亜季「『皆の者、私に付き合え!」 (196)
※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
エロ、鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
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未央「グレートな付き合い」
未央「グレートな付き合い」 - SSまとめ速報
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亜季「力の限りお付き合いします」
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菜々「これからもこの星で……付き合っていきましょう!」
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未央「ミツボシ☆☆★の付き合い」
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彩華「オールで付き合っちゃうよねぇ~」
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茜「全力で付き合います!!」
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愛結奈「上手く付き合いなさい!」
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千佳「ラブリーハートなおつきあい」
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涼「お前には付き合わせられない」
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杏「付き合うのめんどい」
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亜季「プラスチックな付き合い」
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ライラ「ライラさんツキアウになるです?」
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の続きです
プロデューサーさん!100作目ですよ!100作目!
……と言うわけで100-1作目です
全スレの>>223さん、並びにアドバイスをくださった皆様、誠にありがとうございました……
劇場
亜季「聞け、南部同盟の勇敢なる兵士諸君よ!この戦争の趨勢は君たちの活躍にかかっている!」
乃々「ほ、北部の人たちは何だか怖いですから……が、頑張るんですけど…………」
仁美「アッハッハッハ!北部の芋侍なぞ恐るるに足らず!この槍にてバッタバッタと薙ぎ倒してくれるわ!」
輝子「ヒャッハー!全員マッシュルームにしてやるぜぇ!」
亜季「………この様な感じで大丈夫でしょうか…?」
比奈「はい、威厳がいい感じに出てると思いまス。続けてください。」
亜季「はっ!…………ゴホン…では…………」
亜季「…私は南部同盟を愛している!それは君たちも同じだろう!我々は愛する者を守るために、南部同盟の自由を守るために戦うのである!!」
乃々・仁美・輝子「おー!!!」
拓海「………………えっと………」
比奈「………ん。……拓海ちゃん!」
拓海「…………あ!!…テメエら!…北部のモヤシ野郎共なんざ全員ぶっ飛ばしてやれ!!」
乃々・輝子・仁美「おー!!!」
拓海「悪りい、比奈さん……タイミング掴み損ねちまった…………」
比奈「大丈夫っスよ、まだまだ本番までは時間があるっスから!」
亜季「南部有数の勇将らしい演技が最重要目標でありますから、多少の誤差などは問題ではありません!むしろ私など気にせず結構であります!」
拓海「いやいや、そうはいかねえだろ……」
仁美「たくみんは戦場で活躍するタイプだから大丈夫なんだって!要するに……勢いで行くのじゃ♪………だよネ?」
比奈「あはは……ま、そうかもしれねっスね。もう、拓海ちゃんらしくガンガンやっちゃってください!」
拓海「アタシらしく…………」
輝子「大事なのはソウルだ!魂を…シャウトしろ!キノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコキノコ!!ヒャァァァァ!!」
乃々「も、もりくぼが居るか分からないぐらい目立って欲しいんですけど…………そしたら、もりくぼを見る人なんかいなくなりますし…………」
亜季「もし間違えても私たちで支援行動を行いますから……ね?」
拓海「……サンキュー。……よし、上等じゃねえか!ブッちぎった演技を見せてやるぜ!」
仁美「あとは野となれ山となれでござる!」
比奈「………………ま、まあ……それぐらいの勢いって事で…………」
輝子「フハハハハハ!!全員おブナ様だぁぁぁぁぁ!!」
P「よ、無事にやってるみたいだな!」
比奈「あ、おはようございまス。」
P「外から聞こえてきた限りでは、今はリー将軍の演説の場面か?」
比奈「でスでス、いやー、こりゃ迫力満点っスよ!お客さん腰抜かすんじゃないでスかね?」
P「あっはっはっは!かもな!」
比奈「>>10」
…心配なのは加蓮ちゃんッスけど…あの子また生傷作ってたって聞きましたよ?
やっぱりモノホンの戦いを経験した人は違うッスね……一国の軍隊から宇宙怪獣まで……
比奈「やっぱりモノホンの戦いを経験した人は違うッスね……一国の軍隊から宇宙怪獣まで……」
P「自分プロデュースやってるからな!」
比奈「なるほど。…………じゃねえっスよ!普通のプロデューサーはそんなシュワちゃんばりの活躍はしねえっス!」
P「よせやい、照れるじゃねえか!」
比奈「褒めてねえっス。」
P「あっはっはっは、まあ、アレだ。そう言う事だよ。」
比奈「どういう事っスか…………」
P「つまりだな……プロデューサーってのは人々に笑顔を届ける手伝いをする職業だろ?だから、平和を守るのもプロデューサー業務一貫なんだよ……少なくともうちでは。」
比奈「……ゆで理論並みに無理ありません、それ?」
P「荒木先生はこの理論には不服かな?」
比奈「……不服だったらとっくに移籍してるっスよ。……いつの間にかアタシもアイドル兼漫画家兼正義のヒーローっス……」
P「そう言う設定嫌いじゃないだろ?」
比奈「はい、結構気に入ってまス。」
P・比奈「…………………ふふ………」
比奈「……次当たりは何と戦う予定なんでス?」
P「……舞台の完成スケジュール。」
比奈「…………そこでマジなの挙げるの止めません………?」
P「いや……だって今の一番の強敵だし……」
比奈「最強の敵は締め切りって事っスか…………何か、一気に……こう……………現実的になったっスね……」
P「…………関係各所との調整が……な…………」
比奈「………あの……頑張ってください。」
P「今も彼方此方走り回ってるところだよ…ここはどうだ?」
比奈「細工は流々仕上げを御覧じろ、っス!…………って言いたいとこでスけど…………みんなすごくてほとんどなーんも言うこと無かったっス。」
P「そんな事はないぞ。例えば奏なんかは、ロジャー・コーマン並みの天才監督だって褒めてたぞ?」
比奈「B級映画の帝王じゃねえっスか……」
P「いやいや、これは奏の中ではかなり最高レベルの褒め言葉だぞ?」
比奈「分かっててもリアクションが取りづらすぎるんスよ……」
P「>>16」
事務所一の映画マニアだからな、奏Pもだけど
安価把握
塩パスタを食して参ります……
つ【醤油】【削り節】
「苺がいいと思います。異論は認めません。」
>>1の生活が心配だな……
比奈センセが出てるってことは…出番が近いって事だじぇ
マジで>>1って何もんだろう……風と共に去りぬ題材にするってことは洋画マニア?
沙紀ちゃんと櫂くんの回だったんで宝塚系のネタってことでぶっこんだんだけど
まさかの記念回で採用してもらえてうれしいですw
>>18
(みくにゃんに食わせる音)
>>19
橘ァ!成長期なんだからバランスよく食え!
>>20
蛍光緑のお姉さんがこのドリンクさえ飲めば24時間戦えるって……
>>21
じぇ……じぇ…………
>>22、>23
モバマスアイドルと趣味について語り合うのが夢なのです……
ちゃんと指の運動もやっています(ガチャガチャ
>>24
>>1の筆力で可能な限り頑張らせていただきます……
再開します
P「事務所一の映画マニアだからな、奏Pもだが。」
比奈「奏ちゃんの映画知識は相当なもんスよねー……奏Pさんはどちらかと言えば……っスけど…」
P「…確かにな。映画マニアってよりは…………だよなぁ……」
比奈「実際映画は詳しいんスけど………そっちよりあっちのイメージの方が強いっすよね。」
P「だな。……いつか刺されなきゃいいが………………」
比奈(……人の事言えないような………………)
P「他にも、マイヤーズみたいだとか、佛田さんみたいだとか、アンドリュー・カリーみたいだとか、小津安二郎を思い出すとか…………」
比奈「……最後はツッコミ待ちっスか……?」
P「……黒澤明とか言っとけば自爆せずに済むのに…………」
比奈「もはや名人芸っスね……」
P「……と言うかツッコミが出来る人間すらあんまりいないレベルのような…………」
比奈「やめてあげてください……」
P「…………ん、いかん!もう次の現場の様子見に行く時間だ!」
比奈「超過密スケジュールっスね……せめて亜季さんや拓海ちゃんに声ぐらいかけていっても……」
P「何、舞台が無事成功した後でゆっくり話をするさ。……よろしくな、監督さん!」
比奈「あはは……ハードル上げまスね…………分かりました…じゃ、一応来たとは言っておきまスね!」
P「おう!」タッタッタッタッタ……!
