神は死んだ。
そう、神は死んだのだ。
様々な文献を探った。
私はずっと神を信じて、生きていた。
けれど、それでも。
神は死んだのだ。
神は完全じゃなかった。
私の求めたものではなかった。
私が探していたのは、神ではなかったのか。
いいや違う。
アレは神ではなかった。
そうだ。神話ではなかった。
神ではなかっただけだ。
神は、必ずやこの世界にいる。
だから私は、探していく。
私が信じられる神を。
(ミナト・アカサカ著 『全ての始まりと終わり』より抜粋)
☆ダンガンロンパシリーズのネタバレとか世界の終わりとか色々と注意。
☆キャラ設定とかなんか色々注意。アカーン!
前スレ
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー5 そして伝説へ……【安価コンマ】
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー5 そして伝説へ……【安価コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465737987/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470233306
【基本的なルール】
1:戦いは全てコマンド形式で。
王道でしょ?
2:コマンドは安価。
分かりやすくね。
特技とかは内訳があるので、好きなものを選ぶように。
3:判定は基本、全てコンマ末尾。
1ならファンブル(攻撃失敗)、0が出るとクリティカルで倍率が上がるぞ。
戦闘以外にも適応されている。注意されたし!
例外的にぞろ目もクリティカル扱いだけど、44は痛恨の一撃を浴びる。
66は悪魔の数字だけど、主人公補正がかかるらしい。
それと、00を出すとパルプンテ。誰もがむせるとんでもないコンマ選択肢が出る。
ちなみに敵のコンマはGMの書き込みコンマを使うらしい。メタ的に読んじゃえ。
4:計算は簡潔に。
物理攻撃なら、(筋力+武器+技ダメージ+補正)-(防御+防具+補正)
魔法攻撃ならこれが魔力や抵抗に変わる。
5:困ったときは自由安価を活用。
詳細記述は君を救う。
文字の力で危機を乗り切ろう。
6:好感度を上げて協力技を手に入れろ。
時々安価に出てくる「好感度チャンス」。
上手く行くとどんどん仲良くなれるぞ。
7:そのほかのルール。
レベルが上がったら全回復。
クロビカリとかいう虫注意。
ちょくちょく誤字脱字があるけど、見つけたらGMをぶち叩こう。
白夜様は神様ですが、このスレの神様は唯一神カズコーダ。
:ルールが増えたらまた更新。
現在の斑井一式
ーーーーーーーーーーーーーーー
【ケダモノソウル】斑井 一式
種族:魔獣
職業:黒魔導師
属性:闇
レベル:18 次のレベルまであと7
体力/術力:62/38
筋力/防御:38/43
魔力/抵抗:52/25
俊敏/魅力: 9/-3
幸運:3
E:高等魔法学書【塵】(一式専用/魔力+16/俊敏+3/通常攻撃で術力を回復する)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:夢想の鎧(男性専用/防御+15/俊敏-6)
E:皮の盾(防御+3)
【攻撃魔法】
各術力3/12/?
威力は通常/1.8倍/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア
【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)
【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)
【協力技】
戦闘に仲間が一緒にいる時に使える
ミッドナイトカーニバル(セレス/敵全体に闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.6/敵の抵抗を一部無視/術力各30)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)
火車(石丸/敵全体に炎属性の攻撃/敵の攻撃力を一時的に低下させる/術力各16)
ーーーーーーーーーーーーーーー
パーティ
ーーーーーーーーーーーーーーー
【ねこねこかわいい】小泉 真昼
種族:獣人/猫
職業:盗賊
属性:風25
レベル:24 次のレベルまであと47
体力/術力:35/30
筋力/防御:24/18
魔力/抵抗: 7/12
俊敏/魅力:44/3
幸運:3
E:トマホークブーメラン(筋力+8/俊敏+8/射程無視)
E:たいまつ(戦闘中に使うと聖なる火を起こす)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:青春ワンピース(防御+2/俊敏+2)
E:思い出のペンダント(先制攻撃/俊敏+15/俊敏20ごとに追加攻撃)
【特技】
盗む(素早い動きで敵の持ち物をかすめ取る)
キャットウォーク(次ターン攻撃を1度だけ回避/術力3)
連牙(二連続攻撃/術力5)
散牙(三連続攻撃/術力10)
急襲(敵の弱点を突いた攻撃/一定確率で強制クリティカル/術力6)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【名探偵】霧切 響子
種族:人間
職業:探偵
属性:無
レベル:22 次のレベルまであと8
体力/術力:40/30
筋力/防御:38/25
魔力/抵抗:18/31
俊敏/魅力:12/4
幸運:2
E:七色の鞭(筋力+8/抵抗+8/全体攻撃)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:霞の服(防御+6/抵抗+6/俊敏+3)
【攻撃魔法】
無:打(拳に魔力を這わせた打撃/術力2)
衝(拳から放たれる衝撃波/射程無し/術力6)
制(急所を突き敵の動きを止める/術力12)
【補助魔法】
無:霧(敵の攻撃成功率を下げる/術力5)
【特技】
キュレーション(敵の弱点を見破る)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【恋愛王】フェデリコ・スィ・ルィザイア
種族:妖精
職業:ダンサー
属性:水/愛
レベル:22 次のレベルまであと24
体力/術力:50/42
筋力/防御:14/18
魔力/抵抗:55/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:6
E:シュガーナイトメア(防御+4/魔力+16/低確率でダメージ無効)
【攻撃魔法】
アクア・コレンテ(初級水魔法/術力7)
アクア・トレンテ(中級水魔法/術力14)
【回復魔法】
クーラ(味方単/小回復/術力3)
コンフォルト(味方単/中回復/術力8)
【特技】
ファッシノ(魅了/敵単体を中確率で魅了)
ダンザ・ダモーレ(愛の踊り/敵全体を低確率で魅了)
ダンザ・イスピラツィオネ(鼓舞の舞/味方全体の筋力と防御に補正/2ターン)
ーーーーーーーーーーーーーーー
現在のサブ
ーーーーーーーーーーーーーーー
【ゴシックロリータ】セレス
種族:獣人/狐
職業:召還師
属性:闇
レベル:24 次のレベルまであと50
体力/術力:27/50
筋力/防御: 6/21
魔力/抵抗:40/24
俊敏/魅力: 7/1
幸運:19
E:美しい鳥のぬいぐるみ(セレス専用/魔力+12/時々魔力を強化)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:麗しのドレス(女性専用/防御+4/抵抗+8/中確率で魔法反射)
【魔法】
召還(敵に有利な属性の魔獣を召還する/2ターンで魔獣は消滅する/術力5)
創造(敵の弱点に特化した魔獣を作り上げる/ステータスは魔力に比例/魔獣はターン経過で消滅しない/術力全消費)
増幅(呼び出した魔獣を強化する/術力5)
共鳴(魔獣の属性に応じて自分のステータスを上昇させる/術力10)
連呼(1ターンで2体の魔獣を繰り出す/術力12)
【特技】
呼吸法(術力を回復する/回復量は最大術力の2割)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【さまよう魂】葉隠 康比呂
種族:スピリット
職業:占術師
属性:木
レベル:20 次のレベルまであと1
体力/術力:22/68
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:34/21
俊敏/魅力:19/2
幸運:3
E:バストーニの杖(物理攻撃時に魔力の値を参照/魔力+5)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:ジャスティスロボ(筋力+5/防御+20/俊敏+2/地形ダメージ無効/射程無視)
【攻撃魔法】
木:ワイルドプラント(魔力補正2倍/術力45)
【回復魔法】
木:癒やしの薬草(全体小回復/術力5)
癒やしのハーブ(全体状態異常回復/術力10)
【特技】
ポセッション(常時発動/筋力と防御が装備に比例する)
ポルターガイスト(3連続攻撃/使用後は1ターン物質化禁止/術力15)
マテリアライゼイション(物質化/2ターンの間、自分のステータスを全て2倍として計算/術力10)
エクトプラズム(己を物質化して別な物へ変化する/2ターンの間、指定した仲間の筋力を上昇させる/術力8)
トランス(ダメージ倍率1.2倍/カウンター率上昇/持続3ターン/終了後1ターン物質化禁止)
ジャスティスハンマー(光属性物理攻撃/ダメージ倍率1.5倍/次ターン行動不能)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【聖騎士隊大隊長】石丸 清多夏
種族:人間
職業:聖騎士
属性:光
レベル:32 次のレベルまであと46
体力/術力:74/88
筋力/防御:70/52
魔力/抵抗:34/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2
E:ホーリーソード(筋力+20/俊敏+12)
E:大隊長の証(敵の攻撃を引きつけやすい)
【攻撃魔法】
火:バーニングフィスト(まれに攻撃力アップ/術力20)
土:アースシェイク(まれに敵の防御ダウン/全体攻撃/術力35)
光:ライト/シャイン/???
【補助魔法】
光:コーティング(味方単/防御と抵抗を上げる/術力14)
グリッターハート(味方単/マイナス効果をすべて打ち消す/術力8)
【特技】
光:スパークルソード(光属性の斬撃/2連続攻撃/術力22)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
【異国の使者】ソニア
種族:人間
職業:王女
属性:愛
レベル:20 次のレベルまであと34
体力/術力:48/40
筋力/防御:15/36
魔力/抵抗:19/30
俊敏/魅力:11/22
幸運:5
E:理剣テ・アモ(筋力+10/魔力+10/低確率で追撃)
E:十手(筋力+1/防御+4)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:プリンセスな服(防御+4/抵抗+4/一定確率で怯ませる)
【攻撃魔法】
愛:アフェクション(強い愛で敵を縛る/術力5)
【回復魔法】
愛:ヒール(単体小回復/術力3)
キュア(単体中回復/術力8)
アピース(単体状態異常回復/術力5)
【補助魔法】
愛:チアーズ(単体/攻撃と魔力を高める/術力8)
ヘルパー(全体/攻撃と魔力を高める/術力30)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【探偵犬】桑田 怜恩
種族:獣人/犬
職業:拳闘士
属性:雷
レベル:23 次のレベルまであと47
体力/術力:54/28
筋力/防御:46/14
魔力/抵抗: 7/16
俊敏/魅力:46/7
幸運:2
E:雷撃の小手(筋力+7/俊敏+9)
【特技】
ハードスイング(力強く打ち付ける物理技/威力は通常の1.6倍/術力7)
ショックスイング(雷属性の物理攻撃/術力7)
ニオイをかぐ(アイテムの在処などが分かる)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
【自然に愛される男】メンソ
種族:亜人/ハーフエルフ
職業:ネクロマンサー
属性:土/血
レベル:27 次のレベルまであと87
体力/術力:57/45
筋力/防御:46/25
魔力/抵抗:32/31
俊敏/魅力:27/-5
幸運:60
E:ファイアワークス(男性専用/筋力+8/魔力+4/俊敏-3/攻撃が火属性になる)
【攻撃魔法】
土:デクリーヴォ(1T/1.8倍/術力5)
ティメーゴ=コート(1T/1.8倍/命中時、俊敏を低下/術力8)
エテルナ=デゼルト(3T/7倍/術力30)
血:アルバレスト(1T/射程無視/防御無視/体力15)
【補助魔法】
土:ディフェンディ(1T/味方全/防御と抵抗を術力の半分値強化する/術力14)
【回復魔法】
血:インスピーリ=メンソ(1T/味方単/術力を30回復させる)
センドロリーギ(体力20/味方指名1名に体力20を追加する)
パンシ(味方単/体力小回復/術力7)
【特技】
降霊術(自分に補正をかける/変更に1ターン)
水:ニンフォ(防御+15)
地:ボアーツォ(地属性魔法のあとごく稀に追撃)
血:ナイティンガーロ(血属性使用時に体力20消費して同一魔法を再度発動)
ーーーーーーーーーーーーーーー
【チャンピオン】終里 赤音
種族:獣人
職業:戦士
属性:火/闇
レベル:26 次のレベルまであと38
体力/術力:70/26
筋力/防御:34/27
魔力/抵抗:13/16
俊敏/魅力:48/15
幸運:3
【特技】
火手(両手を熱する/次ターン物理攻撃の威力を1.5倍/術力3)
炎撃(炎を発生させるほどの音速の突き/クリティカルが出やすい/術力3)
闇景飛(闇に紛れ飛ぶ闇属性の物理攻撃/威力1.5倍/術力8)
自炎怒(全てを置き去りにする神速の攻撃/火属性の5連続物理攻撃/全て威力2倍/使用後2Tの行動禁止/術力20)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
【好感度】
セレス:Lv4
小泉:Lv3
ソニア:Lv1
霧切:Lv1
葉隠:Lv1
桑田:Lv0(次回アップ)
フェデ:Lv0
唯一神:Lv1
メンソ:Lv0
石丸:Lv0
終里:未解放
【サブイベント】
愛の囁き:進行度7
孤独のグルメ:進行度5
自由への翼:進行度2
かみさんぽ:進行度2
所持金:3050マネー
【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
苦い漢方(戦闘不能を体力1で回復)
エリクサー(術力20回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)
タンブルウィード
【合成用】
熊肉/しか肉/ひつじの毛皮
アメジストクラスター
スライムの欠片/スライムの粘液×3
スライムコア
【武具】※専用装備かどうか確認必須
魔力固定装置(魔人族が物理攻撃できるようになるらしい)
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
魔法練習書【十計】(魔力+6)
ミミックペイン(筋力+4/全体攻撃)
突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
魔法応用書【垓】(魔力+14)
ウォーリアガードナー(男性専用/防御+28/抵抗+4/俊敏-12)
ブーストリング(筋力+10/俊敏+20/防御-6)
【貴重品】
勅命の証/ギルドの証
橙色の腕輪/赤色の腕輪
緑色の腕輪/緑色の腕輪
ホームスポット(仲間をたくさん運べる)
ホットライン(神を呼び出す)
魔法の絨毯(移動が早くなる)
ボイスチェンジャー(アレ)
氷剣アンリミテッド
ーーーーーーーーーーーーーーー
☆補足・アポでも分かる!属性講座☆
この世界に存在するキャラクターには【属性】の概念が存在します。
属性は複数存在し、全てのキャラクターは必ず最低ひとつの属性を持っています。
また、属性には優劣、補正などの概念もあります。
基本6属性
○火→燃えさかる熱を操る。熱くしたり、力を高めたり。木を燃やすが水で消える。風に高められ、雷から生み出される。
○水→大らかな流れを生み出す。補助技も多い。火を消すが雷で潰える。木へ命を与え、土から力を授かる。
○雷→光速の束を落とす。複数攻撃が多いのが特徴。水を払うが、土に止められる。火を生み出し、風と共に舞う。
○土→世界の素を手中とする。ターン消費が多いが威力も高い。雷を受け流すが、風に飛ばされる。水に力を与え、木を支える。
○風→空気を身に纏う。コストが軽いことが多い。土を散り散りにするが、木に覆われる。雷と共に舞い、火を高める。
○木→育つ新緑の力を借りる。回復などもこの属性。風を留めるが火で燃える。土に支えられ、水から命を得る。
☆優劣は火←水←雷←土←風←木(←火←水)で一周します
☆その属性から見てふたつ前の属性には助けられ、ふたつ後ろの属性を手助けできます
(火なら風にアシストされる/雷をサポートする)
☆これらの補助属性は、続けて魔法を使った時に威力があがります。また、普段とは違う魔法に変わることもあります。
☆自分の持つ属性以外の属性の技も覚えられますが、弱点属性だけは覚えられません
(火属性のキャラクターは水属性の技だけは覚えられない)
特殊5属性
○光→全てを照らす。闇を消すが、また闇に塗りつぶされる。愛を好み、血を嫌う。
○闇→全てを隠す。光を塗りつぶすが、また光に消し去られる。血を受け入れ、愛を憎む。
○愛→全てを愛す。血を許すが、また血に裏切られる。光を好み、闇から憎まれる。
○血→全てを殺す。愛に許されるが、また愛を裏切る。闇を受け入れ、光を嫌う。
○無→全てを拒む。あらゆる属性の優劣に左右されない。
☆闇←→光、愛←→血と言う関係です。お互いがお互いに弱点になります
☆闇と血、光と愛がそれぞれ補助属性です
☆闇←→愛、光←→血は互いに弱め合います
☆無だけは全ての属性に均等な能力を持ちます
☆相反する魔法を一度に使うと、ごく稀に特別なことが起きます
☆それぞれ弱点属性の技は覚えられません
(一式は闇属性なので、光の属性は覚えられない)
現在の依頼/目標達成状況
ーーーーーーーーーーーーーーー
風とともに歩む
依頼内容:【風切りの羽】を5つ集める
達成報酬:【風切りの帽子】
達成状況:4個
ーーーーーーーーーーーーーーー
絆を力に
目標課題:【協力技】で敵を10体倒す
達成報酬:星のイヤリング(アクセサリー)
達成状況:2回
ーーーーーーーーーーーーーーー
テンプレここまで。再開をお待ちください。
前回までのあらすじ
きらきら大爆発
やろうか。
声がする。
どこからだろうか?
誰かが俺を呼んでいた。
誰だろう?
どうして俺を呼ぶのだろう?
誰の声だった?
「貴方はここで死ね」
冷酷な声が俺に降りかかった。
体がバラバラにはじけそうな痛みを感じる。
けれど全て振り絞る。
「俺は不死身なんだ」
こき、と鳴らす腕。見慣れたいつもの、俺の腕。
「お前の蹴り位じゃ死なないさ」
地を踏む足。
「さあ、行くとしよう」
触れる髪、垂れた舌。
見たのは真っ暗な景色───
「……起きてください!」
◆→???
一式「……ッ!?」がばっ
一式「ぅ、ぐ」ずき……
一式(体中が軋む。自壊寸前と言わんばかりに、ぎしぎしと。)
一式(息をもらすのでさえも、辛く感じるほどの痛みと……そして、空間の圧迫感を覚えた)
一式「……ここ、は」
「め、目覚めましたかぁ!?」
一式(その声に目を向ける───こいつは、確か?)
一式(【保険委員】……だったと思うが、なぜここに)
白衣の天使「ああ、よかったですぅ……」
一式「……お前が、救ったのか?」
天使「ふ、ふゆぅ……すみませぇん……もっと早く助けられれば……」
一式「謝る必要は……っ、く!」ずき
天使「あああ!?だ、大丈夫ですかぁ……!?」
一式(……暗い……どこだ?ここは)
◆
1:ここはどこ?
2:貴方は誰?
3:俺の仲間は?
4:王都の王子は?
5:そのた
↓2
1
>>15
一式「ここはどこだ?」
天使「あ、こ、ここですかぁ?」
くるりっ
天使「ここは【土都グラドニア】の、さらに地下ですぅ」
一式「地下……?」
天使「はいっ。グラドニア自体も地下にありますが、さらにその下の地底なんですよぉ」
天使「資源はそれなりにありますぅ」
一式「どうしてそんなところに、俺達を………」
天使「……あのままだと、全員倒されてました」
一式「」!
天使「うゆぅ……だ、だから私が……み、みなさんを……見つかりにくいところに隠したんですぅ!」
一式「……」
天使「いけませんでしたか?」
一式「いや、そんなことはない……すまないな、ありがとう」
天使「ふぇっ!?で、でもぉ」
一式「……助けてくれたんだろう」
天使「そんな……わ、私に出来る事なんて、ほんのちょっとですぅ……」
◆
:ここはどこ?
2:貴方は誰?
3:俺の仲間は?
4:王都の王子は?
5:そのた
↓2
2
>>18
一式「……そんなことが出来る、お前は一体」
天使「私ですかぁ?」
天使「私のことなんて、どうでも……」
一式「そうは行かないだろう?」
天使「ふゆぅ?」
一式「自分を助けてくれた恩人の名前を知らないのはさすがに俺が辛い。だから」
天使「う、うゆぅ……わ、私はですね……」
天使「つ、【罪木 蜜柑】と言います……よ、よろしくお願いしますぅ」
一式「罪木か。よろしく頼む……」
罪木「はいっ!わ、私の命にかけてでも……みなさんをお助けしますからね!」
一式(罪木に促されて、俺は再びその場に横にされた)
一式(……体が軋む……)
一式(痛みがしばらくあったが、罪木が何かを飲ませてくれた)
一式(徐々に意識が遠のく……)
◆
◆
ぴちょん
一式(……それから何時間経っただろうか)
「一式!」
一式(俺を呼ぶ声がする……)
「ねぇ、起きて。せめて起きあがれなくても、目くらいは開けてもらえないかしら」
「……あんな場面から何とかなったようだね……僕達」
「一時はどうなるかと思いましたわ……なんだったのでしょう、あの方……?」
一式(いくつかの声が降ってきた)
一式(ゆっくりと目を開ける……)
霧切「……無事だった?」
一式「どこも無事じゃない……お前等だけか?」
霧切「ええ。今動けるのはね」
フェデリコ「正直、参ったね。こんなことになるなんて」
ソニア「あの兵士さん……【カムクラ】?と名乗ってましたわ」
ソニア「あの方はなんだったのでしょう?」
一式「さぁな……」
霧切「……土都グラドニアのクリスタルは、ここからすぐ近くにあるそうなのだけれど」
一式「」!
フェデリコ「まさかそこに今から行くって?僕達だけで?さすがに無茶だよ!」
◆
1:誰かと話す
2:クリスタル浄化へ
3:みんなを探す
4:そのた
↓2
3
きょうはここまでですぅ。絶望編見れないのでおやみ!で、直下
もう安価いるやんけ!!!!!すいません、>>22から明日やります。おやすみなさいまし
我らが世界のちゅらちゅちゅ中心!
>>22
一式(カムクラ、か)
一式(……その名前はどこかで……たしか……)
一式(! ああ、そうだ、希望ヶ峰の初代学園長)
一式(よく村雨もそんな話をしていたような……)
ソニア「分からないことだらけです……」
フェデリコ「……だね。王子達がどこにいるのかも今掴めてないんだ」
霧切「こちらとしては好都合よ。彼らに気取られないことは」
一式「……そうだな」
すとん
一式「で、ほかのやつらはどこにいる?」
ソニア「も、もう立って大丈夫なのですか!?」
一式「なんとかな」
霧切「……ほかのみんなはこちらよ」
霧切「まだみんな体に傷を負っているけど」
すたすた
◆
◆
一式(からだいたい)
一式(と言うか変なところ折れている気がする……まあ、実体を伴わないんだから治そうと思えば治せるんだろうが)
こつ……
一式(!)
霧切「ほら、あの罪木さんと言う人がみんなの面倒を見てくれたおかげで」
霧切「全員、なんとか命を長らえたわ」
一式(ほぼ全員眠っている……)
葉隠「よっ!」
一式(こいつはいつか殺す)
かみ「あれ?先週誰が死んだっけwwwwwww」
一式(お前もいつか殺……あれぇぇぇぇぇぇ???!!!少年になってるぅぅぅぅぅぅ!!???)
かみ「少年Kです」
一式(ダメアニメの登場人物じゃないですか)
ソニア「ほかの方はまだ眠っておられますわ」
ソニア「……一式さん、神様は」
一式「ちょっと待って俺動揺が激しくて何したらいいか分かんなくなってきた」
◆
1:誰かと話す
2:そういえばロンギヌスは?
3:強くなりたい、優しくなりたい
4:(元?)神タァイム!
5:そのた
↓2
2
>>30
一式「……そういえばロンギヌスは?」
かみ「ああ、あの槍ね」
ふおおおお……
一式「って、部屋の端に立てかけてるのか!?」
かみ「俺触れないし」
葉隠「俺も触ったらなんかヤバそうだから触ってねーべ」
一式「お前は神じゃないだろ」
ソニア「もしかしたら……ヤオヨロズですね!」
フェデリコ「なにそれ……」はぁ
一式「まあ、それはいいんだが」
かみ「レプリカとは言え、聖槍は聖槍。だから、選ばれた人間しか触れない」
かみ「ま、たとえば全てを愛し抜く覚悟のあるひととか……」
ソニア「まあ!わたくしにぴったりです!」
かみ「……え」
一式「お前まさかと思うが、アレ触る気か?」
ソニア「わたくしは戦いは嫌いです。ですが」
がし
霧切「!」
ソニア「戦うことでしか救えないのなら……わたくしが救いましょう」
ふおおおお(なんかすごい聖なるちからの音)
霧切「まさか……レプリカを跪かせるの……?」
フェデリコ「驚いたな……」
かみ「やっぱ人間っておもしろー」
ソニア「……」
ソニア「……ええ、そうですわね……」
一式「お前すごいな」
ソニア「……もしも、ほかの使えるのであれば、その方にお渡しした方がいいとは思いますが……」
ソニア「いかがされますか、斑井さん?」
かみ「っていうか、ほかのやつの回復にはそこそこ時間かかりそうだし……どうする?コミュっとく?」
◆
1:誰かと話す
2:ソニアにロンギヌスを託す
3:強くなりたい、優しくなりたい
4:(元?)神タァイム!
5:そのた
↓2
おやみダニ
5 ソニアもああ言ってるし、他に触れる奴がいないか試してみよう、特にメンソ
チワッチ!低速進行!
>>35
一式「と言っても、ほかに触れるやつなんか……あ」
◆
一式「起きろォォォォォ!!」
メンソ「いややぁ!俺なんかこれ以上変なんされんのいややぁぁぁぁぁぁ」
ソニア「これが……男同士のぶつかり合い!」きりっ
霧切「たぶん違うわ」
かみ「多分じゃなくて絶対ね?」
フェデリコ「これは夢かな?」
かみ「ところがどっこい、これが現実」
一式「そもそも神がこんななってんのも、チーム半壊もお前の!!」
メンソ「自分で加減出来んかってん!ごめんって!ごめん!!」
一式「とにかくこれ触れ!」つ【槍】
メンソ「こ、れ……」
霧切「ま、貴方は大丈夫じゃないかしら?」
ぎゅ
メンソ「……ん……まあまあやね」ぽわわ
一式「まあまあって何だまあまあって」
葉隠「やっぱエルフって神聖な種族なんだべか」
メンソ「そうなんかねぇ?」
一式「お前も使いこなせるのか、それ」
メンソ「半々やね。槍が半信半疑って感じやもん」
一式「なにそれ」
◆
1:誰かと話す
2:メンソにロンギヌスを託す
3:強くなりたい、優しくなりたい
4:(元?)神タァイム!
5:そのた
次ターンで一旦みんなオヤスミタイム
↓2
4ミャウ
↑
>>39
>>38
4ズラ!
一式「……お前、力取り戻せないのか?」
かみ「知らないよ」
一式「でも……」
かみ「……うーん、やってみる?」
ぱちん
かみ「神たぁいむ!」
かみ「……調子悪いね」
一式「何がだよ」
ソニア「神様に力が戻ればいいのですが……」
一式「責任取れよ」
メンソ「何で……!?」
霧切「……神刺しの槍の力、侮ったわね」
霧切「しばらく元には戻れないと思った方がいいわ」
かみ「だよねー。最悪だよ……」
かみ「どうしよっかな?この格好なら女子風呂入っても怒られたり」
霧切「お父様」
ぱぱ『うむ』すたっ
かみ「ごめんなさいうそです」
かみ「……クリスタルのところまで連れてってくれたらなんとかなっかもなー」
ソニア「ですわね」
葉隠「神秘を補充すんのか?」
一式「都合がいい。後で行こうと言っていたところだ」
◆
◆
一式「……時間が分からないな。もしも朝になっていたら」
霧切「けれど、今はもっとよく休むべきじゃないかしら?」
ソニア「ですわね!よきにはからえ!」
かみ「そうだよ一式?お前ら全員ぼろぼろなんだから」
一式「……ああ、そうだな」
ばさ
フェデリコ「ふあぁ、おやすみ」
メンソ「ってちょ、それ僕の布団」
葉隠「なんだよオメーらもう寝るんか」
霧切「なんで貴方元気なのよ……まあ、いいわ。私も少し休むから」
すとん
……
…………
………………
一式「で?」
かみ「なんでお前寝ないの?」
◆
交流たぁいむ!
1:さっさと元に戻れ
2:お前、死ぬかと思ったよ
3:本気を出したらどうだ
4:そのた
↓2
2
うおおおおおお!!
>>43
一式「お前、死ぬかと思ったよ」
かみ「俺だって死ぬかと思ったよ!バカ!!」
一式「……なぜあいつは、あんな槍を」
かみ「知らねーよ!」
一式「だよな」
かみ「ただ!」
一式「……ただ?」
かみ「恐らくだが、あいつは……苗木側に付いてる兵士だな」
かみ「それも、ただの兵士じゃない……きっと後天的に人外に『させられた』人間」
一式「」!
かみ「誰がそんなことしたがるんだ?マジで気持ち悪い」
かみ「でもねー、一式。覚えとくと便利だけど」
かみ「世の中には『よりしろ』ってやつがいるらしい」
一式「よりしろ?」
かみ「つまり、人外の存在を封印するのに適した体質の人間、ってこと」
一式「………?」
かみ「あー、例えば腐川とか」
一式「! あいつもそうなのか」
かみ「思わなかったの?あいつおかしいなーって」
一式「いや、おもったけども……」
◆
コンマ00はパルプンテ、何がでるかな?それはコンマ神任せよ!
はい直下
1グラドニア対王都兵が勃発
2王都兵がなんか騒いでる
3罪木がやってきたよ
4【悲報】神、この世にララバイする
5終里「治った!!!!!!」
6ゴズさんがやってくるよ
7神☆大復活祭
8辺古山「事情が変わった」
9任意のイベント(やりたいイベントなんでもいいぞ!指定、無理のない範囲で)
ぞろ目、66は9相当で起こしたいイベントを指定(無理のない範囲で)
0もしくは00は特大判定
44は……
8
かみ「……一式、クリスタルのとこに、連れてってくれ」
一式「なんだよ、出し抜けに」
かみ「やっぱ俺、さっさと戻んなきゃなんないんだよ」
一式「……」
かみ「俺にやるべきことがある気がするんだ」
一式「だが」
かみ「なに、大丈夫。敵は出ないって」
一式「……なんでそんな」
かみ「それどころじゃないからだよ、全員」
一式「」?
かみ「……それに、なんか風向きが変わった気がするんだ」
一式「え?」
◆
◆それからしばらく
こつ……
かみ「あとちょっと!頑張れ!」
一式「頑張れじゃない!お前、俺におぶさるとかどういう神経してんだ!」
かみ「しょうがねーじゃん!俺まだ子供だよ!」
一式「お前な……」
こつこつこつ……
こつ
一式「! 誰かいる……?」
「……私だ」
一式「……なんで、お前が」
辺古山「……」
一式「……万事休す、か……」
一式(仲間はいない、俺自身死にかけ)
一式(力を貸してくれるはずの神も今やこの有様……終わった)
辺古山「……安心しろ、私はお前を殺しに来たのではない」
一式「……」じり
辺古山「まあ、すぐには信用できないだろうな……だが」
辺古山「事情が変わった」
一式「どういうことだ……?」
辺古山「……坊ちゃんの、私の主、魔王と呼ばれる存在」
辺古山「……その蘇生に……クリスタルの浄化が必要だと判明したのだ」
一式「!?」
辺古山「ずっと、私は大きな勘違いをしていたらしい」
辺古山「あまつさえお前達の道の邪魔すらしてしまった」
一式「……いや、いや……それは、別に」
辺古山「すまない」ぺこ
一式「いやいやいやいや!」
一式「ま、魔王なんだろ!今は!お前が!」
辺古山「……」
一式「その魔王が、簡単に頭を下げては……」
辺古山「……」す
辺古山「……土のクリスタルを浄化しに来たのだろう、お前は」
辺古山「好きにやればいい。私はお前を邪魔しない」
一式「……」
◆
1:(話を)続けて
2:クリスタル浄化
3:そのた
↓2
2
>>52
一式「……」
辺古山「……」
一式「……、言葉に、甘えるぞ」
しゅおおおおお……
神「よしちょっと復活」すたっ
一式「」!!?
辺古山「……」
一式「……辺古山」
辺古山「安心しろ。私は何もしていない」
一式「……」
辺古山「……だが、あの王子……」
辺古山「……止めねばならない。今や私の敵はあの男だけ」
くるっ
一式「あ、ぺ、辺古山!」
辺古山「占い師に伝えておけ」
一式「……何を」
辺古山「お前は正しかった、と」
一式「……」
すたすたすた……
一式(……辺古山はクリスタルを汚染した本人ではないと言うか)
一式(魔王と王子のあいだに何があった?)
一式(そして……辺古山の心変わり、一体何が起きている……)
神「考えても分からないことは分からないままでいいよ」
一式「だがなぁ」
神「とりあえず、今はおやすみ」
一式「……う……?」
一式(なんだ、眠気が……突然……)
一式(くそ、立って……られ……)
◆
◆
一式「……う……」
小泉「あ、目ぇ覚めた?」
一式「……小泉か」
霧切「みんなやっと目覚めたわ」
石丸「ううむ……途中から記憶がないのだが……」
葉隠「爆発のせいだべ」
メンソ「ええ……」
終里「チクショウ!また負けた!なんなんだよアイツ!!」
小泉「赤音ちゃん、ちょっと落ち着いて……」
霧切「……ところで、それは」
神「我をたたえよ」
一式「神々しくなってるぅーーー!!??」
ソニア「見たこともない顔をしてますわ」
桑田「つっこむのめんどくせぇんだけど……」
◆
ど、どうする?
1:一旦王都へ
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
2 葉隠
正しかったってさ
↑
>>57
>>56
一式「あ、葉隠?」
葉隠「んあ?」
一式「いや、な。さっき……とある女と会ったんだが」
葉隠「? うん?」
一式「そいつが、言ってた」
一式「お前は正しかった、ってよ?」
葉隠「……??」
一式(いらない混乱を招いてもいけないからこのくらいにしておくか)
葉隠「うん?うん……なんのことだ?」
葉隠「思い出せそうな、思い出せなさそうな……」
一式(まさか辺古山に会ったとかいえないし……)
葉隠(ありがとな、一式っち)
一式(こいつ直接脳内に……じゃなくて!なんだよ)
葉隠(そうか、辺古山ペコ……ペコっちがそんなん言ってたんか)
一式(……言うなよ)
葉隠(分かってる。でも意外だな)
一式(……まあな)
葉隠(一体なんのことだか……あ)
一式(なんだ?)
葉隠(あの占いのことか)
一式(でもお前が見た占いとは、意味が……)
葉隠(いや、結果的にそうなったってことだ)
一式(……ん?)
葉隠(辺古山っちがクリスタル浄化を望んだんなら、それは皮肉にも苗木っちと同じことをしようとしてるわけだ)
葉隠(結果的にグルになっちまったな)
一式(……そういうことなのか?)
葉隠(さぁな。それとも別な何かが当たってたのかもしれんしよ)
葉隠(覚えてねーから何も言えねー。それとも)
一式(記憶消失も苗木の作戦?)
葉隠(さーな?)
▼葉隠と心通わせた
もう少しでもっと仲良くなれそうだ……
一式(お前とあんまり仲良くなってもなぁ)
葉隠(おい)
◆
1:一旦王都へ
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
2 小泉
↑
>>61
>>60
一式「小泉ー♪」
小泉「なによそのテンション」
一式「まあ話そうぜ?」
◆
一式「と言うわけでだ」
小泉「……何がと言うわけよ」
一式「いや、それは」
小泉「……よかった」
一式「え?」
小泉「誰も、死ななくて……」
小泉「アタシも、アンタも……死ななくて、本当によかった」
一式「……あ、」
小泉「ほんとに……よかった……」ぽろぽろ
小泉「死んじゃうって、あの時本当に……そう思ったよ……」ぽろぽろ
一式「……」
小泉「……一式……」
一式(……)
◆
1:抱きしめる
2:なでる
3:唇を奪う(要コンマ)
4:そのた
↓2
1からの3
>>64
コンマ3
一式「……」
その時俺は、どうしようもない感情になってしまって、
だから小泉をどうしても、放っておけなくなってしまって、
ぎゅう
小泉「!」
一式「……小泉」
小泉「……う」
情熱的な抱擁。
どうしても、そのままにしておけなかったのだ。
だから、小泉を抱きしめていた。
小泉「うう……一式ぃ……」ぽろぽろ
一式「俺はお前の涙を受け止める皿になろう」
一式「だからいつかその涙を止めてほしい、小泉」
小泉「うう……っ、一式……アタシ、アタシ……」ぽろぽろ
一式「……」
その涙はどうにも、俺は堪らなくって
小泉の顎を、取って、
霧切「……」
一式「……!!??」
セレス「お盛んですわね」
一式「ちょ、なん」
メンソ「なんちゅうか……へぇ」
フェデリコ「いいんじゃないかな?」
終里「ん?アレすんのか?」
フェデリコ「……アレってなに?」
ソニア「ムッハーです!むんむんです!」
小泉「あ、なに……い、いつの間にか見られてた感じ!?」
▼ちょっと恥ずかしかった
▼でも小泉とはかなり仲良くなった気がする
小泉「……そ、そうね……アンタがアタシを支えてくれるなら、もしかしたら……」
◆
1:王都に行く
2:グラドニア目指す
3:王子捜してみる
4:そのた
↓2
2
>>68
一式「……全員、歩くくらいは気力あるか?」
一式「目指すぞ。目下、目標はグラドニアだ」
霧切「……そうね、どうなってるか確認しないと」
◆
こつこつこつ……
罪木「あれ?みなさん、もう大丈夫なんですかぁ?」
一式「歩くくらいはな」
セレス「ですわ。貴方のお陰です、感謝いたしますわ」
罪木「ふ、ふゆぅ……わ、私のおかげなんてそんな……」
小泉「ほんとだからね。ありがとう」
フェデリコ「全くさ。君がいなけりゃ僕たち、いったいどうなっていたことか……」
罪木「えへへぇ……そんなにいろいろ言われると嬉しくなっちゃいますぅ……」でれ
一式「ここで立ち止まってはいられないんだ。罪木、グラドニアに案内してくれないか?」
罪木「……はい、いいですよ?」
◆
◆
こつこつこつ……
罪木「ここはグラドニアのさらに地下です」
罪木「ひんやりした風が体を冷やすかもしれませんから、気をつけてくださぁい」
小泉「たいまつ付けておこうかしら」しゅぼ
神「いやー、快適快適」
一式「なんでお前普通に混じってんだよ」
神「しかたなくない?まだワープ出来るほどの体力戻ってないし」
石丸「ワープ出来るのか……」
ソニア「しかし、こう……ここはかなり寂しい場所、ですわね」
罪木「ふふ、そうですねぇ……」
罪木「でも、静かで、もの悲しくて……過ごしやすいところですぅ」
葉隠「……ふぅん?」
一式「なんだよいきなり……」
こつこつこつ……
一式「まだかかりそうだな……」
◆
1:誰かと話そう
2:あたりを見回す
3:ちょっと急ぐ
4:ロンギヌス、どうする?
5:暗いなら 照らして見せよう ホトトギス
6:そのた
↓2
おやみでーす
2 オリハルコンとか落ちてないかなー
ブラックニッカ片手にやりまーす。
>>72
一式「……どっかオリハルコン落ちてたりとか」
小泉「しないわよ」
霧切「貴方、オリハルコンをなんだと思ってるの?」
一式「便利ツール」
葉隠「はは、正解だべ!」
終里「飯じゃねぇのかよ、なーんだ……」
こつこつこつ……
一式(やっぱ簡単には見つからんか)
一式(あればいいんだがな……うん?)
一式(あれは……)
ソニア「? どうされました?」
一式「いや、何か見えた気がして」こつこつ
一式「」!
ほね「」
一式(人骨……!?道ばたにさらっと置かれてるようなもんじゃないだろ!)ざざざ
フェデリコ「どうしたの?一式、ささっと行こうよ」
一式「……ああ……」
一式(……道はこっちで本当に合ってるのか?なんだか、かなり歩かされている気が……)
◆
1:道を再確認
2:引き返す
3:罪木と相談
4:お前、ほんとに罪木か?
5:そのた
↓2
5
忘れてた忘れてた
霧切、罪木にキュレーション
>>76
一式「……霧切」ぼそ
霧切「そろそろ貴方も怪しむはずと思っていたわ」
霧切「キュレーションでしょ?」
一式「見透かされている」
霧切「大丈夫、もうしてあるわ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
【白衣の天使】罪木 蜜柑
人間族/崇拝種/地底型
属性:血
特性:回復能力使用時の効果が高い
詳細不明詳細不明詳細不明詳細不明詳細不明
ーーーーーーーーーーーーーーー
霧切「……神以外のなにかを崇拝しているみたいだけど」
霧切「それ以上は今の段階では不明ね。情報が少なすぎる」
一式「……そうか」
神「……そうか」しょぼん
罪木「ふゆぅ?」
一式「ああ、すまん、なんでもない」
罪木「えへへぇ、大丈夫ですよぉ?もうすぐですから」
一式(地上と言うか、上に上がるようなそぶりはまだない)
◆
1:道を再確認
2:引き返す
3:罪木と相談
4:お前、ほんとに罪木か?
5:そのた
↓2
1
>>79
一式「ち、ちょっと待ってくれ」
罪木「」?
一式「道を再確認するべきじゃないか?思ったよりも長く歩いている」
セレス「ですわね。貴方様にしてはまともなことを言います」
一式「」
霧切「風の流れは……」ちらちら
石丸「ふぅむ。しかし地図も持ってはいないしな」
一式「確かに」
罪木「……」
神「エブリバディ!しーあがってるぅ!?どうした罪木蜜柑!」
罪木「……いえ、すみませぇん。道を間違えていたようです」
罪木「こちらです……」
すたすたすた
一式「……?」
◆
◆
こつこつこつ
一式「階段!」
終里「おお、石で出来てんのか……ん?」すすすん
一式「?」
終里「飯のにおいだ……!」ばばばっ!
ソニア「ああ、そんなに急いだら危ないですわよ!」
桑田「確かにこの辺、いい匂いがし始めてるな」
一式「じゃあ、もしかして……」
罪木「はい、【土都グラドニア】ですぅ!」
◆神秘を纏う 土都グラドニア
ドワーフ『わいわいわいわい』
ドワーフ『わいらわいら』
一式「ドワーフがこんなに!」
葉隠「ドワーフじゃねぇやつもいるけど、アレも亜人か……?」
エルフ?「……」すたすた
ノーム?「……」すたすた
石丸「人種のサラダボウルだな」
葉隠「なんじゃそら?」
メンソ「ひといる……めっちゃいる……」
一式「……グラドニアは大都市なんだな」
罪木「自給自足も出来ますからねぇ」
桑田「つかさ、終里ちゃんは!?」
◆
1:町を見回る
2:王子について聞いて回る
3:終里を探す
4:そのた
↓2
3
>>83
一式「……終里探すか……」はぁ
◆で
終里「うめぇな!」
エルフ?「そ、そうか?」
終里「こんなうめぇもん、初めて食ったぜ!」がつがつかつ
エルフ?「そ、そんなこたぁねぇよバカやろう、あ、アタシの飯は全部うめぇよバカやろう」てれてれ
一式「終里!?」
終里「間違いねーぜ!オメーの飯はうめぇ!」
エルフ?「あ、ありがとうよバカやろう」てれてれ
霧切「……アレ、ダークエルフよね」
メンソ「せやね」
霧切「他人にはほとんど姿を見せないとかいう」
メンソ「まあ、ここ地下やし。他のダークエルフとはちゃうんやないの?」
霧切「……それがなんで飲食店を営んでいるのかしら」
メンソ「さぁ?」
霧切「貴方エルフでしょう?何か」
メンソ「知らんよ……知らん知らん、僕が知ってるのはふつうのエルフの方やで」
◆
と……止める?
1:そのままにしとこう
2:一緒に飯食おう
3:あちこち見回ろう
4:そのた
↓2
2
>>86
一式「……一緒に食いに行くか」
メンソ「へぇ!?」
◆んで
がらら
エルフ「な、なんでぇ!バーロー!」
一式「すまない、俺の連れが」
終里「おう斑井!ここの飯うめーぞ!!」がががががが
葉隠「すげぇ勢いで飯が消えてるべ」
石丸「もはや異次元だな、どうしてこんなに食べられるのか……」
終里「大好きなんだ!こういうのがよ!」
フェデリコ「これはー……」
終里「肉!!!!!!」
一式「……」
エルフ「うめぇだろちくしょー!最高だろ!」
エルフ「さあオメーも食ってけ!」
ソニア「ですが、何があるのでしょう?」
エルフ「あ、アタシの飯は体に効くぜ!」
一式(……しかしメニューの文字が読めない)
◆
イラストはあったぞ。さて……
1:やくそうすーぷ?
2:魚の刺身?
3:肉丼?
4:杏仁豆腐みたいなやつ?
↓2
3
>>89
一式「……この、肉みたいなやつは……?」
終里「オレの食ってるのと同じやつだぜ!」
一式(お、よかった。肉だな?)
エルフ「へへ……ま、任せろ!【サボテン丼】だな!」
一式「え?」
霧切「ん?」
エルフ「え?」
一式「……え?肉じゃ」
エルフ「え?」
メンソ「え?」
とんっ!
エルフ「あー、これが肉みたいに見えたのか?」
一式(肉厚なサボテンが白い飯にどっぷり乗っている)
一式(そういやサボテン食うのは2回目か?)
しゃりっ!
一式「ん!肉厚で旨い!」
フェデリコ「お肉よりもジューシーだね」
小泉「ん、これいいかも……」
エルフ「お、そ、そうか?そうだろ?」てれてれ
エルフ「べらんめえ、誉めんじゃあねぇよおバカやろう」てれてれ
メンソ「……なんか香草と一緒に炒めたんかな、滋養強壮?」
エルフ「か、体に効くんでぃバカやろうっ」てれてれ
エルフ「これがアレだ、痛み打ち身擦り傷、あといろいろと効くんでぃ」
メンソ「さすがはダークエルフやね、ふつうの人らが取り扱わんもん入ってる」もくもく
エルフ「! 分かるかおめぇ!この違いが!」
一式(無視しようかな……)
メンソ「舌がぴりっとするけど、そのぴりっと加減もちょうどええなぁ」
エルフ「そうなんだよ!これはこの薬草の……」
ぺらぺらてれてれぺらぺら
終里「体の傷がすぐ治る草が一緒に入ってんだとよ」
ソニア「まあ……!」
セレス「味はまずまずですわね。私はそんなに好きではないですが」
セレス「……まあ、いいでしょう。合格です」
フェデリコ「んー……これはシェフの腕の良さかな……」
▼体の疲れがとれていく……
石丸「一緒にいかがですか!」
罪木「へぇっ!?」
石丸「しかし初めて見ました!こんな香草!薬草!写真でしか見たことがありませんでしたから!」もくもく
一式「こりゃいいな……体の傷が塞がるような感じがする」
一式(もうこの世界なんでもありだと思ってるから多少のことでは驚かないぞ)
唯一神「旨いなこれ!神話に残しとけばよかった!!」
一式(驚かないぞ)
◆
1:お宿をとる
2:買い物に行く
3:王子情報を集める
4:そのた
↓2
3
>>93
ばさっ
一式「旨かった、ありがとう」
エルフ「お、おう!また来いよてやんでぇ!」
一式(本当に飯が旨かったな……あと)
一式(……巨乳、だったな……)
一式「……」
小泉「なんでこっちみんのよ」
霧切「にしても本当に効くわね。体の痛みがすっかり取れている」
霧切「これなら近くここを発っても問題はないでしょうね」
メンソ「そうやねぇ……大満足やったし!」
終里「もうちょっと食いたかったぜ……」
一式「全員、ここを出るだけのちからは蓄えたか……まあいい、」
一式「結局王子はどこに行ってしまったのか、探るぞ」
◆
すたすたすた
ドワーフ『うん?王子?』
一式「ああ、知っていたら教えてくれ」
ドワーフ『何も知らへんやで』
ドワーフ『ドラゴン出たよー言うたけど、』
ドワーフ『そのドラゴンもいななったから帰ったで』
一式「帰った?」
ドワーフ『へーそうなん』
ドワーフ『帰った帰った』
ドワーフ『知らんわー』
一式(数体のドワーフが寄り集まってはなしている)
ドワーフ『なんでもドラゴンは消えたんやて』
ドワーフ『なんやそら』
ドワーフ『王子はほんとに帰った?』
ドワーフ『もう少し観光するって聞いたけど』
ドワーフ『ええ、帰るとこみたよ』
ドワーフ『あの兵士はなんだった?』
一式「……」
小泉「これって」
一式「ドワーフによって知っていること、知らないことに差があるのか」
セレス「ですが、どれが事実か今は分かりませんわ」
罪木「わ、私も、聞いてきますぅ……」すたすた
終里「あん?どっかいくのか?」
フェデリコ「んー……」
◆
混乱。
1:もっと聞き込み
2:フェデリコ、魅了だ!
3:グラドニアの外出てみる?
4:王都に戻る?
