アイドルマスターシンデレラガールズの、三村かな子のSSです。R18。
数年後で、Pと結婚した後の設定。
P視点。地の文あり。
「ほら、滑るかもだから足もと気をつけて……」
「は~い、よいしょっ……と」
とある週末の夜。
俺は愛する妻の手を取ってエスコートしながら、浴室へと足を踏み入れていた。
もちろん、二人とも夫婦の契りを交わした間柄であるから、互いに一糸纏わぬまま。
とはいえ恥ずかしさが全くないといえば嘘になって、少しだけ俺の鼓動は早まっている。
妻の方も、ちらと顔を見れば微かに頬に朱が差しているように見えた。
ここは、俺たち夫婦が結婚を機に越してきた新居である。
この1LDKの賃貸マンションの風呂場は手狭で、どう見ても成人が二人で入ることは想定されていないようだったが、それはあまり問題ではない。
むしろ、浴室の狭さが妻の転倒などの不慮の事態へのフォローに入れる可能性を増し、逆に好都合なのではとすら思っていた。
それを言うと、妻は心配性すぎです、なんて言っておかしそうに笑うのだが、俺は大真面目だ。
何せ、愛する妻のお腹には今―――。
「ふふっ♪こんなに大事にエスコートされて……まるでお姫様になったみたいです♪」
「お喜びいただき何よりで。……本当に、身体は大丈夫なのか?」
「もう……同じこと何回も。本当に心配性なんだから……大丈夫ですよ、絶好調ですっ♪」
「あ、ああ……ならいいんだが……」
何度となく今日繰り返された、同じやり取り。
その全てで妻の答えは同じで、ここに至って俺は腹をくくる。
彼女が大丈夫だと言うなら、本当に大丈夫なのだろう。
思えばアイドルだったころから、彼女は過度な無理はしないタイプだった。
彼女をもっと信頼すべきかもしれない―――何せ俺たちは、夫婦なのだから。
「じゃ、じゃあ、するぞ……!」
「その前にまず、シャワー浴びて体流しませんか?このままだと、身体冷えちゃいますし」
ごく真っ当な妻の発言に、いきなり出鼻を挫かれる。
どうにも締まらないな……。
必要以上に、俺が緊張しているせいだろうか。
「あ、ああ、そうだな……!」
「……ふふっ、するのはそれからで……ね?」
妖艶に笑む妻に、思わず目を奪われる。
二十歳を越えてから、彼女はこんな色っぽい表情を見せるようになった。
彼女を17の時から知っている俺でも、ドキッとするような女の表情を―――。
俺の妻のかつての名前は、三村かな子。
現在、妊娠7ヶ月―――。
「今日はその……久しぶりにしませんか?」
事の発端は、夕食の席での妻の爆弾発言だった。
思わず、口に運ぼうとしていたオクラの和え物ごと、箸を取り落とす。
割と衝撃的な出来事だった。
かな子の口からそういう直接的に誘う言葉などは、アイドル時代から付き合ってきて一度も聞いたことがなかったから。
そんなあんぐりと口を開けて驚愕の表情のまま固まった俺に、慌ててかな子が説明を付け加える。
曰く、最近全く行為自体をしていないこと。
もうとっくの昔に安定期に入っているのに、このままではまたできない時期に入ってしまうこと。
最近はすこぶる体調もよく、あまり激しくしすぎなければ問題なさそうなこと。
そして何より―――。
「Pさん、その……朝起きた時とか、股間がすごく辛そうで……どうにかしてあげたいなぁ、って」
「うぐっ!」
頬を染めながらもじもじと小声で口にするかな子。
しかしてそのいじらしさ以上に、発言内容は図星だった。
確かに、欲求不満な状態が続いてはいた。
最近まで仕事が忙しくてそういう行為をする間もなかったのもあるが、それ以上に性欲処理の手段を見つけかねていた、というのが本当のところである。
愛する妻がいるのだから、性処理は妻に頼めばいい―――。
