[STEINS;GATE×艦これ]天龍「俺の名は天龍...フフフ」岡部「?」(安価) (41)

※注意

2.遅レス


岡部「フフフ...何だ?」

天龍「いや、だからちょっと....」

岡部(いきなり声をかけられたと思ったら誰だこいつは...)

天龍「そのーえっとうん。」

岡部「勿体ぶるんじゃない。こう見えても俺は見ず知らずの他人に割ける時間は少ないんだ」

天龍「ま....」

岡部「ま?」

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天龍「迷子なんだよッ!」

岡部「......で?俺にどうしろと?」

天龍「龍田を一緒に探してもらいたい...」

岡部「龍田?いやそもそもお前は今どういう状況なんだ」

天龍「えっと、久しぶりに休暇を貰って外に出たのは良いんだが」

天龍「人混みの中で迷いに迷った挙句、龍田とはぐれちまったんだよ...」

岡部「龍田というのは?」

天龍「姉...いや妹?姉妹だな」

天龍「というわけで一緒に探してくれないか!龍田と合えばあいつは道知ってると思うし!」

岡部「断る。交番にでも行け」

天龍「交番はちょっと....」

岡部「なんだ?恥ずかしいのか?」

天龍「....そうだ」

岡部「威勢は良いのにか」

天龍「五月蠅いッ!恥ずかしいのは恥ずかしいんだよ!」

岡部(...どうしようか。)

岡部(取りあえず↓1するか)

岡部(こういう時は逃げるのが一番だな..)ダッシュ

天龍「あ、おい!?待ってくれ!頼む!」

天龍「くそ...」ダッシュ

岡部「!?」(無茶苦茶足が速いじゃないか!こんなの聞いてないぞ!)

岡部(まさか俺が関わる巨乳の女性は全員足が速いとかいうジンクスでもあるのか!?)