5:そのた
↓2
2
>>97
フェデリコ「このままじゃ情報は得られそうにないね……」
一式「よし、フェデリコ。魅了だ!」
フェデリコ「うん、待とうよ一式」
ソニア「ですが、こうなってはもはや手段は」
石丸「倫理的にどうなのかね……?」
フェデリコ「そうだよ……それに僕、きれいな女の人にしか魅了したくはないんだけど」
一式「そんなこと言ってる場合か」
霧切「……そうね。ここはなんとか飲み込んでもらわないと」
フェデリコ「えぇ……?」
終里「まあなんとかやって見ろって!」
フェデリコ「……君なら簡単に魅了したくなるんだけどね……」
終里「?」
フェデリコ「【魅了(ファッシノ)】」
キイイイイイイイイ
終里「んッ……何すんだよ……おっさ……」
終里「……な、何見てんだよ……そ、その……」
終里「は、恥ずかしいだ……恥ずかしい……でしょっ……」かぁぁぁぁぁ
一式「すげぇなお前」
フェデリコ「僕の前では男勝りも女に変わる!」ばばーん
霧切「そろそろまじめにやってくれないかしら」
◆
◆
終里「……んだよちくしょー!」
メンソ「魅了解くと覚えてるもんなんやね」
一式「らしいな。かわいそうに」
フェデリコ「【魅了】」キイイイイイイイイ
ドワーフ『うほいいおとこ』
ドワーフ『なんでも聞いてなんでもさして』
フェデリコ「……聞きたいんだ。王都の王子はどこへ?」
ドワーフ『わて知らん』
ドワーフ『わてもや』
ドワーフ『わてもわてもざわざわがやがや』
フェデリコ「静かに。……知っている人は?」
ドワーフ♂『わてが知ってる』
フェデリコ「……教えてほしいんだ。王子はどこへ?」
ドワーフ♂『王子はまだ土の国におる』
ざわざわがやがや
ドワーフ♂『ドラゴンがいななったいうても』
ドワーフ♂『それが嘘かもしれないから、調査すると』
フェデリコ「他に情報は?」
ドワーフ♂『傍らに兵士がひとり、従者が1人』
ざわざわがやがや
ドワーフ♂『わからんけど少人数で回るらしい』
フェデリコ「行き先は分かる?」
ドワーフ♂『わからん』
ドワーフ『わからんのかーい!』
ざわざわがやがや
フェデリコ「ざっとこんなものかな」
一式「すげぇなお前……」
◆
1:王都に戻る
2:グラドニアを出る
3:今日はグラドニアで一泊
4:そのた
↓2
おっやーみ
おやすみ
念のため3
はーいやりますやりますよー。
>>101
一式「グラドニアでー………いっぱーく!!」
◆どどん(太鼓のSE)
ドワーフ『ここおすすめやて』
ドワーフ『とまれとまれ』
わいわいわいわいわ
一式「と言うわけでお宿に連れてこられたわけだが」
【世界一低い場所にある宿 母なる大地】
一式「名前」
葉隠「このネーミングセンス、ドワーフって恐ろしい」
ソニア「お食事も食べました、体もきれいにしました……あとは」
神「ネルーーー!!」ばふーっ
終里「オレは布団じゃねぇぞ?」
桑田「疲れてたやつのテンションじゃねーだろ……」
フェデリコ「つっこむのも面倒だよ……」
霧切「………」くるっ
一式「霧切」
霧切「情報を集めに行くのよ。桑田君」
桑田「……おう、今行く」
一式「いや、でも……」
霧切「貴方達は寝ていて?私はそんなにダメージがないから」
セレス「………お言葉に甘えますわ」
小泉「そうだね……正直体力が戻りきってないし」
◆
1:お宿でネルーー
2:誰かと遊ぶ
3:霧切に付いてこう
4:そのた
↓2
1
>>105
一式「……霧切について行きたいのはやまやまだが……」
一式「ぶっちゃけ俺も体力が戻ってないからネルーーー!!」ば
終里「おいおい……両胸埋まっちまったじゃねぇか……」へへっ
小泉「そろそろ怒ろうよ、赤音ちゃん」
▼一式達はしっかりと眠った!
▼お食事のこともあって、これからはほぼ万全な状態で戦えそうだ!
神「やっぱり胸ですな!!!」
一式「俺の股間が唯一神になるな!!!」
メンソ「……」そわそわそわ
終里「ん?オメーもくるか?」
神「だーめ!俺が右!一式が左!!」
一式「つーか神!神なんだろ神!体力戻ったんならさっさと帰れ!!」
ソニア「これが愛……!?」
石丸「あい……とは……なんだ……?」
小泉「あのさ……」
◆
◆
◆
◆翌日───
一式「……ん……?」
一式「なんか……おもた……」
終里「んが……」どたぷーん
一式「!?」
一式(落ち着け斑井一式。なぜ俺は終里の胸に圧迫されている)
一式(いや、幸せなんだが……しかし、朝からこれだと)
一式(待っ、息が でき い )
霧切「何してるの貴方」
一式「っ……ぶっっっっはぁぁぁぁぁー!!」
葉隠「ん……ふぁ、あー、もう朝?」
セレス「雑魚寝というのはあまり好きませんがしかたがありません」
小泉「セレスちゃんあったかぁい……」ぬくぬくぬく
一式「……死ぬかと……し、しぬかと思った……胸で……しぬ……」ぜーぜーぜー
一式「……」ぜーぜー
霧切「……」
一式「……」ぜー……
霧切「なぜ私を見て息を整えているのかしら」
霧切「……ところで王子の件だけど」
フェデリコ「んぅー……ああ、何か分かったかい……」
霧切「ええ。土の国の最果て、【アンダーグラウンド】と呼ばれる場所にいるらしいわよ」
霧切「行き方は分からないけどね」
一式「……」
一式(今王子を追求する意味はなし、それなら)
一式(追いかけてくる前に、最後のクリスタル……光の国に行くべきか……?)
◆
1:土の国をふらふら
2:王子へと近づく
3:王都に戻る
4:光の国への行き方を考える
5:そのた
↓2
色葉のとこに送り込めそうな土属性のやつ探そう
うえ
>>109
>>108
一式「……そういえば……」
小泉「ん?どうしたの?」
一式「ほら、色葉が……ギルドのやつが、探してただろ?」
◇
色葉「強い木属性魔法には土の力がいる。けど、俺には土属性の仲間がおらんかってん」
色葉「今もそうや。強い魔法の構想自体はあるけど……土属性の、助けが必要や」
色葉「でもおらんのよ……」
セレス「逆を言えば、もしも土属性魔法が使える者がいれば」
小泉「アンタの木属性魔法は現実になるわけね!」
◇
……木属性には土属性の手助けが必要である旨を説明された……。
一式「……分かった、誰かいい奴がいたらお前に紹介しよう」
色葉「ほんまに!?」
一式「約束する。男に二言はない」
◇
一式「とまぁこんな話があってだ」※1スレ目
葉隠「で、今まで放置……?」
桑田「まあいいんじゃね?ついでだろ?」
ソニア「しかしこのままではお約束は守れませんわね」
一式「と言うわけで、色葉のところに送り込めそうな土属性のやつを探してやろうと思うんだ」
フェデリコ「なるほど!」
石丸「この土の国なら、土の属性に長けたものは多いからな」
終里「じゃあよ、昨日のエルフのねーちゃんはどうた?」
一式「それもありだな。だが」
ソニア「! ダークエルフは迫害の対象……」
メンソ「やけど、あの何でも受け入れる王都で迫害されるか?」
一式「さぁな」
フェデリコ「じゃあ、街のひとに片っ端から魅了かけて……」
一式「それはどうだろうか」
霧切「それならそれで適任がいるんじゃないかしら?街を探すのもありよ?」
◆
んで、どんな人に声かけよう……
1:猫?(ねこ)
2:いけ好かない三流財閥(ダン十)
3:鋼の守護神(??カス)
4:なんかヤバそうな男(ダン霧)
5:そのた(ダンロンシリーズからだいたいの特徴orなんか欲しいオリジナルな感じのひとの特徴)
↓2
1
_人人_
> ねこ <
 ̄Y^Y^ ̄
>>113
一式「そうだな……ん?」
のしのしのしのし
猫「に”ゃ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”」
セレス「まあ、私好みの猫さんですこと」
一式「何で猫!?」
※参考
http://i.imgur.com/ocrtWZ2.jpg
猫「にゃぁぁぁぁぁ……」
セレス「アレは……いえ、アレを送りましょう」きりりっ!
一式「えっ」
セレス「私が連れて行きたいくらいですが、仕方がありません……」
セレス「神、いえ、ただの中年」
神「あの」
セレス「アレを送ってくださらないこと?色葉さんの元へ」
神「……ええ……?」
小泉「う、うん……いいんじゃない……?」引
葉隠「マジか」
猫「んにゃ?」
セレス「いいからさっさとしろォーっ!!」
神「えええええ!?」
◆
◆数分後
ズズズズズ……
色葉「?」
<色葉ー
色葉「え?な、なに!?どっから声が」
<今お前の探してた、土属性のやつ!そっちに送るぞー
色葉「送る?送る!?え?な、何が!?ちょ、ま」
じゅるっ
猫「……にゃあ」
色葉「……ねこ!?」
猫「にゃご……」
▼猫の【アース】!!
どごすぅぅぅぅ
色葉「おふぅ俺の股間にダイレクトアタック」どさぁ
◆
セレス「これであの色葉さんの研究も進むでしょう……」
石丸「いいのだろうか……」
一式「もういいんじゃね?」
◆
1:土の国をふらふら
2:王子へと近づく
3:王都に戻る
4:光の国への行き方を考える
5:そのた
↓2
しばらくお盆休みに入ります。次はたぶん来週の月曜日。おやみ!
おやすみ
4
お盆だよ!全員集合!
休暇ありがとうございました。さ、やってくよー
ここまでのあらすじ
土の国のクリスタル浄化
俺の股間にダイレクトアタック
>>119
一式「今、王子を追いかけるメリットはない」
一式「なら、ここで足止めを食らっている間に……最後のクリスタル、光のクリスタルの浄化に向かうのが先決だ」
小泉「……そうだね。その方がいいと思う」
霧切「問題がひとつ。どうやって向かうか、でしょう?」
一式「ああ。王都をまたぐのもいいんだが、それよりもっといい移動方法がないかと思ってな」
桑田「ほんとなら空間移動が使えりゃいいんだけど」
霧切「人数が多すぎるわ。失敗した時のリスクが大きすぎる」
石丸「ふむ……やはりふつうに一度王都に戻り、そこから経由するかね?」
セレス「もしくは」
一式「……なんだ?」
セレス「空から中に入れませんこと?」
フェデリコ「空から?って言っても、どうやって」
セレス「そんなの、簡単ですわよ」
セレス「……一式さん。それとそこの魔人達の力を使い、巨大な飛行船を形どればいいのです」
小泉「そんなんなら船をそもそも用意した方がよくない?」
神「ちっと難しいなー、俺にも用意できるもんとできないもんってのがあっt」
一式「飛行船か……」
フェデリコ「心当たりが?」
一式「……ないな」
ソニア「うーむ……こんな時、誰か手伝ってくださればいいんですが……」
ソニア「飛行船を作ってくれる方なんて、いませんし……」
◆
1:魔人達の総力を結集(コンマ)
2:飛行船を……作る……?あ、左右田
3:王都経由で行こう
4:そのた
↓2
2
>>125
一式「飛行船かー……」
霧切「何かを作ってくれそうな人なんて……」
ソニア「……」
一式「……」
葉隠「……あ、左右田」
一式「左右田!左右田がいる……!」
セレス「ですが、それなら一度雷の国に戻る必要がありますわよ?」
一式「雷の国はここ、土の国とは真隣に位置している」
一式「つまり、国境を越えられればいいんだ」
桑田「でもどうやって行くんだよ?土の国と雷の国って、特に国境の付近は山が多いっつー話らしいけど」
一式「それは」
神「それくらいなら任せろ」ふんす
一式「……なに?」
神「なーに、ちょっと全盛期の力が出せないってだけだし。おまえ、俺に任せりゃ絨毯の強化なんて簡単だぞ?」
小泉「あ、それなら自力でいこ?」
一式「だな。なにを求められるか分かったもんじゃない」
神「」がーん
メンソ「……はよ帰りや?お母さん心配してんで?」
神「俺大人だから大丈夫ですけど!?」
一式「さて、どうやって雷の国に行ったものか……」
霧切「ねぇ、こちらからわざわざ行く必要はないんじゃないかしら?」
一式「と言うと?」
◆
◆
ぐいっ
ギニャアアアアア!?
どざっ
◆
左右田「……ここどこ……なに……」よろよろ
霧切「はじめからこうすればよかったわ」
お姉様『だね』
一式「俺は時々お前が怖いよ」
左右田「あァ?またオメーらか……」
ソニア「誉めて使わします!」
左右田「ソニアさんッッッ!?」
ソニア「貴方には力があります、そしてそれを貸していただきたいのです!」
左右田「当然ですとも!」
一式「こいつチョロいな……」
石丸「よくぞ来てくださいました!技術者として最高峰の能力をお持ちと聞いています!」
左右田「あ?あー……まぁな、雷の国からどんどんオレのメカを産出するぜ、ケケッ!」
フェデリコ「メカ、って言うけど、具体的にどんなもの?」
霧切「人間が乗り込むことができる二足歩行のロボット、だったわね」
左右田「まーな!ほかにも四足、六足、形も棺桶型からロケット型まで様々で……」
終里「んじゃあ飛行船?っつうのも余裕で作れるんじゃねぇの!?」
左右田「飛行船?まあ余裕だな」
一式「マジか!?」
葉隠「持つべきモノは親友だな」
ソニア「親友ではありませんけれどね」
左右田「ソニアさんッッッ!?」
一式「……飛行船の生産を頼んだら、どのくらいかかる?」
左右田「あ?そうだな……ま、一週間は欲しいとこだが……」
左右田「不眠不休でやっても最低3日はかかる。そんだけ大変な作業なんだぞ?」
◆
1:手伝うよ
2:必要な素材は?
3:よし、行ってこい
4:ドーピングアイテムを渡す
5:そのた
↓2
3
>>130
一式「……3日は足止めか」
小泉「仕方がないわよ。光の国に行くための道は確か封鎖されてるんでしょ?」
セレス「それに、ここから国同士を跨いでいくのも苦労する距離ですわ」
セレス「それなら、後のことも考えてゆっくりとするのがよろしいかと」
桑田「んじゃ行ってこい」
左右田「はへ?んじゃ作っていいんだな?」
ソニア「もしも出来上がった暁には、わ、わたくしが……」
ソニア「【ごにょごにょ】してあげますわね……?」
左右田「ブハッ!!!??ま、マジっすか!?いいんすか!やっちゃっていいんすか!?」
ソニア「ですからきりきり働きなさい!」
左右田「あーーーーしあわせーーー!!オレ、がんばります!!!」
お姉様『お帰りはこちらからどうぞ』にゅいーん
左右田「ガンバルンバ!!」ばしゅ
ひゅーん……
神「騒がしいやつだなぁもう」
一式「お前がそう作ったんだろうが」
メンソ「で、3日間あるってこと……やろ?これからどうするん?」
小泉「あー、それね……何にも決めずに言っちゃったわ」
一式「土の国にとどまった方がいいと思う。むやみに動いて、向こうに動きを知られるのはあまりよくない」
◆
おやすみなにする?一回目
1:みんなといっぱい交流しよう(交流3ターン分)
2:修行しよう
3:グラドニアをうろうろしよう
4:そのた
↓2
3
レアアイテム探し
>>133
◆初日
一式「せっかくだ。この街でレアアイテム探しとしゃれ込もうじゃないか」
セレス「いいですわね!」
葉隠「取り分は!?」
霧切「とりあえず見つけたもの次第じゃないかしら?」
セレス「……!」きらん
葉隠「……!!」きらん
フェデリコ「ふたりともやる気充分だね……」
小泉「あんまり遠くまで行かないでね?」
セレス「勿論ですわ。私にお任せください、みなさま」
すたこらさっさ
葉隠「あー!待って、俺もトレジャーハントに」
がしっ
石丸「どこへ行こうと言うのかね……?」
葉隠「」
一式「……俺も辺りを見回ってみるか」
小泉「気をつけてよ?アンタも」
◆
一式「で、だ」
どべん
一式「宝箱拾った」
ソニア「まあ……!」
桑田「なーなー、なにが入ってんのか見せてくれよ!」
一式「そうだな……」
がちんがちん
一式「……開かない」
霧切「鍵がかかってるの?」
一式「よし小泉」
小泉「はいはい」
がちゃん!
▼鍵が開いた!
ぎぃっ……
終里「なんだ?!飯か!?」
▼オメデトウ!一式達は【紅ほうちょう】を手に入れた!
→慰めるやつはもういない。無念を抱いた料理人の使っていた包丁。なんで赤いかは聞かない方がいい。
→筋力+30/毎ターン15ダメージ受ける
一式「……」
セレス「……呪われてませんこと?」
メンソ「せやね……正直手に取るのもイヤやわ」
一式「……花村にやるか……」
葉隠「いや止めとけよ」
終里「飯じゃねーのか……」
一式「……」
◆
おやすみなにする?2回目
1:みんなといっぱい交流しよう(交流3ターン分)
2:修行しよう
3:グラドニアをうろうろしよう
4:そのた
↓2
2
>>137
◆2日目
一式「……今のうちに修行しよう」
メンソ「そうやぁ、修行大事やでぇ」
一式「……」
◆
終里「どりゃあ!うりゃあ!!」
どがばぎ
一式「! っっ!!」
終里「でりゃあああああ!!」
ががががっ!!
一式「ぬ……!!」
ざざざ!
一式「……強い……やっぱり」
終里「おう!どんどんやろうぜ!」
一式「ちょっ……ちょっと待って、体力的にそんなに続かない……」
終里「おらああああ!!」
ががががが!
一式「ちょ!ま!って!!って!!言って!!る!!!」
▼あまり成果が出なかったようだ
一式(……まだ時間があるな……もう少しだけ訓練しようか……)
◆
1:修行続ける
2:やめてお風呂(覗き?)
3:やめて別なこと
↓2
2
>>141
一式「今日は風呂に入ろうかな……」
◆で、地下
一式「ここの地下にも温泉が!」
メンソ「……やっぱり理想は混浴?」
葉隠「混浴……」
桑田「違う……混浴になりてーわけじゃねぇんだよ……」
フェデリコ「全くだね、『見ては行けないものを見る』からいいんだよ……」
霧切「……何の話?」
終里「ちゃんと仕切りあるぞ?」
一式「と言うことは」
フェデリコ「そうだね、覗きだね」
桑田「オッケー!最高だな!」
石丸「コラァ!君たち、なにをやって……」
一式「許せ石丸!これが正常な男性なんだ!」
一式「ならばいいぞ(声真似)」
一式「ありがとう!」
石丸「よくないぞ?」
フェデリコ「え?石の隙間から女の子が見えるけど、清多夏はみないの?」
石丸「そ、そんな破廉恥なことを、僕は、そ、それは……」
フェデリコ「正直になりなよ、清多夏。君の体はこれを欲している……!」きりっ
神「やっぱ女っていいよね」
一式「お前どの立場でそれ言ってるんだよ」
◆
1:見るぞ!女見るぞ!(指名)
2:男達の連携で完璧な覗きをする
3:誰かと語らう
4:お酒を飲むー!
5:そのた
↓2
1 小泉
>>144
違うんだ、ただ俺には下心しかなかったんだ
一式「俺は……覗く……」
一式「小泉の裸ッ!」バァーンッ
神「将来の嫁さんだから?」
一式「嫁ったって、俺はいつか帰らなきゃならないだろ」
神「さーねー。お前の選ぶ道次第だと思うけど」
一式「……とにかく俺は見るぞ」
石丸「こらあ!」
メンソ「【フロスタ=プルーヴォ】」どどどどど
石丸「くっ!雨粒が!」
メンソ「今です!」
一式「今ですじゃないんだよなぁお前、実は結構強いだろ」
メンソ「さあ!今こそ裸を!!」
石丸「小泉くんの裸は……僕が守るッ!!」
一式「お前等バカだろ」
◆
さてさて、パルプンテだぞ。
1立ち直れないほどのダメージを受ける(全体)
2小泉(ま、実は知ってるんだけどね)
3セレス(何故私を見てくださらないんでしょう)
4生きる気力を失いかけるほど怒られる(単体)
5グレートなあの私が来た!!!
6葉隠「女に変化する術が欲しいです……!」
7任意イベント
8石丸「これが……覗き……?」
9メンソきらきら大喝采(?)
0意識を失って、目覚めるとそこは異国……?
ぞろ目は7と一緒だけど44は死。66はおまけ
00は……?
↓直下
ほ
すごい惜しい
>>147
直下1
メンソ「ええから!俺のことはええねん!だから早く!」
石丸「やめろ一式くん!君だけは間違ってはならない!」
一式「いや、でも俺小泉の裸見たいし……」
「誰の裸を見るって?」
一式「だから小泉の……」
小泉「……」
一式「……え?」
小泉「あの、壁が薄いから丸聞こえなんだけど」
一式「で、何で今目が合ってる?」
小泉「壁が脆いから崩れたわよ」
一式「……」
小泉「……」
一式「……え?」
小泉「って言うかアンタらね……何で覗きしようとしてるわけ……?」
一式「あー、いや、それは」
小泉「アンタ……ほんといい加減に……しなさい……!!!」
▼男達は立ち直れないほど怒られた!
もう笑うしかないくらいには怒られた……
◆
◆
◆
◆3日目、おやどの男子部屋
一式「……」ぼろぼろ
葉隠「……ご愁傷様、だべ」
石丸「なぜ僕が……」ぼろぼろ
メンソ「しゃあない、アレしゃあない」ぼろぼろ
桑田「はぁ……オレも巻き込まれた……」ぼろぼろ
神「……」ぼろぼろ
一式「お前もかよ」
石丸「……とにかく、今日一日は女性陣とは話せないと思ってくれたまえ。あきらめろ」
神「男のロマンだから仕方がないんだけどね」
一式「それで全部片付けるなよ」
◆
おやすみなにする?3回目
1:みんなといっぱい交流しよう(交流3ターン分/今回は男子のみ)
2:修行しよう
3:グラドニアをうろうろしよう
4:そのた
↓2
4
孤独のグルメ進行
>>154
一式「そろそろイベントを進行するか……」よっこいせ
◆街
すたすた……
一式(美味しい食べ物を巡ることで……)
一式(孤独のグルメの進行をしてしまおうと言うわけだ)
ばさ
エルフ「おう、アンタか!いらっしゃい!」
一式「おすすめを頼む」
エルフ「そんなら【溶岩プリン】ってのが手に入ったからそいつをやるよ!」
一式「溶岩プリン?」
しゅごぉぉぉぉぉ……
一式(焼きプリン!こんなのもあるのか……)
一式(表面のカラメルをバーナー?なんだあれ……火であぶっている)
じゅわあああ
一式「!」
一式(漂ってくる……カラメルの香ばしいフレーバー!)
一式(しかし甘すぎず、苦すぎず……さながらカフェラテだ)
エルフ「ほい!おまち!」どん
じゅわああっ……!
一式「!!」
一式(皿ではなく……鉄板!?バカな、そんなことしたら、プリンが溶けて……!)
エルフ「特別強い卵を使ってるらしくてよ、熱してもなかなか溶けねーんだ」
一式「なん……だと……?」
エルフ「しかもすげぇのはこっから……食べてみな」
一式(だが、たかだかプリンだぞ!これがなにを……)
さくっ
一式(! スプーンを入れた時の強いハリ、弾力!プリンではなくて、ゼリーでも食べてるんじゃないのか、俺は!)
一式(さらに……)
ぷるるん!
一式(そう、これこれ!スプーンを抜いた後のプリンのふるえ……)
ぷる
一式(……!?)
エルフ「中にイチゴを煮詰めたカラメルが入ってる……だから」
ぷちゅ
とろぉ……ッ
一式「お、おおっ……!?」
エルフ「中から……蜜が溢れ出すんだよ……!」
ぱく
一式「そして当然旨い!プリン自体の弾力が口の中でも失われないすごさ!さらに……このカラメル!」
一式「内部と上部、ふたつのカラメルが混ざり合って別次元の食べ物に昇華している!!これは……!」
エルフ「ああ、そうだ」
一式「……?」
エルフ「この世のどこかに、【天国】と名乗る店があるらしいぜ」
一式「……天国?」
エルフ「ああ。そしてそこで出されているメニューはまさにこの世のものとは思えず……」
エルフ「一口食べると【天国が見える】とか……」
一式「……いつか、たどり着きたいものだな……」
▼【孤独のグルメ】の進行度が6になった
一式(グルメはこれ以上進められないようだ)
一式(あまり時間を使えないか……行動できてあと一回……?)
◆
1:みんなといっぱい交流しよう(交流2ターン分/男子のみ)
2:修行しよう
3:グラドニアをうろうろしよう
4:そのた
↓2
1 メンソ
上
>>158
>>157
一式「……はぁー……」
葉隠「お、おかえりー」
桑田「……」ぱたぱたぱた
一式「暇持て余しすぎだろ」
◆
一式「メンソたそ~」
メンソ「ひっ」さっ
一式「俺が寄ると即ガード固めるの止めろよ……」
メンソ「殴りよんねんもん!アンタ俺のこと殴りよんねんもん!」
一式「悪かったよ……」
メンソ「……で?なん?」
一式「いや、あのレプリカ・ロンギヌスとは上手くやってるか?」
メンソ「それなんやけど、アレは俺が扱うときは注意せなあかんわ」
一式「と……言うと?」
メンソ「ふつうのそのままやと使いこなせへん可能性がある。使うなら、せめて何か降霊させへんと……」
一式「リャナンシーは?だめなのか?」
メンソ「あー、アレはまだ実用レベルじゃないし……」
メンソ「……ていうかスケールがデカすぎんねん、この旅」
一式「世界の命運までかかってるからな」
メンソ「自分、恐ないの?」
一式「え?」
メンソ「下手したら、みんな死ぬんやで?だって」
メンソ「それってやっぱり……怖くない?」
◆
1:怖いさ
2:それ以上のものがある
3:それは俺の義務だ
4:そのた
↓2
1 2
>>161
一式「……怖いさ」
メンソ「そんなら……」
一式「でも」
メンソ「?」
一式「それ以上のものがあるんだ」
メンソ「それ……以上?」
一式「怖さより……やりがいと言うのか何というのか……」
一式「……この世界に対する愛みたいなもんなのだろうか……とにかく、それ以上のものを感じてる」
一式「だから俺は、この世界を守りたい。この世界を……救いたい」
メンソ「……一式君」
一式「お前も着いてきてくれないか、俺に」
一式「怖いけど、みんなとならできる、そんな気がするんだ」
メンソ「……はは、なんやねんそれ……でも、」
メンソ「悪くない誘いやね……ちょっとまじめに考えてみるわ、君の役に立てるように」
メンソ「僕になにができるのかを……な」
▼メンソからほのかな思いを感じる……
▼メンソの好感度がLv1に上がった!
協力技【プラボール】を覚えた。
→ふたりの力を合わせる大業。なにが起きるかは……?
→1T/メンソの魔力×3倍の威力で、単体に無属性魔法攻撃/さらに戦闘中のフィールドに応じて追加効果/各魔力25
一式「……」
メンソ「もうちょいしたら、あの血も使いこなせるようになるかも分からんし?」
◆
1:誰かと交流する
2:このままメンソと過ごす
3:そのた
↓2
2
>>164
一式(暇だしもう少し一緒にいて見るか……)
メンソ「おん?」
◆
メンソ「……? なに?」
一式「いや、なんつーか……」
メンソ「ん?」
一式「こう、お前のことをまじまじと見るのは不思議なもんだけど」
一式「こう……妙に目がとろんとしていると言うか何というか」
メンソ「? んんぅ??」
一式「ピンと来ないなら別にいい」
メンソ「そう?」
一式「……」
メンソ「なに?何で黙ってるん?」
一式「いや、なにを話そうかと思ってな」
メンソ「へ?なんか聞きたいこととかないの?」
一式「……そうか……これは完全に興味本位なんだが……」
◆
1:家庭環境について聞いてみる
2:ふるさとについて聞く
3:友人について聞く
4:古代魔法について聞いてみる
5:そのた
聞いてみる(やや踏み込んだ内容)<聞く(ふわっとした内容)
↓2
…そういえば前スレの>>1000の内容はまだっすかね?
安価は1
>>167
それをやろうと思っていたのさ(嘘)
一式「……お前の家庭環境について聞いてもいいか?」
メンソ「家庭環境?」
一式「興味本位でな」
メンソ「んーと、お父さんとお母さんと俺、あと妹!」
一式「あ?お前……妹いるのか……?」
一式(いや、やばいだろ……これに似てたら自害ものだろ……!)
メンソ「なんかめっちゃ失礼なこと思ってない?」
一式(……)
メンソ「平和な家庭やってん、あの時までは」
メンソ「……15年前、とんでもないことが起きて……それから……」
一式「ま、まさか……!」
メンソ「……妹が……」
一式(そうか、こいつも深い過去を持っていたのか……)
メンソ「突然巨乳になって……」
一式(そうか……巨乳に……)
一式「……」
メンソ「アレは驚いたなぁ」
一式「……なんで?」
メンソ「知らん」
▼メンソの明るさ?が伝わってくる……
▼心通わせている……もう少しでもっと仲良くなりそうだ……!
一式「ところでもうひとつ」
メンソ「ん?」
一式「お前、あのきらきらは使いこなせないのか?」
メンソ「あー……」
メンソ「それは……あのきらきら?言うのは生命力の塊らしいからなぁ」
メンソ「リャナンシーの力と密接に関わってるんやろし、そっち使えへんと意味ないと思うわ」
一式「そうか……」
一式「……俺と契約を交わせば使えるとか……そう言うのないのか?」
メンソ「……わからん……」
メンソ「正味、やってみんと……なんとも……」
▼降霊術を新たに身につけた。
▼血属性:リャナンシー
→本来存在しえない、特殊な血筋。
→味方1人を対象にして発動/ターン開始時に対象から体力15奪う/ターン中、術力+15し特技・魔法威力を1.5倍する/この効果で体力を0にすることは出来ない
→リャナンシー降霊中のみ、魔法【グランダ=エクスプロード】を使用可能になる
→【グランダ=エクスプロード】3T/威力12倍/体力30+術力30消費
→きらきら爆発のみはもうすこしレベルが必要だ……
メンソ「って感じかなぁ……」
一式(やはり普段は使えないのか……)
一式(しかしこれはかなりの進歩……なのか?)
◆
◆そして翌日
霧切「……3日経ってしまったけど、本当に大丈夫なのかしら……」
一式「さぁな。外に出てみるしかあるまい」
一式(やっと許してもらえた……)
小泉「……」ぎろ
一式(まだ視線が冷たいけど)
メンソ(ごちです)
桑田(お前変態かよぉ!?)
つかつかつか……
ソニア「それで、グラドニア外に出てみましたが」
桑田「やっぱ3日で飛行船なんて無理だったんじゃねぇの?」
一式「……ああ、無理を言ったのは分かってる。だが……」
ひゅんひゅん……
葉隠「あ?なんだこの音」
ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅんひゅん
ソニア「何か……飛んでる……!?」
ぶわああああ!!
一式(空に浮かんでいたのは、本当に船みたいな形のものだった)
一式「あいつ……マジで作ったのか……!?」
<ソニアさーん!!
ひゅんひゅん……ぶおお……
左右田「ソニアさーん……ソニ……」こてん
霧切「死んでる……!」
神「寝てるだけじゃないですかね」
一式「うるせぇ」
◆
1:とりあえず左右田を寝かせよう
2:飛行船乗っちゃおう
3:そのた
↓2
1
>>172
小泉「ほんとに、不眠不休で作業してたっぽいわね……」
セレス「まずは彼を寝かせて差し上げては?」
一式「だな。絨毯でも敷くか」ふぁさ
霧切「そこに横にして。まず体調を見ましょう」
ごてっ
左右田「うう……」
ソニア「左右田さん……無茶しやがって……」
桑田「まさかだな、こいつマジでやりやがったんか」
セレス「ええ。まさかそんなに根性ある方だとは思いませんで」
霧切「……体力は弱ってるけど、まだ大丈夫ね」
霧切「回復魔法は必要なさそう。このまましばらく眠らせて上げましょう」
小泉「そうね。いくらなんでも無理しすぎたのよ」
左右田「ぐぅ……」
ソニア「……少し休ませて、それからあの船について聞きましょうか?」
◆
◆それからしばらく
◆
左右田「……ん……」
ソニア「左右田さん!」
左右田「はにゃあ……そ、ソニアさんがこんな近距離にいrrrrrrrr」ふらぁ
小泉「なんで!?」
左右田「……んーでも……よく寝たぜ……ふぅ」
一式「お前、本当に……」
左右田「あァ、ソニアさんのためにな。ちゃんと作ったぜ」
左右田「それも一級品のもんをな……なんと」
左右田「水さえあれば、水を燃料として飛ぶことが出来るぜ……渾身の一作だ……」
左右田「……あとは……」
▼一式達は左右田から【操縦マニュアル】を託された!
→どうやったら動かせるのか、どんなオプションがあるのかが書いてある。
左右田「オレはもうちょっと寝かせてください……ぐぅ。」がくっ
一式「……おい左右田」
左右田「ぐー……」
ソニア「寝ちゃいましたね」
葉隠「……んで、どうすんだ?」
◆
1:まあ、飛んでみる?
2:左右田の手当する?
3:マニュアル読む?
4:そのた
↓2
3
>>176
一式「とりあえず託されたこのマニュアル、読んでみるか?」
ソニア「ですわね!」
◆
操作マニュアル
簡単な操作マニュアルだ……。
どうやらこの飛行船は、初心者でも動かせるほど簡単な操作が可能らしい。
ハンドルは本当に船ににている……。
からからと回して左右に曲がるようだ……。
動力は水だ。定期的に水を補給さえ出来れば、通常に飛行可能。
水から電力を生み出してるようだ……。
エンジン等はメンテナンスが必要だが、その時になったら船が知らせてくれるらしい。
基本的にさびにくい素材を使っているので、雨でも風でも負けない。
そのた、簡単な操作方法が書かれている。
自分でも出来そうなことしか書かれていない。
◆
一式「……。本当に簡単な事しか書いてないな」
一式「あと細かいことは左右田本人に聞くしかないか」
左右田「ぐー……」
一式「……さて……」
霧切「大丈夫そうなの?」
◆
1:飛行船、操縦!
2:左右田が起きるまで待つ
3:そのた
↓2
おやみーん
1…流石に置いてくのは可哀左右田から乗せてく
上
飛行船、テイクアウトで
>>179
>>178
一式「……マニュアルも読んだからな、簡単な操作は可能だ」ぱたん
一式「左右田がいなくても操作は出来るさ」
小泉「って言っても置いてく訳にはいかないしね」
葉隠「乗せてやりゃいいじゃねーか」
一式「だな」
◆飛行船内部
ぎぃっ
メンソ「す、すご……これ飛ぶの……飛ぶの……」そわそわそわそわそわそ
一式「お前なんかすごい事になってるぞ」
セレス「文明を感じますわね」
石丸「ふむ……これがこうで……おや、あれは」
きらりん☆
一式「……なるほど、これが操縦桿」ぐい
霧切「頼んだわね、一式君。私は左右田君を寝かせてくる」くるり
石丸「僕はこのマニュアルを読んでおくぞ」
葉隠「じゃ俺は上の方から見回るべ!」
桑田「あ、ずりぃ!」
小泉「アタシ達は内部を見回ってみる」すた
フェデリコ「……だね。僕も行くよ」すたすた
ソニア「一式さん、早く起動してください!」
一式「ああ……任せてくれ」
一式(ええと、これがスイッチで……ここを押して……)
ブゥーン……
うぃぃぃいん……っ
一式「! 浮くぞ……!」
一式(見た目としては本当に船によく似ている乗り物だった)
一式(そこに大きな翼が二つ、そして帆があって尾翼があって……)
一式(ええと?水の力を雷の魔力に変えて……?)
ぎゅいんぎゅいんぎゅいんっ!!
ぼ
ソニア「と……っ!」
メンソ「これ、飛んで……?」
石丸「ふむ」
一式「う、い……」
ぎゅおおおお!!!
一式「……ったああああ!!」
セレス「まあ!地面が……徐々に遠くに!」
メンソ「おお!おおお!!」そわそわそわそわそわそ
一式「すごいな……ほんとに飛ぶとは」
石丸「さあ、このまま光の国に進路を取ってくれ」
一式「ああ、任せ」
ぽむぽむぷりん
一式「……え?」
ソニア「今の音は?」
終里「あ?なんだこれ、飯じゃねーんか」
一式「おい、お前今何かじって」
ぴーぴーぴー!!
一式「!?」
ソニア「な、なんですか!?」
石丸「これはエンジントラブルの音だな」ぺら
石丸「ある程度高度が上がってしまっているが、このままだと墜落するな」
一式「そんな冷静に言ってる場合か……!」
◆
1:誰かにエンジンルームに行ってもらう
2:魔力を注いで強引に突破
3:葉隠ェ!お前がエンジンになるんだよ!(コンマ)
4:その他
↓2
2
>>185
一式(左右田をシバくか!?)
一式(……いや、左右田はダメだ、ヤツはこの船の為に三日三晩寝てない!)
一式(これ以上左右田に負担をかけるわけには……)
ぴーぴーぴー!!
ソニア「だ、だんだん高度が……」
メンソ「……」そわそわそわそわそわそわ
終里「あ?なんだこの状況?」
一式「……お、おおお……!」
一式「魔力を注ぎ……強引に……突破する!!」
ぎゅおおおお!!!
ぼ、ぽぽ、ぼぼぼ……
ぽ
石丸「……僕にも力を」
一式「いや、いい!」
石丸「」!
一式「墜落したらまずい、避難経路の確認を優先しろ!」
メンソ「でも!」
一式「ここは……突破する……!!」
ぼぼぼぼぼぼごごごごごごご
一式「おりゃあああああああ!!!!」
きゅぼっ
石丸「エンジンが!」
一式「いけぇぇぇぇぇぇ!!!」
ぼ……ぼきゅうううううんっ!
ソニア「高度が再び上がった!」
ぴー……
石丸「……音が止まったな。エラーは解消されたようだ」
たったった
霧切「一式君!?」
一式「あー……はぁ、はぁ……霧切……」
メンソ「どうなるかと思たぁ……」ぽてん
終里「おー、浮いてる」
霧切「大丈夫なの?」
一式「……ああ、もう……大丈夫」
一式(わりと疲れた……)
ひゅおおおお……
霧切「高度も安定したわね……」
石丸「指針も間違ってない。これならしばらくすれば光の国に入れるだろう」
一式「あと俺がやるべきことは?」
霧切「入国のアナウンスかしらね。それは私がやっておくわよ」
一式「そうか……」
石丸「……疲れているのか?よければ代わろうか、操縦を」
◆
1:ねる
2:誰かに会いに行く
3:操縦を続ける
4:そのた
↓2
寝ましょう
>>189
一式「……すまん、代わってもらっていいか?」
石丸「ああ、任せたまえ」
がし
石丸「ぼぼぼぼぼぼぼ僕がそ操縦ををををを」がたたたたたた
メンソ「ペーパーは得意なのに実地下手くそか」
霧切「はぁ……」
一式「……任せるぞ」
石丸「あ、ああ!まかせてくれ!この手のものは初めて触るがなんとかなるだろう!」
一式「ま、任せるぞ?」
石丸「どんと任せたまえ!」
一式(大丈夫だろうな、石丸)すたすた
◆飛行船 個室
どさ
一式(人数分の個室が用意されているのか……いや、人数より少し多いくらいか)
一式(改めてよく作ったな、左右田……あいつ化け物か……)
ぽふ
一式(……ねるか……)
◆
夢の中へ行ってみたいと
1:れっつ神タイム!
2:一式以外の誰かの視点でちょっと覗き見
3:まさかのリアルワールド(要コンマ)
4:そのた
↓2
2 霧切
>>192
ちょっと覗き見
◆
ひゅんひゅんひゅん
霧切(……少しだけ心配したけど、問題なさそうね)
霧切(石丸君は本当に、頭はいいのだけれど堅くて困るわ)
石丸「ぼ、僕が操縦……」
霧切「ちからを入れすぎないことが大切じゃないかしら」
石丸「う、うむ!そうだな!」
霧切(本当にまじめね。そこが取り柄なのだけれど───脆いわ)
霧切(支えたいとは思うけれど、私でどこまで出来るのか)
終里「にしてもすげぇな、これどうなってんだ?」
ソニア「水を原動力に空を飛んでいるのです」
終里「水?そんなんで飛べんのか?」
ソニア「ええ、それを作ってくださったのですよ!」
霧切(……終里さんも、話さえ聞いてくれれば、けれど……獣人はそうもいかない)
霧切(本当に難しいわね、彼女も……それにソニアさん、自分の信じるものが強いけれど、強すぎることもある)
霧切(……昔の私はこんなことを考える余裕、きっとなかったわね)
霧切(変わったのかしら、それとも……)
とっとっとっ
「霧切ちゃーん!」
霧切「……あら、上はもういいの?」
桑田「ん、風つえーし寒ぃからもういい」
葉隠「とんでもねー景色だったべ……あれ完全に落ちたら死ぬべ」
桑田「オメー死なねーだろ」
葉隠「もう死んでるからな」
\どっ わはは/
霧切(……桑田君もきっと、いい方に変わったのね)
霧切(昔の彼はこんなに、優しい空気を醸すことはなかったわ)
桑田「あ?どしたん?」
霧切「……いいえ、なんでもない」
霧切(桑田君には友人が、仲間が必要だったのね)
霧切(そしてそれは私では作れないものだった)
霧切(……そうよね、こんな汚れた身の私では……作れない)
霧切(私は……このまま桑田君の隣にいてもいいのかしら)
霧切(……彼には彼の人生がある。それに私が介入しても……いいのかしら)
葉隠「なんか難しい顔してるべ」
メンソ「たぶん明日のご飯考えてんねやろ」
葉隠「そんなまたまたおっさんじゃねぇんだし」
メンソ「なんで俺ディスったん」
霧切(……その前に、これをなんとかすべきなのよね)
霧切(あなたの罪は深い……私も、あなたも)
霧切(だからこの物語を全て見届けてもらうわ)
霧切(あとは……【真名】を探るだけ)
桑田「霧切ちゃん?」
霧切「」!
霧切「……まもなく光の国付近ね。一式君は寝てるはず、起こしてきてくれないかしら」
桑田「あーい」すたすた
石丸「このまま操縦を続けるぞ。高度を落とせる準備もしてある」
霧切「そう…………、……ありがとう」
石丸「む?」
霧切「光の国への連絡は私がするわ。極力、入り口付近で降下して」
石丸「あ、ああ……わかった」
すたすた
終里「連絡ってどうやってやんだ?」
霧切「魔動装置があるでしょう?ここに」
霧切(いわゆる……そうね、受話器みたいなものが壁に埋まっている)
がちゃ
ざざざざ……
『こちら光の国、こちら光の国……どうぞ、何用で?』
霧切「クリスタルに用があるの。国に入るわ」
『お名前は』
霧切「……霧切、響子よ。国王にも言えば分かるわ」
『……どうぞ』
ざさざ
ひゅんひゅんひゅん……
◆
◆で
ひゅんひゅんひゅん……
こんこんこんこん
一式「……ん」
がちゃ
桑田「おーす、もう着くってよ?」
一式「ん……早いな……」
神「ねー、早いよねー」
一式「……お前、今までどこにいた」
神「どこでもよくない?」
一式「よくない……」いら
桑田「とにかく降りる準備しとけよ?」
一式「……分かった」
神「40秒で支度するっス!」すたた
一式「……なんなんだあいつ」
桑田「しらねーよ」
ひゅんひゅんひゅん……すと……
◆
到着!!
1:まずはあちこち見回ろう
2:降りる
3:誰かを捜す
4:そのた
↓2
1
>>198
一式「……到着したはいいものの、俺達まだこの飛行船を全部見回していないんだが」
左右田「そう言うことならこのオレに任せろぉ!」ば
一式「」!?
神「左右田!お前元気ィ!?スピンオフがんばってるね!」
左右田「何の話!?いや……で、とにかく見回すならオレが案内してやんよ!」
◆
左右田「個室が全部で16ある。たいへんだったんだぞ」
一式「それぞれワンルームの大きさなんだな」
がちゃ
小泉「あ、一式!ここすごいわよ、居心地最高!」
一式「そうか」
ちらっ
【キャットタワー】
小泉「ずーっと上ってられるし!」
一式「そ、そうか……」
左右田「それぞれに合わせた個室が用意されてるぜ。一応、名前も書いといたからみとけよ」
一式「お前すごいな」
◆
◆
フェデリコ「ああ、一式。それに……和一、もういいのかい?」
左右田「あァ、よく寝たからな……あれ、オレ名乗ったっけ?」
フェデリコ「君の話は時折聞くからね、ソニアから」
左右田「そそそそそさそそそ」びくびくびく
一式「とりあえず案内してくれ」
フェデリコ「間取りを見たかい?」
各階は中央の螺旋階段で繋がっている
1F…各個室(16部屋、各トイレとベッド付)/中央大フロア/前方部に外への扉
2F…食堂/娯楽室/浴室
3F…操縦室/機器系統など全てがこのフロア全体に備わっている/最後尾にエンジンルーム
甲板…風を直に受ける部分。一応いすがある
フェデリコ「ここは娯楽室って訳だよ」
一式「なるほど、ある程度の娯楽が用意されてるのか」
神「退屈はしないね」
一式「ダーツにビリヤード、スロット……?」
一式(誰向けの部屋だ?これ……)
フェデリコ「ほかにもどこかへ?」
◆
1:船内をうろうろ
2:外に出よう
3:そのた
↓2
2
>>203
一式「とりあえず外だな」
左右田「そうか!」
一式「……お前、どうするんだ?」
左右田「あ?あー……どうすっかな、戻んねぇとなんねーし……」
左右田「……んじゃよ、必要になったらこれで呼んでくれ!」
▼一式は左右田から【メタリックの笛】をもらった!
→どうみてもただの笛。使うと左右田が飛行船に乗って現れる。
左右田「じゃーなー……」
ごうんごうんごうん
一式「……え?」
セレス「下ろされてしまいましたわね」
ごうんごうんごうん……びゅーん
霧切「しかも行ってしまったわ」
一式「……」
◆光の国、入り口付近
一式「……あー、でだ」
葉隠「やっとこさ最後の国だな!」
終里「なんのにおいもしねぇな」
がさがさがさ……
一式「……」
ソニア「敵!?」
がさがさがさ……
一式「……囲まれてるかもしれねーな」
桑田「早速ピンチかよ!?」
フェデリコ「面倒だね。僕達もそんなに暇じゃないんだけど」
フェデリコ「どうする、一式?ここを抜けちゃうってのもありだよ」
霧切「絨毯なら振り切れると思うわ」
石丸「道案内は……あー、光の国は分からないんだが、誰か出来るかね?」
霧切「少しだけでいいなら」
一式「む……」
◆
1:敵と戦う
2:ささっと振り切る
3:何かしらの技
4:そのた
↓2
おやみー
乙乙
1
IGZO☆
>>207
一式「面倒だ。さっさと片付けよう」こきっ
フェデリコ「えぇ?戦う……のかい?」
▼エンカウント!
ばっ!
光『……』ばちばち
光『……! ……!!』ばちばち
終里「何のにおいもねぇ……なんだこいつ?」
▼【ライトスネーク】が2体現れた!
◆
一式 62/38
小泉 35/30
霧切 40/30
フェデリコ 50/42
ライトスネークA
ライトスネークB
【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)
一式が出来ること
【攻撃魔法】各術力3/12/?
各魔力を1倍/1.8倍/??倍
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア
【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)
【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)
【協力技】
協力する味方が一緒に戦闘している時だけ使える
ミッドナイトカーニバル(セレス/敵全体に闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.6/敵の抵抗を一部無視/術力各30)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)
火車(石丸/敵全体に炎属性の攻撃/敵の攻撃力を一時的に低下させる/術力各16)
プラボール(1T/メンソの魔力×3倍の威力で、単体に無属性魔法攻撃/さらに戦闘中のフィールドに応じて追加効果/各魔力25)
魔獣化でとれるコマンド
1:攻撃
2:カオスヴァンプ(魔獣専用)
3:カオスヘヴン(魔獣専用/回復)
4:回避行動
5:防御行動
6:魔獣化終了
以上ふまえて、↓2で一式のコマンド選択
霧切キュレーション把握
一式さんは……直下
小泉「ま、ず、は……ッ!」
▼小泉の先制攻撃!
しゅ、ばっっ!!
へび『!!』
▼カチワリ!ライトスネークAに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
がががが!
小泉「……シッ!!」
▼小泉の攻撃!
カチワリ!ライトスネークAに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
ざざざっ!
小泉「っし……まずは上々じゃない!?」
霧切「そうね、まずまず……」
フェデリコ「僕も頑張らなきゃならないやつでしょ、これ!?」ごぽ
一式「派手にかましてやれ」
へび『!!』
▼フェデリコの【アクア・トレンテ】!
ごっ……ぱぁぁぁぁんっ!!
▼ライトスネークAに69ダメージ!!
ライトスネークAを倒した!
ぱち……ぱちぱち……
へび『シャアアア!?』
一式「お前も強いよなぁ……」しみじみ
霧切「そんな話している場合?」
▼ライトスネークBの攻撃!
へび『……しぃぃっ!!』
小泉「!」
フェデリコ「おっと……怒ってるみたいだね」
キィィィィー……
一式「あれは?」
▼【シャイン】!!
カ ッ
フェデリコ「な、しまっ……」
ちゅどぉおっ!
一式「フェデリコ!」
▼フェデリコに37ダメージ!
フェデリコ「……っぶな……なにするんだよ……!」ぎりっ
フェデリコ「僕に傷を付けたね……許せないな……!」
ソニア「だ、大丈夫ですか!?」
霧切「……まあ、必要だろうから見ておくわ」
きゅいいい
▼霧切のキュレーション!
ーーーーーーーーーーーーーーー
ライトスネーク
属性:光
特性:一定確率で物理攻撃を無効
体力/術力:50/50
筋力/防御:16/20
魔力/抵抗:40/30
俊敏:21
ーーーーーーーーーーーーーーー
霧切「なるほど?……そんなに強くはないんじゃないのかしら」
一式「体力がやっかいだな。だが……」
ず、ぉぉぉ……!