比奈「…………パワフルっすね………………」
着付け部屋
愛結奈「ねえ、愛結奈P。聞くまでもないと思うけど、この衣装すっごくワタシに似合ってると思わない?」
愛結奈P「…ああ、そうだな。」
愛結奈「そうよね♪ワタシに着こなせない衣装なんて存在しないもの!」
愛結奈P「…ああ、そうだな。」
愛結奈「……ねえ……ちゃんと聞いてる……?」
愛結奈P「…聞いてるよ。はいはい、似合ってるって言っときゃいいんだろ……」
愛結奈「………………………………」
黒王号「ブルル…?」
愛結奈P「ああ、よく似合ってるぞ、黒王号!ふふっ、たてがみも今日は一段と決まってるな!目立ちすぎて主役を食うんじゃないぞ?」
黒王号「ブルルル…………!」
愛結奈P「舞台に本物の馬を出すなんざ前代未聞だろうからな。とうとうお前も舞台俳優デビューか…………ふふっ…………」
愛結奈「…………愛結奈P。」
愛結奈P「……ん…?」
愛結奈「……………ワタシと黒王号とで明らかに態度が違わない…?」
愛結奈P「>>32」
何を言ってる、デビュー戦を労うのは騎手として当然の心構えだろう
↑
愛結奈P「何を言ってる…?デビュー戦を労うのは騎手として当然の心構えだろ……」
愛結奈「……そう言う問題じゃなくて………」
愛結奈P「慣れない環境にストレスを感じるかもしれない……板敷きの床で足を挫くかもしれない………黒王号、無事にやれるか……?」
黒王号「ブルルル……!」
愛結奈P「……ふふつ、……そうか、どんなコースもお前の敵じゃないか………頼もしいな…」
愛結奈「………………………………」
黒王号「ブルルル……ヒヒィィン♪」
愛結奈P「…よしよし…いい子だ。それから………………」
愛結奈(……愛結奈Pったら……ワタシには二言三言言っただけの癖に…黒王号たちには色々手を焼いて………………)
愛結奈P「………愛結奈……お前、ひょっとして馬に嫉妬してるのか…………?」
愛結奈「べ、別にそんなわけないじゃない…愛結奈Pは蹄のある生き物の衣装合わせの時間の方が、ワタシの衣装合わせの時間よりずっと長いなって思っただけよ。」
愛結奈P「…………ハァ……黒王号、お前妬かれてるぞ……?
黒王号「ぶ、ブルル…………」
愛結奈「………フン……」
愛結奈P「……あのなぁ…………はぁ…………お前が自分で言っただろうが…………?」
愛結奈「……何よ…?」
愛結奈P「……着こなせない衣装はないんだろ…………だったら、俺が一々口出しする必要があるのかどうかぐらい分かるだろ…………」
愛結奈「……えっと………………」
愛結奈P「………何も言えないぐらい美人だって言ってるんだ…………ほら、分かったら黒王号の着付けの邪魔をするな…………」
愛結奈「…………あっ…………」///
愛結奈P「…………はぁ………………」
黒王号「……………………」
愛結奈P「…………何だよ…?」
黒王号「…………ぶ、ブルルル……」
愛結奈P「……………………………」
愛結奈「……ふふっ…………うふふ………そ、そうよね!…まあ…分かってたけど………♪ふふっ………………」///
愛結奈P「…………お前はどうしたんだ………気持ち悪い…………」
愛結奈「>>38」
ふふ、なんでもない、安心したらお腹空いちゃったわね…(労いの志保&志保P登場)
愛結奈「ふふ、なんでもないわ♪それより、安心したらお腹空いちゃったわね……」
愛結奈P「……子供か、お前は…………」
愛結奈「あら?ワタシのどのあたりがコドモなのかしら、愛結奈P♪」
ポンポン
愛結奈P「頭に手を置きながら話すな………」
愛結奈「置きやすい位置に頭があるのが悪いのよ。あー、本当にちょうどいい高さに頭があるわね♪」
愛結奈P「……何が言いたい………?」
愛結奈「さあ♪」
愛結奈「コドモにこんなセクシーな衣装が着こなせる訳がないでしょ?見なさい、このプロポーション!」ポンポン
愛結奈P「………………………」
愛結奈「あ、そっかー!ワタシが言葉に出来ないほど美人すぎて唖然としてるところだったわね♪」ポンポン
愛結奈P「………鬱陶しいから早く手をどけろと思ってるところだ……」
愛結奈「ウフフ、視線の先は…………」ポンポン
愛結奈P「…お前の後ろに置いてある黒王号の鐙だ……」
愛結奈「素直じゃないなわねっ♪でも、特別な許してあげるわ♪」ポンポン
愛結奈P「……………………………」
志保「お疲れ様です!差し入れのあま〜いパフェですよ……って…………」
愛結奈「ハァイ♪志保ちゃん!」
愛結奈P「…………………………」
志保「え、えっと…………………」///
志保P「おやおや、これはブリガデイロ並みの甘い光景の最中だったかな?」
愛結奈「ふふつ、そうよ♪愛結奈Pがワタシが魅力的すぎてガマン出来ないって言うから…………」
愛結奈P「……話をねじ曲げるな………はぁ……………」
〜〜〜
志保「はい、黒王号にもちゃーんとパフェはあるからね♪」ゴトッ
黒王号「ヒヒィィン♪」
志保P「疲労の回復には糖分が一番だ。遠慮しないで食え。」モグモグ
愛結奈P「……見てるだけで十分だ…」
愛結奈「ん〜、美味しい♪さすがは志保ね!」モグモグ
志保「>>44」
このパフェを作るためにグルメ界まで行ってきたからね
志保「このパフェを作るためにグルメ界まで行ってきましたからね♪」
愛結奈「結構遠出をしたのね……」
志保「はい!せっかくだからとびっきり美味しい食材を使ったパフェを作りたくて♪」
志保P「志保も最近はさらに腕を上げててな。今じゃグルメ界でも役に立つ立派な俺の片腕だ。」モグモグ
志保「いえ、私なんかまだまだです…………」///
志保P「ふふっ……これは末恐ろしいな。」モグモグ
グルメ界…これは新たなフラグですな、期待してよっと
志保P「「ああ、そうだ。それから馬王がお前に会いたいと言ってたぜ、愛結奈P。」モグモグ
愛結奈P「………俺にどうしろと……?」
愛結奈「休暇の行き先は決まりね♪」
志保P「フフフ、話が分かってくれて助かる。」モグモグ
志保「ついでに新しい食材の発見も手伝ってもらえたら嬉しいんですけど…………」
愛結奈P「おい……俺はまだ何も…………」
黒王号「ブルルルッ!」
愛結奈P「………………」
愛結奈P「…………はぁ…………俺が何を言っても無駄か…………」
志保P「ふふっ、馬に関してはお前が一番だからな。…スイーツ食べ放題の旅と思えば悪くないだろ?」
愛結奈P「…………舞台が無事に済めばな…………はぁ…………愛結奈…………」
愛結奈「分かってるわよ♪」
志保「そうですね、まずは舞台を頑張ってくださいねっ♪」
愛結奈「ありがと、志保!」
愛結奈P「…はぁ……………………」
志保P「…………フフフ……」
黒王号「ヒヒーン!」
公演会場予定地
由里子「あー、そっちの大道具(♂)はそっちの穴(♂)に挿しこんで!こう…奥までグっ……と挿れるじぇ!」
仁美P「…発音が所々おかしく感じるのだが?」
由里子「エ?そ、それは気のせいだじぇ…!さー、この会場を芸術品に仕立てや……仕立てあげるんだじぇ……!
