京太郎「清澄高校麻雀部員共」竜華「13をとうさんって読むと背徳的な気がせーへん?」 (1000)

咲の本編を下ネタ交じりに進めていくだけのスレです。時に小ネタ、番外も

※非安価進行

※京太郎が中心になります

※キャラが下ネタ連発。「○○はそんなこと言わない」可能性が大なので注意!

※R-18もちょくちょくと。その際は名前欄に「R-18」と記載します(忘れなければ)

※わりと脱線します。わりと。


まとめwiki
http://www59.atwiki.jp/45451919/pages/1.html


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京太郎「清澄高校麻雀部員共」玄「マン10怖い!おもちも怖いよ!」(実質9)
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京太郎「清澄高校麻雀部員共」霞「9ン2といったところかしらね」(実質10)
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京太郎「清澄高校麻雀部員共」恭子「11バック?11人分受け入れるんか…」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」恭子「11バック?11人分受け入れるんか…」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409836638/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417766032

清澄高校
須賀キョータロー
麻雀部員。下着はユニクロのトランクス。生地の薄さに若干不安感。おとなしめの柄。

宮永サキ
麻雀部員。下着はクリーム色の木綿生地。際どくないスタンダード。ワンポイントがピンポイント。

原村ノドカ
麻雀部員。下着はピンクのポリエステル。Gストタイプ。薄水色の花柄が散りばめられている。

片岡ユーキ
麻雀部員。下着はチョコレート色のフルバック。レーシィでサイドにちょっとピンクが入る。

染谷マコ
麻雀部員。下着は緑色のスタンダード。フロントに少しだけレース付き。ちょっと際どいライン。

竹井ヒサ
麻雀部長。下着はピンク生地に縁がチョコレートの紐タイプ。固結びにして取れなくて焦る。


阿知賀女学院
新子アコ
麻雀部員。下着は薄い緑のローライズ。艶のある生地にエンブロイダリーレースが短く覆う。

高鴨シズノ
麻雀部員。下着は白い木綿製。小学校から変える気も無い。買い替えだけはしています。

松実クロ
麻雀部員。下着は水色Tバック。目立ちにくいハート柄。キュッと引っ張ったあとの食い込みが好き。

松実ユウ
麻雀部員。下着は黒のサニタリー。こだわりはあるけれど分厚いタイツの下なので基本見えません。

鷺森アラタ
麻雀部長。下着は赤と白の縞模様。お尻を突き出して紅白餅。まんぐり返しで鏡餅。

赤土ハルエ
麻雀顧問。下着は艶のあるレーシィで真っ赤なTバック。見られてもへっちゃら。どっちかというとそのためのもの。

龍門渕
天江コロモ
麻雀部員。下着はイエローのスタンダード。フロントにちょっと大きめのリボン。

龍門渕トーカ
麻雀部長。下着は黒地に紫のラメが走る。横紐。紐がやたらと長いのでスカートの下に垂れることも。

井上ジュン
麻雀部員。下着は飾り気の少ないグレーのボーイズレッグ。夏場はそのまま麻雀を打つ。わりかしぴっちり。

沢村トモキ
麻雀部員。下着はベージュのショートガードル。おばさん臭くても気にしない。お腹の引き締めが魅力的。

国広ハジメ
麻雀部員。下着は紐。糸より太いが荷造り紐よりわずかに細い。でも見えない神業。


鶴賀学園
蒲原サトミ
麻雀部長。下着はオレンジのローライズ。ちょっと緩いのでズボンを下ろすと一緒に落ちる。

加治木ユミ
麻雀部員。下着は桃色のローライズ。艶やかな生地でフロント側はレースで覆われている。

東横モモコ
麻雀部員。下着は水色のローライズ。バック側はフロントに比べて白っぽい。ちょっと厚みがある。

津山ムツキ
麻雀部員。下着は紺色のスタンダード。ちょっとした水玉模様。ちょっとバックの面積が狭い。

妹尾カオリ
麻雀部員。下着は白のスタンダード。フロントの一部がレースのストライプになっている。

風越女子
福路ミホコ
麻雀部長。下着はライトグリーンのスタンダード。縁に少しだけレースがついている。

池田カナ
麻雀部員。下着は薄いパープルのボーイズレッグ。フロントは色気のないレース、バックは大判の猫プリント。

吉留ミハル
麻雀部員。下着は紺色のローライズ。白のハート柄。派手にならない程度の散りばめ方。

文堂セイカ
麻雀部員。下着は黒と白のストライプなスタンダード。シマウマと言われてちょっとショック。

深堀スミヨ
麻雀部員。下着は白のフルバック。ワンポイント程度に小さく花があしらってあります。

久保タカコ
コーチ。下着はピンクのフリル付き。フロント、サイドにリボン沢山。お仕事の時には着けない。


白糸台
弘世スミレ
麻雀部長。下着は真っ黒なレーシィのサニタリー。漏らしても大丈夫。でも大丈夫じゃない背徳感も好き。

宮永テル
麻雀部員。下着はクリーム色のローライズ。フロントは小さくリボン付き。バックは表面にサテン生地。

大星アワイ
麻雀部員。下着は黒のボーイズレッグ。フロントは十字架と髑髏の模様入り。バックは読めない英語。

渋谷タカミ
麻雀部員。下着は抹茶色のGスト。フロントにコスモス柄。チュールネットがついて色気○。

亦野セイコ
麻雀部員。下着は深青色のTバック。フロントに白と水色のおしゃれな魚柄レース。

千里山高校
清水谷リューカ
麻雀部長。下着はライトイエローのTバック。縁が赤い紐タイプ。フロントにチェックのレースをあしらい中。

園城寺トキ
麻雀部員。下着はチョコレート色のスタンダード。ピンクの水玉。ワンポイントは花を一つ。たまに裏返ってる。

江口セーラ
麻雀部員。下着はユニクロのトランクス。派手な色が好き。隙間がチラチラと。

船久保ヒロコ
麻雀部員。下着は淡いレッドのフルバック。色気よりぽんぽん。飾り気は残念ながら無し。

二条イズミ
麻雀部員。下着は茜色のボーイズレッグ。フロント側は黒とのチェック。

愛宕マサエ
部活監督。下着は藍色のバックレース。フロントも透け気味レース。食い込み気味。


新道寺女子
白水マイル
麻雀部長。下着はスタンダードで白と水色のストライプ。ワンポイントは無いが清潔感あり。

鶴田ヒメコ
麻雀部員。下着は水色のGスト。縁には白レース、後ろの紐にも白レース。キュッと食い込む。

花田キラメ
麻雀部員。下着は黒のTバック。紫色の蝶々のレース入り。紐は解きやすく解けにくい。

安河内ヨシコ
麻雀部員。下着は薄いピンクのスタンダード。縁が黒いだけで飾りは無し。

江崎ヒトミ
麻雀部員。下着はクリーム色のニット。中は木綿で穿きやすい。尻尾のオプションも着脱可。

姫松高校
愛宕ヒロエ
麻雀部長。下着は白のスタンダード。フロントに小さいピンクのリボン付き。スカートで捲くれると真っ赤になる。

愛宕キヌエ
麻雀部員。下着は黒のTバック。フロントに白のリボン付き。スカートが捲くれても全然気にしない。

末原キョウコ
麻雀部員。下着は前張り直タイツ。冬になると静電気が悩み。でもちょっと気持ちいい。

上重スズ
←このへんにスズ。下着はワインレッドのTバック。白抜きの葉っぱ模様が映える。

真瀬ユウコ
麻雀部員。下着はチョコレート色のTバック。フロントには白の星がいくつか散りばめられている。

赤阪イクノ
監督代行。下着は深い紫色のTバック。フロントに赤いハートのレース入り。お尻はむっちり。

善野カズミ
麻雀監督。下着は真っ黒なローライズ。なんだか穴が開いてる。紫と白の花のレース。


永水女子
石戸カスミ
麻雀部長。下着は薄い白のGスト。スケスケ。正直褌かただの紐でもいいと思っている。

薄墨ハツミ
麻雀部員。下着はただの紐。あるような無いような。神通力で見えないところは見えない。

狩宿トモエ
麻雀部員。下着は深めの赤のローライズ。チェック模様に無地のレースが重ねてある。

神代コマキ
麻雀部員。下着は白のスタンダード。前も後ろもにゃんこプリント。予備はわんこ。

滝見ハル
麻雀部員。下着は純白の褌。巻くのが面倒くさくてたまに外れて落ちる。

宮守女子
臼沢サエ
麻雀部員。下着はミントグリーンのスタンダード。クロッチ部分だけ白レースが掛かっている。

小瀬川シロミ
麻雀部員。下着は真っ白なローライズ。フロントに金の木の葉模様つき。バックは艶仕上げ。

エイスリン・ウィッシュアート
麻雀部員。下着は薄い銀地に金で描かれた絵の具。いわゆるボディペイント。むっちり。

鹿倉クルミ
麻雀部員。下着は白のスタンダード。フロントは赤の水玉、バックは青のストライプの不思議柄。

姉帯トヨネ
麻雀部員。下着は薄い赤のローライズ。総レース仕上げ。お尻が食い込み気味だけどそういうものだと思っている。


その他
佐々野イチゴ
女子高生。下着は白のスタンダード。名前ながらの苺柄。チョコレート色の縁取りがあります。

小走ヤエ
女子高生。下着は薄いグリーンのGスト。コスモスの飾りがフロントに。若干全体的に小さい。

夢乃マホ
女子中学生。下着は青のスタンダード。濃い緑色のチェック模様。意外とこだわり派で同じのがたくさんある。

室橋ユーコ
女子中学生。下着は薄いグレーのスタンダード。ワンポイントに白のリボン付き。

プロ勢
小鍛治スコヤ
女性プロ。下着は鮮やかな赤色のローライズ。繊細な花柄の総レース。高校生に手が出ないお高め。

戒能ヨシコ
女性プロ。下着は一部が割れている黒のローライズ。柄はほとんど無いがそもそも透けている。

藤田ヤスコ
女性プロ。下着は赤のTバック。大事なところにはジッパーが。やたら妖艶な花柄。

三尋木ウタ
女性プロ。下着は青いGスト。緩いのでいつでも外せてズラせる。ツヤッツヤ。

瑞原ハヤリ
女性プロ。下着は黄色いTバック。フロントの布部分は取り外してただの紐としても使用可能。

野依リサ
女性プロ。下着はピンクのスタンダード。花が散りばめられていて、その花は取り外しOK。当然局所。

福与コーコ
女性アナ。下着はオレンジのローライズ。バックに白の縦ストライプ。見せパンアリ。

針生エリ
女性アナ。下着は白のスタンダード。レースが少しほつれているが「まあいっか」で済ませてしまうタイプ。

次スレ終了後に使用していきます。

淫夢はさすがに範囲外なんだよなあ…見たことないので適当にやればいいかな
また後日。今日はこれだけでー

もしかしたらカワサキかもしれん

前スレ>>1000


京太郎「ふう。ここらで休憩にするかな」

みいん、と頭が痛くなるような音が響く公園の中、俺は日陰を求めてさまよっていた。とはいえどこもかしこも、高い太陽が余さず焼いているものだから、結局は妥協するほかないわけで。

京太郎「もういいや、どっかベンチで…ん?」

どのみちコーラを飲みたいだけのこと。多少日差しを浴びても足を休めればいいと思ってベンチを探すと、一人の男性が、どっしり体を預け、目を瞑っていた。

京太郎「うわあ、暑そうだなぁ」

なにせ真っ黒な執事服をきっちり着込んで手袋まで嵌めている。艶やかな黒髪とあいまって、周囲の光景が歪んでさえ見える。見ているだけで暑苦しいとはまさにこのことだろう。

なんとなくその人を見つめていると、ふいに目があった。なんとなく気まずくて目を逸らし、隣のベンチで小さくコーラを傾けた。

「さて、そろそろお嬢様の元へ戻らなければいけませんね。しかし…どうにも、喉が渇く」

執事服は伊達じゃないってか。大変だな。俺はコーラがぬるくなる前にさっさと…あれ?

「んぐっ…ふう、失礼しました。あまりにも喉が渇いたものですから、はしたない真似を…お許しください」

京太郎「え、あ」

「それにしても美味しいコーラでした。酷く甘美な味で…ふふ、どうしてでしょうね?」

何時の間か。

執事さんの腕が、俺の肩に回されていた。

コーラで濡れて艶と輝く唇が、薄く横に引かれて、甘ったるい香りを漂わせている。

涼しげな目元が向けられるだけで、ドキリと胸が弾むようで。

ペロリと悪戯に蠢く舌が……俺の唇の端を、僅かに撫でた。

「おやおや、こちらも実に甘い果実のようですね。この真夏の太陽の下ですくすくと育った果実…実に素晴らしい」

京太郎「ぅぁ…や、やめっ!」

「やめる? やめてほしいのですか? ああ…人目もありますからね。ここでは、ということでしょう?」

そうに決まっているという表情の執事さんが、優しく俺の手を引いて立ち上がる。

ここで振り払って逃げないと駄目だ。逃げないと、この人はヤバイ。ああ、ヤバイってのに…!

「ふふ、素晴らしい…素直なことは美徳です。ならば私も貴方の徳に応えなければなりませんね」

そう言うと、執事さんは立ちすくむ俺の頬に手を添えて、軽く引き寄せる。勢いのままに近づいてくる執事さんの絡め取られそうなほど艶やかな唇に

透華「智紀? さっきから何をしていますの?」

智紀「執筆…」カタカタ

一「執筆って言えばさ、筆プレイってボク的には結構ナシなんだけど」

衣「小説家と書道家に謝れ!」

純「そーいやこの間、歩の奴が筆を新しく下ろすかどうかとか言ってたな…正月用にどうとか」

衣「ああ…正月に書き初めがあるからな」


純「は? 姫始め用だろ?」

一「姫始めに筆下ろしなんて雅だよね」

衣「辞書を引いてみろ貴様―!」


透華「智紀、ここはもう少し抵抗した方がいいのではなくて? それと龍門渕編はどうするつもりですの?」

智紀「全五章…」カタカタ

淫夢見たことねえな→ホモでいいか→どうせやるなら男の娘はやめておこう

最近は誤爆してないよ!

