弁護士「自分はどのくらいの刑になると思っている?」
被告「まだわかりません」
弁護士「(人を殺せば)死刑になることもあるとわかっている?」
被告「はい」
弁護士「罪を背負って生きていくんですね?」
被告「はい」
弁護士「死刑になることはないだろうと思っていないか?」
被告「それはないです。それぐらいの覚悟はあります」
弁護士「軽く言うことではないのではないか」
被告「1年を過ごして、それくらいの覚悟をしています」
弁護士「以上です」
《淡々した口調ながら、覚悟を口にした被告。休憩を挟み、裁判長、裁判官による質問に移っていく》
こいつに死んで詫びる覚悟があるとは思えない
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