岡部(どちらにしてもこのままじゃ捕ま

天龍「捕まえた...」

岡部「足...速いんだな」

天龍「まあな!」ドヤッ

岡部「解った、降参だ。その龍田とやらが載っている写真を持ってるなら見せてくれ」

天龍「ん、ああ」つケータイ

岡部「ふむ....」

天龍「知ってるのか?」

岡部「いや、まったく知らん。」

天龍「そう...か」

岡部「というかケータイを持っているなら連絡が取れるだろ?」

天龍「それが繋がらないんだよ...」

岡部「凡ミス落ちでは無いと言う事か、まったく。」

岡部「迷子になる前は何処に行くと言っていたんだ?」

天龍「えーっと...↓1行くって言ってたな」

岡部「ゆ、遊園地?」

天龍「ああ。だから一人で探すのは無理だと思って」

岡部「....入園料金はお前が払うんだろうな?」

天龍「当たり前だ、探してもらうんだしな!」

岡部「じゃ、移動するか」



~遊園地内~

天龍「さて、着いたし早速探すぞー」

岡部「そうだな...取りあえず手あたり次第探すしかないようだが」

天龍「うーん....手あたり次第か」

岡部「なんていうか、その装飾品のお蔭ですぐに見つかりそうだがな」

天龍「そういうもんなのか?」

岡部「そういうもんだ」

岡部「所で聞きたいんだが」

天龍「?」

岡部「その眼帯は何の為にしてるんだ?」

天龍「ああ、これは↓1だよ」

岡部「ものもらいか...早く治るといいな」

天龍「ああ...本当に困る」

岡部「では、探し始めるか」

天龍「んじゃあ最初は↓1から行こうぜ」

岡部「コーヒーカップか。まぁ最初は解りやすいのから言った方が良いだろうな」

天龍「まあなー」

岡部「コーヒーカップといえば子供が一番多いイメージだがな」

天龍「ね、念のため念のため」

岡部「人が多いなー....」

天龍「まあ休日だし」

岡部「予想通り子供だらけだ...ここを通ったか係員にでも聞いてみるか?」

天龍「そうして貰えると助かる」

岡部「じゃ、ケータイを貸してくれ」

天龍「っと、はい」

岡部「すいませーん」

係員inコーヒーカップ「はい?」

岡部「この女性、見てませんか?」

係員inコーヒーカップ「いえ、見てませんねー」

岡部「そう、ですか」

天龍「まあいきなり見つかるわけないか」

岡部「だな....」

天龍「ん、あそこに居るのは...↓1か」

秋月「あ、天龍さん!どうしたんですか?」

岡部「知り合いか?」

天龍「ああ」

秋月「あれ、龍田さんは?あと、その男の人は?」

天龍「龍田とちょっとはぐれちまってな...この人と一緒に探してるんだよ」

岡部「まあそんな所だ」

岡部「そういえば自己紹介をしていなかったな、俺は....↓1だ」 鳳凰院凶真、普通に岡部倫太郎かで

岡部「...岡部倫太郎だ」

天龍「岡部倫太郎か、覚えたぞッ」

岡部「お、おう?」

秋月「岡部倫太郎さんですねー」

天龍「所で秋月、龍田見てないか?」

秋月「うーん」

秋月「特には見てないですね見てたら教えますし」

天龍「一体どこに行ったんだ...」

秋月「えっと、岡部さんが怪我負っても大丈夫なら案ありますけど...」

秋月「なんかいろいろスイッチ入りそうで怖いんですよね」

岡部「?もったいぶらずに教えてくれ」

秋月「単純です、天龍さんにセクハラすればいいかと」

岡部「なっ....」

岡部「普通に従業員に捕まるんじゃないか?」

秋月「見つからないようなとこでやるとか」

岡部「そもそも何でセクハラしたら見つかるんだ」

秋月「龍田さんって天龍さんに何かあるとすぐに現れるんですよ..流石に出撃中や遠征中は現れませんが」

岡部「それは..凄いな」

天龍「お、おいそんな作戦大丈夫か?ちょっと怖いんだが」

秋月「やります?」

岡部「うーむ...↓1」

岡部「いや、その作戦は天龍の言う通りちょっと怖いし非現実的だから迷子センターで放送を頼もう」

天龍「えっ」

岡部「えっ?」

岡部「えっ、て一番それが早いだろう」

天龍「いや、だから恥ずかしいって...」

岡部「ちょっと恥ずかしいだけだろ?」

天龍「じゃあ今まで探した手間は何になるんだよ!」

岡部「その、あれだ諦めさせるためにだな」

天龍「一つ回ったくらいで諦めるか!」

岡部「.....とにかく、迷子センターに行くぞ。一番それが早い」首掴み

天龍「やめろォ!」ズルズル

秋月「...なんかちょっと可哀想」

~迷子センター~

岡部「ここが迷子センターだな」

天龍「着いちまった...」

岡部「まぁ、これで一発で見つかるし良いだろ?」

天龍「遊園地から出てて見つかりませんでしたーってなったら一生恨むぞ...」

岡部「その可能性は考えて無かったな...」

岡部「まあこうするほか無いだろ我儘を言うな」

天龍「ううー...」


岡部「すみません、迷子なんですが...」

迷子センター職員「はい?誰がでしょうか?」

岡部「こちらに居る女性です」

迷子センター職員「えっ、あ...いえ。なんでもありません、お名前などを書き込んでください放送をしてみますので...」

天龍(ぷ、プライドが.....)

岡部(涙目ちょっと可愛いな)

迷子センター職員「はい、ご記入有難うございます、では直ぐに放送できるのでしてみますね」

迷子センター職員「えー、○○鎮主府からお越しいただいた龍田さん、天龍ちゃ....さんがお待ちしています。至急迷子センターまでお越しください」

天龍「ああ....あはははは」

岡部「おい、大丈夫か?」

天龍「ダイジョウブ...うん...」

↓1 ・ワ・<龍田さん来るです?