会場をげいじゅつし・・・品にしたんだよ!会場を芸術品にしてやるよ(妥協)」
仁美P「何故それ程までに噛むのだ……?…まあ良い、ここが歴史に名を残す名城となるまであと少しだ。」
由里子「あとは細かい内装と舞台装置だけだからネ!」
仁美P「違う。城とは人だからだ。」
由里子「……………じぇ……?」
仁美P「>>51」
『人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、あだは敵なり』
…ま、だから信玄公は城を建ててはいないのだがな…
↑君にも理解しやすいように言うなら……城人城、ということだ
安価把握
グルメ界入り出来る実力のある志保さんェ………
お休みなさい
これは志保ちゃんも何らか能力持ちなのかな、戦闘面でw
料理人に戦闘力があるのは当たり前
(トリコ感)
再開します
仁美P「『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり』
…まあ、だから信玄公は在世中には新たな城を建ててはいないのだがな…」
由里子「ア、何か聞いた事だけならある気が…………」
仁美P「有名な言葉だからね。尤も後世の創作と言う説もあるが、信玄公が城に対して優れた考えを持っていたのは事実だ。」
由里子「えっと……新しくお城は作らなかったのに………?」
仁美P「築城をしていないが、ある意味では天下の名城を作り上げたとも言える。分かるかね?」
由里子「…………どうかユリユリめにも分かりやすくお願いします…………」
仁美P「……………はぁ…」
仁美P「君にも理解しやすいように言うなら……城人城、ということだ。」
由里子「…………………………」
仁美P「……いいかね、城は何を守る?国だ。では、城は誰が守る?……兵だ、人だ。城は城だけではその役目は果たせない。これは私の建築のモットーでもあるんだが………………」
由里子「ア!つまり……ファンあってのアイドル、受けあっての攻め、みたいなて事だよネ?!」
仁美P「……あ、ああ…そう……なるのか…?
由里子「確かに……穴があるだけじゃ意味がないもんネ……うんうん……」
仁美P「…………………………」
仁美P「ゴホン……信玄公は城を作らなかった。だが、信玄公の治めている間、外敵に甲斐に攻めいられるような事は一度もなかった。……これはどの様な名城にも難しい事だ。」
由里子「……信玄公が一人で斧を振り回して敵を撃退してた……とか?」
仁美P「ゲームではないのだから…………信玄公は自然の地形を城郭とし、また、民に厚くし、良く領地を治める事こそが最大の名城であると知っていたのだよ。」
由里子「………………………………」
仁美P「自然との調和、人を生かす。それこそが建築だ。自然を破壊し、人を阻害する建築など論ずるに値せず、だ。…………語りすぎでしまったね……」
由里子「……い、いや…………色々考えてるんだな…って…………その…勉強になったじぇ…!」
仁美P「……それは良かった。」
仁美P「話を戻そう……つまり…………」
由里子「この会場で公演をして、お客さんが入って初めてここが城になる、だよネ!」
仁美P「…ああ……分かっているじゃないか。そう言う事だ。」
由里子「へっへっへー!漫画と建築って似てるって事がユリユリ分かっちまったじぇ!」
仁美P「む?」
由里子「>>62」
妄想も『それな』とか『わかる』って言ってくれる人がいないとやってけないんだじぇ……
由里子「妄想も『それな』とか『わかる』って言ってくれる人がいないとやってけないんだじぇ……」
仁美P「……ふ、ふむ…………」
由里子「どう見ても受け顏だったから、ガチムチ系がいざ押し倒して見たら……実は腹黒ドSで、その銘刀(意味深)でイロイロ教えられちゃう……って言う展開が今ユリユリの中じゃ熱いんだケド…………」
仁美P「………………………………」
由里子「『ほら、僕に乱暴するんじゃないですか?してみてくださいよ、ほら!』……みたいな展開が……腐腐腐………………」
仁美P(…………私は何と言えば良いのか……)
由里子「鬼畜誘い受け、いいよネ!」b
由里子「ほら、信長×蘭丸が実は、蘭丸優位で『第六天魔王ともあろうお方が褥の中ではこんなになってしまわれて。あれ、信長様は小姓に信長様の信長様を征服されるのが気持ち良いのですか…………?』……なんて考えると………………」
仁美P「………………………………」
由里子「いやー、信長さんってさすがは天下人だよネ!前田利家に始まり、斎藤道三、松永久秀……ア、本能寺の変って明智っちとの痴話喧嘩なんでしょ?」
仁美P「……そ、そう言う説もなくはない………………」
由里子「ヤッベー、ヤッベー、マジヤッベーじぇ!何だよ、戦国時代最高かよ!ホモの時代やんけ!」
仁美P(…………男色が文化であった事は確かなんだが…………)
由里子「漢たちは戦の腕(意味深)で天下を競ってたって考えると……薄い本が厚くなるじぇ!!腐ぉっふぉー!!」
由里子「ウヘヘヘヘ……ヨダレが…………アレ、何の話してたっけ…?」
仁美P「………………築城を急ごう。」
由里子「えっと……アレ(意味深)の話だったような…?あ、そうそう!信玄公って源助きゅんへのラブレターが残ってるんだよね?」
仁美P「な、何故それは知っているんだ……君は………………」
由里子「…………ふぅ………………戦国時代って…………いいネ!」b
仁美P「…………あ、ああ………………………………」
由里子「イヤッホー!テンション上がってきたー!!!」
仁美P(………………この仕事が終わったら……きっと彦根城を見に行こう……………………)
事務所 会議室
編集者「はい、では書類等は以上とさせて………………はっ!」
泉P「書類に不備等が存在しましたから?」カタカタカタカタカタカタ
編集者「い、いえ…大西先生が調子に乗っておられる気配がしましたので………すみません…………」
泉P「謝罪は不要です。申請書類、契約書類、その他文書等で追加依頼が存在されれば受諾しますが?」
カタカタカタカタカタカタ
編集者「い、いえ………ありがとうございました……(この方……普通は複数の司法書士事務所や行政書士事務所に長期の依頼が必要な量の書類を一人で…………………)」
泉P「そうですか。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「>>68」
(このやる気を漫画家Pさんに与えてあげたいな……)
編集者(このやる気を漫画家Pさんに与えてあげたいものです……)
泉P「………………」カタカタカタカタカタカタ
編集者「……あの……参考までにお伺いしてもよろしいでしょうか?」
泉P「何でしょうか?」カタカタカタカタカタカタ
編集者「…………もし、やる気を出す良い方法などを知られていたら教えて頂けたいのですが…?」
泉P「何故私に質疑を行われるか質問する事を許可していただけますか?」
カタカタカタカタカタカタ
編集者「泉Pさんのお仕事に対する姿勢を見習わして差し上げたい方がいまして………………」
泉P「回答に感謝します。」カタカタカタカタカタカタ
泉P「……然し、申し訳ありませんがその様な方法、発想、持論は私には存在しません。理由は二つあります。一つ、私はやる気がない、ある、で職務をしていません。二つ、私は自分がやる気があるなどと思考した事実も存在しません。……社会人が職務に忠実であるべきなのは当然ではと愚考しますが?」カタカタカタカタカタカタ
編集者「………………そ、それはそう……なんですが………………その……………………」
泉P「…………と、以前の私なら回答をしていたでしょう。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「…………えっ……………?」
泉P「…………今では些少ながら、その言葉の意義が理解出来ていますので。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「………………………………」
泉P「敢えて一つ挙げさせて頂くならば、大切な存在の事を考えながら職務に当たる、と言う方法です。」
