ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「1日一回ツンデレすることにしたの」
( ^ω^)「そうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「私のツンデレ力をとくと堪能するがいいわっ!」
( ^ω^)「いつまでやるのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「ひと月」
( ^ω^)「絶対に無理だお。ツンは飽きっぽいお」
ξ゚⊿゚)ξ「…じゃ、今週の登校時間だけ」
( ^ω^)「妥当だお」
ξ*゚⊿゚)ξ「頑張るぞー!」
【いちにちめ】下げて上げて落とすツンデレ
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「リュックが重い。持って」
( ^ω^)「貸してみるお」
ξ゚⊿゚)ξ⊃▲「はい」
(;゚ω゚)「重っ!ダンベルでも入ってるのかお!?」
ξ゚⊿゚)ξ「まさか。京極夏彦を数冊入れてるだけよ」
( ^ω^)「ツン、鈍器は学校に持ち込めないお」
ξ゚⊿゚)ξ「鈍器じゃないわ。文庫本よ」
( ^ω^)「京極夏彦はツンの趣味じゃないお」
ξ゚⊿゚)ξ「趣味よ」
( ^ω^)「うそつけお。ツンの一番好きな本はなんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「チョコエッグハンドブック」
( ^ω^)「それを持ってこいお」
ξ゚⊿゚)ξ「そしたらブーンにリュック持たせる意味ないじゃない」
( ^ω^)「目的はそれかお」
ξ゚⊿゚)ξ「バカね。他にどんな目的があるのよ」
( ^ω^)「ひどいお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、好きでしょ?」
( ^ω^)「ブーンも夏彦は読まないお」
ξ゚⊿゚)ξ「本自体読まないじゃない」
( ^ω^)「ごんぎつねが好きだお」
ξ゚⊿゚)ξ「ごん…お前だったのか…」
( ^ω^)「ごおおーーん!」
ξ゚⊿゚)ξ「スイミーは?」
( ^ω^)「レオレオニって語呂良すぎだお」
ξ゚⊿゚)ξ「わかる」
(;゚ω゚)「やっと学校ついたお…」
ξ;゚⊿゚)ξ「遅刻ギリギリじゃない」
( ^ω^)「誰のせいだと思ってんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、さっきの話ね」
( ^ω^)「どれだお?チョコエッグハンドブックかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「違うわよ。それでもブーンは私のこと、好きでしょって意味よ」
( ^ω^)「……わかってるお」
ξ*゚ー゚)ξ「わかってるのわかってて言ったもの。じゃあね!」
( ^ω^)「それもわかってるお」
('A`)「うっす。朝からいちゃつくな」
( ^ω^)「おっおっ羨ましいならドクオもツンデレな幼馴染作れおー」
('A`)(はぁ~地球爆散しねえかな)
【ふつかめ】はたから見たツンデレ
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「今日、うちのクラス席替えがあるの」
( ^ω^)「大丈夫かお?ツンの人見知りは筋金入りだから心配だお」
ξ゚⊿゚)ξ「未だにクー以外のクラスの人の殆ど話をしたことないわ」
( ^ω^)「素直さん様々だお」
ξ゚⊿゚)ξ「きっとツンケンした嫌な女だと思われてる」
( ^ω^)「そんなことないお」
( ^ω^)(というか、無口でクールな美少女ってうわさになっててブーンは嫉妬の対象だお)
ξ゚⊿゚)ξ「やっと隣の席のモララーくんとちょっと話せるようになったのに」
( ^ω^)「モララー…確か生徒会役員だおね?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうそう。結構きれいめな顔立ちしてるわ」
( ^ω^)「おー…確かうちのクラスの女子にも人気あったお」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱりね。羨ましいわ」
( ^ω^)「…どんな話をするんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「おはようとか」
( ^ω^)「ツン、それは挨拶だお」
ξ゚⊿゚)ξ「この前は消しゴム落ちたわよって言えたわ」
( ^ω^)「とってやれお」
ξ*゚ー゚)ξ「おやぁ?ブーンくん、妬いてる?」
( ^ω^)「今の会話の中に妬く要素一個もなかったお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも私はブーンから他の女子の話が出てきたらちょっとイラっとするわよ」
( ^ω^)「そんなこと滅多にないお」
ξ゚⊿゚)ξ「さっきクラスの女子の話したじゃない」
(;゚ω゚)「あれもアウトかお!?」
ξ゚⊿゚)ξ「そ、だから暫く怒ってるからね」
( ´ω`)「理不尽だおー…」
お前なの?
