チュン…チュンチュン!
男「ふわぁ~……………」
男「まだ眠いな……」
男「…っと、トイレトイレ」
ガチャ
花子「おはよ」
男「おはよ~」
花子「ふふっ」
男「……?」
花子「いやー、男も馴れたもんだね~、初めて私を見た時はガクガク震えてたのにね」
男「当たり前だろ?お前はもう半年もここに住み着いてんだし、しかも特に害もなさそうだしな」
花子「ははっ、お化けも舐められたもんだね」
男「だってそうじゃん、お前なにかしてきたか?」
花子「いいや、何もしてないしする気もないよ、だって私の役目はトイレにいて人を驚かせるだけだもんね」
男「だろ?まぁ、俺は何も驚かなくなったけどな」
男「うっし、じゃあ行くか」
花子「うん、そうだね」
ガチャ
座敷わらし「おとこ!ごはん!!」
男「わかったわかった、作ってやるから待っとけ」
幽霊「男さーん!新聞届いてますよー!」
男「おう!サンキュー」
枕返し「あ、あの!も、もうこんな時間ですけど…」
男「え!?もうこんな時間か!?」
男「悪い、座敷わらし、なんか適当に食べてて!」
座敷わらし「えー…」
男「行ってくる!!」
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