カタカタカタカタカタカタ
編集者「大切な存在……と、言いますと…………?」
泉P「例示すれば、貴方が対象としている人物の場合であれば、その方の作品の読者です。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「流石に分かりますか……」
泉P「過酷な職務に対し敬意を表します。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「ありがとうございます…………」
泉P「私の場合は、職務自体もですが……特定の人物に対する愛情です。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「……………………えっ…あの、今…………?」
泉P「私事につき申し訳ありませんが…………ある人物への愛情や好意が私の場合最も有効なモチベーションとなっている事実を否定するのは困難でしょう。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「……その人物とは…………い、泉さん……ですか…………?」
泉P「……そうですね。…私は泉の為であれば何事に対しても苦痛と知覚しません。疲労を感じたと仮定しても、泉の笑顔を見れば全て解決です。」
カタカタカタカタカタカタ
編集者「………………………………」
泉P「…………あまり参考には成り得なかったですね。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「………………………………」
泉P「…………何か?」カタカタカタカタカタカタ
編集者「…………いえ、少し意外に感じただけで…………その…………泉さんのことは………………?」
泉P「これを愛情と定義するのでしょう。私自身も意外で仕方がありません。泉意外にはこの様な感情は持ち得なかったので。」カタカタカタカタカタカタ
編集者「………………………………」
泉P「蛇足と認識しつつも言わせて頂けば、大きな泉の魅力は3つです。一つ、造形が整っている、と言えば聞こえは悪いかもしれませんが、実際にあの美貌を表現する言葉はあまり存在しないでしょう。二つ…………いえ、三つでは足りませんね……四つ……五つ………………泉の魅力を必ず完全にお伝えしますのでお待ちください。」
編集者「えっ…………あ、あの………………………………」
泉P「先日の話なのですが泉が………………」
会議室の扉の前
泉「…………」//////プシュゥゥゥゥ……
亜子「おーい、いずみん。いずみん。」ツンツン
泉「………#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
int main(int argc, char *argv[]) {
int a[3][3], i, j;
if(argc == 1) {
a[0][0] = 1; a[0][1] = 2; a[0][2] = 3;
a[1][0] = 4; a[1][1] = 5; a[1][2] = 6;
a[2][0] = 7; a[2][1] = 8; a[2][2] = 9;
} else if(argc == 10) {
for(i=0; i<3; i )
for(j=0; j<3; j )
a[i][j] = atoi(argv[3*i j 1]);
} else {
printf("Usage:\n");
printf("./a.out\n");
printf(" or\n");
printf("./a.out a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a32 a33");
}
printf("a =\n");
for(i=0; i<3; i ) {
for(j=0; j<3; j ) {
printf("%3d", a[i][j]);
}
printf("\n");
}
printf("\…………………………」//////
プシュゥゥゥゥ……
亜子「……アカン……いずみんが恥ずかしさのあまり壊れた…………」
泉「>> 76」
安価把握
>>1の塩パスタ生活の原因の半分ぐらいはいずみんのせいです
一時中断します
安価と関係ないけど、
100スレおめでとう!
ついにNW全員集合か! 一旦乙ー
本当に凄いよね。人気あるおかげで安価を取れただけで凄く嬉しくなる。
たん乙
泉「……さくらを連れてきてちょうだい………」///
亜子「さ、さくらを…?」
泉「うん……さくらをさくらすれば…だ、大丈夫…だから…………」///
亜子「さくらをさくらするって何…?」
泉「あ、ああ……!さくらって言うのはね…………さくらよ。」//////
亜子「いやいや、分からへんのはそこやないよー。……一回落ち着こ…な?」
泉「わ、私は落ち着いてるわよ!め、メルセンヌ数だってちゃんと言えるし……2, 3, 5, 7, 13, 17, 19, 31, 61, 89, 107, 127, 521, 607, 1279, 2203, 2281, 3217, 4253, 4423, 9689, 9941……………ね…?」///
亜子「ごめん…それがちゃんと合ってるかアタシには分からへんのよ……」
泉「えっ……えっ……あう…………と、とにかくお願い!」///っ諭吉
亜子「えっ…………?」
泉「…………あっ……!」///っ諭吉×2
亜子「えっ、って金額に対する驚きやないからね?……というかアタシを何だと思ってますのん……?」
泉「……もう!!とにかくさくらをさくらさせて!」///
亜子「なんかキレた?!」
泉「じゃ、じゃないと………あう………うう…………うわああああん!」///タッタッタッタッタッタ…!
亜子「い、いずみーん!!………ああ、走って行ってもうた…………」
亜子「…………………………」
諭吉×2「……………………」
亜子「…………………………」
諭吉×2「………………………」
亜子「…………アタシにどないせいと………」
沙紀Pのアトリエ
沙紀P「…………………………」
巨大な絵画「………………………」
沙紀P「……………………………」
沙紀「………さ、沙紀Pさ……」
沙紀P「……静かに……ゆっくりと絵の声を聴くんだ……………それまではただ………待つんだ………」
沙紀「………あ、あの………」
沙紀P「……まだ……足りない………それまでは納品できないんだ……」
沙紀「………………(この絵の納品……明日なんすけど…………)」
沙紀P「>>88」
↑
沙紀P「…天使を抱く女神………良いモデルはいないかな…」
沙紀「………それさえ見れれば……この絵を完成させられるっすか…?」
沙紀P「……ああ………後はそれだけなんだ………済まない、沙紀ちゃん……君も忙しいのに……………」
沙紀「…………………………」
沙紀P「………最悪………満足出来ないがこれで納品する…………………」
沙紀「…………沙紀Pさん………」
沙紀P「……………それだけ……なんだが…………」
沙紀「………妥協なんてエンターテイナーにあるまじき行為っすよ。」スクッ
沙紀P「………分かっている……………だが………………」
沙紀「…要するに、アタシが天使を抱いた女神さんを連れて来ればいいんすよね?」
沙紀P「…………それは……」
沙紀「モデルを連れて来るのはアタシに任せてほしいっす!アタシ……沙紀Pさんの最高のアートが見たいっすから。」
沙紀P「…………沙紀ちゃん……」
沙紀「練習はもう十分したし、ちょっとは『イケメン』なところを見せちゃおうかな………なんて…へへっ……」
///
沙紀P「……………………………」
沙紀P「………日没までに連れて来てくれ……天使を抱いた女神………頼めるかい…………?」
沙紀「女神サマぐらい、ちゃちゃっと口説いて来るっすよ♪」
沙紀P「………………ありがとう…」
沙紀「…えへへ………………」///
沙紀P「………………………………」
沙紀「…………じゃ、早速…………」
仁奈「おはよーごぜーます!」