理屈の上ではそうなのだが、俺は初産で不安がいっぱいだろうかな子に、必要以上の負担をかけたくなかったのだ。
彼女には元気な子を産むことだけに集中してほしい―――そんな思いから、俺は彼女との性行為の類を、半ば封印するような形にしていた。
そうすると必然、性処理の手段は自慰に限られることになるのだが……。
どういうわけか、抜く際のおかず足りうるAVもグラビアも、俺の性的興奮を高めこそすれ、射精に至らしめるほどの興奮を得ることはついぞ出来なかった。
抜こうとすると愛する妻の顔が思い浮かんで、他の女のどんな痴態でも視覚的興奮が得られないのである。
つまりは、性欲処理の手段が封じられたが故の、はけ口のない欲求不満。
それをかな子は見抜き、せめて解消してあげたいと申し出てきたのだ。
他ならぬ、身重の身体を使って。
……正直、魅力的な誘いだった。
何せ、俺はかな子の身体に飢えていたから。
結婚前の交際時も、結婚して妊娠が発覚するまでも、俺は暇さえあればかな子とまぐわっていた。
溺れていた、とさえ言えるかもしれない。
身体の相性もよかったのだろう、ムチムチで、それでいて柔らかな、抱き心地のいい肢体。
そんな魅力的な身体に夢中になって、俺は毎日のように彼女の身体を貪っていたのだ。
特に結婚してからは、毎日のように生の欲望をかな子の子宮に注ぎ込んでいたほどである。
そういう状態だったのに、妊娠を機にまぐわう回数が激減したとなれば、それは欲求不満になってしまうのは仕方ないと言えるだろう。
何せ、7ヶ月である。
その間、悪阻や胎児への影響を考慮して、俺は数回、愛する妻に手コキで抜いてもらっただけなのだ。
結果、行き場を失った精子は睾丸にパンパンに溜まり、俺の男性器が些細な刺激で耐えかねたように勃起する、やや困った存在になっていた。
それを解消できる……そうなれば、断る理由はないようにも思えた。
そして今。
俺は、かな子を浴室内に連れ込んで、久々の性行為を行おうとしている。
艶めかしい白い肢体が、目に眩しい。
彼女は床に敷いたプレイマットの上に座り、浴槽の縁に腰かけた俺の股間の前で跪いている。
このマットは妊娠中の身を直に床に座らせるのはまずいと思い、取り出してきた道具である。
一時期俺たちは狂ったようにソーププレイに嵌っていた時期があって、その時に大活躍していたアイテムだ。
ちなみに、その時期はお腹の子を仕込んだ時期と一致したりもする。
つまりは、かな子を孕ませたかもしれないプレイマットの上で性処理をしてもらおうとしているわけで―――。
俺は密かに、それにも背徳感を感じていた。
「こんな感じでいいですか……?」
「ああ……。すごくエロいぞ、かな子」
「もう。エロいなんて……」
身体を洗っている最中から限界まで勃起していた肉棒を、孕んだ後さらに大きさを増したかな子の深い谷間に挟み込む。
乳腺が張りを増して以前より固くなった、しかし依然として気持ちいい双乳での圧迫。
「はちみつ、垂らすぞ……」
「ふふっ、お願いします♪」
その柔乳に埋め込まれた肉棒に、俺はローション代わりのはちみつを満遍なく垂らしていく。
元々フェラチオが苦手だったかな子にどうしたらフェラしてもらえるか悩んだ挙句、俺が考えた方法である。
甘い物を舐める感覚でフェラをすれば抵抗はないかも、との安易な考えで実行した、かつての試行錯誤の結果。
今はこれなしでも彼女はフェラができるのだが、ふと思いついて今日は風呂場に持ち込んでみたのだ。
欠点は決して安くないはちみつを丸々一瓶使ってしまうことと、掃除が面倒で浴室以外ではできないこと。
とはいえ、市販のローションなんかよりも遥かに粘性のあるはちみつは、特にパイズリの時はとても気持ちいい。
できることなら、これでローションプレイもしてみたいものだ……どれだけ金がかかるのか、想像もつかないが。
