイレを生きてるうちに拝めるとはな。いや、魂はもう無いから死んでいるようなものだが……)

悪魔(ククク、高まってきたぞ……ッ!)

JC「ふぅ……」スッ ボロンッ

JC「……ん?」

JC「ボロン?」

JC「……」チラッ

JC「ってちんこだこれぇ!!?」ビクッ

悪魔(ククク、さあいい絶望顔を見せておくれよ!)

JC「え、な、なんっ…え? これ夢? なんでこんなものが……!?」

JC「……夢なら、ち、ちょっとだけ」

悪魔(おっ)

JC「あ……んっ」シコシコ

悪魔(おいおい……! おいおいぃ……!!)

悪魔(華の女子学生が俺の目の前でセンズリこいてるぞぉ!? こんな状況を俺は今まで想定したことがあるか? いや、無いッ!)

悪魔(ふふふ、滾るッ! 滾るぞぉ……!!)

JC「んん…これが男子のオナニーなのかな? でも夢だからか、あんまし気持ちよくないなぁ……」シコシコ

悪魔(見ているだけというのも退屈だな)

悪魔(何かアクションを起こすか)

どうしますか? ↓

悪魔(悪魔になったからには一度やってみたかった…精神操作ッ!)

悪魔(どれ、こいつをエロい気分にさせてやろう。どうなるかな、ククク……)

JC「……!? あ、あれ? なんだか急にっ」シコシコ

JC「はぁ、身体が熱い…はぁはぁ、あんっ」シコシコビクッ

JC「あ、足が震えて立てなくなひ…っ」シコシコビクビクッ

JC「ひっ! い、いや、頭ん中、白くなってっ…く、くる! 何かきちゃうっ!」シコシコビクビクビクッ

JC「――――んひぃっ!!?」ビクビクッビクッビクッ


ドピュッ… ドピュ… ピュピュッ ピュッ…


悪魔(……イカ臭い。盛大にイきおったな、ふふふ)

JC「……ふぅ、はぁ、はぁ……」

JC「トイレ凄い臭いになっちゃった。換気しなくちゃ……」

JC(この感覚、もしかして夢じゃないのかな……?)

JC(いや、そんなこと。でも……)

悪魔(焦っとる、焦っとる!ふははははは!!)

JC「……はぁ」ガチャッ バタンッ

JC「どうしよう……」ベッド ニ ボフン

悪魔(ほう、ここが女子の部屋というものか! いい匂いというか何というか、独特の匂いがするな)

悪魔(写真が飾ってあるな。友達に恵まれているようだ……クソッ)

JC「女の子なのに生えてるだなんて」

JC「いや、待てよ。そもそも私は女の子ではなく、男の子だったのでは……?」

悪魔(そう来るか)

JC「あ、でも今までおまん…はあったんだし、それは無いか。えっ、でもなんで急にこんなのが……」

JC「……先輩に相談しよっ」スマホイジイジ

悪魔(……スマホを触り出してから無言になってしまったな、つまらん)

悪魔(そろそろここを離れるというのも手だな)

どうしますか? ↓

悪魔(ふふふ、急に脳内にゲスな発想が湧いてきたぞ!)

悪魔(こいつをオナニー中毒にし、なおかつ貞操帯を着けて放置する……ふははははは!! 素晴らしい!)

悪魔(すまんな学生、お前に特別な恨みはないが…俺の憂さ晴らしのハケとなったもらう!)

悪魔「そりゃっ!!」

JC「んっ――――!?」ビクン

JC「なんか股間に異物感が……や、それより何この気分は」

JC「え…えっちなことがしたい! 今すぐにしたい! したいよぉ!」ムラムラ

JC「そうだっ…おまんことちんこを同時に刺激しちゃえば、快感も2倍かも? えへへ、私って天才じゃん……」スッ…

JC「……えっ? 何これっ」

JC「これ、これ邪魔だよぉ! こんなのあったら触らないよぉ!!」

JC「今すぐしたいのにぃ! 何で邪魔するのぉおおお!?」

JC「ああっ! やりたいやりたい……」

JC「やりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたい……!!」

悪魔(ふっ、終わったなこの女)

悪魔(永遠に快楽の虜囚となり彷徨い果てるがいい……!)

悪魔「……用済みだ。もう行こう」

JC「ふわあああっ……!!」ビクッ ビクッ


悪魔「悪魔の力は万能だな。再確認させられたよ、この力の恐ろしさを」


悪行値 10 上昇 (現在 13)


次はどうしますか? ↓

一旦抜けます

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