女「なんで」
友「いや、だって壊れますよ?関係が」
女「わりと限界なんだって、もーきつい」
友「えー…限界?」
女「限界」
友「えー…どこらへんが?」
女「まずね、触りたい」
友「あー」
女「こう、服の上からでもいいから触りたい」
友「どこを?」
女「え?まあ…首とか?」
友「あーくび」
女「うん」
友「触りたくて限界なの?」
女「いや、他にもあるけど」
友「あとは?」
女「目が疲れる」
友「目ですか」
女「うん、目で追っちゃうから」
友「えーそんなに?」
女「割りとね、結構すごい見てるよ」
女「瞬きもせず」
友「こわー」
女「んで好きっていいたい」
友「えー」
女「駄目なの?」
友「それは好きなの?」
女「え?」
友「違う感情ってことはないの?」
女「違う感情って…好きなんだけど」
友「例えばだけどね、相手がとことん自分と合わない人だとする」
女「気は合ってるとおもうんだけど」
友「うん、例えば、めいびー」
女「あ、そっかうん」
友「なぜその人は自分とこう意見もすべからく合わないのかと考える」
友「自分の普通が通じない、なぜだ、腹が立つ、わかって欲しい」
友「わからせてやりたい」
女「なんか怖いんだけど」
友「でも相手も同じように考えているかもしれない、いや考えてないかも」
友「ね、もはやジャンケン勝率を考える心理に似た状態になる」
女「私はグーを出す」
友「ぐるぐる考えてはたと気づく…これって好きってこt」
女「ムカついてるだけだね、それは」
友「え」
女「ないよ、好きとか」
友「うん、普通にないよね」
女「例え話がほんとにポンコツだ」
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