天龍「来なかったらどうしよう...?」

岡部「来るだろ、多分」

龍田「あら~、私ったら案外信用ないのね~」

岡部「!?」

岡部「い、いつの間に」

龍田「今さっき」

天龍「おい、龍田なんで俺置いて行っちゃったんだよ!」

龍田「何でって...普通に気付かなかったじゃ駄目?」

天龍「いや気づくだろ!」

龍田「そういう天龍ちゃんだって私が離れた時に気づかなかったでしょ~?」

天龍「あー!今離れた時って言った離れた時って言った!」

龍田「あらあら...気づかれちゃった」

龍田「まあその後本当にどこ行ったか解らなくなっちゃったんだけど」

岡部「なんというか...息があってるな」

龍田「所で天龍ちゃん、この男の人は誰?」

天龍「ん、ああ岡部倫太郎、龍田を探すのを手伝ってくれたんだ」

岡部「どうも」

龍田「天龍ちゃん危なっかしいから大変だったでしょ~?ごめんなさいね~」

岡部「ああ、まあな」

岡部「なあ、もう帰るのか?」

龍田「そのつもりだけれど何か?」

岡部「↓1して帰らないか」

龍田「確かに天龍ちゃんは遊園地で遊んでなかったわね~」

天龍「いいよもう遊園地ではしゃぐような年じゃないし...」

龍田「あら、この前ジェットコースターに乗って夜私が添い寝してあげないといけないくらい怯えてた子は誰だったかしら~?」

天龍「そ、その話はやめろよ!」

岡部「クッ...クク...」

天龍「笑うな!くそ...今日は厄日だ」

龍田「そうね~天龍ちゃんが乗っても大丈夫な物...観覧車にでも乗って帰りましょうか」

岡部「観覧車か、眺めが良さそうだな」

天龍「えっ」

龍田「?時間無くなっちゃうし早く乗りに行きましょう」

天龍「あ、ああそうだな!」

天龍(高いの怖いのに...)

岡部「観覧車に乗るなんて久しぶりだな。というか遊園地自体久しぶりにくるんだが」

龍田「そうなの~?それにしても案外混んでるわね」

天龍「仕方ないから帰るか!な!」

岡部「どうした、何か用事でもあるのか」

龍田「特には無かったはずだけれど」

天龍「せ、せやな」

岡部「口調がおかしくなっているぞ」

龍田「そろそろねー」

岡部「混んでいたが回転も速いな」

天龍「そうだな」gkgk

係員in観覧車「次の方ー、どうぞー」

岡部「お、来た来た」

龍田「結構速度、速めねー」

岡部「そうだな。回転が速かった理由はここか」

龍田「まあ元々が遅いから変わらないけれど」

岡部「天龍、あれ...」

↓1天龍の状況

天龍「ううううう....」膝抱え

岡部「お、おい?大丈夫か?」

天龍「ひっ...」

天龍「ゆ、揺れるから動くなよぉ....」

岡部「高所恐怖症なのか...?」

龍田「そうなのよね~大丈夫?」

天龍「だーかーらー動くなってば!」

龍田「天龍ちゃんったら高い所に来たとたん性格変わるんだから面白いわ~」

岡部「............」

岡部(こいつだけは絶対に敵に回さない方が良いな)

天龍「もうやだ...」

天龍「そもそも高所恐怖症ってなんかアレじゃん俺のイメージと合わないじゃん?」

龍田「そう思ってるのは天龍ちゃんだけじゃないの~?」

龍田「子供たちと仲良くしてるお姉さんにしか見えないし~」

天龍「た、龍田だってそうじゃん!」

龍田「まあ、そうだけど」

岡部(駄目だ全く話についていけん。)

岡部「おい、そろそろ終わるぞ」

天龍「あ、ホントだ...」

天龍「助かった...」

岡部「大袈裟だな」

天龍「なぁ、もう帰ろうぜ....」

龍田「天龍ちゃん、怖がらせ過ぎたみたいね~」

岡部「そうだな...」

龍田「じゃ、今日は天龍ちゃんの面倒見てくれて有難うね」

岡部「ああ、じゃあな」

天龍「もう遊園地には来ない...」

落ち無し山無し おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年07月01日 (日) 11:30:39   ID: rnFzWv0f

オカリン関係なくねこれ

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