大淀「どうしたんですか急に」
提督「本当に出ていくわけではない、3週間ほど俺が適当に出張に行くとか言って自宅にいる」
提督「何でこんな事をするかと言うと艦娘達の信頼があるのかどうか分からなくてな」
大淀(提督…知らないだけかもしれませんが貴方は結構慕われてますよ)
提督「昨日も曙に「クソ提督!早く昼食食べに行くわよ♪」ってクソ呼ばわりされた」
大淀(提督!よく見て!行くわよの後で♪←がついている!曙ちゃんなりの照れ隠しですよ!)
提督「1度も沈まずここまであいつら(艦娘)を育ててきたのに…それでもクソかよぉ…」ガク
大淀「多分クソ提督呼びは変わりませんよ」
提督「それに最近金剛がさー…」
****
金剛「へーい!ていとくぅー、起きてヨー!」ユサユサユサ
提督「まだ…マルロクマルマルじゃないか…もう1時間…お休み」バッ
金剛「起きてー!」フトンダイブ
提督「ぐはああああぁぁぁぁ!」←急所蹴られた(偶々、玉だけに)
****
提督「そのせいで俺の提督は未だに元気がない!」ワナワナ
大淀「それを私に言われましても…」
提督「という訳で手紙を書こうと思う、サヨナラの」
提督「さてどんな内容にするか…」
安価下(内容は何でもいいです)ただし5行いないで
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うえからの命令でクビになった
そういうことなんで
だれの責任ってわけでもないがあとは
よろしく
>>2 すげぇぜ!
提督「今日は頭が冴えているぜ!」カリカリカリカリ
大淀「いつもこのペースならいいんですけどねぇ…」
提督「いや、仕事いつも3時間くらいで終わらせているぞ?」カリカリカリカリカリ
大淀「そ、そうですか」
提督「出来たぞ大淀!」
大淀「では拝見しますね」ピラッ
うえからの命令でクビになった
そういうことなんで
だれの責任ってわけでもないがあとは
よろしく byてーとく
大淀「……またありきたりな内容ですねー、騙せそうですけど」
提督「一応縦読み」
大淀「なるほど…ってこれ気づきません!?」
提督「大丈夫だ!うちはあほの子だらけだからな!」キリッ
大淀「自分でいうのもどうかと思いますけど…」
提督「とりあえずこれを俺の机の中にしまっておく」
提督「青葉が最近「面白い記事ないんですよねー」って言っていたから就寝時刻の30分前に事前録画した俺の録音テープを流す」
提督「いつもの事だが青葉は俺がいないときでもこの指令室にネタがないか探し回っているから多分机もあける」
提督「そこで辞令表とともにこの手紙を発見する」
大淀「その努力を他に生かしてくださいよ…」
提督「無理だね」
提督「とりあえず現在はイチキュウマルマル、あと1時間あるから大丈夫っしょ」
大淀「…この人もう無理だ」
イチキュウサンマル
ピンポンパンポーン
提督『青葉―、青葉―、面白いネタ見つかったから至急指令室まで来い』
衣笠「提督の声ね」
青葉「おおお!司令が青葉の事を思ってくれているなんて感謝です!」
衣笠「いいネタだといいねー」
青葉「はい!行きます!」
ガチャ
青葉「ども!失礼しま…って…あれ?司令いないじゃないですか」
※もうこの時点で提督はこの鎮守府にいません
青葉「じゃあ帰ってくるまでこの部屋を調べますか!」ゴソゴソ
※大淀さんも共犯者(?)なのでこの人も提督と行動しています
青葉「うーん…特にこれと言ったものは見つかりませんね~…次は机でも調べますか」
比叡「失礼しま~す!司令!一緒にティータイムしようとお姉さまが…ってあれ?」
青葉「あ、比叡さん、司令官ならいませんよ」
比叡「…所で青葉さんは何をしているんですか」
青葉「ネタ探しと言っておきましょうか!」ドヤッ
比叡「ヒエー、司令に見つかったら叱られますよ~」
青葉「司令官は滅多に怒りませんよ、昔はヤンチャしてたって笑いながら言ってましたけど」ゴソゴソ
比叡(指令の昔の話を聞けました!)グッ
この鎮守府の掟その1 全員提督LOVE設定
その頃提督
大淀「提督、自宅は反対方向なのでは?」
提督「先に↓3に行こうと思ってな」
提督「隣の鎮守府に行こうと思う」
大淀「何でですか?」
提督「隣の提督が俺のダチでな、上手い事言って金を貰ってくる」
大淀「自分のお金じゃないんですか!?」
提督「ケンちゃん(隣の鎮守府の提督のあだ名)だから大丈夫だ」
大淀「もう…怒られても知りませんよ?」
提督「ハハハ、そうならないように言いくるめてやるぜ」
キキー トウチャクダゼ
ケン提督「くー…疲れた…」
提督「ケンちゃん!久しぶり!」
ケン提督「おぉ、たっちゃん(提督のあだ名)どうしたこんな時間に」
提督「実はさ、資材が深海の奴らに奪われて…バケツが数個盗まれてさ」
提督「倍にして返すから頼む!少しお金を俺に分けてくれ!」テンニリョウテカザス
大淀「出ましたよ返さない人がいう魔法の呪文「倍にして」」
ケン提督「仕方ねーな、絶対返せよ?」1マンエンスッ
提督「すまん!恩にきる!」
大淀「1万円ゲットしたようですね」
提督「戻ったぞ」バン!