沙紀・沙紀P「?!」
仁奈「たまたま近くまで来やがったんで、おーえんに来たですよ。」
沙紀・沙紀P「……………………」
美優「こんにちは…あの……せめて少しだけでも応援ぐらいはしようと思って来たんですけど…………」
沙紀P・沙紀「?!」
仁奈「ごーふぁいうぃん、でごぜーます!」
美優「……邪魔になるようだったらすぐに……………………………あの…………?」
沙紀P「…………天使と…………女神だ………………!」
沙紀「………美優さん……あなたはマジ女神っす……!」スタスタスタスタ……パシ
美優「えっ………?!」///
沙紀P「……美優ちゃん……何ていいところに来たんだ……!…君は最高だ………!……この慈愛の女神の姿だ………これを……俺は求めていたんだ……!ああ………しかも天使まで連れて来てくれた………!」
美優「あ、あの………え、えっと………………?」//////
沙紀「ちょうど美優さんみたいな、優しさに満ち溢れた美しい女の人を探してたところだったんす!美優さん……ホント、もう………女神としか言いようがないっす!」
美優「……は、話がよく……………………」//////
仁奈「美優おねーさんは元から女神に決まってやがるでごぜーますよ?」
美優「>>95」
えっ…えっ…? でも私、翼とか生えてませんし…(本物を知ってるので困惑)
美優「えっ…えっ…? でも私……翼とか生えてませんし………」///
沙紀P「……そうじゃないんだ美優ちゃん……そう言う視覚的な問題じゃないんだ……もっとイデア的だ………そう……慈愛のイデア…………君が欲しいんだ……!」
仁奈「メロドラマでも同じようなセリフがありやがりましたね。」
美優「えっ……に、仁奈ちゃん何を………?!」///
沙紀「……美優さん……少しの間だけでいいんで……アタシのものになってくれませんか…?(……あっ……つい口説き文句が出ちゃった………)」
美優「えっ…………えっ…………えっ…………?!」//////
←混乱してきた
沙紀P「……君は美しい…………その聖母のような美しさを……俺に……描かせてくれないか…………素晴らしいアートになる……」
沙紀「花は自らの美しさを知るべき……っすよ?……(あっ……また舞台の台詞が…………)」
美優「えっ…………えっ…………えっ………………えっ………………あの…………えっと…………」//////
沙紀P「…美優ちゃん…………君が描きたい。」
美優「…………は……は……はい………………?」//////
美優(……ど、どうしようかしら…………?あ、えっと…………美優Pさんに連絡を…………?)//////
沙紀P「さあ……こっちに来てくれ………………」
美優「あ、えっ…………は、はい…………」//////
沙紀「仁奈ちゃんは……キャンディーあげるから手伝ってくれないかな?」
仁奈「キャンディーなら仕方がねーでごぜーますね。仁奈も手伝ってあげやがります。」
沙紀「ありがとうっす!キャンディーは何味がいいっすか?」
沙紀P「……行こう……美優ちゃん……」
美優(………うう………なんだが悪い事をしてるみたい………………)//////
メイクルーム
晴「なあ、ありす。」
ありす「橘です。」
晴「ありす。」
ありす「橘です。」
晴「ありす。」
ありす「……橘です。」
晴「橘。」
ありす「ありすです。」
晴「……………………………………」
ありす「まったく……何回言ったら…………あっ…!ひ、卑怯ですよ!」
晴「おー、マジで引っかかった。」
ありす「……ふっ……今のは晴さんのためにわざと引っかかってあげたんです…………」
晴「…卑怯だって言わなかったか?」
ありす「………………ひ、畢竟と言ったんです。」
晴「何だそりゃ?」
ありす「……………………」ポチポチ
晴「………………………………」
ありす「え、えっと…………さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。……と言う意味です。いずれにせよ、橘と呼んでくださいと言いたかったんです。」
晴「>>103」
……なんでそんなに名字で呼ばれたいんだ?
晴「……なんでそんなに名字で呼ばれたいんだ?」
ありす「そんな理由一つしかないに決まってるじゃないですか。」
晴「……自分の名前が嫌い……とか?」
ありす「両親にもらった大切な名前が嫌いな訳がないじゃないですか。確かに……一時期ちょっと嫌いでしたけど…」
晴「……じゃあ何でだよ?」
ありす「…………ここまで言ってまだ分からないんですか…?」
晴「……は?」
ありす「……やれやれ……晴さんは…そうですね……サッカー選手でいいでしょう。その人の奥さんの事を何と呼びますか?」
晴「…………そりゃあ……ホンダのヨメ……とか?」
ありす「ですよね?つまり、そう言う事です。」
晴「は?」
ありす「…………だーかーらー、将来はありすPさんはうちの婿養子になってもらうんですから、その時までに橘という姓を皆さんに熟知しておいてもらわないと困るじゃないですか?」
晴「…………色々おかしくね?」
ありす「…………?」
ありす「…今ありす、と呼ばれていたら、将来ありすPさんが橘の婿になった時に分かりづらいじゃないですか?」
晴「………………………………」
ありす「計画性をもって今から行動しているんです。ふっ、我ながら完璧なってイメージ戦略です。」
晴(ツッコミたいけど、ツッコんだら面倒なんだろうな………黙っとくか。)
ありす「ふっふっふ、私の完璧な論理に反論ができないようですね。」
晴(また変なサイトから知識拾ってきたんだろうな。)
ありす「そもそも名前と言うのには深い意味があってですね…………」
雪菜「はぁい、ファンデーション塗るからちょっと口は閉じててねえ♪」
ありす「…………今大事な話を……」
雪菜「個人的にはぁ、周りから名前呼びされてる子の方カワイくて親しみやすいって思うけどね。たぶんありすPさんもそう感じるんじゃないかしら……なんて?」
ありす「…………………えっ…………」
晴「フツーはそうだよな。」
雪菜「>>108」
もう少し……素直な女の子らしさをアピールできるようなメイクをしてあげる♪
雪菜「もう少し……素直な女の子らしさをアピールできるようなメイクをしてあげる♪」
ありす「………………………………」
雪菜「メイクって言うのは素材を引き立てる物なの。……私的にはぁ、そう言う事に対してあんまり計画的になるって何か違う、みたいな気がするのよねぇ。」ポンポン
ありす「………………………………」
雪菜「私もよく、名前ネタで『エナンザムは使うなよ』って言われるけどぉ、最近は嫌じゃないのよねぇ♪次は晴ちゃんの番よ♪」
晴「えー………………」
晴「なぁ……オレもメイクってしなくちゃダメなのか?」
雪菜「可愛い晴ちゃんをもっと可愛くするために必要かしらぁ♪はい、目をつぶって。」
晴「……別に可愛くなんてなりたくねえのに………………」
雪菜「ウフフ……舞台メイクって言うのはお化粧以上の意味もあるから、ちょっと我慢してねぇ?」
晴「………………………………」
雪菜「二人とも本当メイクの乗りがいいわぁ…………」
ありす「…………ねえ、晴さん。」
晴「…………なんだ、たちば…………」
ありす「………や、やっぱり……ありすって呼ばれる方がアイドルらしくて可愛いですね、いえ、そうに違いありません!だいたい……橘って言うとすぐにもずく風呂とか言われますし…………ああ、それに最近では夫婦別姓と言うのも…………」
晴「……お、おう…………(どっちにしろ面倒くせえ…………)」
雪菜「…………♪」
レッスンルーム
櫂「〜〜〜〜〜♪」
音葉P「…今の小節からもう一度。」
櫂「……あっ……うん…!……ふぅ…………〜〜〜〜〜〜♪」
音葉P「………………………………」
櫂「〜〜〜〜〜♪……………今度はどう…………かな……?」
音葉P「>>116」
>>114+妥協は絶対にできない……わかるね?
安価把握
もう暫く舞台準備にお付き合いください……
一時中断します
乙。全員を出すだけで相当レス使うね。そして、まだ出てないアイドルは何人くらいだっけ?