一式「これ一撃で落とせるか……?」
霧切「……すごい魔力ね、あなたも」
セレス「強い闇の力……!」
終里「やってやれー!!」
一式「ああ、勿論」
▼一式の【シャドウ】!!
ぼ
へび『───!!!』
▼ウィーク!ライトスネークBに95ダメージ!!
ぼぼぼぼほ……
▼ライトスネークBを倒した!
戦闘に勝利した!
一式「俺達……強くなった……のか?」
GET!
経験値:62
マネー:840
◆
◆
一式 UP!
レベル:19 次のレベルまであと40
体力/術力:68/45
筋力/防御:41/45
魔力/抵抗:53/25
俊敏/魅力:10/-3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
小泉 UP!
レベル:25 次のレベルまであと60
体力/術力:37/30
筋力/防御:24/18
魔力/抵抗: 7/13
俊敏/魅力:44/3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
霧切 UP!
レベル:23 次のレベルまであと38
体力/術力:43/30
筋力/防御:38/25
魔力/抵抗:19/31
俊敏/魅力:13/4
幸運:2
ーーーーーーーーーーーーーーー
フェデリコ UP!
レベル:23 次のレベルまであと54
体力/術力:50/45
筋力/防御:15/19
魔力/抵抗:55/36
俊敏/魅力:27/21
幸運:6
ーーーーーーーーーーーーーーー
セレス UP!
レベル:25 次のレベルまであと63
体力/術力:29/53
筋力/防御: 6/22
魔力/抵抗:40/24
俊敏/魅力: 7/2
幸運:19
◆
◆
葉隠 UP!
レベル:21 次のレベルまであと23
体力/術力:22/70
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:34/23
俊敏/魅力:19/3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
石丸 UP!
レベル:33 次のレベルまであと156
体力/術力:77/90
筋力/防御:70/54
魔力/抵抗:34/51
俊敏/魅力:26/18
幸運:2
ーーーーーーーーーーーーーーー
ソニア UP!
レベル:21 次のレベルまであと73
体力/術力:52/40
筋力/防御:15/38
魔力/抵抗:19/31
俊敏/魅力:12/22
幸運:5
ーーーーーーーーーーーーーーー
桑田 UP!
レベル:24 次のレベルまであと57
体力/術力:54/28
筋力/防御:46/15
魔力/抵抗: 8/17
俊敏/魅力:46/7
幸運:2
ーーーーーーーーーーーーーーー
メンソ
あと25
ーーーーーーーーーーーーーーー
終里 UP!
レベル:27 次のレベルまであと57
体力/術力:74/26
筋力/防御:35/27
魔力/抵抗:13/16
俊敏/魅力:48/15
幸運:3
◆
◆
一式「はい!倒しました!」
小泉「オーバーキル感あったわね?」
霧切「いいんじゃないかしら……今はまだ」
霧切「それに、このくらいでいいのよ。敵がバカみたいにタフな可能性もあるでしょう?」
セレス「ですわね」
フェデリコ「ふー……今回はなんとかなったけど……あ、あんまり戦いたくないもんだね……」
一式「お前が一番強かったかもしれないのになにを言ってるんだか」
メンソ「……」←レベルアップしそこなった
終里「なー、そんでどうすんだ?」
霧切「そうね……あまり馴染みがないから、どうしましょう」
霧切「ここの国王は知っているのだけれどね、道は案内してくれないもの、あの人」
桑田「あー……あ?あいつ?」
一式「どいつ?」
◆
1:ささんぬ!と進む
2:霧切に道案内を頼む
3:誰か案内出来ないのか?
4:こうなったらもうカンで
5:こうなったらもう葉隠の占いで
↓2
4
>>223
一式「こうなったらもうカンで行くか……!」
霧切「それ大丈夫なの……?」
一式「なんとかなるだろ。ま、まずは左か」
小泉「左?」
◆
すたすたすた
ソニア「それにしても……ここはよく整備されたような感じがしますわね」
フェデリコ「さすが光の国、と言うところなのかな」
霧切「ええ、恐らく。どの道もちゃんと整備されてるわね」
桑田「地面がびっかびかじゃね?」
石丸「よく磨かれているな……よい石を使っている……」
終里「は?石がいいとか悪いとかどっちでもいいんだよ」
石丸「そんなことはないぞ。道が頑丈、かつきちんと整備されていることは、大切なことだ」
石丸「光の国は特に近代化の波が強く来ているようだからな……」
霧切「そうね。左右田君が作るような近代機器も取り入れようとしているわ」
一式「あいつ割とすごかったんだな」
すたすた
一式「……ん?」
▼このさき
左…安息の街 ランプ
右…交流の街 ワット
一式「道がふたつに分かれているな」
◆
1:ランプへ
2:ワットへ
3:ほかの道を探す
↓2
情報収集なら交流だろうし2
>>226
一式「ここは情報収集しに行くか。行くぞ、ワットだ」
霧切「右ね。ええ、分かったわ」
◆で
すたすた……
一式「……ここが交流の街……のはずなんだが……」
ざわざわ……がやがや……
一式「……なんだ……この感じ?」
霧切「……」
セレス「さぁ?」
終里「飯か?」
葉隠「なわけねーべ?さあて、なんでざわざわしてんだべ?」
小泉「……アタシ達、なんかしたかしら……」
一式「誰かに理由を聞かなければ、俺達も納得はできないが……」
ざわざわ……がやがや……
一式「……聞けるだろうか」
フェデリコ「魅了する?」
セレス「それは最終的な手段です。あまり、人にいい印象を与えませんもの」
メンソ「うう……」きょろりん
一式「……?」
一式(それにしても、交流の街をうたっているにも関わらずだ)
一式(その街の人間に避けられるとなれば、原因は俺達の誰か……か?)
◆
1:ちょっと誰か捕まえよう
2:仕方がない。出て行こう
3:話しかけられそうな人はいないのか?
4:なんだよー!って拗ねてみる
5:そのた
↓2
おやんみみ
みみ
4
渾身稼働、やるからには真剣にやらなければなりませんね
>>229
一式「なんだよぉー、ここ交流の街じゃねーのかよぉー!」すねすねーく
霧切「……」
まちのひと「……そこの人……雑種だろ?」
一式「あ?」
メンソ「」さっ
一式「……雑種……ハーフのことか?」
霧切「鋭い、わね」
まちのひと「見れば分かる……」
まちのひと「そう言うのはちょっとねー……」
ざわざわ
一式「……それを言ったら獣人も魔人もハーフみたいなものなんじゃあ……」
桑田「ま、作りが違うからな」
まちのひと「お前も雑種だな」
桑田「……あー……」
霧切「……まあ、そうね。純粋な獣人ではない」
まちのひと「我々は濁った血、雑種は認めない」
まちのひと「交流には最低限の摂理が必要だからな」
ざわざわ……ざわざわ……
メンソ「……(´・ω・`)」
桑田「いや、オメーだけじゃねーから。オレもだから……オレも泣きたいから!」
まちのひと「それと、あんたもだな?」
一式「……」
一式(……なるほど?光の国の人間は純血がお好きらしいな)
神「なんかごめんね」
一式「お前まだいたのかよ」
◆
1:フェデリコ、魅了(過激派)
2:旅のものなのだ、知らなくて済まない(穏便派)
3:俺達は出よう、あとは霧切任せた(穏便派)
4:よろしいならば戦争だ(過激派)
5:そのた
↓2
2ついでに人柱一人位立てればとにかく穏便になんとかなるでしょ
あっ
>>236
一式「そ、そうだったのか……」
一式「……旅の者なのだ、知らなくて済まない」
まちのひと「そうか……旅の」
まちのひと「外の人から仕方があるまい」
まちのひと「だが、それで許すのか?」
ざわざわざわざわ
メンソ「う、うう……ど、どうせ俺はどこにも居場所ないねん……」おろおろ
桑田「おっさん、まぁそう言うなって……あ?どこにも?」
一式「そこは気になるが、だ」
まちのひと「少し待て」
まちのひと「どうする」
まちのひと「旅人にまで辛く当たる必要はあるまい」
まちのひと「それにあそこの……あいつは」
まちのひと「だからと言って例外を作っては……」
ざわざわざわざわ
霧切「……」
一式「いやあれだったらこいつをどうにかしてもらっても構わんし」ずいっ
メンソ「俺がかまいますし」
終里「なー、飯ねぇのかー?」
石丸「君と言う人は……!」
◆
それはコンマ任せよ!はい、パルプンテ!直下!
1雑種陣バーサスまちのひと勃発
2一式が謎の呪いをかけられて退散
3街にいるくらいならまぁ許される
4雑種のやつらが呪われる
5メンソ「人柱なんてひどい……」
6街の滞在が許される
7霧切「十神白夜を呼んで頂戴」
8??「俺が導いてやろう」キリッ
9??「白夜様は神様です」
0なんか任意のイベント
ぞろ目は0相当として換算。今回は0がイベント選べるゾ
なお44、66、00は何かが起きる
0が出たので8+9お願いします
君、0だしてしかもそのあとも00とかツいてるぅー!
あ、いや多分、葉隠かなんかが
>>242
8+9
霧切「このままじゃ情報収集もままならないわね」
石丸「参ったな……こんなところで足止めを食らっている場合ではないのだが……」
「何をざわついている、お前達」
一式「───!」
一式「この、声は」
セレス「また貴方様の知る声ですの?」
一式「知ってるもなにも……」
◆
門番「これはこれは、かの有名な霧切様ご一行で」
霧切「そう言うのは特に必要ないわよ」
門番「いえいえ!霧切家の名はこちら水の国にも響きわたっておりますので!」
小泉「……」どん引き
門番「ああ、お仲間の方々も是非どうぞ!我々マリンピアは貴方がたを歓迎いたします!」
霧切「ありがとう。それで」
門番「ええ、必要であれば宿を取ってあります、お使いください」
霧切「何から何までありがとう」
門番「いいえそんな……我々は光都【シャイニリア】の【御曹司様】とも親交がありますので」
門番「王都のギルドマスターもお元気そうで何よりです」
霧切「……」
◆
霧切「光都シャイニリアの御曹司、まだ王になるには若いにもかかわらず実力で王に成った現国王」
こつ……
国王「愚民どもは俺の言葉だけを聞いていればいい。揉めず、騒がず、交流しろ」
「「「はっ」」」
霧切「そして……その傍らの、書記を名乗る女性」
霧切「彼らこそが、この国のトップ……」
こつ
国王「ああ、そうだ。だが、御曹司などという言葉でもてはやされるのは好きじゃない」
国王「まるで俺の道をひとつに固定しているようだからな」
書記「そのような事を仰られなくても分かっています……真実はたったひとつ、白夜様は神様です」
小泉「あの人……なんか……油のにおい??」
ソニア「? 油ですか?」
一式「……えーと……?」
こつ
国王「全く、俺がこの国を見て回らないといつもこうなるな」
書記「全くです。……白夜様の崇高なる考えが市民に伝わらないのは、残念です。白夜様のお心の痛みが伝わってくるようです」
国王「霧切」
霧切「……十神君、貴方……」
国王「ふん。これが国王の責務だからな。国を守り、発展させる。それが俺の道だ」
一式「……こいつが」
霧切「ええ、そうよ。こちらが」
国王「……光の国を治める国王、【十神 白夜】だ。そして、こちらが俺の所有物」
書記「申し遅れました。私、白夜様のための書記、【青インク】……【十神 忍】と申します」ぺこ
一式(……ん?十神……?そんなやついたのか……?)
忍「白夜様、かの方々は」
十神「何をしにきた?」
霧切「クリスタルに会いに」
十神「……」
葉隠「なんつか、こう……一筋縄じゃいかねー感じな」
忍「当然です。なんせ、これだけは絶対で、白夜様は神様ですから」
神(俺の存在意義とは)
忍「……」とん
一式(こめかみに右手を?)
忍「……葉隠、さんですね。その節はご愁傷様でした」
葉隠「あー……はは、どうも……あ、あ?」
一式「……キュレーションか?」
忍「そんな人間観察のスキルを持ってはいませんが、それに近いもので補っております」とんとん
一式(詳しくはウェブ、もしくはダンガンロンパ十神で、か……いや、重要なバレしなかった?お前いま……)
十神「クリスタルに会いにだと?冗談ならおもしろくないし、事実ならもっと面白くないが」
霧切「事実で現実よ。案内してほしいのだけれど」
十神「……」
メンソ「それとも、やっぱり雑種はあかんとか……」
十神「そんな理論は関係ない」
メンソ「」?
十神「能力があれば生まれも血筋もどうだっていいだろう?逆に、才能が全くないのに家柄にこだわっても意味はない」
十神「才能があるやつが正当に評価される、それがあるべき俺の国だ」
霧切「……」
終里「よくわかんねーけど、飯はあるか?」
忍「でしたら、あちらに」す
終里「さんきゅー!」すたすた
十神「……お前、なんであんなのとつるんでいる」
霧切「こちらにも事情があるのよ」
◆
1:クリスタルまで案内よろしく!
2:十神達となんか話す
3:どっかいい宿泊先ない?
4:地図とかない?
5:そのた
↓2
4
>>250
一式「……国王レベルの手を煩わせても悪いからな」
一式「地図か何かはないか?あればそれを使いたい」
葉隠「ええー?そんなこといわんで、さくっとクリスタルまで案内してもらえばいいべ?」
十神「……死んでもその脳は治らんらしいな、葉隠」
葉隠「あ“?……なんだべなんだべ、その言いぐさはよぉ、十神っち」
霧切「何か思い出した風な顔したわね」
十神「ついでにもう一回死んだらどうだ。……まあいいか、青インク」
忍「畏まりました」
葉隠「!?」ざっ
忍「こちら、光の国の地図です」
▼地図を手に入れた!
石丸「いいのかね?」
十神「客人をもてなすのは長の役割だ、当然だろう」
忍「滞在されるのでしたら、光の国の優雅さと美しさをお楽しみください」
忍「それと、光のクリスタルの在処ですが」
小泉「……なにか教えてくれるの?」
忍「いえ、私達でお教えできることはあまり多くありません」
忍「強いて言うなれば、それは【光の園】と呼ばれる場所にあります」
桑田「光の……園?」
ソニア「ぜひとも行ってみたいですわね!」
忍「詳しい場所をお伝えすることは、控えさせていただきます」
十神「あまり時間もないのだろう?光都の近くだとは言っておいてやる」
十神「で……どうするんだ?この辺りを観光でもするのか、それとも」
霧切「そうね……なるべくならクリスタルにすぐ触っていきたいのだけれど」
霧切「……この国で調べることは多そうだから……」ちら
メンソ「」?
セレス「……ここで?」
霧切「いえ。この国にあるという大図書館に行ければいいのよ」
一式「大図書館、か」
石丸「ああ、この世の全ての知をそろえているという場所だな」
忍「……それでしたら、光都のすぐ隣の街【エレクト】にお越しください」
一式「……何から何まですまない」
◆
1:誰かと話す
2:移動する
3:十神達に着いてってみる
4:そのた
↓2
2 早速エレクトへ
>>254
一式「それなら、行ってみるか?エレクトへ」
霧切「あら、私に合わせてもらっていいのかしら」
一式「お前の事の方が先に終わりそうだったからな」
霧切「……どうかしらね?」
セレス「でしたら、早めに発ちましょう」
十神「死ぬなよ」
霧切「当たり前じゃない」
◆で、そと
一式「……それで、こっからエレクトはそんなに近くない」
葉隠「光都もな」
ソニア「と言うことは、あれですわね!?」
フェデリコ「! 絨毯か!」
ばさっ
絨毯『ただいまー☆』
一式「やっぱり使うな、絨毯は」
絨毯『ありがと☆』
メンソ「あ!それ乗るって事は……」
◆
誰か乗せようか……?
最大三人まで。人数が少ないと、その人と交流しやすいぞ。指名いけるで
↓2
ソニア、フェデリコ、メンソのカタカナトリオ
↑
>>257
>>256
すげぇ文字が目の痛いトリオだ
一式「……」
メンソ「……」ふんすふんす
一式「……乗る?」
メンソ「!!!」ぴこーん
◆で
絨毯『任せてよ☆』
ひゅううん……
ソニア「浪漫飛行ですわーーむっひょーー!!」
フェデリコ「まあ、たまにはこんなのもいいよね?」
メンソ「飛んでる……飛んでる……」ふんすふんす
一式「……カタカナばっかりだなオイ」
一式(……ま、ソニアとフェデリコはともかくこいつ偽名説あるからなー)
メンソ「めっちゃ飛んでる……」
絨毯『まーね☆』
一式「絨毯も喋るのか……」
フェデリコ「風が気持ちいいね、一式?」
一式「ん?あ、ああ……」
フェデリコ「これは堪らないな、是非ワインでも飲みたいところだね!」
ソニア「あら、いいですね。次には買ってきましょう」きら
フェデリコ「話が分かる子でよかったよ、ソニア」
一式(この二人の会話とか珍しい)
フェデリコ「君もどうかな?」
メンソ「はぇっ!?い、いいんすか?僕なんて……」
フェデリコ「ふふ、縁のある仲じゃないか。そんなに驚かなくてもいいんだ」
メンソ「……あ、あざす」
一式(こちらも珍しい。……フェデリコの方が上か、まぁ上……なのか?)
◆
1:誰かと話す
2:ちょっと会話を見守る
3:道を急ぐ
4:そのた
↓2
1
フェデリコ
↑
>>261
>>260
一式「フェデリコ、いいか?」
フェデリコ「なんだい?」
◆
フェデリコ「全く……おふざけは止めませんか」
一式「は?」
フェデリコ「ふざけないでくれって言ってるんだよ、斑井一式」ぺんぺん
一式「……な、何がだよ」
フェデリコ「何がも何も……小泉真昼と進展した?」
一式「」!
フェデリコ「特に何もないから安心できないじゃないか」
フェデリコ「それに、だ。僕は君の恋を応援するんだって言ったのに……」
一式「……いや、一応進展的なものはあるような、ないような……」
フェデリコ「」
一式「……なんで固まるんだよ」
フェデリコ「決めたんだね?結婚カッコカリ」
一式「なんだカッコカリって!?」
フェデリコ「うんうん、僕がいなくても君はもう大丈夫だね……」うるうる
フェデリコ「なんだ、安心したよ!」
一式「いや、あ、あのな……」
◆
1:こ、告白ってどうやればいいのかな
2:本当にこれでいいんだろうか
3:ハーレムとか作れないかな……
4:俺はお前もねらってるぞ
5:そのた
↓2
4
>>264
一式「……」
フェデリコ「……ん?」
一式「俺はお前も狙ってるぞ」
フェデリコ「……」
ソニア「……」
メンソ「……」
フェデリコ「……」
一式「……え?」
一式(あれ、これやっちゃった?)
フェデリコ「グランデ(素晴らしい)」
一式「……?」きょっとーん
フェデリコ「いいね、いいよ、一式」
フェデリコ「女だけでは満足しないその生き様、まさにカンピオーネ!」
フェデリコ「ふふ、是非とも僕も混ぜてほしいな……君の天国に」
一式「え?え??え???」
ソニア「……これは……わたくしにも天国ですわ……!」
メンソ「えっ?あ、あの、ソニアちゃ」
ソニア「メンソさんもいかがですか?」
メンソ「え!!!!????」びくびくびくっ
▼フェデリコから強い信頼を感じた……
フェデリコの好感度がLv1にあがった!
▼協力技【ヴァルザ・アクア】を覚えた!
→華やかに、水のように舞う。
コマンド選択でコンマ4以上の場合、敵の攻撃を完全回避出来る/2T持続/術力各18
一式(セーフ!!!!!)
一式(……まだ時間があるか……もう少し話せるかな……)
◆
1:誰かと話す
2:ちょっと会話を見守る
3:道を急ぐ
4:そのた
↓2
1
ソニア
↑
>>268
>>267
一式「ソニア」
ソニア「いかがいたしましたか!?」
◆
ソニア「ところで、」
一式「……?」
ソニア「先ほどのお話は本当ですか!?」
一式(聞いてたな貴様)
ソニア「それはまさに天国ですわね!」
ソニア「男と男、裸と裸のぶつかり合い!んっんー!んっんー!」
ソニア「男の世界はわたくしには分かりません……ですから、分かろうとする努力は致しますが」
一式「よしソニア、一旦忘れようか」
ソニア「なぜ!?」
一式「お前が想像しているのと、男の世界は全然違うぞ、多分」
ソニア「……では、男の世界とは!どんなものなのですか!」
一式(めっちゃむずかしいことをきかれている)
◆
1:力のみが支配する世界だ
2:心を認め合う魂の世界だ
3:(【自主規制】だ)ボソッ
4:普通の友情と変わらないよ
5:そのた
↓2
2
(すんません明日です)
スレ更新?おもしろそー!ダベミもやるー!
>>271
一式「うぅーん……なんと答えればいいか……」
一式「そう、だな……心を認め合う、魂の世界だ」
ソニア「たましい?」
一式「ああ、お互いの心を認め合い、お互いを受け止めあう……それが男の世界というものだ」
一式「そこには敵意はない……互いの心の、魂の為に、こう、……あれ、あれするかんじだ」
ソニア「ほうほう……」
一式(……)
ソニア「……なんとなく分かってきた気がします」
一式(こいつマジか)
ソニア「わたくしには早い世界かもしれませんわね」
一式「ああ、そうだ。だから」
ソニア「この旅が終わるまでには、理解できる力を付けますわ!ですから、どうか!」
ソニア「その時には、わたくしにもその世界に入れさせてくださいね!」
一式「……えぇー?」
▼ソニアと謎の約束をした……
▼ソニアの好感度がLv2にあがった!
協力技が【イン・ブルーム】に変わった!
→咲いて、ただ美しく。
→味方全体を中回復/状態異常を全て解除/さらに2ターンの間、味方全体の防御と抵抗を20上昇させる/術力各20
一式「……」
ソニア「楽しみですね!」
一式(そんな日が来ないことを祈ろう……)
◆
◆
ひゅううう……
フェデリコ「地図に寄ればまもなくだよ、速度緩めて」
絨毯『りょ☆』
ううう……
一式「前方に見えてきたあの大きな建物が……」
ソニア「恐らくは、エレクト!」
一式「……それにしてもでかいな」
フェデリコ「城壁で囲まれてるけど、その城壁も真っ白だね」
フェデリコ「……まさかと思うけど、あれ全部が書庫ってわけじゃないでしょ?」
一式「かもしれんぞ?」
ソニア「この世のあらゆる知が集まる、と言うのもあながち嘘ではないのですわね」
絨毯『もー、しんどーい!』ぷしゅう
メンソ「あれ、絨毯君?」
絨毯『みんな歩いてよねー!』ぷんぷん
すた!
一式「……まあ、着いたからいいけども……」
◆英知の街 エレクト
すたんっ!
石丸「おお、ここが……!」
セレス「随分と立派な建物ですわね」
一式(ここもあらゆるところが真っ白で、そして)
一式(俺達の前には、めっちゃバカデカい市民ホールのようなものが建っている)
一式(そのまままっすぐ入れば書庫なんだろう……右と左にも、その半分くらいの大きさの建物があり)
一式(それぞれ人の出入りが見えた。あれが図書館を管理する人々の居住区なのだろう)
すぅ
竜人「客人、ようこそおいでになった」
竜人「書物の閲覧を希望かな?」
霧切「……ええ。ちょっとね」
◆
1:ちょっとふらふらしてみる
2:居住区の方に行ってみる
3:霧切に着いて行ってみる(※コンマ8以上で進展)
4:そのた
↓2
1
>>278
霧切「少し読みたいものがあって。【レベル5の本棚】に行きたいのだけれど」
竜人「!」
霧切「私はその許可ももらえるはず。けれど、確認が必要なら確認して頂戴」
竜人「……分かった。少し時間がかかるが、いいか?」
霧切「問題ないわ。そのかわり、しばらくほかの……閲覧許可の必要ない本棚を見ていても構わないかしら?」
竜人「ああ、いいだろう……そのまままっすぐ行ってくれ」
竜人「許可が確認できたら戻ってくる……少し待て」ばさ
ばさばさ……
一式「……レベル5?」
霧切「なんでもないわ……さあ、行きましょう」
◆
ぎ、ぎぎぎ……
終里「随分でけー扉だな」
神「神はまず紙を作り、それをまとめ本を作り、本を守るための蔵を造った……ってやつさ」
葉隠「なるほど、さっぱり分からんべ」
神「ま、要はここにはびっくりするくらい本があるから、それを運ぶようにでっかくしてるんじゃない?」
小泉「大事なところは適当ね、アンタ……」
一式「さて……ここは閲覧許可が必要ない本棚……だったっけ?」
霧切「ええ、そうよ。市民のための知の本棚ってこと」
石丸「おお、兵法書がある!」
葉隠「あ、霊界の御大とのコミュニケーションの取り方!」
終里「なーんだ……飯はねーのか……」
ソニア「あら?これは……召還術の本……」
一式「……ほんとにいろいろあるんだな」
神「本だけにな」
霧切「貴方、聖槍で刺すわよ」
神「やだなー、ヤメテヨー」
メンソ「! これは……」いそいそ
一式「っておいお前どこに……」
霧切「まあいいんじゃないかしら?時間がかかるでしょうしね」
一式「……いいけどもだ」
フェデリコ「幸い、ここにはどんな本でもあるみたいだね。僕もダンスステップの本を見つけた」
フェデリコ「君も何か探してみたら?斑井一式」
一式「そうしてみるか……」
ちかちかっ
一式(……? 何か……光った?)
◆
1:適当にうろうろ
2:本を探してみる(読みたいジャンルや内容を指定すると……?)
3:誰かの様子を見に行く
4:光った先に行く(追加のコンマ判定)
5:そのた
↓2
2
魔物の生態についての本
>>282
一式(……俺はこの世界に来て随分経ってしまったが)
一式(しかしまだ、理解できていない事が多いからな……さて)
こつこつこつ……
一式(この辺りか?)
つ【だいかいぼう! まものほん】
▼子供にも分かるように、いろいろな魔物を説明した本だ
▼魔物の簡単な説明や挿し絵が書いてある……
ーーーーーーーーーーーーーーー
まものってなに?
魔物(まもの)は、
もともとこの世界に住んでいた
色んな動物さんや、植物さんが
悪い魔法の力にかかってしまって
姿を変えたいきものなんだ!
(リスさんやいぬさんも?>少女
実はみんなが見たことがある
リスさんやいぬさんも
魔物になってしまっているよ
リス<ちゅー!
ズガイワリス
わおーん!>いぬ
サンドウルフ
ーーーーーーーーーーーーーーー
一式(……サンドウルフは狼では……?)
ーーーーーーーーーーーーーーー
魔物はどうして生まれたの?
魔物が現れた理由として、
クリスタルが汚れてしまったことや
世界中の悪い心が
動植物に当たってしまったこと、
【魔王】と呼ばれる人が
自分の仲間を作るために
魔法をつかった、などと
言われているんだけど、
本当の理由はわかっていないんだ
ーーーーーーーーーーーーーーー
一式(ここから先は魔物の種類や弱点が書かれているらしい、覚えておこう)
一式(しかし数えるくらいの魔物しか記載されていないな……子供向けだからか)
◆
1:適当にうろうろ
2:本を探してみる(読みたいジャンルや内容を指定すると……?)
3:誰かの様子を見に行く
4:光った先に行く(追加のコンマ判定)
5:そのた
↓2
4
>>285
そろそろあのイベントをやる季節
一式(……)
一式(……)すくっ
一式(やっぱりさっきの本……)
一式(いや、あの光は……本なのか?)
それさえも分からない……
あれが本なのか、本ではないのか
はたまた、触れてはいけないものなのか……
一式(……見に行くべきだな)
こうなっては興味が尽きない。
気になるので、その正体を突き止めようと思った。
光っていたのは、確か……ほかの仲間からは死角になってしまうような場所の……
すたすた
一式(……これだ、間違いない)
一式(やっぱり……輝いている)
一式(いったいこれは……?)
◆
コンマ判定直下
147→ミナト・アカサカの本
258→ナギトの生まれた時の話
369→イズール崩壊
0だと……?
ゾロ→本の内容が指定できるゾ☆
ほう
>>287
コンマ8ですね
一式(真っ白な本だ……が……?)
す
一式「……何の本だ?」
ぺら……しゅうううう
一式「え?」
しゅわああああああ
一式(世界が……ゆがむ……?)
◆
◆
◇
……がさ
一式「……う……」
一式「ここはいったい……」
ざわざわ
一式「……?」
一式(人が……いるのか?)
ひょこ
一式(……なんだ……?)
長老「獣人と、他種族の……そして、獣人同士の……争いを、今こそやめさせる時だ」
敏腕「ですが、長老……あの魔語記述では、不完全なのでは……」
長老「いいや、あれでいいのだ」
若手「なんでです?」
長老「我々は争いを世界からなくすために、この魔獣の完成に全力を注いだ」
長老「我々の望みはただひとつ、世界がひとつにまとまることだ……わかるな?」
敏腕「そのために、世界の総意を計る力を付けると……?」
参謀「ああ。そうすれば、万一の暴走にも耐えられるだろう」
長老「魔獣の召還。それは我々妖狐の一族の悲願でもある」
巨体「それが出来りゃ、ほかの獣人らからバカにされることもなくなるからなぁ」
若手「記述……俺にはぜんぜんわかんねっすよ……」
参謀「お前はまだ若手だからな。今、全てを理解する必要などないのだ」
長老「……よりしろはあるか?」
巨体「合点。それならこっちでぃ」
しろいかたまり「」
一式(!)
一式(魔獣の召還には……よりしろが必要不可欠なのか)
一式(召還獣と魔獣、それぞれ意味が違うのだろうか……)
一式(……)
◇
1:見届ける
2:誰かに接触してみる
3:そのた
↓2
2
参謀
>>292
一式「あの……」
参謀「……お前…… か。どうした?」
一式(今名前呼ばれたか?聞き取れんかった)
参謀「……どうした?」
一式「いや、その……俺も若手だからこう、分かんないことが多くて……」
参謀「……気持ちは分かる。だが、飲み込め」
参謀「理解が難しいところは説明してやる」
一式「……そもそも、そもそもだが……」
一式「魔獣と召還獣はどう違うんだ?」
参謀「ふむ……確かに最初はわかりにくいな」
参謀「違いの一番は、よりしろが必要かどうかだ」
一式「魔獣にはよりしろが必要?」
参謀「ああ。もともと魔獣は、魔の力の影響を受けた魔物と、獣人のハイブリッド……」
参謀「もちろんよりしろがなくとも、召還することは可能だ。肉体を持っているからな」
参謀「だが……彼らには理性がないものが多くてな。今回作られた魔獣もそうだ」
一式「……」
一式(そういや、俺の本性はいまや肉体なき闇の塊……)
一式(今よりしろはないんだろうか、あるいはセレスが何か使ったのだろうか)
参謀「これは我ら、あるいは私たち【ルーデンベルク】の名を語ることを許された【安広家】にとっては悲願だ」
一式「なるほど……
あ?今なんて?」
参謀「さあ、始まるぞ……」
一式「いや、おいちょっと」
参謀「 、ちゃんと見ておけ」
一式「今聞きたいことが……」
長老「さあ、やるぞ……」
がりがりがり
一式(! 何かを書き始めた)
一式(古典的な召還術の方法なんだろうなぁ……よくわからん)
長老「……我に続け……」
きいいいい……
一式(……魔力が……集まり始めた……)
参謀「はああああっ……!」ふおお
敏腕「よし……!」ふおお
巨体「ぬうぅぅん!」ふおお
若手「お、俺も!」ふおお
参謀「さあ、お前も」
一式「……ふんっ……!」ぷにゃ
キイイイイイイイイイイ……
……!
一式(なにかが……!)
長老「さあ……降りてこい……」
長老「全ての悪を凪ぐ為の使徒」
長老「……【ナギト】よ……!」
ずどぉおぉぉぉん!!
よりしろ「!」
よりしろ「……ふふ……」
一式「!」
参謀「成功した!」
長老「完成した……我らの悲願……」
よりしろ「ここは、ボクは……」
長老「……ナギト、私達の魔獣、私達の希望……」
一式「……!」
◇
1:見届ける
2:誰かに接触してみる
3:そのた
↓2
1
>>297
一式(ごちゃごちゃ何か言っても無駄か……見届けよう)
参謀「これが……」
長老「ああ、そうだ」
ナギト「ボクは……ナギト、ナギトと言うんだね」
ナギト「あははっ、最高の名前じゃないか。ありがとう」
長老「お主、自分が生まれた理由をわかっているな……?」
ナギト「ええ、当然」
ナギト「この世に平和をもたらす、そのために……世界の総意を体現する!」
ナギト「ボクが希望になるなんて、そんな大それた事は思わないけれど」ふふ……
長老「……頼むぞ、お主が生まれたことに意味がある」
ナギト「ああ、こんなゴミクズみたいなボクだけど……求めてくれるんだね……」
ナギト「うん、ボクは頑張るよ……世界の希望のためにね!」にこっ!
一式(これがナギト、狛枝凪斗の生まれた瞬間?)
一式(本当に……本当に普通の青年にしか見えない)
一式(やはり、そこよりも【間違った召還】をされた時になにかが……)
しゅうう
一式(……ん……?)
◇
◇
◆
◆
霧切「一式君」
一式「っ、は……!」
霧切「……図書館で居眠りなんて、あまりほめられた行為じゃないわよ」
一式「あ、俺は……」
霧切「床に突っ伏して寝てたわ」
一式「……」
小泉「なにしてんのよ……」
霧切「必要なら横の居住区で寝てくればいいじゃない」
一式「……う……」
一式(さっきの本は……なくなっている?)
一式(あれはいったい……?)
霧切「もうまもなく許可が下りるはず……私は奥の書庫へと行くけれど」
霧切「貴方はみんなと居住区に行くことをオススメしておくわ」
◆
1:居住区に行く
2:霧切について行く
3:そのた
↓2
2
>>301
コンマ
一式「俺も霧切について行きたいなーなんて……」
ばさ
竜人「それはならないな」
一式「」!?
竜人「実は、レベル5の本棚へ行く為の許可が1人分しか出なかったのだ」
竜人「済まないが、お前達は我慢してもらえないか?」
霧切「……そうなの」
霧切「仕方がないわね……私が調べ物をしてくるから、寝ておけば?」
一式「え?マジ?」
小泉「驚きすぎじゃない?」
◆
1:しらべものを頼む
2:居住区に行く
3:そのへんふらふらする
4:そのた
↓2
2
>>304
一式「そうとなれば仕方がないか……」
小泉「居住区にはどうやって行けばいいの?」
竜人「右手と左手にそれぞれある。どちらもガイドと通路があるから行くと分かる」
一式「分かった、ありがとう」
◆居住区、右
ぷしゅー!
終里「って、なんだぁ!?」
一式「風のシャワーかなにかか?」
セレス「入るときにもありましたが」
終里「そうだっけか?」
かつかつかつ
葉隠「ちぇ……つーか、なんなんだってな」
セレス「仕方がありませんわ。それだけ厳重にしなければならない資料の山がある場所です」
一式「って言ったって、俺達に許可が出なかったのなら仕方がないだろう」
一式「……だが、何を見に行っているんだろうな?」
メンソ「さあ?なんかすごい本あるん違う?」
終里「なことよりよー、飯食うだろ?」
一式「お前はいつもそれだなおい」
石丸「兵法書を借りてきてしまったぞ」ほくほく
小泉「あー、はいはい……」
こつ
一式「にしても居住区、まるでひとつの城みたいだな」
ソニア「ええ、人がちゃんと住まう場所ですわね……」
◆
1:お宿に行く
2:道具屋を探す
3:装備を調える
4:そのた
↓2
3
>>307
一式「そろそろ装備を調えるべきじゃないだろうか」
セレス「? ですか?」
桑田「いまのままでもよくね?どうせ高くて買えねーとかそんなんだって」
一式「そうか?」
神「じゃ、今の手持ちを確認すれば?」
【今持ってる武具】
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(セレスとソニア/防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
魔法練習書【十計】(魔力+6)
ミミックペイン(筋力+4/全体攻撃)
突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
魔法応用書【垓】(魔力+14)
ウォーリアガードナー(男性専用/防御+28/抵抗+4/俊敏-12)
ブーストリング(筋力+10/俊敏+20/防御-6)
紅ほうちょう(筋力+30/毎ターン15ダメージ受ける)
一式「……誰かに使うか……あるいは……」
小泉「ねえ、この街で売ろうと思えばうれるんじゃない?」
葉隠「どうやって?」
フェデリコ「……あ! オークションとか?」
小泉「この街、フリーマーケットがあるみたいね」
◆
1:武具とか装備する(装備は>>2辺りのところから変わってないです)
2:フリーマーケットに行く
3:もっとどうにか出来ないものか……
4:神においのり
5:そのた
↓2
おやみ
↑
ゆっくりやりまーす
>>310
一式「フリーマーケット?」
小泉「うん、ほら。居住区の一画が常に解放されていて、互いの必要ないものを売ったり交換してたりするみたいよ」
◆居住区 フリーマーケット
一式(人はそれほどいないな)
怪しいおっさん「やぁ!どう?ボクのとこみてかない?」
レディ「ふふ……私の手作りのアクセサリーなの……」
やばそうなハゲ「いいか、力はパワーだ。力はすなわち爆発だ」
ゾンビ?「にく」
こども「いらっしゃーい!おだんごやさんでーす!」
一式「……大丈夫なのか、ここ」
管理人「ハァイ」
一式「! ああ」
管理人「人のものを見て回る分には好きに回ってもらって構わないよ」
管理人「もしも自分の持ち物をフリーマーケットに出すなら、参加費300マネーもらってる。いいかい?」
◆
1:どっか見てみる(指名)
2:フリマ出店
3:そのた
↓2
1
怪しいおっさん
上
>>315
>>314
一式「……よう」
怪しいおっさん「やあ!来てくれたの?」
おっさん「ボクのとこはね、面白いものが見られるよ!」
セレス「? いったい何が……?」
▼何か買う? 所持金:3890マネー
万能人形ブリッツ:1000マネー セレス
→耐衝撃材をふんだんに使用した、実験用のダミー。なんかところどころ焦げている。
→魔力+7/防御+15/抵抗+15
超火炎放射器:2500マネー 男性限定
→超火力と超威力を実現した火炎放射器。ご家庭では使用しないでください。
→筋力+45/防御-20/俊敏-20/攻撃が炎属性になる/攻撃後さらに追加の炎属性攻撃
おいちいフルーツ牛乳:300マネー
→爆薬で作ったフルーツ牛乳(?)。
→術力を40回復
草刈機MASAO:1700マネー 全員
→クレイジーな草刈機。中に小石なんか巻き込んでしまうと、武器になるらしい。
→筋力+2/防御貫通
◆
1:何か買う
2:ほかの店をみる
3:出店する
4:そのた
↓2
↑+フルーツ牛乳
>>318
一式「じゃ、これとこれ………」
おっさん「ああ、ありがとう!」
一式「このフルーツ牛乳……」
おっさん「それはね、フルーツを可能な限りそのまま使いたかったから」
おっさん「水の中でフルーツに爆風を与えて、内部をジュース状にしたものに牛乳を」
ソニア「人間の英知って恐ろしいですわね」
▼一式達は【万能人形ブリッツ】と【おいちいフルーツ牛乳】を手に入れた!
▼残金2590マネー
葉隠「何か買ったんか?」
一式「ああ。使えるはずだからな」
小泉「で、どうすんの?」
◆
1:ほかの店も見てみる
2:誰かに装備させてみる
3:フリマ出店する
4:宿で寝る
5:そのた
↓2
↑
店はゾンビ
>>321
一式「セレス、これ着ろ」
セレス「これを?」
つ【ブリッツ】
セレス「………死んでもごめんですわ」
一式「ええ、じゃあ」
セレス「こうします」ひょい
ーーーーーーーーーーーーーーー
セレスのステータス更新
レベル:25 次のレベルまであと63
体力/術力:29/53
筋力/防御: 6/37
魔力/抵抗:35/39
俊敏/魅力: 7/2
幸運:19
E:万能人形ブリッツ(セレス/魔力+7/防御+15/抵抗+15)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:麗しのドレス(女性専用/防御+4/抵抗+8/中確率で魔法反射)
ーーーーーーーーーーーーーーー
一式「それ武器にすんのか!!!??」
セレス「着るよりましです」
ソニア「なかなかに凶悪な見た目ですわ………!」
◆で
終里「いや、これ食えるかどうか微妙だぞ」
石丸「衛生的に大丈夫なのかね……?」
ゾンビ?「にく、くう、うまい」
▼……買う?マジで? 所持金2590マネー
なぞの肉:10マネー 残99こ
→何の肉かも分からない。正直食べたくないけど……
→体力小回復/体力大回復/小ダメージ/大ダメージ/毒/麻痺/混乱/即死/無敵のいずれかのステータスがランダムに付与
堅い肉:50マネー 残99こ
→食べるのが大変そうな堅い肉。多分干し肉。
→体力を10回復する
薫製肉:450マネー 残4こ
→しっかりと薫製された、分厚く噛み応えのある肉。
→体力を120回復する
毒の肉:450マネー 残4こ
→取れたて新鮮な肉に、特殊製法の毒をふんだんにまぶした一品。
→猛毒状態になる/継続5T
サーロイン:850マネー 残3こ
→ほんとにおいしい。でも……何の肉?ステーキだよね?
→体力を全回復/3Tの間、筋力+30する
◆
1:何か買う
2:ほかの店をみる
3:出店する
4:そのた
↓2
1
くんせい肉と毒肉一つずつ
>>323
残金1690マネー
一式「……これとこれ」
葉隠「はぁ!?マジかオメー!?」
石丸「だが、この肉は罠として使えばかなりの効果を発揮できるのではないだろうか……」
葉隠「罠って、誰に」
石丸「決まっているだろう、敵にだよ!」
葉隠「だ、だけどよぉ、こんなもん誰がひっかかるんだって!?」
終里「旨そうだな、それ」
石丸「と、まあこんな風にだ」
葉隠「どこも参考になんねーぞ」
▼一式達は【薫製肉】と【毒の肉】を手に入れた!
一式「だいぶ買い物をしたな」
セレス「もう満足ですか?」
小泉「いいんじゃない?」
一式「……」
小泉「……まさかまだ見るの?」
メンソ「知らんもんいっぱいあると気になるよな、分かるでぇ」
◆
1:ほかの店も見てみる
2:手持ちのアイテムを整理
3:フリマ出店する
4:宿で寝る
5:そのた
↓2
かそくした、じゃなかろうか
3金稼ぎのにおいがするべ
>>326
次取ると3連やったから一応慣例に従いました
>>327
とはいえ通常進行です
一式「フリーマーケット……出品料はかかるが、金のにおいがするな」
葉隠「儲け話だべ」
石丸「何を考えているのかね」
フェデリコ「ええっと、確か出品するなら300マネーだったかな」
ソニア「逆に考えれば、その300マネーさえ払えればいいのです!」
一式「今手持ちで売れそうなもんなんて……」
◆
【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
苦い漢方(戦闘不能を体力1で回復)
エリクサー(術力20回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)
タンブルウィード
おいちいフルーツ牛乳(術力40回復)
薫製肉(体力120回復)
毒の肉(猛毒状態になる/5T継続)
【合成用】
熊肉
しか肉
ひつじの毛皮
アメジストクラスター
スライムの欠片
スライムの粘液×3
スライムコア
【武具】
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(セレス・ソニア/防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(霧切/筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
魔法練習書【十計】(魔力+6)
ミミックペイン(霧切/筋力+4/全体攻撃)
突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
魔法応用書【垓】(魔力+14)
ウォーリアガードナー(男性専用/防御+28/抵抗+4/俊敏-12)
ブーストリング(筋力+10/俊敏+20/防御-6)
紅ほうちょう(筋力+30/毎ターン15ダメージ受ける)
美しい鳥のぬいぐるみ(セレス専用/魔力+12/時々魔力を強化)
◆
一式「……結構持ってるな」
小泉「うーん……このなかだと何が売れるかしらね」
桑田「あー、じゃあこの辺じゃね?」
うごくぬいぐるみ:250マネー
すいとう:200マネー
ワンダーフリル:420マネー
フェデリコ「エレキテルメイルも売っちゃおうよ、きっと売れるさ」
一式「ふむ……それなら500マネーほどだろうか」
ソニア「でしたらこの突剣も」
一式「なら200マネーくらいにしよう。あまり高いと手が出しにくい」
霧切「このミミックペインもどうかしら」
一式「ふむ、なるほ……霧切!?いつ戻った!?」
霧切「つい今だけど?」
葉隠「とにかくうっぱらっちまえって!」
桑田「じゃーそれは600マネーとかしてさ!」
◆
1:いざ出品(コンマ判定)
2:そのた
↓2
1
>>333
コンマ7
まあまあの成果
一式「いざ出店」
管理人「参加費をもらうよ」
▼300マネー払った
葉隠「おーし、でっかく稼ぐべ!」
◆
町の人「おや、こんなものも売ってるのか」
葉隠「よーよー、いらっしゃーい。オメーの今日のラッキーアイテムはナイフと出てるぞ!どうだべこれ!」
一式「よせ葉隠、成仏させるぞ」
葉隠「え?ちょ」
町の人「……ふむ……ひとつもらおうかな」
葉隠「マジ!?」
◆
こども「ままーすいとうほしいー」
母「それくださらない?」
一式「まいど!」
◆
◆
▼しばらくこの調子で売り物を続けた……
◆
◆
霧切「どうかしら」
一式「うん、上々だな」
石丸「エレキテルメイルとミミックペインが売れ残ってしまったな」
一式「まあ、なかなか使うようなアイテムじゃないし……仕方がないだろう」
ソニア「突剣が売れたことが驚きですが」
フェデリコ「僕も同じ事思ったよ」
葉隠「でかくはねーが、それなりに稼げたってとこかいな」
▼1070マネー分のアイテムが売れた
▼770マネーのプラスが出た!
霧切「まあいいんじゃないかしら」
一式「そんなことより霧切」
霧切「そろそろいい時間よ。寝るなら早めにしましょう」
一式「え、あの」
霧切「それとも、まだ調べ物をする?それなら」
桑田「あー……どうすんの?」
◆
すっかり夜になったらしい……気付かなかったぞ!
1:図書館に戻る
2:もう宿に行く
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
今日はここまねね
アンドルフさまー!ごめんちゃい
3
霧切
上
世界の果てまでー!!
>>337
>>336
一式「……霧切」
霧切「何?」
◆
一式「で、お前が知りたかったことは知れたのか?」
霧切「……」
一式「霧切」
霧切「……言えない」
一式「」!
霧切「言わないんじゃなくて言えない。分かってもらえる?」
一式「だけど、」
霧切「ねぇ、一式君」
一式「……なん、だよ」
霧切「どこまで知りたいの?いえ……何が知りたいの?」
霧切「私だって全て分かったわけじゃない。私だって……全て話せる訳じゃない」
◆
1:図書館を目指した理由は?
2:誰かを疑ってるのか?
3:どうしても話せないのか?
4:何か聞きたいことを聞いてみる(指定
5:そのた
↓2
2
>>343
一式「……お前、誰かを疑ってるのか」
霧切「そんな質問に答えられるわけないじゃない」
一式「」!
霧切「……」
仲間達<キャッキャウフフ
霧切「近すぎるわ。それに……」
霧切「なにより、私は信じるために疑いたいの」
一式「……」
霧切「私は……私達はどこまで本当の事を知っているのかしらね」
霧切「お互いのために、言えないこともあるんじゃないかしら」
一式(……そう、いえば……そんな……)
一式(……あ、セレスの……)
一式(……、……、いや、セレスを疑ってるなんて一言も言ってない。一言も言えない……)
▼大切なところをはぐらかされてしまった……
▼もう少し頑張れば、霧切ともっと仲良くなれる気がする……
一式「霧切……」
霧切「いつか分かるときが来るわよ……きっとね」
◆
◆
ソニア「もう夜も更けて参りましたわ」
フェデリコ「そろそろ宿に移動しようか」
すたすた……
一式(霧切め……気になることを……)
一式(……だが、まあ、そうか……)
一式(今変なことを言って、皆の志気を下げる必要などはない)
一式(もう少し時期を見よう)
◆で、やど
ぼす
葉隠「ここをぉー、お宿とぉー、するぅー!」べっどいん
桑田「はー、もうしんど……ねむ……」
メンソ「ふぁ……」
一式「お前等なぁ……」
石丸「よくよく考えれば、休息もほとんどなかったしな」
石丸「僕もすぐに寝るぞ。君は?」
◆
1:どこかに行く
2:誰かと話す(男子)
3:さっさと寝る
4:そのた
5:……あ?あの神は?
↓2
5
>>347
みっちり堪能しちゃった
一式「あ?あの神は?」
石丸「ん?それなら外ではないか?」
葉隠「チェックインまでは一緒だったべ……Zzz……」
◆
神「……」
一式「……おい」
神「……」しーん
一式「……神?」
神「……」
一式「唯一神?」
神「……」
一式「カズコーダ?」
神「……」ムシ
一式「……なにしてんだ、こいつ……無視してるとか、ん……」
神「……」しゅうううううう
一式「……?」
一式「……まさか、お前……」
神「……」しゅうううううう
一式(ものすごく集中している)
一式(もしかして、失われた力を取り戻すために、なんかあれしてるとか……)
一式(それならじゃまするのは野暮か?)
