【安価】大神官「何に転職するのじゃ」勇者「錬金術師」 (18)

大神官「は?」

勇者「あ?」

大神官「いやいやいや今渡したでしょ転職リスト」

勇者「いいからやれよできんだろハゲ」

大神官「あなた勇者だよね?」

勇者「うん」

大神官「いいのあれ、あの、魔王討伐とか。ほらあれだよ、ずっと錬金釜の前にいなきゃだから」

勇者「いい」

大神官「いやいやいやいや」

勇者「いいからやれよできんだろそぞろハゲ」

大神官「ちょ、ほ、ホントに知らないよ?」

勇者「うん」

大神官「いくよ?いくからね?」

勇者「はよせえや」

大神官「えいっ」

ボンッ

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大神官『いいね?絶対だよ?』

錬金術師『ああ、国王にはちゃんといっとく』

大神官『もし儂がやったなんてなったらホントに』

錬金術師『わかったっていってんだろもろみハゲ』


錬金術師「転職できるのあんたしかいないだろうが野放図ハゲ」

錬金術師「さあて、これでやっと錬金術師になれたぞ」

錬金術師「釜も所持金ぴったりで買えたし」

錬金術師「まずは何を錬金しようかな」


錬金するもの:>>3

ふたなり

錬金術師「そうだ。ふたなりを錬金しよう」

錬金術師「……ふたなり?」


魔法使い(♀)「それでなんでアタシのとこに来るのよ」

錬金術師「詳しそうだし」

魔法使い「魔王討伐やめてパーティ解散じゃないの?」

錬金術師「それは解散。これは別件。知り合いのよしみ」

魔法使い「ハァ……」

魔法使い「というか、あんたなんでそんなもの錬成したいのよ」

錬金術師「降りた」

魔法使い「なにが」

錬金術師「使命が」

魔法使い「訳分からない」

錬金術師「それでいいよ。とにかくふたなりについて教えてほしい」

魔法使い「……アタシだって、詳しい訳じゃないわよ?」


――――――――――

錬金術師『なるほど。ありがとう』

魔法使い『そんなもの錬成してどうするのよ』

錬金術師『それはまた後で決める』

魔法使い『使命待ち?』

錬金術師『使命待ち。よく分かるね』

魔法使い『分かってないわよ……』


錬金術師「魔法使いのおかげでふたなりが何か分かったぞ」

錬金術師「ちょうど持ってる道具や装備なんかで錬成できそうだ」

錬金術師「初めての錬成だ、うまくいくといいな」


コンマで錬成成功判定
30以上で成功 29以下で失敗
33 66 99 大失敗 00 11 22 44 55 66 77 88 大成功

少女「…………」

錬金術師「やった!大成功だ!」

少女「ここは……?」

錬金術師「やあ、おはよう」

少女「お、おはよう……ここはどこ、ですか」

錬金術師「俺の家だよ。そして僕は、君を造った張本人だ」

少女「つくる……?どういう、ことですか?」

錬金術師「さて、じゃあこれからどうしようか」


行動:>>10

レッツ・チョメチョメ

錬金術師「おーいぇー!レッツ・チョメチョメ!」

少女「ちょ、ちょめちょめ……?」

錬金術師「ん?なんだ、チョメチョメも知らないの?」ズイッ

少女「しっ、知らないですっ……」

錬金術師「そっか。じゃあ、教えてあげよう」ガシッ

少女「ひっ!?」

錬金術師「チョメチョメはね……」ジリジリ…

少女「……っ」ゴクッ…

錬金術師「チョメチョメは……」

少女「チョメチョメ、は……?」

錬金術師「……………」

少女「……………」



魔法使い「なんで毎回アタシに聞きに来るのよ!?」

錬金術師「だって、魔法使い物知りだし」

魔法使い「もう来んなって言ったでしょう……」

少女「………」

魔法使い「しかもなんで連れてきちゃったのよ……」

錬金術師「話が早いかと思って」

少女「あの……」

錬金術師「んー?」

少女「この人は……?」

錬金術師「ああ、この人はね、「魔法使い」

魔法使い「魔法使いよ。その人と一緒に旅してたの」

少女「へえ……錬金術師さんと」

錬金術師「ねえちょっと、もっと正確に説明しようと思ったのに」

魔法使い「どうせロクでもないことしか言わないでしょう?」

魔法使い「しかしよく出来た子だわ。まず、人間にしか見えない」

少女「えへへ」

錬金術師「えへへ」

魔法使い「それに良い顔立ちだし」

少女「えへへ」

錬金術師「えへへ」

魔法使い「……。それに、」ペラッ

少女「………?」ボロン

魔法使い「……えらく立派なものを……」

錬金術師「えへへ」

魔法使い「悔しいけど、これは確かに才能ね。理由は不純だけれど」

錬金術師「それで、チョメチョメって?」

少女「なんですか?」

魔法使い「連呼しないの……いわゆる隠語、俗語よ」

錬金術師「なんの?」

魔法使い「……少女には後で教えたげるわ。耳貸しなさい勇者」

錬金術師「錬金術師」

魔法使い「うるさい面倒臭い早くしなさい」

錬金術師「で、なに?」

魔法使い(チョメチョメってのは――)


――――――――――。

少女「……なるほど」

魔法使い「まあつまり、男女が仲睦まじくすることよ」

魔法使い「……それより」

錬金術師「ん?」

魔法使い(あんた、ホントにするの)

錬金術師(うん、使命だから)

魔法使い(しっかり考えなさい。あんたが造った生命なら尚更よ)

魔法使い(あんたのこれからすることがどう作用するのかをね)

錬金術師(…………)


ホントにする?:>>17


(要はそうそうエロは書けねえぞということです。期待に添えない結果になるかもしれません)

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