とりあえず名前のみでた子もいれて115人くらい出てるね、作中に。全体で何人いるんだっけモバマス
合計183人+トレーナー4姉妹+ちひろ だそうです
この>>1は某調教スレの人並に私生活の闇が深そう(邪推)
>>118
これはあくまで前夜祭の様なものなので…………
>>119、>>120
せんせぇ!常務はアイドルに入りますか?
>>121
あまり私を知ろうとしないほうがいい……私に関わると君も…………おっと、何でもない……今のは忘れてくれ………
再開します
音葉P「……まだだ。第一小節が1オクターブ低い。……それさえできれば完璧だ。」
櫂「……飛び込みが上手く出来てないって事…?」
音葉P「水泳に例えればそうなるのかもしれないね……最初に力を入れ過ぎなのだよ。そして、そうしないように注意しすぎてそれが余計な力みを生んでいる。」
櫂「…………………………………」
音葉P「君からしてみればどうしようもないと感じるかもしれない。しかし、妥協は絶対にできない……わかるね?」
櫂「…………………………………」
音葉P「そこを直さない限り、とてもじゃないが僕には許容できる物ではないのだよ。僕は中途半端な物が許せない主義でね。」
櫂「………………………………」
音葉P「それ以外は『完璧』とも言ったが、即ちそれが出来なければ『無意味』と言う事でもあるのだよ。もう同じ箇所を何度注意させれば気が済むのかね?」
櫂「……………………………………」
音葉P「歌は君の専門ではないかね?しかし、だからと言って出来ない理由にして良い道理は無いと僕は思うがね。」
櫂「……………………………………」
音葉P「やる気があるのは分かる。ただ、やる気だけあられても困ると言う話なのだよ。」
櫂「………………………………」
音葉P「自分の責任の重大さを理解し給え。……僕は人によって区別はしない主義でね、君に対しても正当な評価をさせてもらう。……はっきり言ってこれで舞台が成功する訳が無い。」
櫂「……………………………………」
音葉P「………………………………」
櫂「……………っ……………」ギリ
音葉P「…………………」
音葉P「不満があるなら好きに言ってくれて……」
櫂「…もう一回……やらせて!」
音葉P「………………おや…」
櫂「出来ないままなんて悔しい!……だから…出来るようになるまで……する…から……もう一回、やらせてください!」
音葉P「…更に酷評されたとしてもかね?」
櫂「>>128」
構わない……せっかく任されたことなら妥協したくはないのはこっちも同じです
櫂「構わない……せっかく任されたことなら妥協したくはないのはあたしも同じだから!」
音葉P「…………………………」
櫂「どんな事を言われたって、それが結果につながるなら受け入れるし、傷付いたりもしない。」
音葉P「………………………………」
櫂「水泳の世界は100分の1秒を縮めるために毎日必死に練習する……それに比べたらこんなの楽勝だよ。」
音葉P「…………言ってくれるではないかね…」
櫂「……へへっ。」
櫂「……音葉Pさんは知らないと思うけどさ、体育会系ならこれぐらい普通だから。高校の部活でなんかもっと扱かれたよ。」
音葉P「僕も言いたい事をかなり我慢しているのだがね?」
櫂「そ。…じゃ、どんどん言ってよ。全部言われた通りにしてみせるからさ。」
音葉P「…………ふふっ……」
櫂「これはリレーでしょ?あたしはそのメンバーの一人。あいにくプレッシャーには慣れてるんだよね、水泳選手のプレッシャーへの強さを甘く見ない方がいいよ?」
音葉P「………………………………」
櫂「……それに、音葉Pさんが口が悪いのはこの事務所の常識だし。」
音葉P「…む…………?」
櫂「厳しい言葉をかけるのは期待してくれてるからだし、ハードなメニューは教えるコーチの方も同じぐらい大変だって知ってるもん。」
音葉P「別に僕はその様なつもりでは………………」
櫂「言い過ぎたと思った日の夜は、部屋でこっそり落ち込んでるって………」
音葉P「な、な、何故君がそれを………?!」
櫂「音葉ちゃんから聞いた。」
音葉P「………?!」
櫂「いやー、音葉Pさんが何だかんだでみんなから好かれる理由が分かるかも!」ニヤニヤ
音葉P「ち、違う!君は重大な勘違いをしているのだよ!」
櫂「事務所のみんなも、口は悪いけど良い人だって…………」
音葉P「違う!違う!ぼ、僕は別に………良い人などではない!」
櫂「……まあ、音葉ちゃんが好きな人なんだから良い人に決まってるよね!」
音葉P「…………む……むむ………………」
櫂「……………」ニヤニヤ
音葉P「>>135」
まったく……敵わないな
音葉P「……まったく……敵わないな…………」
櫂「へへへっ……!」
音葉P「……はぁ……その様な所にP君の影響が現れているのが……………………」
櫂「Pさんが暇な時は音葉Pさんをいじって遊ぶと楽しいって。」
音葉P「P君の仕業か!」
櫂「あっ……これ秘密なんだった…」
音葉P「ふふっ……ふふふ…………P君め……覚悟しておき給え………」
櫂(…………ごめんね、Pさん?」
音葉P「ふっ……ふふふ…………学生時代からP君は…………………櫂君!」
櫂「は、はい!」
音葉P「レッスンに戻る………先程より厳しく指導するから…そのつもりでい給え!」
櫂「………夜寝る時は水玉柄のナイトキャップとパジャマを着て……」
音葉P「そ、それは今は関係ないだろう!それもP君が言ったのかね?!」
櫂「えっと……第一小節で力まないように…………」
音葉P「櫂君!」
櫂「えへへへ、ごめんごめん!」
音葉P「……む、むむむ…レッスンを再開だ!」
櫂「はーい♪」
音葉P「むむむ………………」
櫂「えへへへ……」
音葉P「………が、楽譜を見給え。…さあ早く!本番までは時間はないのだよ!」
櫂(……音葉ちゃんが可愛い人って言うのがよく分かるなぁ…………)
バラエティー番組収録現場
瑛梨華「はいはいはい!ここで瑛梨華ちゃんから重要なO・SHI・RA・SE☆」
司会者「どうせ宣伝なんでしょ?まあ、いいよ、どうぞ!」
瑛梨華「A・RI・GA・TO☆ふっふっふ……聞いてO・DO・RO・KE☆実は……………………」
司会者「実は………………?」
瑛梨華「……………宣伝がA・RI・MA・SU☆」
司会者「やっぱり宣伝なんじゃないか!」
\アッハッハッハ!/
瑛梨華「>>141」
ゲストなんだからTO☆U☆ZEN☆なんと10日後に私が出演する舞台が行われるのです!
瑛梨華「ゲストなんだからTO・U・ZE・N☆」
司会者「いやいや、いくらゲストだからってやっていいことと悪いことがあるよ?!」
瑛梨華「え?瑛梨華ちゃん宣伝のためだけに来たんだけど?」
司会者「おい!」
瑛梨華「ぶっちゃけ視聴者のみんなもここだけ見てくれればI・I・YO☆」
司会者「これはまたぶっちゃけたな!」
\アッハッハッハ!/
瑛梨華「えー……と言う訳で10日後に瑛梨華ちゃんの出演する舞台が行われるのDE・SU☆」
司会者「うん、司会者無視するスタイルなんだね?」
瑛梨華「?」
司会者「いや、可愛い顔されても困るから……」
瑛梨華「もう、可愛いだなんてTE・RE・RU☆」
司会者「褒めてないからね?」
瑛梨華「………おじさんDA・RE☆」
司会者「司会者って言ってるじゃん!もう……この子ルール無用だな、連れてきたの誰だよ?!」
番組D「…………」スッ
司会者「お前か!」
瑛梨華「あ、今回はお世話になりました。次からも宣伝の機会をよろしくお願いします。」
ペコッ
番組D「………………」ペコッ
司会者「やだ、この子もはや隠そうともしてない…………」
アッハッハッハ!/
瑛梨華「ゴホン……舞台の内容ですが、タイトルは『新訳 風と共に去りぬ』とゆーWA・KE・DE☆あの不朽の名作「風と共に去りぬ」を恐れ知らずにもカバーしちゃいました!」
司会者「はー、「風と共に去りぬ」ね。有名なお話だよね?」
瑛梨華「いやいや、瑛梨華ちゃんたちがやる以上一味も二味もTI・GA・U☆」
司会者「宣伝の段階でこんなだしね。」
\アッハッハッハ!/
瑛梨華「>>148」
まず原作通りにはならないと思うから、そこは勘弁ね!