>>51この辺のせい。シノハユでホモは上級者すぎて無理ゲすなあ



咲「にんじゃ?」

京太郎「おう、NINJAってバイク。250でフルカウルってのがいいよなー」

咲「ふーん…カワサキ? あんまり聞いたことないけど、日本の会社なんだね」

京太郎「まーな。車メーカーじゃないから仕方ないけど、バイクなら無茶苦茶有名だぜ? あとヤマハとか」

和「ヤマハですか? 楽器メーカーでもバイクを作るんですね…」

久「そっちのヤマハじゃなくて、ヤマハ発動機って会社なのよねー。同じといえば同じだけど、違う会社なのよ」

京太郎「あと有名どころって言うとホンダとスズキか。海外ならハーレーとか、ドゥカティとか…ハーレーは聞いたことあるよな?」

優希「ちょー高いバイクだな! メキシカンだじぇ!」

京太郎「アメリカンな。ま、ほとんど大型だから俺にはまだ乗れないんだけど」

まこ「ほー、大型っちゅうのはまた違うんか?」

京太郎「俺で取れる中免なら400ccまでで、ハーレーみたいにリッタークラスになると大型なんで18歳以上じゃないと駄目なんですよ」

咲「へえー」

和「そうなんですか」

優希「ほーほー」

まこ「ほーか」

京太郎「くっ…こいつら興味ねえな…」

久「んー、私は200ccのバーグマンがいいわねえ。ネイキッドならCB400Fとかどう?」

京太郎「いいっすね! でも俺はやっぱカウルに憧れるしNINJAかなあ…」

久「そうねえ…今度バロン行ってみる?」

京太郎「うっす! お供します!」


咲「……」ムー

和「……」ムスッ

まこ「お? なんじゃおんしら、複雑そうな顔しよって」

優希「べ、別になんでもないじぇー」

咲「ふんだ! 京ちゃんなんてバイクの振動で敏感になっちゃえばいいんだから!」

和「バイクの振動……そういうのもいいですね」

今日はこんなもんでー。

賢者るまで完全に趣味の方向にツッパしますん。免許合宿編とか安価でキャラ指定して一か所に集めるとか(適当)




バイクっていいよな。まだ乗れないけど。

和「(バイク)童貞なんですね…ちなみに私は(自転車)処女は幼稚園で捨てました!」カッ!

京太郎「んー、国語のテストなら0点かな」


排気量が大きいほど響く重低音もいい。とはいえ個人的には400辺りが一番だ。重すぎず軽すぎず、耳に心地いい感じがする。

咲「尻軽や重い女より手頃な女がいいってことだよね」

京太郎「その表現だと若干軽い方に傾いてない?」


けど見た目も重要だ。小さい原付はvinoみたいな可愛いタイプもあれば、JOGみたいなごく一般的なスクーター、もうちょっとバイクらしいMonkyだってある。

優希「む、犬は小さい方が好きなのか…?」

京太郎「ん? まあ(原付免許は)すぐ手に入るし、アリかもしれないけどなー」


そこから排気量が増えるといわゆるビッグスクーターだな。だいたい125ccから250ccまでで多いけど、400オーバーのもんだってある。ああ、126以上から二人乗りができるんだぜ。

まこ「あー、アレじゃな。前の人の体に腕を回して手コキするやつ」

京太郎「危ないから絶対やめてくださいよ。あと実は手も後ろに掴むところがあるんで、そっちを掴んで下さいね」


形は大まかに4タイプ。いわゆるハーレーなアメリカン、一般的な「バイク」のネイキッド、スクーターに、オフロード。オフロードはモトクロスみたいに山道とかを走ったりするカタチのヤツだな。

久「ちなみにNINJAみたいに全面をカバーで覆ったのを「包茎」って言うのよね」

京太郎「素人共に間違った知識を与えないで! お前らも素直に頷くなや! ほー、じゃねえよ!」

個人的に音声は添い寝か催眠。アネミンとか。もしくは無料系。そうでしょ?



咲「京ちゃん、バイクに乗るの?」

京太郎「まあなー。せっかく16で免許取れるんだし、取らないと勿体ないだろ?」

和「勿体ないという表現は少し違う気もしますが…確かに撮れるなら撮ったほうが今後のオカズには困らないですよね」

京太郎「今の俺の興味って16でとれるものに注がれてるんだよね」

久「16で撮れる…水着グラビアくらいかしら?」

まこ「コスプレ撮影会はOKじゃろ」

優希「……! 犬! ちょっとこっち向け!」

京太郎「んあ?」

優希「動くな小僧! 動いたらしぬじぇ!」カシャ!

京太郎「スマホにそんな恐ろしい機能ねえよ」


和「例えば局所をギリギリで隠したものは未成年でも大丈夫では?」

咲「官能小説はダメだけど、描写次第では大丈夫なのもあるもんね…」

久「漫画の表現でも一律とは言えないもの。パンツの食い込みはアリじゃない?」

まこ「シャツの先端の膨らみは大丈夫じゃろ」

久「難しいわね…それじゃあ比較材料を持ってきたから、研究してみましょう」

久「はいこれ、朝コンビニで買った巻頭グラビアのマガジンと素人系のやつ」

京太郎「売る方も売る方だけど買う方も買う方だよ」


優希「……」ジッ

和「ゆーき、待ち受けにするよりロック風画面で設定する方がいいですよ」ボソッ

優希「んばっ!?」


久「免許ってことは車校に通うのかしら?」

京太郎「そっすねー…それでもいいんすけど、合宿の方が早そうなんですよね」

久「そうねえ、多少お金はかかるけど合宿前後に観光もできないわけじゃないし」

京太郎「せっかくだしどっかいいトコないかなーって思うんですけど…どこか知ってます?」

久「探せば色々あると思うけどね、なんなら遠い鹿児島なり北海道なり…どこでもいいんじゃない?」

京太郎「投げんのはえーなぁ」


咲「それで京ちゃん、合宿にするの?」

京太郎「だな。とりあえそうだなあ…」

和「ホテルはどんなホテルにするんですか? 無人ですか? それとも」

京太郎「合宿所だよ」

和「乱交ですか!?」

京太郎「合宿だよ」

趣味に全ツッパのバイク合宿編。適当に安価で募集しますん。本編はまた後日ですが行先とキャラだけー


行先>>3下 別に北海道と鹿児島じゃなくてもいいですがよく知らない県は観光とか超適当になります。まあ北海道も行ったことないんですが

キャラ>>4-8下 被ったら更に下でー

安価の仕方を完全に間違ったので

哩、姫子、すばら、由暉子に加えて後一人。まあまあ誰でもいいですん
↓あと一人

あい。

哩、姫子、煌、由暉子、竜華で福岡バイク合宿編、始まります。(今日じゃないけど)

姫子「部長、部長! これ行かんとですか!」

哩「今度はなんばしよっと…えっと…バイク?」

煌「ほっほう、合宿と来ましたか! いいですね合宿、若い男女がくんずほぐれつ毎晩毎晩と!」

哩「そんな目的じゃなか…そういえば姫子、前にバイクがどうとか言ってたっけ」

姫子「そうですよ部長! バイクって凄くいいと思いませんか!?」

哩「んー、私はあんまり気にしたことないけん。花田は興味あっと?」

煌「そうですねぇ、ライダースーツは実に、じつにエロチックかと…すばらっ」

哩「そっちの話はしとらん!」

姫子「花田花田、ライダースーツは後の楽しみにとっとかんと! まずは振動で心地よくなることこそが!」

哩「あーもう……それで、一緒に合宿に行こうってことであっとる?」

姫子「はい! どうですか? 部長」

哩「まあ…興味ばない訳じゃないけん、でもわざわざ県内の合宿に行かんでも、教習所通いじゃいかんと?」

姫子「それだと若い男女のくんずほぐれつが無いじゃないですかぁー!」

煌「そして私はそれを激写しますよ! 撮影はお任せを!」

哩「そんな目的じゃなか……」

揺杏「あれーユキ、なんか旅支度?」

由暉子「はい。申し込みと振り込みも終わりましたので、準備だけしておこうかと」

成香「ほ、ほんとにバイク合宿行くつもりだったんですか!?」

誓子「ただのエロネタだと思ってたけど…そんなに興味あるようには見えなかったけど」

由暉子「そうですか? これでも興味津々なんですが…」

爽「へー。バイクっつーとアレ? スクーターでLEDつけて、スピーカーとか付けちゃうアレ?」

成香「えええ!? ユ、ユキちゃんが不良ですかぁ…」ブルブル

揺杏「あーでもいいんじゃない? ほら、北海道って夏とかツーリングの名所って言うじゃん」

由暉子「そうですね。私としてもそこに興味を引かれたので」

誓子「そうなんだ…それじゃあ夏にはバイクで道内旅行とか?」

由暉子「はい。道内で誰も居ない自然の中まで行って…」

成香「わぁ…素敵です!」

由暉子「そこで大自然に見せつけるように露出してきます。素敵ですよね」

誓子「素敵じゃないから! そこのバカ二人も露出衣装の相談とかしないの!」

竜華「やっぱ合宿も結構な値段やなー」

怜「なんやりゅーか、バイクの免許取るん?」

セーラ「おっ、福岡とかマジか! お土産は博多明太でええでー!」

浩子「わざわざ福岡くんだりまで行かんでも、大阪で取ったらええんと違います?」

泉「そうですよ先輩、交通費だけでも結構なモンですよ」

竜華「いやー、インハイんときの新道寺の大将とな? こないだメールしとった時に合宿で取るみたいでなー。せっかくやから一緒にどうって誘われとるんや」

怜「ほーん…そーゆーのもええなー」

竜華「怜も一緒に行かん? 向こうは花田さんと白水も来るみたいやで」

怜「ウチは自分で走る方がいいわ…ツーリングよりマラソンがええなー」

竜華「ん。それなら私一人で行ってくるわ。みんな私を信じて送り出してな!」

セーラ「おう! ビデオレター待っとるわ!」

泉「いやいや…そういえば今時ビデオなんてありませんよね」

竜華「そういえばそーやな…」

浩子「それならスマホで撮ったのをそういうサイトにアップロードすればええんと違います?」

竜華「おお! それや、その手があった!」

怜「個人にだけ届くビデオより最悪な手段やなー…」

今日はここまででー

流れをすべてぶっちぎるシノハユ編導入ダイジェスト。続きませんが



耕介「姉貴ー、また慕が牌で遊んでる」

ナナ「んー、取り上げて。飲み込んだら困るし…ちなみにどの牌?」

耕介「ダメだ離さねえ。俺の手も離さねえ…牌は白だな」

ナナ「なにそれ。私と同じで男見る目はなさそーね」

耕介「んだと!?」

ナナ「それにしても白か…耕介、やっぱ無理に取り上げなくていいわ」

耕介「はあ? つっても危ないだろ?」

ナナ「いーのいーの」


ナナ「白濁したのを飲みたがるなんて…私と同じでいい感じに育ちそうじゃない」フフッ

耕介「慕ちゃーん、いいこだからナイナイしましょーねー、はい放してー」グググ




慕「おじさん何時に来るって?」

ナナ「私ンとこにメール来てるだろーから勝手に見て」

慕「分かったー…ええと」

慕「おかーさーん、おじさんの名前って何で登録してたっけ? この『マゾミュージシャン』?」

ナナ「それじゃなくて『ロリコンミュージシャン』の方ー」


耕介「あと30分くらいで着く…送信っと」

耕介(なんかどこかで謂れのない誹謗中傷を浴びてる気がする)




耕介「麻雀も料理も上手くなって…慕も大きくなったなあ」

慕「でしょー。最近柔らかくなってきたんだー」フニフニ

ナナ「やっぱロリコン変態ミュージシャンじゃないの」

耕介「ちっ、ちがっ! そーゆー意味じゃなくてだな!」

ナナ「はいはい冗談よ…そうね、慕も大人になって来てるのよ」

耕介「ああ…」

ナナ「こないだお赤飯も炊いたし、その辺も気を付けなさいね」ポンッ

耕介「姉貴の倫理観はもうちょい成長してくれや」


――その翌日、母はたまに行方不明になるようになった――

なんとなく興が乗ったのでシノハユダイジェスト2



慕「私麻雀が好きで…良かったら混ぜてもらえないかなー」

閑無「あ~? んだよ、別にいいけ」

慕「5Pになっちゃうけど、私棒役でも大丈夫だよ!」

閑無「やっぱダメ」



耕介「おーす、繁盛してっか?」

質屋「ようロリコン。今日は何の用だ?」

耕介「誰がロリコンだっつーの…別に用はねーよ。姪の買い物に付き合うための時間つぶし」

質屋「…お前、姪いんの? 紹介してよ」

耕介「まだ小5だっつーの。殺すぞ」

質屋(やっぱロリコンじゃねーか…)



耕介「ただいまー」

慕「おかえり! ないの! 私の麻雀牌しらない!?」

耕介「あー、あれな…実は、さ」

慕「……そんな」

耕介「汚れてたし磨いて押入れに」

慕「私に何も言わないで売ったの!? おじさんに飽きられた挙句知らないおじさんたちに一回ワンコインで売るつもりなの!?」

耕介「押入れにしまって」

慕「うぅ…私は麻雀牌を取り戻すために体を売り続けるしかないんだ…」メソメソ

耕介「晩飯なに?」

慕「豚肉安かったから生姜焼き…」メソメソ

耕介「へー、ここが試合会場か。結構人居るんだな」

慕「そうだね…あ!」

閑無「はー、はー…走ってくるとあっちー……んあ? お前か。なんだよ私の応援に来」

慕「いえそういうのではなく、出場しに来ました」

閑無「否定はえーな…ふー」

慕「凄い汗だけど、汗だく○ックスしたの?」

閑無「あたしらの年齢考えろよ…は、ふぅ…バス、間違えて…っやべ!?」フラッ

慕「えっ、あのっ!」

閑無(くっそ、転ぶなんて!…………?)ポフッ

耕介「危ない危ない、きみ大丈夫?」

閑無「ななな、なん、なん」

耕介「? つーか汗凄いなマジで。男物で悪いけど、ほらハンカチ」

閑無「あわわわわ……」

耕介「おいおい、顔真っ赤だぞ? とりあえず医務室的なとこ探すか」スッ

閑無「ひゃあっ!? あ、歩けるって…!」

耕介「万一もあるし、遠慮しなくていいよ。姪の友達みたいだし」


はやり「はやー、お姫様だっこから始まる恋物語かな?」

慕「掲載誌は?」

はやり「LOかなっ☆」

慕「だよねっ!」

真深「ま~ふふ~っ! みなさ~ん、こんにちは~!」

はやり「なんだろ?」

祖母「なんだっけ、えーと春日井真深だったかな」

はやり「くわしいね、おばーちゃん」

祖母「よくテレビに出てる牌のおねーさんだよ」

はやり「ふぅん…病院でもパラダイスTVとか見れるんだー」ホヘー

祖母「幼児向け番組だからねえ、そっちには出てないと思うけど。はやちゃんなら『はややっ』だね」

はやり「えっ、言わないよ!」

祖母「あれ、そうかい?」

はやり「なんかおかしくない? ていうかありえないよ!」


はやり「喘ぎ声で『はややっ! は、はやー!』っておかしいでしょ」プンスコ

祖母「あの子も普段は普通の声だと思うけどねえ」




ヤンキー「オメーのせいでバス逃しちまったじゃねーかよ! 次のバスまでの缶コーヒー代よこせよ!」

「なんでそんな微妙に謙虚なんだよ!」

はやり(わ…あの人、すごく絡まれてる…どうすればいいんだろ)

