小悪魔ココアとマゾなリゼ (19)
どちらかで短いの書く
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因みに俺ssなので苦手な人はスルーで
学校から帰ったので書きます。
エロ注意です。
また、『小悪魔』『マゾ』とはっきり書いてしまいましたが微妙に違うかもしれません
『小悪魔ココア』※地の文
ここはレンガと石畳の町。
俺は春から大学に通うためにこの町に引っ越してきた。
そして現在は生活費と家賃を稼ぐため、下宿の近くの喫茶店『ラビットハウス』でアルバイトをしている。
店長のタカヒロさん、娘さんのチノちゃん、年下の先輩リゼ(呼び捨てにするよう言われた)…そして、同時期に働き始めた高校生のココアと共に、忙しくも楽しく働いている。
さて、俺は3ヶ月前からココアと付き合っているのだが……
※アニメ派なので口調とかおかしいかも
「はあはあはあ……いきなり営業なんて聞いてねーよ!講義が急に休みになったからよかったけど、そもそも定休日だろ!」
ココアから急遽『今日も営業するみたいだよ』とメールを貰った俺は、大学からそのままラビットハウスへ急いだ。
広い通りを、そこら中にいる野良うさぎを華麗に避けながら走っていく。
しばらく走ってようやく店に辿り着いた。
すぐさま、事務室のドアを叩く。
「タカヒロさんすみません!講義が急になくなったので急いで来たんですが……」
返事がない。
ドアを引いてみるも鍵がかかっていた。タカヒロさんが事務室を空けるのは基本的に夜のバータイムだけである。
……もしやタカヒロさんの身に何かあったのでは……。
「……うーん、ないか」
タカヒロさんは元軍人だったと聞いている。
ちょっとやそっとの出来事があっても大丈夫だろう……多分。
とりあえず、指定されたバーテンダー風の制服に着替えた。
「ココアー?リゼー?チノちゃーん?」
ホールに出た俺は同僚3人の名を呼んだ。
返事がない。
というか、ホールには客…おっと、『お客様』が一人もいなかった。
まあ、元々定休日だし当たり前っちゃあ当たり前だ。
「……立っているのはカウンター、着ているのはバーテン服、客はいない、タカヒロさん達もいない……」
俺は現在の状況を口に出して確認した。
そしてニヤリと笑うと、ある特定の挙動を、この店で働き始めた時からずっとやってみたかった寸劇を始めた。
※おっと、ティッピーを忘れてた。
「……いらっしゃいませ、『Daydream Caf・ 』、改め『Nightmare Bar』へようこそ。ご注文はウォッカ・マティーニですか?」
……死人が出そうだ。
※テンポ悪くなりそうなのでエロシーン以外は台本形式にします。カギカッコのみのところは主人公です。
「……まあ、かっこいいからいいよな」
??「マスター…オレンジジュースを一杯いただけるかしら?」
「ふっ…お嬢さん、ここは貴女のような子供が来るべき場所ではありません。ご両親が心配していますよ。早くお帰りくだ……ココア!?」
ココア「えへへー!ココアだよー!」
「……いつからいたんだ?」
ココア「君が私とリゼちゃんとチノちゃんを呼んだところからだよ」
「ほぼ最初からじゃねえかよ!でさ……見たのか?」
ココア「うん。君はバーテンダーさんになりたいの?」
「……なんとなくやってみただけだ」
ココア「そっかー」
「そんなことより、タカヒロさん達はいないのか?」
ココア「うん…」
「はあ……とりあえず働くか」
ココア「うん!……ねえ」
「何だ?」
ココア「今、私達……二人っきりだね……///」
「…ばっ、バカなこと言ってないで仕事するぞ!///」
ココア「うん!」
ココア「……………」
ココア「……………クスッ」
〜数時間後〜
「うさぎ一羽も来やしねえ……」
ココア「元々、定休日だったからね…」
「あーもう!やめだ、やめやめ!来ない客のために営業してても時間の無駄だ!今日のお仕事終わり!バーも休みだ!」
ココア「ふー…お疲れ様」
「バーごっこしたり、駄弁ってただけだけどな…」
ココア「この後はどうするの?もう…帰るの?」
「あー……タカヒロさん達が帰ってくるまでいるわ」
〜夜〜
「……おい、どういうことだ。もうバータイムじゃないか」
ココア「遅いね、何かあったのかな…」
「心配だな…じゃあ、俺は飯作ってから帰るわ」
ココア「え…帰っちゃうの?」
「まあ、ボロアパートだけど俺ん家だしな一応……えーと…あ、じゃがいもと豚肉があるな。肉じゃがにすっか」
ココア「うん!」
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