瑛梨華「まず原作通りにはならないと思うから、そこはKA・N・BE・N☆」
司会者「冒険するなぁ……それ、どっかから怒られたりしないの?」
瑛梨華「………………………………」
司会者「……いや、急に黙るの辞めて……」
瑛梨華「………DA・I・JO・U・BU☆………………で、ですよね……?」
司会者「いや、知らねえよ!」
\アッハッハッハ!/
瑛梨華「だからこそ、原作を知らない人なんかでも気軽に足を運んでもらえるような舞台になっていると思います!」
司会者「あー、それはあるね!」
瑛梨華「舞台は初めて……とか、気軽にお芝居を楽しみたい……とかどんな人でもKA・N・GE・I☆チケットの販売先は…………ああ、ここテロップI・RE・TE☆」
司会者「スタッフこき使うね、君!」
瑛梨華「てへぺろ☆」
司会者「可愛いな、ちくしょう!」
瑛梨華「監督にはあの、荒木先生とユリユリ先生!脚本は鷺沢は文香ちゃん!演出は瑛梨華ちゃんの心の友保奈美ちゃん、と言ったメンバーでお届けする舞台、『新訳 風と共に去りぬ』見にKI・TE・NE☆」
司会者「はい、みんな見に行ってあげてねー!」
瑛梨華「……で、宣伝は以上なんだけど…………時間余っちゃった……」
司会者「うーん……じゃあ、幸子ちゃんとみくにゃんの熱湯風呂で尺稼ごうか。」
幸子・みく「何でですか(何でにゃ)?!」
Pの家
ロンメル「ニャー。(娘よ。)」
美玲「ん、何だ?」
ロンメル「ニャウン。(夕餉の時間と心得る。)」
美玲「……ああ、もうそんな時間か…」
ロンメル「ニャゴ。(然り。)」
美玲「>>155」
じゃあ今日は拓海兄と一緒に……
(拓海兄の物と思わしき玩具サイズのバイクが足元に走ってくる)
安価把握
\シグナルバイク!/
お休みなさい
ブレンさん……あなたは最終回でコウジゲンバーで働くんじゃなかったのか……………本当に優秀で誠実な最期でしたよ…………
再開します
美玲「…じゃあ今日は拓海の兄貴と一緒に…………」
シグナルバイク「……………」ウゥン!
美玲「ん?」
シグナルバイク「…………」ウゥン!!ウゥン!
美玲「………何々…………は?風が呼んでるから少し走ってくる……だとッ?!」
シグナルバイク「………」ウゥン!ウゥン!
ロンメル「ニャオ(宜なるかな。)
美玲「飯はみんなで出きるだけ一緒に食えって教わらなかったのかッ?!」
シグナルバイク「……………」ウゥン…
美玲「だいたい……ツーリングぐらい飯を食べてから行けばいいだろッ!」
ロンメル「ウニャゴ。(そう責めてやるな……)」
美玲「何だよ、ロンメルッ?!」
ロンメル「ニャオーン(男児たる者、唐突に風を感じたい衝動な狩られる時があるのもまた至極当然の摂理也。)
ロンメル「ニャーン(斯くいう我も、ふと風に逍遥したくなる衝動に狩られる時があるのも事実也。況や、若人となれば宜なる事。)
美玲「……そう言うもの…なのかッ…?」
ロンメル「ニャゴニャゴ(案ざずとも夕餉までには帰参するであろうぞ。我も空腹を感じれば逍遥から帰参致す故。)
美玲「……ロンメルはあんまり勝手に散歩に行くのはダメだぞッ?いくら首輪をしてても危ないんだからなッ!」
ロンメル「ニャン。(人の子らに遅れなどは取るはずは無し。然れども主の命とあらば)」
美玲「オマエはよく勝手に散歩に行くからな……どうやって外に出てるんだッ?」
ロンメル「ニャン(明かせぬ。)
シグナルバイク「……………」ウゥン…
ロンメル「ニャゴニャ。(此奴も斯様に申しておる。提案なのだが……此処は一つ屋敷の主人の代行たる度量を見せるべきではないか?)」
美玲「…夕飯までにホントに帰ってくるのかッ?」
シグナルバイク「……………」ウゥン!ウゥン!
美玲「…………………………………」
ロンメル「>>164」
遅れたら夕餉抜き&一ヶ月風呂掃除。このあたりが落としどころであろうか。
ロンメル「ウニャン(遅れたら夕餉抜きと一ヶ月風呂の掃除。このあたりが落としどころであろうか。)」
美玲「…ロンメルが言うなら…………それくらいで勘弁しておいてやるぞッ!」
ロンメル「ニャン。(辱し。)」
美玲「オマエが謝ってどうするんだッ?……はぁ………手のかかるヤツがまた増えちゃったぞッ……」
シグナルバイク「……………」ウゥン
美玲「拓海の兄貴……って事はPの甥って事でもある訳だしなッ!…手がかかるヤツなのは当然かッ!Pの親戚なんだもんなッ!」
ロンメル「ニャゴシュ。(で、あるな。)」
美玲「Pみたいなヘンタイじゃない分だけまだマシだけど……Pより筋肉が無いし、Pより気は効かないし、Pよりぎゅーの仕方が下手だし……だいたいPよりカッコよくな…………ハッ!ウチに何を言わせるんだッ!がるるる!!」//////
ロンメル「ニャ、ニャン……(我は何も………………)」
美玲「がるるるるる!!う、ウチはPのことなんて何とも思って無いんだからなッ!ホントだぞッ!」//////
ロンメル「ニャン…………(う、うむ…………)」
美玲「みんなが居ない間に家事をしてるのだって…べ、別に…………あ、亜季に褒めてもらえるかも………な、な、なんて全ッ然考えてないしッ!やらなきゃいけないからやってるだけなんだからなッ!」//////
ロンメル(……………………)
美玲「もしかしたら……頭を撫でたり…抱っこしてもらえたり…………えへへ……………ハッ!これがユウドウジンモンかッ!」//////
ロンメル(否。)
美玲「がるるるるる、これもゼンブ拓海の兄貴……Qのせいだッ!帰ってきたらひっかいてやるッ!!」//////
ロンメル(苦労せよ、若人……)
美玲「がるるるるる…………!」
事務所 仕立て室
雪美「……………厨二ぴ…………」
厨二P「案ずるな娘よ、俺が創造者【ザ・クリエイター】たる血塗られし技【スキル】を持って確約されし舞台【ヴァルハラ】へと導いてやろう!」
雪美「………そう……じゃなくt……………」
厨二P「戦乙女(ヴァルキュリア)の衣を仕立て上げるなど容易いわ!何せ、にはこのグレイプニルとレーヴァテインを意のままに操る暗黒演舞(ブリューナク)がある!」
グレイプニル(裁縫糸)「………………」
レーヴァテイン(縫い針)「…………」
厨二P「フハハハハハハハ!!」
雪美「>>170」
……? ……血の匂い…(こっそり体を休めて再生しようとする加蓮と遭遇。厨二P訳知り顏。)
雪美「…………?……血の匂い……………」
加蓮「…………………………」
雪美「…………あっ……!か、加蓮…………?!」
加蓮「あはは…………だ、大丈夫……ちょっと再生してるだけだから…………」
雪美「……………………厨二P…!」
厨二P「休憩中【リジェネレート】だ。そっとしておいてやれ。」
雪美「えっ…………で、でも…………!」
厨二P「……今度は何があったのだ、加蓮?」
加蓮「……ぐふっ…………ちょっときらりん☆あたっくを受け損なっちゃって………………」
雪美「…………?!」
