春香「麻雀…ですか」

P「おう、IUMも近いしな」

春香「私は…麻雀はあまり…」

P「ん？なんだ春香、麻雀できるのか？」

春香「そりゃ、できますけど…」

P「なんだ春香、お前にも個性があるじゃないか！」

春香「あ？」

P「とりあえず明日フリーだろ？事務所に来いよ」

春香「えぇ？」

P「待ってるからな！んじゃごちそうさん！｣ﾀﾀﾀ

春香「ちょ、ちょっとプロデューサーさん！？」

翌日

春香「おはようございまーす…」ｶﾞﾁｬ

高木「おお、待っていたよ」

P「これで全員か？」

伊織「まったく早くしなさいよね！｣ｿﾜｿﾜ

亜美「いおりんそわそわしすぎだよ〜」

律子「卓も準備できましたよ」

高木「みんなそろったようだね、それじゃ、まずはIUMについて説明していこう」

真美「待ってました→！！」

高木「アイドル最盛期と呼ばれる今日この頃」

高木「アイドルに必要な要素は何かね？」

響「ダンスだぞ！」

千早「歌ですね」

美希「ビジュアルなの！」

春香「心ですよ！心！」

高木「そう、どれもが大切なものだ」

高木「そして、麻雀が世界に広まり一般化しつつある現代、アイドルにもう一つ能力が求められるようになってきた」

高木「そう、麻雀力だ」

高木「今や麻雀力はダンス、歌、ビジュアルと並びトップアイドルになるためには必要不可欠なものとなっている」

ミスった
響「ダンスだぞ！」→真「ダンスですね！」

ミス2
美希「ビジュアルなの！」→あずさ「ビジュアルかしら〜」

アホだな俺

高木「そこでだ、今回我々765プロもIUMに参戦することにしたのだよ」

P「そこでお前たちを呼んだんだ」

P「ルールとして一プロダクションにつき一ユニット三名が参戦できる」

P「今日お前たちには麻雀をしてもらい、765プロを代表する三名を決めようと思う」

雪歩「三人…ですか」

P「うん、ほんとは竜宮に出てもらおうかと思ったが、お前たちの実力も知らないで決められないしな」

やよい「うっうー！みなさんと打てるんですねー！？楽しみですー！」

春香「あ…あのプロデューサーさん？」

P「ん？なんだ？」

春香「みんな…麻雀できるんですか？」

P「当然だろ」

伊織「律子なんか昔インターミドル、全中準準優勝したのよ！」

春香「はぁ…でも私麻雀は…」

P「じゃ、始めますか！」

春香（聞いてない…）

律子「ちなみに私は出ないわよ、アイドルじゃないし」

あずさ「残念です…」

千早「でも、打つと言っても人数が合わないのでは？」

律子「春香、千早、雪歩、真、亜美、真美、やよい、伊織、あずささんの九人で…一人多いかしら？」

P「大丈夫だ、お前たちの実力を見るため今回は特別に…社長と俺、そして小鳥さんが入る」

亜美「にいちゃんたちも？」

真美「それはそれは楽しみですな→！」

P「それじゃさっそくいこうか」

春香（ううっ…なんでこんな事コトに…）

P「一回戦はだが…」