雪乃「では仕事へ行って来るわ。貴方もバイト頑張ってね。」
八幡「おぅいってらっしゃい!」
雪乃「そう…いつものあれはないのかしら?」
八幡「結婚して一年も経つんだ、流石に毎朝キスってのは…」
雪乃「そう…なら捨ててやろうかしら、夫として最低限の事も出来ないこの男を」
八幡「冗談だよ。いってらっしゃい」チュッ
雪乃「行って来るわね。」
俺は高校時代の同級生の雪ノ下雪乃と一年前に結婚をした。
俺はそこそこの大学を出たが、今はバイトと家事の両方をこなすフリーターだ。
一方で妻の雪乃は高校教師をしている。
昔のあいつじゃ到底考えられないが。
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八幡「今日のコンビニバイトは13時から20時までか…まだ8時にもならない、夜飯の仕込みでもするか。」
八幡「時間もある事だし、手間を掛けて八幡特性ハンバーグを作るとするか…雪乃も喜んでくれるし」
~40分後~
八幡「これであとはチンするだけで食べれるな。今日は深夜じゃないし、雪のと一緒に飯を食えそうだな。」
八幡「どれ次は洗濯でもするか…今日は天気もいいし選択日和だな。」
八幡「雪乃のブラジャー、相変わらず小さいな。毎日揉めば大きくなるなんて都市伝説だと最近気付いた。」
八幡「一通りやる事は終えたな。それでもまた10時か…あと3時間何をしようか そうかゲームでもするか。」
八幡「この前買った、スト4でもやるか…どれどれ、あっ、この時間はあんまり人がいないな。辞めた辞めた。」
八幡「それにしても暇だなぁ、作家になった材木座でも呼んで適当に時間潰すか」
材木座「我だ」
八幡「おう、材木座、今暇か?」
材木座「原稿を書き終えて一週間ほど暇な予定だ。」
八幡「なら丁度良い、俺んちこないか?一人で暇してる所なんだ。」
材木座「友の呼び出しとあらば我はすぐに行くぞ!」
八幡「おう」
ツーツー
八幡「材木座を呼んだはいいが何をするべきなのだろうか」
材木座「八幡よ!来たぞ!」
八幡「おぅ来たか、適当にあがってくれ。」
材木座「今日は我を呼び出して何の用だ?」
八幡「特に用事はねぇよ、ただ暇だったから呼んだだけだ。たまにはいいだろう?。」
材木座「その通りだな、たまには目的を設定せずにゆっくりするのも良いだろう!」
八幡「材木座、コーヒーでいいか?」
材木座「すまぬ」
八幡「お前砂糖多目だったよな?その体系なのも何か納得出来るわ。」
材木座「相変わらずお主はズバッと言うな。」
八幡「そうか…今も昔も気を遣いまくってる気がするんだけどな」
材木座「妻にか?」
八幡「まぁな…俺はフリーターだろ?雪乃の家柄はお前も知ってるだろう?そういう面であいつはそうとう根回ししてくれてるんだよ。」
材木座「なるほどな…それなら恩義を感じるのも分からなくは無いな。」
八幡「だがこうも思うんだ。本当にあいつの隣にいるのでは俺でいいのかってな。」
材木座「よ、よいのか八幡。奥方の居ぬ間に我とこのような睦事に興じて」
八幡「あいつはただの金づるだ。俺が愛してるのはYOSHITERU、お前だけだよ」
こうか
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チラ裏にでも書いとけよ
由比ヶ浜「チラ裏にでも書いとけし」