ミラ｢何よ。もやし美味しいじゃない！｣

フラン｢たまには他の物も食べた方がいいでござる。｣

フラン｢今度洋ナシをキャドゥーするでござる！｣

ミラ｢また洋ナシ？他に何かないわけ？｣

フラン｢拙者は洋ナシの忍者でござる！｣

ミラ｢まぁ今度貰うわね｣

フラン｢オーララー！了解でござる！｣

ミラ｢じゃ、私もやしの特売だから急ぐわね。｣ﾀｯﾀｯﾀｯ

フラン｢オールヴォワールでござる～！｣

フラン｢･･････ザック殿ぉ･･･｣

それから何分待ってもザック殿は来なかったでござる。もう諦めかけようとしたところに･･･！！

？？？｢フラン！すまねぇ！｣ﾊｧﾊｧ

フラン｢ざ、ザック殿！！｣

ザック｢待たせちまったか？｣ﾊｧﾊｧ

フラン｢ドゥヴァビャンでござる！｣

ザック｢お･･･その服似合ってるじゃん！｣

フラン｢オーララー！ありがとうでござる！｣

ザック｢可愛いぜ！｣ﾆｺｯ

フラン｢ふぁっ！？///｣

ザック｢ん？どうした？顔赤くなってるぞ？熱でもあるのか？｣

フラン｢ち、ちちち違うでござるよ！？さぁ行くでござる！！｣

ザック｢今日のフランは何か変わってるな･･･｣ｽﾀｽﾀ

フラン(拙者･･･やっぱりザック殿のことが･･･///)

～クリスマス会場～

フラン｢着いたでござる～！｣

ザック｢茶熊学園から結構離れてるのな･･･人も沢山いるし はぐれるなよ？｣

フラン｢拙者は子供じゃないでござるよ～｣

ザック｢ん｣ｻｯ

フラン｢な、なんでござるか？｣

ザック｢はぐれないように手繋ぐんだよ。何かおかしいか？｣

フラン｢ふわっ！？///｣

ザック｢な、何だよそんなに驚いて？嫌だったか？｣

フラン｢いや･･･嬉しいでござる･･･｣ｷﾞｭｯ

ザック｢よし、じゃあ行こうぜ！｣ﾆｺｯ

フラン｢わ、わかったでござる(笑顔は反則でござるよ～///)｣ｽﾀｽﾀ

カモメ｢やっぱりうまく行きましたね！ソウマさん！｣

ソウマ｢あんたは随分いい事思いつくよなぁ｣

カモメ｢あ、向こうに行きましたよ！後を着けましょう！｣

フランは私服にコートを羽織ってるようなイメージ ザックもそんな感じと捉えていただければ光栄です

ちなみにカモメは制服姿です(冬に水着とか流石にあかん)
１回カモメの制服姿見てみたいですよねぇ～次の茶熊で実装されないかな？とりあえず寝ます！起きたら書きます！

おはようございます！それでは続き投下していきます！

ザック｢綺麗なイルミネーションだなー｣

フラン｢そ、そうでござるね///｣

ザック｢ん？おいフラン。また顔赤いぞ？やっぱり熱でもあるんじゃね？｣

フラン｢な、ないでござるよ！？元気でござる！｣

ザック｢ならいいんだけどよ。あまり心配させんなよ｣

フラン｢ふぇっ！？///｣

ザック｢お前は俺の大事なモナーミなんだからよ｣

フラン｢ご、ごめんでござるぅ･･･｣ｼﾞﾜｯ

ザック｢お、おい！？何も泣くことないだろ！？｣

ザック｢ほ、ほら！頭撫でてやるよ！？｣ﾖｼﾖｼ

ソフィ｢あ、ザック様！フラン様！｣

クライヴ｢何してんだー？こんな所で｣

フラン｢ソフィ殿！クライヴ殿！｣

ソフィ｢クライヴ様とイルミネーションに来ています！そちらもザック様とイルミネーションですか？｣

フラン｢ウィ！そうでござる！｣

クライヴ｢フランと頑張れよ｣ﾎﾞｿｯ

ザック｢な、何をだよ！？｣ｱｾｱｾ

クライヴ｢すまんすまん。冗談だ｣

ザック｢冗談に聞こえねぇよ･･･｣

フラン｢ザック殿！行くでござるよー！｣

ザック｢お、おう！じゃあお２人さんもがんばれよ！｣ﾀｯﾀｯﾀｯ

ソフィ｢クライヴ様も行きましょう！｣ﾆｺｯ

クライヴ｢女神だ･･･｣ﾁｰﾝ

フラン｢もう少しイルミネーションを見るでござる！｣ｽﾀｽﾀ

ザック｢そうだな！｣ｽﾀｽﾀ

カモメ｢順調に進んでますね！｣

ソウマ｢本当にこんなことやっていいのか？カモメさん｣

カモメ｢バレなきゃいいんですよ！さぁ行きましょう！ソウマさん！｣

フラン(ザック殿と２人きりでござる～///幸せでござる！)