「はぁぁっ……んふぅっ」
かな子は官能色に顔を上気させ、挟んだ双乳の先っぽから顔を出した亀頭を吐息交じりに見下ろす。
黄金色の疑似ローションが、肉棒を伝って彼女の谷間をグジュグジュに汚していた。
そのまま、卑猥な粘着音を立てながら、陰茎を肉房で口元に手繰り寄せる。
「んりゅぅっ、んぇぇっ、ちゅぷっ、れるっ……んろろぉ~っ」
そして躊躇なく、はちみつローションのかかったペニスの先端を、かな子が熱く濡れた舌で舐め始めていた。
卑猥で情熱的な舌遣いで、亀頭部分を舐め擦る。
そんな愛妻の淫らな姿に、俺は下半身にゾクゾクした痺れが走るのを感じていた。
「うくっ……!そのまま……おっぱいでしごいてくれ」
「んっ、んっ!ふぁい……くりゅりゅぅっ……。りゅむっ、んろんろぉっ……んむっ」
夢中になって亀頭を舐めしゃぶりながら、追加される肉竿を擦る動き。
はちみつがもたらすネトネトの感覚と合わさって、その摩擦が暴力的なまでに気持ちいい。
肉幹が脈打ち、目の前のメスへの征服欲が高まるのが抑えきれなくなりそうだ。
かな子も興奮しているのか、赤い舌を亀頭に対して躍らせる動きが止まらない。
「んちゅ、れおれおぉ……じゅろっ……くちゅくちゅ……あむあむっ、はむぅっ」
「か、かな子、いやらしくて……エロ過ぎ……!くっ」
そんな俺の心からの感想を聞き、かな子は身体を嬉しそうにピクンと震わせ、さらに熱を込めて奉仕を継続する。
飢えた獣のように肉棒アイスキャンディーを舐めしゃぶる様は、とても妊婦とは思えないほど淫らなものだ。
正直この光景を思い出すだけで1週間は自慰のおかずに困らないだろう。
それくらい、背徳的で淫靡な光景だった。
「あはぁ……すごい……じゅるんじゅるんっ、エッチな汁、たくさん……!」
「ああ、カウパー全部、ちゅうちゅう吸い尽くしていいぞ……!」
「はいっ、あぁむっ」
大きく頷くと、唾液でツヤツヤ輝く亀頭の先端目がけ、かな子は躊躇なく唇を降らせていく。
そしてそのままストローを吸うかのように、鈴口を吸い上げた。
「ちゅう!……ちゅるぅぅぅ~~っ!」
「くぅっ!先っぽ吸われるの、やばい……!」
「ちゅう!ちゅぷば!ちゅちゅぅぅぅ……っ!」
かな子のぷっくりした唇の感触と、熱い口内のぬめり。
その感覚と同時の吸引に思わず呻く俺に高揚したかのように、彼女は鼻息を荒くしつつ先端を啜る。
依然として肉幹を双乳で擦りあげ、こね回しながら、どんどん溢れ出てくる先走りを陶酔と共に味わっていく。
乳ではちみつローション塗れの肉棒を擦るたびに漏れる粘液音も、彼女の情欲を煽っていくようだった。
「ぷはっ、はむっ……!んふんっ……じゅぷっ、もっろカウパー出ひてぇ……っ」
「うぅっくぅっ!?」
乳肉を歪に変形させるほど激しく肉棒をズリながら、さらに淫靡に追加の先走りを要求してくる。
そんな愛する妻の痴態を目の当たりにして、俺のペニスはこれ以上ないくらい怒張させられていた。
欲望も膨れ上がって、ともすれば目の前の淫らな雌を押し倒してしまいそうなほどだ。
その本能を女にやられっぱなしで屈服したくないという男のプライドで押しとどめ、こみ上げてきそうな射精欲も抑え込んでいると、愛妻はさらに淫らな責めを追加してくる。
「ふぅんっ、はぅ……っ!次は……カリ首、くりくりぃ……っ」
「くあっ……!乳首で……!?」
震える身体をよじらせながら、かな子が自分の双乳の先端付近を両手で押さえつけたかと思うと。
そのまま、敏感なカリ首部分を柔らかな両乳首でマッサージされた。
勃起しきった乳首のコリコリした感触と微かな圧、そしてこそばゆさ。
亀頭の吸引による刺激とはまた違った感覚に、眉をヒクリと動かした時だった。
ぴゅぅっ!ぴゅぅぅぅっ!