はやり「でもここからあの二人の恋物語が始まるなら邪魔できないし…」

「ちょっ…そこの子! おぞましい物語紡ごうとさせんな!」




真深「男の子が小さい子を巻き込んで喧嘩なんて、カッコ悪くなっちゃうぞっ☆」

ヤンキー「はっ、はいっ! すいませんっしたぁ!」

「喧嘩っつーか…まあいいけどさ」

真深「んー、仲直りの印にまふふのサイン! 二人には特別ねっ☆ はい握手もっ!」

ヤンキー「あ、ありがとうございますっ!」

「まあ…貰えるんなら貰っとくわ。姪も好きみたいだし」



はやり「あ、ありがと…?」

真深「……」プルプル

はやり「春日井、さん?」

真深「お、男の人と握手しちゃった…」プルプル

はやり「えええ!? 顔真っ青!? こないだ握手会とかしてたのに!」

真深「うぅ、仕事の時は大丈夫なんだけど……突然だと無理ぃ…」フラフラ

今日はここまででー

本番前の茶番を一つ



福岡はかの菅原道真を祀る大宰府天満宮を抱える日本有数の都市でもある。
中でも栄えているのは博多。空港から電車一本という位置を考えればそれも当然というべきだろう。

京太郎「梅枝餅…なかなかだな」

合宿の前日入りは基本だよな。まずは観光くらいしとかないと、来た意味が無いってもんだ。

季節は冬。正直バイクの合宿にはまずもって不向きな季節だが、そこはそれ。
少し低い青空と、どこか頼りない日差し。隣を吹き抜ける風は人の熱を奪いながら、代わりに辺りの香ばしい匂いを運んでくれる。

そんな俺の手には今、大宰府名物梅枝餅がある。
薄めの生地がパリッとしつつ、噛みしめるとどことなく柔らかさがあって、中の餡子をふわりと包んでくれている。天満宮前の参道を歩きながら焼き立てをいただく…風情だよな。

しっかし、さすがに観光客もそれなりだ。あちこちカップルだの親子連れだの、見渡す限り様々なグループとすれ違う。
たまーに一人っぽい人もいて…結構美少女や綺麗なラインの首筋さんがいるのも不思議なものだ。
ほら、さっきから俺と一緒に歩くみたいになってる人もいる。前の人を追い越せなくて歩調が合ってる感じだけど、なんか一緒に来てるみたいで面白いよな。


誰? >>3↓で一人。このレスよりコンマが上なら一日デートモドキ。

コンマは日記スレからリスペクトしたんですね(確信)

和「須賀君、梅枝餅、私にも半分もらえませんか?」

京太郎「おう…………なぜ居る」

つい返事をしてしまったが、なぜにこんな場所に。

とゆーかピンクの髪をツインテールにしよる女子高生なんぞ、和くらいしかいねえだろ。なんで気付かなかったのか俺。

和「もともと家族旅行で来てまして…会えるかもとは思っていたのですが」

京太郎「はー…偶然って怖いなー」

和「そうですね。まさか空港で見かけるなんて思ってませんでした」

京太郎「待て待て待って、どこから一緒に居たの?」

>>192 いいコンマだな、感動的だ。

茶番の最中に全然違う小ネタをぶっこんでいく勇気。コレもうわけわかんねぇな



京太郎「えーと、ベルサイユ条約が何年だっけ?」

和「1919年です。ワイマール憲法の制定と同じ年なので覚えておくといいですよ」

京太郎「なるほど…それってどこだ?」

咲「ドイツだよ京ちゃん…もー、前もやったでしょ」

京太郎「うぐ…こーゆーのって覚えにくいんだよ」

優希「年号なんて語呂合わせだじぇ! 明治政府ならイヤロッパ、森永製菓はイヤンクックだじょ!」

京太郎「妙なもん混ぜんなっての…それじゃあベルサイユは1919だから、えーと」


咲「イクイク、パリで!」

和「ホテル・ヴェルサイユですね!」

京太郎「覚えられればなんでもいいや」

優希「妥協のしどころかー……?」

言うほど大宰府知らないので完全あやふやなイメージ。



和「それじゃあこのまま天満宮を参拝しますか?」

京太郎「だな。あとはおみくじでも引いてみるか」

和「そうですね…あら? 須賀君、あれ見てください」

京太郎「明太子か。咲達にも買って帰りたいけど結構高いから迷うんだよなあ」

和「ピンキリとは言いますがせっかくなら良いものを買いたいですからね」

京太郎「そうなんだよなあ…あと何かあるか? ラーメンくらいしか思いつかねーけど」

和「空港なんかだとお菓子は多いですが。それ以外となると…」

京太郎「博多かー…」

和「博多美人くらいでは? 買って帰るのは少しお金がかかると思いますよ」

京太郎「さも買って帰れるかのように言うなや」

京太郎「吉か…なんか微妙だなー」

和「私は大吉ですね。勉学問題なし、失せ物見つかる、恋愛は叶う」

京太郎「うぐ…勉学、努力せよ…まあこんなもん、気にしないのが一番だよな! 当たるも八卦ってやつで」

和「くす、そうですね。子供が出来るのも同じですし」

京太郎「それは計画的にすることだからね!」

和「そうですか……けど、きちんと勉強しないといけないのは確かですからね?」

京太郎「…ら、来年からな」

和「もう…仕方ないですね」

京太郎「んじゃ俺、これ結んでくるわ。ちょっと待っててくれ!」

和「はい。行ってらっしゃい」


和「……」カサッ

和「これって来年の運勢なんでしょうか。それとも今年?」

和「……結局、努力次第ですね」

和「天満宮といえば、やっぱり牛ですよね」

京太郎「どこにでもあるよな、牛の像。撫でた所が良くなるんだっけ」

和「基本的には頭を撫でますが、調子の悪いところでもいいみたいですよ」

京太郎「へー…まあ結局頭になるんだけどさ。ははっ」ナデナデ

和「それじゃあ私は」ナデナデ

京太郎「ん? なんだよ和、別に首筋なんか撫でなくても綺麗だろ」

和「え?」

京太郎「へ?」

和「あの…私は肩こりが治せればと」ナデナデ

京太郎「おおっと近くに博物館あるみたいだぞ! 行ってみようぜ!」

和「須賀君? いつもそんなところを見てたんですか?」

京太郎「ぐっ……お、男にはダメと分かっていても我慢できないときが…」

和「そうですね、旅先での自慰なんかは大変ですよね」ウンウン

京太郎「それは自制圏内だからね」

京太郎「なんだかんだ言ってもう夜か。和はそろそろ家族と合流するんだろ?」

和「いえ、三泊四日なので今日は自由行動なんです。メールを送れば晩御飯も一緒に食べられますよ」

京太郎「そっか、じゃあせっかくだし、ラーメン食べに行こうぜ。博多来て食べない手はないだろ?」

和「博多といえば、ですからね。ふふ、お供します」

京太郎「なんでも屋台が並んでるらしいけど…和は屋台って行ったことあったっけ」

和「駅前に部活のみんなで食べに行ったのが最初で最後です。なのでこれが二回目ですね」

京太郎「そっか…お、あそこなんてどうだ? ガイドブックに載ってたトコ」

和「いいですね、そこにしましょうか。私もお腹が減ってしまいましたし」

京太郎「おう。さすがに屋台だから綺麗って感じでもないけど、いいか?」

和「構いませんよ。屋台処女は卒業済みですし」フンス

京太郎「二回目で誇らしげに言う事か!」

和「あ、でも野外露出処女はまだなので…初回に見知らぬ土地で冬はちょっと」モジモジ

京太郎「和の中の俺って誰なの?」

今日はこんなもんでー

今日はここまでと言ったな。だが散発的に小ネタを投げないとは言ってない(適当)
博多は四年前に一回行ったきりなのでなんともなんとも。行きたいけども



白望「お歳暮貰った…」

胡桃「おお! 伊東ハムの熟成がんばれセットだ!」

豊音「ちょー凄いよー! 豪華でおいしそうだねー」

エイスリン「イイオニク!」

塞「へー、買ったらかなりするんじゃない? 私達で食べていいの?」

白望「どうせウチじゃ食べきれないし…」

塞「確かにかなり量があるね。ソーセージにハムに、ミートローフ。焼豚まであるんだ」

胡桃「ソーセージ! 私はこれがいいな」

豊音「じゃあ私はハムにするよー」

エイスリン「ワタシモ、ソーセージガイイ!」

胡桃「当然ソーセージ!」
 
塞「こらこら、別に一人一個ってわけじゃないんだから。分ければいいよ」


白望「さえは浮気寛大派なんだ…」

胡桃「そうじゃなくてセフレと本命は区別する派なんじゃない?」

エイスリン「ノー! ソクシツ、メカケ、ハーレムヨウイン!」

塞「ソーセージ如きに男の全てを投影しないの」


豊音「私だけハムだよー…ちょっと仲間外れかなー」

塞「だからそーゆーのじゃないからね?」

胡桃「そうそう、それにハムだって何も無いワケじゃないし」

白望「ハムといえばむちむち太もも…」

エイスリン「ハムタベル…フェチニハ、タマラナイ…」ハアハア

塞「そーゆー話はしてないって言ってるでしょーが」グリグリ

エイスリン「Uh! Oh,a-ha-!」


豊音「わー、さえの頭グリグリ、痛そうだよー」ブルブル

白望「あれは嬉しいだけだから…」

度々指摘していただいてましたが、他の二つは依頼を出してきます。
勢いでやって放置、そのまま見捨てる非道。まことに申し訳ありません。

久「ごめんねー須賀君、部活の事でもないのに」

京太郎「良いっすよ別に。つーかこんな畑あったんすねー」

久「昔は園芸部の管轄だったんだけどね…今は生徒会用の自家栽培畑よ」

京太郎「へー。けど、冬ってやっぱ、土固いですね! このっ! おいしょおっ!」

久「そうそう上手上手。えーとそれで次は…どれ使うのかしら?」

京太郎「すきですよ」

久「……あ、そう」

京太郎「だから鋤ですって」

久「えーと…こっちだったかしら?」

京太郎「そっちは鍬ですよ」

久「じゃあこれ?」

京太郎「そうです。んじゃ取ってもらっていいですか?」

久「……」

京太郎「部長? あってますからそれ取って欲しいんですけど」

久「んー。須賀君須賀君、私はだーれだ? それでこれなーんだ?」

京太郎「はやくして」


TAKE2

久「んー。須賀君須賀君、私はだーれだ? それでこれなーんだ?」

京太郎「部長、鋤です」

久「なんか微妙ねー」

京太郎「んならやらすなや」

バイク合宿編、始まります。書き溜めないので徐行運転でー

やってきましたバイク合宿。さすがに時期的に入校は少ないみたいだ…というか、俺以外が女子ばっかってどういうことだ。

竜華「ほーん、そんならユッキーは北海道から来たんか! えらいこっちゃなー」

由暉子「そうでしょうか…花田さんと白水さん、鶴田さんは新道寺でしたよね」

哩「ん。そういう真屋さんは有珠山と、清水谷さんは千里山。見事にインハイ出場者が集まっとるな」

姫子「どんな人ばいるかと思ったけど、こんなら楽しくなりそうですね!」

煌「まさしく! 女五人の花園で毎夜毎夜を共にする…いいですねえ、いい画が撮れそうですねぇ」

それだ。女子五人に男が俺一人ってのはさすがに気まず過ぎる。俺は五人とも見たことあるし、真屋さんなんか和の対局相手だったわけだから知ってるけど、向こうからしたら見知らぬ男子なんだから。

由暉子「あの…あちらの男の子は?」

煌「なんだか憂鬱そうですねえ」

哩「当然ばい。さすがに気まずいんじゃ…」

その通りっす、白水さん。

竜華「いやいや、あれはいかにも興味なさげな顔して今晩のおかずに誰使おうか考えとる顔や」

姫子「毎晩毎晩妄想で汚されて、合宿最後の日にはついに…きゃー!」

哩「失礼な事言わんと! それに嬉しそうに言う事と違う!」

姫子「大丈夫です部長! ちゃんと部長も誘いますから!」

哩「そんな心配しとらん!」


京太郎(俺以外にツッコミが居るって楽だな)