◆
1:後ろから「わっ!」ってやる
2:じーっと見守る
3:無視して別なことする
↓2
2
>>350
一式「……見守るか……」
▼……
▼……
▼……
神「……」
▼……神の体から湯気が出てきた……
神「……」ぷしゅうぅぅぅぅ
一式「!?」
神「……やばいやばいやばい」ぷしゅうぅぅぅぅ
一式「おいおい!?だ、大丈夫か!?」
神「大丈夫じゃない問題だ」ぷしゅうぅぅぅぅ
一式「ええええ!?」
神「ごめん一式ごめん、とりあえず冷やして」ぷしゅうぅぅぅぅ
一式「!?」
▼……一式が水をかけてなんとか事なきを得た……
神「……はー、危なかった……死ぬかと思った……」
一式「お前、何してたんだよ」
神「は?瞑想」
一式「めいそう?」
神「そ。俺ほどの唯一神ともなれば、足りてない力を世界から吸収するために瞑想できるから」
神「ただ、まぁー……そうだな。その吸収するための基礎体力も足りてなかったみたい」
一式「そうか……」
神「まーじ危なかった……ありがと、一式」
一式「いや、俺なんて別に」
神「ん?いやいや、今回はお前のおかげで助かったよ?そんないやいやなんて言うなって」
一式「……そ、そうか……?」
神「マジで危なかったからね」
神「……俺に出来ることなんて今はそんなもんだよ」
神「あの槍、ほんとヤバいわ。俺の力のほとんどが削ぎ落とされた」
一式「……レプリカ・ロンギヌスか」
神「ほんとにレプリカ?本物じゃないのアレ」
神「俺という存在ごと消そうとするなんてなかなかだよ?」
一式「知らん」
神「ま、まだそれを持ってるんなら武器に出来るかもしんねーけどさ……」
一式(そういやまだ捨ててなかったような……怖いから何もしてないけど)
一式(あ、いや……メンソが持ってたかな?)
神「でー?お前、俺の後ろにいたってことはなんか話でもあんの?」
◆
1:世間話でも
2:レプリカ・ロンギヌスなんだけど
3:なんか霧切が調査してた
4:そのた
↓2
3
なんだか今日は神様ご機嫌斜めねぇー
>>354
一式「……いや、特に話すことはなかった……世間話でもどうだ?」
神「ふーん……あ、そ……俺さすがに寂しくなっちゃう」
一式「なんだよ……」
神「あ、つか、お前アレみた?」
一式「え?」
神「【ナギトの生まれた瞬間】」
一式「」!
神「やっぱ見たねー。どうだった?」
一式「どう……と言われても」
神「何とも言えない?」
一式「……本当は……希望だったはずなのに、な」
神「……だね」
神「あんなことになってるなんて誰が思うよ」
一式「知ってたんじゃないのか」
神「薄々知ってたって、ここまでひどくなってるなんてのは知らなかった」
一式「そうなのか……」
神「世界全部見られるわけじゃないからねー」
一式「……」
一式「……なぁ」
神「なに?」
一式「あいつらはお前が作って、」
一式「この世界はお前が作って……レールは引かずただ見守って」
一式「それなら、お前はどこから来たんだろうな」
神「それなんだよね」
一式「え?」
神「それなんだよ。俺はどっから来たんだろう」
神「世界の意志?自然発生?」
神「世界ってやつがなんなのか、どう定義すりゃいいかだんだん分かんなくなってくるね」
一式「お前」
神「もう神とか呼ばなくてもいいかもよ、一式」
一式「……え?」
神「もしかしたら俺、神じゃないかもしんないじゃん」
神「それとも、俺は……」
一式「……」
神「……いや、いいや、やめとこ」すっく
一式「なんだよ……言い掛けてやめるな」
神「まあ、いくない?俺にも思うところあってさ」すたすた
一式「ってどこ行くんだよ」
神「散歩。……適当に戻るから、お前も適当にやっときな」すたすた
一式「……」
◆
1:今日は寝よう
2:誰かと話そう(男子)
3:神をおっかけよう(コンマ)
4:そのた
↓2
3
ダメ元
>>359
ちょっとだけ弱い
一式「……」
一式(でもどこに行くのか興味はある……)
◆
神「……」とことこ
一式(……見つからないように)こそこそ
神「……」ぴた
一式(……ん?ここは……)
一式(! 【レベル3の本棚】……?ああ、そうか……ここから先は許可のいる本棚だったな)
神「仕方ねーな……はぁ」
神「あんまやりたくねーけど、力を回復するためだ……俺の俺としての事実を知るしかない」
ふおおおあ
一式(まさかここを人に見つからないようにすり抜けるつもりで……)
神「……見てるならさっさと帰るんだ、斑井一式」
一式(!)
神「お前がいたらいろいろと面倒だからな。まあ……悪いようにはしないさ」
神「さっさと宿に戻れ」
一式(ち、後を付けてたのはバレバレってことか……)
一式(しかたがないか……)
◆
◆で、翌日
一式(……)
一式(……う)がさ
一式(しまった……あのあとすぐに寝てしまった……)
一式(神が何をしようとしているのか、分からんままだ……)ふあぁ
フェデリコ「ぐぉ……んにゃ……」
桑田「くぅん……」ぺろぺろ
メンソ「んひゃひゃ……くすぐったいぃ……」←舐められてる
葉隠「……」
一式(……ふぁ……もうすこし寝ようかな……)
がららぴしゃんっ!!
石丸「新しい朝!希望の朝だぞ!!みんな、ちゃんと起きるのだ!!」
一式(……あー、そうか……めんどくさいな)
◆
1:もうちょっと寝る
2:どこかに行こう
3:そのた
↓2
1
>>363
一式「……」
一式(もうちょっと寝る……)もそ
石丸「こら!!起きろ!!起きるのだよ!!起きたまえ!!」がさがさがさがさ
桑田「くぅんくぅん……」べろべろべろ
メンソ「あははぁー↓……はは、……はははぁー↑……あっはははは!!」
ばささっ!
桑田「……く」
メンソ「……」
石丸「……」
桑田「……うっぷ」
石丸「吐くなら布団ではなく外にしてもらおう」
メンソ「うっわ最悪やぁ~……うわぁ~……」がく
桑田「なぁぁぁぁにが最悪やぁだ!!俺の方が最悪だわッッッ!!」ぺっぺっ
石丸「しかし、寝ぼけていたようだからな」
メンソ「俺、風呂行くわ……」いそいそ
桑田「オレは外な!あーぎぼぢわる……」
石丸「君のはほぼ自業自得だぞ?まったく」
石丸「さて……僕は図書館へ行ってみるか……」
がらら……
フェデリコ「……たく、子供は朝からうるさいもんだよ……」
フェデリコ「もっと余裕持ってもらいたいもんだね……」ふー
一式(謎の風格……)
一式(むにゃ……)
◆
1:さらに寝る
2:おふろ
3:そとへ
4:図書館へ
5:そのた
↓2
2
77カワイイヤッター!
別スレでゾロ出したら桑田が大変な目にあったのでちょっと複雑
>>366
一式「……」もそ
フェデリコ「ああ、おはよう。君も起きてたのか」
一式「……風呂。」
もそもそもそ……
フェデリコ「ん、そうかい」
◆→風呂
がららっ
メンソ「わ」わしゃわしゃ
一式「!」
メンソ「……」わしゃ
一式「……どうした」
メンソ「あ、いや……えと」わしゃ
一式「……隣、座るぞ」
メンソ「……あー、うん」わしゃわしゃ
一式「……」
きゅっきゅっきゅっ
しゃあああ……
一式「……えー……と」
メンソ「……」わしゃわしゃ
◆
1:お前、なんか隠してる?(コンマ)
2:ロンギヌスどうすんの?
3:キラキラどうした?
4:そのた
↓2
1
>>368
カントボーイとかご褒美じゃん!だから落ち込むなよ!な!!
>>372
77補正込み
一式(……)
一式「あのさ」
メンソ「んー?」わしゃわしゃ
一式「お前、なんか隠してる?」
メンソ「……」わしゃ
一式「……」
メンソ「……」
一式「……え?」
メンソ「……【真名】」
一式「あ?」
メンソ「魔術を取り扱う者は、自分のほんとの名前……【真名】を隠す」
メンソ「なんでかって言うと、名前って言うのは魔術の使用に最も大切なものだから」
一式(セレス……セレスっつーか、ヤスヒロ?ってやつ?もそんなん言ってたな)
一式(……それを隠している、と)
メンソ「知られたらマズいから、誰だって隠すんや」
メンソ「知られてしまったら、それを使われるから」
一式(……そうなのか?)
◆
まだ発展のチャンスあるで。
1:真名を使われるって?
2:お前の真名は?
3:魔術と名前の関係性って?
4:そのた
↓2
1
>>376
一式「その、真名を使われるってどういうことなんだ?」
メンソ「あー、それな……お風呂入りながら説明するわ」じゃばじゃば
◆ちゃっぽーん
メンソ「真名って言うのは、要はそいつの魂に刻まれた名前やね」
一式「……なるほど?」
メンソ「例えば君みたいに、魔法専門やけど特殊なフィルターかかってる子ぉは、そもそも魂を縛られんのよ」
メンソ「君、魔獣やんな。魔獣ってほら、他の魔術師とかとは違うから」
一式「そうなのか?」きょとーん
メンソ「それと、普通に生活してたり、魔法ちゃちゃっと使えるくらいの人も真名隠す必要はないわ」
一式「え?なんで?」
メンソ「そもそも相手を縛るのって重労働やしな。リスクにリターンが伴わへんのよ」
メンソ「やる側もやられる側も大変やねんて。俺、やられたことないから分からんけど」
一式「で?」
メンソ「こっからが重要やね」
メンソ「真名を知るってことは、要は神秘性の低下と……魂の束縛が出来るってことやねんな」
一式「お、おう?またよくわからん言葉が……」
メンソ「まず神秘性ってのは魔法そのもののことやね。魔法って、メカニズム説明されても結局よぉ分からんやろ?」
メンソ「そのよぉ分からん部分、つまり未知の部分が、魔法とか魔術の源になってんねんな」
メンソ「使う人間が知ってないとマズいけど、相手に知られると対策練られたり、弱点突かれたりする。それが出来てまうってこと」
一式「……なんとなく分かったような……」
一式「……魂の束縛って言うのは……?」
メンソ「神秘性の低下、つまり……そいつがほんまはなにもん分かってまうってこと」
メンソ「ほら、友達にあだ名付けたりするやん。そしたら、あだ名で呼びすぎて本名忘れるみたいな」
メンソ「ない?君もそういうの」
一式「あー、それは分かる」
メンソ「今の魔術名みたいな、いわゆる通り名名乗るのはあだ名で呼ばれてる状態。みんな本名知らん状態やでぇ」
メンソ「でも、お役所さんのところに行ったら絶対本名って言うか、真名名乗らなアカンやん」
一式「! それはそうだろ?」
メンソ「そういうことやねん」
メンソ「んーと……だから、友達同士であだ名で呼ばれんのと、お役所さんで戸籍的なもので特定されんのとの違いやね」
メンソ「しかもお役所さんのとこで特定されたら、そいつがどんなとこの生まれの、どんなとこにいる、どんな人間なんかってのも分かってしまうやろ?」
一式「……」
メンソ「ほんでな、それが全て分かってしまったら、【魂の契約】ってのが出来るねん。レベルの高い魔術師とかは」
メンソ「そやから、基本的に魔術師の真名はその血脈の人間しか知らんようにしておくのがセオリーや。あとは親密な関係の人とか」
一式「ちなみに、魂の契約ってのをされると……」
メンソ「自分のそのもの握られることになるから……そうやね」
メンソ「奴隷……って感じが一番近いん違うかな……」
一式「」ゾッ
◆
1:魂の契約って破棄出来ないの?
2:真名ってそんな大事なの?
3:で、お前の真名は?
4:そのた
↓2
3
>>380
デレメンソ、誰得
一式「で?」
メンソ「はっ?」
一式「いや、お前の真名は?」
メンソ「え?」
一式「え?」
メンソ「……今の流れで言うと思う?」
一式「思うけど」
メンソ「なんで!?」がーん
一式「だって俺に、お前を縛るメリットがない」
一式「それ以前に俺、魂の契約の方法を知らんしな」
ちゃぽ
メンソ「……まあ、確かにそやね」
メンソ「そう考えたら確かに意味ないな……俺、君に真名隠してる意味が」
一式「だろ?だから教えてくれよ」
メンソ「……」ちゃぷ
メンソ「……絶対誰にも言わない?」
一式「言う訳ないだろ……あんな散々言われた後で……」
メンソ「……あのな……ほんま、引かんといてな」
一式「? ……なんだよ、改まって?」
メンソ「……カイト」
一式「……?」
メンソ「あの、ひらくにひとって書いて『開人』」
一式「あー……」
メンソ「んと、こっちの人らにあわせて名前を言うとやね……」
メンソ「【赤坂 開人】」
一式「……あ?」
一式(あ、アカサカ?お、おいちょっ、……ちょっと待ておい!)
メンソ「ほらぁー……そうなるやん……もう煮るなり焼くなり好きにしてぇー……」ぶくぶく
◆
1:ちょっと詳しく
2:アカサカってあの幻の大陸の?
3:……今の話は内緒な!
4:とりあえずなでる
5:そのた
↓2
出ちゃった(真名)。おやみ
5 アカサカ……ってなんだっけ……!!
乙
おやすみ
↑
1時間位やって寝ます
>>383
>>382
一式「アカサカ……!?」
一式「ってなんだっけ」
メンソ「……マジか」
◆
小泉「この大陸【カンザ】、あのボサ男が来た【イズール】と……ソニアちゃんが来た【ジャバウォック】」
霧切「それと、あとふたつあるわ」
小泉「そうなの!?」
霧切「と言ってもあとふたつは」
霧切「異常に小さくまるで島のような【クライス】と、とある詩人が見つけたとされる【アカサカ】」
セレス「しかし【アカサカ】は実在するかどうかも分かっていなかったのでは?」
小泉「それまず初耳なんだけど」
◆
一式「……とかって話があったとかなかったとか」
メンソ「俺が説明するんもなかなかアレやけど……」
メンソ「アカサカってのは、【幻の大陸】と、【大陸を見つけたとされる一族】らしいね」
メンソ「……言うて、幻の大陸がほとんどの人に見つからんかったことから……【嘘つきの一族】なんて言われることもあるけどな」
一式「ほへー」
メンソ「ちなみに俺はそこの直系ではなくて、分家みたいなもんやから直接の流れは汲んでないんやけど」
メンソ「ま、その一族って意外とどん引きする人多いからな」
一式(……なんか他にも聞いたことあるようなないような……)
一式「ん?お前、本家じゃないのか」
メンソ「本物さんは人間だったらしいで?俺エルフやもん、ハーフエルフ」
◆
1:アカサカってそんな大事?
2:この話は内緒にしよう
3:なでる
4:そのた
↓2
↑
>>388
一式「アカサカってそんな大事か?」
メンソ「世界的にー、の方なったらまあそれなりに必要ってとこかな」
メンソ「俺的に大事かって質問なら、そんな大事違うから適当にしてもらってええよ」
一式「ええ!?」
メンソ「なんて言うか、一応は幻の大陸やのに自分の名前付けてはるし」
メンソ「どんだけ、自分好きなんかい!って感じやね」
一式「まあ、確かに。しかもそれを多種族に種を蒔いてるあたりも」
メンソ「自分の才能認めてほしかったんかなぁ」
一式「……さあな」
メンソ「それもおとぎ話、神話みたいに昔々の話やで?」
メンソ「軽んじられるのは悲しいけど血筋が血筋だけになぁ……」
メンソ「……そろそろお風呂あがるわ。一式君、どうする?」
◆
1:お風呂を出る
2:お風呂を楽しむ
3:そのた
↓2
ごめんちゃい、睡魔に負けた
2
ダベミ(約)3周年
>>391
一式「俺はもう少し風呂に入っている。先にあがればいい」
ざばぁ
メンソ「ん、分かった……」
とてとて
メンソ「……マジで言わんといてね?」
一式「どんだけ警戒するんだよおまえ……」
がらぴしゃっ!
一式「……」
一式(アカサカ……『嘘つきの一族』か……)
一式(幻の大陸……嘘つきの一族……神の末裔と王子と、その幼なじみ……)
一式(何か引っかかる……だが、一体なんだ……?)
一式(それに……)
「俺はそこの直系ではなくて、分家みたいなもんやから」
「本物さんは人間だったらしいで?」
一式(……どういうことだ?)
一式(分家みたいなもの……)
一式(もしかしたらまだ……【アカサカ】の名を持つ奴はいるかもしれない……?)
一式(……セレスは……?)
一式(それに……いや、だめだ……頭の中がまとまらない……)
◆
1:ひとりで悶々と考え事
2:風呂をあがる
3:サウナに行く
4:そのた
あんまり遅いと石丸が来る
↓2
こんな時こそ石丸とサウナだ!
3
>>397
サービスサービス
一式「こんな時はサウナだな……」
がちゃ
石丸「はっはっはっはっは!はっはっはっはっは!」タオルぱんぱん
一式「」
石丸「おや!一式くんっ!」
一式「……何でお前が……図書館はいいのか?」
石丸「ああ!図書館の読み物を終え、頭をすっきりさせるためにサウナだ!」
石丸「君も考え事かね?」
一式「考え事をサウナでするなんて分からん、って言うかいつからいた……」
石丸「君がそっちの浴槽で何か考え事をしている間に入ったのだ。だからサウナに来たのは数分前だが?」
石丸「ああ、ところで……メンソさんとも会ったが、君何かしたのかね……?顔色が暗かったぞ」
一式「……」
一式(俺達の会話は全く聞いていないのか、よかった……)
◆
1:魔王と魔族の目的は何だと思う?
2:幻の大陸【アカサカ】ってなに?
3:神って結局なんなんだろうな
4:そのた
↓2
2
>>400
一式「なあ、石丸。分かる範囲でいいんだが」
石丸「なにかね?」
一式「幻の大陸【アカサカ】ってなんだ?」
石丸「君は……! い、いや、この世界の人間ではないんだから知らないのは当たり前か」
石丸「ううむ……では少しずつ説明していこう」
◆
石丸「【アカサカ】と言う大陸は、詩人【ミナト・アカサカ】が見つけたとされる、空想上の大陸だ」
一式「ミナト?」
石丸「ああ。その人物は、神と宗教をずっと学んできていて……いくつもいくつも、神に纏わる書物を書き残していた」
石丸「ミナトは神の存在を信じ、神は必ずこの世界に存在すると信じていたのだよ」
一式「なるほど」
石丸「しかしある時、ミナトは……神───ここで言う神は【唯一神】、つまり【カズコーダ】と呼ばれる存在だな……」
石丸「それを……突然、全て否定した」
一式「……あ?」
石丸「『全ての始まりと終わり』と言う本でそう書いている。神は死んだのだと」
石丸「理由は定かではない。一説では、その時に幻の大陸を見つけたのではないかと言われている」
石丸「その大陸は世界には存在しない、5番目の大陸……どこにあるかも分かっていない……見つけられない大陸、故に幻。故に彼は嘘を言うと考えた者も多い」
石丸「その後、大陸を見つけたという報告はどこにもなかった」
石丸「そしてミナト・アカサカ自身はその後もいくつかの書籍を発表したが……いずれも支離滅裂な内容で」
石丸「以前の批判により精神が崩壊したと言われているのだ……」
一式「……」
◆
1:なんか質問する
2:ミナトって人に子供は?
3:でも、アカサカを見つけたって声もあるだろ?
4:そのた
↓2
3
>>403
一式(……ん?でも)
(「アカサカはありまぁす!」)
一式(確か小泉達はそういうのを聞いたんだよな?)
一式「でも、アカサカを見つけたって声もあるだろ?」
石丸「ああ、ごく稀にな」
石丸「だが、それらはほとんどが『偽物の大陸』なのだよ」
一式「偽物?」
石丸「ああ。だから本物のアカサカを見つけても、ほとんど信じられていない」
石丸「理由はふたつ……ひとつは、本物のアカサカは通常の人間では行くことが出来ない、特殊な環境にあるとアカサカが書いたこと」
石丸「もう一つは……【そもそも、その大陸の本当の名前がアカサカではないこと】」
一式「……?」
石丸「その大陸の真の名は、大陸にたどり着いた者しか分からない……らしい」
一式(……暑くてだんだん頭がぼーっとしてきた……)
一式(って言うか、メンソ……大陸の本当の名前を知らないんだな……)
◆
1:なんか質問する
2:サウナを出る
3:そのた
↓2
2
>>406
一式「いや……あー、もう無理だ、頭がぼーっと……」
石丸「そうか、それならもう出よう」
◆で、脱衣所
がらら
メンソ「んんんんん」ぶぶぶぶぶ
石丸「……なにをしているのです?」
メンソ「なんか震える椅子座ってるぅぅぅぅ」ぶぶぶぶぶ
一式「それ楽しいか……?」
一式「……しかし、幻の大陸に……神の末裔に……何だか頭がパンパンだ……」
メンソ「」びくびくぶぶぶぶぶうう
石丸「そんなことよりも、まずミルクを飲まないかね。風呂上がりには最高だぞ!」がっこん
石丸「ほら、一式くん!」
一式「あ、ああ?くれるのか……もらおう」きゅぽ
メンソ「んんんんん」ぶぶぶぶぶ
石丸「……飲みますか?」
メンソ「んんんんん」
一式「今はいいんじゃないか……?」
一式(にしても、メンソと石丸……なんか妙な緊張感がある)
一式(絵面が絵面だけにあれだけど)
◆
1:そろそろ出発する
2:なんか話す
3:動く椅子で遊ぶ
4:そのた
↓2
クリティカル補正乗ります
3
こわい、コンマ神モリモリすぎてこわい
99のあと00ってなにほんとこわい
>>409
一式(……っていうかなんだその椅子……)
一式「それなんだ、マッサージマシーンか……?」
メンソ「んん……なにそれ……?」ぶぶぶぶぶ
一式「よし、そのボタン押させろ」
メンソ「あ?」
かち
メンソ「」べべべべべべ
一式「振動強なったーーー!!」
石丸「なんだねそれは……」
べべべべべ……べべ……べ……べべ……
メンソ「ゆれる……ううう」
メンソ「うう……あ」
メンソ「あんまり揺れると楽しないってぇ……」ず
石丸「……? 今なにか」
メンソ「ちょ、止めて一式君、目がまわ」ずずずず
メンソ「ああああああかぁぁぁああんっ」ずずずずずずずず
べちゃ
一式「……椅子から落ちたな」
石丸「だな」
メンソ「……うう……酔う」ふおおおお
メンソ「……なんか変な感じするけど、なんかした?」
石丸「いいや……というか何だか……感じが変わりました?」
メンソ「そう?」
一式「きらきらとはまた違った何かを感じるな……」
一式(こいつ……どこまでも分からん……)
一式(……一体どうなるつもりなんだ……)
メンソ「? なんか分からんけどパワーアップ的ななんか?」
一式「それは分からんが」
石丸「はっ!まさかこれで聖槍を持てるようになってさらなる進化!?」
石丸「ま、待ちたまえ!僕達だってやれるぞ、一式くん!」
一式「……なにが?」
▼なにかしらの変化が起きているらしい……あとでそれぞれ個別に話を聞いてみよう。
一式「……しかし、こんなに時間を食ったらまた霧切に叱られるな」
◆
1:光都へ
2:図書館へ
3:そのた
↓2
2
>>416
がらら
一式「よし、行くか……図書館」
霧切「そうね、随分遅い貴方のせいで遅くなったけど」
一式「……き、霧切……!」ぞぞぞ
霧切「貴方が風呂と聞いたから来てみたのよ。待ち伏せ作戦大成功ね」
一式「あの……」
霧切「ごめんなさいで済むなら待ち伏せはしないわ。さあ、図書館に行くんでしょう?」
一式「……あ、はい……」
◆エレクト 中央大図書館
こつこつこつ
セレス「まだこちらに何かご用が?」
霧切「私は調べたいことは全て調べ終わったけれど、貴方は?」
一式「そうだな……【ミナト・アカサカ】の本があればほしいが」
小泉「……え?」
セレス「はあ?あんな愚者の本、全て破棄されているに決まってますわよ、貴方様?」
一式「……そうなの?」
石丸「残念ながら、後年の悪評が大きすぎては……」
葉隠「なことより、見ろよこれ!邪神の本だべ!実際、こんなとこにあるのびっくりだべ!」
セレス「貴方はそこで一生本でも見てなさい(怒)」
◆
1:なんかさがす
2:誰かと話す
3:光都にいく
4:光のクリスタルの情報を集める
5:そのた
↓2
5 それでもここにならアカサカの本があるかもしれない
↑
あるに決まってるべ!俺の占いは(ry
>>419
>>418
一式「……いや……ここはあらゆる英知の集まる大図書館……」
一式「葉隠、占ってくれ。きっとここにはあると思うんだ、アカサカの本は」
葉隠「ん?ああ……」
自分の好奇心のじゃまをされた葉隠が、ちょっと不満そうに短い声を上げた。
が、次の瞬間には占いのために意識を集中し始めていたのだ。
……世界が変わっても、お前はお前だな、と笑ってしまう。
意味が分からないと言わんばかりに、つられて周りがすこしほほえんだ。
葉隠「……むむ……」
葉隠「……、…………、………………!」
葉隠「 喝 ッ ! ! 」くわっ!!
一式「」!?
霧切「……」
一式「霧切、お前これ知ってただろ……」
終里「……で?なんだ?なんの技だ?」わくわく
葉隠「……ふっふっふ……見えたぞ、一式っちよ」
葉隠「間違いねぇ。この大図書館に【ミナト・アカサカの本】はある……見えたんだ」
葉隠「俺の占いは3割当たるッ!」びし
一式「3割かよ!!!!!」ががーん
霧切「まあ、普通の反応はこうよね。普通の」
葉隠「だがな……俺は見ちまったぞ!ふふふ」
葉隠「そう!この大図書館の最深部!【レベル0の本棚】にそれはある!」
霧切「……興味深いわね」
石丸「レベル0?だが、そんなもの……」
一式「ふたりとも顔色悪いぞ」
◆
いやね、私は信じてましたよ。葉隠君を。
1:葉隠、説明詳しく
2:図書館の担当を捕まえてみよう
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
3
霧切 石丸
何やら知ってそう
禁書棚的な? 葉隠を追加して↑
>>424
>>423
一式「どうした?」
霧切「……私は驚いてるところよ、少し……どころじゃない」
一式「え?」
霧切「聞いたことも見たこともないのよ、レベル0の本棚、なんて」
石丸「……そうだな、僕もだ」
一式「なん……だと……?」
霧切「ねぇ、なんでだと思う?そんな見たことも聞いたこともない本棚の存在を口にするなんて」
霧切「確かに的中率は3割。でも、3割で『誰も知り得ない真実を見ることが出来る』」
霧切「……それは、未知に対しては強力すぎる、そうは思わない?」
一式(そう考えたことはなかったか、かも)
一式「……だが、」
葉隠「お?オメー、俺の占いを信じてねーな!?」
一式「……的中率が3割なら、外してしまう可能性は7割だろう?」
葉隠「悲観的になんなってーの。真実はいつだってひとつで、そのひとつが分かるかもしれねーんだからよ!」
葉隠「俺はいつだって大切な場面で当ててきた……そんで今回も当たる気がビンビンだべ!」
一式「いや、そういうことじゃ……」
一式(完全に確立の話だ)
一式(だったらどう考えても、外すことを視野に入れた方がいい)
霧切「それでも彼を信じる人が絶えないのはね、一式君」
霧切「『当たる時は完全に正確に、どんなあらゆる物事も、人の寿命ですら当てる』」
霧切「それが、事実だからなのよ」
一式(……)
ーーーーーーーーーーーーーーー
葉隠「俺の名前は【葉隠康比呂】!【木の国】出身の人間だ!」
葉隠「この王都には【未来を見通す力がある】っつー触れ込みで15年ほど前に来たべ!」
一式(いやな予感がする)
葉隠「その前に魔王の侵攻とか色々言い当ててたから信じてもらったべ」
桑田「さらっとまたしても新情報」
葉隠「そしてほとんどまだ思い出せてねーが、最後の記憶はうっすら戻りつつあるべ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
一式(……魔王の侵攻……)
一式(誰も知り得ない未来を、ひとりだけ得ることが出来る能力……)
一式(きっとまだ何かある……こいつが死んだことに、何か大きな鍵がまだ残されている……!)
石丸「……実際、僕達は【レベル0の本棚】などと言うものは聞いたことがない。霧切くんも、僕もだ」
石丸「各国の、特に主要な部分の大まかな機能は知っているつもりではあるんだが」
石丸「それでもなお僕達が揃って知らないなら、隠されているか存在しないかのどちらかだ」
霧切「……」
葉隠「いいやっ!ぜってーあるべ!Dの本棚、3段目の右から5冊目!」
一式「ますます具体的になったな」
◆
1:しかしやっぱり7割は……
2:図書館の担当を捕まえてみよう
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
4
その通り探してみるまでのこと
↑
>>428
>>427
一式「……あー、探してみるしかないか」
フェデリコ「と言ってもね……Dの本棚ってどこ?」
葉隠「ああ!」
霧切「D……アルファベットが振られているのは……」
霧切「……ここ、レベル1から3、つまり許可なく入場できる書庫になるわけなんだけれど」
終里「Dってのはどこだ?」
霧切「こっちよ。レベル1に当たる本棚のうちの、Dの棚」
こつ
一式「……これは」
霧切「ええ、そう……至って普通の植物の本が集まった棚ね」
石丸「そこの三段目……」
桑田「右から5冊目とか言ったよな……あ、これか?」
ソニア「どれどれ……本自体は特におかしなところはありませんわよ?」
桑田「なんじゃこりゃ、【ダベミ全集】……?」
霧切「なぜかしら、何だか懐かしさも覚える本ね」
一式「その本になにがあるんだ……」
ぺら……
一式「……? 本を出した棚の奥から、紙が……?」
つ[次はGの棚]
つ[ヒント:理科から愛を奪ってごらんよ それが表紙だ]
一式「……??」
霧切「もしかして、これを繰り返せば」
葉隠「レベル0の本棚に……?」
◆
1:本を探す
2:そのた
↓2
おやみ
乙ミ。
安価は1 scenceかな?それともRKA?
↑この二つを探してみようかね
乙
ちょろまつ(訳:やるよ)
>>431
>>430
一式「……どちらだろうか」
ソニア「どちらだとしても、意味がよくわかりません」
葉隠「とりあえず探せばいいんじゃねーのか?」
一式「その探すものの意味がわからんと言っているんだが」
石丸「……とにかく棚をすべて見てみるしかあるまい」
霧切「……」
霧切「もしかしたら……」こつこつこつ
フェデリコ「? どこに行くんだい?」
霧切「答えはここかもしれない」
こつ
霧切「レベル2、Gの棚……」
霧切「ここの本の並びを見て……」
理科
↓
RIKA
↓愛を奪う
↓iを奪う
RKA
霧切「これじゃ意味がない、でも」
霧切「それが表紙なのよ?」
ソニア「つまり……?」
霧切「奪ったI、変換して」
I
↓変換
eye
↓翻訳
目
霧切「こういうことじゃないかしら」
葉隠「んでも、目が表紙の本なんてキモいべ」
桑田「確かに」
メンソ「分かるぅ」
小泉「言ってる場合じゃないでしょ。探しなさいよ……」
ごそ
ソニア「! これでしょうか!」
一式「! 目が表紙になってるな」
フェデリコ「でもタイトルが【ブルーベリー色の巨人】になってるよ、目が関係ないんじゃあ……」
ひらっ
一式「お?」
つ[次はKの棚]
つ[ヒント:春夏 冬の本]
一式「ああ??」
◆
1:本を探す
2:そのた
↓2
1
秋がない=商いだべ
>>436
葉隠「俺の頭が言っている……これは!商い、つまり商売の本を探せってこった!」
霧切「そうね。そしてそれはこちら」
こつこつこつ
こつ
終里「あ?なんじゃこりゃ」
霧切「レベル3……Kの棚」
一式「そしてこれが……」
石丸「商売の本?なのか」
一式「確かに商売の本だな。【クマでもできるお化け屋敷経営】」
霧切「……ここにまたヒントがあるはずよ」
ペラ……
一式「」!
つ[次はMの棚]
つ[ヒント:あなたの間]
一式「Mの棚?」
霧切「……ダメね。ここからは許可がいるわ」
石丸「次はレベル4の棚なのか」
◆
1:十神にお願いしに行く
2:なんとかインチキできんのか
3:葉隠、お前幽霊だろ、行ってこいよ
4:そのた
↓2
3
たぶん「な」か「O」の本だから
>>439
一式「葉隠、お前幽霊だろ?棚をすり抜けることなどたやすいだろ?」ぽん
葉隠「なんなんその喋り方?」
一式「ほら、探してこいよ」
葉隠「……」
霧切「あなたの間……?」
葉隠「へいへい……ちっと探してくるって……」
一式「恐らく、「な」か「O」の本だろう」
神「え?中岡?(すっとぼけ)」
メンソ「」びくっ
一式「お前いつ戻ってきた……」
神「今」
一式(ずつうがいたい)
葉隠「はー……」すぅぅぅ
◆
◆で、数分後
葉隠「見つからんぞ!」
一式「お前なぁ……」
一式「……やっぱり早いのは俺達が中に入ることだな」
霧切「そうね……」
ソニア「でしたらどうします?」
◆
1:十神のとこ行こうぜ
2:先にクリスタル探す?
3:そのた
↓2
3 葉隠がダメならもう神に頼ろう
>>442
一式「これもう神に頼ろうぜ」
終里「あ?」
神「えー?俺にー?」
一式「だいいち、今の今までどっかに行ってたのはお前だろうが」
霧切「そうね。それに、なによりも貴方がなにかしてくれればなんとかなるかもしれない」
桑田「使えるもんは使わねーとな」
神「えー」
一式「えーじゃない」
神「……仕方がねーなー」
かちゃんっ!
▼なにかが開く音がする
神「……これでいい?」
一式「そんなまたあっさりと!?」
神「ただ、まぁ……誰にも見つかるなよ?」
神「非正規な方法で入ってんだからよ、頼むぜ」
◆
1:侵入!
2:他の方法はないんですか
3:そのた
↓2
1
>>445
一式「……」
そろーり
◆レベル4の本棚
小泉「……監視あるのよね?ここ!」
セレス「ええ、ですが……」
葉隠「鍵がかかってる以外に人の気配なくねぇか?」
霧切「ま、普段はそんなものよ?」
霧切「人が訪れることも少ないわ。レベルの高い本棚は特に」
神「……なんかうろついてんな」ぴく
霧切「……ええ」
フェデリコ「目に見えない何かがいるんだね?」
一式「まだ見つかってないようだな。で、本は……?」
葉隠「どこだべか……?」
ソニア「肝心の本が見つかりませんわ!」
◆
1:本を探す
2:そのた
↓2
1
>>449
小泉「しっ!あんまおっきい声出さないでよ……!」
こそこそ
ソニア「しかしですね……あー、どこもないのです……」
霧切「……」こつこつこつ
霧切「……あなたの間……な……NA……」
霧切「……」むんむんむん
フェデリコ「あんまり考え込まない方が良いんじゃないかしら?ふふ」
霧切「」びくっ
フェデリコ「……なんてね。眉間の皺は可愛さを半減させるよ、響子。いや……君ならそっちの方がかわいいかも」
桑田「ごるぁフェデリコテメー!!」
小泉「だからおっきな声出さないでってば!」
神「……ねー、もしかしてこれだったりしないかな」
一式「あ?」
つ【名前を調べる本】
霧切「……なによこれ」
セレス「名前についてもうどうこう言うことはありませんわ」
セレス「しかし、なんのためにこんなところに……」
ひらっ
石丸「そしてどうやら正解らしいな」
つ[なかなかやるな……次が最後だぞ]
つ[最後は派手にVの棚!]
つ[ヒント:レベル0は見えるけど見えない]
石丸「なぞなぞか……?」
小泉「っていうか、Vの棚って」
霧切「そうね、レベル5の書庫にあるわ」
霧切「もっとも厳重に管理されているのよ。今みたいにうやむやにして中に入れるかどうか……」
神「だいぶ厳しいねー。素直に許可取った方が早いでもないような」
葉隠「そんならはじめからやってるっつーの!」
◆
1:いいから鍵を開けろ、神ーッ!!
2:誰かなんとかしろ!(コンマ)
3:そのた
↓2
そこで99とかー
2
>>453
6
一式「……誰でも良い……誰かなんとかしろォォォォォッ!」
小泉「ほんとさっきっからアンタ声張り上げすぎなのよ!!」
霧切「……」
セレス「……なんとか、と言われましても」
石丸「それならば、一式くんの気配を消して……」
神「あー、俺が鍵を開けて?」
メンソ「そんでささーっと本見つけてもらうと!」
一式「……え?」
終里「ん、それってこいつが1人だけでどっか行くんか?」
小泉「……はー、それなら薬がまだ残ってたはずね……これかしら」
神「んじゃ俺が鍵あければいいか。時間制限あるけど、お前なら何とかなるだろ?」
一式「え?」
葉隠「んじゃ、ガンバ☆」
一式「ええ??」
がちゃん!
小泉「はい。これ飲んで」
一式「え?え?え??」
小泉「これなら、アンタの気配を消せるはず。じゃ、頼むわね」
▼一式ひとりで中に入ることになってしまった……
◆
◆レベル5の書庫
ォォォォォ……
一式(……う……)
一式(なんだここ……?)
一式(本があるだけなのに……すごいプレッシャー……!)
一式(それに……)
ォォォォォ……
ォォォォォ……
一式(誰かに見られている気がする……)
一式(それに、確かあまり時間制限はないんだったな……)
すたすたすた
一式(……答えがよくわからない)
『レベル0は見えるけど見えない』
一式(それはここに答えがあるのか……?)
一式(そしてそれが見つかれば、アカサカの本も……?)
◆
1:本を探す
2:書庫から出る
3:そのた
↓2
そろそろねるー!はぺす
おやすみ
1
んじゃ、今日も元気にはぺし
>>457
一式「早く探さなければ……」
ー……
一式「……?」
───つの……こ……か……
一式「……歌?」
一式「───!」ゾクッ
すす、すすす……
一式(俺の目の前が……く、空間が切れ……)
一式(……ッ!)ばっ
ずるぅっ!
一式(……なんだ?危険を察知してよけたが、これで何とかかわし)
「いーつのーこーとーだかー……」
一式「!! 背後!?」
ふひゅっ!
一式(ナイフ!あぶっ……)
「思い出してごーらん……」
ひゅっ!!
一式「ちィッ!」
しゅばっ
一式「……ッた!?」
「あんなことー、こんなことー……」
ひゅひゅひゅっ
一式「まずっ……」
一式(ダメだ、手数が多すぎ……)
ずばぁっ
一式「……!」
「おおっと、▼こうかがないようだ」
「なるほどなるほど……!このオッサンが初見殺し食らうとは、やっぱ生きてたら面白いこともあるもんさね、ドハハハハ!」
一式(危なかった……!体を個体から影にしてかわしたが、恐らく次はない……!)
「……ん?オレがここにいるってことは?」
「……なーるほど、お前さん、許可得ずにこの棚に来たクチだな?」
一式「だったらどうするつもりだ」
「あの白夜お坊ちゃまから、ここに入るやつをぶっ殺していいって言われてるもんでね」
「いや、許可書がないままここに入るとオレが目覚めるようになってるってわけなんだよ~ん……」
「おまっとさんでした!【元超高校級】……をさらに凌駕した、【超世界級の殺し屋】となった【大槻 涼彦】でっす!」びし
一式「……は……?」
大槻「オレのことを詳しく知りたきゃダンガンロンパ十神の上巻を恭しく手に取りレジに持ってってありがたく読むんだね」
大槻「まあ、今のオレってば白夜クンに雇われた【書庫の番人】な訳だけど……オッサンのこと、嫌いにならないでね?」
一式(やばい……理解が追いつかない……)
大槻「可哀想ねぇ、テメーはなんもわかんないまーんまで死ぬんだぜ。と言うわけで」
しゅ
大槻「死んでちょ」
一式「───!!」
◆
戦っても勝てません。
1:魔獣の力で逃げる
2:とにかく全力で走る
3:目的の本を手に入れる
4:そのた
↓2
1
>>465
がっ
一式「しまっ」
大槻「はい残念」
一式「……ってない!」しゅたっ
大槻「」!
すたっ!!
一式「ここは一度引かせてもらう!」
大槻「おいおい、させるわけなかろう……がっ!」
ひゅばっ
一式「っ!」さっ
大槻「かわすんかーい!オレの渾身のナイフ投げでしたけど!」
一式「……!」
すたたたた……
▼一式は逃げ出した!
大槻「あーりゃりゃ。オレの久しぶりのおもちゃがいなくなっちゃったでござる」
大槻「『濁り湯の うつつの姿 見えぬこと 美しきかな 刻は戻らず』……って感じ?」
◆
◆→レベル4の書庫
小泉「! 一式、何が」
一式「今すぐ逃げろ!何かが起きる!!」
フェデリコ「え?」
一式「良いから逃げろ!!」
◆→そしてレベル3の書庫
一式「ハァーッ……ハァーッ……」
ソニア「はあはあ……な、なにが起きたんでっしゃろ、一式さん!?」
石丸「あまりよくないことは確かだな」
一式「……書庫には番人がいた……やはりあの扉を越えるには許可を得た方がいいのかも知れない」
神「番人ねぇ」
フェデリコ「レベル4にもいたのかな?」
霧切「今となっては確かめようがないわね」
桑田「……どうすんだ?」
◆
1:もう一回トライ
2:他の方法を考える
3:『レベル0は見えるけど見えない』の謎解き
4:そのた
↓2
3
ゆっくり考えよう
↑+メンソ、許可もらってきてくれない?
死神の足音が聞こえるの
>>469
>>468
一式「……」
一式「メンソ、許可取ってきてくんない?」
メンソ「はあ!?俺だけ!?」
一式「取ってきてよ……メンソさん……」ぎら
メンソ「」
霧切「それで?貴方はどうするの?」
一式「……あの言葉の意味を考えようと思うんだ」
桑田「えーと、『レベル0は見えるけど見えない』ってやつか?」
終里「はぁー?なんだそりゃ、なぞなぞか?」
一式「まあなぞなぞみたいな……」
メンソ「……いってきます……」
小泉「アンタって実はまじめでしょ」
霧切「……」
一式「見えるけど見えない……うーん」
終里「意味わかんねーぞ?食い終わった後の飯でもあるまいしよー」
セレス「……」むんむん
桑田「見えるけど見えない……」
一式「見えるけどの「けど」って何だ?どうして限定づける必要があるんだ……」
終里「ドーナツの穴みてーなもんじゃねぇの?」
葉隠「ちょっと何言ってるかわからないですべ」
◆
1:もっと考える
2:どこか行ってみる
3:とりあえずメンソを待つ
4:そのた
↓2
ちょいハヤですが今日は寝ます
1
超低速で行きます
想像してたメンソに一番近かったので、彼がどんな人なのか気になる人は『ジェダイ中岡』とかで検索してみてちょ。
>>475
一式「見えるけど見えない……」
ソニア「いくつか考えられますわね」
一式「と言うと」
ソニア「そもそも見えない、透明と言う可能性です!」
霧切「なるほど。それなら見えるけど見えないわね」
桑田「つかさ、ほんとにここにあんのか?」
霧切「棚を指定してきているのよ。あるに違いないわ」
石丸「……うーむ……」
セレス「ほかの本に紛れているとか」
霧切「壁に埋まっていたりして見つからないとか」
石丸「考えられるな……」
葉隠「もしかすっと、ここだけどここじゃねぇ……つまり、裏世界のチャンネルを開かないといけないとk」
一式「それはないな」
葉隠「」
終里「つーかよー、『見えない』ってなんだよ。『本棚には見えない』とかじゃねぇのか?」
一式「……あ?」
霧切「……?」
一式(……いや、待てよ……まさか……)
(「いや、許可書がないままここに入るとオレが目覚めるようになってるってわけなんだよ~ん……」)
一式(あいつがレベル0の本棚そのもの……とか?それとも、Vの本棚……なのか……?)
一式(いやいやまさか、しかしそんなバカな)
◆
1:ちょっとみんなに言ってみる
2:もうちょい考える
3:ところであのぼさ男はどうしてるのかな?(コンマ)
4:そのた
↓2
2
>>483
一式「さすがにそれはどうだろう……」
ソニア「?」
一式「……ああ、いやなんでもない」
桑田「つか、マジにどうすんだ?あのオッサン戻ってくるまで待機か?」
霧切「それでもいいんじゃないかしら?ゆっくり考えましょう」
一式(見えるけど見えない)
一式(見えない……)
一式(Vの本棚……)
一式(……)
一式(レベル0の本棚……)
一式(……)
一式(……俺達はVの本棚に固着しすぎなのかも知れない)
一式(もしかしたらVの本棚なんてないのかも……)
一式(……)
ソニア「うーん……VがAに見えるけど見えないとか……」
石丸「そんな子供だましな……」
神「……」にやにやにや
一式(答え合わせが面倒になってきた)
◆
1:神ぱわーでこじ開ける(コンマ)
2:答えを出す
3:メンソを待ってみる
4:そのた
↓2
3
>>486
77カワイイヤッター!
一式「……もうめんどくせぇし、待つか」
霧切「そうね」
桑田「また投げやりな……」
◆で、ちょっと前の時間帯のオッサン
十神「……レベル0の本棚……か。ふん、あんなものに興味があるとはな」
メンソ「そんな言われても……行かなあかんの、俺らは」
十神「理由は」
メンソ「真実のため」
十神「……」
メンソ「……」
忍「白夜様……」
十神「……ふん、好きにしろ」
十神「どうせお前たちでは持て余すものだ。出来るものならやってみろ」
メンソ「どうだかな」
十神「……」
メンソ「……なに?」
十神「……そうか、お前は……」
メンソ「……」
十神「……」
忍(白夜様が人と真正面から睨み合っている)
忍(ああ、この物語は【白夜行】に書かなければ)
忍(いつか私は生み出すのです。白夜様のあらゆることを書き連ねた英雄譚を)
忍(最高にして最強の男が、この世界を作り替える物語を)
忍(むふふ……)かりかりかりかりか
十神「……青インクが職務を果たしている間に帰るんだな」
メンソ「……」
十神「……」
メンソ「……うん、わかった」
十神「これを持って行け。意味があるものだろう、お前に使いこなせるならだが」
ぽーい
◆
◆んで、数十分後
メンソ「CRただいまー」
一式「なんだそれ……で?」
メンソ「うん、もらってきたで?許可証をな!」どやぁ!
▼一式達は【プラチナパス】を手に入れた
→貴方に翼を授けるかも。
→【エレクト】の全ての書庫に出入りできるパス。
メンソ「十神白夜に直談判したんやで!俺がな!!」どやぁ!
霧切「……意外ですね」
メンソ「んあ?」
霧切「貴方のことだから、すこし手荒なことをしたかと思いましたが」
桑田「さすがに失礼じゃね……?」
メンソ「いや?話し合いで解決できたで?」
一式「それで、本棚については?」
メンソ「あー、レベル0の本棚とか言うやつな!」
小泉「わかったの!?」
一式「と言うか、解けそうだったんだけど」
メンソ「レベル5の書庫、Vの本棚にある『 』(ブランク)って本を探せばええねんて」
一式「……なんじゃそりゃ……?」
石丸「やはり『透明』と言うことなのだろうか?」
◆
1:行ってみよう
2:メンソ、ぐっじょぶ
3:そのた
↓2
2 いつものぐっぼーいタイム
>>490
ぐっぼーいタイムだぜ!
一式「……よくやった」
メンソ「ほぇ?」
一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……」
メンソ「」びくっ
一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……」なでなで
メンソ「……」
小泉「アンタそれ好きよね。なんなの、それ?」
セレス「犬でも撫でてるおつもりで?」
メンソ「……」
一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……ぐっぼーい……」なでなで
メンソ「……」
メンソ「……ふへへ///」
▼ちょっと喜んでる。
一式「ぐっぼーい……」
一式「……お前、髪くっちゃくちゃだな」
セレス「で?どうしますの」
桑田「ま、さっさと行くしかなくねーか?」
石丸「だな。ここにやることが残っていないなら、行こうではないか」
◆
1:レベル5の書庫へ
2:そのた
↓2
1やな
>>493
れっつごーう
一式「行くか……レベル5」
葉隠「よし来た!」
小泉「……さっきのやつ?はいないのよね?」
◆で、レベル5の書庫
ぎぃ
大槻「……」
一式「」!?
セレス「誰かいますわね」
葉隠「ひぃっ!?んじゃ、アレが……!」
神「……」
小泉「何よ、アンタ……なんか知ってんでしょ」
神「ん?まぁね?」
大槻?「……こ、こんにちは……」ぺこ
一式「……」
大槻?「ああ、い、いきなりあいさつされても困るか……」
大槻?「僕はこの許可制の高ランク書庫の管理をしている、【大槻 涼彦】だよ」
一式「……さっきと……全然違う……!」
桑田「え?まじ?」
大槻?「さっき?……ああ、もしかして君達……許可なくここに入ったの?」
ソニア「そのようでしたが……」
大槻?「実はね、僕は国王からちょっとした呪いをかけられていてさ」
小泉「……は?なにそれ」
大槻?「最初に見た、残忍な性格……あれが本来の僕なんだ」
大槻?「そして今のこれ……これは偽りの人格……僕の、殺し屋がターゲットに近付くための偽りのパーソナルだよ」
大槻?「なんだけど……色々あって、許可証がある状態だと……こっちの人格に固定されてしまうんだ」
一式「まあ、殺し屋と言うくらいだろうから在任なんだろう」
石丸「ふむ……」
フェデリコ「それで、君は今大人しくなってるんだね」
大槻?「ああ。それに、本当の人格はこのことを覚えていられない。だから安心してくれ」
一式(……確かに最初のような狂気や、危険さを感じられないな)
霧切「ねえ……」
大槻「な、なにかな?」
霧切「レベル0の本棚を探しているのだけれど」
大槻「ああ、それならこの奥にあるVの本棚から『 』の本を取り出してくれ」
大槻「そしてそこに、レベル0の本棚への行き方が書いてある」
一式「教えてくれないんだな」
大槻「一応、行き方は内緒だからね」
◆
1:れっつごー!