「うおっ!?」
「あひんっ、お、おっぱい、でちゃった……!でちゃってるぅ……っ!?」
乳首を刺激したからか、図らずもかな子が自らの手で、柔乳を圧迫するような動きになっていたからか。
硬くしこった乳頭から白い母性の象徴がぴゅっぴゅっと流れ出し、俺のペニスを白く汚していく。
かな子の母乳。
本来赤子のものであるはずのそれが、淫らな奉仕を受ける肉棒に振りかけられていっていた。
「はぁんっ……!ぼ、ぼにゅうぅぅ……っ!おっぱい、赤ちゃんのなのにぃ……」
白い雫が、かな子の唾液と先走りとはちみつローション塗れの肉竿を色づけていく。
その感動的なまでの淫靡さに、知らず酩酊しそうなほどの背徳感を覚え、背筋がこれ以上なく刺激された。
この乳は、生まれてくる赤子のためのものなのに。
ましてや、こんな淫らな行為で使っていいものではないのに。
そんな背徳を感じているのはかな子も同じようで、ますます奉仕に熱を込めて乳ズリフェラを繰り返してしまう。
母性の象徴すらローション代わりにした、卑猥すぎる母乳パイズリがやめられないようだった。
「くぅっ……!かな子のおっぱい、エロ過ぎだ……!」
「んあああっ、こんなの……!恥ずかしい……恥ずかしいのにぃ……っ、はむぅっ」
極限まで高まった、背徳の興奮。
それに無条件で従うようにして、かな子は大きく口を開いて肉竿を深く咥えこんだ。
ペニスが自分で噴いた母乳まみれなのも、もはやお構いなしである。
そんな風に口唇を引き締めながら乳房でも、にゅちっにゅちっと卑猥な音を立てながらはちみつ母乳ローション塗れの肉幹をぬるぬると擦っていく。
「ほら、舌も使って、音立てて……」
「ちゅじゅぅっ……舌もぉ……ちゅるるんっ。ずりゅずりゅっ、じゅるじゅるぅっ!」
もう完全に俺の言いなりになって、亀頭を熱い舌でグリグリと抉るかな子。
頬が窪むくらいに口をすぼめ、汚らしい吸引音を立ててチンポを吸い上げるその様に、母親になる女としての自覚や慎みは微塵も感じられない。
ただ肉欲にのみ溺れ、興奮に任せて雄の精だけを求める浅ましい雌の姿が、そこにはあった。
「くぁっ……!そこ気持ちいい……!裏筋グリっとしながら吸うの、最高……っ!」
「こえれふか……?ぞりゅりゅ!ずぞぞっ、じゅぞぞぉっ!」
俺の方も、理性は焼き切れかけている。
ペニスの気持ちいい部分を責めることを愛妻に指示し、彼女のお腹の子供のことなどもう考えられない。
目の前の口マンコで溜まりきったザー汁をどっぷりぶちまけて気持ちよくなる―――。
そんな下品な欲望の発露で、頭がいっぱいだった。
「うぅっ!そろそろイクぞ、かな子……!」
「りゅむりゅむ、じゅるるんっ!はぁっ、Pさんイってぇっ!ちゅぞぞぞ!ぞりゅぞりゅ!じゅずずずぅっ!」
絶頂が近いことを告げると、かな子はますます興奮したように亀頭を吸い上げ、谷間がドロドロになった肉房で容赦なくしごき立ててくる。
自分で自分の身体を汚して気持ちいいのか、表情も恍惚として蕩け切っていた。
「ぐりゅぐりゅぅっ、じゅぞぞぞっ!んんっ、んん!ザーメンらしてっ!んぅっ!」
「っ……!!チンポ溶けそうだ……!出す!顔に出すぞ……っ!」
「ちゅぞぞっ、ちゅぞぉっ!!か、かおぉ……!かおにぃ……じゅるるぅっ!ぐじゅぅっ!」
覚え込んだ性技を惜しげもなく浴びせられ、ついに欲望が射精管を駆け上がってくる。
肉竿が異様に痙攣し、ぷっくりと先端が膨れ上がって―――。
その瞬間、俺は腰をぐっと反らして、口オナホから肉棒を引き抜いた。
びゅぅっ!!