竜華「なるほどなー、そんなら須賀君は長野の清澄からきよったんか。長野でバイクって寒いんちゃう?」

京太郎「うーん…冬は寒いですけど、夏は結構暑いですよ?」

姫子「こっちの花田ば長野が地元ですけど、私と部長は行ったことなかですよ」

哩「一回行ってみてもいいかな…それこそ、夏にツーリングもよか」

煌「ナイスアイデアです! そうなると高速か、フェリーでどこか近くまで行ければいいですねえ」

由暉子「素敵ですね…北海道はどうです?」

京太郎「それそれ! 北海道ってやっぱ夏のツーリングって感じだよなあ…行ったら案内してくれよ」

由暉子「はあ、構いませんが」

竜華「お? なんや須賀ー、美少女達の前でナンパとはええ度胸やなー!」

京太郎「そういうわけじゃないんすけど…」

竜華「ふふーん、誤魔化さんでもええで。アレやろ? 星の見えるスポットとか、本場の牧場とかー」

京太郎「あ、いいっすね。やっぱそういう所行きたいですし…」

煌「清澄高校代表の須賀君はロマンチックな青○スポットと、搾乳プレイのために北海道に行く、と…メモメモ」

京太郎「最悪の高校ですねその高校」

哩「須賀君、時間割見た?」

京太郎「もちろんっすよ。結構ハードっすよね…学科ビッチリあって、実技もガッツリでしょう?」

哩「時間も限られとるし仕方なか。覚えるだけなぶん、学校の授業より楽かな」

京太郎「うへ…学科試験もあるんですよね。徹夜かなあ…」

哩「ふふ、そん時は私が教えてあげようか?」

京太郎「はは、よろしくお願いしまっす」



煌「姫子姫子、部長と須賀君、何話してると思う?」ヒソヒソ

姫子「ん…言葉から考えっと、学科がビッチで実技がガッツリ…」ヒソヒソ

煌「時間は限られていて、なおかつ徹夜ですからねえ…なかなかハードなプレイですよこれは!」

姫子「あぁん! 私の部長が寝取られて…お預けで部長が乱れる姿ば見せられて、返して欲しかったら私の体を差し出さんと…」ハアハア

煌「これはいい画が撮れますねぇ。いいカメラを持ってきた甲斐がありました!」



竜華「やっぱツッコミがおらんとボケ二人じゃ止まらんなー」

由暉子「そうですね…見てる分には楽しいですよ?」

竜華「せやなぁ」

京太郎「えーと…こっちが駐車禁止で、これが…」

竜華「そっちは駐停車禁止やな。で、矢印はこっちの青いんがイッツーで白いんが右左折可能。なんか紛らわしいけどなー」

京太郎「あ、なるほど…駐車と停車ってどう違うんすか?」

竜華「それは教科書に書いてあったで? 覚えとかんと危ないなー」

京太郎「いやあ…でも走ってればなんとなくわかるような気がしません?」

竜華「それはそうやけど、見つけてから考えるんと、パッとすぐ判断できるんは全然別物やろ?」

京太郎「確かに…実際に乗る前に覚えとくことってたくさんありますね」

竜華「そらそーや!」


竜華「知識も無く適当に指を挿し入れするだけなんて痛いだけやで? 須賀もしっかり乗り方覚えときやー」

京太郎「クラッチ操作の話なら暇つぶし相手になってあげていいですけど?」

短いですが死にそうに眠いのでここまででー。コタツの魔力

和「須賀君ってどうしてうなじが好きなんです?」

京太郎「……今日は雪降ってねえなあ」

久「須賀君ってなんで首筋大好きなの?」

京太郎「……なんで冬って寒いんだろうな」

まこ「京太郎、着物や浴衣とか…メイド服とか好きじゃろ。首が見える系」

京太郎「そうそう、麻雀牌磨いたんだよ。めっちゃ磨いたから気持ちよく麻雀してくれ。さあ!」

優希「きょーたろー、ほれほれ首だじょー」

京太郎「ルイボスティー飲むか? クッキーでも買ってくるぜ!」

咲「えっとねー、中学校で京ちゃんの初恋の人が夏祭りにー」

京太郎「うおおおおおおお!!」ガバッ

咲「んぐぐ、もがが…」

和「須賀君のバージンラブですか…私、気になります」

京太郎「ファーストだろ! 恋が一生で一度きりとか切なすぎるわ!」



初恋は誰でもいい。旅行先でもなんでも妄想拡がり膜リング

広がりまくりんぐ。って書こうとしたら↑に誤変換されました。そのまま書いてみるテスト。

巫女服いいよね。巫女モノエロ本下さい。



『つーわけで、晒しもんになるとこだったぜ。困っちゃうよなあ』

憧「初恋かあ…ね、詳しく聞かせてよ。どんな子だったの?」

『いやいや、そういうのは甘酸っぱい感じで過去にするのが青春でしょうが』

憧「いいじゃない。減るもんじゃないし」

『減るっつーの……んじゃお前から話してくれたら離すわ。ほらどーぞ』

憧「んなっ…知らないわよそんなの…」

『そんなら俺も知らないってことで。じゃーな、また今度。いい夢見ろよ!』

憧「はあ? いつのギャグ…もう切ったのね」

憧「……知らないわよ。今まで恋なんてしてないんだもん」

憧「…………わかんないのよ。今のこれがそうなの……?」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「そうなんだよー。それでね、京太郎くんの顔見て話したいから、階段、先に昇ってくれると嬉しいかなーって」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「うん…だから、座るの好きかも。上からキスが降ってくるって、ロマンチックだよー」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「待ち合わせの時に役立つなんてひどいよー…」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「っ、ぅ、あ…ううううぅう…! なんで、なんでそんなこと言うの!? ばか、ばかぁっ!」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「ひっく…もう彼女じゃないもん………やだ。もっと撫でてくれないと許して上げないよー…」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「もー、いつまでそれ言うの? …わ、わ、京太郎くん! あれやりたい! ヨーヨー釣り!」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

「また? って、わ、わ! もう! どこ見てるの! ……こんな時しかよく見れないって、言い訳になってないよー!」

俺の彼女が高身長過ぎてヤバイ。

>>256の続き。バイク合宿編を2レスだけー



京太郎「昼からは実技講習っと…結構キッチリプロテクターつけるんですね」

煌「危ないですからね、守るところはしっかり守る。大事な事ですよ?」

哩「ん? 腕、うまくつけれん…」

姫子「私が着けますから、手伸ばしとって下さい。ここをクロスさせて…はい、できました!」

哩「…姫子」

姫子「はい?」

哩「なんでプロテクターで両手を拘束しとる」

姫子「え?」

哩「あと清水谷さんと真屋さん」

竜華「え?」

由暉子「はい」

哩「そいは胸部プロテクターじゃなか。胸につけてもなんにもならん」

竜華「んー……ユッキー、締めるでー」

由暉子「はい。もう少し強くてもわりと大丈夫ですよ…あんっ」

哩「……はあ」

京太郎「ちょっ、そこで諦めたらダメー!」

由暉子「これがCB400ですか…結構ゴテゴテしてますね」

姫子「教習車仕様って聞いてたけど、こんなにくっ付いてて。結構、乗りにくそうかも」

由暉子「それに大きいです…これを立たせられないと駄目なんですよね?」

姫子「うまく出来るかわからんけど、やってみんといかんね」

由暉子「…頑張ります」


煌「姫子、方言薄くなってますね」

哩「一番はじめで真屋さんと清水谷さん、須賀くんに通じんかったから、気にしとるんよ」

京太郎「でも、本場って感じがして好きですけどね」

竜華「難儀なもんやなー。ウチも九州っちゅうか、鹿児島の方言大好きやで? まんじゅう怖いわー!」

京太郎「はは、清水谷先輩。それじゃあただの落語ですって」

哩「…そ、そうそう。ただの落語…ただの落語たい。あはは…」

煌「部長のまんじゅう怖いー」

竜華「哩ちゃんのまんじゅう怖いー」

京太郎「おやつは実習終わってからにしてくださいよー」ハハハ

哩「うぅ…!」

今日はこんだけでー。

今日は単発一個だけ。地元の言葉。ただの手抜きです、愛知県民カミングアウト



もこ「……」ジッ

京太郎「ん? どうした?」

もこ「あれ」

京太郎「んー…あの高そうなスーツ着たナイスミドル?」

もこ「ん」

京太郎「あの人がどうかしたか?」

もこ「えらそう」

京太郎「ああ…偉い人かもな」

もこ「違う。えらそうだけど、えらそう。えらいえらそう」

京太郎「……んん?」

もこ「えらいえらそうなえらいひと…」

通訳すると「とても辛そうな偉い人」かな

>>338ありがとうございます

SUZUKIにはグラディウスっていうちょーかっこいいバイクもあるから(震え声)

先の方言論争から分かる通り、このスレは学術的かつ高尚なスレなので性夜だなんてとんでもない(真顔)



淡「ククク…京太郎、わかってる? 今宵はホーリーナイト…黒猫が走った日だよ」

京太郎「なんでそんな限定しまくってんだ」

淡「愚民どもめ…我が足元で蠢く貴様らなぞ、無為に群れているのがお似合いというものだ!」

京太郎「すげーよなー、下はカップルばっかだ。つーか周りも全部カップルだけど」

淡「今宵は聖夜。ゆえに我が双腕に宿りし相反する力、光と闇が合わさり最強になる!」バッ!

京太郎「まーた腕にヘンテコな文字書きやがって…あっ! お前これ、油性じゃねーか!」

淡「フッ、我が刻印は罪の印。拭おうとも拭いきれぬ証…因果なものだ」

京太郎「仕方ねえなあ…まあ長袖だからいいや。飯でも食いに行くか」

淡「じゃあ苺大福!」

京太郎「せめてショートケーキにしようや」

久「クリスマスねえ…せっかくのクリスマスなのに、ちょっと用事がある人とか居ないの?」

咲「あはは…帰ったらケーキ食べますけど」

和「私も同じですね。昨日は部室でのクリスマスイヴパーティでしたし、今日は部活が終わったら両親と過ごします」

優希「タコパだじぇ! タコスまみれのタコスケーキを食べる日だ!」

まこ「恐ろしい日じゃのう…ま、わしも特に用事なんぞないが。そういう久の方はどうじゃ?」

久「何言ってるの。今日はただの木曜日よ?」

まこ「やれやれ、枯れとる女ばっかじゃ。京太郎は?」

京太郎「俺も特に。家族も出かけてますし、徹夜でゲームでもしようかなって思ってますよ」ハハ

和「そうなんですか……うちに来ませんか? 父と母もいますけど」

京太郎「いやあ…:遠慮しとくわ」

和「あ、でも父は母の椅子になってる可能性もあるので実質二人かもしれません」

京太郎「行かない」

クリスマスも終わったので誰か一人とやたらめったらイチャコラさせたい気分
よければ誰か、あればシチュとかご希望を添えて~地中海風~
↓3つめのレスでー

じゃあ宥さんとイチャコラデートからの温泉旅館お泊りで。追加料金でR18も可。

年末のお買いものなので透華は夜になりますん、ご了承ください。

宥とのデート編。今日と(多分)明日で分割しますん。今日は全年齢。バイクぅ? ストック少ないんでまた今度!
あとキャラが通常モードで下ネタ無しなのでご容赦。

人を待つのには慣れてるけど、待つこと自体は好きじゃない。

「さみー。宥さん、こんな天気で来れんのかな…」

上を見れば白み始めた空の色が見え始めている。時々小さい雲が横切っていくのが目に入るせいで、吹き荒ぶ風が余計に冷たく感じてしまう。

……ホットコーヒーだってもう、アイスの領域に片足に突っ込んでやがる。

「えーと、電車で行ってまずはおかげ横丁だろ? そっから参拝して、早めに旅館行ってから温泉っと」

移動だけでも結構時間が掛かるのが難点だけど、ま、二人での移動だ。そこまで嫌な時間じゃない。

それに。

「……待つのが楽しいなんて、初めてかもな」

向こうの角からグルグル巻きのマフラーが現れるまで、俺は冷たいコーヒーで火照りそうな体を鎮めていくのだった。



「うぅ…寒いよぅ…」

空はまだ真っ暗。コートも、マフラーも、タイツも着込んでるのにすごく寒い。

何も無くても寒いのに、風が吹くともっと寒くて……普段なら、家のお手伝いだって外に出る用事は玄ちゃんに代わってもらうくらいなのに。

(寒いよ……寒い、けど……)

いつものお出かけよりちょっとだけ大きなバッグ。ホッカイロと、タンブラーと……新しく買った下着、とか。

「京太郎くん、もう来てるかな……」

玄ちゃんでも部活の他のみんなでもなくて、京太郎くんだって思うだけで足が速くなる。

すごく寒い空気なのに走り出して、寒くて寒くて体が切られそうなのに。

「はっ…はっ…あと、少しっ…!」

街灯が少しだけ明るくなる。後一つだけ角を曲がれば、彼との待ち合わせ場所。

少しだけ、身体が熱かった。

話をしているだけで時間ってのは過ぎていく。いつの間にか乗って、いつの間にか着いちまう。

京太郎「奈良駅からは近鉄で特急みたいですね」

宥「人、多くなってきちゃったね」

京太郎「まあ一応平日の朝ですから」

宥「……えと」

チラリと見上げてくる目が時々下りていく。その先には俺の空いた手があって…宥さんの手も、空いていた。

京太郎「っと、次の電車は何時だっけ」

宥「あ……」

恐る恐る伸びて来た手が弾かれたように引かれて、少しだけ落ち込んで見える。

京太郎「乗り換え時間まであんまり無いな。宥さん、早く行きましょう」

宥「うん……」

……俯いて歩くのもちょっと可愛いけど、もう、俺の方が我慢限界だ。

宥「あ…!」

京太郎「迷ったりしたら大変ですからね。手、繋いで行きましょう」

宥「そうだね…一緒にいこ」

相変わらず柔らかくて、近くにいると温かい。絡んだ指から気持ちが伝わるみたいで自然と寄り添いはじめた。

宥「えへへ…あったかーい…」

京太郎「やっぱ特急だけあって普通の電車より特別感ありますね」

宥「うん。それに京太郎くんと一緒だから…」

京太郎「そうですね。俺も宥さんと一緒にいるだけで高揚感っていうか、すげー嬉しい気分ですよ」

宥「ふふ…みかん、食べる?」

京太郎「いただきます…あの、みかんくれないと食べられないんですけど」

宥「ううん、私が剥くから大丈夫。はい、あーん…」

京太郎「はは…あーん」

ひとつ、ふたつ、みっつよっつ。一つずつ千切って差し出してくれる宥さんだけど、みかんの袋が破れて少しだけ果汁が指についてしまっている。

京太郎「……」

宥「あーん……あれ、京太郎くん?」

京太郎「…いただきます」

ぱくん。

ああ、やっぱ柔らかい。舌先に触れる指がみかんの甘さと宥さんの甘さで包まれてる感じがする。

宥「やっ、きょ、京太郎くぅん…だ、だめだよぅ!」

……車内だしな。あんまりふざけるのもナシか。

京太郎「ぷはっ…ごちそうさまでした」

宥「うぅ……お粗末様でした…」

うむ、実に美味かった。真っ赤な顔の宥さんも素晴らしいな。

宥「な、なんでそんなに誇らしげなの…?」

京太郎「へえー、ここがおかげ横丁か。色んな店があるんですねー」

宥「人もいっぱーい…」

京太郎「さすが伊勢神宮って感じですね。お、赤福ですよあれ! 行きましょう!」



宥「こしあんなんだ…お茶もあったかくておいしい…」

京太郎「結構甘いけど、お茶と一緒だと一気に食べれちゃいそうですね。つーか宥さん食べ終わってるし」

宥「女の子だもん、これくらいは入っちゃうよ?」

京太郎「はは。それにしてもこの形、結構特徴的な気がしません? 流線形って言うか波型って言うか…」

宥「形は指で押して作ってるみたい…駅で売ってるのは機械みたいだけど」

京太郎「へー…そういえば奥で作ってる人、可愛かったなあ」

宥「…………そうなんだ」

京太郎「宥さんが指で作ってくれたらもっと美味しいだろうなあー」

宥「……つーん」

京太郎「ありゃ、怒っちゃいました?」

京太郎「俺のやつ、半分残ってますけど食べます?」

宥「……うん」

京太郎「この橋を通って伊勢神宮に行く、と。でっかい橋だけど思ったより新しいっすね」

宥「えっと、20年ごとに架け直すみたい。式年遷宮の数年前…5年くらい前に架け直したのかな」

京太郎「へえー…うっし、写真撮りましょうか!」

宥「でも邪魔にならないかな…」

京太郎「あー、さっと撮ってサッとどきましょう。ほらほら宥さん、鳥居をバックに!」

宥「う、うん。ピースでいい?」

京太郎「いい感じっす…はいOK! それじゃええと…すみません! 撮ってもらっていいですか? あざっす!」

京太郎「お待たせしました! ツーショット写真もないと駄目ですよね?」

宥「そうだよね…ピースでいいかな…?」

京太郎「ピースもいいですけど、俺としてはこうやって、肩を抱く感じで!」

宥「きゃっ…もう、ふふ…」

宥「わあ、ひろーい…」

京太郎「さすが伊勢神宮、お守り売り場もでけー」

宥「人が多いから仕方ないよ、奥行こう?」

京太郎「そっすね。本殿行かないと来た意味ないですし!」

宥「あれ? 本殿は柵越しにしか見れなかったと思うけど…」

京太郎「げ、マジっすか!? そーなのかー…」

宥「それに式年遷宮があったばっかりだから、真新しい建物なんじゃかな?」

京太郎「なるほど…そう考えると建物自体は大して歴史って無いんですかね」

宥「気持ちが大事なのかも…それに、建物が新しくても雰囲気はすごくいいから…」

京太郎「確かに神聖っつーか聖域っつーか。パワースポットって言われて納得ですよね」

宥「うん。心が洗われるみたい…」

京太郎「……宥さん」

宥「え? んっ……もう、神聖な場所なのに…」

京太郎「だからバードキスにしてみました! ってのはダメっすか?」

宥「……だーめ」

京太郎「ありゃ」

宥「…………後で、ね?」

京太郎「うっす! 不肖ながら頑張ります!」

宥「もう…」

京太郎「さあ所変わって旅館ですよ! 温泉旅館、ついに来ました!」

宥「ど、どうしたの…?」

京太郎「いやいや…こっからがお楽しみって奴で。とりあえずどうします? お風呂にします?」

宥「うん、温泉が気持ちいいみたいだから…ちょっとだけ一服してから行こうかな」

京太郎「んじゃ俺も入る準備しとこうかな。晩御飯は部屋まで運んでくれるんですよね?」

宥「そのはずだけど…京太郎くん、お茶いる?」

京太郎「ありがとうございます」

~~ちょっと後~~

京太郎「うっし、それじゃあ風呂行きましょうか」

宥「うん……」

京太郎「宥さん? 行かないんですか?」

宥「私はちょっと準備があるから…先に行ってて?」

京太郎「はあ。分かりました…」



宥「ふう…えっと、この辺だったかなぁ…」

宥「……ちょ、ちょっと際どかったかも…でも、これくらいのほうが…」




京太郎「ふー…いい湯だなっと」

京太郎「さすがにまだ日が落ちてないせいか、人も少ないな」

京太郎「つってもそろそろ日が暮れる頃か」

京太郎「……」

京太郎「泊まりだもんなあ…据え膳食わぬはって奴だよ……な?」

京太郎「押し倒す? いやさすがにムードが…」

京太郎「それとも夜這いにするか?」

京太郎「うぐぐ…こういう時っでどんな風に入ればいいのか全然わかんねえ…」

京太郎「……ええい、なるようになれだ!」

今日はこんなもんでー。明日か明後日に後編とゆーか本番で。

さすがにスカネタは人を選びすぎるので…期待されるのは嬉しいのですが(勘違い)