大淀「1万円貰って何をするんですか?」
提督「妖精さんに注文した道具のお金にするつもりだ」
大淀「あの提督に返さないんですか!?」
提督「あいつすぐに物忘れるから別に大丈夫だ、3歩歩けば忘れる」
大淀「馬鹿にし過ぎじゃありません?」
提督「ソンナコトナイヨー」
戻って鎮守府
青葉「比叡さんも手伝ってくださいよ~、記事のネタ」
比叡「で、でも金剛お姉さまが…それに榛名と霧島も待ってますし…」
青葉「なーんだ…って…あれ…」ガサッ
比叡「どうしたんですか?」
金剛「なんの騒ぎネ!」バーン!
比叡「金剛お姉さま!」
金剛「比叡の帰りが遅いから見に来たデース!青葉、どうしたデス?」
青葉「司令官の机から……こんな物が…」
辞令表と謎の手紙×1
金剛「辞令表!?提督がデスか!?」
青葉「多分…ですけど、司令官の字はよく見てましたから…」
比叡「で、でも何で司令が辞令表を書くんですか!それも私たちに黙ってですよ!?」
青葉「……今まだ皆さん就寝時刻じゃないですよね?」
金剛「え、えぇ…まだのはずデス」
青葉「みなさんを食堂に集めましょう!全員に話を聞いてもらうんですよ!」
比叡「これは…大変な事になりましたね…」
金剛「でも肝心の提督がいませんネ」
青葉「行方不明なんですよ、青葉と衣笠の部屋に向けて声を話したのに」
比叡「声を?」
青葉「はい!青葉に話のネタがあるから来い!…と、衣笠も聞いていたので間違いではありません!」
金剛「とにかく一旦食堂に行きまショー!」
青葉比叡「「はい!」」
無報酬鎮守府なのか宵越しの金を持たない江戸っ子提督なのか
その頃提督
提督「考えてみたら俺ら夜食食べてないよな」モグモグ
大淀「そういえばそうでしたね」モグモグ
提督「いいのか?ファミレスで、他にもあっただろうに」モグモグ
大淀「ここの方が話がしやすいじゃないですか、後明石にも話ししましたよ?」
提督「明石も妖精さんと一緒にある道具を作ってくれたな」
大淀「あと10分ほどで来るそうです、あと私と明石とその妖精さんの3人は諸事情により~って内容で紙に書いてきてくれるそうです」
提督「何やかんやでうちの鎮守府は有能が多いよな~」
大淀「何ででしょうね、フフフ」
提督「ハハハ」
大淀「そういえば提督」
提督「どうした大淀」
大淀「今指令室に仕掛けてあるマイクから青葉さんと金剛さんと比叡さんの話声が聞こえていますね」
提督「おい待て何で仕掛けた」
大淀「万が一のためですよ、提督が鎮守府を出る前にトイレに立たれた時にこっそり机の上のヲ級ちゃん人形の首の裏に…」
提督「ばれないな、そこ」
大淀「でしょう?」
提督「お前も楽しんでいるじゃないか!」
大淀「もう自棄ですよ」
>>20 階級は大将なんでお金は入るけど大抵艦娘達と出かけるときに愛と共に消える
間宮食堂
ザワザワザワ
青葉「……という訳です」
エー!シレイカーン! ドウシテナノ!