ザック｢そういやフラン｣

フラン｢何でござるか？｣

ザック｢好きな人とかいねぇの？｣

フラン｢サメトンヌ！！？？///｣

ザック｢？｣

フラン｢･･･言わなきゃダメでござるか･･･？｣

ザック｢いや、別に言いたくないならいいんだけどよ。ごめんな！変な質問して｣

フラン｢だ、大丈夫でござるよ！(今は言えないでござる///)｣

オールヴォワール→また会いましょう
ドゥヴァビャン→大丈夫
オーララー→おやおや・あらら
ウィ→はい
モナーミ→友達

という意味ですm(__)m

サメトンヌ→びっくりした
キャドゥー→プレゼントするもの(することではないらしい)

１回お昼食べてきます！その後落ちついたら書こうと思います！！

すっかり忘れてました。

ザック｢写真撮っておこ｣ﾊﾟｼｬ

フラン｢あ、それ拙者がプレゼントしたカメラでござるね！｣

ザック｢あぁ、結構気に入っててな｣ﾊﾟｼｬ

フラン｢そ、その･･･もしよければ･･･｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ザック｢ん？なんだ？｣ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

フラン｢せ、拙者とツーショット写真！･･･何かどうでござるか？///｣

ザック｢ツーショット？あぁいいぜ！｣

フラン｢メルシーでござる！！｣ﾀﾞｷｯ

ザック｢お、おい！？いきなり抱きつくなよ！？｣ｱｾｱｾ

フラン｢あ、･･･すまないでござる。｣ｼｭﾝ

ザック｢き、気にするなよ！早くツーショットとるぞ！｣

フラン｢ウィ！でござる！｣

ザック｢えっと･･･タイマー･･･あったぞ、５秒後に設定っと･･･｣ﾎﾟﾁｯ

ｼﾞｰｼﾞｰｼﾞｰ

フラン｢早くザック殿来るでござる！｣

ザック｢そぉぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇ！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ﾊﾟｼｬ

フラン｢･･･間に合ったでござるね！｣

ザック｢危ねぇ危ねぇ･･･｣ﾊｧﾊｧ

フラン｢１０秒の方が良かったでござったね｣

ザック｢５秒は危険だな･･･｣

フラン｢写真の出来栄えを見るでござる。｣

ザック｢綺麗に撮れてるか？｣

フラン｢鮮明な画像でござる！｣

ザック｢後でプリントアウトして２枚に分けようぜ｣

フラン｢思い出にするでござる！｣

カモメ｢キャーーーー！！ツーショットしましたよ！！見ました？？ソウマさん！！｣

ソウマ｢あのふたり付き合ってるんじゃないの？？｣

カモメ｢実はまだモナーミなんですって｣

ソウマ｢モナーミ･･･友達か｣

カモメ｢恐らくこのあとフランさんは･･･ザックさんに告白しますよ！｣

ソウマ｢そうなるかなぁ｣

カモメ｢この高台の頂上ですね、実は有名な告白スポットでして、ここの高台で告白すれば一生結ばれるーーーって噂があるんです！｣

ソウマ｢うまくいくといいんだがな｣

フラン｢･･･綺麗でござるねー。｣

ザック｢そうだな。｣

ナレーター｢これより、イルミネーションと共に冬の花火を開催致します。｣

フラン｢冬の花火？ザック殿は見るでござるか？｣

ザック｢じゃあみるか！｣ｶﾒﾗｶﾏｴﾙ

ﾋｭｰﾄﾞｰﾝ

観客｢おぉー！！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

フラン｢今洋梨の形をした花火だったでござる！｣

ザック｢お！次はぶどうの形だな！｣ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

フラン｢綺麗でござるね！！｣

ザック｢来てよかったぜ！｣ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

クライヴ｢ソフィ殿みたく美しい･･･｣ﾁｰﾝ

ソフィ｢クライヴ様？｣

カモメ｢綺麗ですね！ソウマさん！｣

ソウマ｢そうだな｣

ミラ｢あら、ソウマとカモメじゃない。花火なんか見て何してんのよ｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

カモメ｢あ、ミラさん！｣

ソウマ｢何食ってんだよあんたは｣

ミラ｢見てわからないの！？もやしチップスに決まってるじゃない！｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

カモメ｢ま、まずそうですね･･･｣ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

ミラ｢美味しいから、１度食べてみなさいよ！｣ｽｯ

カモメ｢遠慮しておきます･･･｣ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

1週間サボってました。すみません

ザック｢あー撮りすぎちまったぜ｣ｱｾｱｾ

フラン｢拙者ちょっとトイレ行ってくるでござる｣ﾀｯﾀｯﾀｯ

ザック｢おーう｣

ザック｢はぁ･･･フランとは昔から仲いいけど２人きりでのイルミネーションは初めてだなぁ･･･行ってたとしてもリアムとだしな･･･｣

フラン｢はぁ･･･はぁ･･･ザック殿ぉ･･･好きでござるぅ･･･この気持ちをなんとかして伝えなきゃでござる･･･あの高台に登って、告白して、ザック殿とアムールになるでござる！｣