菫「いいか須賀、特殊な性癖というものは隠すものだ。表に出しては引かれて終わりだからな」

京太郎「突然何言いだすかと思ったら…弘世先輩が言えることっすか?」

菫「しかし秘めれば秘めるほど、晒したくなる気持ちも分かる。須賀も今すぐ晒したいだろう?」

京太郎「俺の懐は常時オープンできますから!」

菫「とくに恥部、自分では目を逸らしたいものをあえて見せつける…いいじゃないか!」

京太郎「ちょぉーっと俺とは感性が真逆だなー」

菫「そしてそれを貶めるような言葉で言われれば…うむ、若干興奮する所もある」

京太郎「ドMじゃねーか…」

菫「? そうだが。知らなかったのか?」

京太郎「ええい、常識だろみたいな顔しやがって…」

>>422の続き。つなぎの2レスだけですが。



さすがはお伊勢というべきか。

二人にしては随分大きなテーブルを挟んで座椅子にもたれ、目の前の食事を見やる。

「凄いっすね…」

「うん…食べきれるかなぁ…」

目をぱちくりさせる宥さんも死ぬほど可愛いけど、それと同じくらい衝撃的な食べ物の数々。

伊勢海老、松阪牛、伊勢うどん。尾頭付きの鯛の刺身は今にもはね跳びそうに艶々と輝いている。

そして鈴鹿の山奥を思わせる山菜の数々。しっとり出汁に浸された蕨、天ぷらは早く食べろと言わんばかりの黄金色だ。

「いただきます」

「いただきます…」

! 海老だ。海老!

プリッとした感触は当然、噛んだ瞬間に口に広がる磯の香り。ちょちょっと付けた醤油がかえって海老を膨らませやがる。

つるんとは落ちて来ないのがミソだ。いや、落ちては来るんだが、残る香りが質量になっていつまでの喉に残りそうな気さえする。

「ん……おっきぃね…」

ああ。宥さんの小さな口がハリのある薄紅色の肉をついばむ。体液が弾けそうなそれを、舌で絡めるようにして。



松坂牛。聞いたことのない奴なんているか?

見ろよこの霜降り。『ハハッ、薄切り肉なんて男の食いもんじゃねーよ』と鼻で嗤ってきた俺を殴り飛ばしたい。

はっきり言ってここまで繊細な脂肪に、無為な分厚さは似合わない。いや、それはしゃぶしゃぶだからってのもあるだろうけど。

おいおい…肉が、千切れた瞬間に飲めるって、どーゆーことだ。舌ベロの上をつるんと滑り落ちていくなんて、俺が食ってたのは本当に肉なのかい。

「あったかーい…はふはふ」

おいおい、肉てめーこのやろー、代われ。宥さんの吐息をふんだんに味わえるとは羨ましすぎるぞこのクズ肉野郎!

……すんませんでした。肉、超美味いっす。



そして伊勢うどん。

伊勢うどんの太さは聞いてたが…すげーな。ぶっと。なんだこの饂飩、食いづれえ。

「わあぁ…太くて長ーい」

いいぞ伊勢うどん。お前は最高だ! よくよく考えればこのコシの無さもクセになって。

「でも柔らかいんだね…ふにゃふにゃで、ちょっとカッコ悪いかも」

ふざけんな伊勢うどん。お前はうどん失格だ! でも美味いぞ伊勢うどん。

…………時間ってのは平等に過ぎていくもんだ。

例え一日千秋とばかりに待とうと、光陰矢のごとしと過ぎようと、時間は同じように過ぎていくわけで。

ついに、ついにこの時間が来ましたよ。

「あの…京太郎くん…」

布団は2つ。だが使うのは一つの予定。これが何を意味するかといえば。

「ふつつかものですが…」

「俺の方こそ初めてなんで、その、痛いとかあったらすぐ言って下さい」

「……ふふ、うん、わかった」

ちょこん、と正座で相対する俺と宥さん。ほのかとは言えないくらい朱に染まった頬からは、なんかアロマな香りが出てる気がする。いやむしろ出てるだろこれ。

「ちょっと失礼します」

我慢なんぞできないに決まってるだろ。

ちょっと近づくだけで可愛らしい口元が俺の唇と触れ合う。しっとり吸い付くような柔らかさで、唇を食むように動かすたびに、くちゃりと水音をたてた。

「んっ…ふ、ぁ…んむっ…やぁ…舌、入って来てるよ…」

「入れてるんですよ」

舌先で宥さんの前歯をつつく。宥さんは少しだけ俺を見つめて呆れたように目を瞑り、ゆっくりと、舌を絡めてきた。

「んぁ…ぁ…きょう、たろうくん……」

熱い吐息が、唇が離れた瞬間に俺の顔を包む。目は口ほどになんとやらで、濡れた瞳が露骨に誘っている。

「じゃあ宥さん、食べますね」

「うん……召し上がれ…」

横たわった宥さんの身体。浴衣は乱れ、下着の一部が丸見えで。

いつもとは違った微笑みが、早く早くと俺を急かしていた。

こんなもんでー。

ホテルのディナーでローストビーフとかあるけど、確かに分厚くてやたらデカイ。ほとんど生だろって肉。超霜降り。
噛んだら脂が脂脂で気持ち悪くなっちゃうから飲む。切り分けた肉を飲まないといけないのはある意味拷問。

とゆーわけで宥編後半です

「やっ…! そんなに、舐めちゃだめ…」

耳の近くにかかる言葉とは裏腹に、宥さんの手は俺の頭を掻き抱いている。

もっとも俺自身、舐めるのを止めるなんて考えは微塵にもない。

柔らかな白磁の肌が描く曲線美。スッキリとした顎の下はハリがあって、舌を這わせるとなんとも滑らかだ。

鎖骨から上へ上へ、ゆっくり汚れを拭うように。丹念に舐め上げていく。

「っは、ぁ…! くすぐったいよぉ…」

荒い吐息の中に涙の滲んだような声。けど、宥さんは一言も嫌だとは言わない。

……ちなみに、スるにあたって歯磨き、うがいとブレスケアは十分すぎるくらいしておいた。夕食のまま舐めたりしたら大変なことになるからな。

鎖骨から口元まで涎の道を作ったら、一旦ゴール地点だ。唇をついばみ、チロチロと舌先を触れ合わせ、ちょっとだけ休憩ってやつ。

「ん……なんだか、甘いね……」

「せっかくなんで、レモン味にしてみました」

現代の歯磨き粉、トレンドはレモン味。初恋限定。実際の初キッスはリップクリーム味だったけど。

くすくす笑う宥さんの髪を手の平で掬いつつ、もう一回、首筋に顔を埋める。今度はサイドからだ。

普段は長い髪に隠れて見辛い横側も、寝そべってしまえば重力で露出してしまう。まさに白磁、景徳鎮の壺より価値があるぜ。

「も、お…また首……や、ぁんっ!」

ほら。強めに吸い付くとすっげえ可愛いの。痕がつくからって普段はさせてくれないけど、今日はアリだろ。

耳の下、肩口、うなじ。あちこちを突っつくみたいに、吸っては離し、吸っては離し。後々赤く染まってくれると実際嬉しい。

しかし…なんか甘いんだよなあ。匂いっつーか、味覚とは違う何かが甘さを感じさせてくれるような気がする。

舐めて、吸って、頬を寄せて。どの感触もいっぺん味わってしまえば逃げられないくらい、最高っつって差支えありませんっと。

「あー…宥さん」

「な、なに……? はあ、ふぅ…」

「無茶苦茶いいです。マジ、最高っす」

「……へんたいさんは、満足してくれた?」

なんか挑発するように言ってきたので、たっぷりねっとり口を塞いでやった。後悔はしていない。

「宥さんの下着、黒なんですね」

人差し指でブラの紐をなぞる。肌と紐の境目では、指先の感触はザラつく布地とモチモチ柔肌で二分されるらしい。

「う、うん…変かな…?」

つつ、と指が下へ降りていく。膨らみに近づくと浴衣が邪魔をするが、押し通る。

押して押して浴衣が肌蹴ていくと、次に現れるのは乳房を覆う布地。もちろん視界的に大興奮なわけだが。

「変なんかじゃないですよ。つうか、エロ過ぎてヤバイっす」

だってほら。横からつつくと、指が軽く沈むんだぜ? けど肌の張りで押し返されて、そのたびにつつくわけだ。

「ひゃ、ぁ、んっ、だ、だめだよぅ…」

可愛い。突っつく度に体が揺れて、ぷるんと胸が揺れまくる。凄く可愛いです。

「くすぐったい?」

「ちょっと…」

「じゃ、こっちで」

「え…? や、あんっ!」

胸を覆う布地の下に指を滑らせると、目的のものはすぐに分かった。柔らかいようで固くて、火照って熱いようで汗でひんやり冷えている。

「宥さんの乳首、固くなってません?」

「ぁあ…あ、はぁあっ! も、やぁっ!」

答えは日本語じゃなかった。まるで、滲み出した汗が言葉と一緒に流れていくみたいだ。

「……すんません、我慢できません」

ハイスピードだ。パッド部分をちゃちゃっと捲り返せば、そこから現れる薄紅色の乳首。

脳裏に焼き付ける事1秒。片方を摘まみ上げること2秒、もう片方を口に含むこと3秒。揉みしだくこと5秒。

「っ、い、ちょっと、痛いかも…」

「! す、すんません!」

気付けば絞り上げるように胸を握っていた手。宥さんの本気で痛みを訴える小さな声に、俺の手は怯えて引っ込んでしまう。

(くそ…これだから童貞ってやつは…)

「ううん、ごめんね…ゆっくりしてくれたら、大丈夫だから…」

……気付けば。

「んっ…そう、だよ…軽く手で回して…ぅ、あふ…それ、すき…」

なんつーか結局のところ。

「っは、あぁあ…っひぅう! や、ちくび、舐めちゃだめだよぅ…」

年下は年上に反抗できません。そんなトコだった。

とはいえ胸ばっかりはいけない。食事は三角食べが基本、上と真ん中と下の三か所のことだ。

最初は上、今は真ん中。じゃあ次は、下、だろ?

