オリジナル要素が強いです。
本編内容をかなりおおまかにしつつ、基本は自身の進行を元に書いていきます。
かなり綻びはありますが楽しんでもらえたらと。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456211331
アナウンス-------
----塩基配列 ヒトゲノムと確認
----霊器属性 善性・中立と確認
ようこそ 人類の未来を語る資料館へ。
ここは人理継続保障期間 カルディア
指紋認証 声帯認証 遺伝子認証 クリア。
魔術回路の測定----完了いたしました。
登録名と一致します。
あなたを霊長類の一員であることを認めます。
はじめまして。
貴方は本日 最後の来館者です。
どうぞ善き時間をお過ごしください。
フォウ・・?
キュウ・・・キュウ?
・・・何かの鳴き声・・?
???「・・・・」
???「あの、朝でも夜でもありませんから、起きてください。先輩」
誰かに声をかけられ、朦朧とした意識が段々とはっきりしてくる。
「ここは・・・?」
???「はい、それは簡単な質問です。大変助かります」
???「ここは正面ゲートから中央管理室に向かう通路です」
???「より大雑把に言うと、カルデア正面ゲート前です」
???「コホン、どうあれ、質問よろしいでしょうか?先輩」
???「お休みのようでしたが、通路で眠る理由がちょっと、固い床でないと眠れない体質なのですか?」
「自分は、ここで眠っていたの?」
???「はい。すやすやと。教科書に載せたいほどの熟睡でした」
フォウ!-----キュウ!
???「失念していました。貴方の紹介がまだでしたね。フォウさん」
???「こちらのリスっぽい方はフォウ。カルデアを自由に散歩する特権生物です」
???「私はフォウさんにここまで誘導され眠っている先輩を発見したんです」
フォウ「フォウ!ンキュー!」
???「またどこかへ行ってしまいました。あのように特に法則性もなく散歩をしています」
「不思議な生き物だね」
???「はい、私以外にはあまり近寄らないのですが、先輩は気に入られたようです」
???「おめでとうございます。カルデアで二人目の、フォウのお世話係の誕生です」
???「ああ、そこにいたのかマシュ。駄目だぞ。断りもなく移動するのはよくないと・・・」
???「おっと先客がいたんだな。君は・・・そうか、今日から配属された新人さんだね」
レフ「私はレフ・ライノール。ここで働かせてもらっている技師の一人だ」
レフ「君はみたところ、召集された48人の適正者、その最後の一人というわけか」
レフ「ようこそカルデアへ。歓迎するよ」
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