2:大槻と話す
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
大槻もダンガンロンパ十神のキャラやで。
2だべ
>>497
一式「……それにしたって不思議だな」
大槻「僕自身も信じられないよ」
小泉「こっちが偽の人格ってどういうことよ……」
メンソ「むしろこっちが表でええやろ」
大槻「はは……」
一式「と言うか、偽の人格ってなんだ?」
大槻「ああ、僕はね……殺し屋としての才能に溢れていてさ」
大槻「例えば、殺し屋としてのカンが働くから、ターゲットが決まるよりもずっと先に、目的地に前乗りしたり出来るんだけど」
一式(それすげぇな)
大槻「ターゲットに素早く近付くために、本能というか……才能と言うか、」
大槻「自らの人格を自分でわざと封印して、その場で適当に考えた人格を作り上げることが出来るんだ」
大槻「それが発動している最中は、僕自身……と言うか本来の人格自身も何が起きたかよく覚えていられない」
大槻「生命の危機やターゲットへの接近で自動的に解除される。普段ならね」
小泉「でも、アンタは今契約?ってのをしてるから」
大槻「そう。許可証があると強制的に封印されてしまう。普段の僕がね」
大槻「代わりのここにいる今の僕は、保存せずにその場で書いてる文章みたいなもんだよ」
大槻「電源が切れたら消えてしまう。保存はこまめにするといいさ」
◆
1:れっつごー!
2:大槻と話す
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
おやみー
おやすみ
1
両成敗が止まらない
>>500
一式「とりあえず行ってみるか、本棚に」
◆で、Vの本棚
こつこつ
小泉「この書庫にはWまでしか本棚がないのね」
霧切「それで、Vの本棚は……」
一式「! あったぞ、ブランク」
一式「いや、あるというか何というか……」
桑田「すごく本棚の奥に似せられて作られたカバーがかけられてんな」
霧切「一見してみると、そこには何もないように見えるけれど、実は本がある……と言うことね」
石丸「しっかりしたカバーではないか。本棚に戻しては、また見つからなくなってしまいそうだが……それで?」
一式「……」
ぺらっ
つ[オメデトウ!]
つ[レベル0の本棚への行き方は]
つ[ここをクリック]
桑田「嘘くっせぇ」
一式「クリックって……指で?」
ぽちぽち
霧切「……」
ぶぉんっ!
セレス「! 条件発動の魔法陣!?」
葉隠「あ?って、俺らの足下になんか出て……」
ヒュオオオオオオオ……
◆
◆→???
すたっ!
一式「……ここは」
小泉「う、まぶし……なんなのよさっきの……」
セレス「条件発動の魔法陣ですわね」
メンソ「つまり、あそこを指で触ったら魔法陣が発動して、違うとこに飛ばされるようになってんねんな」
一式「なるほど……」
霧切「案外、書庫の管理人は放置されたブランクの本を戻すために雇われてるのかも知れないわね」
桑田「そのためだけに!?」
終里「……つーか、オメーら気ぃ抜くなよ。まだ誰かいんぞ……」
セレス「? ここにも管理人がいるのでしょうか?」
??「そういうことだ」
霧切「! 十神君……」
デブ十神「十神白夜代理とでも名乗っておこうか」
一式「」
ソニア「まぁ……」
石丸「ダイエットすべきだな」
小泉「全員なんか思うことが別々ね」
デブ十神「ここは俺が十神白夜の半身として管理する、」
デブ十神「ほかの世界の本からは常識を逸したものだけが集められる場所」
デブ十神「ランクをつけることも、通常に管理することもままならない魔書ばかりの書庫」
デブ十神「故にここは【レベル0の書庫】と呼ばれる。管理下に置かれているレベル0の本棚は3つ」
デブ十神「XYZ……この世の終わりを司るみっつの文字が割り振られている」
◆
1:どんな本があるのか聞く
2:アカサカの本を探す
3:辺りを見回す
4:そのた
↓2
1
>>506
一式「ここにはどんな本があるんだ?」
デブ十神「良いことを聞くな、教えてやろう」
デブ十神「まずXの本棚には、歴史的に貴重な本がたくさん置いてある」
霧切「……なるほどね。この世界に存在していたけれど」
メンソ「消えてしまった知識が集まってるかもしれない?」
セレス「邪教のことや、古代魔法についてはそちらで読むと良さそうですわね」
デブ十神「Yの本棚には、いわゆる発禁になった本が置いてあるんだ」
一式「この世界で発売する事を禁じられた本か……」
ソニア「でしたら、ミナトの本はそちらにあるかもしれませんわね!」
終里「なこともういいぜー……ここにはつえーやつもいなそうだしよぉ」
デブ十神「Zの本棚……そこには常識をねじ曲げるような魔書や、呪われた本が多数置いてある」
デブ十神「読んだ者を本の世界に引きずり込むとか、あらゆる智について書かれており読むだけで精神が破壊される本だとか」
フェデリコ「なんでそんなものを」
霧切「本には変わりないからじゃないかしら」
セレス「にしても、精神破壊の本だなんて誰が調べたのでしょう?」
フェデリコ「……おおかた、罪人とか……捕虜とかだろうね」
デブ十神「それら3つの本棚には、おおよそ表の世界では見つからない本が多数置かれている。もし興味があるなら見ていけばいい」
デブ十神「ただし、お前達に扱いきれるなら、だが」
霧切「知識量が多すぎるから、私達の体の方が追いつかないってことね……」
◆
1:アカサカの本を探す
2:ほかの本を探す(どんなの?)
3:辺りを見回す
4:そのた
↓2
1
>>509
一式「俺達はミナト・アカサカの本を探しに来た。だから、それを読むしかないだ」
神「おー、あったあった」ぱんぱん
一式「……」
小泉「アンタね……」
神「……俺が今まで読んだことあんのは、後年の人間が再編した『リマスター版』だからさ。自分について書かれてるオリジナル版も読みたいじゃん」
セレス「それにしても……ミナト・アカサカの著書が全て残っているなんて、ここは一体」
デブ十神「十神白夜の行ったことだ。俺に聞くな」
セレス「……そうですか」
石丸「これが幻の大陸を見つけた男の本か」
メンソ「嘘つきの一族を生み出したとかいう……」
神「……俺のシンパ」
葉隠「とりあえず見つかったのはいいけどよ、一式っち」
一式「ん?」
葉隠「オメー、アカサカの本みっけて何すんだ?」
◆
そういえば最初は軽い気持ちで探し始めたんだった。
1:幻の大陸について調べる
2:後年のミナトについて調べる
3:神の信仰について調べる
4:アカサカの一族について調べる
5:そのた
6:メンソ、言うなら今のうちだぞ(コンマ)
↓2
6
>>513
こういう重要なタイミングでデレるの何なの……
一式「……あー……」
一式(そういや何でだっけ?)
石丸「まさか何も考えてなかったとか……」
一式(いや、待てよ、こんなことになったのは……)
一式「……」じー
メンソ「」びくっ
一式「……」
霧切「……?」
一式「……言うなら今のうちだぞ」
メンソ「う……」
セレス「あら?何ですの?」
石丸「言い出しっぺは貴方ですか」
霧切「……なるほどね?」
メンソ「なんか察された!?」
終里「あん?おっさん、なんかヤバいことに手ぇ出してんのか?」
一式「まあ話を聞いてやれ」
◆
◆
◆
◆で
デブ十神(なんか重要なことを聞いてしまった気がする)
霧切「本当になんなのかしらね……このパーティは隠し事ばかり……」はぁ
一式「だがまぁ、ここで言ってくれたってことは俺達を信頼した証……だとも言えないか?」
霧切「デメリットが大きいけれどね」
メンソ「神秘性……俺の神秘性……」しくしく
セレス「カイト……アカサカ、ですか」
セレス「……もしかしたら貴方の祖先が、原初のエルフと言うことでしょうか……」
霧切「……その辺りはこの本棚にあるんじゃないかしら?」
ぱさ
つ[祖なる者、世界に捨てられたもの]
ぱらぱら……
『私ももう長くはないだろう』
『この大陸の魔力は、すっかり私の体に馴染んだ』
『今までとは全く違う姿形になってしまったが』
『迷い込んだ何人かの人間と集落を作り、コミュニティを形成した』
『我々は今までの人間とは全く違う種族になるだろう』
『なんと名付けたものか……とにかく』
『ここで新たな魔術を形成し、独自の世界で生きていこう』
『捨てられた私が、捨てられた者達とともに作り出した世界で』
霧切「……ご覧の通り」
一式「つまり……エルフの祖がミナト?」
霧切「全てがそうとは言わないけど、そのうちのいくらかがそうかもしれないってところね」
メンソ「へー」
一式「知らんかったんかい」
◆
1:ほかの本も見てみる
2:なんか探す(ジャンルもあれば)
3:誰かと話す
4:そのた
↓2
1
Xの本棚から何か
へぇへぇへぇ(ボタン連打)
安価なら>>516
>>517
>>516
一式「ほかの本棚は何があるんだ……?」
桑田「んーと?Xの本棚は歴史的に貴重な本があるって……」
葉隠「おーっとびっくり、邪神の本だべ」
つ[クマでも分かる邪神入門]
葉隠「一番最初に発売されたとか言う、この世界の邪神と呼ばれるもんを集めた本だべな」ぱらぱら
葉隠「ナギトのことは……ちゃんと載ってっべ。ただ、詳しくは書かれてねーな」
一式「ふむ……妖弧の一族によって作り出されたと……まあ、そのくらいか」
セレス「こちらは世界地図でしょうか」
霧切「それも世界で初めて作られた地図じゃないの?」
小泉「ほんとに歴史的な本ばっかりね」
フェデリコ「! ……マリンピアの事件を告発する本なんてあったんだね」
フェデリコ「なんでこれがここに……」
霧切「……私の父について書かれた本……?」
一式「……?」
ソニア「まあ!ジャバウォックについて書かれてますわよ、こっちは!」
終里「獣人の迫害された歴史のほんっつーのもあんな……なんだここ?」
デブ十神「お前達がここに入ればいるほど、この書庫はお前達のことを知る」
デブ十神「そしてお前達に必要な本が見つかりやすくなるのかもしれないな」
一式「なんだよそれ……」
小泉「ねぇ、ほかになんかないの?あとフェデリコさん、あとでそれ見せて」
フェデリコ「真昼の頼みなら今でもいいさ」さ
小泉「ありがと!」ば
一式「……」
桑田「……オレには必要な本はねーな」
一式「そうか。俺もだ」
桑田「まー、オメーはこっちの人間じゃねーから仕方ねーよ」
桑田「だっつってもオレはこっちのさぁ……あ?」
ぱああああ
桑田「……呪詛の本……も、もしかしてここに、オレの……」
ばっ!
一式「」!
桑田「……オレもう、どっちにすりゃいいんか分かんねーけど……」
桑田「霧切のそばに入れんなら、これを受け入れたいんだ」
一式「……桑田」
桑田「つーわけだから、オメーはどっかいけ!」しっしっ
一式「……全員、歴史的な本の棚で自分に関係する本を読んでいる」
一式「俺の前には……」
ずずずずざ
一式「……魔獣の歴史書があるな……」
◆
1:読む
2:ほかの本を探す
3:そのた
↓2
1
>>521
一式「目を通してみるか」
◆
魔獣(ま-ぢゅう)とは。
魔の力を持つ不定形 魔人族が、何らかの形で他種族と交わり構成された異種。
邪な力に当てられた獣人族がその始まりであったことから、魔獣と呼ばれる。
近年前提が変わり 魔物と交わった魔人族の子孫も魔獣と呼ぶ。
現在確認されているだけでもバリエーション有
有名なのは 零式 と呼ばれる魔獣だが
資料が少なく、本当にいたのかさえ不明
特徴。
魔人族の変化と、獣人族の獣化
ふたつを持ち合わせる
それらふたつを組み合わせた変化もする
発生。
交配で生まれることは稀。
基本的には魔術による融合
異世界にある魂魄を引き寄せて
用意したよりしろなどと融合させる
事例も確認されている。
その発生によりけりだが、
基本的に肉体を持たない
(授肉しない)ことが多いようだ。
◆
◆
よりしろとは。
寄り代。
魔獣が己の精神を根付かせるための
媒体とするものである
基本は人によく似せられて作った
人形であることが多い
が、ごく稀に、自らの肉体に魔獣を
降ろすことに長けている者もいる。
それらは『よりしろ体質』とか
『授肉体質』などと呼ばれているようである。
歴史。
始まりは妖狐の一族が作り
上げた魔法陣である。
魔法陣により、魔獣を作り上げたとされる
方法は定かではないが、一定の作法を
執り行った上で 融合術式を発生させた
ようである
(そして妖狐一族が魔獣と言う名をつけた。
その時に何の魔人と何の獣人を使ったのか
は不明のままである)
◆
一式「……」
一式「異世界の魂魄を引き寄せて、か」
一式「俺はこの方法でこちらに呼ばれ、魔獣になったのか……」
一式(セレス、どこまで本心なんだ)
一式(わざとこうなるように俺を呼んだと言ったが……)
◆
1:もっと読む
2:ほかの本を探す
3:もう帰る
4:そのた
↓2
2
試しにZの本棚を探すべ
↑
>>525
>>524
一式(ちなみにZの本棚は……)
【禁書目録 (※精神崩壊の可能性有)】
【ネクロノミコン(※精神ry)】
【禁術と秘術の本】
【希望ヶ峰白書】
【プロジェクトZ】
【仮題:魔人の住まう本】
【ヤバすぎ呪詛本】
一式「……もう一見してヤバそうな本しかない」
一式「どうなってるの……」
セレス「貴方様、そちらの本棚に行くので?」
霧切「止めた方がいいんじゃない?命がいくつあっても足りないわ」
石丸「最悪、僕が解呪するがだな……」
メンソ「解呪なら僕もやるでぇ!」
神「おもしろそうじゃん、読んでみれば」
小泉「どうなるかも分からない本なのに何言ってんのよアンタ!?」
◆
1:どれか読んでみる
2:もっと本を探す
3:この力をなんとかいかがわしいことに使いたい(コンマ)
4:そのた
↓2
↑
>>528
一式「……そんなに言うんならなんか読むか」
小泉「ちょっ、アンタ……」
すたすたすた
一式「ま、これでいいだろう」
神「あ、ちょっと待った、それは」
一式「なに?なんか」
ぽわわわわ
一式「……ん?」
神「ひ、開くな一式!それは───」
フェデリコ「開くなもなにももう開いてるけど?」
セレス「で、どうなるんです?」
霧切「イヤな予感しかしないわね」
一式「確かに」
桑田「つかオメーなに作ったんだよ!神!」
神「俺悪くないもん!!くまモン!!!」
ソニア「で、何が起きるんです?」
しゅばっ
一式「……は?」
一式(体が、本に、吸い込ま………れ………)
しゅぱぁぁぁぁぁ
◆
◆
◇
◇希望ヶ峰学園
とさっ!
一式「ったたた………」
一式「……あ?ここは……」
一式(忘れるもんか。ここは……)
一式(中央の噴水……!)
一式(そして……新校舎……旧校舎……)
一式「ここは……希望ヶ峰学園……!!」
霧切「ええ、そうよ」
一式「っっっ……!?」ざざざざ
霧切「……貴方……」
一式「きっ……霧切!?ついてきていたのか!?」
霧切「? ……知っているの?私を」
一式「……あ?」
霧切「まあいいわ。それで……貴方はどうしてここに?」
霧切「今の希望ヶ峰学園でうろつく人間なんてそうそういないと思うのだけれど」
一式(……よく見たら霧切の頭にはカップめんのような何かが乗っかっている)
霧切「……」
◇
え?なにここ。
正解は:CMの後で
1:霧切と話す
2:とりあえずどっかうろつく
3:魔力をこうアレしてみる
4:そのた
↓2
1
なにしとるんな
>>532
一式「そういうお前は何してるんだ……」
一式(冷静になれよ斑井一式。あの反応からして、この霧切は……)
霧切「私?」
一式「ああ、お前こそ何してる」
霧切「私は……クラスメイトを待ってるのよ」
一式「クラスメイト?」
霧切「それ以上聞きたい?話さないけどね」
一式「」!
霧切「……もういいかしら」
すたすた
一式「霧切……」
一式(これは……どういうテンション?)
一式(と言うかなんだあの頭に乗ってたカップめん)
一式(……)
一式(……)そろーり
霧切「……」
霧切「やっとよ……やっと苗木君に私のパンツを渡せるわ……」キリギリッ
一式(あ、これヤバい奴ですわ)
◇
正解:希望ヶ峰の二次創作本(作者不明)に巻き込まれた
1:霧切と話す
2:とりあえずどっかうろつく
3:魔力をこうアレしてみる
4:そのた
↓2
4
蝶の舞を披露してみる
>>535
一式「あーりゃりゃ(技失敗)」
一式「……魔法は使えなさそうだな」
一式「こうなったら……」
ざっ
一式「……!!」
さっさっさーっ
くるくるくる
一式「行け……蝶の舞……!」くるくるくる
苗木「ご、ごめん、待った?」
霧切「苗木君!私のパンツを受け取ってもらうわ!」
舞園「いいえ、パンツを受け取ってもらうのは私です!」
桑田「バカやろう!オレだ!」
セレス「違いますわ、私のものです」
戦刃「苗木君のじゃまする人は刺すね」
十神「苗木は俺のものだ……!!」
一式「って霧切見てねぇぇぇえー!!」
一式「いや、むしろ変態増えてるーーー!!!???」
ぱちぱちぱち
一式「はっ……!?」
石丸「はっはっは!関心関心!!」
石丸「見たことがない方ですが……」
大和田「ケツ強そうだな」
一式「こちらも変態ぞろいでしたーーー!!助けてーーー!!!」
◇
ここどうやったら帰れるんですか!!
1:逃げよう!
2:おそらに呼びかけよう
3:そのた
↓2
2
帰りたい(切実)
>>538
一式「あのーー!!帰りたいです!!早く助けてーーー!!」
一式「神ーー!!見てんだろお前ぇぇぇぇ!!!」
◆そのころ異世界
桑田「面白そうだしもうちょい放置しねぇ?」
セレス「偽の私を見るのは苦痛ですわね」
\このままでは掘られますーーー!!/
神「お前が選んだ本だしなー」
\あのーーーー!!!/
石丸「今君を戻すための手段を考えている!!」
◇で、一式視点
/もう少し待ってはくれないかね?!\
一式「おそらから返事が!」
一式「いいや………ま、待てないぞ……!」
一式「なにか、ここから元に戻るための方法があるはずだ……!」
狛枝「ボクを使ってよ……」ゆらぁ
一式「チェンジで!!!」
◇
1:学園のどっかに行ってみる
2:とにかくパワープレイ
3:助けを待ってみよう
4:もう……受け入れちゃう……(!?)
5:そのた
↓2
1
逆に花村あたりがマトモなのでは?
>>541
一式「むしろこれ花村辺りまともなのでは………?」
◇校舎の第三食堂
花村「ぼくが食べてもいいかな?」
一式「あ、だめそうですね」
ぴしゃっ!
一式「そうだよな、まぁそうですよね」
花村「んふふ、なにが?」
一式「ひいっ!?」
花村「ほら、食べてよ……ぼく特製のドーピングコーンスープ(はぁと)」
一式「いや、いやいやいや、ちょっと待とうか花村輝々!?ダメ絶対、それだめ絶対!!」
花村「はいあーん」
一式「うっ……ぉぉおおお!!」びゅん
───その時……一式のクチにそれがたたき込まれた……
一式「……」
花村「ほら……行こ?」
一式「こ、れは……っ……」
花村「ぼくが楽にさせてあげるよ……」ふふ
一式「ぁ……な、にが……」はぁ
一式(まず、体が熱く……息も、あがって……)はぁはぁ
一式(こいつ……オレに、なにを……し……)
一式(直接的表現はさすがに……い、板移動だから全カットだけれど!しかしこのままでは俺の!!いろんなものが!!)
◇
まあコンマ1だからね。しかたないね。
1:逃げる!
2:すべてのちからを振り絞ってみる
3:振り絞る(意味深)
4:そのた
↓2
3
>>545
一式「……もう、これ……」
一式「一回……ヤるしかないな……!」
☆(ここから先の文章は倫理的に、あとルール的に引っかかるので省略)☆
花村「はぁ……はぁ……はぁ」
一式「……く、はぁっ……」
一式(……いっそ殺してくれ)
/一式ぃ!\
一式「……はーい」
/そろそろなんとかなりそうだからー\
/その辺で好きにやってていいわよ\
一式「……はーい」
/何賢者タイム入ってんだよ!!!\
一式(もうなにもしたくない……)
◇
拷問かな?
1:助けてもらえるまで待ってみる
2:どっか行く
3:そのた
↓2
2
>>548
一式「……はぁ、はぁ……」
一式「このままでいて無事とは思えん……」
◇で
一式「場所を移したものの、だ」
罪木「日向さぁん」てれてれ
小泉「ひ、日向……///」
狛枝「日向クン……///」
日向「ええ……?」
七海「とりあえず、フラグ全立てされてる……と思うよ」
一式(これ誰かの邪な気持ちが混じった世界だよな)
江ノ島「ああ……絶望的です……」
江ノ島「残姉ちゃんまでもが苗木に魅了されて……絶望的です……」
江ノ島「だが……もっと残念なのはこのオレも苗木厨だってことだぜ!」ばばーん
一式(もうこれどうしろと?)
葉隠「」
一式「うぉっ!?お前いつからいたの!?怖いわ!」
葉隠「……ダベ」
一式「」!?
◇
あと1ターンくらいで強制送還です。
ダベミ時空も若干混じってる。多分
1:助けてもらえるまで待ってみる
2:どっか行く
3:そのた
↓2
おやみ
3
首根っこ引っ捕まえてダベごと帰還しようか
ちびっとだけ、やるべ。
>>551
一式「……くっ、お前も巻き込まれていたのか!」
葉隠「」?
一式「まあいい……早くしろ!!!」
/はーい、斑井ー、こっちむいてー\
一式「お前もくるんだよ!」
葉隠「」?
◇
◇
◆
しゅばっ!!
◆
すたっ
霧切「」ずーん
桑田「」ずーん
一式「!?」
フェデリコ「君の消息を追ったらこの本で君が謎の世界に巻き込まれていたことが分かったんたけど」
小泉「うそ……」ずーん
セレス「……」すずーん
フェデリコ「自分らしくない人物が現れたからヘコんでるんだってさ」
ソニア「あと数ターンあったらわたくしも危険でした!」
葉隠「全くだったべ!」
一式「ああそう……」
一式「……」
葉隠「……」
一式「……」
葉隠?「ダベ」
一式「……ええ……?」
メンソ「俺おらんかった……」ずーん
石丸「落ち込む理由はそちらですか……」
◆
なんか増えてる。ちょっと懐かしいやつが。
1:どっかやる
2:もう帰る
3:本を探してみる
4:そのたダベ
↓2
3
最後にYの本棚を
上
>>555
>>554
一式「まあ、最後にこっちを見てみるか……」
霧切「……」ずーん
一式「まだへこんでるのかよ」
◆
一式「! これは……」
つ【邪神ジャバウォック~未知の生物】
一式「……ジャバウォック?」
ソニア「わたくしの生まれた大陸ですわね」
ソニア「かつてジャバウォックは、ひとつの大きな魔物だったと言う言い伝えが残されております」
一式「それでこれか……だが、ここには邪神とあるぞ?」
ソニア「ジャバウォックはわたくし達の語で【未知なる生物】のことです」
ソニア「実体が何なのか分かっておらず、故に人々はジャバウォックを神として信仰したこともあるようですわね」
ソニア「それを邪神としたのは後の時代の方々でしょう」
神「基本的に神は俺ひとり、それ以外は俺への信仰を殺ぐ邪なるものって考え方ね」
一式「めっちゃくちゃ言いがかりじゃないか」
ソニア「そしてわたくし達の生まれた大陸は、中央の人間からは未知なる大陸でした」
ソニア「故にジャバウォックと呼ばれるようになったのですわ」
神「あ、ちなみに【カンザ】【イズール】は最初から互いに見つかってたけど交流はほぼない大陸ね」
神「基本はカンザのことしかわかんない」
一式「つっかえ……」
デブ十神「この書庫には他の大陸の本もある。と言っても、俺達にすら読めないがな」
メンソ「えとえと、もしも俺に読める文字があったら」
デブ十神「古代語専門か?ふん、他の大陸の言葉は古代語統一じゃないぞ」
デブ十神「キュレーターの青インクですら、この書庫内の本は読めて5割だ」
一式「そんな本置いておくなって」
デブ十神「だが……あの女なら……」
一式「あの女?」
デブ十神「いや、なんでもない」
デブ十神「それより、お前達の望むものは見つかったか?」
◆
1:もう帰る
2:まだ本を探す
3:そのた
↓2
2
あっ
>>559
一式「いや、もう少し本を……」
がたがたがた
一式「……?」
ばさ
一式「何か本が落ちてきた?」
ソニア「! な……」
神「あー、一式。そっちみんな」
ソニア「ッ……!」
神「お前もだぞ、ソニア」くい
ソニア「あ、す、すみませぬ……」
一式「おい、何が起きた」
神「え?聞きたいの?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
神「お前等の目の前に禁書がばさっと落ちてきた。何を言ってるかわからねーと思うが」
神「俺もわからねぇ……」ゴゴゴ
一式「おい、だからおい!何が起きるんだ!!」
神「んーとねー、」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
神「>>563かなー」
破壊神暗黒四天王(4ひきのハムスター)
上
>>563
>>562
一式「それどういうこと!?」
ソニア「右に同じ!」
神「いや、知らねーよ」
霧切「……何してるの、貴方達」
禁書『へけっ』
カ ッ
◆
◆
◆
「……う」
「うぅ……なんだか体中が痛いぞ」
「何が起きてる?くそ……ん、なんだか体に違和感が……」
小泉「な、なによこれ……!?」
石丸「ううむ……」
「小泉?石丸」
小泉「ちょっと、な、なに!?どうなってんの!?」
メンソ「ふぇ?……な、な……」
「……おい、お前達……」
「どうしてそんなに大きいんだ……?」
デブ十神「……十神白夜の怒りだろうな、そろそろ出ろと」
「なんだ……何が起きて……」
ひょいっ
「うぉっ!?」
小泉「アンタ……一式?」
「近いでかいなに!?」
デブ十神「まあ、放っておけば半日で戻るさ」
デブ十神「とりあえず出ろ」
「ま、待て!俺は一体……」
<ちゅー
「……?」くるっ
ハムスター「ちゅう?」
ハムスター「」
ハムスター「ちゅ」
「」
(ま、まさか……今、俺……)
ハム式「ちゅぅぅぅぅぅぅぅ(ハムスターになってるぅぅぅぅぅ!!!???)」
終里「お、旨そうだな」
ハム式「ちゅぅぅぅぅぅぅ(ヤメテーーー!!)」
◆
1:激しい抵抗(ふわふわなの、ふわふわ)
2:魔力行使を試す
3:ソウルメイト葉隠!こい!
4:そのたでちゅう
↓2
4
ダベ葉隠を巣にしよう
>>567
葉隠?「……」ぽけー
小泉「もうなんなのここ!?一式達はいなくなるし、葉隠なんか増えてるし!葉隠のバカ!」
葉隠「それ俺悪くなくねぇ!?」
フェデリコ「……あー、響子もいないね」
桑田「オメーが霧切ちゃんのこと呼び捨てしてんじゃねぇぞエセイケオジよォ」いらいら
セレス「そんなこと言い争っている場合ではありませんわ」
一式(だよねぇぇぇぇ俺ヤバい、ほんとにやばい!)
一式(心音もすっげー早いし、つーか、それ以前に不定形の体に戻れない!)
一式(……恐らく残りのハムスターは、ソニアと霧切……あとあのクソ神だな)
神(は?(威圧)
一式(お前そういう力だけは健在かよ!)
一式(とにかくこのままでは俺達は終里に食われる!)
一式(……)ちらっ
葉隠?「……ダベ」
一式(ゴーゴーゴーゴー!ムーブ!ムゥゥゥゥゥブ!!)だっしゅ
小泉「あっ!?誰か分かんないけどネズミ!」しゃっ
葉隠「狩猟本能が!」
しゅるるるる
一式「ちゅー(よし、上れたぞ)」
一式(偽?葉隠の頭のところに来た。くっs……これでこいつは俺達?の巣だ)
葉隠?「……ダベ」ぺたぺた
小泉「いやアンタどこ行くのよ!」
デブ十神「出口だな」
フェデリコ「そちらは帰り道なのかい?」
デブ十神「……いいからさっさと帰れ」
葉隠?「……、……ダベ……ダベ」ぺたぺた
一式(こいつが何なのか分からんがとりあえず俺達の巣だぜ)
神(こいつは多分懐かしすぎて一周回って新キャラみたいなことだと思う)
一式(だから俺の精神に直接話しかけるな)
葉隠(おっ、オメーやっぱ一式っちかいな)
一式( お 前 も だ、葉隠。俺は今脳味噌がちいちゃいからあんまり何も考えられない!)
葉隠(まずそいつ誰なんだよ、俺によく似た俺かいな?いやなにそれ、気持ち悪い!ドッペルゲンガー?)
神(単細胞分裂じゃない?)
一式(そっちの方がきめぇよ!)
神(つーか、マジ強力な呪詛だなこりゃ。リアルに1日戻れなさそう)
葉隠「うそぉ!?」
小泉「なにが!?」
葉隠「あー、いやこっちの」
デブ十神「戻すぞ」
◆
◆
◆→エレクト
すたっ!
石丸「戻ったのか」
メンソ「ええと、エレクトの入り口付近やね」
葉隠?「ダベ……」
◆
1:とっとこイチ太郎(ハムネタで1日終わる)
2:誰かに視点を切り替える
3:とりあえず光都に行く
4:そのた
↓2
オヤミダベ
乙
1
今日はおやすみ!
やるみ
>>571
葉隠「はいはい神様許してごめんなさい」
神(ゆ”る”さ”ん”)
小泉「……ほんとにあの3人プラス変態なの?」
神(ぷぷーっ変態って言われてやんのー!)
一式(絶対お前だぞ変態は)
はむ「……、……ちう」
桑田「間違いねぇ、このハムスターは霧切ちゃんだ!」すすすすんすんすすん
メンソ「合法的に臭い嗅ぐんやめぇや」
きりぎり「ち…………、……ちう」
小泉「ネズミになってもしゃべらないのねー」
メンソ「いや、ネズミって!これハムスター違うの?」
桑田「あ、こっちソニアちゃんだな!」すすすすんすすんすすすんすん
セレス「ほんとに訴えますわよ」
フェデリコ「それに賛成だね。羨ましい」
小泉「お願いだからアンタも捕まって」
葉隠「それはそうとこいつなんなん?」
石丸「……ふむ」
セレス「偽葉隠君、と言わざるを得ませんわね」
葉隠「それ以上の情報を頼む」
メンソ「……いや、これ多分やけど魔物なんちゃうかな」
小泉「あー、どうりでね」
葉隠「待て、何を確信したオメー」
セレス「とにかく、ここで言い合っても仕方がありませんわ、宿を取りましょう」
◆
◆で、宿
一式(ちょー不便)
神(右に同じくー)
桑田「かわいい霧切ちゃんマジかわいい」はすはすはすはすはすはすは
きりぎり「……………………ちう」
フェデリコ「ソニアソニアソニアソニアソニア」はすはすはすはすは
そにあ「ちゅうちゅう」
一式(とりあえずあの変態を止めてくれ)
神(出来りゃやってるっつーの)
葉隠「“表”……出ろよ、“キレ”ちまったべ……久々にな……」
にせ葉隠「……ダベ」
一式(あーあーあー、もうこりゃ手ぇつけらんねぇぞ)
神(元からお前の仲間そんなんじゃねーかよ!)
一式(確かに、いやそうかもしれんがな!?)
神(しばらくほっときゃいいじゃない)
ひょい
一式(……ん?)
石丸「すまない……こういうものしか用意できなかったが」
ひょいすぽ
ボールIN一式「」
石丸「なんでもこの種の生物は、滑車やボールの中に入って回転させるのが好きらしいと聞いてな!」
一式「……」ころころころ
石丸「さあ!楽しんでくれ!」
一式「……」ころころころ
一式(……あれ、これ案外いいかも……)ころころころ
◆
そして夜は更け───
1:いいからさっさと神殿だ!
2:一式はハム変化を覚えた
3:石丸の悪のりが加速する
4:そのた
↓2
3
>>579
◆数時間後
一式(マジでいい加減にしろよお前)
石丸「さあ!これも食べるのだ!」
つ『ひまわりのたね』
一式「ちゅ」
ぺいっ
石丸「な、なにぃ!?」
葉隠「ふー……やっと懲らしめたべ」
種ぽす
葉隠「……はにゃ?」
一式(こいつマジでうぜぇぇぇぇぇ!!飼育委員気取りか!?)
一式(俺は人間だろうが!種とかいらねーよ!!)
神(意外とイケる)もっもっ
一式(お前のせいだぞこのクソ雑魚神!!!)
神(お前、この世界の神になんて口利くんだ)もっもっ
一式(お前のせいで!俺達は!!)
石丸「これはどうだろうか?」
つ『きのみ』
一式(ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
◆
◆そして朝が来て
……もそ
一式(いったたた……あ?)
がばっ!
一式「元に戻ってる……」
石丸「……」
一式「なんか残念そうな顔するなよ……」
▼一式はハム変化を覚えた……のか?
一式「……」
一式「……!」
▼一式は口に木の実を入れられるようになった。
やばくなったらたまに回復する、……と思うよ。
ポケモンじゃないんだぜ。
一式「……」
一式(黙ってよ……石丸に弄られるのやだし……)
霧切「……おはよう」
桑田「あっ霧切ちゃ」
霧切「」無視
桑田「」!!
一式「おう、おはよう。無事で何よりだ」
霧切「ええ、あなたもね」
桑田「……悪かったってば……」
◆
1:さくっと光都へ
2:さくっと神殿探し
3:そのた
↓2
3
桑田なりにハム変化したこと心配してたんだから邪険にしちゃダメよ霧切
>>584
一式「まあ、霧切よ」
霧切「何よとっとこいち太郎くん」
神「そう言うソフトありそう」
一式(一太郎)
霧切「……なにされたかは覚えてるわ。さすがに小動物の脳だと、おぼろげだけど」
一式「そう怒るな」
霧切「……」
一式「桑田は桑田なりに、お前のこと心配してたんだぞ(多分)」
一式「お前があんな変化食らうなんて珍しいだろうからな(多分)」
霧切「……だからって」
一式「」?
霧切「だからって【禁則】や【卑猥】……それに、あ、足の臭いを嗅ぐのはさすがに許せないわ……!」
一式「」
桑田「」
ソニア「それに同意いたしますわ!」同意!
一式「」!?
ソニア「女性の足のにおいなんてアウトオブアウトですわよ!」
霧切「さすがに傷ついたわ」
桑田「……悪かったってば……」
◆
まだ怒ってる。
1:さくっと光都行く
2:さくっと神殿探し
3:さくっとそのた
↓2
1
>>588かな
桑田「」しゅん
フェデリコ「……」
セレス「破廉恥な殿方には私からも一発入れておきましたのでご安心を」
一式「え?一発って、え」
フェデリコ「何も言うなよ一式」
一式「……え?」
フェデリコ「何も言うな、何も聞くな」
一式「なにされたんだよ……」
石丸「見るも恐ろしいことだったな!」
ひとで「」
メンソ「んでこれ何?」
終里「食うか」がりがりがり
一式「……よく俺達を食わずに終わったな、終里」
終里「あん?あんなちいせーの、食っても旨くねーからな」
ソニア「味の問題!?」
霧切「……それはともかく。今日は光都を目指しましょう」
一式「あ?あ、ああ、そうだな」
セレス「そこでしたら、恐らくは」
メンソ「! 神殿の情報あるかもしれんな!」
◆
◆そと
ざっざっ
霧切「……」
一式「なあ、霧切」
霧切「なによ」
一式「……ほんとにおぼろげなのか?」
霧切「……」
一式「……」
霧切「……ええ、そうね」
一式「……そうか」
霧切「ただ、」
一式「」?
霧切「そうね……私も、女だから」
霧切「そういうコトは……結ばれてからの方が好ましいと、そう思っただけよ」
一式(いつになくストレートな物言い)
葉隠「これはまさか……こいのよかん!」
セレス「いいえ、死の恐怖です」ごごご
メンソ「さすがに鈍器で殴るんは痛ない?」
神「でもこいつ死んでるからなー、大丈夫じゃない?」
葉隠「ちょいちょいそれで片づけんのやめて!?」
小泉「事実じゃない。死体の中に戻れるならまだしも、アンタ自分の魂を物質化出来るようになったし」
小泉「物理効くようになったアンタなんてお刺身のない海鮮丼みたいなもんでしょ?」
葉隠「」
◆
1:光都へ急ごう
2:誰かと話す
3:敵を探す
4:そのた
↓2
2
葉隠を煽る
↑
>>593
>>592
一式「ま、確かに。」
葉隠「ちょ、ええ!?」
一式「そもそもスピリットたるお前の一番の魅力は、物理攻撃を無効とする、種族特有の能力だろ」
一式「それをねぇ(笑)魔力固定装置でねえ(笑)」
葉隠「つけたのオメーだべ!?」
一式「だいいち、出死体はないんじゃないか?体験版じゃないんだから」
神(体験版でも一応せりふはあったぞ)
石丸「確かにな……まさか君が死んでしまうとは思わなかったぞ」
小泉「狛枝どうこう言ってたけど、結局お金かなんかに釣られたんでしょ?」
葉隠「……ふ、ふ、ふ……」
一応「」?
葉隠「ふざけんなっつーの!!!」ぷんすか
一式「」
葉隠「俺だって好きでこんなんしてるわけじゃねーべ!」
葉隠「本来なら、本来なら俺はもうちょい特技を活かして……」
葉隠「でも、この世界は死は覆せねー!」
葉隠「俺だって……もっと生きたかった」
一式「……」
◆
1:よりしろに降ろすとかどうだろうか
2:死体に魂ぶち込めば?
3:うるせぇ死ね(過激派)
4:もしかしてクリスタルが何とかしてくれる的な
5:そのた
↓2
石丸お誕生日おめでとう
1
例えばすぐそこにいる偽物に
↑
いいもん近くにあるじゃんイケルイケル
>>597
>>596
一式「例えば、よりしろに魂降ろすとか?」
葉隠「ぁあ!?」
一式「ほら、お前のにせもんいただろ。アレにお前の魂をぶち込めば……」
一式「……」
一式「……あれ?にせもんどこやった?」
葉隠「や、そいつは昨日ぼこぼこにしたべ」
一式「いや、そのあとは」
終里「うめー」がりがりがり
葉隠「アレになった」
ひとで「ダベ」
一式「干からびてるーーー!!??」
終里「わりーけどオメーには分けないぞ」
一式「いらん」
小泉「ばっちいから捨てた方がいいわよ」
葉隠「俺のにせもんばっちくねーべ!」
◆
……偽物破れたり。
1:よりしろに降ろすとかどうだろうか
2:死体に魂ぶち込めば?
3:うるせぇ死ね(過激派)
4:もしかしてクリスタルが何とかしてくれる的な
5:そのた
↓2
5
固定装置を外す装置作ればいいんじゃん?左右田が
>>600
一式「あ、左右田」ぽん
一式「左右田が作ればいいじゃん」
セレス「固定装置をはずすための装置を、ですか」
一式「それ超強くね?」
葉隠「……まあそうだけどな?」
葉隠(そう言うことじゃねーんだけども)
一式「まあ安心しろ、お前のアイデンティティである、物理攻撃無効化を取り戻させてやる」
葉隠「いや、あの、いいぜ?そんな無理せんで」
石丸「? どうしたのかね?」
葉隠「あー……その、今のままでも俺は、別にいいべ」
葉隠「はずしたから生き返るのかって、そんな訳じゃねぇしよ」
葉隠「つーか、この固定装置のおかげで、俺は誰にも何にも取り憑かんでもここにいれるしな」
一式「手のひら返しかよお前」
葉隠「」
霧切「でも、いつかは終わるわ。あなたの魂はいつかは終わる」
霧切「だから、そのときのために心構えは必要ね」
葉隠「……ああ」
◆
1:光都へ急ごう
2:誰かと話す
3:敵を探す
4:そのた
↓2
あと1ターンくらい。おやみ
おやすみ
3
>>603
さっくさく
一式「敵がいるなら倒しておくべきか」
葉隠「んー?」←さりげなく自分への慰めムードが終わったことが残念
▼エンカウント!
▼【ゴールデンスネーク】が現れた!
霧切「あら、レア魔物」
一式「レアはみんな金色なのか?」
メンソ「お金やね」
葉隠「金なのか?」
終里「どっちでもいいからあいつ食おうぜ」
一式「いや食うなよ」
◆
一式 68/45
小泉 37/30
霧切 43/30
フェデリコ 50/45
ゴールデンスネーク
【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)
↓2
2
シャドウ
↑
>>606
>>605
小泉「そーれっ!」
▼小泉の先制攻撃!
カチワリ!ゴールデンスネークに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
チェイン!さらに4ダメージ!
小泉「かーらーのぉー!」
▼小泉の攻撃!
カチ(ry トータル12ダメージ!
フェデリコ「……? あんまり強くないのかな?なら、今のうちに……」ごぼぼぼぼ
▼フェデリコの【アクア・コレンテ】!
ぱちーん
セレス「あら?」
一式「魔法が……効かない!?」
霧切「……見てみましょう」
▼【キュレーション】!
ゴールデンスネーク
魔物族/爬虫種/陸上型
属性:光
特性:苦手/即死属性以外は魔法無効
体力/術力:40/20
筋力/防御:33/20
魔力/抵抗:20/36
俊敏:10
一式「へーシャドウ」ぼ
へび『ぎぃやぁぁぁぁあぁ!!』弱点
霧切「……私の話、もう少し聞いてくれないかしら?」
▼ゴールデンスネークを倒した!
【GET!】
マネー:820
経験値:120
◆
◆
一式 UP!
レベル:20 次のレベルまであと20
体力/術力:72/45
筋力/防御:43/46
魔力/抵抗:53/27
俊敏/魅力:10/-3
幸運:3
SKILL LEVELUP!
仁王立ち(1ターンの間味方への攻撃をダメージ半減して全て自分が受ける)
ーーーーーーーーーーーーーーー
小泉 UP!
レベル:26 次のレベルまであと18
体力/術力:38/32
筋力/防御:25/18
魔力/抵抗: 8/13
俊敏/魅力:44/3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
霧切 UP!
レベル:24 次のレベルまであと14
体力/術力:48/30
筋力/防御:38/25
魔力/抵抗:19/32
俊敏/魅力:14/4
幸運:2
ーーーーーーーーーーーーーーー
フェデリコ UP!
レベル:24 次のレベルまであと30
体力/術力:55/47
筋力/防御:15/19
魔力/抵抗:55/37
俊敏/魅力:27/21
幸運:6
ーーーーーーーーーーーーーーー
セレス UP!
レベル:26 次のレベルまであと21
体力/術力:29/57
筋力/防御: 6/37
魔力/抵抗:35/41
俊敏/魅力: 7/2
幸運:19
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
葉隠 UP!
レベル:23 次のレベルまであと83
体力/術力:30/78
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:35/27
俊敏/魅力:19/3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
石丸 あと36
ーーーーーーーーーーーーーーー
ソニア UP!
レベル:22 次のレベルまであと58
体力/術力:56/40
筋力/防御:15/40
魔力/抵抗:19/32
俊敏/魅力:12/22
幸運:5
ーーーーーーーーーーーーーーー
桑田 UP!
レベル:25 次のレベルまであと12
体力/術力:54/28
筋力/防御:46/15
魔力/抵抗: 8/17
俊敏/魅力:47/7
幸運:2
NEW SKILL!
ハードビート(敵単体/麻痺状態にして1ターン行動不能にする/雷属性/術力15)
ーーーーーーーーーーーーーーー
メンソ UP!
レベル:28 次のレベルまであと44
体力/術力:60/50
筋力/防御:47/25
魔力/抵抗:32/31
俊敏/魅力:27/-5
幸運:60
ーーーーーーーーーーーーーーー
終里 UP!
レベル:28 次のレベルまであと21
体力/術力:77/26
筋力/防御:36/27
魔力/抵抗:13/16
俊敏/魅力:48/15
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
◆
霧切「さすがはレア魔物ね。経験値がたくさん手に入ったわ」
一式「よし、俺達も強くなれたぞ」
石丸「ぐぬぬ……」
葉隠「そんでラッキーなことに、見えてきたぞ、」
葉隠「あれだべ?光都」
遠くの方に大きな建物が見え始めた……。
霧切「……ふぅ……そこまで距離がなくてなによりよ」
石丸「はっはっは!それではさっさと入ってしまおう、」
石丸「光都……またの名は【眩都】」
ソニア「まばゆい光がいつでも絶えない美しい町と聞いております!」
▼光都 シャイニリア
ざわざわがわがわがやややーや
一式「……人が多すぎる……」
フェデリコ「なんでも、王都に次ぐレベルの大きさらしいからね」
霧切「王都があらゆる中央の街や建物を内包した一つの都市になったことを考えれば」
霧切「実質、ひとつの街での規模はこちらの方が上よ」
セレス「何もない街、あるいは何でもある街と言われるそうですが……」
◆
1:クリスタルの在処を聞き込み
2:とりあえずどっかいく(だいたい何でもあるらしいが……)
3:そのた
↓2
↑
>>613
一式「まず定番の」
フェデリコ「酒場だね、レッツゴー」
霧切「ほんとに貴方達って……」
▼で、酒場
わいわいがやがや
小泉「ねぇ、まだ昼間よね……」
霧切「特に休みの日でもないはずなんだけれど」
桑田「めちゃくちゃ混んでるな」
「おやぁ?響子ちゃん」
霧切「」!
「どうしたの、こんなとこまで来ちゃって。まさかと思うけどイケナイコト」
霧切「違います。……なぜ貴方がここに?」
桑田「知り合い?」
霧切「ええ。まあね」
帽子の男「古い知り合いさ。まあ、今日はただ酒を飲んでいるだけなんだけど、ね」
霧切「……」
◆
1:話してみる
2:他の客に聞き込む
3:酒だ!酒だ!!
4:そのた
↓2
1+3
飲みながら話すべ
…スカウトマン?
安価は上
>>616
>>615
一式「……呑みながら少し話そうじゃないか。お前は……」
一式(いや、見間違い……か?それとも)
帽子「俺が何者か知りたがってるね」
一式「」!
帽子「でも、そんなのどうでもいいことだよ?眉なし君」
帽子「……それに、こんなおっさんとどんな話がしたいって?」
一式「それは」
神「よし、ここは俺に任せろ」
一式「……は?」
どんっ!
神「バーボンいい感じの奴」
帽子「へぇ?イケる口なのね、アンタ」
神「さあねー、どうかなー?」
帽子「それより、俺からなんか聞き出したいんでしょ?なにを聞き出すつもりかな」
どんっ!
葉隠「面白そう!康比呂もやるー!」
霧切「貴方はただ酒が呑めると踏んだだけでしょ」
◆
帽子「クリスタル?」
一式「ああ、探している」
帽子「へぇー。あんなものをねぇ。こりゃまたなんで」
一式「この世の調和の為なんだ」
霧切「浄化しなければならないの」
帽子「浄化?ふーん……訳ありだ」
帽子「……神殿のある場所は一部の人間しか知らない。俺も含めてな」
帽子「教えてあげてもいいけど、条件があるなぁ」
一式「……?」
帽子「そっちの子。桑田君って言ったかな」
桑田「」!
帽子「……君の覚悟を試したい、そんだけなんだけど」
◆
1:なんのつもりだ?
2:なにをさせたいんだ?
3:こいつらは恋仲だ
4:そのた
↓2
3
>>620
一式「バカを言え、もう桑田は覚悟が出来ている」
帽子「ほお?」
一式「……」
一式「桑田と霧切は恋仲だ」
帽子「」
霧切「」
桑田「」ブーッ
一式「……だから、桑田には覚悟が出来ている。霧切を愛し抜く覚悟がな」
帽子「……あ、そう……俺の知らないとこで、成長したねぇ響子ちゃん」
霧切「あ、いえ、それは……」
帽子「……お父さんから君を託された身としては若干こう、なんとも言えない気分だよ」
帽子「だけど、響子ちゃんが望むならそうしてほしいしさせてほしい。お父さんもそれを望むよ」
帽子「……そう、君覚悟出来てるの」
桑田「え?!あ、まあ、まあな!まあな!?」
小泉「アンタねぇ……」
帽子「じゃ、話早いや。桑田君、響子ちゃんの為に死んでくれ」
桑田「……は?」
◆
1:なんのつもりだ?
2:なにをさせたいんだ?
3:さすがに冗談だろ?