「宥さん」

「…………いい、よ」

宥さんの目は腕で隠されて見えりゃしない。でもそんな恥ずかしそうな姿でポツリと許可をくれるのは、物凄くそそられる。

「見ますよ。宥さんの下着…すげー…黒でちょっと透けてる。ね、宥さん。いっつもこんなの穿いてるんですか?」

「きょ、今日は、新しいのだから……京太郎くんのためのだよ…」

「マジっすか」

生唾が出まくりだ。そして薄いレースの先に、栗色の茂みが見える。確かに普段使いにするようなものじゃなさそうだ。

しかしそういうことなら、なんとも勿体ない話だが。

「腰、浮かしてください」

「……ん」

おお、滑る滑る。むっちりした太ももをシュルリと抜けて、黒い布が宥さんの足から離れる。

……。

「宥さん。ショーツ、すっげえ濡れてる」

「っ……」

ほら、真っ赤になって膝を丸めて縮こまった。

けどな…今それしたら、大事なところ、丸見えですから。

もちろんその隙を見落とすほど草食系じゃない。やたら触り心地のいい膝裏を掴み、上へ押し上げた。

すると、だ。ポジション的に? 俺の目の前にはピッタリ閉じたムッチリ割れ目が、一層強調されていた。

「っ、や! 恥ずかしいよぅ!」

「しっかり糸引いてますよ。割れ目からお尻まで、光の筋みたいに愛液垂れてるし」

「いっ、言わないで!」

怒られた。

「……じゃあ何も言わずにヤりますね」

返事は聞いてない。

膝裏を掴む腕を横に広げれば、サーモンピンクの割れ目が少し割れて、中からトロリと蜜が溢れてくる。

……正直に言えば若干の抵抗はある。が、好奇心を抑えきるには思春期過ぎるわけで。

「!? きょ、京太郎くんっ! やだっ、吸わないで! 飲んじゃだめえ!」

「さすがに甘くはないですね…んむ、でも、なんか、たまんないっす」

ほら…あれだ。漫画に書いてあった、昔のラムネを飲むためにはビー玉を舌で押さないといけないってやつ。

もしかしたら膣中にビー玉がある可能性も。

…膣壺に一心不乱に舌を挿し込み、削らんとする勢いで膣壁を舐め上げてみた。何度も、何回も、執拗に。

「んうううぅうう! あ、あああっ! うぅぅうぅうううぅ!!」

俺、大正解。柔らかいようで固い膣のコップに、熱を持ったジュースが次から次へと注がれる。じゅるじゅると下品な音を立てて味わわせて頂く。

どうやら宥さんは気に入ってもらえたらしく、言葉にならない声だけが木霊する。

「あ、あ、やぁだっ! い、い、だめえええっ!!」

滲むって言うより噴き出すって言った方がいい。痙攣したようにヒクつく秘所に、俺はなんだか嬉しくなった。

「イキました?」

「はー…はー……酷いよぅ…」

胸の起伏が激しく上下する。あいにくアングル的に顔は見えないけど、張りつめた乳首がどことなく震えている気がして。そんな涙声に俺の口角は上がってしまうのである。

「……宥さん、いいですよね?」

改めましてこんばんは、とご挨拶しなければなるまい。生まれたままの姿の宥さんは、俺が今まで見ていた姿とは全く違うものだと知らしめるのだ。

どこかオドオドした表情、不安げな瞳。胸の前で組んだ手は谷間に挟まれて、豊かな胸の形を変えて目を楽しませてくれる。

俺の腰を挟むように広がった足の間には準備の整ったその場所が。ちょっと閉じたり開いたりしてるのがエロイ。

ましてや。

「いいよ…来て?」

なんて怯えながら言うもんだから、我慢なんてできないわけで。

「行きます!」

「ん…っ、う、っぐ! いっ……」

「……せっま…!」

ぎゅう、っと膣肉が俺を拒絶する。嫌だ嫌だと純潔を守ろうとするソコに、俺はあえてひたすら強引にモノを捻じ込んだ。

「うぅぅうううう!?」

「っすみません! でも、すんません…!」

もう自分が何を言ってるやら、全然分からねえけど。それでも止まらない。

亀頭はまるで悲鳴をあげているようで、濡れてるくせにとにかく狭くて、押せば押すほど押し返されるようで。

「でも…全部、入りましたからっ!」

俺と宥さんの下腹部が触れ合った。肌の間で潰れた液体がエロイ水音を立てる。

何時の間にやら亀頭の先が少しばかり固いところに当たっていて、小突くように腰を揺らすとピリピリ背筋が震えて、正直滅茶苦茶気持ちいい。

……宥さんは、どうなんだろう。

「宥さん? 全部入りましたけど…やっぱ痛かったですか…?」

「痛いよ。すごく、いたい」

宥さんのハッキリした声に、思わず息を飲んでしまう。けど。

「だから…手、握ってて…」

ああ……これはずるい。

「これで、いいですか」

「うん……うん、うんっ。京太郎くん、すき…」

「俺も、宥さんの事、大好きです」

指と指が絡み合う。まだまだ宥さんは涙を浮かべているけれど、確かに笑って見えた。

なんだこれ。アホほど眠いのですみませんがここまででー…

なお明日からKISEIのためしばらくお休みしますん。

京太郎「部長、この雑誌どうします?」

久「んー、もう捨てちゃいましょう。残しといても見ないでしょ」

京太郎「了解っす。おーい咲、雑誌まとめるからビニール紐取ってくれ!」

咲「これでいい?」

京太郎「おう。投げてくれよ」

咲「いくよー…えいっ!」

京太郎「サンキュー、えーとハサミはっと…」

和「ハサミなら持ってますから切りましょうか?」

京太郎「んじゃ頼むわ。紐の横んとこうまく切ってくれ」

和「はい」

カチャカチャ

京太郎「なぜスカートを外そうとする?」

和「え? 紐パンの横の部分は脱ぎないと切りにくくて」キョトン

京太郎「掃除終わるまでボケんの待っててくんない?」

久「須賀くーん、お蕎麦の用意は?」

京太郎「茹でるだけですよ。みんなも蕎麦でいいよな」

和「構いませんが、おせちの準備は大丈夫ですか?」

京太郎「準備っつっても切ったりパックから出して盛るだけだからさ、すぐに終わるよ」

咲「京ちゃん、甘酒できたよー」

京太郎「おしおし、優希はどうだ?」

優希「おこたは万全だじょ! ここは私が守っておく!」ヌクヌク

京太郎「いいから食器の準備せんか!」

まこ「ん、雑煮の味付けはこんなもんか…あとは餅を入れるだけじゃ」

京太郎「りょーかいっす、んじゃみんなは一段落したら着替えてきてくれよ。あとは俺がやっとくんで」

久「そう? それじゃお願いね」



スガクーン!

京太郎「ん?部長が呼んでんのか…はーい! どうしましたー!?」

イショウトッテ-!

京太郎「へーい!…ったく、忘れてったのか?えーと…」

京太郎「あれ? 振り袖ないな…帯や飾りも無さそうだし…すみませーん! 何が無いんですかー!?」

バニーガールノ、ミミー!

京太郎「来年は未年ですからぁー!!」

京太郎「お、年賀状か。どれどれ…」

『須賀京太郎様

旧年中は大変お世話になりました。いえ、お世話といってもそういうことではないのですがーー中略ーー長くなってしまったので、新年のご挨拶は手短にさせていただきますね。

あけおめこ』

京太郎「『とよろ』のスペースくらい残しとけよ…」

あけおめこ

これを言うためだけに起きてた感。みなさんおやすみなさい!

あけおめ○

和「すみません、新年の挨拶をより手短にして出し直した年賀状の句点を大きく書き過ぎてしまいました。」
京「直前の字より大きいんだけどこの句点。」
和「須賀君もカキ過ぎには
京「言わせねーよ?」


そんな急に飛んできた電波。

久「須賀君、とーぜん干支は知ってるわよねえ?」

京太郎「も、もちろんっすよ…えーと、ねーうしとらうー…たつ、みぃ、うま…ひつじさるとりいぬい!」

まこ「……ま、ええわ。それじゃあ『子』はなんのことか分かるか?」

京太郎「ねずみっすよ! それくらい分かってますって」

和「じゃあネズミのネ。漢字でどう書きますか?」

京太郎「…………寝るの『寝』?」

咲「……」

優希「……」

京太郎「視線がいてえよ…」


久「じゃあ今日は十二支についての授業にしましょーか」

京太郎「うす…」

久「まずはネズミ。漢字は子供の子よ」

咲「ネズミって言えばチーズだよね」

京太郎「んあ? チーズも十二支に関係あるのか?」

和「バター犬ならぬチーズネズミというやつですね。わざわざ塗らなくていいぶん気が楽かもしれません」

優希「洗わないと駄目だじょ!」

京太郎「だっからツッコミ方がちげーんだよなあ…」

まこ「牛は『丑』。なんちゅーか、紐の右側みたいな字じゃな」

久「牛ならここに居るわ。そーゆーことよ」ポンッ

和「はい」

京太郎「はいじゃねーよ」

和「乳牛と食用牛、どちらがいいですか?」

咲「でも乳牛になるためには一回食してもらわないと駄目じゃない?」

和「はっ…それもそうでした。すみません須賀君、選んでもらえません…」ガックシ

京太郎「はい次行ってー。あと十匹いるから巻いてこーか」

優希「虎は寅! 演奏の演の右側だじぇ。ガルデモだじょー」

京太郎「これでトラって読むのか…」

咲「虎なら縞パンだよね! 虎ーのパンツはいいぱんつー」

京太郎「鬼だろそりゃ」

咲「それもそっか。じゃあ脱ぐね」

京太郎「待て待てお前は寅年じゃないし脱ぐ必要性もないわ!」

和「ウサギは卯。卵の点々が無いような漢字ですね」

優希「なか卯の卯だな!」

京太郎「ああ、なか卯の卯か…ん? なんであの店ウサギなんて漢字使ってんだ?」

優希「知らん!」

久「ウサギ肉を使ってるとか?」

まこ「食う場所がないじゃろ…牛肉より高くなるんと違うか」

和「須賀君須賀君」クイクイ

京太郎「あん?」

和「ウサギは寂しいと死んじゃうんですよ」ジッ

京太郎「……はあ。えーと、どういうことだ?」

和「……その」

咲「和ちゃん、なか卯にお昼ご飯行かない?」

和「行きましょうか。須賀君はお留守番でいいですよね」

京太郎「あれあれ、なんか凄く寂しいぞー」

久「勃つ!」

京太郎「イントネーションな」

まこ「み、つまり蛇じゃな。漢字は『己』みたいな字じゃがちょっと違うのう」

京太郎「蛇って結構神様っぽいですよね。白蛇とか」

まこ「ヤマタノオロチっちゅう奴もある。京太郎も憧れるか?」

京太郎「はは…まあ男子にはやっぱ憧れっすよ。なんだかんだ言ってかっこいいじゃないですか」

まこ「ほーう」


久「須賀君は八股に憧れてるんですってー!」

和「大丈夫ですか? 足りませんよね…」

咲「京ちゃん現地妻作るの?」


京太郎「おいおいせめて咎めてくれないかい?」

優希「馬は正午のごの字だじぇ。牛だ!」

京太郎「牛じゃなくて馬だろ。去年だよな…馬っつーと馬刺し、競馬だろ? あとは」

久「ロデオマシーンってのもあるわよ。若干牛っぽいけど」

京太郎「だぁーから馬だっつーに…あー、ダイエット用でしたっけ? 個人的に興味あるんですよねアレ」

和「使ってみます? 私の家にありますよ」

京太郎「へー、やっぱ和でもそういうのに気使うんだな。やっぱ女の子だよなぁ」ハハ

和「当然ですよ」


和「こう、若干突起があるとですね、少し女の子的にいい感触が」ハアハア

京太郎「そーゆーのは女の子オンリー的な集まりで暴露してくれませんかね」

咲「ヒツジは未。未来の未だよ」

京太郎「ぜってー読めないよなあ…ま、今年が未年だし年賀状でもよく見た柄だよな」

咲「京ちゃんは羊毛とか好き? カシミヤみたいなの」

京太郎「あれって山羊じゃなかったっけ…冬には丁度良いよな、カーディガンとかあったかいし」

和「そうですね…私も冬になると羨ましくなります」

京太郎「ん? 和はカーディガン持ってただろ?」

和「カーディガンはありますが…」

和「天然のウールといいますか、茂みが無いのは少し悩みなんです」フゥ

咲「へえ」

京太郎(咲が冷たい…)

久「猿は申、申し上げますって漢字よ。壬申の乱の『申』なんだけど、これってそれが起こった時の干支の組み合わせなの。知ってた?」

京太郎「ええと……壬申の乱って確か、戦国時代ですよね?」

久「須賀君補習ね」

京太郎「……うっす」

久「ちなみに豊臣秀吉も猿って言われてるわよ。はい須賀君、豊臣秀吉ってどんな人」

京太郎「あー…織田信長の、三英傑…太閤? 刀狩りですよね」

久「それ、授業で聞いた言葉の羅列で説明になってないんだけど。須賀君ってば物を知らないわねー」

京太郎「面目ないっす…」

久「まあいいわ、後はそうね…猿トリビアで言えば」

久「別に猿は死ぬまでオ○ニーしないわよ」

京太郎「それは知ってます」

優希「酉は鶏だじぇ。酒の字の右っ側だ!」

京太郎「鶏っていうと卵だよな」

咲「卵って言ったら卵かけご飯かなぁ」

和「卵かけご飯と言えば断然お醤油ですよね」

久「醤油ってなったら当然大豆よ。原材料だもの」

まこ「大豆っちゅーたら……」


和「満場一致で鶏イコール性感帯ということになりました」

京太郎「大喜利してんじゃねぇーよっ」

優希「犬! 戌! いぬだ!」

京太郎「へいへい、分かってましたよ。そんでご主人様はなんか御用っすか?」

優希「む…よし犬、雪の降りまくる校庭の散歩だじぇ!」

京太郎「やだよさみーのに」

優希「なぬおー! 喜び勇んで庭を七転八倒するのが犬というもののはず!」

京太郎「雪降って喜ぶのはガキくらいだろ…」

優希「ぐぬぬ…京太郎は雪嫌いか! それでも日本男児かー!」

京太郎「雪は好きだぜ?」

優希「……ん、ぐっ」

京太郎「いやマジで。滑って歩きにくいしバスや電車が止まるのが嫌だけど、雪は昔から好きなんだよなぁ」

優希「っ~~!」



和「ラブコメの波動を感じます」

咲「ねー」

久「あらー、真っ赤っか」

まこ「面白いもんじゃのー」

久「最後はイノシシ。亥は刻むって文字の左側よ」

京太郎「イノシシってボタン鍋ですよね」

和「イノシシといえば猪突猛進で有名ですが、意外と機敏に方向転換できるらしいですよ」

京太郎「へえー、意外と技巧派なんだな」

和「ただ単に突けばいいってもんじゃないってことですね」

咲「DTじゃイノシシにも劣るってことだね」

京太郎「おう何見てやがんだこら」

今日はここまででー

あのスレは再開無しです。実際今まで完走したスレって一応このスレくらいですね、ダメじゃん。
一応こっちもバイク合宿の事は忘れてません(忘れてはいない)

エンジェルビーツはゲームに購入意欲。全然関係ないけどスクールガールストライカーズ、スマホゲーで唯一数ヶ月毎日続いてます(ステマ)

今日は透華なしでー。

Key関連の果てしなくどうでもいいことなのでガンスルーしてもらって構わないレスですが。

昔keyのマスコットキャラに麻宮姫里と麻宮空って双子がいて、それがkanonの北川というキャラの妹という設定が流行ってました。
北川は金髪キャラで設定が少なく、SSによって扱いが極端というまさに京太郎キャラ。今も昔もサブキャラにハマる。
そんな駄レス。

コトミ思考でいくと「家から近かったから」。
まぁ淡的には照の「最強」って称号が羨ましかったのかもね。

菫「そういえば淡、お前は長野の天江に憧れてなかったか? それと麻雀中は手袋は取れ」

淡「然り……くっ、左手に封じられし鬼の手を晒せというのか!?」

照「急急如律令。はい、封じたから取っても大丈夫」

淡「ホントだ! ふー危なかったよ…」スルッ

菫「お前、手慣れてるな」

照「少し付き合ってあげれば素直になる。それより話の続きはいいの?」

菫「ああそうそう、淡はどうして長野の龍門渕に行かなかったんだ。その方が憧れに近いだろう」

照「それに龍門渕の方が名前が凄いと思うけど」

淡「あー、そうなんだよねー。ドラゴニックゲートアビスハイスクールだもん、すっごい憧れたんだよね」

誠子(うわ、今すっごいサブイボ立った)

尭深(リアルバウドハイスクール…)

淡「けどやっぱり白糸台って最強だったじゃん? そのチームを中からぶち倒してトップに君臨してやろーと思って!」ケラケラ

淡「そしたら私! 最強! じゃん!?」

照「はいはい…」


菫(本当にできそうなのが怖いな…というか)

誠子(宮永先輩卒業したら普通にそうなるよな。いや、その目的なら卒業前に先輩を倒さないと意味ないか?)

