ノリと勢いとパスタだけで書いた。
初投稿超々短編二つのみど初心者注意。
ネタがどっかで被ってたりそもそも話がおかしかったらごめん。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465001793
【試合決定後、大学選抜チーム作戦会議室】
愛里寿『―――……試合の説明は以上だ』
大学選抜A「高校生の8輌相手に殲滅戦? しかもカールまで使うって」
選抜B「どういうこと?いくら優勝校だからって試合にならないじゃん。
私たち、くろがねに勝ったんだよ?」
選抜C「大洗高校っていえば、ねぇ、戦車道WEB見た?」
選抜B「ん? あぁ、大洗の?」
選抜C「そう。廃校決まったのに、これってさ……」
選抜A「思い出作り、なわけないよね。ほら、明日の試合も記事になってるけど、
ここのコメントの考察」
選抜B「最後のチャンスってやつ? ……勘弁してよね」
選抜A「これってさ、私たちに引導を渡せってことだよね。最悪」
選抜B「隊長やバミューダ三姉妹はどう思ってんのかな」
選抜C「愛里寿隊長てか隊長のお母さんだよね」
選抜A「島田流はプロリーグ設置委員長の席、西住流にとられちゃったし」
選抜B「全力で叩き潰せくらい言いそう」
選抜C「うわー愛里寿隊長かわいそう」
選抜A「気が乗らないよ。カール使うの強制してきた文科省の役人といい、
私たちの戦車道なんだと思ってんの」
選抜B「……こんな弱い者いじめするために、強くなったわけじゃないのに」
選抜C「私たちがどうこう言っても、もう色々動いてるし。なんかやりきれないね……」
*試合当日*
蝶野『全員整列!!! 両隊長は前へ!!!』
愛里寿「では、いってくる」トコトコ
選抜A「……他の子たちとも話したけど、やっぱみんな知ってたよ。中隊長たちも」
選抜B「向こうの列見てよ。どう見たって少なすぎるよ」
選抜C「格好悪いなぁ、私たち……」
選抜A「三姉妹も言ってたけど、全力で戦うのが、私たちに出来るせめてもの礼儀だよ」
選抜B「そうは言って、も―――
『 ッ 待 っ た ぁ ぁ あ あ !!!!』
選抜C「ちょ、え、何!?」
選抜A「……!! あそこ!」
選抜B「あれ……ティーガーにパンターじゃない!?」
選抜C「ねえ、あっちも! シャーマンとファイアフライ!!」
選抜A「わ、わ、なんか他にもいっぱい来た!! これ、全部向こうの援軍だよきっと!!」
選抜C「黒森峰に聖グロ、あれがプラウダ、サンダース、―――…すごい…!!
高校の四強全部そろってるよ!! まだまだ来る!!」
選抜B「じゃあもう、これ、大学選抜対高校選抜みたいなもんじゃん!!」
選抜A「………!!」
選抜C「………!!」
選抜A「あのさ、これ……!」
選抜B「うん…!」
選抜C「面白くなってきたァ!!」
一つ目終わり。
大学生たちだって歩いてきた戦車道があると思って。
【カール自走臼砲、二発目着弾】
赤星『パンター一号車、撃破されました!!』
操縦手「な、なんなの今の」
赤星「…………っ…」
砲手「あいたた――…、いきなりびっくりしたぁ」
操縦手「小梅、大丈b…
ガ ン ッ !!!
砲手・操縦手「「!?」」ビクッ
赤星「………」
操縦手「こ、小梅――」
赤星「………ると思ったのに……」
砲手「え?」
赤星「折角…ッ、にし、住さんにッ…ヒック…恩返し、できるって……!!」ポロポロ
操縦手「小梅……」
砲手「あ……」
赤星「こんな、とこで……~~~~ッ!!」グス
操縦手「大丈夫、大丈夫だよ」ギュ
砲手「私たちは残念だったけど、きっと西住さんなら赤星さんの気持ち、
分かってくれてたし嬉しかったと思うよ」
赤星「…ッ、…ぅ…ッ」
砲手「ほら、まだまだ試合続くんだから。ここからは精一杯応援しよ!」
操縦手「西住さんと隊長ならきっとさっきのも攻略できるから、ね?」
赤星「…っ……」コク
二つ目終わり。
きっと前日にまほから指名されて、めっちゃ気合入ってたと思う。
読んでくれた方がいたら、ありがとうございました。
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