少年「なんだあの人は」(7)
少年「あの仙人、ちんこで立ってるぞ」
少女「何てことなの」
少年「しかも長い!7メートルぐらいあるんじゃないか」
仙人「フォッフォッフォッ・・・」
少女「しゃべった!」
仙人「少年たちよ、このちんこが欲しいか?」
少年「誰だあんたは」
仙人「わしはちんこ仙人じゃああああ!」
少女「そのまんまか」
仙人「ちんこしか特徴がないからちんこ仙人なのだ。どうだ、シンプルでいいだろう」
少年「今すぐ改名してください」
仙人「ところでこのちんこの秘密が知りたいか?」
少年「タダの長いちんこじゃないか!」
少女「しかもこれ・・・洗ってるの?クサッ」
仙人「わしは1ヶ月も風呂に入らず座禅を組んでいたからな」
少年「この格好でか」
仙人「驚いたか!フハハハ!」
少年「ところでちんこの秘密って何だよ?」
仙人「聞きたいか?」
少女「ねえもう行こう」
少年「いや、これは聞いておくべきかも知れない」ザッ
仙人「聞きたいのだな?」
少年「は・・・んっ?」
少年(少女!口をふさぐな!)
仙人「では聞かせてやろう」
仙人「__っとその前に」
仙人「名前を教えてはくれないか」
少女「この人変態だよ!」
少年「僕の名前は少年だ!」
仙人「そっちは?」
少女「・・・」
少年「こいつの名前はな」
少女「言うなー!」ドカッ
少年「僕の邪魔をしないでくれ!」
少女「」
仙人「さあ名前を言うんだ!」
少年「少女です!」
仙人「では話すまえにもう一つだけ」
少女「あああ・・・」ガクガク
仙人「実はこのちんこは10メートル以上あったのだが3メートル分が地中に埋まってしまったんだ。抜いてくれるか?」
少年「わかりました」
少女(逃げなきゃ・・・)コソコソ
ガッ
少年「逃がさないよ・・・」ギュウウウウウ
少女「キャアアアアアア!」
仙人「わしは怪しい奴じゃないからおとなしく話を聞けコノヤロウ!」
仙人「わしはおよそ6年前、騒音の近隣トラブルから逃れるためにここに来た」
仙人「しかしその頃この森には毒草が生い茂っていた」
仙人「その毒の強さは、近くを通っただけで死んでしまうほどのものだった」
仙人「だからわしは呪文でちんこを伸ばしてその災厄から身を守っていたのだ」
少年「少女さっきの行動は自分でもキチガイ染みていたと思う。許せ」
少女「来ないでえええ・・・」
仙人「だがわしとしたことが、何と体重でちんこが埋まって抜けなくなってしまったのだ」
仙人「それから毎日、誰かが助けてくれるのを待っていたのだ」
少年「仙人だったら自分で何とかできないのか」
仙人「わしは仙人もどきだ」
少年「は?」
仙人「話を聞いてなかったのか?わしはもともと一般人だった」
少年「でも確か呪文とか・・・」
仙人「いやあヒマだったからテキトーに歌ってたらたまたま呪文を唱えていたらしい」
少年「」ガーン
仙人「では帰れ」
男「人騒がせなオッサンだな」
少女「あっ、男だ」
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