特に意味も無くヤンデレ2人分。長すぎるので分割。



須賀京太郎は私の幼馴染です。

幼馴染って言っても漫画みたいなずっと昔からって訳じゃないけど…それでも、高校より前から知ってます。

昔からハンドボールをしていて、中学校ではエースとして県内でもちょっと有名でした。ローカルだったから、知ってたのは極々一部の人だけだったけど。

どんくさい私をいつも心配してくれて、転びそうになったら支えてくれたり、ご飯を落としたら分けてくれたり。

いつもいつも、私はお世話になってばかりでした。

あの時も同じでした。京ちゃんの中学最後の試合が終わっての帰り道。私が階段を踏み外して落ちそうになった時、京ちゃんが助けてくれたとき。

私は少し足を挫いただけで助かったけれど、京ちゃんは肩を痛めてしまいました。

「試合が終わった後で良かったぜ。不幸中の幸いだな」って笑ってた。

体育みたいな運動くらいなら大丈夫だけど、部活みたいに長時間ガッツリだと痛くて一試合は持たない。もともと推薦とかも決めてないから問題ないって、笑ってた。

…だからかな。私を責める人はいませんでした。本人が全然未練がなさそうだったし、別に一生腕が痛むとか上がらないとかじゃないから。

だから、私は、みんなに責められる代わりに、自分で肩を叩きました。叩いてる内に腕が疲れちゃって、ボールペンで刺してみました。

でも人って無意識で手加減しちゃうみたい。傷口をもう一回刺そうとしたら腕が震えて動きませんでした。屋上から落ちようとしたけど、足が震えてダメでした。

…私は自分が嫌いになりました。でも、その後京ちゃんに見つかって、「自殺なんてふざけんな」って抱きしめられて。

……自殺はやめました。見える場所を傷つけるのもやめました。怒られちゃうから。

お金も受け取ってくれませんでした。体も貧相だからかな、すごく怒られました。

どう償えばいいのかって聞きました。そしたら、「お前はお前の好きなように生きればいい」って。

私は決めました。優先順位を京ちゃんを一番にしよう。お弁当を作るときにはまず京ちゃんの分。京ちゃんの意見にはどんなに嫌でも文句は言わない。

私の命よりも京ちゃんが嬉しいかどうか。京ちゃんが死ねっていうなら死にます。抱かせろって言われたら何でも受け入れます。

あ、京ちゃんに彼女ができたらその人に譲ります。お弁当を作るのも、登下校も。私に声を掛けてくれることで彼女さんとの時間が減っちゃうのもなんて京ちゃんの損だもん。

京ちゃんが彼女さんと遊ぶお金が足りなくなったら、私が稼げばいいかな。バイト代がいくら入ったかすら気にしなくて通帳記入もしない京ちゃんの事だから、少しずつ口座に振り込んでおけば大丈夫だよね。

それまでは京ちゃんのお世話をして…ダメな自分はばれない様に傷つけておきます。夏は薄着だから難しいけど、冬はいいよね。

明日は学食が臨時のお休み。お弁当を作らないといけないから、早めに寝ます。おやすみ京ちゃん。

須賀京太郎くんは、私の部活仲間です。

少し前の事から書いておきましょう。私の目標は全国で優勝し、長野に残ることでした。それ自体は夏に達成できて、めでたく咲さん達と一緒にいられることになりました。

でも、気を入れすぎたという感じでしょうか? 傍目にはそうでもなかったらしいのですが、優勝直後から私は、何をすればいいのかわからなくなりました。

麻雀は楽しい、けど第一目標になってしまったことが無事に達成され、頑張る必要性が分からない。

学校は好き、けど学校に残ることが確定されて、どこか色あせたような気がして。

生きてる意味が分からない、生活のほぼ全てを構成していた学校、部活動、ネット麻雀。どれもが「第一目標」を見失って、続ける意味が分からなくなって。

それでもがんばりました。生きている意味を見失わないように。

学校は勉強する場所だから勉強を頑張りました。けど勉強なんてどこでもできます。なまじ成績優秀だった私は志望大学を余裕で合格できるくらい勉強が進んでしまった時、勉強に意味を見失いました。

部活動は楽しい場所ですから頑張りました。けど同じ面子で大会の結果も常勝校になり始めたとき、『楽しさ』を『部活の作業』が上回りました。楽しさを見失いました。

ネット麻雀は昔からの趣味なので頑張りました。けどデジタル打ちで数字が収束してしまい、部長曰く『のどっち』の力がもう、向上する限界を迎えたと分かったのでアカウントを消しました。

何もしても心が動かなくなりました。流れ作業のように学校に通い、勉強し、部活をしていました。家ではベッドの上でぼんやりするようになりました。

部活と学校に行かなくなりました。携帯も来客も両親も、どんな声も気にならなくなりました。

食事も排泄も体動すらも気にならなくなりました。最初はお腹が空きすぎると食べに行きましたが、すぐに空腹感を感じなくなりました。

周りはもう声が届かないんだと言っていましたが、聞こえていました。けど気になりませんでした。

生きている意味を見失いました。全ての第一目標が無くなりました。第二目標以下はそう、必要条件ではなく十分条件。しなくていい事だったので何もしませんでした。

病院で鼻から栄養を入れて、寝たきりになっていたとき。須賀君が一人でやってきました。雨の日で、酷く雷がなっていました。

別に私に悪戯をするでもなく、ただいつも通り「こんなことがあったんだぜ、早く起きろよ」と言っていました。

いつも通りの言葉。私はいつも通り気にせず、須賀君は帰っていく。それだけのはずだったのに。

雷が鳴りました。凄く凄く大きくて、物凄く光って。私の意識が完全に真っ白になった瞬間。須賀君が「起きろよ」と言いました。

今思うと暗示のようなものだったのでしょうか? 私の第一目標に「起きる」が設定された、そんな気がしました。

無理矢理動かす身体は思うように起き上がれず、結局須賀君が押したナースコールで人が来るまでは小さくもがくだけでした。

助けを借りてようやく起き上がったとき、第一目標が消えました。「起きた」からでしょう。また力が抜けました。

周りの声が気にならなくて意識が遠のいた瞬間、須賀君の声が聞こえました。「しっかりしろ!」と。

身体の力が湧いてきて、身体を起こしてしゃんと背を伸ばし、数週間ぶりに声を出しました。「おはようございます」なんて、ほとんど声はでてませんでしたけど。

そこからは全て須賀君の言葉が第一目標になりました。「飯を食え」「トイレに行け」「風呂に入れ」「学校に来い」「普段の生活をしろ」

世界の人が、須賀君とそれ以外で別れました。「いるもの」と「いらないもの」に別れました。

「須賀君に食べさせてもらうご飯」は要るもの。「それ以外の食べ物」は要らないもの。要らない物は吐きだしました。

「須賀君の命令」は要るもの。「須賀君以外の命令」は要らないもの。両親に何を言われようと、須賀君の言葉が無ければ何もしませんでした。

あ、でも「親の言う事は聞けよ」と言われてからは須賀君の命令に逆らわない限り従いました。政治経済の授業で言えば憲法と条例みたいな関係です。

今の私には本能はありません。須賀君の言葉だけに従う人形です。だから今日も学校に行って、笑顔で友達を話して、部活動を楽しんで、両親と将来について相談するのです。

アホみたいに長くて見にくいという苦行。申し訳。優希は犠牲になったのだ…

穏乃「憧ー、ちょっと聞きたいんだけどいい?」

憧「んー? なによ改まって。今日の宿題の答えなら教えないわよ」

穏乃「ええええええ!! 酷いよ憧! 鬼! 魔王! 戒能プロ!」

憧「何その最大限の罵倒。で、何が訊きたいわけ?」

穏乃「あ、そうそう。憧の家って巫女でしょ」

憧「巫女ねえ…まあそうだけど、それがどうかした?」

穏乃「うん、よくゲームとかビデオであるけど凄い力とかって本当なのかなーって」

憧「ああ…んなわけないでしょ。幽霊も妖怪も無いわよ、少なくとも私の家は誰も見えないし」

穏乃「そっかー…あ! じゃあさ!」


穏乃「ミコ擦り半ってホント?」

憧「適当にミコ被せて質問すりゃいいってもんじゃないわよ」

京太郎「茶でも淹れるか…部長! 何飲みます?」

久「んー、温かいお茶って気分じゃないし冷ました緑茶でいいわ。須賀君がお気に入りのオ○ペットに熱をあげるくらいの感じで」

京太郎「比喩を現実の温度に変換しろと」

久「じゃあ烏龍茶ー。『体が熱いのっ!』てセリフがでるくらいの温度でね」

京太郎「声に熱がこもりまくってんすけど」

久「それならルイボスティー! 『舌が火傷しちゃうよぉ…』ぐらいでいいわ」

京太郎「あーはいはい」


京太郎「はいどうぞ」コトッ

久「ありがと」ズズッ


和「遅れました…あら? 部長はバックの体勢でどうしたんですか?」

京太郎「希望がかなってご満悦、かな」

久「~~! あ、あちゅいわよっ!」

和「? 何があったんです?」

京太郎「それがさ、聞いてくれよ。部長が」

久「須賀君が熱くて独特のにおいのする液体を人のコップに入れて飲ませようとしたのよ!」

京太郎「んなっ!」

和「そうなんですか。いただきますね」ゴクン

京太郎「一口でいった!?」

和「傷口や火傷を舌で舐めるっていうのがあるじゃないですか」

京太郎「あー、あるある。俺も細かい傷くらいなら舐めて治しちまうなー」

咲「舐めるのはいいけど、ちゃんと定期的に歯磨かないと駄目だよ?」

京太郎「はは…大丈夫だって」

和「やっぱりある程度の血なら止まったりするんですか?」

京太郎「簡単な傷くらいならな。さすがに重いのは無理だけど」

和「そうですか…じゃあダメですね」

京太郎「んあ? 何がだよ」



和「今日は重い日なので舐めてもらおうかと思ったんですが」フゥ

京太郎「和のジョークは今日じゃなかろうと重いよ」

え、前スレ549で出しちゃったの? ごめん、短くて少ないから気付かなかった…


くらい言ってくれてもいいのよ

憧「ちょ、ちょっとぉ…これ太すぎじゃない? む、無理よ!」

京太郎「大丈夫だって。そう簡単に裂けたりしねーよ」

憧「そういう問題じゃないでしょ!? やっ、だめだめだめ! そこ、入らないってば!」

京太郎「しっかり広げとけよ…ちょっと強引だけど、捻じ込むから」

憧「っ、痛っ! 痛い痛い! もうホント無理だから!」

京太郎「うっせえつの…ほら最後までいくぞ!」

憧「やだやだやだ無理無理むりぃ!」



憧「あー! 袋やぶけたじゃない馬鹿! どーすんのよ詰め放題の袋一枚無駄になったじゃない!」

京太郎「い、いけると思ったんだよ…メークインくらい我慢しろよなあ」

胡桃「クイズ! 毒にも薬にもならないものって何だ!」

塞「どうしたの唐突に…毒にも薬にも?」

豊音「毒にも薬にも、うーん、えっとー」ムムム

白望「媚薬…」

塞「薬ってついてるじゃん」

エイスリン「マカエキス!」

塞「それも薬寄りだからね。けどヒントが少なすぎ」

胡桃「しょうがないなー。それじゃあヒント」



胡桃「今ここにある友情…一生変わらないものだよ! どう!」

豊音「わ、わ! 素敵だよー! うんうん、私もそう思うよー!」

胡桃「まあね! どう? 三人とも」


白望「? オチは?」

エイスリン「ンー、レイテン!」

塞「胡桃のキャラじゃないよね」

胡桃「あれー?」

久「突然だけどみんな仏教美術に興味ある? 博物館のチケット貰ったんだけど、どう?」

和「仏教ですか。アジャンターとエローラには一度行ってみたいですね」

まこ「博物館もええのう、たまにはそういう所も行ってみるか」

優希「は、博物館かー…眠くなるじぇ」

咲「あはは、博物館は眠くなったりしないと思うよ? 歩き回れるし」

京太郎「ほとんど知らないですけど、一回行ってみたいってのはありますねー」

和(エローラせっく○…イきたいですね)

久「んー皆乗り気で何より何より! 私のお勧めはこれ、四天王像ね」

京太郎「へー…持国天、毘沙門天、広目天、増長天? 日本史で聞いたことありますね。オススメってことはやっぱ国宝とかなんすか?」

久「国宝じゃなくて重文だけど、見どころはこっちこっち」

京太郎「あ、なんか踏んでますね」

咲「たしか餓鬼ですよね? 悪いことするから懲らしめてるんでしたっけ」

優希「どーせつまみ食いでもしたんだじょ。悪徳にもほどがあるじぇー」

まこ「その程度で踏みつけるもんかのう」

京太郎「具体的にどの辺が見どころなんです?」



久「これ踏まれてる表情。情けないけど感じてるように見えない?」

京太郎「仏師に謝れや」

咲「見えますね」

まこ「見える」

優希「そこそこだじぇ」

和「微Mですね。まだ目覚めてない感じがします」

京太郎「クソっ、相変わらず多数決は四対一だ!」

神話しかり古典しかり総じてエロス。だがそれがいい。
今日はここまででー

智紀「……」カチカチ

透華「あら智紀、またゲームですの?」

純「お、艦これじゃん。2-4が越えられなくてやめちまったんだよ」

一「ああ、島風って格好の人がいるゲームだよね」

衣「島風はファッションスタイルの代名詞じゃないぞ!」

透華「途中でやめるということは難しいんですの?」

智紀「技術はいらない…運と時間があればいける…」

一「ボクは登録できなくてそれっきりだなー。今なら始められるのかな?」

衣「そもそも18歳以下は登録したらダメなんじゃ…」

一「大丈夫大丈夫、ペロ催とかヘルファイアとかは触ってないから。アイギスも全年齢版だし」

衣「物凄くさらっと危ない名前が出て来た!?」

透華「なるほど、装備や育成の後に艦隊を選抜して出撃。あとは運任せですのね…でもこれだけだと物足りませんわ!」

智紀「大丈夫…」



一「あー! 大破したー!」

純「俺としちゃ中破の方が好きだけどな」

智紀「チラリズム…」

透華「なるほど! 負けたら悔しいのをこの絵がカバーすると!」

一「そうそう、このためにワザと一人で出撃させたりね」

衣「本末転倒だ!」

やれやれ、本当にやっちゃったぜ。



晴絵「おーっす、みんなカラオケいかない? タダ券貰っちゃってさー」

憧「へー、晴絵にしては気が利くじゃない。シズ達も行くわよね?」

穏乃「行く行く! 楽しみだなぁ!」

玄「わあー、何歌おうかな。迷っちゃう!」

灼「そこそこ頑張る…」

宥「歌えばあったかいかなぁ…」

憧「そういえば晴絵とカラオケって行ったことなくない? 何歌うの?」

晴絵「まーあんたらとは世代が違うからね、なるべく知ってるような曲にするよ」

憧「別に好きな曲歌ってもいいわよ? 気使いすぎるもんじゃないでしょ」

晴絵「そう? んじゃ般若ってグループ歌っていい?」

憧「いいわよ。私は知らないけど盛り上がるなら全然オッケー」



晴絵『やっちゃった♪』

穏乃「いえーい!」

玄「わーい!」

宥「ぱちぱちぱち…」

灼「私的に100点」

憧「わーお超盛り上がってるぅ」

京太郎「ん、ん…ごほっ」

咲「京ちゃんどうしたの? 風邪?」

京太郎「なんか乾燥っぽいんだよなー」

和「そういう時は加湿器を使うといいですよ。最近は安いもので小型のアロマのものもありますし」

優希「いっそ部室に置くのもアリだじぇ! デカイのをドバーッと!」

京太郎「ドバーッて水が垂れ流しになってんじゃねーか。でも、ん、けほっ、欲しいのは確かだな」

久「んじゃまた今度買っておくわ。もーちょっと我慢してくれる?」

京太郎「はは、下手したら乾燥シーズン終わっちゃいますし大丈夫っすよ」

まこ「ふむ。それにしても、代わりのもんが必要じゃの」

京太郎「代わりか…そういえば洗濯物の室内干しがいいとか聞いたことありますね。湿気があるからー、って」


和「湿気ですか……須賀君須賀君」

京太郎「ん? 嫌な予感がするけどなんだよ」

和「変態仮面って知ってます?」

京太郎「俺に何をさせる気だ」

のどっちが男だったら・・・
タコス「のどちゃんはチン○でイカサマするし」
京太郎「どうやってだよ!!!」
和「確認しますか、須賀君(もじもじ)」
のどっちは何故か異性に幻滅して同性に走る姿以外浮かばない。