4:そのた
↓2
よし任せろ
シャドウ
↑
>>623
>>622
桑田「は?なに言ってんだおっさん」
帽子「そのくらいの覚悟がないやつに、響子ちゃんは任せられないねぇ」
一式「よーしわかった、ここは俺に任せろ!シャd」ぼぼ
霧切「黄桜さんッ!!」がたんっ!
一式「……」←出番取られた
帽子「……なんだい?」
霧切「貴方……私を怒らせたいの?それとも、悲しませたいの……?」
霧切「父がどう、貴方がどうなんて関係がありません……私は、」
霧切「彼に危害を加えるなら……貴方だって許さない……」
帽子「……」
帽子「……ふ」
一式「」?
帽子「やーれやれ……マジみたいだ」
帽子「見せてあげたかったよ、仁に」
帽子「……ま、すぐ見せられるんだろう?今の響子ちゃんならさ……とは言えここまでとは……」
桑田「はへ……ま、まさかオレら試されてた?」
霧切「……」
フェデリコ「愛の力だね!」
帽子「はぁー……参ったな。参った参った」
帽子「俺はさ、響子ちゃん。君に死なれたくないんだ……」
帽子「……光都を出てしばらく、エレクトとは逆方向に進んでくれ」
帽子「そこにモニュメントがある。その地下に神殿はあるんだ。入り方は簡単、光の魔力を加えるだけだ」
◆
1:さっさと行く
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
2
神と葉隠よ酔っぱらってないで行くベ
↑
>>626
>>625
一式「そうとあれば行くか……」
神「えー?」
葉隠「ええー?」
一式「……」
霧切「……そうね、行くわよ貴方達」
ぐいっかーんっ
霧切「ふー」
帽子「いやはや。強いね」
霧切「貴方ほどでは」
帽子「そーう?」
霧切「酒を飲んでいるはずなのに貴方は真顔だし」
霧切「……」
桑田「あのー、霧切……ちゃん……」
霧切「話はまた後で」
一式「ふー」カーンッ
神「やだやだーまだ呑みたいー」
一式「おいてくぞ」
◆
1:神殿に向かう
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
そろみおやみ
2霧切
おやすみ
↑
おまっとさんでございました
>>629
>>628
一式「……霧切」
霧切「」?
◆街の中
からんからん……
一式「さっきのは」
霧切「父の昔馴染みよ。適当な人だから、あまり当てにはしてないのだけれど」
一式「……」
霧切「けど、まじめに話すときは話すみたいよ。私も数えるくらいしか見たことないわね」
霧切「……それより、一式君。」
一式「なんだ」
ざわざわざわ
霧切「さっきの、どういうつもりなのかしら」
一式「……」
霧切「その……う、嬉しいけど……あ、あんなタイミングで……」
霧切「……」
一式「……それでも言葉に出来ただろ」
霧切「」!
一式「お前と桑田は互いに思い合ってる。それだけじゃ足りないか?」
霧切「そ、れは」
一式「お前の愛はあいつに届いてる。だから」
一式「……そんな顔するなよ」
◆
1:神殿に向かう
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
待ってた
1
>>633
一式「さて、神殿に向かうとしようか」
◆光都外
すたすた
一式「……しばらく進めば、光の神殿に行くためのモニュメントが出てくるんだったな」
霧切「! しまった……どんな形かきくのを忘れたわ」
一式「あ」
フェデリコ「乙女は恋バナには勝てないね」
霧切「……」
ソニア「ですが、歩けば分かるはずですわ!」
桑田「あー、だよな?」
すたすた
一式「……これが終われば最終戦も間近だろう」
一式「なんせ、世界中の魔物や魔族の力が衰えるんだ。苗木が動かないわけがない」
終里「あの王子……なにしてくるかわかんねーな、それがこえーぞ」
セレス「ええ。ですから今は警戒を高めるしかありません」
一式「……で、モニュメントはまだか……?」
◆
道、迷った?
1:歩く
2:パーティ編成する
3:そのた
↓2
1
>>636
ざっざっざっ……
一式「本当にこっちであってるんだろうな!?」
霧切「あの人がこんな時に嘘をつくとは思えないわね」
桑田「だったらもう着いててもおかしくねーと思うんだけど!?」
石丸「……幻術か……?」
一式「なに?」
セレス「あの男に?いつ?」
石丸「タイミングは分からんが、かけるとするならその人だろうな」
霧切「……」
(俺はさ、響子ちゃん。君に死なれたくないんだ)
フェデリコ「親の愛みたいなものかな」
ソニア「かもしれません。けれど」
一式「けれど?」
ソニア「ちょっとばかりやりすぎだとは思いませんか」
霧切「そうね……私の進みたい道を阻むなら、相手が誰だろうと倒すだけよ」
葉隠「あー、幻術ってどうやって解くんだべ?」
◆
1:それはセレスが詳しそう
2:小泉!そう言う薬を!
3:メンソ(ちらっ)
4:そのた
↓2
1
>>639
一式「それはセレスが詳しそう」
セレス「……存外、私を買ってくれているのですね」
セレス「ええ。この幻術でしたら……」
一式「どうやって解く?」
セレス「私にお任せを。ただし、皆目を閉じていてくださいませんこと?」
◆
セレス「……私の言の葉によって、この世界に顕れたまえ……」
セレス「召還(サモン)───」
◆
ばくばくばく
◆
一式「……」
一式「……」
一式「……そろそろ目を開けていいか?」
セレス「ええ。どうぞ。貴方様方の幻術は解きました」
葉隠「……おお!ほんとだべ!」
終里「あれがモニュメント?とかいうやつか……見えるぜ、オレにもな!」
メンソ「にしても、あのモニュメント……なんかに似てへん?」
小泉「へ?なんかって」
一式「……どこかで見た気がするが、なにと言われるといまいちピンとこないな……」
石丸「ううむ、確かに……アレはなんだっただろうか?」
神「えー?アレ俺じゃね?」
一式「なんだろうなぁアレ……」
セレス「さぁ……もしかしたら見たことがないものかも」
神「だから俺じゃね?」
終里「わっかんねぇけど、壊していいか?」
石丸「さすがに器物破損はまずいですよ、終里さん?」
神「うっそ、マジでみんなガチ無視?」
フェデリコ「……」
霧切「……とにかく、ここに光の魔力をそそぎ込めば……」
石丸「であれば僕がやろう」
▼モニュメントに石丸が手を伸ばす
▼ゆっくりと魔力が注がれていく……
▼……
▼……がこん!!
石丸「!」
一式「モニュメントの下から……階段!?」
◆
1:いざ神殿へ
2:メンバーチェンジ
3:そのた
↓2
1
>>644
一式「……降りよう……」
◆光の神殿への道
こつこつこつ……
霧切「……随分きれいね」
小泉「そうだよね。あんまり人がこないばしょだったんじゃなかったっけ?」
一式「の、はずだが」
こつこつこつ……
フェデリコ「しっ」
一式「?」
フェデリコ「誰かがいる」
霧切「……そうね。慎重に行きましょう……」
こつ……
竜「……」
一式「」!!
小泉「な、なによこいつ……こんな廊下にいたら先に行けないじゃない……!」
竜「いかにも。私はこの神殿で試すもの」
竜「私をふくめ、3人の番人が神殿にいる」
竜「それらを倒して、初めて最奥にたどり着けるのだ」
一式「……つまり」
霧切「戦闘ね」
フェデリコ「連戦でないだけマシさ」
竜「覚悟が出来たらかかってくるといい」
◆
1:たたかう
2:そのた
↓2
男なら1
>>647
一式「男一式、ここで引けば名が廃る」
ざっ!
一式「やってやろうぜ」
霧切「貴方って時々ほんとうに……いいえ、なんでもない」
▼エンカウント!
▼【ホーリードラゴン】が現れた!
ズズズズズ……!
竜「さあ客人よ。私を楽しませてくれ」
一式「……堅そうだな」
フェデリコ「貫通出来るかどうか……力押しはヤバいのかな?」
一式「しかしだな」
霧切「あの竜、ただものじゃない……きっと何かがある」
霧切「用心して。彼がどんなものか分からないけれど……強いわ」
◆
一式 72/45
小泉 38/32
霧切 48/30
フェデリコ 55/47
ホーリードラゴン
【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)
一式のコマンド一覧
【攻撃魔法】各術力3/12/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア
【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)
【特技】
仁王立ち(1ターンの間味方への攻撃をダメージ半減して全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)
【協力技】※協力相手が場にいることが前提
ミッドナイトカーニバル(セレス/敵全体に闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.6/敵の抵抗を一部無視/術力各30)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
イン・ブルーム(ソニア/味方全体を中回復/状態異常を全て解除/さらに2ターンの間、味方全体の防御と抵抗を20上昇させる/術力各20)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)
火車(石丸/敵全体に炎属性の攻撃/敵の攻撃力を一時的に低下させる/術力各16)
ヴァルザ・アクア(フェデリコ/コマンド選択でコンマ4以上の場合、敵の攻撃を完全回避出来る/2T持続/術力各18)
プラボール(1T/メンソの魔力×3倍の威力で、単体に無属性魔法攻撃/さらに戦闘中のフィールドに応じて追加効果/術力各25)
以上を踏まえて行動↓2
3
ラーバリー
↑
>>652
>>651
小泉「……まずはスピードで!」
▼小泉の先制攻撃!
カチワリ!3連続!ホーリードラゴンに計3ダメージを与えた!
がぎぎぎぎ!
小泉「!?」ざざざっ
霧切「やはり……堅い!」
小泉「ま、だまだぁ!!」
竜「……」
がぎがぎがぎぃっ!
▼小泉の攻撃!
カチワリ!3連続!さらに計3ダメージ!
ざささっ!
小泉「ちぃ……アタシじゃ力が足りない!?」
フェデリコ「それならこれは……」ごぽ
▼フェデリコの【アクア・トレンテ】!
フェデリコ「……どうかなっ!!」
どばぁぁぁぁっ!
▼バリアー!ホーリードラゴンには効果がなかった……
一式「」!?
竜「私は一定確率で……魔法を無効化する」
竜「ただし使えるのは毎ターン1回だけ……そう教えておこう」
霧切「……余裕なのね……!」
竜「さて……」
▼ホーリードラゴンの攻撃!
しかしはずれてしまった!
霧切「」!
竜「……む、そんなつもりは無かったが」
フェデリコ「寝ぼけているんじゃないのかい?僕たちを侮るにしてもほどがあるだろう?」
竜「……」
小泉「ほら、今のうちに!」
霧切「ええ、そうね……これは好機」
ざ
竜「」!
霧切「……はっ!」
▼霧切の攻撃!
ストンプ!ホーリードラゴンに8ダメージ!
竜「ふむ……やるな」
小泉「こうなったら一式……」
一式「小泉!コンビネーションだ!」
小泉「! 本気で!?」
一式「ああ、それなら打破できる!!」
ずしゃああぁぁぁっ!
竜「」!
▼一式と小泉、ふたりがホーリードラゴンを挟んで並び立つ───
一式「……遅れるなよ」
小泉「そっちこそ」
しゅぃぃぁぁぃぃぃぃ
竜「」!!
しゅ
竜「な、消え」
ごがぁっ!
竜「」!
▼風よりも早く、敵にまとわりつく牙のごとく
▼立て続けに食らいつく、刃の連続攻撃───
小泉「遅れないでってば!」
一式「フィニッシュだ!」
▼ふたりの連弾、【ラーバリー】!!
がががががががが!!
竜「ぐ……!」
▼ホーリードラゴンに38ダメージ!
小泉「まだまだァァァァァ!!」
しゅぉぉぉぉっ!
▼さらに追撃!計24ダメージ!
ざざざざ!
小泉「……ついでにもらったわよ」
▼小泉はホーリードラゴンから【聖なる鱗】を盗んだ!
竜「……なかなか、面白い……!」
◆
一式 72/29
小泉 38/16
霧切 48/30
フェデリコ 55/42
ホーリードラゴン 計76ダメージ
【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化(持続3ターン)
↓2
おやみ
小泉をセレスに交代
フェデリコが一式に向けて術力回復アイテム(エリクサー?)使用
霧切ストンプ
一式 MNカーニバル
おやすみ
↑
めあうー
>>657
>>656
一式「……接近戦を避けるか」
一式「小泉!セレスと代わってくれ!」
小泉「りょーかいっ!」
しゅぅぅ……
セレス「お任せください、貴方様」
▼小泉とセレスを入れ替えた
霧切「さて……」
一式「フェデリコ!エリクサーをくれ!ここで終わらせる!」
フェデリコ「ああ、理解した!」
▼フェデリコはエリクサーを使った!
▼一式の術力を20回復した!
29→45(全回復)
竜「……なるほど、邪魔はまず……お前か!」
ご
フェデリコ「」!
霧切「来るッ!」
▼ホーリードラゴンの攻撃!
ごおおっ!
フェデリコ「」!!
竜「ふんッ!!」
ど
一式「! フェデリコ!!」
▼クラッシュ!フェデリコに29ダメージ!
ごしゃあああっ……
フェデリコ「ぐ、ふっ……」
フェデリコ「……お前……お前ッ、やったな……!」ぎりっ
一式「大丈夫、ここで決めよう」
す
一式「……さ、セレス」
セレス「ええ、喜んで。」
▼男女は手を取り合う───
一式「……真夜中のパレードはお好きかな?」
竜「───!!!」
▼世界は闇夜に包まれる
すぅぅぅぅー……
▼───そして、全てが静寂へ
竜「く……!」
竜「なんだ……だが、私には魔法を無効化する力が!」
ぎぃんっ!!
竜「これで!」
セレス「いいえ、そんなことはさせません」
ゴッ
竜「!?」
▼夜がホーリードラゴンへと襲いかかる
▼上げる歓声───【ミッドナイトカーニバル】!!
どががががが!!
▼ホーリードラゴンは魔法を無効化した!
セレス「一発で済むとお思いで?」
竜「」!!!
▼ウィーク!弱点だ!!
竜「!?」
一式「悪いなドラゴン、この技5連発なんだ」
▼ホーリードラゴンに57ダメージ!
さらに57ダメージ!
さらに57ダメージ!
さらに57ダメージ!
がががががが……!!!
竜「ぐ、ぅぅぅぅっ!?」ざざざ
どしぃんっ
セレス「さしものホーリードラゴンとて、こんな技を受けては生きてはいられませんわよね」
竜「ぐ、は……」
ずずずずず……ずんっ……
▼ホーリードラゴンを倒した!
ず……
竜「ガ……」
竜「……私は……」
竜「……」
ずずずずず……ん
セレス「案外脆いのですね、竜も」
▼戦闘に勝利した
GET!
経験値:98
マネー:1000
◆
◆
一式 UP!
レベル:21 次のレベルまであと27
体力/術力:78/50
筋力/防御:43/47
魔力/抵抗:53/27
俊敏/魅力:10/-3
幸運:4
ーーーーーーーーーーーーーーー
小泉 UP!
レベル:27 次のレベルまであと1
体力/術力:38/32
筋力/防御:26/19
魔力/抵抗: 8/13
俊敏/魅力:45/3
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
霧切 UP!
レベル:25 次のレベルまであと16
体力/術力:50/30
筋力/防御:39/26
魔力/抵抗:19/32
俊敏/魅力:14/4
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
フェデリコ UP!
レベル:25 次のレベルまであと32
体力/術力:58/47
筋力/防御:15/19
魔力/抵抗:55/38
俊敏/魅力:28/21
幸運:6
ーーーーーーーーーーーーーーー
セレス UP!
レベル:27 次のレベルまであと4
体力/術力:34/57
筋力/防御: 6/38
魔力/抵抗:35/41
俊敏/魅力: 7/2
幸運:19
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
葉隠 UP!
レベル:24 次のレベルまであと81
体力/術力:30/82
筋力/防御: 5/21
魔力/抵抗:37/29
俊敏/魅力:20/4
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
石丸 UP!
レベル:34 次のレベルまであと114
体力/術力:84/90
筋力/防御:72/56
魔力/抵抗:35/51
俊敏/魅力:26/18
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
ソニア UP!
レベル:23 次のレベルまであと69
体力/術力:60/46
筋力/防御:15/42
魔力/抵抗:22/33
俊敏/魅力:12/23
幸運:5
ーーーーーーーーーーーーーーー
桑田 UP!
レベル:27 次のレベルまであと73
体力/術力:62/28
筋力/防御:48/15
魔力/抵抗: 8/18
俊敏/魅力:49/7
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
メンソ UP!
レベル:29 次のレベルまであと89
体力/術力:64/55
筋力/防御:47/25
魔力/抵抗:32/34
俊敏/魅力:28/-5
幸運:60
ーーーーーーーーーーーーーーー
終里 UP!
レベル:29 次のレベルまであと10
体力/術力:80/26
筋力/防御:37/27
魔力/抵抗:13/16
俊敏/魅力:48/15
幸運:3
ーーーーーーーーーーーーーーー
◆
◆
一式「……ふぅっ!」
セレス「あら、おめでとうございます。」
一式「……レベルがあがってなによりだったよ」
ずずずず……
一式「ところでだ、道がまだまだ続いているようだ」
一式「……この奥にはもっと強い敵がいるかもしれない」
小泉「だね。もしかしたら、今みたいに大きな技を与えても倒せないほどタフな敵が来るかも」
霧切「考えられるわ。この後は特にね」
フェデリコ「……さっきの敵、魔法を無効化してきたよね」
フェデリコ「また魔法を無効化する敵がいるかもしれない。用心しよう」
一式「だな」
◆
1:先に進む
2:パーティ編成
3:そのた
↓2
1
>>667
一式「……行こう」
こつこつこつ……
◆
こつ
一式「……!」
鎧「……」
フェデリコ「おでましだね」
一式「先ほどに増して攻撃がとおらなさそうな見た目をしているな」
鎧「いかにも。我はこの神殿を守りし者」
小泉「……じれったいわね、アタシ達はさっさと一番奥に行きたいのよ!」
鎧「ならば我と戦うしか道はない」
一式「……」
霧切「戦う……それは戦闘のことなの?」
鎧「好きに捉えるといい」
一式「? どういう意味だ?」
霧切「いえ、なんでもないわ」
小泉「って言うかどうすんのよ?」
フェデリコ「ここで引くのは男が廃るかい?」
一式「そうだな」
◆
1:たたかう
2:パーティを変える
3:違う方法で戦う
4:そのた
↓2
おっやーみ
おやすみ
3
やっるーみ!!!!!オーディエンスはいっるーーーみ!!!???
>>670
一式「しかしだ」
鎧「」?
一式「力で争っても、不平等」
霧切「そうね。私達は大所帯、貴方はひとり」
霧切「これじゃあふつうに戦ってもすぐ終わってしまうわ」
小泉「うーん、そうなのかしら?」
鎧「………」
鎧「……武力以外の力を見せると?」
一式「」!
鎧「しかし何が出来るのか教えてくれ」
小泉「って言ってるけど」
◆
1:早食い?
2:我慢大会
3:やっぱ力はパワー
4:そのた
↓2
4
>>671みたいに
こっそりキュレーションぶつけて弱そうなステで勝負
>>677
一式(霧切)
霧切(ええ)
▼キュレーション!
デスアーマー
属性:闇/血
特性:一定確率で魔法を無効
体力/術力:??
筋力/防御:?/80
魔力/抵抗:10/70
俊敏:4
霧切「……」
一式「よし、かけっこしよう」
鎧「ほう?」
一式「追いかけっこ。どうだ、悪い話ではあるまい」
鎧「いいぞ。ただし……」
がっちゃこん……
鎧「ひとり捕まえたらこの鎧を脱がせてもらう。それが条件だ」
葉隠「これ、あれじゃねぇか?」
終里「鎧脱いだら早いみてーな?」
ソニア「脱いだらすごいんです!?」
フェデリコ「……油断は出来ないね」
小泉「ねー、どうすんの?」
◆
1:かけっこスタート
2:他の競技で!
3:もう今脱げよ
4:そのた
↓2
3 脱いでもらってもう一回キュレーション
こちらからは小泉と桑田、終里だけ出せばいいんじゃなかろうか
安価は↑
>>680
>>679
一式「……」
一式(追いかけっこなら、獣人チームに任せるべきだろうか)
鎧「どうする?」
一式「それなら」
鎧「」?
一式「そんなハンディは必要ない。先に脱いでくれ」
鎧「……いいのか?」
一式「ああ、お前がずっとそれをつけているのは」
鎧「願ってもないことだ」
一式「……?」
がぢゃごんっ!!!
がしょがじょ……ぷしゅー……
女性「これで本気が出せる」
一式「」!?
霧切「……!」
▼キュレーション!
デッドブレイバー
属性:闇/血
特性:高確率で攻撃を避ける
体力/術力:??
筋力/防御:?/30
魔力/抵抗:10/60
俊敏:70
一式「!!」
とんとんとん
DB「さあ、やるのだろう?」とんとん
一式(じ、常識はずれすぎる……!)
◆
1:かけっこスタート
2:他の競技で!
3:やっぱ着といて
4:そのた
↓2
3
誰が本気で戦いたいなんて言った
>>683
一式「……うん、ヤバそう」
霧切「同意ね。だいたい分かってたけど」
一式「じゃあ言えよ!?」
DB「で?」
一式「誰が本気で戦いたいと言った!!」
DB「」!?
一式「……とりあえず、お前はその鎧を着ておけ」
小泉「は!?」
セレス「……貴方様」
メンソ「何言ってはるん?」
DB「断る」
一式「……ですよね」
DB「この姿を見たからには、お前には選択権はない」
DB「我と戦うか、走るか」
DB「さあ、選択せよ……拒否権はない」
◆
1:かけっこスタート
2:やるしかないのか……!
3:そのた(コンマ4以下で戦闘)
↓2
戦う前にまず腹ごしらえを提案し、DBの肉に腐れ肉を少し混ぜる
↑ お互いフェアに、とか言いながら
>>688
>>687
コンマ同数は十神……じゃなくて一式有利。いいね?
一式「まーまーまーまーまーま」
DB「……なんだ」
フェデリコ「君、はやくしないと」
一式「……実は、腹が減った」
小泉「アンタねぇ」
一式「仕方がないだろ!」
霧切「ほんと緊張感のない人ね」
一式「……肉があっただろ。アレをくれ」
フェデリコ「ああはいはい……」がさがさ
一式「遅い。俺が出す」がさがさ
DB「」?
一式「ああ、よかったらお前もどうだ?」
DB「いいのか、そんな」
一式「フェアに戦うのが男だろう(嘘)」
▼薫製肉(とこっそり毒の肉)を出した
一式「腹が減っては戦は出来ぬ」
一式「お互いフェアに。飯を食おう。な?」
DB「……」
がつがつ……
がつ
DB「───!?」ぐらっ
一式「あっれぇ(棒)どうしたのかな(棒)」
小泉「アンタなにしたの!?」
セレス「貴方様……まさかと思いますが」
DB「我に……毒を、盛った……!?」
一式「いや(棒)わかんないなぁ(棒)」
DB「が、う、おぉ……!?」ずしん
DB「うご、け……あがっ………」
一式「なにが起きたんだぁ(棒)」
石丸「どこもフェアではないぞ……」
フェデリコ「戦闘ではあるけどね」
一式「いやぁ(棒)どうしようかなぁ(棒)」
ソニア「本当に苦しんでいますわ!」
小泉「アンタマジで何したの!?」
セレス「ですが今は好機。倒すなら今です」
メンソ「………倒す必要ないやろ?走って抜けてまえばええやん」
◆
1:ぼこすか!
2:走って通り抜ける
3:そのた
↓2
拘束した方がいいんじゃないか?
後から追ってきて挟み撃ちになったらヤバいぞ
>>692
フェデリコ「……それ、フラグじゃないの?」
小泉「何のフラグよ」
葉隠「どっかで似たようなせりふを聞いたばっかり、の気がしてな」
一式「き、気のせい気のせい……」
DB「ぐ……くそ……不覚……」
ぎゅぎゅぎゅ……
DB「」
一式「よし」ぱんぱん
小泉「ねぇ、ほんとに大丈夫なのこれ」
セレス「まあ、たぶん……」
霧切「恐らくメイビー、ってところね」
小泉「……ほんとに……?」
◆
たったったっ……
一式「で、走って来たわけだがな?」
なんかごちゃごちゃした機械
一式「……あれなんだ」
ソニア「あれが最後の敵だと?」
終里「なんかすっげぇごちゃごちゃしてんな」
神「あいつね、すごいの。本体と別に4つの部位があって、それぞれ特定行動を取らないと倒せないって言う……」
一式「お前が作ったのか!そんな世界を!!」
◆
1:倒す
2:なんとかインチキする
3:そのた
↓2
3
左右田呼んでバラすか
なぜクリティカルを出した
>>695
一式「……」
神「え?なに?」
一式「左右田」
小泉「はい?」
◆
左右田「呼ばれて飛び出て!」
お姉様『私が呼び出したんだよ?』
左右田「そう言うのはいまいいんだよ!」
小泉「で」
一式「アレバラしていいぞ」
機械みたいなやつ
左右田「……」
左右田「……」
左右田「……」
左右田「マジで?」
一式「!」
セレス「まさか……」
左右田「行ってきます、ヤってきます」がちゃっ!!
一式「勝ったな」
葉隠「ああ」
神「これずっこくない?」
◆
機械もろもろ『わーわーわーごちゃごちゃー』
左右田「せーのォ!」
しゅばばばぱばばばばば
機械もろもろ『わぁー』
ばらばらら……
機械娘『あーっ!私のメカちゃんになんてこと……』
左右田「うほっ!喋るのか!?」
機械娘『』!?
左右田「こりゃあ珍しいパターンだな……AIはどうなってんだ?」ぺたぺた
左右田「関節部分が……ふむ……」ぺたぺた
左右田「うん、これで行けるな」ドライバー
機械娘『え』
がちゃっ!!ちゃちちゃいっ!
ばらばらばら……
機械娘の首『わーんっ!わ、私の体がばらばらにされちゃったよぉ……』
左右田「なあなあ、これ組み立てていいか?」はあはあ
機械娘『』!?
左右田「やっぱよォ、機械とは言えかわいい女の顔だろ?」
左右田「そう言う女がさァ、特殊な骨格してるメカになるのとか夢ありすぎんだろ?オレへの褒美かよ」はぁはぁ
左右田「オレ今までがんばったよな……その為になのかな……」はぁはぁ
うさぎ「あーーーーーーー書きたいけどそれは板がアレだから板をアレしたところでやろうな!な!!!」がし
◆
◆
機械娘だったもの『んぅ……はぁ、あ……///』
機械娘『私が……こんなことになるなんてぇ……』
左右田「なあなあ……もいっかいバラして……組み立てていいか……?」はあはあ
機械娘『もう……好きにしてよ……』
左右田「あざーーーーっす!!!!」
小泉「なにあれ」
ソニア「変態です」
石丸「悪は早めに駆除だ」
一式「悪ではないぞ、多分」
セレス「青少年のためになりませんわ」
メンソ「俺は好きやけどな」
終里「ノーパンがか?」
一式「どうしてそうなる」
ごごごごご……
一式「で?この奥が」
小泉「最深部ね。いいのかしら、こんなのりで来ちゃって」
霧切「さぁね。でも、いいんじゃないの?」
フェデリコ「この奥にクリスタルがある…んだろう?」
一式「だろう、と信じてるさ」
◆
1:突入
2:そのた
↓2
1
ここはみんなしてカッコつけて突入して「動くな!」ってやろうぜ
1
>>702
>>701
一式「……行くぞ」
◆光の神殿 最奥
がっ!
一式「動くな!」
斑井?「」びくっ
小泉「やーっぱりいたわね」
メンソ「んと、何式くん?」
斑井?「……」
フェデリコ「口を割らないね」
終里「とりあえず殴ってわからせようぜ!」
ソニア「そのほこたてをお納めくだせーな!」
一式「ちょっと多いぞ」
斑井?「……」じり……
石丸「動くんじゃない」
神「……さて」
神「そこの斑井が気になるけども、先にクリスタルを浄化しちゃえばいいんじゃないの?」
◆
1:クリスタル浄化
2:斑井を殴る
3:そのた
と言うわけで、そろそろ大ボスですよ。
↓2
3
合言葉を言おう
↑
>>705
>>704
一式(今までに、)
一式(二式・三式・六式・七式がギルドにいて)
一式(八式は確か、まだ魔王軍に帯同している)
一式(残るは四式と五式だ)
一式「……合い言葉を。俺の斑井は」
斑井?「八式まであるぞ」
小泉「! アンタの兄弟で間違いないわね!」
一式「ああ、そうだな……」
斑井?「察しの通り。俺は【斑井五式】。そして」
ひょこっ
ソニア「あら?まだ斑井さんが?」
五式「ああ。途中で出会ったからな。紹介しよう」
五式「こちらが俺達の兄……」
五式「【斑井 一式】だ」
ひょこ
斑井「……」
小泉「……ん?」
一式「ちょ、っと待った」
葉隠「あ?あん?」
一式「……違うぞ、違う。斑井一式は俺だ」
五式「お前こそ何を言っている、【四式】」
一式「俺は一式だ」
五式「……」
一式「……俺が四式だと……そんなバカな」
斑井「見抜けないのも仕方がない。俺達は八つ子なのだから」
斑井「だが、さすがに自分が何者かを忘れるほどではない」
一式「……」
セレス「ど、どういうことですの?」
神「ややっこしいことになったねぇ」
葉隠「ん?んん?結局オメーは……」
◆
1:誰かしらの説得
2:俺四式なのか……?
3:そのた
↓2
66だからね。仕方ないね。おやみ
乙ミ
安価は1 召喚した張本人セレス、あとついでに神も
うえ
乙
こっちも書くみ!
>>710
>>709
一式「……」じー
セレス「わ、私はなにも」
神「俺も知らないよ?」
一式「何言ってるこのアホどもが」
小泉「なんか知ってるとしたらそこ2人よね」
メンソ「自分ら何してん……」
神「いやいやいや、俺はほら、主人公になりたい子をね?」
神「……だから、斑井の……あー」
一式「……」
セレス「……」
メンソ「……」
神「違う違うって俺じゃないからマジで」
一式「こいつやっとくか」
メンソ「一名様地獄にご案内です」神刺しの槍セット
神「だから俺はねぇ!?あの、斑井一式を」
一式「正直に話せ」
神「だ、だから!」
一式「カズコーダ!」
神「……」
神「……『あの世界』から斑井の魂をこう色々したのは確かに俺だけどさ……」
神「お前が……『一式だと思って』俺は呼んだんだよ……俺は」
一式「……」
神「だから……俺はお前を斑井一式だと思ってる」
セレス「そして私の召還陣に反応したのが貴方様」
セレス「つまり、貴方は斑井一式としてこの世界に現界している」
一式「……」
小泉「でも、こいつは」
ーーーーーーーーーーーーーーー
七式「俺達八つ子は職業関係上、ほぼ個性を持っていない」
七式「が、同じような顔とは言え一個体。それらには一応の個性がある」
ーーーーーーーーーーーーーーー
セレス「……ええ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
七式「一式なら軽いリーダーシップを持ち、三式は常識人にならざるを得ない環境」
三式「で、こいつ(六式)から下が確実に全てを放棄している。ほとんど出番もないしな」
七式「出番はほぼ二式か三式、あっても四式、一番多かった時で五式までだし」
ーーーーーーーーーーーーーーー
フェデリコ「……何が言いたいのかな」
セレス「取り違えてもおかしくはない、と言う話です」
一式「……」
小泉「元々の世界でも……みんな、一式を名乗ってたんでしょ、だって」
桑田「あン?んじゃ、なんで他の兄弟は一式が別の兄弟だってわかんねぇんだ?」
小泉「些細な違いなら思い違いで流せるんじゃない」
ソニア「もしくは、わたくし達を混乱させないために黙っていたか」
石丸「どの可能性も存在するが、それは向こうの自称一式君も同じだ」
斑井「……」
石丸「証拠がない以上は、どちらが一式君なのかを確実に証明できない」
神「ただ、俺が呼んだ斑井一式はひとりだけだ。ひとり。」
神「つまり、」
一式「どちらかは」
斑井「魔法か何かで操作されていると」
セレス「あるいは魂を縛られているのかも」
◆
1:霧切の審美眼
2:見分ける方法はないのか?
3:こうなりゃバトルだ
4:そのた
↓2
2
>>717
五式「ふん、悪足掻きをするな」
終里「ってもよぉ、オメーらほぼ変わんねー顔してるし、臭いも近いからわかんねーよ」くくくんくんくん
桑田「嗅ぐなよ」
一式「……」
小泉「ねぇ、見分ける方法はないの?」
霧切「……」
霧切「先ほどからキュレーションしているけど、ほとんど無駄な行為だったわ……」
一式「……だろうな……俺達は同一人物に見せるために、ほとんど同じような行動を無意識に取っている」
石丸「シンクロしているのか」
セレス「もはや執念、狂気の沙汰です」
小泉「なんとか見分けられないかしら……」
五式「それなら俺は知っているぞ」
セレス「!」
ソニア「しかし貴方は」
五式「フェアじゃないからな。見極めるなら、俺だって本気で見極めに行かなきゃだめだろう」
葉隠「つーか、見分け方なんてあんのか?」
神「さっさと教えてちょーよ」
一式「もともとはお前のせいだからな」
五式「……それは>>721」
瀕死レベルの被ダメ時のセリフ
>>721
一式「」
斑井「」
一式「も、もしかして……」
一式「もしかしてオラオラですかァァァァァッ!?」
石丸「ああ!」
葉隠「全力でやってやるべ」
フェデリコ「ごめんね、見極めるためだからごめんね」
メンソ「よーし特大いくでー」
一式「待て待て待て待て待て!ほんとに死ぬ!」
小泉「って言うかどう違うのよ」
五式「今答えを言ったら対策を立てられるだろう、言わねーよ」
セレス「ですが、そうでないと見分けがつきませんわよ」
一式「うるさい、俺が斑井一式だ」
斑井「お前は四式だ。俺が斑井一式」
一式「はぁー?ぽっと出が突然長兄名乗ってんじゃねぇよ!」
斑井「お前こそなに大所帯になってんだよ!」
一式「るっせぇ!」
◆
1:全員でボコスカしてみる
2:一式のほうだけボコスカ
3:自称斑井一式をボコスカ
4:そのた
↓2
3
>>724
小泉「やっちゃえー!!」
▼総攻撃だ!
ごごごごごごご!!!!!
斑井「う、ぐぉぉぉぉ!?」
もわもわもわもわ……
一式「」!
石丸「なかなかいいダメージが出たのではないか?」
桑田「ヤりすぎたな、マジで」
フェデリコ「かもね。死なないように調整するの難しいよ」
神「えっ何それは」
ソニア「で、これで反応が分かるのですね……」
斑井「ぐっ……だが俺はまだ……倒れるわけには行かない……、俺達のために……!」
一式「……」
五式「……」
小泉「何黙ってんのよ……」
葉隠「これで分かったやついるか?」
◆
1:ほんものの一式は───
2:ついでなので一式もボコる
3:そのた
↓2
3
"俺達"について問いただす
うえ
>>727
>>726
セレス「俺達、とは」
斑井「……俺とはすなわち俺達、俺達は8つで1つの俺」
斑井「だからこそ……俺は俺のために俺達のために、まだたおれる訳には……いかないんだ」
斑井「これで分かっただろう……俺こそが、斑井一式……八つ子を束ねる長兄だ」
斑井「俺達は……俺だ」
一式「……」
葉隠「説得力すげぇぞなんか」
セレス「いえ、ですが引っかかってはなりません」
葉隠「あ?引っかかる?」
セレス「ええ。あなたがよっぽどのうみそスポンジで無いなら分かるでしょうが……」
終里「夢いっぱい詰め込める感じか」
セレス「違います」
桑田「つかさ、もうどっちも殴るでよくない?」
一式「よくねーよ!俺が主に!!」
ソニア「しかしこのままでは……」
◆
1:ほんものの一式は───
2:ついでなので一式もボコる
3:そのた
↓2
1
バラすわけ無いから俺たち、なんて言わないって事だろうかな?
↑
むしろ兄弟思いな感じが四式っぽい
>>730
>>729
小泉「……わかった」
霧切「ええ、そうね。答えはたったひとつ」
霧切「貴方は斑井【四式】。そうでしょう?」
斑井「……」
一式「!」
神「……」
五式「どうしてそう思った」
霧切「言わないからよ。斑井一式なら、自分の兄弟のことを」
五式「」!
ソニア「なんのつもりでそんなコトしたのか分かりませんが、観念なせい!」
一式「お前ら……」
斑井「……」
斑井「……ふ、凡ミスか……そうだ、俺は【四式】だよ」
霧切「でも、なぜ?」
四式「」?
桑田「あ、そーだオメー。そんな意味ねーことしてどうするつもりなんだ?」
四式「……俺が斑井一式として王都に行くつもりだったんだ」
セレス「」!
小泉「アンタって……」
一式「四式、お前」
五式「数の暴力で押し切れるかと思ったが無駄だったか……はは」
五式「これは俺と四式、ふたりで考えたことだ」
一式「だからって、お前……」
五式「分かってるのか?クリスタルを全て浄化し、世界を正常化することのリスクが」
一式「……」
四式「……苗木は、この世界にいる純人間以外は全て殺すつもりだ」
四式「ギルドの塔和一族位の貢献度があっても、生かしてもらえるかどうかは微妙だ」
四式「……もちろん、お前も。一式」
一式「……」
小泉「だからってアンタが一式の代わりに王都に行って……一式の代わりに死ぬの!?」
四式「俺達に代わりはあるが、【俺】に代わりはないんだ」
葉隠「オメーら……」
一式「そんなのは……俺が認めない……!」
ソニア「一式さん」
一式「やっと……やっとここまで来た。兄弟が全員揃ったんだ」
一式「それに、世界を浄化するのももうこれで終わる」
一式「なのにお前らが欠けることはこの俺が許さん……!」
セレス「貴方様」
一式「俺は……誰も欠かさず、苗木もなるべくなら殺したくはない」
一式「そして、全員でハッピーエンドを掴もうじゃないか」
神「で、苗木倒したらついでのご旅行で結婚カッコカリでもすんの?」
一式「しらん」
フェデリコ「……熱いね」
一式「とにかく!」
四式「……」
一式「俺は絶対にお前らをやらせない」
一式「それがボディガードとしての俺の覚悟だ!」
四式「兄貴」
一式「……なんか恥ずかしいな」
葉隠「つーか、このクリスタルを浄化したらいよいよラスボスかいな?」
小泉「それならいいけどね」
石丸「相手にはまだ謎の存在、それに魔獣もいるのだぞ?」
霧切「さくさくそこで終わってくれればいい話しよ」
霧切「でも、もしも終わらなかったら」
◆
1:クリスタル浄化する
2:そのた
↓2
おっやーみ
四式と五式にも同じ動きをしてもらいながら↑
や、やめろぉ(ナイスゥ)
>>735
一式「まずはここを終わらせよう」
石丸「だな」
一式「一応念のために、五式。四式」
五式「ああ」
四式「分かっている」
す
ぱあああああ
▼クリスタルが浄化されていく……
神「……あー、気持ちいい……」すううう
フェデリコ「!?」ぶふっ
セレス「な、なんですの!?」
神「やっと……やーっと俺の……」
神「力も……完全回復ッ!」ぱあー
一式「……ああ、そりゃよかった」
終里「で?どうすんだ、これから」
霧切「行くしかないわね、王都へ。この大陸の中央へ」
ソニア「そこで……決着をつけるのですね!」
一式「……」こく
桑田「つかさ、クリスタル浄化ってもちろん苗木にもバレんだろ?」
霧切「ええ。彼の情報網は早いから。数日で分かるでしょうね」
石丸「もしかしたらもっと早いかもしれないな」
一式「どちらでもいい。勇者としての資格がある俺は、王都に凱旋する必要がある」
霧切「そうね、これで戻らなければ疑われるだけ」
小泉「戻りはどうすんの?飛行船?」
一式「ああ、それでいい」
こつこつこつ……
一式「……?」
「ああ、もう着いてたの?なぁんだおじさんがっかり」
霧切「貴方は……」
帽子「なぁに響子ちゃん。俺が来ちゃまずかった?」
一式「さっきの……」
セレス「酒場の方ですか」
桑田「おうなんだなんだ!霧切ちゃんは渡さねーぞ!」
帽子「はっは、なかなか威勢がいいねー。そゆとこ俺好きよ」
フェデリコ「それで貴方はなぜここに?」
帽子「ん?」
フェデリコ「……知っていたんだろう?番人がいることも、それを僕達が倒すだろうことも」
霧切「何が目的なの?」
帽子「目的なんてとんでもない!でも……とりあえず警告さ」
セレス「警告を?貴方から受ける警告なんてありませんが」
帽子「そう冷たいこと言わないでってば。ほら、王都の王子が」
石丸「……王子が何か?」
帽子「なんかたくらんでるんでしょ?それに君、王都兵だ。悪意があるにせよないにせよ、不安の芽は摘めれば万々歳ってね」す
石丸「ほう……次は僕を疑りにかかりますか」
霧切「黄桜さん、本当に止めて……!」
帽子「……」じりっ
帽子「……戦いたいのはやまやまだけど、止められるなら止めるさ」
帽子「ただ、頼むから……響子ちゃんだけは……」
一式「……分かってる」
◆
◆光の神殿の外
ごうんごうん
左右田「ソニアさん!お呼びで!」しゅたっ!
ソニア「ええ、飛行船で王都を目指します」
左右田「王都っすか!?じゃ、もしかして王都でオレとソニアさんの」
ソニア「まずは早急に、クリスタルの完全浄化が完了したことを伝えますが」
ソニア「……念には念をと言いますわ。向かう時点で墜落しては困ります」
左右田「ちょっ、縁起悪いこと言わないでくださいよー!」
ソニア「この飛行船は、姿を隠して飛ぶことは可能ですか?」
左右田「任せてくださいソニアさん!今すぐその機能を作ります!気配遮断A!隠密行動A!!」とんてん
小泉「って早い!?」
こそっ
桑田「あ?なんだよ帽子のおっさん略してぼっさん」
黄桜「その略し方止めてくんない?だっさいなぁ」
桑田「いいじゃねーかよ」
黄桜「とにかく……頼んだからね、響子ちゃんを」
桑田「」!
黄桜「俺には彼女を守ることは出来なさそうだからさ」
桑田「ちょ……つかさ、アンタはいったい……」
黄桜「……仁と約束したんだけどね、カッコ悪ぃ」
桑田「……」
唯一神「なんで俺を無視すんのよ」
メンソ「わぁ……神様やぁ……」ぽへー
◆
1:れっつ飛行船
2:そのた
↓2
ラスボス前だし小泉と会話
↑
>>744
>>743
ちなみに飛行船ではランダム会話イベント
一式「小泉」
小泉「な、なに?」
◆
一式「……ラスボスらしいな」
小泉「はぁ……そう簡単に終わると思う?アンタ」
一式「あ?」
小泉「あの苗木のことよ?世界中の人間じゃないやつを皆殺しにするつもりの男の話なのよ?」
小泉「ただじゃ終わんないわ……たぶんだけど」
一式「……」
小泉「もしかしたら、もうクリスタルが浄化されたことを知ってるかもしれない。つまり」
一式「……王都は危険と言いたいのか」
小泉「ねぇ、一式」
小泉は、少し泣きそうになりながら俺にしがみついた。
頬を薄く染めて、そして───
小泉「……聞いてもらえないって分かってるけど」
小泉「行かないでよ……」
涙が、いよいよこぼれそうな目を……俺に向けていた。
◆
1:俺は不死身だからな
2:これが俺の使命だ
3:行かないともっと大変なことになる
4:そのた
↓2
2
生きて帰ってバカやって
また小泉に叱られるとこまで予定が埋まってるから
>>747
ぽん
小泉「───!」
一式「これが俺の使命だ」
小泉「……あ……」
一式「……大丈夫だ」
一式「生きて帰って、バカやって……」
一式「またお前に怒られるところまで、予定が埋まってるからな」
小泉「……一式、アタシ……」
一式「だから」
小泉「……一式ッ!」
その時、不意に、
呼吸は止まって。
一式「……?」
柔らかい感触?
……ああ、これは……小泉の、くち、び……
一式(……え)
世界の音が聞こえなくなるほどの、小さいけれど熱の籠もった口づけだった。
小泉「……アタシ……やっぱり、うん」
小泉「アンタが……もうほっとけない」
小泉「ほっとけないなんてもんじゃない、アタシの中心は……アンタなの」
一式「小泉……」
小泉「……好き」
一式「!」
小泉「だから……」
小泉「……絶対……生きて帰ろうね……!」
一式「……ああ、当たり前だ」
▼小泉からの……信頼を越えた愛情が感じられる……
▼強い絆は愛と変わり、2人を強く結びつける……!
▼小泉の好感度がLv5になった!
▼強力技が【オブテーニング】に変わった!
→小泉の信頼の賜。
→相手の防御を一定の値無視して3連続の物理攻撃/必ず持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各20
一式「……」
一式(……初めてのキス……)
一式(柔らかかったな……)
小泉「ばっ……な、何噛みしめてんのよ!!」
左右田「……そろそろ飛行船とばすぞ?」
◆
◆飛行船内部
ソニア「念のためにゆっくり飛びます」
左右田「だからちょっとだけ余裕はあるぜ……」
一式「そうか」
小泉「あのさ、……えーと、な、なんでもないから!」
ばあたたた
一式「ちょっ、小泉……」
左右田「……いいか?」
一式「あ?あー……ああ」
左右田「つーわけで、しばらく空の旅を楽しめ」
▼飛行船は王都に向けて出発した……!
ごおおおおおお……
黄桜「……気をつけるんだよ、響子ちゃん」
◆
一式「と言うわけで移動タイムが暇だな……」
桑田「おっす一式。なぁ……ちょっと時間いいか?ちょっとだけでいいからよ」
▼桑田から誘われている……
メンソ「あ、一式君。よかったらちょっとお話どーお?」
▼メンソから誘われている……
ソニア「さあ一式さん!空の旅を楽しみましょう!」
▼ソニアから誘われている……
◆
1:誘われた誰かと話す
2:そのた
↓2
>>749
超凡ミスでほんとはLv4が先にあったんだけど個人的にぐっと来たセリフだからいいよね!訂正しないぞ!
1 桑田
えーい。すすめちゃえ
>>751
◆飛行船内部
ごうんごうん
桑田「うっーす」
一式「お前から声をかけてくるとは珍しい」
桑田「やはー……な、オレもたまにゃ頭使うわけよ」
一式「……」
桑田「……」
一式「……それで?」
桑田「……オレは……」
桑田「……やっぱ、霧切ちゃんが好き。」
一式「……ああ」
桑田「お互いに思ってんの、わかったから……やっと安心できた感じなんだ」
桑田「オレも霧切ちゃんも、お互い好きだって」
桑田「だからさ、オレ……」
一式(なんかやな予感する)
桑田「この戦いが終わったら……霧切ちゃんに改めて告白しようと思うんだ……」
一式(はいがっつり死亡フラグ)
◆
1:あぁたそれ死亡フラグとわかってて言ってます?
2:プロポーズは考えたのか?
3:フられないといいな(笑)
4:そのた
↓2
あら嬉しい
安価は1
>>755
一式「いや、お前それ死亡フラグとわかってて言ってます?」
桑田「ふらぐ?」
一式「あるんだよ。世の中には『あ、これ言ったやつ死ぬわ』みたいなセリフがな」
桑田「お、オイバカ止めろ」
一式「お前の今の、がっつり死亡フラグだからな」
桑田「マジかよ!?」
一式「大マジだ」
桑田「ならもっと強くなんねーとダメだ……!」
一式「」!
桑田「オレは死なねー。霧切ちゃんを最後まで守り抜く」
桑田「惚れたオンナにすることったらそれだけだろ!」
一式「お前って実は純情?」
桑田「実はとか言うな」
桑田「……でも、そうだな……うん、ありがと」
一式「あ?」
桑田「ちょっとだけ余裕できた。っし、めんどくせーこと考えずに霧切ちゃんを守るぜ!」
▼桑田から尊敬の念を感じる……
▼桑田の好感度がLv1になった!
協力技【ワイルドスイング】を覚えた!
→桑田の強烈な一撃をお見舞いするぞー!
→防御を一部無視して雷属性の物理攻撃/術力各5
桑田「んじゃ、頑張ろうな!」
◆
▼メンソから誘われている
▼ソニアから誘われている
神「ひーまーだーなー……な、斑井?」にっこり
▼唯一神から誘われている……!?
◆
1:誘われた誰かと話す
2:そのた
↓2
1
ソニア
>>758
神「(´・ω・`)」
◆飛行船 操縦室
一式「ソニア」
ソニア「まあ、一式さん!来てくださいましたのね!」
◆
ごうんごうん……
ソニア「それにしても、まだ不思議なのです。こんな大きな機械が空を飛んでいるなんて……」
一式「確かにな」
ソニア「これも左右田和一のおかげ……左右田さんは後でどこかに銅像を建てましょう!」
一式(なんかそれはダメな気がする)
ソニア「彼は本当にすばらしい才能の持ち主なのです」
一式「!」
一式(素直に左右田を誉めるとは予想外)
ソニア「ですが、その能力をおかしなことに使ってしまいます……」
ソニア「わたくしから言っても、効果はありませんし……」
◆
1:田中を引き合いに出しては?
2:俺が言ってやろうか
3:ほっとけ
4:そのた
↓2
2
>>761
一式「俺が言ってやろうか?」
ソニア「ですが、そんなことを貴方にお願いするわけには……」
一式「俺がお前に出来ることなんてそんなもんだよ」
ソニア「そうでしょうか……?」
一式「で、左右田は?」
ソニア「左右田さーん」
左右田「はいソニアさんこちらに!!」すたっ!