ξ゚ー゚)ξ「許してほしい?」
( ^ω^)「ブーンは悪くないけど許してほしいお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃ、チロルね」
( ^ω^)⊃□「ツンは昔っからこれだお」
ξ゚⊿゚)ξ「さ、着いたわ。またね!」
( ^ω^)「おー」
( ・∀・)「おはよう、ツンさん」
ξ゚⊿゚)ξ「…おはよう」
( ・∀・)(普段クラスメイトにツンツンしてるのにブーンくんにだけは笑うんだよね)
>>9 ブーン系は初だ。悪い。
【みっかめ】二次的なツンデレ
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「歯ぁ、食い縛れ!」
( ^ω^)「おっ?」
ξ#゚⊿゚)ξ≡⊃))゚ω゚)「ブギイ!」
(;゚ω゚)「いったいお!何すんだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ふっ、ふん!別にあんたの為になぐったんじゃないんだからねっ!」
( ^ω^)「もう滅茶苦茶だお」
( ^ω^)「暴力ツンデレヒロインを履き違えてるお」
ξ゚⊿゚)ξ「違うわよ。二次的なツンデレ」
( ^ω^)「例えば?」
ξ゚⊿゚)ξ「天道あかね」
( ^ω^)「古いおー」
ξ゚⊿゚)ξ「うっさいわね!」
( ^ω^)「じゃあ他に誰が浮かぶんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「…槙村香?」
( ^ω^)「何十年前の話だお」
ξ#゚⊿゚)ξ≡⊃))゚ω゚)「トキタマゴッ!」
( ´ω`)「おー…ツン、暴力は良くないお」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなの知ってるわ」
( ^ω^)「じゃあもうやめるお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも」
( ^ω^)「でももへちまもないお」
ξ゚⊿゚)ξ「…もっかい歯、食いしばりなさいよ」
(;゚ω゚)「言ったそばからかお!!」
ξ゚⊿゚)ξ「いくわよ!」
ξ*゚⊿゚)ξつ(>ω< )ポコン
ξ゚⊿゚)ξ「…私がこんな形でも触りたいと思うの、内藤だけなんだもの」
(*^ω^)「ツン、そういうのはずるいおー…」
ξ*゚⊿゚)ξ、「いや?」
( ^ω^)「上目遣いもあざといお」
ξ゚⊿゚)ξ「二次ってあざとくてなんぼだと思うの。現実は非情なんだから」
( ^ω^)「確かに」
ξ゚⊿゚)ξ「ちなみにお弁当作ってきたわ。まっずいやつ」
( ^ω^)「よくある爆発させながら作るやつだおね」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあんまりだから、美味しいおかずとロシアンルーレットにしてあるわ」
( ^ω^)「無駄に手が込んでるお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃ、ちょうど着いたし今日はお昼一緒に食べましょ。後でね!」
( ^ω^)「まったおー!」
( ^ω^)(…折角だし明日はブーンから仕掛けてみるかお)
【よっかめ】加減の下手なブンデレ
( ^ω^)「ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「なによ」
( ^ω^)「借りてたノート返すお」
ξ゚⊿゚)ξ「ん。字が乱雑で悪いわね」
( ^ω^)「本当だお。いくつか誤字脱字もあったから修正しといたお」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンのくせに気がきくじゃない」
( ^ω^)「そもそも、ツンは飽き性すぎるんだお。ノートをキチンと綺麗に書いてるの最初の数ページだけだお」
ξ゚⊿゚)ξ「…まあ、そうね」
( ^ω^)「そういうの、良くないお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、みんなそんなも」
( ^ω^)「みんなじゃなく自分の意思で持続しなきゃ意味ないんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「ブ」
( ^ω^)「話を最後までキチンと聞いてほしいお!」
ξ゚⊿゚)ξ「………」
( ^ω^)「あと極端すぎるお。昨日のお弁当だってブーンは半泣きで食べたんだお!?」
( ^ω^)「殴られたのも痛かったお。ツンのそういうとこ、付き合いきれないし」
( ω )「嫌いだお」
ξ゚⊿゚)ξ「!」
( ^ω^)(こっから一気にデレる…!完璧だお!)
ξ;⊿;)ξ「…ごめんなさい」
( ^ω^)そ「おっ?
(;゚ω゚)(やべ、やり過ぎたお)
(;゚ω゚)「ツ」
==ξ;⊿)ξ「ごめん!今日、日直だったから先に学校行ってるね!あ、明日も…っ念のため早く行くわっ!」
(;゚ω゚)(ツン…泣かせちゃったお。お、おいかけないとっ!)
(;゚ω゚)(おかしいお!足…動かないお…っ!)
