ある日、シカダだがしにて……
ココノツ「これは一体………」
サヤ「どういうこと!?」
ヨウの死体「…………………」
チーーーーン
ココノツ「………………」
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ココノツ(あまりにも急過ぎて親父が死んだというのに言葉も出ない。何故、何故親父が全裸になって死んだいるんだ!?)
ココノツ「こ、これって一体……どういうことなの?」
サヤ「わ、私に聞かれても。とにかく、早く通報しようよ!」
ほたる「待ってサヤ師!」
ココノツ「ほたるさん!?」
サヤ「ほたるちゃん、一体何!?」
ほたる「ヨウさんの死体をよく見てごらんなさい」
サヤ「え、死体って………」
ココノツ「別に変わったことなんて、父さんが全裸で死んでるってだけですよ」
ほたる「まだまだねココノツくん、よく見てみないさい。ヨウさんの乳首を」
サヤ「え、乳首って………うわ、おじさんの乳首に何かある!」
ココノツ「本当だ、これって………うわ笛ラムネ!?」
ほたる「そう、これはきっとヨウさんを殺した犯人の仕業よ! 犯人はヨウさんを裸にして殺したあと、乳首に笛ラムネをつけて去って行ったんだわ」
ココノツ「そんな!? なんでわざわざそんなことを?」
サヤ「そうだよ! どうしてそんなわけのわからないことをするの?」
ほたる「ごめんなさい、そこまでは私もわからないわ。でもね、これは間違いなく犯人からの何かしらのメッセージだわ。そうでなければこんな馬鹿な真似をいちいちしないもの」
ココノツ「犯人からのメッセージって………? そもそも父さん、人に殺されるほど憎まれることしたのかな?」
サヤ「おじさんにそういう話はあまりなかったと思うけどな」
ほたる「というわけで、私たちでこの笛ラムネのいたずらの犯人を探しましょう! 笛ラムネを乳首につけるだなんて、駄菓子好きとしては許しておけないわ!」
サヤ「え、そっち!?」
ココノツ「いや、父さんが殺されたことに対する怒りじゃないんだ……」
こうしてココノツとほたるとサヤは、ヨウと乳首に笛ラムネをつけた犯人を捜すため、聞き込みをすることになった……
ココノツ「あ、トウくーーん!」
トウ「おうココナツ、一体どうした?」
ココノツ「実はさ、父さんが死んじゃってさ」
トウ「は!? ココナツの親父さん亡くなったのかよ!!」
ココノツ「そうなんだよ。で、父さんの死体の乳首に笛ラムネがつけられてあってさ、疑ってるわけじゃないけどトウくん何か知らない?」
トウ「知るわけねぇだろ! てかそれ、さっさと警察に届けた方がいいだろ」
ココノツ「そうか、トウくんは知らないか………協力ありがとう、じゃあまた」タタタタ
トウ「あっ、行っちまったよ……」
サヤ「兄貴は何も知らなかったって?」
ココノツ「うん。またよく考えれば、トウくんは現場にはいなかったしね」
ほたる「うーん………ひょっとすると、この町の人間のしわざではないのかもしれないわね」
ココノツ「え!? わざわざこんな田舎までやって来て父さんの乳首に笛ラムネをつけたっていんですか?」
ほたる「ええ、そうとしか考えられないわ」
サヤ「どんだけだし、その犯人」
ほたる「こうなったら町の外へ出て、犯人と思しき人物に当たってみるわよ」
ココノツ「えぇぇーー!!」
こうしてココノツ達は、都会の方へ行くことになった
ココノツ「あの〜すいません、僕の父さんの乳首に笛ラムネがつけられたのとについて何か知りませんか?」
乙武洋匡「知らねえよんなこと! こっちは新しい不倫相手との旅行計画で忙しんだよ!!」
ココノツ「し、失礼しました……」
サヤ「すいません、ココナツのお父さんについて………」
ベッキー「アヘェェェェェェェェェーーーーーーーッ/////」
川谷絵音「私以外私ジャナノォーーーーッ///」
パンパンッ
サヤ(うわ、キモッ、こいつら……)
ほたる「失礼! シカダ駄菓子の店主鹿田ヨウさんのことについてだけれど……」
高橋しょう子「アヘェェェェェェェェェーーーーーーーッ///」
みのもんた「ハァハァ……けつもんだの朝ズボッ………グッ」
ガクン
ほたる「腹上死ね」
こうしてココノツ達は都会でいろいろな人から話を聞こうとしましたが、大した結果は得られぬまま数日が経ちました。
しかし、ある日、警察に鑑識に出していた笛ラムネから指紋が摘出され、その持ち主が判明したのです!
ほたる「どうやら犯人が特定出来たようね」
サヤ「本当に!?てか、最初から警察に任せた方が良かったよね、絶対」
ココノツ「それで、一体誰なんですか?」
ほたる「ええっと確か、名前は………阿部高知?」
ココノツ「え、阿部?」
トントン…
阿部さん「やらないか」
ココノツ「………………へっ」
アァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♂
こうしてココノツは阿部さんに犯されてしまいました。
それを間近で見てたほたるとサヤは、それがきっかけで腐女子となってしまい、枝垂カンパニーと喫茶エンドウは評判が悪くなり潰れてしまいました。
阿部さんに犯されたココノツは、その後不治の病にかかり死んでしまいましたとさ……………
ヨウ「……………俺、死ぬ必要なくね?」
おしまい
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