一式(今天井から落ちてこなかった?忍者かよ)
左右田「オレに何か……」
一式「おい、左右田」
左右田「! んだよオメー、オレはソニアさんとだな」
ソニア「一式さんの言葉を聞きなさい」
左右田「んで何をオレに言いたいって!?」
一式「めんどくさいなお前……あー、とにかく」
一式「今のお前ではソニアをてにすることは出来ない」
左右田「ァあ!?」
一式「いいか?よく聞け」
一式「お前には才能がある」
左右田「」!
一式「だから間違えるな、迷うな、おそれるな」
一式「お前は誰のために何をすべきかをな」
左右田「……オレが?」
一式「ソニアの幸せは、ソニア自身に何かすることじゃない」
一式「ソニアのために出来ることをちゃんと考えるんだな」
左右田「ゥ……」
ソニア「……それがソニアの、わたくしの願いです」
左右田「」!!
左右田「……、オレ……」
左右田「でも、そうだよな……今のオレがソニアさんに出来ること……」
左右田「わかった。オレ、もっと考えてみるよ」
ソニア「まあ!」
左右田「オレがソニアさんを追いかけることがソニアさんの負担になるなら、それは間違ってるもんな」
左右田「悪ぃ、そんな簡単なことにも気付ねーで」
一式「恋は盲目と言うからな、仕方がないさ」
左右田「んじゃ、オレ他の部屋の見回りもしてくるわ!」
◆
ソニア「すんなり聞いてくださいましたね」
一式「俺も意外だったよ」
ソニア「しかし……ありがとうございました」べこ
ソニア「これで彼も更正の道を辿れるでしょう」
一式(別に左右田は悪いことはしてないような……)
▼ソニアの思いが伝わってくる……
▼ソニアの好感度がLv3にあがった!
協力技が【ドレイン・ユー】に変化した!
→まさに攻防一体、ドレイン・ユー。
→ソニアの魔力に依存する愛属性の魔法攻撃をし、全体を大回復/2ターンの間、味方全体の防御と抵抗を25上昇させる/術力各22
◆
左右田「あとちっとだけ時間かかりそうだぜ」
▼次が最後だろうか……
▼メンソから誘われている
▼唯一神から誘われている
終里「なー、オメー暇か?ちょっとバトろうぜ!」
▼終里から誘われている……
◆
1:誘われた誰かと話す
2:そのた
↓2
1
神様
>>765
一式「……」
神「……」わくわくわくわくわ
一式「……」
神「……」くわくわくわくわくわ
一式「……ああわかったよこっちこいよ」
神「ッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアアアアァ!!!!(´⊙౪⊙)۶」
◆
一式「結局お前はなんなんだ?」
神「さあ?俺もわかんねー」
神「ただ、」
一式「」?
神「俺はたぶん、神と呼ばれていたもの、なんだろうね」
一式(……過去形か)
神「本物の神ではない、のかもしれない」
神「ほら、七海千秋がいただろ?あいつみたいな、幻獣なのかもよ?俺」
一式「……」
神「ま、だからって神名乗らないわけじゃないけどさ」
神「実際神みたいな能力ありますし、お前をここに呼んだのは俺ですし?」
一式「……お前」
神「正直、自信……ねぇよ。ほんとはさ」
一式「……」
◆
1:誰だろうとお前はお前だろ
2:お前はもう神だよ
3:わかんないならそのままでいいさ
4:そのた
↓2
2
>>768
一式「……あー、」
一式「でも、神刺しの槍で死にかけてただろ」
神「ん?ああ……」
一式「お前は神だよ」
神「!」
一式「何がなんだか知らないけど……」
一式「……お前はもう神だよ」
神「……」
神「……あれ?」
神「あれ?あれ……あ、なんか目の前にモザイクがかかって……」ぐすぐす
神「ちっ、違うんだからな、これは別に涙ではないです!その、アレ……」ぐすぐす
神「み、水属性の魔法攻撃が目に……な……!」ぐすぐすぽろぽろ
▼神の心が揺れ動いている……
▼神からの好感度がLv2になったらしい……
◆
◆
ごうんごうん
左右田「まもなく王都に入るぞ」
左右田「……? ん?」
ごごご……ご
ごぉぉぉぉぉぉんっ!!
ずずすんっ
メンソ「わ、揺れっ……!」
セレス「きゃあああ!?」
ぴー!
石丸「む?今のは……」
小泉「な、なに?」
左右田「やべぇ!謎の攻撃を受けた!」
左右田「ちくしょう……隠密行動してたのによォ!何でだっ!?」
左右田「すまねー、不時着する!」
ごごごごごこ……
ずずずずずずずず……!!!
◆
◆王都前
しゅうううう……
左右田「ちっ!」
ごぉんごぉん……
一式「いたた……」
左右田「ちっくしょお……」
一式「みんな無事か?」
セレス「え、ええ……なんとか」
桑田「誰もけがしてねぇみたいだな」
左右田「……飛行船はすぐ直せるレベルだ。あんま心配すんなよ」
左右田「ただ……」
ごおおおおお
葉隠「は、はぁ!?王都が!」
石丸「燃えている……のか?」
ソニア「いえ、建物が燃えているのではなく、篝火……」
霧切「……」
一式「……入るしかないのか?」
うー……うー……
一式「……」
◆
1:ギルドへ
2:王宮へ
3:そのた
↓2
1
>>773
一式「……とにかく、ギルドは無事か?」
◆ギルド
からんからん!
モナカ「! お客さん、今は……あれ!?お兄ちゃん!」
一式「ああ、塔和最中か」
モナカ「い、今はお話ししてる場合じゃかいのじゃあ!」
セレス「やはり何か起きているのですね」
灰慈「つーわけだよ」煙草すぱー
一式「」!
灰慈「それがな、王都兵のやつらがばたばたと準備し始めてやがる」
灰慈「ついでになんでも、各国に残る魔物の残党を狩りに行くんだと」
山田「ですがね、」ひょこ
葉隠「うおっ!突然でてくんなよ!」
山田「あの王子のことです。人間以外がただでいられるわけはない、と言うことでして」
モナカ「モナカ達はまず避難をする事にしたってことだよ」
ソニア「なるほど」
一式「……全ては……」
石丸「まずは国王から話を聞かなければ……」
◆
1:誰かと話す
2:王宮へ
3:そのた
↓2
凱旋の準備してもらわなきゃな
2
>>776
あ
一式「……王宮に行くしかあるまい……」
◆で、王宮
こつこつこつ……
王「久しいな、勇者」
終里「へー、これが……」
ソニア「無礼ですわよ、終里さん!」
王「ふふ、仲間も増えたのか」
一式「お待たせいたしました」
王「さて、勇者よ。こちらに戻ったということは」
一式「ええ。クリスタルの浄化を完了したのです」
王「おお……よくぞ」
一式(まあ、気になることは……)
一式(最初に聞いていた王都兵の隊に一度も会わなかったことくらいだろうか)
王「やっと終わらせたのだな……さすが勇者」
王「お主らの活躍により、この世はようやく平和になるだろう」
一式「……ええ、そうですね」
王「と言いたかったのだがな」
神「おおっとやらせねぇぞ?」
がっ!
一式「……あ?」
セレス「何ですの?とつぜ」
セレス「……!?」
どろぉ……
神「はいはい、ここで俺達を待って全滅させよう大作戦は失敗だな」
王「……」
王?「……バレてしまってはしかたがありません」
しゅたっ!
王?「……」ぼわ
神「あれ、お前確かあのときの」
小泉「髪の長い男!」
石丸「……君の目的はなんなのだ……?」
兵士「僕の名前は【カムクライズル】」
一式(カムクラ……?)
兵士「僕の目的はただひとつ。この世界の平穏です」
小泉「は?な、何言ってんのよアンタ!?」
カムクラ「そのためには、世界を統治できる絶対的な存在が必要」
カムクラ「僕は苗木誠の信念のため行動するだけです」
葉隠「で、その苗木誠は」
カムクラ「王宮の奥ですが、行かせるとお思いですか?」
神「もちのろん!」
◆
1:ここは神に任せよう
2:全員で戦おう
3:そのときふしぎなことが(コンマ)
4:そのた
↓2
3
俺たちに有利なことがおこるべ!
>>780
まぁいいでしょう!って神が
一式(くそ……)
カムクラ「……行きますよ」ず
ひゅんっ!
神「あ、やべ、こいつワシより強いんじゃね」
一式「」!
カムクラ「まずは貴方からです」
一式(しま、避けられな……)
「そこまでだ」
カムクラ「」!?
がきぃんっ!!
小泉「剣!?」
メンソ「あれ、和刀って呼ばれてるジャンルのやつやろ?」
終里「うめーのかそれ?」
霧切「切れ味の鋭い片刃刀よ」
カムクラ「……」
「遅くなって済まない」
ざっ
一式「! お前は……!」
辺古山「今まで世話になったな、勇者」
霧切「───魔王!?なぜここに!」
葉隠「お、おう、やる気かおい」ぶるぶる
辺古山「そんな訳ないだろう」
辺古山「……今の私の敵は貴様だ」じゃき
カムクラ「……」
辺古山「ここは私が引き受けよう。先に行け」
一式「だ、だがさすがに1人では」
「誰がひとりだと?ゴラァ」
一式(! この声まさか!)
辺古山「世界を救うだのと大それたことを言うなら、さっさと走れ!」
葉隠「……」
辺古山「葉隠とか言ったな、お前……」
辺古山「……過去は水に流す。さっさと行け」
葉隠「……何があったのかまだ思い出せてねーんだっつの!」
カムクラ「何を悠長に……」
どがぁ!
カムクラ「! 吹き飛ばされた!」
こつこつこつ……
「まだオレがいるんだぜ?テメェ、油断しすぎだろうがボケが」
こつこつこつ……
辺古山「……お前たちのおかげで、この方も復活できたのだ」
「ペコが世話んなったな」
一式「……【九頭龍 冬彦】!?」
「とアタシもいるわよ」
一式「! 妹か……!」
九頭龍「知らねーうちに先代魔王になっちまったがよォ、仕方がねぇよな」
菜摘「アンタらはただのゴミとは違うみたいだからお礼言っておいてあげるわよ」
菜摘「……お兄ちゃんを助けてくれてありがとう」
ソニア「え!?いえ、そんなことしたつもりは」
石丸「結果的に助かったというだけだが……そう言ってくれるのなら受け取ろう」
九頭龍「とにかくだ。受けた恩義は返すのが俺達のルール」
九頭龍「ここはオレらが押さえてやる。さっさと奥に行けバカヤロウ」
一式「……助かる……走れ!」
カムクラ「行かせませんよ」
菜摘「ちょっと何してんだよ!」
九頭龍「行かせねーってな!」
▼闇属性魔法───【ドラゴンヘッド】!
どごぉぉぉぉお!!
カムクラ「!」
◆
たたたたた……
小泉「はぁ、っ……走るには走ってるけど!」
石丸「……苗木くん、君は……」
たたたたた……
◆
一応直下で一回判定
やったぜ
>>786
ヤってない
一式「……どこだ……?」
たたたたた……
葉隠「たぶん、奥ってことは……」
霧切「その扉の奥……」
石丸「だな!開けるぞ!」
ばんっ!!
◆王宮 王座の間
ごおおおおお
一式「すさまじいプレッシャー……!」
メンソ「! あ、あれ!」
一式「!」
苗木「誰かと思えば、あの時の方……」
一式「……」
一式(苗木からは……殺意の籠もったプレッシャーが放たれている)
石丸「……苗木くん」
苗木「! 石丸クン!戻ってたの?!」
石丸「ああ、つい先ほどな」
苗木「よかった……ってことは、アレは本当だったんだね!」
霧切「……随分耳が早いのね」
苗木「あ、霧切さんも!無事でよかったよ!」
霧切「ええ、無事だったわ」
苗木「なんだ、それはよかった」
苗木「でも、みんなの無事が確認できたから……」
こつこつ
小泉「! あ、あいつ……こっちくる……」
フェデリコ「何するつもりなのかしらないけれど、」
終里「おう!かかってきやがれって」
苗木「これでやっと目的が果たせるね」
どごっ
終里「……あ?」
フェデリコ「! な、今なにが……」
どさどさっ
苗木「そこで這いずり回っててね、君達は」
終里「あ?なんだこりゃ……からだ、力入んねーぞ……」
フェデリコ「おかしいな……はは、た、立てもしない……」
苗木「さあ、ここでみんな終わってもらうよ」
葉隠「い、今あいつ何したん!?」
セレス「全く見えませんでしたわ」
メンソ「こ、こっち来んといてぇ……」ぷるぷる
一式「……」
◆
1:距離をとる
2:戦いを挑む
3:そのた
↓2
↑
>>791
一式「く……!」ざざ
苗木「あれ?意外だな」
ひゅ……
葉隠「っお!?」
セレス「ぐぅっ!?」
どさ……
終里「! オメーら!」
一式「!」
セレス「ぐ……う、動け……動きなさい、私……!」
葉隠「はり?ぜんっぜん動けんべ……な、なんなんこれ……!」
ソニア「な、何かの術であることは確かですが」
メンソ「何?なにしてんいまの……!あんなの、俺もしらんで……!」
苗木「次はそちらかな?……ソニアさん、貴方は関係ない。巻き込みたくないから離れてください」
ソニア「それは出来ぬお約束です!」ばっ!
小泉「そ、ソニアちゃん……!」
霧切「ええ、そうね。私達もよ」
桑田「ちょ、あぶねーって!」
霧切「いいえ、私達の言葉なら聞いてくれるはず」
苗木「……」
石丸「彼らと旅をし、そして心動かされた者として……」
石丸「彼らに手出しをさせるわけには……」
苗木「なにそれ」
石丸「……? 君は、一体」
ひゅどっ
霧切「……? 私の、体に……何をしたの……」
どさ
桑田「き、霧切ちゃん!?」
一式「なん……なんだ、お前……!」
苗木「なんなんだって、なんなんですか?」
一式「」!
苗木「だって、ボクのなかまだと思ってたのに」
苗木「ボクと同じ気持ちでいてくれると思ってたのに……」
石丸「く、あ……っ!?」
苗木「ねぇ、どうしてそんなこと言うんだよ、石丸クン……?」
石丸「僕、は……自分を、信じて……」
苗木「……」
メンソ「まさか」
一式「あ!?この期に及んでなんだ!」
メンソ「俺とんでもないことを思いついたかもしれん」
一式「さっさとはなせ!」
メンソ「……あいつさ、……苗木誠ちゃうくない?」
苗木「……!」
一式「どういう意味だ?」
メンソ「僕も知らん魔法使ってはる……古代魔法ですらもない……」
霧切「なる、ほど……ね」
桑田「って、ちょ!喋るなって」
霧切「こちらに来てはダメ」
桑田「でも……」
霧切「なるほどね……そういう意味では【苗木誠はふたりいた】……」
苗木「……」
霧切「貴方……【ミナト・アカサカ】ね?」
苗木「……呼ぶな……」
一式「……!?」
苗木「その名を……【新しい神になる者】の名を、気安く呼んじゃダメだよ……」
苗木「分からない?」
一式「ま、待て……どうしてそうなる……!」
一式(いや、待てよ、確か)
一式(晩年のミナトは……精神が錯乱して……いたとか……)
一式(……まさか……)
一式(俺達の思っていた【ミナト・アカサカもふたりいた】のか……?)
メンソ「そうか……そゆことか……」
霧切「……貴方自身……弱っているはずよ。だから……」
苗木「うるさいな。君……先に死ぬ?」
桑田「テメェェェエ!!」ざっ
苗木「それとも君が先に死ぬ?」
◆
1:たたかう
2:はなす
3:そのときふしぎなことが(コンマ)
4:そのた
↓2
3
なんとかなーれ
>>797
神「聞き捨てなんないなー」ざ
苗木「! カズコーダ……」
苗木「……いいや、【神ですらない者】」
神「ばっかだなー、俺はもう神なの」
(お前はもう神だよ)
神「俺のこと、ひとりでも神って言って祀ってるうちは、俺は神なの」
苗木「……何を言いたいか分からないけど」
苗木「まずは貴方から倒さなきゃ行けないみたいだね……!」
ぱちんっ!
一式(! 床に魔法陣!)
ずずずずず……
小泉「あいつ……!」
石丸「な、ナギト……なのか……」
凪斗「ふう……やっとここまできたね」
凪斗「さぁ……ボクの出番も来たみたいだし……」
凪斗「楽しもうよ、唯一神?」
神「そうはいかないねぇ」
苗木「……なに?」
神「君はもう退場すべきだよ、苗木誠……いや、ミナト」
苗木「だから……その名を軽々しく……」
神「まー、俺も力取り戻したし?ちょっとやりますかね」
唯一神「崇めよ、祀れよ」
唯一神「我が名は【カズコーダ】」
唯一神「この世にて唯一の、神であるもの」
神「と言うわけで」
神「そいやっさー!」
凪斗「!?」ずんっ!
神「……ま、俺の今ある力全部突っ込めばお前くらい訳ないでしょ。封印するには」
凪斗「ぐ……そんな、バカな話が……!」
桑田「なんだよ、何してんだよオメー!?」
神「俺のこと神って言ってくれたやつのために、神っぽいことするだけさ」
苗木「やめろ……」
神「だってそうでもしないとかっこつかないっしょ?」
苗木「後少しなんだよ……」
神「俺は結局神じゃないのかもしれないし、神なのかもしれない」
苗木「ここまで来たんだ……やっと、やっと……信じるもののために……」
神「でも、俺を誰かが神って呼ぶなら、」
苗木「ボクが……信じる神のために……ここまで……!」
神「俺はそいつらの前では神でいられるんだわ」
苗木「そして、全ての世界を……ボクの手に……!」
神「……ちょい疲れてきた……けど、ナギトは足止めしてるぜ……」
神「後はお前だけだな……ミナト」
神「ほら、さっさと観念しろ……」
苗木「……いかないよ」
苗木「そうはいかない、そうはさせない……」
苗木「ボクは……神になる」
苗木「そして……」
一式「お前は神じゃない」
苗木「───」
小泉「残念だったわね」
葉隠「つーか……オメーは、そんなことのために……苗木っちに成り代わったってんか?」
苗木「……そんなこと?」
苗木「そんなことなんかじゃない……ボクにとっては大きなことなんだ……!」
メンソ「だけど……」
苗木「?」
メンソ「あんたが本物さんのミナトなら、ミナト・アカサカなら……」
メンソ「あんたが【幻の大陸】で偽もんのミナトと入れ替わったことになる」
メンソ「そしてそのせいで、あんたの子孫は嘘つきの一族呼ばわりされてんねんで……許さへんよ、俺もあんたを」
苗木「なぜ……」
苗木「なぜ……ボクをそんな顔で見るんだ……!」
葉隠「ははぁ……なるほど……、そことそこがつながって……魔王軍とグルってんのは……そういうことか……」
霧切「……」
ソニア「……降伏なさい……!」
苗木「……!!」
一式「思えば長かった」
一式「ただ世界の平和を救うためだったが……お前が黒幕であることが分かってからも長かった」
一式「さあ、負けを認めるんだ……ミナト!」
苗木「そんなの……」
ず
苗木「」!?
神「……余力でね、お前の行動に……制限かけてやったぜ……ザマァ」
◆
1:とどめの一発(コンマ)
2:たたかう
3:そのた
↓2
大丈夫そうだし、本物の苗木をどうしたか尋問、あと葉隠についても
>>802
一式「で、本物の苗木はどこにやった?」
苗木「あ?ああ……そんなこと聞きたいの、この期に及んでさ」
苗木「君達は……誤解してたんだよ」
小泉「つまりどういうことなの?」
セレス「そういうこと……です、よね」
霧切「ええ……貴方は……」
霧切「すり替えを……2回行った……」
つまり、
ミナト←→幻の大陸にいた人(エルフの祖先になった人)
苗木←→ミナト
霧切「しかもご丁寧に……」
ソニア「ミナト・アカサカの代わりの人物には、恐らく魔法をかけていたのですね」
フェデリコ「なるほどねぇ……周りに、ミナトにしか見えないように……かい……?」
桑田「あ?」
小泉「もともと大陸を見つけた人もなし、そいつが言うことが信じられるわけもなく」
セレス「……そうして精神が錯乱したと……思わせた」
苗木「……」
霧切「本物の……苗木誠は」
一式「まさか……まだ大陸に……」
苗木「……ああ、いるよ。そこからでられずにね」
苗木「その大陸から『ある方法』を使わずに脱出すると、のろいがかかるのさ」
一式「方法だと?」
苗木「……言うと思う?」
一式「それともうひとつだ。葉隠に何をした」
葉隠「ほへ?」
苗木「なにも?」
一式「そんなわけないよな」
苗木「……」
メンソ「そやね。こうやって現世に縛られてんの珍しい話やな」
苗木「……魂の契約……」
一式「! ああ、アレか」
小泉「こいつにそんな価値があったの?」
葉隠「ナチュラルにひでーべ」
苗木「最初は……その才能を、【未来予知の才能】を欲しくてさ」
苗木「殺したのは単に、魂そのものであった方がコントロールしやすかったから」
苗木「理由をアレこれつけて、彼を呼びだして……」
苗木「……でもね……途中まで上手く行ったんだけど……」
霧切「まさか、貴方……手段を間違えたの?」
苗木「……」
ソニア「それで中途半端にしか縛れず、ものに憑依させるのが精一杯だった……?」
石丸「お、おおかた……狛枝凪斗の維持に魔力を食われ、葉隠くんに全力を注げなかった結果だろう……」
石丸「君の力で縛れるような魔力の持ち主ではなかったから、コントロールを離れたんだ……」
苗木「……」
一式「……もう暴れないのか?」
苗木「……」
◆
1:とどめの一発(コンマ)
2:たたかう
3:そのた
↓2
1
念入りに油断なく容赦なく
>>806
一式「……まあ……いいさ」
一式「もう……終わらせよう、苗木」
一式「いや、ミナト・アカサカか」
苗木「いやだ……ボクは、まだ……」
苗木「終わりじゃない……終わらないん……」
一式「念入りに、丁寧に、慎重に、確実に」
一式「お前にとどめを刺す」
苗木「───!」
一式「お前が目指した世界、つまり」
一式「お前が愛した世界」
一式「それは神を……信仰しない、他種族の殲滅だったんだな」
小泉「……」
神「はは、最悪だね……お前」
苗木「ちがう……違う!ボクは正しかったんだ!ボクは!!」
一式「お前の……負けだ」
苗木「ボクは正しかったんだ!終わってない!ボクの理想郷は!」
一式「終わるんだよ、今……」
どすっ
苗木「───か、は……」
神「……ほら、神だって……死ぬじゃん……か」
苗木「……そん……な……ば……、……な……」
しゅうううう
苗木「ま、ける……ぼく……が……」
苗木「あ……」
しゅうううう……
うう……
う……
一式「……終わった」
小泉「これで……」
セレス「!」がばっ
葉隠「お?おお?立てるように……」
霧切「……」
石丸「……一式くん」
一式「……で、俺も……終わりだな」
しゅうううう……
一式「なるほど、これが……結末……なのか」
神「なんじゃない?……しらんけど……さ」
ソニア「そんな急なことって!」
フェデリコ「全くだよ、まだ君にはやり残したことがあるってのにさ」
一式「……」
小泉「待って、一式!アタシ……アタシ!」
一式「俺も予想外すぎて何にも言えないよ、小泉」
小泉「待ってよっ……!」
ぎゅっ
一式「俺はよその世界の生き物だからな」
小泉「……それでも、アタシは……」
ちゅ
小泉「……ん……」
一式「……お別れだ」
しゅうううう……
◆
◆
◆
直下
もうちょっとだけ続くべ
>>809
……ん?
しゅうううう……
一式「……」
小泉「……」
一式「……」
小泉「……」
一式「……あれ」
小泉「えっ、お別れ……えっ」
霧切「……」
ソニア「さっきまで体が薄くなったりとか」
桑田「なんか完全に元の世界帰る系の……」
一式「あれ?」
セレス「……」
小泉「……」
メンソ「なんかした?」
神「してねぇよぉ……」
一式「え?うっそ、俺帰れないの?まだ?」
小泉「……」
一式「……」
小泉「……えーと」
一式「……」
小泉「……お帰り……?」
一式「……、……ただいま……?」
小泉「それと、返事は?」
一式「……愛してる」
石丸「結婚式でも挙げるかね」
セレス「それはいい話ですわね」ふふ
小泉「ちょっ、や、やめてよ!」
フェデリコ「ああ、僕も幸せだよ……」しゅうううう
メンソ「いやアンタが消えるんかい!?」
葉隠「俺はまだ生き残るべ!」
ソニア「悪霊退散!退散!!」
葉隠「ギエピー!?」
一式「……まじでどうしよう……」
やっと帰れるはずだったのに。
ようやく終わったはずなのに。
まあ、でも。
小泉「その辺は旅でもして探したらいいじゃない、ね?」
終里「だな。また何度でもバトれるし、いいことじゃねーか!」
フェデリコ「おっと、君達の子供が産まれるまでは消えられないな」ぴた
桑田「消滅キャンセル!?」
セレス「……ともあれ、一旦大団円でいいんではありませんの?」
一式「だな……んじゃ、あとよろしく……」
ふらぁ……
葉隠「え?なんで!?」
なんか緊張の糸切れたみたいで……こうぷつーんと……
そうして俺の意識は、いつかのように、
ブラックアウト。
◆
◇
一応のエンディングを迎えられた、らしい。
いやはや、長きにわたってありがとうございました。
などと言いつつもなんかまだ旅続きそうなエンディングなんですけどー!すごーい!
と、言うわけで。
まずは長丁場お疲れさまでした。
オーディエンス、本当にありがとうございました。
もうちょっとだけ続くかもしんないです。
君達は新しいネタを出してもいいし、出さなくてもいい。
セーブデータの読み込みはいつだって万全さ。
おやすみソルシエ。
まだらい いっしき ☆
おうとほーぷりあ
▼セーブデータをロードしますか?
はい
いいえ
多数決3票先取
▼セーブデータのロードに成功しました
◆
王都の争乱は終わった。
石丸が大隊長として、ロイヤルナイツを仕切り
国内の混乱を全て納めたのだ。
だが、本物の国王の姿がどこにも見つからず……
国王、並びに王子は、この一件に乗じた者達の手で死亡した、と言うことになった。
新たな国王には、元王族だからか塔和灰慈が推されたらしい。
それ以上に意外なのは、参謀として現魔王の辺古山が名乗りでたことなのだが。
さあの時狛枝と苗木(ミナト)に力を使い果たしたはずの神だが、
ぴんぴんして俺達のところにいる。
こいつは本当は何者なんだろうか……?
で、俺達はと言えば……
◆
「っと……」
「まで……てんのよ、早……」
「……きな……よ……」
「一式!起きて!」
一式「」!
小泉「もう……戦いが終わって気が抜けてるのは分かるけど……」
小泉「お願いだから、ちゃんとして?」
一式「……あ、ああ……すまない……」
小泉「あれからまだ1週間しか経ってないの、意外よね」
一式「なのにも関わらず、もう過去になりかけている」
一式「平和だからこそ……いいけどな」
ばんっ!!!
セレス「あらあらうふふ、またしても先手を取られましたか」
小泉「あ、セレスちゃんおはよう。一式はアタシが奪い取るんだから」
で、まあひとつ問題が起きている。
本筋とは全く関係がないんだが───
俺の取り合い。
男なら嬉しくて言葉にできないくらいなんだろうが、
こう、複雑な心境だった。
ほら、もともとセレスって執着心強いから……俺達の空気感で何か悟ったみたいでな……。
小泉とセレスは俺の取り合いにこの数日を費やしている……。
……セレスも本当は分かってくれているはずなんだが。
俺の気持ちがいま……どこにあるのか……。
それと、俺はいつになったら戻れるんだよ。
ばんっ!!!
メンソ「おはよーさん」
セレス「あらあらうふふ、この変態」
一式「理不尽な罵倒」
メンソ「……」
小泉「で、何よ?」
メンソ「んあ、あー……外でソニアと左右田が待ってんで?どっか行くの?」
◆
ここからはまったり旅?
1:外に行く
2:誰かと話す
3:そのた
↓2
飛行船手に入れてやることは過去に行った場所に行くことだよな!
風切りの羽とかのクエスト終わらせたいし
↑
それに賛成だ!
>>829
>>828
クリア後やりこみの時間ですよ
一式「……ああ、そうだな」
◆王都の外 希望ヶ丘
ソニア「お待ちしておりました!」
一式「! ソニア」
左右田「オレもいんぜ。へっへ……ついに飛行船が直ったんだ!」
小泉「ってことは」
セレス「これで世界のあらゆるところに飛べるということですわ」
一式「やり残したことがいくつかあるからな……」
霧切「そうね」ざ
一式「」!
霧切「貴方がやり残したこと……」
○クエストクリア
○サブイベントクリア
○苗木誠の捜索
○結婚かっこかり
霧切「けっこうあるわよ?」
一式「け、結婚はいいんだよ俺があとでやるから!」
小泉「っ……///」カオマッカ
◆
1:れっつ飛行船
2:そのた
↓2
1
とりあえず新大陸を探そう
>>833
霧切「」
一式「……とりあえずは……新大陸か」
ソニア「」?
一式「なあ、ソニア。お前のふるさとを案内してくれないか」
>>835
超訂正。
霧切「……苗木誠の救出も今後視野に入れるなら」
霧切「まずは幻の大陸への行き方を調べなければいけないわ」
フェデリコ「そのついでに新婚旅行さ!」ばっ!
一式「……お前いつから」
フェデリコ「ついさっきだけど?」ふふふ
一式「となると、今までに行っていない場所に情報があるかもな」
一式「……ソニア、お前のふるさとを案内してくれないか」
ソニア「もちのロンですわ!」
◆
◆飛行船
ごうんごうん……
左右田「じゃ、行き先は【ジャバウォック】でいいんだな?」
一式「それで頼む」
ソニア「では、到着まではこちらの資料をご覧ください」
ぺら
【ジャバウォック 観光ガイド】
ジャバウォックは、王都から南東に位置している、縦長の大陸です。
大陸の中にはいくつかの小国がまとまっており、それらをまとめて『ジャバウォック連合』と呼びます。
大陸そのものはギザギザした海岸線や、独特の文化を持った種族の生息などが確認されています。
その不思議な形から、『魔獣だったジャバウォックが退治されて大陸になった』と言う言い伝えがあります。
ジャバウォックのみで見られる生物として【マカンゴ】が存在します。
鳥類の一種で、とても貴重な生き物です。
特に【モモイロマダラマカンゴ】と呼ばれる種類は、
人なつっこくよく肩や腕に乗ってくるでしょう。
ただしマカンゴ種は全て国の天然記念物です。
一式「マカンゴか……」
左右田「そ。んで、今から行くところはジャバウォックの小国のうちのひとつ」
左右田「その名も『ノヴォセリック』だ」
ソニア「わたくしの生まれた国なのです」
一式「なるほどな」
ソニア「独自の文化を持って成長した場所です。くれぐれもお気をつけて」
一式「?……あ、ああ……」
◆
◆ジャバウォック ノヴォセリック王国
ごうんごうん……
ぷしゅぅ……
がこんっ
ソニア「到着!」
左右田「実に2年ぶり……長かった……長かったぜ……」ぽろぽろ
左右田「あァ……早く帰って【ヴェルヴェット・リボルバー】飲みてぇ……」
一式「なんだその物騒な飲み物!?」
ソニア「わたくしも長きにわたり国を空けてしまいました……みなさんのご協力を受けてはいましたが」
ソニア「そろそろこの国の政治に、わたくし自身が力を入れる頃になっております」
フェデリコ「ふむ……新しい出会いの予感がするね!」きりりっ
小泉「アンタはただナンパしたいだけでしょ」
霧切「……ここがジャバウォックね」
一式「……あー……えーと?」
終里「んあ……なんか着いたのか?」
終里「なあ、ここつえー奴いるか!?」
一式「お前今まで寝てたのかよ」
◆
さてと。
1:さくっと王宮へ
2:左右田とどっかいく
3:そのた
なお現時点で石丸だけは国に残してきた感じ。忙しいから堪忍やで!
↓2
2
それ飲みに行こうぜ
>>840
一式「ヴェルヴェット・リボルバーっつったか?どんな飲み物なんだよそれ……」
左右田「あ、飲みたいか?」
フェデリコ「……カクテルかな」
セレス「ミルク系では?」
メンソ「」そわそわそわそわそわそわそ
左右田「うっとおしいなオメー!あー、こっちこい!」
◆で、飲食店
からんからん
<シャーセー
左右田「ヴェルヴェット・リボルバー!人数分!」
カーンッ!!
左右田「で、これだけど」
一式「今の物騒なレシピはなんだ……!」
※だいたいこんなかんじだよヴェルヴェット・リボルバー
※数分で作ったオリジナルカクテル
ホワイトキュラソー 20ml
カルーア コーヒーリキュール 20ml
アイリッシュウィスキー 10ml
生クリーム 10ml
以上をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ
ベルベット・ハンマーの変形みたいなレシピ。
お好みでルジェカシスを10ml追加し紫色にしてもいいけど味の保証はしない
小泉「生クリームの舌触りがいい……」
左右田「ただしアルコール強めだから気をつけろよ」
一式「とろけるな……」
メンソ「ふぁ……」
霧切「……いいわね。もうひとついただこうかしら」
左右田「強いなお前」
◆
77ボーナスノリまーす
1:れっつ観光
2:王宮へ
3:マカンゴを探そう
4:そのた
↓2
↑
>>845
特大
ソニア「シャカリキして参りましたわ!」かん
ソニア「わたくしは一度王宮に戻ります、後からいらしてください!」ささー
左右田「ああっソニアさぁん……」
かし
左右田「」!
フェデリコ「ふふ……恋は盲目だよ和一……」
◆
からんからん
一式「さて」
霧切「家でも作れそうなレシピね……帰ったらやってみるわ」
一式「まだ飲むのか……?」
桑田「酒が旨いと世界が楽しいってなー!がっはは」
葉隠「分かる分かるけひひ」
一式「なんで飲んだそこ」
メンソ「……」ぽえーん
一式「こらぼーっとしない」
終里「ジュースみたいだったな」
一式「ザル!?」
霧切「……ねぇ、これからどうするの?」
一式「? あー、まずはマカンゴとかいう生き物を探してみようと思うんだが」
霧切「それならもういるわよ?」
一式「ん?どれ?」
メンソ「……へ……」ぽえーん
とり「……」←頭に乗ってる
一式「いつの間に……」
霧切「これは……」手帳ぱらぱら
霧切「……【モモイロマダラマカンゴ】ね。特に人間によくなつくタイプよ」
ばさばさばさすとん
とり「にゅう」←肩に乗った
メンソ「……とりさん増えたなぁ、おともだち?」
とり「」?
とり「」??
一式「なんだあいつは止まり木か」
霧切「大きさがちょうどいいんじゃないの……?」
一式(なんか公園にいる鳩にいっぱい囲まれてるおじさんみたい)
ばさばさばさ
とり「」
とり「」
とり「」
メンソ「うーん……重いねんけど?」
一式「自然に愛される男だから仕方ないね」
セレス「あら?私の方にもきましたわね」
ばささささ
すとーん
とり「」←ウィッグにハマった
小泉「なんか抜けなくなってるけど!?」
桑田「ウヒャヒャヒャwwww」
葉隠「マジかあいつwwww」
セレス「……」
セレス「……夜道に気をつけてくださいまし、そちらの殿方」いらっ
◆
マカンゴめっちゃおるやん。
1:マカンゴと遊ぶ
2:どっかいく
3:そのた
↓2
1
セレスのは下手に取ろうとするとウィッグ取れちゃうからそっとしておこう
>>849
とり「」←ウィッグにハマってから動けない
桑田「wwww」
葉隠「wwww」
※声も出なくなるくらいツボっている
セレス「……」いらっ
一式「ところでこのマカンゴ、どうすればいいやら……」
霧切「そうね……ええと」
ぱらり
霧切「マカンゴはいわゆる猛禽類、肉食よ」
一式「へぇ……猛禽類?」
霧切「基本は夜のハンターってこと。だから狩り遊びみたいなことをして上げればいいのよ」
一式「と……いうと……?」
にく
一式「……」
とり「にゅっぅぅぅぅぅ」ばさばさばさ
一式「どぉぉおお!!!??」
ばさばさばさー
メンソ「楽しいんやねぇ」もふもふも
とりとりとりメとりとりとり
メンソ「いつの間にか囲まれてる……」もふもふも
一式「こっわ!!なんだこの遊び方!」
霧切「他にも縄をひっぱるとか、ぬいぐるみをあげるとか方法はあるみたいよ」
一式「こわ!じゃあ何でまず頭に肉をおいた!」
霧切「面白そうだったから」
桑田「wwww」ばんばん
葉隠「wwww」
一式「お前等殺すぞ!」
左右田「どうせオレぁマカンゴ以下なんだ……」
フェデリコ「そんなことはないさ。君には飛行船が作れるじゃないか……」
左右田「……お、おっさん……」
一式「でそっちはそっちでなにしてんだよ!?」
セレス「……」
とり「」
一式「……こんな危険な鳥と一緒にはいれないぞ……」
赤い鳥「……」ばさばさ
霧切「ちなみに桃色や黄色は安全だけど、今こちらに向かってきてる【ベニザクラマカンゴ】はかなり獰猛だから逃げなさい」
一式「今言うなよ!?」
◆
そろそろ退散した方がよさそう。
1:王宮へ
2:左右田に道案内させる
3:そのた
↓2
紅桜ともなかよくなりたいけど2
うえ
>>853
>>852
一式「とにかくここを抜けだすぞ!左右田!」
左右田「あ?」
一式「道案内してくれ!いいところにいこう!」
左右田「あー……それなら……」
ばさばさ
一式「猶予ないんだよ!さっさと行け!」
◆
とことこと
一式「ここは」
左右田「ジャバウォックの牧場だな」
小泉「こんなとこ、あるのね」
「来たか、異世界の民!」
左右田「あん?その声はもしかして」
しゅたっ!
「いかにも。巨悪の去った今、俺様の封印は消え去った」
「あの雌猫が俺様を救出するためにと奔走していたそうだが……バカめ、」
「俺様はこの現世では力を制限されている。故に休眠が必要だったとなぜ分からんのだ」
一式「あ、そういえばお前……」
一式(確か木の神殿の中で……)
キイイイイイイイン
一式「! 氷剣が反応を」
「その力を嗅ぎつけるのはたやすいことだったぞ、愚かな人間よ」
左右田「だからそのわかりにくいしゃべり方止めろつってんだろ【田中】ァ」
「ふん、下等な生物には俺様の言霊がひもとけないだけだろう」
「しかし敢えて名乗ってやろう、俺こそが【制圧せし氷の覇王】、【田中眼蛇夢】であると」
一式(ソニアの旅に出た理由になった人間だな)
一式(とある男達に連れ去られ、氷付け?にされていたわけだが)
一式(その元凶がいなくなった……ふむ、ミナトか狛枝か知らんが……)
田中「俺様もまたこの現世に再び解き放たれ、魔獣達との再契約のために始まりの大地に舞い戻ったまでだ」
セレス「あなたのふるさとはこちらなのですね」
田中「……! 貴様、拘束具で類い希なる魔力の結晶体を捉えたのか!?」
とり「」←ウィッグに挟まってまだ抜けない
セレス「?」
田中「何という技……なかなか出来ることではない!」
田中「だが、そのままでは結晶体が朽ち果ててしまうだろう……動くなよ」
しゅぽ
とり「にゅん!」
田中「……無事で何よりだ」
小泉「へぇー、そう言う生物の取り扱いになれてるっぽいわね」
田中「ふん。貴様等のような目の持ち主とは違うのだ」
田中「俺様は魔獣達との契約を許された【血】の持ち主よ。きゃつらの声を聞き、その真なる心に近付くのが我が生命の目的」
一式「……よく分からん」
神「……おまっとさんでございます!」
一式「いきなり出てくるな!?」
田中「む?」
神「今なら特別に田中のしゃべり方をノーマルにする魔法を使える」きりっ
左右田「止めとけ!あいつのアイデンティティ奪うな!」
◆
1:田中のしゃべり方を普通にする
2:誰かのしゃべり方を田中っぽくする(指名どうぞ)
3:違うところにいく
4:そのた
↓2
2 罪木
そう言えば罪木どこにいたっけ……(遠い目)
>>857
一式「それはちょっと見てみたい」
桑田「アイデンティティ奪うなって言われてるのに?wwww」
霧切「そろそろ金的するわよ」
神「えー?しょうがねぇなぁ……おっと手がスベった」
一式「え?」
◆そのころ、土の国 土都グラドニア
罪木「ふ、ふぇぇ!?私から紡がれる言の葉が突然、高位なる存在と現世を結ぶためのものに置き換えられてしまいましたぁ!?」
罪木「うう……如何様に処置するのが最適解なのでしょう……」
罪木「わ、私は自らが愛する……絶望司る双蛇の化身を守護したいだけなのですが……」
罪木「浮遊……」
神「なんか面白そうだからそのままでもいい?」
一式「今すぐ戻せバカ」
田中「用がないのなら立ち去れ。ここは貴様等を歓迎していない」
田中「あの雌猫も一度こちらを訪れ、その後王位なる者の居住区へと赴いた」
田中「奴とともに世界を見てきたのだろう?貴様等。奴はこの地の守護者、そろそろ離脱の時だろうからな」
田中「さっさと大陸を離れろ」
◆
1:王宮へいく
2:そのた
↓2
1
>>861
一式「……分かったよ」
◆王宮
こつ
ソニア「お待ちしておりましたわ!」
一式「───」
そこに現れたソニアは、美しいドレスを身に纏っていた。
純白が目に眩しいほど栄えている。
ソニアらしいなぁ。
ソニア「ふふ、ありがとうございます。顔で分かりますの、言いたいことは」
一式「……似合ってる」
ソニア「改めて言われると照れますが……ありがとうございます」
小泉「やっぱり綺麗だよ、ソニアちゃん」
桑田「こんなの着せてやりてーな……オレも」
フェデリコ「なんだい、自分のこと考えちゃってるのかな?」
桑田「ばっ……いいじゃねぇかよ!オレだってそう言うこと考えんの!」
ソニア「今まで本当にありがとうございました。わたくしは……これを期に、この国の統治に戻ります」
一式「」!
ソニア「少し……忙しいですから。自分探しも程々にせねばいけませんわ」
ソニア「色々と助かりました。あなた方のおかげで田中さんも見つかりましたし、戻ってきました」
ソニア「わたくしは……本望でございます」
一式「……」
セレス「では、ここで離脱と言うことですの?」
ソニア「ええ。これ以上あなた方のお手を煩わせる訳にはいきませんわ」
ソニア「わたくしにもやるべき仕事が残っておりますし」
一式「そうか……長い間本当にありがとう、ソニア。お前のおかげで助かったよ」
ソニア「そんな……お世話になったのはわたくしの方ですから、お気にならさず」
ソニア「それと一式さん、こちらに」
一式「」?
すたすた
ソニア「これは、ほんの些細なおくりものですが」
▼ソニアから貴重品【ブリリアントホープ】をもらった
一式「こ、れは……!」
ソニア「我が国でよく産出される宝石を、指輪としてあしらったものです」
ソニア「わたくしに出来るのはこのくらいのことまでですわ」
一式「……」
ソニア「着いていきたいのは山々ですが……わたくしにも国があります」
ソニア「分かってください、一式さん」
一式「ソニ……」
ソニア「それと」
一式「」?
ソニア「これは……不確かな情報ですが、」
ソニア「メンソさんのふるさと……イズールと呼ばれる大陸なのですが、そこに行けばもしかすると」
ソニア「幻の大陸についての資料があるやもしれません。ご本人もご存じではないと思いますがね」
◆
1:しゅっぱつ
2:話す
3:そのた
↓2
2
ソニアの装備はどうなんのかしら
>>865
一式「え、お前……装備とかどうすんだ?」
ソニア「ご不要でしたら」
一式「」?
ソニア「その……旅の記念に持って行きたいのですが……」
◆
だって。
どうしましょ?
1:ソニアにあげよう
2:ごめん、返して……
↓ちょっか
指輪貰っておきながら装備返せなんて一式が廃るし1
>>867
一式「……わかった。それはお前が持って行け」
一式「俺達と旅をした証……忘れてくれるなよ」
ソニア「はい!」
▼system
【ソニア】が離脱した
一式「……それじゃあな」
ソニア「一式さん」
一式「なんだ、忙しいんだろ?お前はお前のやるべきことを……」
ソニア「お慕い申しております」
一式「……」
ソニア「けれど、それ以上に、強い愛があなたのそばにある」
一式「……」
ソニア「どうかなにがあっても、その愛だけは……忘れないでくださいね」
一式「……ああ、ありがとう」
ソニア「ここからイズールは長旅です、早めに出られた方がよろしいですわよ」
ソニア「……あまり長くいられると、わたくしが……迷ってしまうから……」
一式「……」くるっ
一式「いくぞお前等。出発だ」
\\えぇー!?//
小泉「ソニアちゃんとの話、もういいの?」
一式「ああ、いいんだ」
小泉「……そ。で、行き先は?」
一式「第三の大陸【イズール】」
メンソ「! ふるさと!」
一式「そこに……何かがあるはずだ」
◆
◆
ごうんごうん……
一式(最後までソニアがこちらをみている)
一式(飛行船のその離陸の瞬間まで)
一式(そして)
ごうん……
ソニア「───!!」
一式(窓の外でソニアがなにか叫んで……飛行船は離陸した)
ごうんごうんごうん
一式「……これでよかったのだろうか……本当に」
セレス「本人が望んだことです、させて上げるべきでは?」
桑田「……なんか寂しくなってくるな、おい」
終里「そうか?」
一式「……で、操縦は自動で大丈夫らしいから、このままにしとこう」ジドウモード
一式「左右田もついでに置いてきたがよかったのか?」
霧切「いいんじゃないかしら。彼、もう雷の国に飽き飽きしてたみたいだし」
霧切「……」
ごうんごうん……
一式「……」
一式(すこしだけ時間があるな……)
◆
1:誰かと話す
2:大陸を眺める
3:そのた
↓2
↑
>>871
一式「終里、ちょっと話すか?」
終里「おうっ!」
◆飛行船の甲板
終里「じゃ早速やろうぜ!」ぱしぱし
一式「待ったバトルはしねー」
終里「え?」きょっとーん
一式「お前はもっと対話を覚えた方がいい……俺も年がら年中、お前を殴ってたりするわけじゃないんだぞ?」
終里「でも」
一式「」?
終里「また……あんなことになったら」
一式(ああ、最後の時に体が動かなかったことか)
終里「オレが動かなくて死ぬのはしかたがねぇ、オレが弱いからだ」
一式「そんなことは」
終里「でもオレ、オメーが死ぬのはやだ」
一式「」!
終里「なんか、何つったらいいかわかんねぇけど、そう思ったんだ」
終里「なんだ?飯食ってもねーのに、心臓がバクバクして……」
終里「オメーの顔をちゃんと見れねー感じでよ……なんだよこれ」
◆
1:恋だね
2:薬飲むか?
3:走って忘れよう(適当)
4:そのた
↓2
2
>>875
一式「だ、大丈夫か?薬飲むか?」
終里「ああ、そうした方がいいかもしんねー」
一式「お前にしては珍しいことを言うな」
終里「オレも初めてなったぜ。これなんなんだろうな……?」
一式「さぁな……」
終里「オメーが蛇ににてるからわりーんだよ!」
一式「」!?
終里「オレは蛇とかは苦手なん……」
終里「……た、倒せるけどな、倒して皮はいで食うけどな!?」
一式「わかったわかった!分かったから薬飲め!」
一式「……医務室が確かあったはずだ、そこに行くといい」
終里「おう、そうさせてもらうぜ!」
すたすた
終里「って、これでバトんの回避したとか思ってんじゃねーだろうな!?」
一式「若干思ってた。ちっ、バレたか」
終里「ぜってーバトってもらうかんな!」
一式「……ああ、そのうちな」
▼終里との約束をはぐらかしてみた
▼終里の好感度がちょっとだけあがった……
仲良くなるにはまだまだ時間がかかりそうだ……。
◆
◆
ポーン
『まもなく【イズール】』
『降りる準備をしてください』
『到着予定地点算出中……』
一式「で、イズールってどんなとこなんだ?」
メンソ「大陸としてはそうおっきくはない場所や」
メンソ「今はあっちこっちばさばさになってもうてるけど」
葉隠「大陸自体荒れてるんか?」
霧切「そう聞いているわ、こちらも」
メンソ「……到着するのはおそらく……森だったところ」
メンソ「そこから俺らの住んでる集落には……ちょい歩くかな?」
◆
1:さくっと降りて探索!
2:メンソさっさと案内してどうぞ!
3:そのた
↓2
2
>>881
畳みにかかってますねー、こわい
一式「よし、さくっと案内してどうぞ!」
メンソ「ふえぇ!?」
霧切「かわいくないわ」
桑田「それに同意だ」
◆イズール 森の跡地
すたすたすた……
メンソ「……こっちやで!」
一式「……」
セレス「それにしても……ここは」
霧切「あれてる、わね」
一式「だな。これも全て……狛枝の仕業?」
葉隠「話が大げさに感じちまうけど……これ見たら信じるしか……ねぇよな」
一式「……」
すたすた
「おー、誰?」
すぅっ
一式「」!
