切継｢アンパンマンさん…その…お願い良いですか？｣

アンパンマン｢？なんでもどうぞ？｣

切継｢さ…サイン下さい！｣

アイリ｢えっ｣

アンパンマン｢サインですか！？困ったな…そんなこと言われたの初めてですよ｣

切継｢お願いします！｣

切継｢♪～♪～｣

アイリ｢(あんなに嬉しそうな切継…初めて見た…)｣

アンパンマン｢あのー…それで、これからどうするんですか？｣

切継｢♪～♪～｣

アイリ｢…切継｣

切継｢♪～♪～｣

アイリ｢キリツグ！！｣

切継｢え！！…ああ､そうだね｣

切嗣「そうだ・・・とりあえず、パンを焼くよアイリ」

アイリ「パン？」

切嗣「そうだ。確かに、アンパンマンさんは僕の憧れの英雄であり、間違いなく最強の英霊だろう。」

切嗣「だが、アンパンマンさんには一つだけ大きな弱点がある。」

アイリ「弱点・・・？」

アンパンマン「えっと・・・僕、顔を濡らされたり歪まされたりすると、力が出なくなってしまうんです・・・」

切嗣「そう。それが弱点だ。でも、アンパンマンさんの顔が歪んでも、また新しい顔に取り替えれば力が出るようになるんだ。」

アイリ「そ、そう・・・（頭を取り替える・・・・！？）」

切嗣「しかも、顔を取り替えた直後は、ステータスに大幅な情報修正が掛かる。つまり、予備の顔さえ用意しておけば弱点の克服及びステータスの底上げが同時に行えるんだ」

アンパンマン「僕も手伝います！」


みたいな？