加蓮「……きらりん☆あたっくを甘く見てたよ……あー…もう…これ再生に10分ぐらいもかかっちゃうじゃん……」
雪美「…………?!」
厨二P「きらりん☆あたっく【エル・ディレクト】……フッ……アイツも中々やるようだな…………」
雪美「…………か、加蓮……?」
加蓮「……ん?……ああ、ほら!脱臼とかって癖になっちゃうでしょ?あんな感じ。あはは…………体弱いと大変だよ、本当…………」
雪美「………………………………」
加蓮「……あたた……最近最近してないから勘が鈍っちゃったっかな…………厨二Pさん、ちょっと手伝ってくれない…?」
厨二P「…………フッ…我が力を欲するとは…………」
加蓮「ね、お願い♪」
厨二P「今日は気分が良い………良かろう!…『夢幻漆黒邪剣乱舞【ブリューナク】!!』シャシャシャシャシャシャ!……シャキン
加蓮「お♪ありがと、ありがと!今のでだいぶ引っ付いたから…………よいしょっ、と……うん、ふっかーつ♪」
雪美「…………………………………」
厨二P「……あまり俺に剣を抜かせるな………………」
加蓮「あはは、剣って言うか縫い針と糸じゃん!本当裁縫上手だよねー…ねえ、今度教えてよ?」
厨二P「>>177」
↑
厨二P「ふ…俺の躾は厳しいぞ…と言いたいが、お前の手先【アジリティ】を持ってすれば可能かもしれぬな……」
加蓮「教えてくれるってこと?」
厨二P「…俺の創造【ザ・クリエーション】について来れるならな……言っておくが、俺は自分の能力を制御できる自信はない……クッ、右手の邪龍……!」
加蓮「ありがと、厨二Pさん♪じゃあさ、冬までに手袋を作りたいんだけど……」
雪美(…………お話…………できてる…………?)
厨二P「封印されし終焉をもたらせし暗黒龍【リンドブルム】が……この小娘の力に…………?!」
加蓮P「うん、手先はわりと器用なつもりなんだ……ネイルアートは得意だし。
雪美「………………………………」
厨二P「フハハハハハハ!!面白い、リミッターを2……いや3まで外すか…………」
雪美「…………加蓮…………さっきの…………?」
加蓮「…半霊も色々大変なんだよね……あはは………」
雪美「……………………………………」
雪美(……………………再生………すごい…………でも…アイドルのみんなもすごい、から………アイドルなら……普通……なのかも…………)
加蓮「びっくりさせちゃったかな…… ?」
雪美「………………ううん……アイドル、だから……」
加蓮「…………だよね、アイドルだもんね。あ、ついでに衣装のボタンも取れちゃってさ、つけてもらえないかな…?」
厨二P「魂が滾るわ!」
雪美(…………アイドル………プロデューサー…………私の知らないこと…たくさん……勉強……しないと…)
>>179訂正
厨二P「封印されし終焉をもたらせし暗黒龍【リンドブルム】が……この小娘の力に…………?!」
加蓮「うん、手先はわりと器用なつもりなんだ……ネイルアートは得意だし。
雪美「………………………………」
厨二P「フハハハハハハ!!面白い、リミッターを2……いや3まで外すか…………」
雪美「…………加蓮…………さっきの…………?」
加蓮「…半霊も色々大変なんだよね……あはは………」
雪美「……………………………………」
夜 保奈美の部屋
保奈美「『……全部は明日考える事にしよう。明日は明日の風が吹くのだから。』……………よし、今日はここまでにしておきましょう。」
保奈美「あまり夜更かししては喉に悪いものね。練習もほどほどにして…………いえ、あと少しだけ………………」
保奈美「…………とりあえずカフェオレでも飲んでから考える事にしましょう。」
鏡「……………………………」
保奈美「『あら、でも一人では作りすぎてしまうわ。どうしましょう?……誰か一緒に飲んでくれる人は…………』」
鏡「………………………………」
保奈美「………………………………」
何も映さない鏡「…………………」ユラッ…
保奈美「……偶には普通に玄関から入ってきてもいいのよ?」
何も映さない鏡「……………………」
保奈美「…お疲れ様。休憩にしましょう。」
何も映さない鏡「……………………」ユラッ………
ジャック・オ・ランタンのマスクをした男「………………………………」
チャプン…………スタスタスタスタ……
保奈美「……やっぱり居たのね、保奈美Pさん。」
保奈美P「…………しまったな…………一杯食わされた事を否定する事はできないみたいだ…」
保奈美「>>186」
ふふ…私のペルソナだもの、わかるわよ…貴方は私なんだから
保奈美「ふふ…私のペルソナだもの、わかるわよ…貴方は私だもの…。」
保奈美P「ペルソナ……鏡像をある意味ペルソナと捉える事は間違っていると言えなくはない。」
保奈美「……貴方は私……は正確ではないかしら…?……貴方は誰でもある……そうなんでしょう?」
保奈美P「さあ……敢えて否定をする事はないよ。」
保奈美「ふふっ……相変わらず、掴み所のない人ね…」
保奈美P「そんな僕は君にとっては付き合いにくい相手と言えなくはないかい?」
保奈美「…個性的で気に入ってるわ。」
保奈美「…ただ、突然現れて驚かすのはやめてほしいかもしれないわ。」
保奈美P「驚かさないハロウィンのカボチャはいない。」
保奈美「……それもそうね。………貴方はそう言う人ですものね。」
保奈美P「ふふふふふふ………………」
保奈美「……最近じゃ驚かなくなって来たわ。……それで、カフェオレを飲みたい人を探しているのだけれど……どこかにいないかしら?」
保奈美P「……ミルクと砂糖をたっぷり入れて欲しいな。」
保奈美「……分かりました、2人分淹れるわね。…一緒に飲みましょう。」
保奈美P「ああ……ペルソナも色々忙しくてね……その結果あまり練習に付き合ってあげられなくて申し訳ないと思ってなかった訳ではないよ。」
保奈美「…保奈美Pさんが忙しいのは知ってます。気にしないで?」
保奈美P「気にしない訳にもいかないんだけどなぁ…………」
保奈美「……どこかから見てくれているのは知っているもの。……それでいいわ。」
保奈美P「……………保奈美は本当に16歳でしかないのが信じられない。」
保奈美「あら、どう言う意味?」
保奈美P「さあ。」
保奈美「………………………………」
保奈美「…………もう怒りました。そんな人には苦ーいブラックコーヒーを淹れてあげるわ!」
保奈美P「これはずいぶんひどい仕打ちだ。ああ、何という事だろう!……僕は決して悪い意味で行った訳では…………」
保奈美「…………なんて、今のは演技よ。ふふっ…………ただ、あんまりしつこいと演技じゃなくなるかもしれないけど。」
保奈美P「………………なるほど……これは演技に関しては心配いらないな…………舞台、楽しみにしているよ。」
保奈美「ふふっ………任せて、ジャック・オ・ランタンさん♪」
保奈美P「………ふふふ…」
次回開演
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