フラン｢そうと決まれば早速決行するでござる！｣

ザック｢･･･フラン遅ぇな･･･｣

フラン｢遅れてすまないでござる｣

ザック｢おかえりーじゃあ次どこ行くんだ？｣

フラン｢えっと･･･あの高台に登るでござる｣

ザック｢結構高いけど大丈夫か？登るのに３０分はかかりそうな･･･｣

フラン｢そうでもないでござるよ。10分くらいで登れるでござるよ｣

ザック｢それはお前が忍者だからだろ｣

フラン｢拙者はくの一でござる｣

ザック｢忍者もくの一も同じだろ！？とりあえず登るぞ｣

フラン｢出発でござる～！｣

ザック｢高台の入り口だけでこんなに人がいるんだなー。なんか男女多くないか？｣

フラン｢きっと拙者達みたいに昔から仲いいとか幼馴染とかの関係に違いないでござる｣

ザック｢そっか。じゃあ登るぞ｣ｽﾀｽﾀ

フラン(もう高台に･･･あっ心臓の鼓動が早くなってきたでござる･･･落ち着け。落ち着くでござるフラン・ポワリエ･･･)ｽﾀｽﾀ

ーーーーーーー
ーーーー
ーー

ザック｢やっと着いたー｣ﾉﾋﾞｰ

フラン(もう頂上に･･･緊張を紛らわす為に時間稼ぎしたんでござるがあっという間に着いたでござる･･･ザック殿･･･拙者のこの気持ち･･･受け取ってくれるでござるか･･･)

ザック｢お！ここからの景色もいいもんだな～｣ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

フラン(今丁度ザック殿が立ってる場所、あれこそ有名な告白スポット･･･そこで成功すれば一生結ばれるでござるか･･･)

ザック｢おーいフラン｣

フラン｢っ！？な、なんでござるか！？｣ｱﾀﾌﾀ

ザック｢そんな驚いてどうしたんだ？まぁいいや、それよりあれ見てみろよ｣

フラン｢あ、クライヴ殿とソフィ殿･･･｣

クライヴ｢ソフィ殿･･･俺は君の新体操をみて一目惚れした･･･好きだ、ソフィ殿。この気持ち、どうか受け取って欲しい。｣

ソウマ｢な！？まさか先輩まで告白するとは･･･｣

カモメ｢ソフィさんの反応は！？｣

ソフィ｢あ、あの？クライヴ様･･･？｣

クライヴ｢どうかソフィ殿のお返事を頂きたい。｣

ソフィ｢えっと、あの、｣

クライヴ｢ソフィ殿･･･｣

ソフィ｢こんな私で･･･良ければ･･･///｣

クライヴ(っっっっしゃおらぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！)

ザック｢うわぁ･･･成功しやがった･･･｣

クライヴ｢ソフィ殿･･･俺は絶対貴女を幸せにしてみせる･･･｣

ソフィ｢お願いします///｣

クライヴ(あ、照れてるソフィ殿可愛い。[ﾋﾟｰｰｰ]る)ﾁｰﾝ

カモメ｢おめでとうございます！クライヴさん！｣

クライヴ｢か、カモメ！？それにソウマ！？｣

ソウマ｢よぉ先輩、今の告白見てたぜ♪｣

クライヴ｢｣ﾁｰﾝ

ソフィ｢クライヴ様！？大丈夫ですか！？｣

カモメ｢あらら･･･倒れちゃいましたね･･･｣

ソウマ｢仕方ない。寮まで運ぶからカモメさん手伝ってくれ｣

カモメ｢了解です！｣

ザック｢あ、回収された｣

フラン｢ざ、ザック殿！！｣

ザック｢な、なんだよ？｣

フラン｢これから言う事をしっかり聞いて欲しいでござる｣

ザック｢お、おう！何でも聞くぜ！｣

フラン｢｣ﾌｰﾌｰ

フラン｢ザック殿･･･拙者･･･｣

フラン｢ザック殿の事が･･･その･･･す･･･す･･･｣

ザック｢す？｣

フラン｢好きでござる！！///｣

ザック｢！？｣

フラン｢その･･･今日誘ったのも･･･好きという気持ちを伝えたくて･･･///｣

ザック｢･･･｣

フラン｢だから･･･その･･･こんな拙者で良ければ･･･付き合って欲しいでござる///｣

ザック｢･･･｣

フラン｢い、嫌なら今ここで断って欲しいでござる･･･後から断られたら･･･悲しくなるでござるから･･･今ここd｣

ﾁｭｯｰｰｰ

フラン｢！？｣

ザック｢･･･俺も好きだぜ｣ﾆｺｯ

フラン｢///｣

ザック｢へへっ♪やっぱりそういう事だったのか｣

フラン｢･･･気付いてたでござるか･･･？｣

ザック｢朝の反応見てれば誰だって気付くぞ。知らないふりするのが辛かったな｣

フラン｢ザック殿･･･｣

ザック｢今日からお前は俺の彼女だな！｣

フラン｢･･･///｣

ザック｢これからもよろしくな！フラン！｣

フラン｢･･･宜しくでござる！ザック殿！！｣

こうしてクライヴとフランは無事自分の気持ちをはっきりと伝え、告白に成功しました。


～END～