「ぷああ―――!?」
解放された肉棒がドクドクっと若々しくも暴れまわって、溜まりきった熱い粘液を吐き出す。
「んくっ!舌出せっ、かな子ぉっ……!!」
「んああっ!?ふぁぁっ!」
びゅっびゅっびゅっびゅぅぅぅぅっ!!!!
降り注ぐ飛沫を望んで飲み干そうとするかのように、かな子は大きく口を開けて舌を突き出した。
その真っ赤に充血してヒクヒクと蠢いている舌に向かって、俺は躊躇いなく思い切り白濁した欲望を吐き出していく。
びちゃっ!べちっ!べちゃちゃっ!
「んあぁぁぁんっ!?ザーメンいっぱいれふひれす……!すごい、びひゃびひゃぁっ……!」
「おっぱいにもぶっかけるぞっ!射精チンポしごいてくれっ!」
「んっはぁぁんっ!?ま、まらぁ、でるんですかぁ……!?」
溜め込んでいた黄ばんだザーメンをぶち撒けられるたびに身震いしながら、かな子は張った乳房で吐精中の肉幹をぬりゅぬりゅとしごき立てる。
その度に断続的に乳蕾からミルクの雫が噴き出し、俺の股間部分をまた別の白で塗り込んでいく。
「母乳噴きながらチンポ擦って……!そんなことしたら止まらないだろ……っ!」
どびゅ―――っ!!!びゅるるるるるぅっ!!
「熱い、んっ、んああ!たいりょぉ……!」
さらに追加の種汁を肌に注ぐたび、歓喜にあえぐようにピクピク身体を跳ねさせるかな子。
ザーメンぶっかけ中にも卑猥な乳ズリをさらに激しく継続し、雄の欲望を搾り取るのを止める気配がない。
そんなことをされれば、尿道に残った最後の一滴まで、振り絞るようにぶちまけてしまう。
どびゅびゅっ!どびゅっ、びゅっ……。
「はぁぁぁぁっ……!んっ!んっ!えぁぁぁんっ!」
かな子の顔面や髪、双乳、そして垂れた精液で膨らんだお腹まで汚しつくして、ようやく脈動が収まった。
「はぁぁぁっ……終わり……?はぁ……あぁ……あぁんっ」
精液をぶちまけられる行為に陶酔していたかのように、うっとりと眉を細めながらかな子は呟く。
ゼリー状の精汁はかな子の顔や胸にべったり張り付き、どろりと重そうに下に滴り落ちていた。
「うっ、はぁ……口の中までドロドロだな……」
「はぁ、あ……すごい、濃ゆい……こんなの、初めて……」
「しばらく、出してなかったからな……。ほら、ごっくんしてくれ」
「はい……あ、ん……。ご、きゅっ……!んぅぅ……!んはぁ、はぁぁ……」
言われるままに、かな子は口内に溜まった半固形の精液を喉を鳴らして飲み下す。
しばらくぶりの射精で味が良いものではないだろうに、それでも飲み込むたびに恍惚とした表情を晒している。
どころか、孕み腹の下で太ももをモジモジ切なそうに擦り合わせて、簡易ザーメン便所にされてしまった事実に発情しているようですらあった。
愛する妻のそんな姿に、興奮しない男などいない。
母乳ローションまで使って男を搾り、ザーメンで顔中を汚されて恍惚とする女にチンポを勃たせないのは、インポかホモくらいのものだろう。
そのどちらでもない俺のペニスは、既に次弾が装填されかけているかのように、早くも硬度を取り戻してきていた。
もはや、辛抱も我慢も効かない。
そんな状態になってしまえば、次にするべきことはひとつ―――。
「はぁ……はぁ……んんっ、は、早くくださいぃ……っ」
ちゃぷん、と湯船にさざ波が立つ。
俺の胸元に背中を預けたかな子が、湯船の中で切なそうな声を上げていた。
後ろから抱きしめるような姿勢。
