姉「あんたなんて道端の石だよ」 ぼく「ありがとう…」 (4)

姉「…え?」

ぼく「いやさ…まったく気にもかけてもらてないと思ってたから。道端の石…ありがとう…」

姉「いや、まったく気にもかけてないってことなんだけど」

ぼく「ありがとう…」

姉「……」

姉「たくやっ!!」ギュッ

ぼく「ねえちゃん…?」

姉「ごめんね…ほんとはね…大好きなの」

ぼく「ねえちゃん…卍解」

ぼく「千本桜景厳」

姉「たくや…?」バタッ

ぼく「あーすっきりした」

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