ちくわ大明神「私で良ければ塞ぎましょうか?」
ちくわ大明神「因み私は穴も空いています」ニヤリ

穏乃「先生、相手校までどのくらいですか?」

晴絵「んー…ナビだとあと1時間くらいかなー」

玄「結構あるんですねー」

憧「結構暇よね」

晴絵「……はーい古今東西ゲェーム!」

憧「うざっ! 何のノリよ…」

晴絵「まーまー、運転する身としちゃ眠気を飛ばして欲しいわけ。なんかやってよ」

憧「あー、まあそういうことなら…じゃあ古今東西」

晴絵「エロいと思うモノ!」

憧「ちょっ」

穏乃「縦に包丁入れた板コンニャク!」

憧「中学男子か!」

玄「おもち! カップ数にはこだわりません!」

憧「比喩なだけで直接的すぎるわ!」

宥「パンスト…」

憧「なんか普通っぽい!」

灼「ちくわ大明神」

憧「意味わっかんないわよもおおおお!」



穏乃「憧は?」

玄「何かな、何かなー」

宥「じーっ…」

灼「ちくわにも穴が…」

晴絵「おじょーちゃん素直にいっちまいなー」

憧「うぐぐ…………こ、声……」

(((((声フェチかー)))))

WIKIっていうのもありましたね(完全に忘却)いつか更新したい感。
王子が水没王子とかけて2-4リタイアのことならそうです。ごめんね矢矧
今日は更新無しで。すみません。


なおあこちゃーはどこかから入った留守電は消さないもよう。

淡、衣、照、咲の麻雀(羞恥)プレイが実現したら

ころたんが島風コスをさせられ慌てるプロ、アナ、突っ込み勢か。

この世界だと、
艦娘(提督や見学者、視察、憲兵にセクハラ)※ボケが殆どだがツッコミが少数派で存在
凄艦(艦娘のボケのツッコミに上がってくる)※ボケとツッコミの比率が艦娘の逆
だな。

コスプレって言うか声優ネタにしかならなかった件



憧「はあ? コスプレ?」

晴絵「そそ。コスプレ麻雀して来年の部員でも増やそうかなーって」

憧「コスプレしたって新入部員は来ないでしょ……ていうか、衣装用意したの? お金もかかるのに……」

晴絵「だいじょぶだいじょぶ、働いてきた独身女にゃお金はあんのよー」

憧「悲しい事言うわねー……これ何の衣装?」

晴絵「そりゃ艦これってゲームよ。んでこれセリフね」サッ

憧「セリフって…『触ってもいいけどさ、時と場合をわきまえなよ』って何よこのセリフ!」

晴絵「そーじゃなくてね、カタコトで誘う感じで『わきまえなヨー』みたいな」

憧「やるかぁっ!」


穏乃「憧、言ってくれたら穏乃的にポイント高いよ!」

憧「なんのポイントよっ!」

玄「あ、憧お姉ちゃんは大人だから、玄の裸見てもいやらしい気持ちになったりしないよね…」ヌギヌギ

憧「120%ならないから脱いでんじゃねーわよ!」

宥「……あ、あの」

憧「なんで園児服なのよ……ていうか裾短すぎ!」

灼「キリンググッズのインステッドとしてナイチンゲルのインジェクションが」

憧「すわっぱり理解できんわ!」

果てしなく咲と関係ありませんが、クソスレを建てて書き終わりました。
単にエロを書きたかっただけ。そんな宣伝
魔法使い「なんだよ」女騎士「分かってるだろう?」
魔法使い「なんだよ」女騎士「分かってるだろう?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420817889/)

京太郎「ふんふーん……」

咲「京ちゃん、どうしたの? 鼻歌なんて珍しいね」

京太郎「昨日いいCD見つけてさ、頭ん中でずーっと回ってるんだよな」

咲「へー、どんな音楽?」

京太郎「つっても解散しちゃってるんだけどな、椿屋四重奏ってバンド。聞くか?」

咲「んー……私はいいや」

京太郎「そっか。そういや咲は知ってるけど、和たちってどんな歌聞くんだろーな」

咲「えーと確か、ちゃんかぱーな? っていうのが好きって言ってたけど」

京太郎「へー、意外とミーハーだな。お前とは聞くジャンル違うじゃんか」

咲「そうだけど…でも、お互い知ってる曲とかは被るよ?」

京太郎「そうなのか? でも、今もタイトル怪しかったぜー」

咲「う……だ、だって被るのはジャンルじゃなくて特定の曲だから…」

京太郎「ふーん。どんな曲なんだ?」



咲「金太の大冒険とか」

京太郎(予想通りだからもう突っ込まなくていいかな)

咲「突っ込んでよ!!据え膳食わない京ちゃんの意気地なし!!」
京太郎「ボケに対するツッコミだよな」
和「須賀君はひょっとして突っ込まれるのをお望みですか(ドキドキ)」

まで幻視した。

医者「インフルエンザですね。お薬出しておきます」

京太郎「インフルっすか……あんま熱ってないんですけど」

医者「今年はそういうのが流行ってますからね。体は辛くなくてもインフルエンザですから、外に出ないようにしてください」

京太郎「うす……ありがとうございます」



京太郎「あーあ、どうすっかなー。暇すぎんだろ…ん?」

咲「あ、京ちゃん! 身体どうだった?」

京太郎「どうっつっても、インフルだってさ。お前も近寄らないほうがいいぞー」

咲「そうなの? それならマスク付けないとだめだよー」

京太郎「そうだな。えっと確か鞄の中に……おいおい、だから隣歩くなって」

咲「でもインフルエンザなんでしょ? 急に身体が熱くて火照って我慢できなくなっちゃうかもしれないし送ってあげるね」

京太郎「なんだよそれ……お、マスクあった」

咲「ちゃんと着けれた? 呼吸が漏れてたらダメだからね」

京太郎「これで大丈夫…だと思う。でもマスクって声籠ってイヤなんだよな…早く行こうぜ」

咲「え? 何か言った? よく聞き取れなかったんだけど」

京太郎(ほら…あーもう、面倒くさい…)

咲「え、きょ、京ちゃん、なに? 顔、近いよ……」


京太郎「さっさと俺の家まで行くぞ……意味、分かるよな」


咲「ひゃ、ひゃいっ!」

京太郎(やべ、地味に熱出てきたかも。マジで送ってもらったほうがいいかもな)

濃厚なレスですね…
諸事情により数日ほどちっと更新できないかもしれません。
それでも無言で一本突っ込むくらいはするかもしれませんが、入れないかもしれません。
そんな今後

どうでもいいけど呉鎮守府に戻り始めました。2-4クリアできたことに感動。



良子「最近、雀卓の裏にカメラが取り付けられる事件があったようですね」

はやり「うんうんっ。困っちゃうよねっ☆」

咏「さすがに雀卓の裏まではわっかんねーからねぇ」

理沙「卑怯!」プンスコ

健夜「うん、もうこんなことが無いように気を付けてもらわないと……」

良子「イエス。二度と普通のパンツなど穿いてこないようにしなくては」

はやり「知ってたらスケスケのお気に入りだったのにぃ! ぷんぷんっ!」

咏「知ってりゃ着物でも短い浴衣にしたのにねぃ。参っちったよ」

理沙「足! もっと開いた!」プンスコ

健夜「もう二度と繰り返させないよう徹底させなきゃ…!」

和「そういえば須賀君の家は、カピバラを飼っているんでしたっけ」

京太郎「おう。可愛いぜー、今度見に来るか?」

久「こらこら須賀君、ペットにかこつけて女の子を呼ぶのは古典的過ぎるわよー?」

京太郎「違いますって…部長も来ます? なんなら優希や染谷先輩も」

まこ「なんじゃ、ついでみたいな言い方しよって」

優希「生意気だじぇ! のどちゃん並みに扱えあほー!」

京太郎「和並みねえ……



優希「おーい犬! タコス買って来てやったぞ! 一緒に食べ」

京太郎「いらんわ!」

優希「……ぅ」

京太郎(ん? 「はふぅ、一人で慰めればいいんですね…」が来ないな)



優希「……あ、きょ、京太郎! 一緒に帰るかー!」

京太郎「俺こっちだから。また明日」

優希「え、あ……ぅ、うううう!」

京太郎「ちょっ!? ど、どうした!?『あぁん、放置ですか? それとも捨て犬プレイ? ゾクゾクします…』って言わないと!」


咲「京ちゃんもだいぶ毒されちゃってるねー」

和「ゆーきには少し辛いかもしれませんね」

よくみたら酉が外れてました。ゴムが外れてました

最も難産なテンプレ作業。明日には作りたい(願望)


由暉子「言葉というのは文脈で色々と意味が変わりますよね」

京太郎「あー、あれだよな。好きっつってどういう意味なのかって奴」

由暉子「はい。誰が好きなのか、何が好きなのか、主語が無い場合は文脈でしか判断できません」

由暉子「もしくはシチュエーションですね。男女が向かい合って「好きだ」となれば、それしかありません」

京太郎「まあそうだよな……」

由暉子「他にも比喩があります。直接的には明らかにそぐわない言葉でも、なんとなく意味していることがわかるものですね」

京太郎「麻雀とかで弱いのをカモとか呼ぶ奴だな。俺とか……ぐっ」

由暉子「自分で言って傷つかないでください。ともあれ、使う場面や使い方次第で言葉の意味は変わるわけです」

京太郎「なるほどなー。やっぱ由暉子は色々知ってるよなぁ」

由暉子「須賀君、失礼ですよ。私はまだ男を知りません!」

京太郎「今の場面はそれを表してないっ!」

今日は新スレ立てられません。すんまそん。どうしても首筋でアウトなので、もし首筋への反応が鈍かったら。



和「三助って須賀君だったんですね……驚きました」

京太郎「俺も正直なんでいるやら。で、どうする?」

和「はあ、それじゃあ頼んでもいいですか。せっかくですし」

京太郎「そういうもんかね…んじゃあっち向いてくれ」

和「はい。それじゃあお願いしますね」

京太郎「髪の毛洗うぞ…和の髪、長いよなあ。洗いにくくないか?」

和「そうでもありませんよ…んっ、そこ……気持ちいいです…」

京太郎「流すぞー」

京太郎(くそ、和のうなじって綺麗なんだよなあ…やべ、無心無心っと)

京太郎「んじゃ身体洗うからな。じっとしてくれよ」

和「どうぞ……ぁんっ……ふぁ、ひゃうっ!」

京太郎「動くな動くな…おし、流すからな」

和「はぁあ……ありがとうございました。もう、須賀君ってば…テクニシャンなんですから」ポッ

京太郎「へいへい。ちゃんと風呂浸かってこいよ。風邪引かないようにな」

和「はい。それじゃあ行きますね」

京太郎「じゃーな」

とりあえず誘導分だけ残しておいてもらえれば。お願いしますー

阿智賀は
大自然で青○(虫除けスプレー、蚊取り線香、蚊帳、消毒剤を準備、準備を怠ると山を舐めるなと怒鳴られる)
サウナプレイ(水分補充は忘れない)
ボウリングプレイ(掘るのでも、ボールを使ってピンを倒すのでもどちらでも可、複数プレイもいけます)
テレフォン、目隠し(普通でも構わないが声をより意識できるプレイが好き)
と好みそうなプレイはイメージしやすい。

理想のタイプは正直ムズい感もある。でも案を出してもらえるのは凄く嬉しいです! もっと出していいのよ

京太郎「清澄高校麻雀部員共」由暉子「14マツって鳥の漢字、いいですよね」
京太郎「清澄高校麻雀部員共」由暉子「14マツって鳥の漢字、いいですよね」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422285283/)

和「そういえば、もうすぐ二月ですね」

久「そうねえ…二月って言えば、やっぱり節分でしょ?」

咲「あとはバレンタインですよねっ」

優希「手作りはメンドーだじぇー……」

まこ「ほー。おぬしは義理か本命かじゃのーて、手作りかそうでないかを迷うんか」

優希「むばっ!?」

久「そういえば最近って大豆をチョコでコーティングしたのあるでしょ。あれ好きなのよー」

和「節分とバレンタインを一緒にしたみたいな物ですね……」

咲「ブランチみたいですねー」

和「双頭ディルドみたいですね」

久「んー。どっちかっていうと咲の方かしら」

京太郎「どう考えても咲の方だろ」

和「須賀君はチョコ、要りますか?」

京太郎「そう言われると複雑だけど…そりゃ男だからなあ、欲しいっちゃ欲しいんだぜ?」

咲「そういえば去年、クラスの子から貰った時喜んでたよね。私のは文句言ってたのにっ」

京太郎「わざわざガラナって強調して渡すからだろぉ」

優希「ほほぅ! 貴様はどんなものが好きなのか! さっさと言え!」

京太郎「んー……そうだな、クランチなんかは好きだけど」

優希「……お、おー」

まこ「残酷じゃな。既製品決定か」

久「残念ねー。そうそう須賀君、当日はいいのあげるから、三倍返しでお願いね」

京太郎「げっ……はー、そんな高いの買えませんよ?」

和「ふふっ、じゃあ私はスーパーの安物にしておきますね」

京太郎「え? はは、そうしてくれると助かるかもなー」

和「さっき部長が言っていた商品が面白そうですね……ええと確か」


和「お豆をチョコでコーティングするんですよね」

京太郎「手作りはいいから既製品で頼むよ」

こげなもんでスレ埋めましょうか

唐突にクロチャーからチョコを

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年08月22日 (火) 08:48:55   ID: aKp5tthD

本編全然進んでねー

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