両手に感じるのは妊娠によってさらに大きさを増した二つの果実。
俺を見つめるのは甘ったるい色の瞳。
本番行為にあたって、俺はかな子を浴槽の中に連れ込んでいた。
あのままザーメンや母乳ローションまみれのヌルグチャセックスに耽るという手もなくはなかったが、流石に母体への負担が大きいだろうという配慮が働いたのだ。
湯を張った湯船の中なら、浮力を利用して身重の身体への負担を最小限にすることができる。
もちろん、せっかくプレイマットがあるのだからその上でのセックスも久しぶりに味わいたいが……それは出産が終わった後の楽しみにするとしよう。
「じゃあ、入れるぞ……!」
ひと声かけて、俺と同じく辛抱たまらない状態らしきかな子の膣口にモノをあてがう。
ペニスに触れる粘膜からは、生暖かく粘性の高い液体が漏れているのが、湯船の中でも分かるほどだ。
既に孕んだ状態だというのに、入り口はヒクヒクと蠢いて男を誘っていた。
生物的にはまるで意味がないのに、それでも雄の子種を欲しがるかな子の秘裂―――。
それに何とも言えない淫猥さと、快楽を求める雌の浅ましさを感じた俺はますます興奮し、肉棒を容赦なく突き入れていく。
じゅぶぶぶぶぶっ!
「はひゅっ!?うぅっ!んぅぅぅぅぅっ!!」
甲高い絶叫が鼓膜を震わせる。
腕の中にあるかな子の身体が硬直し、目を見開いて快楽に打ち震えた。
「お゛ほっ!?イクイクっ!んぎっ!んぎゅっ!んひんっ!は、はいっららけでイっひゃうぅぅっ!!」
ただ挿入しただけなのに、まるで電撃が走ったかのようにかな子の四肢が跳ねている。
ぎゅっと抱きしめていないとバラバラになってしまう、そう思えるほどだ。
身体だけでなく媚肉も狂ったように痙攣し、ペニスに食いついてきていた。
少しでも気を抜けば、装填した2発目の精液弾をぶちまけてしまいそうなほど。
「ぐっ、ぐぅっ―――!」
だが、あまり早くヌキ過ぎても勿体ない。
奥歯を食い締めながら、俺は暴力的な締め付けに抗う。
視界の端が明滅し、危うく理性が爆発しそうになりながらも、ギリギリの所で膣内の蠕動に打ち勝った。
「ほっ、お゛ぉぉぉぉぉ……☆」
反対に、かな子の方は我慢できずに挿入だけで今日初めての法悦を極めているようだ。
おそらく先ほどの乳ズリフェラぶっかけで、既に昂ぶりきっていたのだろう。
舌を放り出し、寄り目になって濁りきった喘ぎを上げている。
肉襞の収縮もこれ以上ないくらいで、無意味に男の種を搾り出そうとしていた。
「んふぅぅぅぅっ……!おぉぉ……!き、きもひぃぃ……☆」
「もっと、イっていいぞ……!マンコで、たっぷりイかせてやる……!」
「あぁ……!わ、わたしも、おマンコでおチンポ、イかせちゃいます……!はぁっ」
最早お腹の子供のことも忘れて、イキながらも下半身を擦り付けてくるかな子。
その期待に答えようと、俺も半ばまで挿入していた肉棒を一気に奥まで押し込んでいく。
既に先客がいる子宮口と亀頭がディープキスをすると、身体の芯から彼女が大きく震えるのが分かった。
本来ならここをガンガン突きまくりたいところだが……流石にそれは先客が驚くだろう。
出産後のエッチ解禁まで子宮口責めはお預けということにして、俺はグリグリ、膣内で円を描くようにして肉棒を大きく動かしていく。
「うひっ!?きもひぃっ!おマンコ、ぐりぐりぃっ……☆」
「くぅっ!かな子のマンコ、妊娠してても気持ちいいぞ……!」
