平塚「雪ノ下!これを見たまえ!」 (21)
雪乃「そ、そんなに慌ててどうかなさったんですか?それにノックを…!」
平塚「比企谷の進路希望調査票なんだがな…」
雪乃「それを生徒に見せるというのはどうなんでしょうか?」
平塚「君にも関係する問題だからな…」
雪乃「私が何故彼の進路に関係しているのでしょうか?よく意味が分からないのですが」
平塚「いいからこれを見たまえ…」
雪乃「雪ノ下雪乃と結婚して彼女の父親の跡を継ぎ幸せな家庭を築きたい…?これが比企谷くんの進路なんですか?」
平塚「そうだ。流石に何かの間違いだと思って、個人的に比企谷に進路相談をした結果、たぶん雪ノ下も俺と結婚したいと思ってますよって言ってたぞ。」
雪乃「」
平塚「で?雪ノ下…君はこの進路調査票についてどう思う?」
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雪乃の妄想
雪乃「貴方…お帰りなさい。今日は早かったのね」
八幡「部長に飲みに誘われたんだが断ってきたんだ。」
雪乃「何故?ありがたいお誘いじゃない?行ってこれば良かったじゃない?」
八幡「流石に3日連続で愛する妻を遅くまで待たせるわけには行かないからな。」
雪乃「あ、愛する妻って//」
八幡「何かおかしい事言ったか?」
雪乃「て、照れるじゃない//」
八幡「別にそんなに照れる必要はないだろう?」
雪乃「う、うるさいわね!さぁご飯が冷めないうちに食べましょう。今日は貴方の好きなパスタよ」
平塚「雪ノ下!どうしたんだ!?」
雪乃「はっ!すいません。ちょっと考え事を…」
平塚「それでハッキリと聞くが君は比企谷と結婚の意思があるのかね?」
雪乃「急にそんな事を言われてもすぐに結論は出せないと思うんですが…」
平塚「まぁ君と比企谷なら結構お似合いだと思うがな」
雪乃「そ、そうですか?からかわないでください!」
平塚「君たちのやり取りを見ているといつも夫婦漫才みたいだと感じているよ。」
雪乃の妄想
八幡「おはよう」
雪乃「あら貴方、おはよう。相変わらず目が腐っているのね。」
八幡「それ子供だちの前で言うセリフ?それによく旦那にそんなセリフが言えるな。」
雪乃「でもそんな目の腐っている貴方も好きよ?」
八幡「あぁ俺もこんな自分が大好きだ!あっ今の八幡的に超ポイント高い!」
雪乃「本当に気持ちが悪い男。」
八幡「ノリツッコミやめてくんない?」
息子「まぁた…始まったわ」
娘「本当、いい加減に恥ずかしいからやめてほしい」
雪乃「っていうのも悪くないわね…でも子供は一姫二太郎が良いというから一人足りないわね。」
雪乃「雪ノ下!?さっきから何をブツブツと言っているんだ?」
雪乃「はっ!?少し考え事をしていました。」
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一姫二太郎のくだりはゆきのんがテンパってるのか>>1の勘違いかどっちだ