【いつかめ】親友とツンデレ
ξ゚⊿゚)ξ(ブーン…)
川 ゚ -゚)「ツン、どうしたんだ。ぼーっとしてると危ないぞ」
ξ゚⊿゚)ξそ「なんでもないわ。クー今日は早いわね」
川 ゚ -゚)「私はいつも通りの時間だ」
ξ゚⊿゚)ξ「あ…私が早いんだった…」
川 ゚ -゚)「内藤はどうした?休みか?いつも登校は一緒だろう?」
ξ;⊿;)ξ「ブーンは…」
川; ゚ -゚)「お、おい!ツン!」
ξ;⊿;)ξ「私、ブーンに嫌われてたの。それに気付かないでずっと迷惑かけてて…」
川 ゚ -゚)「はは、ご冗談を。普通嫌いな奴と付き合ったりはしないだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「付き合う?」
川 ゚ -゚)「ああ」
ξ;゚⊿゚)ξ「ブーン、誰かと付き合ってたの…?」
川 ゚ -゚)「いやまて、時に落ち着け!ツンは内藤と付き合ってるんじゃなかったのか?」
ξ///)ξ「わわ…私が!?違うわよ!ブーンとはただの幼馴染!」
川 ゚ -゚)「なん…だと…?あんだけ好きだなんだ言っててか…!?」
ξ゚⊿゚)ξ「あれは…幼稚園からの延長よ。少なくともブーンはそうなの。優しいから嫌でも私に合わせてくれてただけ」
川 ゚ -゚)「…なんで急にこんなに拗れたんだ。きっかけはなんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「………私、聞いちゃったの」
~~~
( ^ω^)「おっおっおっ、ドクオの巨乳好きはもはや病気だお」
('A`)「なにぃ!?ブーンは貧乳派か!」
( ^ω^)「違うお!ブーンはツンデレ派だお!」
(´・ω・`)「だろうね」
('A`)「もうリア充はみんな溶けてなくなれ」
~~~
ξ゚⊿゚)ξ「私、ブーンがツンデレ好きだなんて知らなくて…ツンデレになろうって」
川 ゚ -゚)(なんという茶番)
ξ゚ー゚)ξ「でも間違えちゃったみたい。そもそも嫌われてたんだもの」
川 ゚ -゚)「よし、ツン。内藤に告白しろ」
ξ///)ξ 「な、なんでそんな話になるのよ!」
川 ゚ -゚)「逆転の発想だ。もう嫌われてるなら振られたところで同じだろう?」
ξ゚⊿゚)ξ「う…うん…?」
川 ゚ -゚)「同じなんだ。だからもう告白してスッキリしろ。気まずいままうじうじ悩んで何ヶ月も過ごすのも嫌だろう」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね…」
川 ゚ -゚)「開き直ればなんでもできるもんだ」
ξ-⊿-)ξ「…このままずっと避けるわけにはいかないものね。今までは関係が壊れるのが嫌で言えなかったけど…もう壊れちゃったんだもの気が楽だわ」
川 ゚ ー゚)「そうだそうだ」
ξ*゚ー゚)ξ「そっか、こんな簡単なことだったのね!ありがとう!クー!」
川 ゚ -゚)(丸め込みやすい性格で助かった。ツンちゃん単純マジかわええ)
【しゅうあけ】足の速さは普通なツンデレ
( ´ω`)(ツン、今日も待ち合わせにいなかったらどうするお…)
( ´ω`)(LINEも未読だし…ちゃんとあやまりたいお)
(;^ω^)「いないお…」
(;゚ω゚)(ら、LINEするお。きょうは、一緒に)
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
(*^ω^)「ツン!良かったお!この前のこ」
ξ///)ξ「ごめんなさい!迷惑だろうけど、ずっとブーンのこと好きだったの!」
(;゚ω゚)「ごめ、えっあ、おっ!?」
ξ*゚ー゚)ξ「もう…関わらないから。今までありがとう」
三ξ゚⊿゚)ξ「じゃあね!」
( -ω-)(…よくわからんけど、今日は絶対に追いかけなくちゃいけない気がするんだお!)
(#゚ω゚)「足はブーンの唯一の自慢だおおお!」
⊂二二二( #^ω^)二⊃
(#゚ω゚)「ツン!待つおー!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「!」
(#゚ω゚)「お、追いついたお!言うだけ言って逃げるのはズルいお!」
ξ;⊿;)ξ「…ごめんなさい」
( ´ω`)「ち、違うんだお、怒ってないお…!ブーンこそ言い過ぎたお」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン…?」
( ^ω^)「ツンのこと、嫌いなんて嘘だお!」
( ^ω^)「ブーンはツンの飽きっぽいとこも、極端なとこも」
(*^ω^)「大好きなんだお!」
【それから】
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお」
ξ*゚ー゚)ξ「…なんでもないわ」
(*^ω^)「そうかお」
「さ、行きましょ!」
「ツン、好きだお!」
「ん」
ξ*゚ー゚)ξ(^ω^*)ツンデレ登校週間のようです。おわり
ありがとうございました!ブーンの巨大aaズレるの怖くて貼れなかったのが心残りだ
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