べちょべちょと愛液が今も溢れ続ける膣穴を擦っていると、先ほど以上に俺のペニスがぷっくり膨れ上がっていくのを感じる。
妊娠前からヒダヒダが細かく、セックスになれば貪欲に飲み込んでくるような極上マンコだったが、久しぶりに味わうその味は格別だ。
こんなアイドル、孕ませて当然であり、むしろそれは男としての使命―――。
そんなバカげた考えが浮かんでしまうほど、俺はかな子の名器に夢中だった。
「はぁっ、くっ!口……出してくれ……!」
「んぅっ、はぁい……!んちゅ、んちゅぅ……!」
ハメながらのディープキス。
互いに余裕のない中での貪るような口づけに、興奮が高まる。
肉筒にグチュグチュしごかれて、カウパーは既に大量に漏れ出てきている。
淫らな貪欲マンコによる搾精で、俺のペニスは爆発寸前だ。
今日二発目の濃厚ザーメンがこみ上げてきて、ペニスの脈動が激しくなったその時―――。
「んちゅっ、ぷはぁっ、なか、ビクビクしてる……!いっぱい、出してぇ……!」
「くおっ!?」
絶頂が近いのを察知したか、かな子がグイッと腰を捻る。
妊婦マンコの締め付けに亀頭を苛められ、欲望が爆発する。
「っっ!!??い、イクっ!おっ、ほぉぉぉ……!!」
「―――っっ!!!」
どぶっ!どびゅびゅびゅぅっ!!!
愛妻の恍惚の表情を見ながら、俺たちは同時に絶頂した。
2度目なのに1発目と殆ど変わらぬ濃厚さで、精子を膣内にどっぷり注ぎ込んでいく。
量もぶっかけた方と変わらぬくらいの大量で、かな子の膣内を、湯を、白く染め上げていた。
「はぁっ、ひぎゅっ……!んぅぅ……!」
先ほどよりもさらにだらしないイキ顔を晒しながら、かな子の方も2度目の強絶頂を味わっている。
表情も吐息も締め付けも、全てがエロ過ぎて股間の昂ぶりが収まらない。
全てを吸い尽くすような媚肉の蠕動に従って、俺は欲望の限りを彼女に吐きだしていった―――。
「はーっ……はーっ……はへぇ……☆」
散々妊婦マンコに残らず精液を放出した後―――。
流石にイキ過ぎたのか半分失神して、かな子は白目を剥きかけながらぐったりと呻いていた。
そんな愛する妻の頭を撫でながら、俺は満足感に浸る。
久しぶりのセックス、それも身重のかな子と―――ということで身構えていたが、彼女の言う通り体調がいい時なら、甘い交わりに耽っても問題ないということが今日分かった。
というより、あのマンコの欲しがり方を見ると、かな子の方も欲しかったのだろう。
過剰に愛妻の身体に配慮しすぎて、それに気づいてやれなかった。
気遣いもほどほどにすべきということか。
何せ、俺たちは夫婦であるわけだし。
「また、しような……お腹に赤ちゃんがいるうちに……」
「んぅぅ……はいぃ……いっぱい、しましょうね……♪」
息も絶え絶えといった様子のかな子と言い交わして、口づけも交わす。
考えてみれば、孕ませる恐れもなしに生でヤリまくれるのは妊娠期間中だけだ。
それなら、今のうちにたくさん、かな子の生膣を堪能しておかなければ損というものだろう。
「ああ、たくさん、な……」
セックスのあとの気怠さと睦み合いに浸りながら、俺は次の交わりではどんなことをしてもらおうか、とそればかりを考えていた―――。
以上です。
ここに投稿するのは初めてなので何か不備があれば申し訳ありません。
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