加賀「一旦落ち着きましょう、何故提督の机の中に辞令表があったかは分からないけど「絶対に見るな」と書かれている以上私たちが見る事が出来ないわ」
赤城「提督なりの考えかもしれません、あのいつもフレンドリーな提督がここまでしますか?」
高雄「よっぽど重要な内容なんでしょうね…」
※辞令表と書かれているのみで中身は全くの白紙です
青葉「では…衣笠、スクリーン準備お願い!」
衣笠「もうできているわよー」
青葉「次にこの手紙を見てみようと思います」
青葉「特に見るな、とも書かれてませんので執務の内容かもしれません」
吹雪「確かに…」
大井「可能性はあるわね、全く関係ない」
ビスマルク「……それを願って」
青葉「では…開けます!」ガササッ
うえからの命令でクビになった
そういうことなんで
だれの責任ってわけでもないがあとは
よろしく byてーとく
これを見た艦娘達の反応 ↓2
ごめん!今日ここで終わるって書き込んでなかった
艦娘s「「「「「えええええええええ!?」」」」」
隼鷹「待て待て、これは…」
ローマ「ク…ビ…!?」
暁「嘘でしょう…」
瑞鶴「あの提督さんがですか…!?」
ヲ級「落ち着くんだみんな!」
艦娘s「「「「「ヲっさん!」」」」
説明しよう!この鎮守府にいるこのヲ級は提督が釣り上げて保護したらなんか馴染んでしまった変わり者のヲ級である!みんなが呼んでいるあだ名はヲっさん
ヲ級「この提督がクビになってしまった、それは紛れもない事実だ」
ヲっさん「だが!このみんなの提督がクビになったのは誰のせいだ!上のせいだ!」
ソーダソウダー! ソウダッタノカ!
ヲっさん「我々がしなければならないのはこれから過酷な現実を見る提督のためにクーデターを起こすのだ!」
ヲっさん「そう、大本営に!」
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ヲっさん「行くぞこの鎮守府の艦娘達よ!提督から受けた恩を忘れない為に立ち上がれ!」
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
こうして艦娘達のクーデター作戦(カッコマジ)が始まった
普通大本営に1つの鎮守府が立ち向かえるはずがないと思うのだがここにはあほしかいないので誰も気づきはしなかった
憲兵さんが止めるんじゃ?と思った君!この憲兵さんもあほなので分からないんだぜ!
大本営に攻めるまで 残り2日23時間47秒
その頃提督
都内のゲーセンでマリオカートをしていた
提督「大淀!お前俺の前でバナナ出すとか鬼かよ!」
大淀「鬼さんに謝って下さい!提督だって何度私のアイテムテレサで盗んだんですか!」
提督「明石!現在の成績は!?」ゼィゼィ
明石「えーっとですね、提督が24勝24敗、大淀も同じです」
大淀「えー…もう疲れましたよ提督」
提督「何を言っている、駆逐艦の為にぬいぐるみも用意しないといけないだろう」
大淀「もう100体以上取ってますよ!?全員に上げるのならまだしも!」
提督「あそっか、全員に上げればいいじゃん」
明石「大淀…」
大淀「ああああああああ!私何を言ったんだぁぁぁぁぁ!」
提督「次メダルゲームしよーぜ」
大淀「こんな感じだからお金が消えるんですよ」
提督「大丈夫、まだお金はある」ジュウマンエンスッ
明石「はぁ…もう諦めます、付き合いますよ」
提督「流石明石ちゃん!」
大淀「…提督、なんか鎮守府が騒がしくなったようですが」
提督「ゲーセンの音も入っているからじゃない?」
大淀「そうですね!私も付き合いますよ!」
提督「そう来なくっちゃな!行くぞ!」
このときまだ提督と大淀と明石は知りもしなかった
自分の鎮守府が大本営にクーデターを起こす事を…
艦娘達が起こすクーデターの内容 ↓1~3
すみません今日はここまでにします
このSSまとめへのコメント
面白いw続けてくれ
おい提督、はよ気付けw
終わり?