小泉「な……誰もいないとこから」
霧切「人!?でも気配が」
メンソ「えっくん!!!!!」
一式「え?」
すたっ
男性「お前、何も知らん人連れてきたらあかんやろぉー」
メンソ「いやなぁ、これ理由があんねんなぁ」
ぺらぺらぺら
一式「……えーと?」
メンソ「あ、紹介すんな!こっちは……」
男性「【エスト】や。……で、自分らは?」
一式「斑井一式と愉快な仲間達だ」
桑田「適当!?」
終里「まぁ事実だろ」ぽけー
メンソ「やろ」
エスト「で?」
一式「ッ」
一式(強気だな、ずいぶんと)
エスト「……それとこれとは関係ないからな。自分らが来たことは俺としては歓迎できん」
メンソ「あの、あのな、それはアレやねん……」
ぺらぺらぺら
一式「……口を挟んでもいかんか」
霧切「そうね」
フェデリコ「にしても何が気に入らないのかな?」
エスト「……まぼろしのたいりくぅ?まぼろしのたいりくいくん??」
一式「あ?」
エスト「いやいや……いや、あるけどぉ、行き方はこのイズールには残されとるけどぉ」
小泉「それほんと!?」
エスト「んでもそれをお前に教えるかどうかは別やん?」
エスト「あー……あれやな、たこ焼きくれたら教えてやってもええけどぉ?」
一式「なんか懐かしい単語が聞こえるな」
霧切「そうね」
メンソ「好きやからね」
◆
99ボーナスのアレ入ります
1:実力行使
2:土下座して靴でも舐めてみるか……
3:たこ焼きつくるよ!
4:そのた
↓2
3
>>887
一式「よし、たこ焼き作るか」
メンソ「おっしゃー、たこ焼き作るでー!」
霧切「それなら任せて」
ぱぱ『よし、任せろ』
じゅぅぅぅぅ……
エスト「……」
エスト「……」
エスト「……」
じゅぅぅぅぅ
エスト「……適当に言うたけどなんか旨そうなもん出来上がってるー!!???」
ぱぱ『私の能力に死角はないからね』
ぱぱ『これも【調理師】に倣ったのさ!』
エスト「……めっちゃ旨そう……」ぐぅ
エスト「たべたい……たべたい……」ぐぅ
終里「オレも食わせて欲しいんだけど」
葉隠「俺もー」
桑田「あ、じゃオレも」
じゅぅぅぅぅ……
◆
◆
エスト「うんっっっっっまぁ!!!」ぺっかー
メンソ「ほんまにうまぁ」
エスト「あぁー、こんなんもらったらあかんわぁー!」
メンソ「うまうま……もういっこ食べていい?」
エスト「なにこれ!すごいふわっふわやしとろっとろ!初めて食ったこんなん!ああ、最高やわ」
エスト「もうもうもう、なんでも聞いて?」
一式「チョロすぎませんか」
セレス「ですわね」
神「ボーナスだしね」
一式「……で、幻の大陸への行き方は?」
エスト「あぁそれなぁ、この大陸の中央にあるんよ」
一式「なに?」
エスト「虹の架け橋。それに乗れば幻の大陸に行けるで」
葉隠「さっさと行くか?」もくもくもく
小泉「……いつまで食べてんのよ」
◆
1:なんか質問してみる
2:さっさと行っちゃえ
3:そのた
↓2
1
虹の架け橋の形状について
↑
たいようのいし・あまぐものつえとか必要なのん?
>>892
>>891
一式「それ、どんな形状なんだ?なんかアイテムとか必要?」
エスト「んー?形状?あの、ずーっと伸びてく感じやで?」
エスト「あの、なんて言うか……階段っていうか廊下がずーんって伸びる感じを想像してくれたらええわぁ」
小泉「なるほど……それを歩いていく感じなのね」
エスト「ん、そーそー」
セレス「で、アイテムは?」
エスト「そんなんいらんよ。俺らエルフが守ってるからなぁ」
エスト「悪用されんように!」どやぁぁぁぁぁあ
桑田「うっざ……」
終里「じゃオメーを倒せばいいんだな!」
霧切「……あなた方の力を得れば、それは使えるのね」
エスト「そやで」
一式「問題はなんでお前がそれを知らないかなんですけど?」
メンソ「だって僕ハーフやもん」
エスト「そこはなー、しゃーないよな。ちゃんと線引きせななー」
◆
1:いこうか
2:質問する
3:そのた
↓2
九頭龍はクリスタル浄化したからでは
2 安全に出てくるのには特殊な方法が要ると聞いているが?
>>896
つまりそう言うことやね。
>>898
一式「なあ、幻の大陸から安全に出てくるには、特殊な方法が必要と聞いているんだが……」
小泉「あ、そうよね。それが何とかならないと」
エスト「実はなぁ、それは誰も知らんねん」
一式「……あ?」
エスト「その方法を知ってるやつがおらんねん。知ってるやつはみんな死んでるし」
エスト「誰からも俺らも引き継げてへんのよ。理由は聞かんといて、色々あったんやで……」
葉隠「はぁー?んじゃ、どうしようもねーじゃねーかよ!」
セレス「しかし、出てこれた人間はいるのです。呪いを受けたのはラミアシスターズだけのようですし……」
エスト「あ、それは出てくるための条件は満たしてたみたいやで?」
桑田「あん?どういうことだよ?」
エスト「……知らんて。それ以上は」
一式(……ミナトは大陸に行き、代わりの人間が降りてきた)
一式(苗木と、ラミアシスターズは何らかの方法で大陸に行き、ラミアシスターズとミナトが降りてきた)
一式(……つまり……)
◆
1:行こう
2:質問する
3:そのた
↓2
1
>>901
一式「行くしかないな」
メンソ「ってわけで頼むで、えっくん!」
エスト「はー、こんな旨いもんもらってお返しせんってのは有り得んしな」
エスト「よし、行くか」
一式「どこにある」ばさぁ
絨毯『任せて☆』
桑田「あ、こいつがいんのか!」
霧切「そうね、さっさと行ってしまいましょう」
絨毯『ポップな感じで行くから☆』
◆
ひゅうううう……
一式「……」
エスト「便利やな、こんなんあるんや」
一式「……まぁな」
一式(最速出すために俺とこいつしか乗ってない)
一式(さっさと終わらせてしまいたいんだ)
一式(……俺の予感が正しければ……おそらくは……)
◆
◆で、現場
ごおおお……
一式「何にもない場所に見えるが」
エスト「ここに特定の魔法を使う」
セレス「特定の……」
エスト「空を手に、大地を足に」
エスト「万物の始まりを我が身に宿せ」
エスト「【レヴィヴィージョ】!!」
ごぉっ……
一式(地から……天に……虹が伸びていく……?)
一式(これは……)
ごおおおお
へた……
エスト「はー……つっかれた……ひっさびさにやると大変やわぁ」
エスト「俺ここで待ってるし……アンタら行ってきたら?」
葉隠「だってよ」
霧切「……どうするの?選べる選択肢は少ないわ」
霧切「どんなエンディングでも、あなたが選んだ道は正解だと思うの」
◆
1:上る
2:そのた
↓2
2
>>902の推測に基づき身代わりの人形を用意しておくべ
>>906
一式「身代わり人形とかないか?」
霧切「! ……貴方もその可能性を考えたのね」
霧切「でも、恐らくそれは無駄よ」
一式「? なぜだ?」
霧切「……探偵のカン、かしらね」
小泉「なに?あんた、持ち物確認したいの?」
【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
苦い漢方(戦闘不能を体力1で回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)
タンブルウィード
おいちいフルーツ牛乳(術力40回復)
薫製肉(体力120回復)
毒の肉(猛毒状態になる/5T継続)
セレス「……貴方様にはお守りもありますわ、あまり気にされない方がいい」
フェデリコ「そうさ。僕達は絶対的不利も毎回巻き返してきた。そうだろう?」
一式「そう、なんだがな……」
一式「なんだ、この拭いきれない不安は……」
霧切「不安なのは当然よ。未知の世界に行くのだから」
一式「……慣れっこと思ってたんだがな」
メンソ「あ、人形ってことならあの鳥の人形があるやん!」
\ぱぁー/
葉隠「そこで伏線回収!?」
一式「ずいぶん長かったな」
◆
1:行く
2:そのた
↓2
2 やっぱ不安だからラミアシスターズ探して話聞こ
>>910
一式「行きたいのはやまやまなんだが、この先何があるか分からんからな……」
一式「……ラミアシスターズ、見つけて話を聞くことは出来ないだろうか……」
小泉「でも、どこにいるのかわかんないんじゃなかったの?」
霧切「そうだったかしら……」
霧切「……とにかく備えは必要ね。木の国に戻りましょうか」
エスト「おん、帰るん?」
一式「一旦準備を整える必要があることがわかった」
エスト「ああ、そうなんや?」
セレス「では、飛行船の準備を……」
エスト「あーあーあー、それやったらこれ使ったらええやん」
ぽい
▼なんか石みたいなのを渡された
一式「なんだこれは?」
エスト「離れたところに行ける魔法かかってるもんやで。知らん?」
エスト「時空魔法の応用みたいなもんなんやわ。みんなでひとつの共通した空間使えるアイテム、やと思って」
小泉「こんな便利アイテムあれば」
一式「ああ、飛行船すら使わなくて済むかも」
メンソ「そうなん?」
セレス「ええ。行ったことがある場所にほぼ制限なく行けるのであれば、ですがね」
一式「主要の町くらいしかいけないだろうな……まぁいい、とにかく」
一式「ありがたく使わせてもらうぞ」
エスト「ええよ。お前らはよ戻ってこな、俺が大変やからさ」
◆
◆→緑都 フォレスリア
しゅうううううん
霧切「……これは便利ね……なぜ普及しないのかしら」
メンソ「ええっと、このアイテム自体を作れるひとがおらんから、やってよ?」
霧切「そう……残念な話ね」
一式「で、戻ってきたが……」
けほけほ……こほこほ……
一式「絶望病自体は終わってないのか」
セレス「ええ、彼女らののろいが解けていないからでしょうね」
一式「参ったな」
小泉「とにかくまずは見つけるしかないけど」
フェデリコ「以前も確か、彼女らから来ない限りは発見は難しいなんて言われてなかったかい?」
一式「あ、そう言われたら確かに……」
七海「そこで私が登場だよ」ひょこ
一式「!」
霧切「あら、久しぶりね。七海さん」
終里「……人間じゃねぇな?」
七海「おっすおっす。そんなに不安がらなくてもいいよ?」
七海「ラミアシスターズを探してるんでしょ?私も同じ目的があるんだ」
フェデリコ「じゃあ探すのを手伝ってくれるんだね?」
七海「ってことになるのかな?」
一式「それはいいが、どうやって探したものか……」
◆
1:桑田の鼻が役に立つのさ
2:メンソがいつか言ってた魔力探知どうこう
3:神(威圧)
4:そのた
↓2
1台や2台ではない、全部だ!
>>914
一式「全部だ」
桑田「はひっ?」
一式「持てる力全部使ってもらうぞ。倍プッシュだ」
一式「桑田、においを探知しろ。相手は人間じゃないから分かるな?メンソ、魔力探知!一回会ってるからイケるだろ」
一式「ほか全員も全力で探索!行くぞ!」
桑田「はぁー?いやちょっと待ってろってぇの!」
神「君マジで話畳むつもりだね……ま、いいけどさ」
◆
◆
◆で、数分後
桑田「けなみが ふわふわなの ふわふわ」
江ノ島「また会ったな人間!久しいぞ!」
一式「お前桑田をヤったのか……」
戦刃「突然現れるから致し方がないんだよ」
フェデリコ「目の焦点が合ってないよ」
桑田「おまえもふわふわにしてやろうかなの」
小泉「目を覚まして、お願いだから……」
霧切「気持ち悪いわね」
江ノ島「でぇ?お前達が私の前に現れたと言うことは、この私に何か聞きたいわけだ」
江ノ島「素直に教えるとでも思ってんのかよ!オレは泣く子も黙る絶望シスターズだぜぇ!」
江ノ島「つまり私があなた方に有益な情報を与えることは万に一つも有り得ません、お帰りください」
江ノ島「死にたいと言うなら別ですが」
神「……でかい口叩くねー、呪われた身のくせにさぁ」
江ノ島「は?」かちっ
神「幻の大地から出てこようとして呪われたんでしょ?それでそんな不便なことになったわけだ。はぁー、バカバカしい」
神「絶望シスターズ(笑)ねぇ。設定ガバガバすぎない?お前の呪い、俺が強制的に解除したっていいんだよ?」
江ノ島「あぁん?何様だお前??」
神「神様ですけどー!」
◆
1:もうちょい煽る
2:戦刃の方を煽る
3:こう神の力的なもの
4:そのた
↓2
あえて3
>>917
江ノ島「神様ぁ?神様(笑)」
神「あ?笑ったね?クリスタル正常化に伴い真の力を取り戻した唯一神カズコーダのこと笑ったね?」
戦刃「……唯一神……?それって」
神「いけないんだー。俺だってそう言うことされたらぷっちーんキレた、マジキレた」
江ノ島「ち……なにするつもりで……」
ひゅん
江ノ島「!?」
神「……よいしょおっ!!」ぱちーん
七海「……な、何したの?」
神「え?ふたりの中のラミアの因子をつぶしたんですけど?」
一式「ほんとに完全復活してやがる……」
江ノ島「クリア後特典の暴力に犯されてしまいました……絶望的です……」
戦刃「あれ、本当だ……蛇になれなくなってるよ。なにしたの?」
セレス「……それは使わないことにしていたのでは」
神「ま、こいつらの因子をいじっても世界に大きな影響出なさそうだったんでね。それに……」
葉隠「んあ?なんでこっち見てんだよ」
神「ま、いいや。それからお前等がなんでラミアになったかも今のでちょっとだけ分かったぞ」
七海「……なるほどね。この変異の魔法は……貴方が使ったんだ、江ノ島盾子さん」
江ノ島「」!
一式「どういうことだ?」
神「そっちのそばかすが知らなかっただけ。つまり、こいつらのラミア化は呪いとは全く関係がない……」
七海「幻の大陸に残された、特別な魔法を使ったんだよ」
戦刃「そ、そうなの!?」
江ノ島「……ちィ、そこまで読まれるのは計算外ね」
小泉「なんでそんなこと……!」
江ノ島「私達は思い知らされたの、あの大陸で……己の無力さを」
江ノ島「こんなにも実力のある盾子ちゃんですら、叩きのめされる絶望がまだ残っている」
一式「……大陸の呪いとは?」
江ノ島「知らないわよ。もしかしたらラミア化のことをそう言ったのかもしれないし、アレのことかも」
神「貴方はアレが何なのか説明したくなる……はいィッ!」ぱちん
メンソ「催眠術!?」
江ノ島「【アカサカ】の大陸は……常に同一の状態でなければならない」
江ノ島「そこには神の末裔を名乗る者が、全部で13人いる、らしい。らしいって言うのはアタシ達が会えなかっただけよ」
江ノ島「そして大陸から出る時は、必ず【入場と退出の人数を揃える】必要があるけど、【必ず1人は大陸に残らなければならない】」
一式「……つまり最初の入れ替わりはほぼ事故のようなものだったのか」
江ノ島「アタシ達だって、驚いたわよ」
戦刃「うん、ちょっと苗木君と一緒に3人でランダムワープの術を試してたらあんなところに飛んだんだし」
一式「えぇ……?」
戦刃「……でも、それから機嫌を損ねたのか、苗木君は変になっちゃって」
江ノ島「私達はこのスパコン並の脳で考えた。今までの苗木誠ではないような言動が増えたのなら、それは本物の苗木誠ではないのではないかと」
江ノ島「だからぁ、その仮説が正しければ、さっき言った大陸の入退場の条件が正しいってことになるんだぁ」
葉隠「回避する方法はないんか?」
江ノ島「無理じゃね?生命体には生命体。人間には人間だろーね」
セレス「そんなバカな話が……」
◆
1:まだ何か聞き出す
2:幻の大陸に行く
3:そのた
↓2
1
なんで大陸に行ったのか
>>922
一式「しかし、なんでまたそんな大陸に行ったんだ?」
江ノ島「偶然だって言ってるじゃねぇか!」
江ノ島「……じゃ通じないんなら、もうひとう別な理由がある」
小泉「別な理由?」
江ノ島「退屈だったんだよ。この世界にな」
セレス「……」
江ノ島「私は……自分で言うのもなんだけど、超分析能力を持った天才中の天才」
江ノ島「この世界で起きることなんてほとんど分かっていて、だから退屈だったんだ」
戦刃「それであの日も、そんな誰も信じてない本引っ張り出して……」
一式(そう言えばこいつエルフの本が読めるんだっけな)
江ノ島「その退屈を、絶望的なまでの退屈を壊すために、長距離ワープを試した。結果はごらんの通りってわけよ」
戦刃「それにしても……盾子ちゃんが、盾子ちゃんが……私を使ってくれたんだね……」はあはあ
一式「お巡りさんここに変態がいます」
桑田「あのイインチョめ、こういう時いねーのかよ……」
一式「……ほんとにそれだけか?」
江ノ島「理由がなきゃ納得できないの?」
一式「……」
江ノ島「つーか、そこの自称神?がいるんならもう何とかなるんじゃね?さっさと行ってこいよ……そして絶望しろ!」
◆
1:まだなんか聞く
2:幻の大陸にいく
3:そのた
↓2
2
>>925
一式「……」
一式「どうせなに聞いてももう言うつもりはないんだろ」
江ノ島「まぁね」
小泉「もう無駄よ。行きましょ」
くるっ
江ノ島「……」
戦刃「盾子ちゃん?」
◆で、戻ってきた
きゅうううう
エスト「自分ら遅いやん(´・ω・`)」
一式「なんでそんな拗ねてるんだよ……」
メンソ「この子寂しがりやからねぇ」
セレス「そう言う問題なので……?」
エスト「上るんやろ?」
一式「ああ、行ってくる」
霧切「くれぐれも無理はしないようにしましょうね」
霧切「……なんていかにもテンプレートなセリフを言うしかないもの」
桑田「っしゃー、行こう!」
一式「……ああ、そうだな」
◆
◆虹の架け橋
こつこつこつ
一式「ほんとにただの廊下みたいな感じだな」
小泉「両側手すりないから気をつけなさいよ」
フェデリコ「僕なら大丈夫さ!」
小泉「アンタには言ってないわよ」
霧切「……」こつこつこつ
霧切「……地上が遠く離れていく……」
霧切「嘘みたいだけど、こんなことあるのね」
こつこつこつ
こつこつこつ
一式「……ずいぶん歩くな……」
セレス「そう簡単にたどり着けるところでもありませんもの」
一式「……」
こつこつこつ
こつこつこつ
一式(しばらく歩いて……地上がかすんで見えないんじゃないかと言うほどの距離になったころ)
一式(うっすらと、目の前に何かが現れ始めた)
一式(まさか、あれが……)
フェデリコ「まさに希望、って感じかな。こんな空に浮かぶ大陸だなんて」
◆
1:いざ殴り込み
2:近付いて様子見
3:そのた
↓2
1
あっ
そういや江ノ島連れてきたほうがよかったのでは
00か……来るぞ遊星
>>930
それ魅力
>>929
一式「よし、カチコミかけるか」
小泉「こうなったら最後までとことんやってやろうじゃない!」
葉隠「てやんでぇい!!」
メンソ「なんか……テンション間違うてへん?」
◆幻の大陸
どどどどど……
住人「? 何の音……」
一式「オラオラオララオラァァァア!!」
フェデリコ「苗木誠はどこじゃいゴラァ!」
小泉「ごめんね、なんかへんなテンションになっちゃってて……」
住人「」!?
一式「お前か!神の末裔とか言うのはおま……めっちゃ顔似てるな!!」
神「ほんとだー、気持ち悪くなるくらい似てる(笑)」
桑田「クローン(笑)」
霧切「笑ってる場合なの?」
住人「ええっともしかして……地上の人間?」
住人「こんなところによくこれたね。ようこそ、最後の楽園【ニワンゴ】へ」
一式「100%アウトだからなそのネーミング」
神「知らん」
セレス「して、苗木誠はご存じではありませんか?」
◆
はい直下
1苗木「僕が神になる」
2なし崩し的に連れ去られる神
3安全に脱出
4苗木なんていなかった
5葉隠「しゃーねーなぁ」
6メンソ「残るなら僕でいい」
7すごくラッキー(?)
8江ノ島「なにそれ絶望的」
9大陸崩壊
ぞろ目は8とか9とか
00だと……?
そぉれ
>>933
嘘つき、真実を知る
住人「苗木……?」
一式「かなり前にここに来ているはずなんだ」
住人「あー!地上から来たひと?あーあーあー、知ってる知ってる」
住人「アンタらの前に来た人でしょ?あのちょっと小さい」
一式「小さいってお前な」
住人「そっちにいるよ」
小泉「そっち?」
ひゅうううう……
一式「……!」
そこに間違いなく、苗木誠はいた。
まっすぐな目で空の下を見ていた。
力強く、最後まで誇りと希望を捨てずに。
一式「お前が……」
苗木「」!
霧切「貴方、苗木誠ね?」
苗木「……え?そ、そうですけど……」
霧切「帰るわよ」
苗木「え、ええ?!っていうか貴方達誰なんですか!?」
セレス「通りすがりの救世主とでも覚えておいてくださいな」
苗木「」!?
一式「よし、とりあえず」
フェデリコ「それはいいけど、どうやって出るつもりだい?」
一式「……あ?」
苗木「そ、そうですよ!来てくれたのはありがたいけど、僕の代わりに誰か残らないと僕は出られないんです」
苗木「って言うか、あなた方が来た時点で誰か残らなきゃ行けないことは確定してたんですよ!?なにしてるんですか……!」
一式「……うるさい、行くぞ」
霧切「賛成よ」
苗木「ちょっとー!?」
ぐいぐい
ずるずる
一式「しかしさて、どうしたもんかな」
霧切「江ノ島盾子も言っていたわね、回避する方法はないと」
セレス「でしたら私達の中から誰かが残る必要が」
苗木「だから言ってるじゃないですか!」
すたすた……
一式「……はぁ、仕方がないか……よし、葉」
葉隠「オメーいい加減にしろよ」
一式「早いなお前、俺の考えを呼んだのか」
葉隠「だいたい分かるべ!」
フェデリコ「僕はイヤだよ?まだやるべきこと(ナンパ)が残ってるし」
小泉「アンタ残った方がいいんじゃない、ある意味」
メンソ「……ん」
一式「なんだ」
メンソ「分かった」
一式「……分かったってなにが」
ぴた
苗木「……?」
メンソ「残るなら僕でいいよ。そやからささっとみんなお外に戻りぃや」
一式「なんでそうなる」
葉隠「だからって俺やだからな?」
終里「……よくわかんねーけど、この大陸ぶっ壊すとかじゃダメなのか?」
一式「スケールデカいな」
◆
あともうちょっとで終わりですね。
1:分かった、頼んだ髪の毛ぼさ男!(ダッシュ)
2:それは違うぞ!
3:そのときふしぎな(ry/コンマ)
4:そのた
↓2
2
>>937
一式「……それは違う」
一式「必ず何か方法があるはずなんだ。お前が残らずとも、全員で帰る方法が……」
セレス「しかし、そんなもの本当にあるのでしょうか?」
苗木「ボクだってそれが分からなかったから、この大陸に残されちゃったんですよ」
一式「だが……」
メンソ「ええのよ、そんなんは別に」
一式「あ?」
メンソ「どうせ戻ったところで居場所ないしな」
一式「……あ」
一式(そう言えばいつかも、そんなこと言って)
一式(本当は寂しかったんだろ、なんて今更言うわけにも行かなくて)
終里「ずっとここにいてもじゃまだろ、さっさと行くしかねーだろ」
一式「だ、けど」
霧切「互いに決断を鈍らせることになる。そんなのダメよ」
フェデリコ「帰るならこのワンチャンスにかける。君もきっとそのチャンスを待って希望していたんだろう?」
苗木「……ですけど……」
一式「……お前……」
メンソ「いいから早よ行けやぁ!俺なんかどうでもええやろ!」
一式「そう言う訳にもいかんだろ!」
神「あーあーはいはい分かりました!俺がここに残ればいいと思いま」
メンソ「【デクリーヴォ】!!」
ごごっ……
霧切「!」
一式「ちょ、お前なにをし……」
一式(地面が、傾く……)
ごごごごご!!!
葉隠「どっ、わっ、わわわ!?」
セレス「足下が斜面に……」
たたたたた
一式「と、止まれない……うわわわわ」
苗木「このままだとまっすぐ架け橋の方に出ますよ!」
たたたたた!
一式「……ッ、バカ野郎ォォォォォ!!」
どっがぁぁぁぁぁぁ……んっ
◆
ひゅるるるる……
小泉「……無事に出られたってことでいいわよ、ここは」
セレス「ですわね、全員無事とは言ってませんが」
小泉「……で、どうすんのこの状況」
一式「落ちてるなこれ、確実に落ちてますね!?」
苗木「うわああああああ!!?」
◆
1:そのときふしぎな(ry
2:全員で頑張ってなんかクッション的なもの
3:そのた
↓2
3 一式、フェデリコ、葉隠の飛べる組でなんとかする
>>941
一式「飛べる組ファイトォオォオ!」
葉隠「……はんっ、こういう時の俺使いが荒いべ!」
フェデリコ「貸し1だぞ斑井一式。あとで赤ワインでも奢ってよ……!」
一式「分かった分かったから魔人族なんとかしろぉぉぉぉ!」
カッ
ふわーん……
フェデリコ「どうかな、久しぶりに変化なんてしたけれど?」
セレス「快適ですわね。まさか乗り物にもなれるとは」
終里「でもこれなにに変化してんだ?」
霧切「……(卑猥な形にしか見えないとか口が裂けても言えないわね)」
終里「羽がなかったらちん」
セレス「お黙り!」
葉隠「ぬぐぐ……男ばっか押しつけられてる……」ふよふよ
桑田「なんでオメー変化っぽい変化してねーんだよ」
葉隠「そんな余力ねーっつの!浮くので精一杯!!俺ただの幽霊ですから!」
苗木「え!?幽霊なの!?」
桑田「それ今!?」
葉隠「びっくりさせんなって!」
ぱたぱたぱた
小泉「アンタ格好つかないわね」
こうもり「う、うるさい……」ぱたぱたぱた
こうもり「俺のなれてるのがこれだから……しかたがないだろ」ぱたぱたぱた
ふわーん……ふわーん……
ぱたぱたぱた……
◆で、地上
エスト「おーおーおーおーなんかいっぱい落ちてきてるぅぅぅぅ!!??」
すとん
小泉「はぁ……死んじゃうかと思った……」
フェデリコ「到着と。快適な空の旅は楽しかったかな?」
終里「オメーちん○みたいだったけどな」
セレス「はしたないですわよ」
ぱたぱたぱた
こうもり「疲れた……しぬ……」ぜーぜー
葉隠「もう……ゴールしてもいいよね……」ぜーぜー
小泉「……お疲れ、一式。」ちゅ
こうもり「……///」
ずっどおおおおんっ
エスト「なになになに!?えええ!?」
神「はい俺も不時着」←地面に刺さってる
葉隠「ダイナミックだべ……」ぱた
エスト「……、……おー、あいつは夢かなったみたいでなによりやなー」
一式「ぜーぜー……な、なにが……」
エスト「とにかく早よ帰れや!なにくつろいでんねん!ここどこやと思ってんの!?」
一式「田舎」
霧切「辺境の地」
終里「なんもねーとこ」
エスト「早よ帰れや!!!」
◆
こんどこそ大団円……?
ってわけでラスト、ちょいっと直下
◆それから何日か後
「……えー」
灰慈「ご紹介に預かりました新国王の灰慈だ」
国民「「灰慈様ぁぁぁぁぁ」」
灰慈「今後もこの国、ひいては大陸をさらに活気づけるために全力を尽くそうと思う。力を貸してくれ」
国民「「うぉぉぉぉぉ」」
灰慈「ああ、それからこれは言っておかねーとなってことで言って置くが……」
灰慈「俺は7歳以下の女にしか興味がない」
国民「」
灰慈「だからそれ以外の人間はぶっちゃけどうでもいい」
国民「」
灰慈「俺の秘書も7歳以下の女にするつもりだからよろしくな」
国民「」
灰慈「なに?嫁ぇ?いらねーっつーんだんなもん、いいから幼女連れてこい」
モナカ「やっぱりお兄ちゃんは腐ったみかんなのじゃー☆」
大神「あれが……わ、我らの新たな王なのか……?」
石丸「うむ……」
大和田「冗談だよな」
石丸「と僕も思いたいのだが」
大神「アレを護衛しなければならんのか……?」
石丸「うむ……」
大神「……」
大和田「……」
石丸「……今からでも遅くはない、署名を集めないかね?」
大和田「それに賛成だ」
◆
◆そのころ、遙か上空
ひゅおおおお……
住人「どお?慣れてきた?ここの暮らし」
メンソ「めっちゃ旨いやんこれ」もちもちもちもち
住人「でしょー?でしかも下を見れば大陸が一望できると」
メンソ「便利やねぇ、文明感じるねぇ」
住人「一応『神の箱船』って別名だからね」
メンソ「ほぇー、そうなんやー」
住人「……あいつも」
メンソ「」!
住人「あの男も、ここから大陸を見てたんだ」
メンソ「……」
住人「それで、絶えない争いに……疲れ果てて、決意したんだってよ。自分が新しい神になって、世界をひとつにまとめるって」
メンソ「……へぇ」もちもちもちもち
住人「ま、そんなこと言われてもね。やり方間違ってたし」
メンソ「そうやねー……」
……ずずん……
メンソ「ん?」
ごごごごご
住人「なんか分かんないけど、箱船が揺れてる……」
住人「下から攻撃!?どうやって……あ、エルフの長距離魔砲!?」
エスト「お前おらんかったら……誰とたこパすればええねん……」
エスト「もう面倒やから……」
エスト「そのまま落ちてこいこのアホォォォォォ!!」
ちゅどぉーん
◆
◆同じ頃、また別な国
江ノ島「ちょーつまんない」
戦刃「でも、よかったじゃん。ラミアの呪いは解けたんだs」
江ノ島「その代わり世界を絶望させるって目的が台無しだっつーの!!あーくそったれぇ!!」
戦刃「……だからあんなこと言ったんだ」
江ノ島「……」
戦刃「ううん、でも盾子ちゃんが行くところなら、私はどこだって着いていくから」
戦刃「だって、盾子ちゃんの幸せは私の幸せでもあるんだよ……」はあはあ
江ノ島「うっざ。きっも、くっさ、かっす」
戦刃「すごい!盾子ちゃんがたくさん罵ってくれてる!」はあはあ
江ノ島「このドMフィールド強いわーまじ絶望的だわー」
戦刃「……でも、どこ行くつもりなの?」
江ノ島「あ?そうだな」
江ノ島「まずはもういっかいあの幻の大陸……【ニワンゴ】に戻って情報収集、ついでにお姉ちゃんを置いてくることから始めようかな」
戦刃「すごい……盾子ちゃんの絶望の糧になれる……」はあはあ
江ノ島「マジで一回死んで?」
ちゅどぉーん
江ノ島「……え?」
戦刃「そらがもえてるね」
江ノ島「……」
ごごごごご……
江ノ島「……絶望的ぃ!!」
◆
◆さらに数日後、ジャバウォック
ざざーん
小泉「……なんでここだったの?」
一式「その、ほら……あれだ、ソニアが呼んでたしな、それに……」
一式「……お前と来るなら綺麗なところがよかったから」
小泉「ッ……」かああ
霧切「なるほど、それで合同結婚式だなんて言い出したわけね」ひょこ
桑田「ははーん、割引目的か」ひょこ
一式「どわっ!?」
小泉「あはは、夢のないこと言ってる」
一式「ぐぐ……だが半分くらいは事実……」
霧切「だいたい分かってたわよ」
一式「……でもそれをはねつけなかったってことは、お前等も踏ん切りついたわけだ。え?」
霧切「……違うわよ、別に……私はただ、彼を黙らせる……ために……」
霧切「……」
一式「俺は小泉が好きだから互いの同意の上で式に出ますけどー?」
小泉「ばっ、今そう言うの言うとなんか恥ずかしいじゃない!」
桑田「霧切ちゃん……」ほろっ
一式「ほら泣かせた!っつーかまだ名字呼びか?おいおい!」
霧切「初夜まではね」
桑田「じゃあ明日には家族だ!」
一式「止めとけよお前、夢のない」
小泉「ま、夢は起きて見るものじゃないから」
一式「……小泉」
小泉「って言うかアンタね、最後までちゃんと聞けてないんだけど?」
一式「ん?」
小泉「改めてのプロポーズを」
一式「! あー」
小泉「あー、じゃないわよ!忙しいからって適当に言葉紡いでさあ!」
小泉「……アンタってほんとに……!」
がしっ
一式「気持ちは本当だ」
小泉「……証明してよ!」
結局あの後も元の世界に戻れなかった俺は、
こちらの世界での日常を、死ぬまで楽しむことにした。
まだ世界には時々魔物が出るらしいが、それを退治しながら生きていってみようと思う。
まあ、一度は死んだようなもんだし、こんな人生も悪くはないかなと思っている。
一式「じゃあ、目を閉じろ」
小泉「へっ?」
一式「いいから」
あの後の仲間達もそれなりには仲良くやらせてもらっている。
ソニアも無事に国政に携わっているらしく、
このたび『ジャバウォック、じゃんじゃんウォークキャンペーン』とかと題して
他の国と手を取り観光客を取り入れる政策に力を入れてるとか、入れてないとか。
で、今回はそれにかこつけて、
「よー桑田、そろそろ霧切と挙式でもあげちゃえば?」
などと挑発した上でここに来ている。
小泉「……閉じたわよ!これでいいの?」
一式「いいって言うまで開けるなよ」
え?ああ、フェデリコなら元気元気。
最近「いやぁ、クルーザーに乗った悪党みたいな友人をみたよ」って言ってたこと以外は。
終里も無事に火の国に帰った……
んだが、なんでも王都の兵のひとりが彼女を痛く気に入ったらしい。
そのおかげで今は王都と火の国の行き来ばかりしているようだ。
一式「……よしと」
桑田「ちょ、オメーいつのまに!」
小泉「へ?な、なに?」
一式「……いいぞ」
その他もろもろ、語らなければならないことばかりだとは思うが、
全部を語ると時間がかかりすぎるんで、ちょっと端折らせてもらおう。
小泉「! これって」
一式「ブリリアントホープ。お前に渡したくて、ずっと待ってたんだ。この日を」
……それからセレスだが、闇の国に戻りギョーザ屋を営んでいるらしい。
なぜだ……どうしてそうなった……?
小泉との関係も良好に戻ってなによりだった。
今じゃ昔が懐かしいくらいに仲良しで、お互いに支え合いながら生きている。
小泉「こんなの……もらっていいの?」
一式「もちろんだろ」
す……
一式「俺と同じ墓に入らないか」
小泉「……ばっかじゃないの……!」ぽろぽろ
とにかく、ハッピーエンドだ。
俺が元の世界に戻れないこと以外は。
葉隠「しっかり見てたぞ」
一式「ぬぉぉぉ!?」ずざざざざ
桑田「あり、オメーまだいたの?」
葉隠「今の俺はもうあれだな、一式っちの背後に立つもの(Stand by me)……『スタンド』と呼んでくれて一向にかまわない」
一式「俺がかまうわ!さっさと成仏しろ!!」
小泉「ほんと最悪ね、アンタ……今すっごい感動的だったのに」
葉隠「だが無意味だべ」
霧切「塩があればそれでいいかしら」
桑田「よし、やろう」
葉隠「ギエピー!?」
一式「なあ、小泉」
小泉「ん?」
一式「本当に、よかったのか?俺で」
小泉「なんで?」
一式「俺のステータスちゃんと見たか?魅力マイナス3だぞ?ふつうの人よりも魅力低いんだぞ?」
一式「それにあれだ、眉毛もないし目もなんかイっちゃってるし、肩幅もデカ……自分で言ってて泣けてきた」
だきっ
一式「」!
小泉「そ、それでも!」
小泉「……それでも、アンタ以外……考えらんないのよ」
小泉「アンタのせい、だからね」
一式「……小泉」
小泉「ねぇ、アンタ確かボディガードなんでしょ?」
一式「ああ」
小泉「アタシのこと、死ぬまで守ってね。」
一式「……約束しよう」
一式「それが俺の使命だから」
◆
マダライファンタジー
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◆
◇
今度こそ……おわった……オーディエンス、おつかれさまです!
もう1スレ建てるだけのネタがありませんでした(本音)
始めたのが去年の12月?!正味いつまでやってんだよ、と思ってた方もいらっしゃるかもしれません。
最長期間じゃないかと思います。多分。
色々とお勉強できたのと、オーディエンスが毎回協力してくれたおかげで、やりたいことは全部やりました。
その間に8年越の片思いを成し遂げたり、過去作や過去ログ読みあさったり、SMAPが解散発表したりと事件はたくさんありましたが、
これで斑井一式の冒険はおしまい!とさせていただきます。
ご静聴ありがとうございました。
もう乙としか言えない…
…ところで、腐川と二~八式は?
斑井一式の冒険が終わってもダベミの冒険は終わらない。
……で、感動もひとしおに、次なにやろっか。
>>956
腐川→今の今まで本気で忘れてた。
光の国に無事帰還を果たしたようです。
しかしその待遇はお察し。
二式達→彼らも戻れませんでした。
なので王都にいます。どうもほぼ全員集まったようです。
石丸指揮下の元、働いているみたいですよ。
八式だけは辺古山傘下のままみたいです。
今回我々は……不二咲を!出すタイミングを見失い!出すことが……出来ませんでした……っ!!
ちーたん把握。
魔改造もいいっすねー3周年のお祝いしてないし
乙乙!!面白かったです!次回作も楽しみにしてます!
>>962
サンキュー962っち!次もよろしくだべ
○ギャルゲみたいなやつ
○生徒がなんか化け物になるやつ
○忌村スレ
○不二咲スレ
○魔改造
○エロ(板移して)
○ほか
ってかんじかしらー
乙うー!
最初に爺口止めしてたし先祖が凪人召喚してたしでセレスが黒幕かと思ったけどそんなことはなかったぜ!
書くことがなくなったら死んじゃうウサギなの(大嘘)
○忌村「こ、これ……新しく作った……薬……」
安価でカオスなおくすりコース
○苗木「絶望的な学園崩壊」
化け物退治コース
○葉隠ハーレム
葉隠が好きです、でもぞうさんの方がもっと好きですコース(板移動必須)
○不二咲「色んな人のアルターエゴを作るよぉ」
悪ふざけコース
○大泉洋「希望ヶ峰バーサスどうでしょう班10番勝負」
十勝?知りませんねコース
○そのた
以上踏まえておひとりさま1票で投票願いますよと
↓
やだ……忌村先輩人気……
おくすり把握
R18ありかなしかだとどっちゃがいいっすかに
どうでしょうネタか…スーパー森崎ロンパ2はいつですか?
投票はちーたんで
うわ、遅かった、もう決まってたのか。
出来る幅狭まって欲しく無いしR18の方
>>965
最初はワシもそんな気がしてたんじゃよ。
>>980
すまんの。もすこしゆっくりやればよかった。なにぶん久々だと勝手がね。
>>978
書いて消えてまたちょっとだけ書いてるけど全員出てくる……
板移動してきますねぇ。
はい誘導
【R18/ダンガンロンパ】忌村「新しい薬、試す……?」【安価コンマ】
【R18/ダンガンロンパ】忌村「新しい薬、試す……?」【安価コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1473343440/)
残りでなんか書くか。誰かの話書くか?
あたしは小さい頃、ふたりのお母さんがいた。
ひとりはあたしのお母さん。
ひとりはアタシのお母さん。
あたしのお母さんはいいお母さんだった。
何があってもあたしを守ってくれたし、優しくしてくれた。
でもお父さんは、あたしのことをどうでもいいと思っていたのかも知れない。
だからアタシのお母さんが現れた。
アタシのお母さんは気づいてしまったの。
あたしの才能。
よりしろとしての才能。
だから、お父さんとアタシのお母さんは、王のいるフロアになんて行ったりして、
あたしを差し出した。
この国で暴れている魔獣。王が欲しい力を、あたしなら体に押さえ込むことが出来る。
だから。
そんなあたしを、
そんなアタシを、
あの方だけは、
あたしを
「だから戻らないとならない?」
「……うるさいわよ、そ、そのヤニ臭い顔を近づけないで……!」
「臭いのはお前もだろうが……」
ふーっ、と吐き出されている煙。
それがあたしには、不愉快で不愉快で。
にやーっと笑いながらあの男は言った。
「そういや、光の国なんだがな」
「なによ」
「通行止めはまだ終わってねぇ。だが、上からなら入れそうだとよ」
「……上?」
「空なのじゃ」
ひょこっと現れたのは、確かこのおっさんの妹。
「空を飛ぶ機械を、お兄ちゃんがみたんだって」
「あんなもん作れんのは、おそらく左右田だけだろう」
「マイスターめ、あんなもん作ってどうしよってんだ?」
でも、そりゃあいいこと聞いた。
空から入れるなら、
「もしかしたら、あ、アタシのちからを使えば……」
あたしはアタシのことをあまり知らない。
でも、アタシはあたしのことをよく知っている。
だから、協力してくれるはずだ。
そんな気がした。
「もらってくわよ、ペッパー」
「ああっ!?それ僕がなんとか輸入した最後の……か、返してぇぇぇぇ!?」
一か八か。
いいえ、それもあたしなら、あたしに協力しなさいよ。
「……折角逃げたのに、アンタってほんと、バカぁ?」
とか言って、何でアタシの努力を無駄にしようとしてんのよ。
アタシは、どうせ、この世界に使われて死ぬだけなのに。
絶望的に巨大な壁。
物理的に、光の国への道を絶つ巨大な壁の前でアタシはぼやく。
それでもアタシが、その壁を上ったのは───
(恋よ)
アタシはあたしのことなんか興味ない。
あたしだってきっとアタシには興味ない。
だからそれでいいじゃない。
それなのに、魔獣であるはずのアタシをひっぱった。
感情で、感性で、記憶で、理性で、
アタシを縛ろうとした。
けれど
「ふん……存外ふつうだな、魔獣の持ち主も」
「俺はお前のことを特別扱いしないし、蔑むこともない」
「お前は何者だ、一体何が出来る?この俺に示してみろ」
絶対的な希望。
あの方は絶対にそれを見失わない。
だからアタシも、あたしも。
この人にならついていきてぇ、って思っちゃったのよねぇー。
「しかたねぇなぁ……」
ためいきひとつ。
「……帰るわよ、【あたし】」
魔獣が空を飛ぶことなど、寝ることと同じくらい自然で簡単なこと。
けれどあの方はほめてくれる。
的を狙うのも、魔法をぶちかますのも、
誰だって驚くけど、あの方は喜んでくれる。
だから、これは悪の為じゃなく、あの方のための力なの。
「して、戦況は」
少し時を戻した頃。
「拮抗しています」
「そうか……」
状況は悪い。
クリスタルがすべて解放されたとしるや否や、突如現れた王都兵。
対し我々は、得ていた力を失いつつあり、今持っているとしても俄然不利である。
さらには敵の数が減りそうにもない。
いつまでこう、拮抗していられるかどうかも分からない。
「……坊ちゃんが、魔王様が戻られるまでは……全員、食いしばれ」
願う他ない、そう言いつけるしかない。
「私も、お前達とともに戦う」
いつだかのように、ただ見ているのではなく、自ら戦場に降りたった。
それは覚悟のあかし。
私の、私のための証。
「……結果的に、グルになってしまったな」
吐き捨てた台詞を拾う暇もなく、私は駆け出した。
◆
◆
きっかけを思い出そう。
確かアレは、些細なことだったのだ。
「なに?!」
「いかがされますか、坊ちゃん。我々も望んではいない戦争です」
そうだ……そうだった。
魔王軍といえど、数は数えきれないほどの多勢である。
その末端などと来れば、顔も名前も覚えられない。
何が悪かったって、その末端などが近隣の村で悪さを働いたと言うのだ。
事態を重く見た王都が兵を動かし、争いに発展した。
「招こう」
決断したのは彼だ。
「話をして分かってもらうしかねぇ」
「ですが」
「死ぬかも知れねぇ、それは仕方がないだろ」
「……」
「出来ない部下のケツ拭いてやれるのは俺達だけなんだ」
こういう人だから、身分違いの恋でも我慢できるのだ。
こう言ってくれる人だから、あの荒くれ者の魔物どもも彼にだけは従うのだ。
しかし、実際魔王の根城で起きたことは───
「……坊ちゃん」
虐殺。
一方的に。破壊の限りを尽くし。
それが王都の答えだったのだ。
「坊ちゃん」
それでも彼を殺させない。
絶対に生かしたい。
だから、私は───
◆
◆
新緑香る、丘の上。
一つの墓標が立っていた。
刻まれているのは、恐らく、まだ未来の長かったはずの青年の名。
「全部、終わったんだね」
その前方、女が1人タバコをくゆらせていた。
もの悲しそうな顔で。
煙は彼女の涙を隠しやしない。
葉で陰り隠れるのは、内の感情だけだった。
「……それから、と思って我慢したさ。ほんと、バカな息子」
ぽたり。
「なんであんたが……先に逝くんだい」
もひとつぽたり。
その涙を落として、彼女は墓標に花を捧ぐ。
もはや戻らない命を、尊い生命を、惜しんで。
「全くだべ」
「でもこれでよかったんじゃないの?」
そしてその隣には、なぜかふたつの影があった。
◆
◆
結局あれから、俺はどこにも行けなかった。
その理由は誰にも分からなかった。
と言うか、やった本人が封印なんざされたもんだから、話す方法もないっつーか。
で、仕方がないってんでひとりになろうとしたが、どうにも俺は一式っちとくっついてしまってたらしい。
離れられなかった。正確には、行ける範囲が限られていた、と言うか。
さんざん頼んで、やっとのことであいつらと戻ってきたのは、ふるさと。
そこで母ちゃんはちゃんと出迎えてくれた。
すごく怒られたけど、出迎えてくれた。
とても泣かせてしまったけど。
けれど。
まあ、そこまではいいんだ。
いいんだけどなんでオメーまで?
「ははっ、愚問だね、康比呂?」
男は───既に帰るべき場所もない妖精、フェデリコ・スィ・ルィザイアは、なぜか俺に付いてきた。
「君の優しいお母様じゃないか。何か事件があってはいけないと思ってね」
「だからって付いてくんなっつーの」
「いいじゃないか。僕も君も、悠久の時を歩み始めたばかりだぞ」
そうさ。俺達は死んでいる。
だからもう、死ねやしない。
「世界が滅ぶか、僕達がすり減るのが先か……それを試すだけでも、この世界にいる意味はあると思わないかい?」
「よくわかんねーぞ」
「まぁ、あれだ」
そうして、フェデリコはにっこり笑ったんだ。
「君のお母様、口説いてイイかな」
◆
◆
世界は残酷だ。
世界は苛烈だ。
世界は醜悪だ。
けれど、だからこそ生き抜け、人間よ。
◆
「まさか俺がねぇ」
「……そればっかりだな」
「いいや、でも思うじゃない?一度疑問に思っちゃった以上、もう無理よ」
「……」
「一体どうして、俺は産まれたのだろう」
◆
神が世界を産んで。
世界が生命を産んで。
生命が文明を産んで。
そうして産まれたこの世界なら、
じゃあ神は誰が産んだのか?
鶏が先か、卵が先か?
そのことに、遂に気付いてしまった。
おかしいと思っていた。
言わなきゃ誰も分からないはずだった。
だけども、けれど、それでも。
じゃあ俺は一体誰なんだ?
その問いに答えてくれる人間はいるわけがなかった。
そりゃそうだ、まぁ、そりゃそうか。
俺は神だったはず、だ。
じゃあそれでいいのか?
本当に俺は神なのか?
この世界を?たったひとりで?作った?
はぁ?
休みは?ないの?ブラック企業にもほどがあるっしょ。
企画書は?なんかむちゃくちゃなやつとかいるんだけど、ちゃんとバランス取ったの?
もしほんとだとしたら、
ばーーーーーーっかじゃないの?俺?
◆
◆
「ねぇ、桑田君」
彼女の声がする。
「もしも、私が危険な場所に行くと」
「行かせねー!」
「……話を聞いて」
「んだよ!?」
「……もしも、私が危険な場所に行くと貴方に言わずに出発したら、貴方は怒る?」
何言ってんだよ。
「怒るに決まってんだろ!?」
「……」
「オレと響子ちゃんは、もう一心同体みたいなもんだろ?」
「……!」
「オメーの命はオレの命みたいなもんなんだ」
だから、本当は行かないでとすがりつくよ。
だなんて、言えなかった。
情けねぇオレだから。
「……そう言われるのは、初めてかしら」
「あったりめーだろ。初めてそう思った。そう思えた。素直に」
「……桑田君」
優しい香りがする。
暖かな日差しと、バラの香りが漂う。
ぎゅっ、と抱き寄せて。
「貴方は、本当にそのままでいいの?」
そのままで。
つまり、オレの家系に付けられた獣化の呪いを、本当に解かなくていいのかと聞いていた。
おい、何度目の問答だと思ってんだ?
オレはこの力を、大切なものを守るために使いたい。
例え血に刻まれた呪いだったとしても。
「オレが決めたことだぜ、響子ちゃん?」
「……そうね」
「って言うかいつオレのことは名前で呼んでくれんの?」
「……そうね」
「いやそうねじゃなくて」
「そうね」
「これ何のそうねだよ!?」
◆
このSSまとめへのコメント
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